JP4694755B2 - 患者用酸素供給システム - Google Patents
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Description
発明の背景
この発明は、患者に酸素を供給する新規なシステムに関し、より特定すれば、従来の酸素マスクおよびカニューレ型酸素供給システム(nose cannula oxygen delivery systems)と置き換えて用いることができるデバイスに関する。
【0002】
マスク酸素による治療は、これまでの非常に長い期間にわたって世に存在しており、事実上変わっていない。このスタイルの治療法が遭遇する諸問題は、よく知られてはいるけれども、今日供給されているマスクを使用することが避けられない。多数の販売業者が日常品としてマスクを供給しているが、そのようなマスクの販売に伴う利得マージンが小さいので、その結果として、技術上の改良が殆ど、または全く行われていない。
【0003】
従来型の酸素マスクは、患者の鼻部と口部周辺を固定するテント状の構造体を含んでおり、これには、患者の耳部または頭部の後の弾性バンドを用いている。酸素は、供給源から管を介して、患者の前面のマスクの底部に供給される。
【0004】
マスクに伴う共通の問題は以下のものを含んでいる。
1.閉所恐怖症(claustrophobic)を知覚する患者もいる。
2.多くの患者は、プラスチック樹脂臭に耐えられない。
3.患者は、話したり食べたりするためにマスクを取り外さなければならず、それによって治療が中断される。
4.弾性体アレルギーの患者もいる(ラテックスアレルギー)。
5.酸素マスクを装着すると不快に感じる患者もいる(患者とその家族の側における心理的な影響には真に注目すべきものがある)。
6.患者がマスク装着中に嘔吐すると、しばしば咳き込む。
7.消毒部位に侵襲を加える顔面手術中はマスクを使用することができない。
8.患者が火傷のような顔面の傷を有する場合は、マスクを着用することができない。
9.プラスチックが原因となる皮膚の過敏症が頻繁に発見される。
10.フェースマスクは、顔のすべての大きさと形状に有効にフィットするわけではない。柔軟なプラスチック製のマスクがしばしば変形態様で供給される。
11.フェースマスクは通常、患者の前面において、酸素供給管をマスクの底部に留めることが必要である。これは、患者の動きを妨げるので、窮屈で不便である。
12.フェースマスクは、患者から吐き出された空気がマスク中で酸素と混ざって、患者によって酸素の不規則な混合物を創り出す。
【0005】
患者への酸素供給に対する別のアプローチは、管状開放端部の鼻部分岐部またはカニューラを、管の供給端部において患者の鼻腔に挿入する酸素供給管を採用することである。
【0006】
鼻腔カニューラの不利益は以下の点を含んでいる。
1.患者は、鼻呼吸をしない可能性がある。
2.湾曲部が患者に与える不快感。
3.患者は、鼻腔カニューラに必要な前面の酸素コードは、それが患者の前方において直接垂れ下がるので取り扱いが困難であり、患者の耳部に下向きの圧力を及ぼし、前記コードがマスクの場合と同様に再度宙吊りとなることを見出す。
【0007】
背景となる関心事に付いては、1986年6月10日に発行されたPaitonのUS特許第4,593,688号が、例えば、霧化され酸素で濃縮された霧またはそのような気体を咽頭や喉頭を病む患者の顔面または口部に供給する管システムを説明し図示しており、管は、その供給端部において、患者の頭部の周囲に固定された一連のストラップから吊り下げられている。管の一部は、その配管部が、霧化され酸素で濃縮された霧またはそのような気体を供給するために、患者の顔面の前方または下方に支持されるように、回動するU字状のフレームにマウントされている。この気体を患者の鼻部または口部のエリアに供給することは、管が定位置にあるとき患者の鼻部または口部に近い管内にあるオリフィスによって行われる。このシステムは、子供向けを意図しており、もしもそれが長期間に亘り患者の定位置に配置されるならば、不快であり患者の移動を制限するであろう。
【0008】
背景となる関心事に付いては同様に、2000年5月23日McCombs等に付与されたUS特許第6,065,473号がある。この参照文献は、非医学的な用途のための酸素供給システム、例えば、エアロビクスやウエイトリフティングのような運動を行う間酸素の供給を妨げたり、促進したりするシステムを説明し図示している。このシステムは、再使用可能なヘッドセットと、酸素を供給源からヘッドセットに、そして、ユーザーの鼻部や口部の近くに向けるための導管を含んでいる。この導管は、ユーザーの鼻部と口部のエリアに酸素を適切に供給するために、ユーザーの頭部から予定の距離にプリセットされる1つの供給アームによって支えられる。
【0009】
同様に、関係する文献には、1996年11月19日に発行されたKnoch等のUS特許第5,575,282号明細書があり、この参照文献は、患者の鼻部と口部に酸素を分配するシステムを説明し、図示している。このシステムは、酸素を患者に向かって混合し螺旋状に供給するためのつる巻き線(helix)を含んでいる。
ドイツ特許公開明細書DE4307754A1(Giesen)は、ブームと関連する気体導管を取り付けたブームつきのヘッドバンドを含む酸素供給システムを開示している。1つのマスク本体がユーザーの顔から前方に離れた位置においてブームの自由端部に固定される。このマスク本体は、鼻のようなユーザーの顔面を物理的に覆うか、その代わりに、気体の流れをユーザーの鼻と口に向けるディフューザーで構成される。
Hartに発行されたUS特許第5,697,363号は、ヘッドバンドのどちらか一方の側から延出して患者の顔の前方で鼻を覆うマスクを支える1対のアームを備える患者の頭部を巡るヘッドバンドを開示している。
本件発明の特許出願明細書の開示とクレーム中には、「上」と「下」のような直接的な言及が再三に亘って用いられている点は指摘されて良い。そのような言及は、単に便宜的に使用されているだけであって、どのような意味合いにおいても発明の技術的範囲を制限することを意図するものではない。特に、そのような言及は、デバイスが、例えば図6に示される位置において、カップ状のマスクが直接上を向いている状態で配置されていることを意味する。このデバイスは、任意の方向において使用することができるが、事実としてデバイスが正規に使用されるときは、例えば図5に示すように、マスクは通常水平に配向されている。
【0011】
発明の概要
患者に酸素を送るための軽量のシステムを提供することがこの発明の目的の1つであり、前記システムは、従来のマスクと鼻部カニューラのこれらの多くの諸問題を回避するとともに、医学の用途に適したシステムである。
この発明は、患者によって装着され、患者の鼻部と口部の領域に気体を供給することを目的とする酸素供給システムからなる。この発明は、前方に向かって突出するアームまたはグリップによって支持されるブームを備えるヘッドバンドまたは耳グリップのような患者の頭部をグリップするためのグリップを有する。ブームの一方の端部は、患者によって装着されたとき患者の顔の前方に延出している。1つの導管、例えば、ブームによって支持された管またはブームの内部を貫通して延出するボアが、ブームと関連する。この導管は、ブームに装着される気体のディフューザーと連通しており、その装着位置は、前記ディフューザーが、ディフューザーと患者の顔の間に間隙ができるように、患者の顔の前方に配置される位置である。このディフューザーは、ユーザーの顔に向かって開いている窪んだ内側面を含んでおり、1つの酸素導出部が前記ディフューザーの窪んだ内側面に向かって開いている。このディフューザーは、気体導出部からディフューザーに進入する気体の流れをジェット流から乱流に変えるように促すために、気体の通路中においてディフューザーの窪んだ内側面の内部に存在する1つのバッフルに特徴を有する。バッフルはこの結果を得るために、気体導出部から出る気体の通路と対面し、前記導出部とは離間したほぼ窪んだ面を備えている。このバッフルは、ディフューザー本体の基底部から延出する幹部を有し、この幹部がその上端部に窪んだ下側面を持つキャップを備えていることが好ましい。この幹部とキャップは一緒になってマシュルーム形を形成する。この幹部の側部には2つの気体導出部が設けられて、バランスした乱流の気体流を生じることが好ましい。更に、患者を指向する気体の流れの特性を改善するためには、ディフューザーが、カップ状本体を有し、前記カップ状本体は、大体平行な上部リム部分すなわち、好ましくはリムの近くにおいてほんの僅かながら外側向かって朝顔型に開き、垂直な両側部壁と合体する拡散両側壁を備えることが好ましい。
この発明の好ましい具体例によれば、患者の頭部を越えて一方から他方に延出して、患者の頭部に心地よく装着される湾曲した弾性ヘッドバンドを含む患者用の軽量な酸素供給システムが提供される。前記ヘッドバンドの一方の端部に向かって1つのクリップが固定される。1つの細長い管状ブームが、その一方の端部において前記クリップに固定されて、作動時に前記クリップの一方の端部から患者の鼻部と口部の前方に離間して、これらに近く配置された他方の端部に延出してその位置を保持する。1つの酸素ディフューザーポートがブームの他方の端部に設けられて、酸素を前記ブームから患者の鼻部と口部の近傍のスペースに供給する。クリップは、酸素供給管をブームの前記一方の端部と流体連通するようにしっかりと保持して、酸素を前記供給源からディフューザーを介してブームに放出するために供給するように構築される。
【0012】
この発明の代替具体例においては、ブームは更に、酸素/炭酸ガスをモニターするための第2の管を含む。この第2の管は、その一方の端部において前記クリップに固定され、その他方の端部において、作動時には患者の鼻部と口部近傍のスペースに配置される酸素/炭酸ガスの導入ポートを備えている。このクリップもまた、酸素/炭酸ガスモニター管をブームの酸素/炭酸ガスモニター管と流体連通するようにしっかりと固定して、酸素/炭酸ガスを患者の鼻部と口部近傍のスペースから酸素/炭酸ガスモニターに供給するように構築される。
【0013】
更に、この発明の別の代替具体例によれば、1つの細長い硬質なスリーブが設けられ、その一方の端部は、ヘッドバンドを通過する1つの軸とマウントされるスリーブの一部とを中心としてヘッドバンドに対して360度回転するように、ヘッドバンドの近くにおいてヘッドバンドの外側に回動可能にマウントされる。1つの細長い管状ブームが、スリーブの内部に固定されて、ブームの自由端部が、作動時に、患者の鼻部と口部の前方であってこれらに近いスペースに位置するようにスリーブの他方の端部から延出している。1つの酸素ディフューザーがブームの前記自由端部に配置される。作動時には、酸素が、ブームから患者の鼻部と口部の近くのスペースに供給される。スリーブ内のブームの端部およびスリーブは、酸素供給源からの酸素供給管の一部を、ブームの端部と流体連通するように保持して、酸素を供給源からブームに供給してディフューザーを介して放出するように形成される。
【0014】
この発明のシステムは、付随して一層詳細に説明するように、フェースマスクと鼻部カニューラのような従来の医学用供給システムに固有の問題点の多くを回避する。それは顔面と接触することがなく、より効率的に酸素を供給して鼻部と口部両方の呼吸を優先することを可能にする。
【0015】
好ましい具体例の詳細な説明
この発明のこれらの、および、その他の利点は、以下の詳細な説明を読み、添付図面を参照すれば明らかとなる。
【0016】
以下の説明において、図において類似する様相部には、同様な参照符号が付与される。
【0017】
図1を参照すれば、患者の頭部4に装着されたこの発明の軽量な供給システム2が示されている。このシステムは、テレスコープ部8とスイベル接続部9のような適当な調節手段を備える湾曲した可撓性のヘッドバンド6を含む。前記の調節手段は、ヘッドバンドを患者の頭部を巡って一方から他方へ(または一方と他方の中間に)快適に取り付けることを可能にする。ゴムまたはその他の適当な材料から製造された1対の柔らかなパッド10が、スイベル接続部9とヘッドバンド6の端部の内側に取り付けられる。ヘッドバンド6の一方の側には、図示の具体例においてはスリーブ状の構造をなすクリップ12が取り付けられている。このクリップ12には、下方と前方に向かって延出して、患者の鼻部と口部の近くのスペースにおいて終わる1つの管状ブーム14が取り付けられている。ブーム14は、位置決めワイヤー16が埋設されるプラスチック管であることが好ましく、前記ワイヤー16は、管を適当な形状に屈曲してブーム14の下端部18を患者に酸素を供給するために適切に配置し、前記下端部をその位置に保持することを可能にする。ブーム14のこの下端部18には、酸素ディフューザー20が取り付けられ、ブーム14に供給された酸素が、患者の鼻部と口部の前方のスペースに通される。この発明のシステムのブームの構造は、酸素を正確に供給するために左から右へ、また、前から後に調節することが可能である。そのキーは、ディフューザー20が、患者の口部と鼻部から約1cm〜2cm離間した部位においてその中央に位置を占める点である。ディフューザー20は、患者が、自身に向かう直接の空気流を感じることなく、患者への酸素の流れを管理することを可能にする。適当な酸素供給源21から1つの酸素供給管22が延出しており、筒状ブームと流体連通するように図示されているクリップ12のスリーブ内に取り外し可能に係合されている。クリップ12はこの態様で、管22からブーム14へ、そして、ディフューザー20へと酸素の供給を行う。
【0018】
図2には、管状のブーム14が1対の管と協働しており、その一方23が酸素供給用に設計されており、その他方24が、患者の鼻部と口部の近傍のスペース内において酸素/炭酸ガスを収集してそのサンプルを管26を介して(図示しない)酸素/炭酸ガスモニターに供給する目的で設計されるという例外を伴う類似した酸素供給システムが図示されている。管26は、作動中、ブーム14内の対応する酸素/炭酸ガスモニター管24と流体連通するために、クリップ12内に取り外し可能に取り付けられる。管23と24は、一体の構造であることが好ましい。1つの適当な酸素/炭酸ガス導入ポート28(図4参照)が、ディフューザー20と関連しており、これについては、今後付随してより詳細に説明される。
【0019】
図1、2の酸素供給システムは快適であり、すべての頭部サイズに対して調節することが可能である。薄い側部クッションを使用すれば、患者が快適に横向きに寝ることを可能にする。
【0020】
図1、図2のデバイスは、ヘッドバンド付きで示されているが、ブーム14を患者に酸素を供給するために、従来の上耳装着部材(over-the-ear mount)30によって、定位置に取り付けるオプションによる手段が図3に示されている。それ以外の従来の取りつけ手段もまた適切である。
【0021】
ディフューザー20の好ましい形態が図4の断面図において具体化されている。ほぼ窪んだ形状の内面を備えるその本体32は、酸素導入管23の酸素導出端部を画定しており、ディフューザー20が適切に配置されて作動するときは、酸素の流れを大体において患者の口部と鼻部の方向に向ける。1つのマシュルーム状のバッフル36が、酸素導出部34の上部に取り付けられており、酸素の拡散を助成するとともに酸素の直接の流れが患者の顔に向かうことを避ける。バッフル36は、本体32の背後からの酸素の流れを妨げ、ジェット流から乱流への移行を誘発する。バッフル36と本体32の形状の細部は、純粋の酸素流と(容積比にして21%の酸素を含む)循環空気との混合特性に直接影響を及ぼし、したがって、ディフューザーから患者の顔面に供給される酸素で濃縮された空気の柱(plume)の酸素含有量を決定する。図示したように、バッフル36は、吐出気体の気体分析を可能にするための通路38を備えることができ、この通路38は、バッフル38の中心に穿孔されバッフル36の幹部40を通るサンプリングポートを形成する。
【0022】
同様に、ディフューザー20の本体32も、患者の鼻部/口部の結合体の形状に倣う多少とも三角形のコップ状を形成する造形された内面を備えることができ、それによって、酸素の流れを患者の顔の方向に向ける形を備えた柱(plume)を形成する。前記コップの閉じ込められた容積は、もっと大きな柱を収容するために変形されることができ、呼吸器官の刺激(respiratory inspiration)を行う間に供給される酸素の全体量を増加することができる。図4から分かるように、本体32の壁は、外側リム48の近くで、本体の下方部分として外側に向かって延出する部分に比べて一層「垂直」となる(対向する両側が平行である)。本体のリム縁部のこの形状は、酸素の濃縮を可能にするとともに、酸素で濃縮された空気の「柱」の形状は、患者の鼻部/口部に向かう前記柱の一層正確な方向付けを提供する。ディフューザー20の本体32は、酸素導出部34を中心に回動して、ブームが左側に位置するモードを取るか、右側に位置するモードを取るとき、ディフューザーを適切に配向することができる。
【0023】
もちろん、本体32とバッフル36のあらゆる形状は特別な応用またはユーザーの要求に適合するように変更を加えるても差し支えない。
【0024】
この供給システムが、1つの酸素/炭酸ガスのモニター機能を組み込んでいる場合、バッフル36の幹部40を通過する通路38は、酸素/炭酸ガスモニター管24と直接連通しており、それによって、患者の口部と鼻部の領域において酸素または炭酸ガスをサンプリングして、これを(離れた位置に配置されている)酸素/炭酸ガスモニターに引き込むことを可能にする。
【0025】
ディフューザーの本体32の面内における1つの隆起部または芳香剤を保持する複数のポケット46が、香り療法を目的として設けられる場合を想定することもでき、この場合はディフューザー20の後面部に芳香剤の層が被覆される。
【0026】
図5〜図9に示すシステム2の代替具体例においては、殆どの頭部に大きな圧力を及ぼすことなくフィットするのに充分なサイズである湾曲した弾性ヘッドバンド50が提供される。このヘッドバンドは、患者の頭部を穏やかにグリップする広がった両端部52を備えており、これらの広がった両端部に圧力を及ぼして、患者の頭部に位置するときヘッドバンドを定位置に保持する。両端部52の内側面は、内側に向かって突出した隆起部54を備えており、これらがグリップアクションに便利である(図9参照)。同様に、広がった上部58内のアパーチャー56は、(患者に髪があれば)患者の毛髪の一部を拘束して、ヘッドセットが患者の頭部から意に反して外れることがないように、これを定位置に保持することを助ける。このヘッドバンドは、例えば、良好な引っ張り強さと弾性を生じる丈夫なナイロンで製造される。図8は、ヘッドバンド50が患者の頭部に有効に配置されるような様々な位置と範囲を図示している。
【0027】
ヘッドバンド50の広がった両端部52の一方には、回動点59の部位においてスリーブ60が回動可能に取り付けられている。この回動部は、1つのねじとして図示されている。これに代えて、その他の従来形式の回動手段を用いることができる。同様に、図示は省略するが、ヘッドバンド50がスリーブ60に代わる分離可能な取り付け手段を備えることも想定することができ、この場合は、スリーブ60、ブーム62、および、ディフューザー20が特別なヘッドバンド50において交換することができる。この回動は、スリーブ60の上端部と関連ヘッドバンド50を貫いて横方向に延出するように描かれている1つの軸(A)を中心として発生する。この回動運動は、ヘッドバンドがスリーブに対して図8に示す移動範囲を備えるとともに、スリーブが180度回動して、システムを左側配置から右側配置に変更することを可能にする。この点は、付随的に一層詳細に説明される。患者の鼻部と口部近傍のスペースに図示されているように、下方および前方に延出して終わる管状ブーム62が、スリーブ60の内部において、その長手方向にスライド可能に取り付けられている。ブーム62は、位置決めワイヤー64が内部に埋設されるプラスチック管であることが好ましく、このワイヤー64は、図10に示すように、管が適当な形状に屈曲されてブーム62の下端部66を、患者に酸素を適切に供給するように位置付けるとともに、その位置に保持することを可能にする。
【0028】
ブーム62のこの下端部66には、図1〜図4の該当部分に類似した酸素ディフューザー20が、取り付けられており、ブーム62に供給された酸素が患者の鼻部と口部前方のスペースに移動する。患者の顔とディフューザーとの間の間隔は、図7に示すように、約2cm以下であることが好ましい。ディフューザー20は、患者に向かう酸素の流れが、患者が顔面への酸素の直接の流れを感じないように管理することができる態様で形成される。酸素供給管68が、(図示しない)適当な酸素供給源から、ブーム62と流体連通するためにスリーブ60内においてブーム62の上端部に向かって延出し、これに接続されている。酸素供給管68は、スリーブ60のクリップ部分70と摩擦係合されることが好ましい。しかしながら、作動時には、ブーム62と酸素供給管68がスリーブ60に対して、図9に示すように、相対的な長手方向の移動が許容され、それによって、患者の顔に対するディフューザー20の配置が、患者の頭部のサイズと形状には無関係に適切に行われることを助ける。この長手方向の移動の限界は、スリーブ70におけるストッパー72の適当な配置によって決定される。これらのストッパー72は、例えば、ブーム62の内端部の外側に向く延出部74と対向して接する。
【0029】
この具体例において注目すべきことは、バッフル76が内部通路を備えておらず、ディフューザーとブームが、酸素と炭酸ガスのサンプリングを可能にするようには形成されていない点である。しかしながら、ディフューザー20は依然として、ブーム62の下端部において回動するので、ディフューザーが患者側において右側配置か左側配置かに適切に配向されることができる。
【0030】
患者に酸素を供給するための現システムは、このシステムが顔との接触がない点、酸素療法が行われる間、患者が咳き込むことによって不快に感じる可能性を排除する点、本システムが、鼻部と口部の両方の呼吸を優先させ、吸い込みが存在しない場合は酸素の流れをユーザーの顔から転向させて患者の快適性を増大するという事実を含み、従来技術のデバイスに対し、明白な様々な利点が存在する。同様に、この発明のシステムは、妨げられない態様で食べたり話したりすることを可能にする。
【0031】
この発明のシステムは、ヘッドバンド6が、患者の頭部におけるすべての特別なエリアとも接触しないように調節できること、および、患者のサイズの広い範囲に亘って調節することを可能にする。
【0032】
図12A、12Bに示されるように、酸素で濃縮された空気の柱78がディフューザーを離れる。作動時には、この柱が患者の鼻部および口部の近くに存在するであろう。患者が吸い込んでいないとき(図12A)は、同図に示すように、柱78内の最大に増加した酸素濃縮部分のエリアXが残留したままであり、ディフューザーの本体32の近くには適度に増加した酸素濃縮量のエリアYが存在し、ディフューザーの本体32から外側に向かって延出する最小限に増加した酸素濃縮量のエリアZが存在する。図12Bに示すように、患者が吸い込んでいるときは、最高に濃縮された酸素のエリアXと適度に増加した濃縮酸素のエリアYは患者の鼻部と口部に向かって引かれて、これらの増大した濃縮酸素が患者によって吸い込まれて利用される。
【0033】
臨床試験は、図11のグラフに示すような結果を得た。すなわち、当出願人のデバイスの患者の顔から2cm離間した部位においては、実際の酸素濃縮度が、従来のマスクにおける流速設定値2から10における酸素濃縮度22%から30%の間の供給酸素濃縮度の値と比較して、流速設定値2(ほぼリットル/分)における46%から、流速設定値12における66%の範囲にある。したがって、この発明のシステムを利用して小さな酸素の流速において最大濃縮度の酸素が患者に供給され、従来のフェースマスクと比較して酸素量の相当な節約をもたらす。
【0034】
従来技術のデバイスに対して、患者に酸素を供給する本件システムが備える利点は、以下の諸事実を包含する。
-酸素療法が行われている間、患者が咳き込んで不快に感じる可能性が排除される。
-システムが軽量である。
-患者に不快感を与えることがなく、返って患者のために積極的なハイテクの外観を備える。
-ブームの端部において、吐出された炭酸ガスのサンプリングとモニターを可能にする。
-従来のマスクデバイスに見られるように、酸素管がマスクの直ぐ底部に来る代わりに、側面に配置されるので、看護スタッフに取り扱いが容易である。
-本件デバイスは、フルフェースマスクにしばしば発生するガスの放出がない。-プラスチック臭がない。
-患者が食べたり話したりする場合に、酸素療法を中断する必要がない。
-このシステムは、患者によって受け入れられており、従来のデバイスには見出されない快適性を提供する。
-従来のマスクとカニューラシステムよりも長期間に亘って再使用することができる。
-湿った空気も乾燥した空気も付与することができる。
-1つのサイズで広範囲の患者のサイズに調節できる。
-鼻呼吸をする患者にも口呼吸をする患者にも有効である。
-患者の頭部におけるすべての特定のエリアに接触することがないように調節することができる。
【0035】
この発明の酸素供給システムは、患者が身体的能力を備えており、かつ、ヘッドバンドが意に反して外れたり、ディフューザーと関連ブームが正常な作動位置から意に反してずれるような状態にはない場合に、特に適用されるように想定されている。
【0036】
子供については、その集団が酸素マスク療法に慣れていない。この発明のデバイスは、年長児によってスタイリッシュと考えられているばかりでなく、幼児にもアピールするようにポピュラーな漫画のキャラクターを意味する装飾を支えることができる。
【0037】
このように、この発明によって、先に設定した対象、目的および諸利点を完全に満足する軽量の酸素供給システムが提供されることは明らかである。この発明は、図示の具体例に関係して説明されたけれども、様々な代替、変形および改変が先の説明に照らして当技術分野の当業者には明らかなことが自明である。例えば、単一の管を有する代わりに、各管が明確な機能を備えるマルチルーメンのブーム18を設けることができる。この発明のシステムの別の応用は、手術部位以外を白布で覆われた"closed drape"患者のための外科措置であって、マイクロフォンピックアップ80(図4、6)が図示のようにバッフル36または37と関連して、音声ピックアップを提供し手術中の患者に伝達する。そのような患者は、しばしば、外科医からの質問に口頭で応答することが必要であり、ピックアップマイクロフォン80は、患者の応答を受け取るのに良好なな部位に配置されている。その応答は、ワイヤー(図4)またはワイヤレスマイクロフォン(図6)によって、手術室等の話し手に伝送される。したがって、そのような代替、変形および改変は、発明の精神および広範囲の技術範囲に包含されることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 患者の頭部に装着されたこの発明の酸素供給システムの斜視図。
【図2】 患者の頭部に装着されたこの発明の1つの代替具体例の酸素供給システムの斜視図。
【図3】 患者の頭部に装着されたこの発明の更に別の代替具体例の酸素供給システムの斜視図。
【図4】 図1、2、3のデバイスのディフューザーポートの断面図。
【図5】 患者の頭部に装着されたこの発明の別の具体例および酸素供給デバイスの斜視図。
【図6】 図5のデバイスのディフューザーの断面図。
【図7】 着用者の顔の前方に配置された図5のデバイスのディフューザーの側面図。
【図8】 着用者の頭部における図5のデバイスの概略的側面図であって、ヘッドバンドの調節機能を図示している。
【図9】 スリーブ、ブーム、および、酸素導入管を示す図5のデバイスの部分図。
【図10】 患者に装着されたとき、その配置の融通性を図示する図5のデバイスのブームの部分図。
【図11】 図5のデバイスの流速の設定に基づいて、装着者の顔面から2cm離間して配置されたとき、患者に供給された濃縮酸素を従来の酸素マスクによって供給された濃縮酸素とを百分率で比較して示すグラフ。
【図12A】 システム作動中のディフューザー本体の周囲における濃縮酸素を示す側面からの概略図であって、患者がこれを吸い込んでいない場合を示す図。
【図12B】 システム作動中のディフューザー本体の周囲における濃縮酸素を示す側面からの概略図であって、患者がこれを吸い込んでいる場合を示す図。
Claims (23)
- 患者に酸素を供給するシステムであって、
(a)患者の頭部をグリップするための1つのグリップ(6,30,50)と、
(b)前記グリップに取り付けられたブーム(14,60)と、
(c)前記ブームによって支持されるか、または、前記ブーム内に収容されて、酸素源から酸素を供給するための1つの導管(14,23,62)と、
(d)前記ブームに係合された1つの酸素ディフューザー(20)であって、酸素の流れを前記導管から、患者の鼻部と口部の近傍において前記ディフューザーと患者の顔との間に存在するスペース内に供給するディフューザーとを有し、前記ディフューザー(20)は、患者の顔に向かって開いた中空の内部スペースを備えるほぼ窪んだ本体(32)と、前記導管と連通し、前記本体の中空の内部に向かって開いた酸素導出部(34)と、前記酸素導出部を出る酸素の流れの通路中に配置された前記本体(32)の内部にある1つのバッフル(36)とを含み、
前記バッフルが、酸素の拡散を助成するとともに酸素の直接の流れが患者の顔に向かうことを避けるために、前記酸素導出部に面し、そこから離間している窪んだ内面を備えたほぼマシュルーム形状を有し、前記酸素の流れがジェット流から乱流に変わるように促す点に特徴を有するシステム。 - 前記グリップは、患者の頭部に快適に着座するようにヘッドバンドの寸法を調節するための手段を備えるヘッドバンドを含む請求項1記載のシステム。
- ブームをある形状に曲折するとともに、その形状を維持することを可能にするためにブーム内に埋設されたワイヤー(64)に更に特徴を有する請求項1記載のシステム。
- 前記ブームを前記グリップに対してテレスコープ状に延出するために前記ブーム(62)を収容するように中空の内側面を備えるクリップ(60)によって、前記グリップに調節可能に固定される前記ブームに更に特徴を有する請求項1記載のシステム。
- 前記バッフル(36)は、前記ディフューザーの基底部から延出する直立した幹部(40)と前記幹部の上端部にあるキャップ(76)とを含む請求項1記載のシステム。
- 前記ディフューザー(20)が上部および下部の両領域によって規定された外側壁を含んでおり、前記の壁は、前記下部領域において、前記ディフューザーの開放端部に向かって離間して広がり、前記上部領域(48)は、1つのリムの領域であり、互いにほぼ平行であるその対向両側部を備えるほぼ垂直な壁を含む点に更に特徴を有する請求項1記載のシステム。
- 壁は前記上部リム領域において、前記開放端部に向かって僅かに広がっている請求項6記載のシステム。
- 前記グリップ(30)は、上耳装着部材を含む請求項1に規定されるシステム。
- 前記ディフューザーの基底部における2つの離間した酸素導出部を含んでおり、これらは、前記バッフルに向かうとともに、前記バッフルの前記幹部の対向両側部と接している請求項5記載のシステム。
- 前記ブーム(62)は、回動する装着部材(59)によって前記グリップ(50)に取り付けられており、前記システムを右配置または左配置に逆用するためにグリップに対して少なくとも約180度だけ回動し調節することができる請求項1記載の酸素供給システム。
- 気体のモニタリングを担う第2の導管(24)を更に含んでおり、前記第2の導管はその一方の端部に、作動時に、患者の鼻部および口部近傍のスペースに配置される気体導入部を備える請求項1記載のシステム。
- 前記第2の導管は、一体に結合されたブームの一部である請求項11記載のシステム。
- バッフルを通る1つの通路(28,38)は、前記導管と直接連通しており、それによって、患者の口部と鼻部の領域においてガスのサンプリングを行ってこれを引き込むことを可能にしている請求項1記載のシステム。
- ディフューザー内に芳香剤源を更に含む請求項1記載のシステム。
- ヘッドバンドの両端部が、ヘッドバンドを患者の頭部に係合させる力を分散させるために広げられる請求項2記載のシステム。
- ヘッドバンドの広がった両端部の内側面は、ヘッドバンドが定位置にあるとき、患者の頭部と摩擦的に係合することを助ける内側に向かって延出するリブを備えている請求項15記載のシステム。
- ヘッドバンドは、その両端部が患者の頭部の両側に位置するとき、患者の頭部の上部および後部のいずれともフィットすることを可能にするような寸法と形状に形成される請求項2記載のシステム。
- ヘッドバンドの中間部分は、複数のアパーチャーを備えており、患者の髪が前記アパーチャーを介して突出し、ヘッドバンドを患者の頭部と定位置において接触させることを一層便利ならしめ、前記位置から離脱することを防止する請求項2記載のシステム。
- 前記クリップ内にストッパー手段が設けられ、長手方向の2つの限界部の間における、ブームのクリップに対するテレスコープ状の長手方向の調節を制限する請求項4記載のシステム。
- ブームがある形状に湾曲できるように形成されており、ブームを患者の鼻部および口部に対して位置決めするのに便利である請求項1記載のシステム。
- 前記ディフューザーの内側面はほぼ三角形のカップ状をなしており、患者に配置されたときは、患者の鼻/口部の形状に倣う請求項1記載のシステム。
- ディフューザーは、患者から音を拾い上げるためのマイクロフォンを含む請求項1記載のシステム。
- 前記ディフューザーと前記患者の顔との間隔は、ほぼ1〜2cmである請求項1記載のシステム。
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