JP4694491B2 - 成形機の射出部材及び成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、成形機の射出部材及び成形方法に関するものである。
従来、成形機、例えば、射出成形機においては、シリンダ部材としての加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた成形材料としての樹脂を、高圧で射出して金型装置のキャビティ空間に充填(てん)し、該キャビティ空間内において冷却して固化させることによって成形品を得ることができるようになっている。
そのために、前記射出成形機は型締装置及び射出装置を有し、前記型締装置は、固定プラテン及び可動プラテンを備え、型締用シリンダによって可動プラテンを進退させることにより金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われる。
一方、前記射出装置は、ホッパから供給された樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び溶融させられた樹脂を射出する射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内に射出部材としてのスクリューが回転自在に、かつ、進退自在に配設される。そして、計量用モータを駆動してスクリューを回転させると、樹脂の計量が行われ、ホッパから加熱シリンダ内に供給された樹脂は、スクリューに形成された溝に沿って前進させられ、その間に溶融させられる。続いて、射出用モータを駆動し、スクリューを前進させると、溶融させられた樹脂が射出ノズルから射出され、前記キャビティ空間に充填される。そのために、前記スクリューに、ホッパから加熱シリンダに供給された樹脂を受ける供給部、該供給部より前方において、供給部から供給された樹脂を溶融させながら圧縮する圧縮部、及び該圧縮部から供給された樹脂を一定量ずつ計量する計量部が形成される(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−52266号公報
しかしながら、前記従来の射出装置においては、成形サイクルを短くしようとして、計量用モータの回転速度を高くし、スクリューを高速で回転させると、前記圧縮部における加熱シリンダ内の圧力が高くなり、剪(せん)断発熱によって樹脂の温度が過剰に高くなってしまう。その結果、キャビティ空間に充填された樹脂を冷却するための時間、すなわち、冷却時間が長くなり、結果的に成形サイクルを短くすることができない。
しかも、樹脂の温度が過剰に高くなるのに伴って、樹脂に焼けが発生し、成形品に異物が混入してしまう。そして、焼けた樹脂がスクリューに付着するので、スクリューを保守・管理するための時間、すなわち、メンテナンス時間が長くなってしまう。
また、加熱シリンダ内の圧力が高くなるのに伴って、スクリューを加熱シリンダの内周面に押し付ける力が大きくなり、加熱シリンダとスクリューとの間にかじりが発生してしまう。
本発明は、前記従来の射出装置の問題点を解決して、成形サイクル及びメンテナンス時間を短くすることができ、シリンダ部材と射出部材との間にかじりが発生するのを防止することができる成形機の射出部材及び成形方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の成形機の射出部材においては、シリンダ部材の成形材料供給口を介して成形材料が供給される供給部と、該供給部より前方に形成され、供給部から供給された成形材料を溶融させ、圧縮する圧縮部と、該圧縮部より前方に形成され、圧縮部から供給された成形材料を計量する計量部とを有する。
そして、前記供給部は、前端より所定の距離だけ後方に圧力調整切換点を備え、該圧力調整切換点を境にして分割され、前記供給部の後端から圧力調整切換点までの圧力逓減領域において、フライトの各リード長分の容積が徐々に大きくされて、成形材料の圧力が逓減され、前記圧力調整切換点から供給部の前端までの圧力調整領域において、フライトの各リード長分の容積が一定にされて、成形材料の圧力が調整される。
また、前記計量部に、前記圧力逓減領域における成形材料の圧力の逓減に伴う成形材料の混練性の低下を回復させるための混練領域が形成される。
そして、前記圧力逓減領域は、前記供給部の後端から、供給部の長さの80〜95〔%〕分の距離にわたって形成される。
本発明によれば、成形機の射出部材においては、シリンダ部材の成形材料供給口を介して成形材料が供給される供給部と、該供給部より前方に形成され、供給部から供給された成形材料を溶融させ、圧縮する圧縮部と、該圧縮部より前方に形成され、圧縮部から供給された成形材料を計量する計量部とを有する。
そして、前記供給部は、前端より所定の距離だけ後方に圧力調整切換点を備え、該圧力調整切換点を境にして分割され、前記供給部の後端から圧力調整切換点までの圧力逓減領域において、フライトの各リード長分の容積が徐々に大きくされて、成形材料の圧力が逓減され、前記圧力調整切換点から供給部の前端までの圧力調整領域において、フライトの各リード長分の容積が一定にされて、成形材料の圧力が調整される。
また、前記計量部に、前記圧力逓減領域における成形材料の圧力の逓減に伴う成形材料の混練性の低下を回復させるための混練領域が形成される。
そして、前記圧力逓減領域は、前記供給部の後端から、供給部の長さの80〜95〔%〕分の距離にわたって形成される。
この場合、前記供給部において、供給部の後端から圧力調整切換点までの圧力逓減領域において成形材料の圧力が逓減され、圧力調整切換点から供給部の前端までの圧力調整領域において成形材料の圧力が調整されるので、圧力逓減領域内を前方に移動する成形材料の密度を徐々に低下させることができる。したがって、圧縮部におけるシリンダ部材内の圧力が高くなるのを防止することができる。
その結果、剪断発熱によって成形材料の温度が過剰に高くなることがなくなり、キャビティ空間に充填された成形材料の冷却時間を短くすることができ、成形サイクルを短くすることができる。
また、成形材料の温度が過剰に高くなるのを防止することができるので、成形材料の焼けが発生することがなく、成形品に異物が混入するのを防止することができる。さらに、焼けた成形材料が射出部材に付着することがなくなるので、射出部材を保守・管理するためのメンテナンス時間を短くすることができる。
しかも、シリンダ部材内の圧力が高くなるのを防止することができるので、射出部材をシリンダ部材の内周面に押し付ける力が大きくならず、シリンダ部材と射出部材との間にかじりが発生するのを防止することができる。
また、圧力調整領域において成形材料の圧力が調整されるので、圧縮部に成形材料を安定させて送ることができる。
本発明の第1の実施の形態におけるスクリューの本体部の概略図である。 本発明の第1の実施の形態における射出装置の概念図である。 本発明の第2の実施の形態におけるスクリューの本体部の概略図である。 本発明の第3の実施の形態における混練領域を示す第1の図である。 本発明の第3の実施の形態における混練領域を示す第2の図である。 本発明の第3の実施の形態における混練領域を示す第3の図である。
符号の説明
11 加熱シリンダ
14 スクリュー
23 フライト
24 溝
25 樹脂供給口
34 サブフライト
AR1 圧力逓減領域
AR2 圧力調整領域
AR4 混練領域
P1 供給部
P2 圧縮部
P3 計量部
q1 圧力調整切換点
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場合、成形機、例えば、射出成形機について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるスクリューの本体部の概略図、図2は本発明の第1の実施の形態における射出装置の概念図である。
図において、11はシリンダ部材としての加熱シリンダであり、該加熱シリンダ11の前端(図において左端)に射出ノズル12が取り付けられ、加熱シリンダ11の外周に複数の加熱部材としての環状のヒータ13が配設される。また、前記加熱シリンダ11内には、射出部材としてのスクリュー14が回転自在に、かつ、進退(図において左右方向に移動)自在に配設される。そして、該スクリュー14は、スクリュー14の本体を構成する本体部15及びヘッド部16から成り、後端(図において右端)において軸部21を介して駆動装置22と連結される。該駆動装置22は、計量用の駆動部としての図示されない計量用モータ、及び射出用の駆動部としての図示されない射出用モータから成る。また、前記本体部15の周囲には、螺(ら)旋状の連続する突起によってフライト23が形成され、該フライト23によって溝24が形成される。
前記ヘッド部16は、円錐(すい)形の形状を有するスクリューヘッド41、該スクリューヘッド41と本体部15とを連結するロッド42、該ロッド42の外周に配設された環状の逆止リング43、及び該逆止リング43と当接自在に配設され、本体部15に取り付けられたシールリング44から成る。なお、逆止リング43及びシールリング44は、計量工程時に前記本体部15において溶融させられた成形材料としての樹脂をスクリューヘッド41の前方(図において左方)に流れるのを許容し、射出工程時にスクリューヘッド41の前方に蓄えられた樹脂が逆流するのを防止する逆流防止手段として機能する。
そして、前記加熱シリンダ11の後端の近傍の所定の位置には成形材料供給口としての樹脂供給口25が形成され、該樹脂供給口25に成形材料供給装置としての樹脂供給装置71が配設される。該樹脂供給装置71は、前記樹脂供給口25に臨ませて、かつ、樹脂供給口25を介して加熱シリンダ11内と連通させて配設され、樹脂を貯蔵する筒状の貯蔵筒29、該貯蔵筒29の下端に連結され、筒状で、二重管構造を有する吸気部72、前記貯蔵筒29の上端に連結され、一定量の樹脂を貯蔵筒29に供給する成形材料供給器としての樹脂供給器30、及び該樹脂供給器30の上方に配設され、かつ、前記樹脂供給器30の上端に連結された漏斗状のホッパ31から成り、該ホッパ31に収容されたペレッ
ト状の樹脂は、樹脂供給口25を介して加熱シリンダ11内に供給される。
そのために、前記樹脂供給器30は、ケース51、及び該ケース51内において回転自在に配設された弁52から成り、前記ケース51の上端部に成形材料入口としての樹脂入口54が、下端部に成形材料出口としての樹脂出口55が形成されるとともに、前記弁52にポケット53が形成される。また、前記貯蔵筒29の高さ方向における所定の箇所、本実施の形態においては、貯蔵筒29の下部にはレベルセンサ57が配設され、該レベルセンサ57は、前記貯蔵筒29内の樹脂のレベル(上端の高さ)を検出し、検出信号を図示されない制御装置に送る。該制御装置は、検出信号を受けると、貯蔵筒29内に所定量の樹脂が貯蔵されているかどうかを判断し、貯蔵筒29内の樹脂が少なくなると、樹脂供給用の駆動部としての図示されない樹脂供給モータを駆動することによって前記弁52を回転させ、ポケット53と樹脂入口54及び樹脂出口55とを選択的に連通させることによって、ホッパ31内の樹脂をポケット53に供給し、ポケット53内の樹脂を吸気部72内の樹脂流路を介して貯蔵筒29に供給する。そして、貯蔵筒29において貯蔵された樹脂は、樹脂供給口25を介して加熱シリンダ11内に供給される。
前記樹脂供給口25は、スクリュー14を加熱シリンダ11内における最も前方の位置に置いた状態において、前記溝24の後端部(図において右端部)と対向する箇所に形成される。そして、前記本体部15には、後方(図において右方)から前方にかけて、樹脂供給口25を介して樹脂が供給される供給部P1、該供給部P1から供給された樹脂を溶融させながら圧縮する圧縮部P2、及び該圧縮部P2から供給された樹脂を一定量ずつ計量する計量部P3が順に形成される。なお、前記計量部P3は、本体部15の全長に占める割合がほぼ5〜20〔%〕にされる。
前記構成の射出装置において、計量工程時に、前記計量用モータを駆動することによって、前記スクリュー14を回転させ、それに伴って後退(図において右方向に移動)させると、樹脂供給装置71によって加熱シリンダ11内に供給された樹脂は、前記溝24に沿って前進(図において左方向に移動)させられるとともに、前記ヒータ13によって加熱され、溶融させられる。そして、前記スクリュー14が後退させられるのに伴って、前記逆止リング43はロッド42に対して前方に移動させられるので、本体部15の前端に到達した樹脂はロッド42と逆止リング43との間の樹脂流路を通り、スクリューヘッド41の前方に送られる。したがって、スクリューヘッド41の前方に1ショット分の溶融させられた樹脂が蓄えられる。
次に、射出工程時に、前記射出用モータを駆動して、スクリュー14を前進させると、前記スクリューヘッド41の前方に蓄えられた樹脂は、前記射出ノズル12から射出され、図示されない金型装置のキャビティ空間に充填される。
なお、前記計量工程において、樹脂が、加熱され、溶融させられるのに伴ってガスが発生し、該ガスが混入された樹脂がキャビティ空間に充填されると、ボイド、樹脂に焼け等が発生して成形品の品質を低下させてしまう。そこで、前記吸気部72に環状のスリット76が形成され、該スリット76を介して加熱シリンダ11内及び貯蔵筒29内のガスが吸引され、吸引されたガスは、連通管77を介して図示されない吸気源に送られる。
ところで、前記構成の射出装置において、成形サイクルを短くするために、計量用モータの回転速度を高くし、スクリュー14を高速で回転させるようにしている。この場合、前記圧縮部P2における加熱シリンダ11内の圧力が高くなり、剪断発熱によって樹脂の温度が過剰に高くなると、キャビティ空間に充填された樹脂の冷却時間が長くなり、結果的に成形サイクルを短くすることができない。
また、樹脂の温度が過剰に高くなるのに伴って、樹脂に焼けが発生し、成形品に異物が混入してしまう。さらに、焼けた樹脂がスクリュー14に付着するので、スクリュー14を保守・管理するためのメンテナンス時間が長くなってしまう。
しかも、加熱シリンダ11内の圧力が高くなるのに伴って、樹脂がスクリュー14を加熱シリンダ11の内周面に押し付ける力が大きくなり、加熱シリンダ11とスクリュー14との間にかじりが発生してしまう。
そこで、本実施の形態においては、前記供給部P1の前端より所定の距離だけ後方の点を圧力調整切換点q1として設定し、該圧力調整切換点q1を境にして前記供給部P1を分割し、供給部P1の後端から圧力調整切換点q1までを第1の領域としての圧力逓減領域AR1とし、圧力調整切換点q1から供給部P1の前端までを第2の領域としての圧力調整領域AR2とする。本実施の形態においては、前記圧力逓減領域AR1を供給部P1の長さの80〜95〔%〕分の距離とし、圧力調整領域AR2を供給部P1の長さの5〜20〔%〕分の距離とする。
そして、前記圧力逓減領域AR1において、供給部P1の後端から圧力調整切換点q1までのフライト23の各リード分の区間の容積が段階的に大きくされる。そのために、前記圧力逓減領域AR1において、後端から前端にかけて各リード長di(i=1、2、…、n)が徐々に長くされる。また、前記圧力逓減領域AR1において、溝24の深さが一定にされ、溝24の底によって形成されるスクリュー14の軸部32の外径が一定にされる。
そして、供給部P1の後端から前方に向けてフライト23の1リード分の区間の溝24の容積をQbとし、圧力調整切換点q1から後方に向けてフライト23の1リード分の区間の溝24の容積をQfとしたとき、
Qf>Qb
にされ、容積Qbに対する容積Qfの比率、すなわち、容積比ε
ε=Qf/Qb
を、
1.05≦ε≦2.00
の範囲に収まるように設定する。
この場合、前記容積Qbを算出するに当たり、供給部P1の後端を算出開始点s1とし、供給部P1の後端から1リード分前方の点を算出終了点e1とし、算出開始点s1から算出終了点e1までの溝24の断面積を積分することによって容積Qbを算出することができる。また、算出開始点s1から算出終了点e1までの区間における所定の点、例えば、中間点における断面積に、算出開始点s1から算出終了点e1までの距離(1リード分の長さ)、すなわち、リード長d1を乗算することによって容積Qbを算出することができる。そして、同様に、前記容積Qfを算出するに当たり、圧力調整切換点q1から1リード分後方の点を算出開始点snとし、圧力調整切換点q1を算出終了点enとし、算出開始点snから算出終了点enまでの溝24の断面積を積分することによって算出したり、算出開始点snから算出終了点enまでの所定の点、例えば、中間点における断面積にリード長dnを乗算することによって算出したりすることができる。
一方、圧力調整領域AR2においては、圧力調整切換点q1から供給部P1の前端までのフライト23の各リード分の区間の容積が一定にされる。そのために、圧力調整領域AR2の後端から前端にかけて各リード長djは、前記リード長dnと等しくされ、一定にされる。また、圧力調整領域AR2において、溝24の深さが一定にされ、溝24の底によって形成されるスクリュー14の軸部32の外径は一定にされる。
なお、前記フライト23は、スクリュー14を削り出す工作機械のカッタによって加工され、スクリュー14を1リード削るごとに、前記カッタの角度を変化させ、削出しの角度を変化させることにより、フライト23のピッチが1リードごとに段階的に変化させられる。
このように、圧力逓減領域AR1において、供給部P1の後端から圧力調整切換点q1までのフライト23の各リード分の区間の容積が徐々に大きくされ、容積比εが1より大きくされるので、圧力逓減領域AR1内を前方に移動する樹脂の密度を徐々に低下させることができる。したがって、圧縮部P2における加熱シリンダ11内の圧力が高くなるのを防止することができる。
その結果、剪断発熱によって樹脂の温度が過剰に高くなることがなくなり、キャビティ空間に充填された樹脂の冷却時間を短くすることができ、成形サイクルを短くすることができる。また、樹脂から発生するガスの量を少なくすることができるので、金型装置が汚れるのを防止することができる。したがって、金型装置の保守・管理を容易に行うことができる。
また、樹脂の温度が過剰に高くなるのを防止することができるので、樹脂に焼けが発生することがなく、成形品に異物が混入するのを防止することができる。さらに、焼けた樹脂がスクリュー14に付着することがなくなるので、スクリュー14を保守・管理するためのメンテナンス時間を短くすることができる。
しかも、加熱シリンダ11内の圧力が高くなるのを防止することができるので、樹脂がスクリュー14を加熱シリンダ11の内周面に押し付ける力が大きくならず、加熱シリンダ11とスクリュー14との間にかじりが発生するのを防止することができる。
また、圧力逓減領域AR1において密度が低くなった樹脂が圧力調整領域AR2に進入すると、圧力調整切換点q1から供給部P1の前端までのフライト23の各リード分の区間の溝24の容積が一定にされ、樹脂の圧力が調整されるので、その間に樹脂の密度を均一にすることができ、圧縮部P2に樹脂を安定させて送ることができる。
このようにして、樹脂が圧縮部P2に送られると、圧縮部P2において、樹脂は溶融させられながら圧縮される。前記圧縮部P2においては、後端から前端までのフライト23の各リード分の区間の溝24の容積が徐々に小さくされる。そのために、圧縮部P2の後端から前端にかけて溝24の深さが徐々に小さくされ、前記軸部32の外径が徐々に大きくされる。また、圧縮部P2において、各リード長dp2は前記圧力逓減領域AR1のリード長dnと等しく、かつ、一定にされる。
このように、圧縮部P2において、フライト23の各リード分の区間の溝24の容積が徐々に小さくされるので、樹脂を、十分に溶融させながら圧縮させ、計量部P3に安定させて送ることができる。しかも、圧縮部P2において、前記樹脂の温度が過剰に高くならないので、適正な温度の樹脂を計量部P3に送ることができる。
このようにして、樹脂が計量部P3に送られると、計量部P3においては、溶融させられた樹脂が一定量ずつ計量される。前記計量部P3においては、後端から前端までのフライト23の各リード分の区間の溝24の容積が一定にされる。そのために、計量部P3の後端から前端にかけて溝24の深さが一定にされ、前記軸部32の外径が一定にされる。また、計量部P3において、各リード長dp3は前記圧力逓減領域AR1のリード長dnと等しく、かつ、一定にされる。
ところで、前記圧縮部P2においては、加熱シリンダ11内の圧力が高くなるのが防止されるが、計量部P3においては、その分樹脂を十分に混練することができなくなってしまう。そこで、前記計量部P3の前端より所定の距離だけ後方の点を混練調整開始点q2として設定し、該混練調整開始点q2を境にして前記計量部P3を分割し、計量部P3の後端から混練調整開始点q2までを第1の領域としての通常計量領域AR3とし、混練調整開始点q2から計量部P3の前端までを第2の領域としての混練領域AR4とする。本実施の形態においては、前記通常計量領域AR3を計量部P3の長さの50〔%〕未満分の距離とし、混練領域AR4を計量部P3の長さの50〔%〕以上の距離とする。
そして、前記混練領域AR4に混練部位として、前記フライト23の外周縁に、所定のピッチで複数の混練用の切欠33が形成される。該切欠33は軸方向に延在させて、かつ、フライト23を貫通するように形成される。
したがって、溶融させられている樹脂は、前記溝24に沿って前進させられ、切欠33を通過して後方の溝24内に移動する。その結果、切欠33が形成されたフライト23を挟む溝24間において樹脂が循環させられるので、樹脂を十分に混練することができる。
このように、前記混練領域AR4で圧縮部P2から送られた樹脂が混練されるので、適正な温度で溶融させられ、十分に混練された低温の樹脂を形成し、スクリューヘッド41の前方に蓄えることができる。
本実施の形態においては、圧力逓減領域AR1において、後端から前端にかけて各リード長diが徐々に長くされ、溝24の深さが一定にされ、溝24の底によって形成されるスクリュー14の軸部32の外径は一定にされるようになっているが、圧力逓減領域AR1において、後端から前端にかけて各リード長diを一定にし、溝24の深さを徐々に大きくし、軸部32の外径を徐々に小さくすることもできる。
また、本実施の形態においては、前述されたように、前記計量工程において、樹脂から発生させられたガスを吸引するために、前記吸気部72に環状のスリット76が形成され、該スリット76を介して加熱シリンダ11内及び貯蔵筒29内のガスが吸引されるようになっているが、前記吸気部72を配設して積極的にガス抜きを行わなくても、受動的にホッパ31を通して上方にガス抜きを行うようにすることもできる。
この場合、前記ガスは主として圧縮部P2において発生し、後方に送られることになるが、前述されたように、供給部P1における樹脂の密度が低くされるので、ガスを後方に円滑に送ることができる。
次に、溶融させられた樹脂からガスを円滑に分離させ、一層円滑に後方に送ることができるようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図3は本発明の第2の実施の形態におけるスクリューの本体部の概略図である。
この場合、前記圧縮部P2の前端(図において左端)より所定の距離だけ後方(図において右方)の点をガス抜き調整開始点q3として設定し、該ガス抜き調整開始点q3を境にして前記圧縮部P2を分割し、圧縮部P2の後端(図において右端)からガス抜き調整開始点q3までを第1の領域としての通常圧縮領域AR5とし、ガス抜き調整開始点q3から圧縮部P2の前端までを第2の領域としてのガス抜き調整領域AR6とする。本実施
の形態において、該ガス抜き調整領域AR6は、成形材料としての図示されない樹脂に機械エネルギー及び熱エネルギーが加わり、かつ、樹脂の固体及び液体が混在する領域に形成され、また、前記通常圧縮領域AR5を圧縮部P2の長さの50〔%〕未満分の距離とし、ガス抜き調整領域AR6を圧縮部P2の長さの50〔%〕以上の距離とするが、圧縮部P2の全体をガス抜き調整領域AR6とすることもできる。
そして、該ガス抜き調整領域AR6に、前記フライト23とは別に、螺旋状の連続する突起によってガス抜き調整部材としてのサブフライト34が形成される。該サブフライト34は、圧縮部P2の各リード長dp2より大きい一定のリード長dmを有し、前記サブフライト34の外径はフライト23の外径より小さくされる。
ところで、前記サブフライト34は、前記ガス抜き調整開始点q3においてフライト23の前側面と接触させられ、前記ガス抜き調整開始点q3から圧縮部P2の前端にかけてフライト23の前側面から離れ、圧縮部P2の前端においてフライト23の後側面と接触させられる。すなわち、サブフライト34は、溝24を区画して延在させられ、フライト23の前側面とサブフライト34の後側面との間に、ガス抜き調整開始点q3から圧縮部P2の前端にかけて徐々に断面積が広くなる第1の区画溝部35を、フライト23の後側面とサブフライト34の前側面との間にガス抜き調整開始点q3から圧縮部P2の前端にかけて徐々に断面積が狭くなる第2の区画溝部36を形成する。
したがって、第2の区画溝部36が徐々に狭くなるのに伴って、ガス抜き調整領域AR6における樹脂の圧力勾(こう)配が大きくなるので、前記溝24内を前進(図において左方向に移動)させられる樹脂から発生させられたガスは、十分に溶融させられた樹脂から分離される。その結果、溶融させられた樹脂からガスを円滑に分離させることができ、前記ガスを一層円滑に後方に送ることができる。
なお、前記溝24内を前進させられる樹脂のうちの、十分に溶融させられている樹脂はサブフライト34を容易に乗り越えて第1の区画溝部35に沿って前進させられ、十分に溶融させられていない樹脂は、第2の区画溝部36が徐々に狭くなるのに伴って、前進させられるのが阻止される。そして、サブフライト34を乗り越えるときに樹脂に剪断力が加えられるので、樹脂は更に十分に溶融させられ、かつ、予備的に混練される。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図4は本発明の第3の実施の形態における混練領域を示す第1の図、図5は本発明の第3の実施の形態における混練領域を示す第2の図、図6は本発明の第3の実施の形態における混練領域を示す第3の図である。
図4において、第2の領域としての混練領域AR4(図3)にフライト23に代えて、混練部位としての混練用フライト61が形成される。該混練用フライト61は、螺旋状の連続する突起によって形成され、混練用フライト61のリード長dwは、第1の領域としての通常計量領域AR3におけるフライト23のリード長dp3及び圧縮部P2におけるフライト23のリード長dp2より短くされる。なお、64は混練用フライト61に沿って形成される溝である。
また、図5において、混練領域AR4に、溝24における円周方向に混練部位としての複数の突起37が所定のピッチで突出させて形成され、図6において、混練領域AR4に、前端(図において左端)から後端(図において右端)にかけて、マドック型の混練部位が形成される。該混練部位は、軸方向に対して所定の角度で形成された第1、第2の突起38、39から成る。該第1、第2の突起38、39は、互いに平行に、かつ、交互に、
前端及び後端に隙(すき)間を残して形成される。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明を成形品を成形するための射出成形機に適用することができる。

Claims (6)

  1. (a)シリンダ部材の成形材料供給口を介して成形材料が供給される供給部と、
    (b)該供給部より前方に形成され、供給部から供給された成形材料を溶融させ、圧縮する圧縮部と、
    (c)該圧縮部より前方に形成され、圧縮部から供給された成形材料を計量する計量部とを有するとともに、
    (d)前記供給部は、前端より所定の距離だけ後方に圧力調整切換点を備え、該圧力調整切換点を境にして分割され、
    (e)前記供給部の後端から圧力調整切換点までの圧力逓減領域において、フライトの各リード長分の容積が徐々に大きくされて、成形材料の圧力が逓減され、
    (f)前記圧力調整切換点から供給部の前端までの圧力調整領域において、フライトの各リード長分の容積が一定にされて、成形材料の圧力が調整され
    (g)前記計量部に、前記圧力逓減領域における成形材料の圧力の逓減に伴う成形材料の混練性の低下を回復させるための混練領域が形成され、
    (h)前記圧力逓減領域は、前記供給部の後端から、供給部の長さの80〜95〔%〕分の距離にわたって形成されることを特徴とする成形機の射出部材
  2. 前記供給部の後端から前方に向けてフライトの1リード分の区間の溝の容積をQbとし、圧力調整切換点から後方に向けてフライトの1リード分の区間の溝の容積をQfとしたとき、前記容積Qbに対する容積Qfの容積比εは、
    1.05≦ε≦2.00
    の範囲に収まるように設定される請求項に記載の成形機の射出部材。
  3. 前記容積Qb、Qfは、フライトのリード長によって異ならせられる請求項に記載の成形機の射出部材。
  4. 前記容積Qb、Qfは、溝の深さによって異ならせられる請求項に記載の成形機の射出部材
  5. 記圧縮部に所定のリード長のサブフライトが形成される請求項1に記載の成形機の射出部材。
  6. シリンダ部材の成形材料供給口を介して成形材料が供給される供給部、該供給部より前方に形成され、供給部から供給された成形材料を溶融させ、圧縮する圧縮部、及び該圧縮部より前方に形成され、圧縮部から供給された成形材料を計量する計量部を有し、前記供給部が、前端より所定の距離だけ後方に圧力調整切換点を備え、該圧力調整切換点を境にして分割され、前記計量部に混練領域が形成された射出部材を使用して計量を行う成形方法において、
    (a)前記供給部の後端から圧力調整切換点までの圧力逓減領域において、フライトの各リード長分の容積が徐々に大きくされて、成形材料の圧力が逓減され、
    (b)前記圧力調整切換点から供給部の前端までの圧力調整領域において、フライトの各リード長分の容積が一定にされて、成形材料の圧力が調整され
    (c)前記混練領域において成形材料の圧力の逓減に伴う成形材料の混練性の低下を回復させ、
    (d)前記圧力逓減領域は、前記供給部の後端から、供給部の長さの80〜95〔%〕分の距離にわたって形成されることを特徴とする成形機の成形方法。
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