JP2005125679A - 射出成形機 - Google Patents

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    • B29C2045/528Mixing means forming part of or in close proximity to the non-return valve

Abstract

【課題】 樹脂材料の溶融直後に脱気を行うようにし、さらにベント口付近に限らず、広い範囲にある液相樹脂から脱気できるようにして、脱気効率を向上させ得る射出成形機を提供する。
【解決手段】射出成形機のスクリュは、主フライトとダムフライトが形成されたバリアスクリュを有し、未溶融の固相樹脂と溶融の進んだ液相樹脂とがそれぞれダムフライトにより区画された固相樹脂溝と液相樹脂溝とに分離されるように構成し、前記液相樹脂溝には液相樹脂が充満されないようにして該液相樹脂溝を脱機通路として機能させ、射出成形機のシリンダには、スクリュの最前進位置を基準にして、バリアスクリュ区間より下流の位置に脱気用のベント口を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱可塑性樹脂材料を可塑化し、溶融した樹脂を金型に射出充填して樹脂成形品を製作する射出成形機であって、特に、可塑化溶融時に樹脂材料から生ずる水分、揮発分等を脱気するベント口をシリンダに有する射出成形機に関する。
図7は従来の水分あるいは揮発分除去機能を具えたベント式射出成形機の一例を示す模式図である。図8はそのスクリュ側面図、図9はスクリュ脱気部の樹脂溶融状態を示す模式図、図10は脱気部の軸直角方向断面図である。
図7において、シリンダ55の前方にノズルが、シリンダ55の後方に原料供給ホッパ54が装着されており、内部にはスクリュ56が駆動装置16により回転可能で且つ前後進可能に挿入されている。またシリンダ55のほぼ中央にはベント口59が設けてあり、同ベント口には真空ポンプ等の吸引装置14が接続されている。さらにシリンダ55の外周にはヒータ58が設けてあり、同ヒータ58は図示しない温調器により制御される。
スクリュは図8に示すように2つのステージからなり、その中間部にリング状絞りであるリングバルブ110を有する。なお、リングバルブ110よりホッパ54側を第1ステージ61、ノズル12側を第2ステージ62と称する。スクリュには螺旋溝が形成されており、第1ステージは、深溝の一定の溝深さを有する供給部63、溝深さを漸減する圧縮部64、浅い一定の溝深さを有する軽量部65の3セクションからなる。
ここで、リングバルブ110は、リングバルブ110とシリンダ55間の狭い隙間の作用で、ホッパ54から供給される樹脂材料としての固相粒子状樹脂のうち、溶融の進んでいない固相樹脂部分を上流にせき止めて、溶融した樹脂のみを下流へ通すとともに、流路の抵抗として圧力降下を生じさせるためのものである。
第2ステージ62は、第2ステージ供給部66と第2ステージ圧縮部67、第2ステージメタリング部68からなる。第2ステージメタリング部68下流には、チェックリング等の逆流防止弁160が設けられている。スクリュ先端はスクリュチップ161が取り付けられている。
上述のように構成された射出成形機では、図7のホッパ54から供給された原料は、スクリュ56の回転により溶融・混連されまた昇圧されながら前方に送給され、原料がリングバルブ110の位置まで送給されると、リングバルブ110によりリングバルブとシリンダ内面との隙間を通り抜けることができない固相樹脂が上流側にせき止められて、溶融の進んだ樹脂のみが下流へ送給されるとともに、リングバルブの抵抗により樹脂圧力が降下する。
リングバルブ110直後の第2ステージスクリュは流入樹脂量より輸送能力を大きくして未充満(スターブ)状態になるように設計され、図9のように、スクリュ溝内に脱気通路35を生ずる。この脱気通路35を通じて、リングバルブ110よりも下流側に送給された溶融樹脂内に含まれる水分は、真空ポンプ15の作用によりリングバルブ110の下流に設けられたベント口59を介して除去されるのである。第2ステージスクリュの樹脂はスクリュの回転により下流に送られて、チャックリング160を通過後、スクリュ先端部に滞留する。スクリュは、先端部の樹脂滞留量が所定の量になるまで回転しながら後退し、以後停止する。射出時にスクリュを回転させずに前進させて、先端部の滞留樹脂を金型内に射出する。
上述した、スクリュにリングバルブを有し、該リングバルブ下流部における圧力低下により溶融樹脂から分離される水分や揮発分をシリンダに設けられたベント口から除去するベント式射出成形機は後掲特許文献1及び2で述べられているように知られている。
なお、射出成形機としては、上述のようなもの以外にも、バリアスクリュを用いた射出成形機も後掲特許文献3で述べられているように広く知られている。
図11はバリアスクリュを用いた射出成形機の一例を示す模式図的な断面図、図12はバリアスクリュの模式図的な側面図、図13はバリアスクリュの樹脂溶融状態を示す模式図である。図14は、バリア部の軸直角方向断面図CCである。
バリアスクリュ201には、主フライト307以外にもダムフライト310が形成されており、未溶融の固相樹脂と溶融の進んだ液相樹脂(溶融樹脂)とをそれぞれダムフライト310により区画された固相樹脂溝333と液相樹脂溝334とに分離するように構成されている。この場合、図13に示すように固相樹脂溝333内の未溶融樹脂の溶融が進むと、この溶融樹脂が徐々にダムフライト310を乗り越えて液相樹脂溝334に流入して、固相樹脂と液相樹脂とが分離されるのである。
実開平5−76723号 特開平6−134826号 特開2000−289087号
従来のベント口を有する射出成形機では、樹脂材料が全て液相となる段階で脱気するように構成されているが、実際には、その上流の段階で一部の樹脂材料が固相から液相となっており、該溶融樹脂は脱気されるまでに時間遅れが生じることとなり、その間に不要物(水や不純物)により溶融樹脂が劣化する等の悪影響を受けることが考えられる。また、脱気されるものはベント口付近の狭い範囲に存在する液相樹脂に限られており、脱気効率が低いという問題がある。
次に、従来のバリアスクリュを用いた射出成形機では、スクリュ内に未充填部分がなく、また、ベント口も設けられていないので、脱気することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、樹脂材料の溶融直後に脱気を行うようにし、さらにベント口付近に限らず、広い範囲にある液相樹脂から脱気できるようにして、脱気効率を向上させ得る射出成形機を提供することを目的とする。
このため、本発明の射出成形機は、次のように構成される。
(1)シリンダと、
上流部分に設けられた主フライトを備える第1供給部と、前記第1供給部の下流側に設けられ主フライト並びに主フライトの一つの面に接続し下流側で主フライトの他の面に接続しシリンダとの間に溶融した材料が通過する隙間を有する第2のフライトを備えるバリア部と、前記バリア部の下流側に設けられて主フライトを備える第2供給部と、前記第2供給部の下流側に設けられ主フライトを備え軸心径が拡大する圧縮部を有し、前記シリンダ内に回転可能かつ軸方向に移動可能に備えられたスクリュと、
前記第1供給部に連通された材料供給手段と、
前記第2供給部に連通した脱気手段とを具備してなる射出成形機。
(2)シリンダと、該シリンダ内に同シリンダの軸回りに回転可能かつ同軸方向に往復動自在に配設されたスクリュとを備え、該スクリュを回転させ、また軸方向に後退させながら樹脂材料を可塑化し、溶融した樹脂を前記スクリュ先端部のシリンダ内部に溜め、かかる溶融樹脂を前記スクリュの軸方向への前進動作により金型内に射出する射出成形機であって、
前記スクリュはバリアスクリュを有し、
該バリアスクリュは、主フライトとダムフライトが形成されてなり、未溶融の固相樹脂と溶融の進んだ液相樹脂とを、それぞれダムフライトにより区画された固相樹脂溝と液相樹脂溝とに分離するように構成され、前記液相樹脂溝には、前記樹脂材料の可塑化時に溶融樹脂が充満されることなく、該溝には未充満部が形成され、
前記シリンダには、スクリュの最前進位置を基準にして、バリアスクリュ区間より下流の位置に脱気用のベント口を有する射出成形機。
(3)前記固相樹脂溝で溶融した樹脂を、前記固相樹脂溝から、前記シリンダ内表面に溶融フィルム層を生成しながら前記液相樹脂溝側に流出させ、前記ベント口と連通した前記未充満の液相樹脂溝を通じて脱気させる上記(2)項の射出成形機。
(4)前記シリンダへ樹脂材料を供給する定量フィーダを備え、樹脂材料の供給量を調整することにより前記バリアスクリュの液相樹脂溝に未充満部を形成する前記(2)項の射出成形機。
(5)前記シリンダへ樹脂材料を供給する2段式真空ホッパを備えた前記(2)項の射出成形機。
(6)前記スクリュは先端に逆止弁を持つ2ステージスクリュであり、第1ステージには前記バリアスクリュを、第2ステージにはフルフライトスクリュを配した前記(2)項の射出成形機。
(7)前記フルフライトスクリュの供給部の輸送能力が、前記第1ステージから第2ステージに流れ込む溶融樹脂量よりも大きくなるようにフルフライトスクリュ供給部の溝深さを設定した前記(6)項の射出成形機。
(8)前記バリアスクリュの長さが、スクリュの径をDとしたとき、16D以上である前記(2)項又は(6)項のいずれかの射出成形機。
(9)上流部分に設けられた主フライトを備える第1供給部と、前記第1供給部の下流側に設けられ主フライトと主フライトの一つの面に接続し下流側で主フライトの他の面に接続しシリンダとの間に溶融した材料が通過する隙間を有する第2のフライトを備えるバリア部と、前記バリア部の下流側に設けられて主フライトを備える第2供給部と、前記第2供給部の下流側に設けられ主フライトを備えスクリュ軸心径が拡大する圧縮部を有する射出成形機用のスクリュ。
本発明の射出成形機では、上述のような構成にしたことにより材料を可塑化溶融時に発生する水分、揮発分等の脱気を効率良く行うことができる。つまり、上述のような構成にしたことにより、シリンダ内、特に液相樹脂溝内に未充満部を形成するすることが出来、この未充満部とベント口、脱気装置とを連通させて、未充満部を脱気通路として機能させる。これにより、溶融直後の樹脂の脱気が速やかに行なわれる。したがって、溶融樹脂の品質に悪影響を及ぼす物質(水分、不純物等)を溶融直後に脱気して除去することが可能となり、それによって樹脂の品質を安定させることができる。
バリア部では、固相樹脂溝から液相樹脂溝にほぼ全量の液相樹脂がクリアランスCLを経て移る際に、シリンダ壁上に薄い溶融フィルムを形成し、真空に暴露されるため、非常に効率の良い脱気ができる。
以下、図面により、本発明の第1実施形態にかかる射出成形機について説明する。
図1は射出成形機の全体構成を示す模式的な断面図、図2はそのスクリュ側面図、図3はスクリュの脱気部における樹脂の溶融状態を示す模式図である。図4は、バリアスクリュ脱気部の軸直角方向断面図(図3のAA矢視断面)である。
図1において、1は射出成形機本体、4は材料供給手段である樹脂材料供給用ホッパ、5は射出成形機本体1のシリンダ、8はシリンダ5の外側に配設されたヒータ、3は原料としての固相粒子状樹脂(又は単に樹脂という)、6はシリンダ5内に設けられたスクリュである。
102は固定金型2aを取り付ける固定盤、103は可動金型2bを取り付ける可動盤、104は固定金型2aと可動金型2bとの間に形成されるキャビティ、105は固定盤102と可動盤103を連結するタイバーである。
107はハーフナットであり、これを閉じることでタイバー105を可動盤103に固定することができる。106は型締シリンダであり、油圧を供給することで金型2aと金型2bを型締めすることができる。
12はノズルであり、ノズル102を開き、不図示のスクリュ往復動駆動機構によりスクリュ6を図1に示す矢印bに前進方向(図面に向かって左方向)に移動させることで、スクリュ先端のシリンダ内部に溜められた溶融樹脂が金型2のキャビティ104に射出充填される。
スクリュ6が図1に示すa方向に回転することにより、樹脂材料供給用ホッパ4から供給された固相粒子状樹脂3がシリンダ5内で溶融されながら前方に送給される。
スクリュ6は図2に示すように2つのステージからなる。
第1ステージ21は、いわゆるバリアスクリュであって、第1供給部であるバリアスクリュ供給部23とバリア部24からなる。バリア部24は、図1〜図4に示すように、主フライト7以外にも第2のフライトであるダムフライト10が設けられている。このダムフライトは、主フライトの一方の面に接続し下流側に向かうに従って主フライトとの間隔を広げ最後に主フライトの他方の面に接続するように形成されている。
主フライト7は、スクリュ6に対して螺旋状に形成されており、この主フライト7によりバリアスクリュ6に樹脂溝が形成されている。
図3に示すように、ダムフライト10は、バリアスクリュ6で溶融された樹脂3のうち溶融の進んだ溶融樹脂部分32と、溶融されていない未溶融樹脂部分31とを分離するために設けられたものであり、このダムフライト10によりバリアスクリュ6の樹脂溝は、未溶融樹脂が流れる固相樹脂溝33と溶融樹脂が流れる液相樹脂溝34とに分割されている。
そして、本発明の射出成形機では、バリアスクリュ6の液相樹脂溝34を溶融樹脂で満たすのではなく、図3に示すように、液相樹脂溝34に、溶融樹脂が存在しないような未充満部35aが形成されるように構成されている。このような未充満部35aは、ダムフライト10のクリアランスCLを小さく設定したり、液相樹脂溝34の溝深さhを深く設定したり、あるいはこれらの手法を組み合わせたりすることにより形成することができる。
例えば、クリアランスCLを小さくすると、スクリュ6の回転による流れによって液相樹脂溝34側に流入する溶融樹脂の量が減少して、未充満部35aが生じる。また、スクリュによる液相樹脂溝34の溶融樹脂の輸送能力は、ほぼ液相樹脂溝34の溝深さ及び幅に依存しており、液相樹脂溝34に流れ込む溶融樹脂の量よりも液相樹脂溝34の輸送能力が大きくなるように溝深さhや溝幅を設定することにより、未充満部35aを生じさせることができる。
これらのクリアランスCLや溝深さhは、スクリュ6の回転速度や樹脂材料3の粘性等種々の特性を考慮しながら実験的、経験的に設定されるものである。
未充満部35aの容積は、ダムフライト10を乗り越える溶融樹脂量と液相樹脂溝34の輸送能力とのバランスにより決定されるが、ダムフライト10を乗り越える溶融樹脂量は、ダムクリアランスCLのみならずシリンダ温度等の運転条件や樹脂3の種類等により変化し、液相樹脂溝34の輸送能力を考慮すると、ダムクリアランスCLのみで決定されるものではない。
なお、液相樹脂溝に未充満部を生じないような従来のバリアスクリュでは、一般的には、ダムクリアランスCLが0.6mm程度に設定されている。したがって、本発明の射出成形機に適用されるバリアスクリュ6では、大まかに言って、ダムクリアランスCLは0.6mm以下に設定することが考えられるが、もちろん、ダムクリアランスCLの数値は種々の条件や特性により設定されるものであり、このような値に限定されるものではない。
さて、図1に示すように、ダムフライト10は、上流側では固相樹脂溝33の溝幅の方が液相樹脂溝34の溝幅よりも広くなるように設定されているが、下流側に向かうにしたがって、徐々に固相樹脂溝33の溝幅の方が狭くなるように設定されており、最終的にはバリアスクリュ6の途中でダムフライト10が主フライト7に合流して固相樹脂溝33が消滅するように設定されている。これ以降、第2ステージ22となる。
なお、第1ステージ(バリアスクリュ)21のスクリュ長が16D(Dはスクリュ径)より短いと可塑化量が低下するため、16D以上とするのが好ましい。
第2ステージ22は、フルフライトスクリュであり、第2の供給部であるフルフライトスクリュ供給部26とフルフライトスクリュ圧縮部27からなり、その先にフルフライトスクリュメタリング部28を備えている。
更に、フルフライトスクリュメタリング部28の先端側には、チェックリング等の逆止弁120が設けられている。なお、チェックリング120とフルフライトスクリュメタリング部28の間に混合性向上のため、ダルメージ等のミキシング部29が設けられている。なお、ダルメージ等のミキシング部を設けない場合もある。
ここで、フルフライトスクリュ供給部26の輸送能力が、第1ステージ21から第フルフライトスクリュ供給部26に流れ込む溶融樹脂の量よりも大きくなるように第フルフライトスクリュ供給部26の溝深さhf2を設定することにより、フルフライトスクリュ供給部26に未充満部35bを生じさせることもできる。
図2は、樹脂材料の可塑化開始時の状態、すなわちスクリュが最前進位置に在る状態を示しており、かかるスクリュ6の位置を基準にして、シリンダ5には、バリアスクリュ区間より下流の位置に脱気手段であるベント口9が設けられている。ベント口9をバリアスクリュ区間よりも上流の位置に設けると、可塑化開始時点から、スクリュ6が軸方向に後退し、スクリュ6のバリアスクリュ区間終端部がベント口9に至るまでの間は、ベント口9が固相樹脂溝33に連通することとなり、真空を維持することができない。
図1に示すように、このベント口9には真空ポンプ14が、揮発分除去装置13を介して接続されており、このベント口9を介して溶融樹脂の脱気が行なわれる。揮発分除去装置13は脱気中の揮発分を回収するために設けられている。
15は真空ポンプ14を駆動するモータである。ベント口9と揮発分除去装置13を繋ぐ配管には真空計が設けられており、真空計で計測された真空度が予め設定した値になるように真空ポンプ14の駆動が制御される。原料としての固相粒子状樹脂3の種類・性状(含有する水分、不純物の割合)或いは可塑化速度などの射出成形機の運転条件に応じて真空度を適宜調整して、溶融樹脂の品質に悪影響を及ぼす水分、不純物を経済的にまた効率的に脱気できる。
本発明の第1実施形態にかかる射出成形機の作用は以下の通りである。
樹脂材料供給用ホッパ4から供給された樹脂材料(固相粒子状樹脂)3は、ヒータ8により加熱されながら、スクリュ6の回転にともなって溶融可塑化されて前方に送給される。このとき、スクリュ6先端部のシリンダ5内に貯留される溶融可塑化された樹脂量が増加するにつれ、スクリュ6は軸方向に後退する。
図3に示されるように、スクリュ6で溶融された樹脂3のうち溶融の進んだ溶融樹脂部分(液相樹脂)は、ダムフライト10を乗り越えて固相樹脂溝33から液相樹脂溝34へ流入する。
ここで、スクリュ6のダムフライト10のクリアランスCLが小さく設定され、及び/又は溝深さhが深く設定されており、液相樹脂溝34内は溶融樹脂で満たされるのではなく、液相樹脂溝34内に未充満部35aが形成される。フルフライトスクリュ供給部は、溝深さhf2が深く設定されており、液相樹脂溝34内に未充満部35bが形成される。
シリンダ5には…の位置にベント口9が形成されているため、上記のバリア部24の未充満部35aおよび第2ステージ供給部の未充満部35bとベント口9とが連通して、未充満部35a、35bが脱気通路として機能する。
バリア部の未充満部35aによりスクリュ6の軸方向において固相が存在する区間と脱気可能な液相の区間とをオーバラップさせることができ、樹脂の溶融開始から脱気までの時間短縮を可能とし、樹脂の品質低下を防止することができるのである。
バリア部の未充満部35aと従来と同様のフルフライトスクリュ供給部の未充満部35bを備えることにより、脱気可能な区間が広がり、真空に暴露する時間が増えて脱気効率が向上する。
バリア区間では、固相樹脂溝から液相樹脂溝にほぼ全量の液相樹脂がクリアランスCLを経て移る際に、図4に示すようにシリンダ壁上に薄い溶融フィルム42を形成し、真空に暴露されるため、非常に効率の良い脱気ができる。
本発明の第1実施形態にかかる射出成形機では、溶融樹脂に悪影響を及ぼす水分や不純物等の物質を樹脂材料の溶融直後に脱気して除去することができるので、樹脂の品質が大幅に向上するという利点を有している。
更に、PET樹脂は、加水分解による劣化防止のため、ふつう成形前に乾燥して用いられるが、本射出成形機を用いることにより、未乾燥のPET樹脂を用いて、劣化の指標であるVI低下を成形前の樹脂に比して10%以下に押さえることができた。
また、本第1実施形態の射出成形機は、バリアスクリュを用いた従来のベント式射出成形機に対して基本的な構造を変える必要がないので、簡単に且つ安価なコストで製造することができるという利点も有している。
図5は本発明の第2実施形態にかかる全体構成を示す模式的な断面図である。
この第2実施形態では、材料供給手段として上述の第1実施形態における樹脂材料供給ホッパ4に代えて真空ホッパ74を適用したものであり、ベント口5と真空ホッパ74とはいずれも真空ポンプ14に接続されている。そして、ベント口5における溶融樹脂の脱気に加えて、真空ホッパ74により樹脂材料3の脱気も行なうように構成されている。
なお、本実施形態では、図5に示すように、真空ホッパ74として2段式真空ホッパを用いている。ここで、2段式真空ホッパ74は、上段タンク741及び下段タンク742の2つのタンクから成り、これら2つのタンクの間にはバルブ79が設けられるとともに、上段タンク741上部にはバルブ80が設けられている。そして、これらのバルブ79、80を開閉することにより、下段ホッパ内を真空に保ちつつ、樹脂材料3をスクリュ6に供給できるようになっている。なお、これ以外の構成は第1実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
本発明の第2実施形態にかかる射出成形機は、上述のように構成されているので、例えば以下のような手順で脱気が行なわれる。まず、バルブ79を開、バルブ80を閉の状態にして樹脂材料3を上段タンク741からバルブ79を介して下段タンク742に供給する。この状態で真空ポンプ14を作動させ予備脱気を行う。次に、バルブ79を閉、バルブ80を開の状態に切り替えて上段タンク741に対して樹脂材料3を供給する。
次にバルブ80を閉めて予備脱気を再び行う。そして、予備脱気完了後にバルブ79を開いて下段タンク742へ樹脂材料を供給し、以降はこのような動作を繰り返し行う。これにより予備脱気を施された樹脂材料3が連続的にスクリュ6へ供給されることになる。もちろん、このような樹脂材料3の脱気のみならず、第1実施形態と同様に未充満部35aを脱気通路として機能させて、樹脂の可塑化直後にベント口5より脱気を行う。
このように、第1実施形態の構成に加えて真空ホッパ74を組み合せることにより、第1実施形態における効果ないし利点に加えて、樹脂材料3の投入前に粒子(ペレット)の状態および第1ステージのフィード部およびバリア部24の液相樹脂溝での予備脱気を行なうことができ、脱気効率がさらに向上するという利点がある。また、これにより、樹脂の品質もさらに向上する。
図6は本発明の第3実施形態にかかる全体構成を示す模式的な断面図である。
この第3実施形態では、材料供給手段として第1実施形態の原料供給用ホッパに代えて定量フィーダ11を適用したものである。ここで、定量フィーダ11はスクリュ6の回転数に依存することなく任意に樹脂材料3の供給量を設定することができるものである。そして、このような定量フィーダ11を用いて、スクリュ6へ供給される固相樹脂(樹脂材料)3の量を調整することにより、スクリュ6の1回転当たりの可塑化量を調整して、バリアスクリュ6の液相樹脂溝34に未充満部35aを確実に形成するようになっている。
未充満部35aを形成するために、設計時点でスクリュの溝深さ、クリアランス等のスクリュ形状を決定するが、樹脂の性状により最適形状は微妙に変化する。定量フィーダ11がない場合、運転時に制御できるのはシリンダ温度だけであり、運転可能範囲が制約される。そこで、この第3実施形態では、スクリュ6の形状や回転数、シリンダ温度等に関わらず定量フィーダ11により原料の供給量を変更させることで、確実に液相樹脂溝34内に未充満部35aを形成させるとともに、可塑化量と脱気効率とをバランスさせるようになっているのである。
なお、定量フィーダ11としては、ベルト式、スクリュ式、振動式等のものが考えられるが、いずれのタイプのものを適用してもよい。また、これ以外の構成は、第1、第2実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
本発明の第3実施形態にかかる射出成形機は、上述のように構成されているので、定量フィーダ11によりスクリュ6へ供給される固相樹脂(樹脂材料)3の量を調節することができ、スクリュ6の1回転当たりの可塑化量を調整することで、液相樹脂溝34内に未充満部35aを確実に形成させることができる。また、スクリュ6の回転数や特性等に応じて原料の供給量を変更することにより、可塑化量及び脱気効率の両方を向上させることができるほか、脱気可能な射出成形機の運転状態が拡大するので、脱気性能及び射出成形機の操作性の向上をも図ることができるという利点もある。
本発明の第1実施形態にかかる射出成形機の全体構成を示す模式的な断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる射出成形機のスクリュ側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる射出成形機のスクリュの脱気部溶融状態を示す模式図である。 本発明の第1実施形態にかかる射出成形機のバリアスクリュ脱気部の軸直角方向断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる射出成形機の全体構成を示す模式的な断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる射出成形機の全体構成を示す模式的な断面図である。 従来のベント口を有する射出成形機の一例を示す模式的な断面図である。 従来のベント口を有する射出成形機のスクリュ側面図である。 従来のベント口を有する射出成形機のスクリュの脱気部溶融状態示す模式図である。 従来のベント口を有する射出成形機のスクリュの脱気部の軸直角方向断面図である。 従来のバリアスクリューを用いた射出成形機の一例を示す模式的な断面図である。 従来のバリアスクリューを用いた射出成形機のスクリュ側面図である。 従来のバリアスクリューを用いた射出成形機のスクリュの溶融状態示す模式図である。 従来のバリアスクリューを用いた射出成形機のスクリュの軸直角方向断面図である。
符号の説明
1 射出成形機本体
2 金型
2a 金型固定側
2b 金型可動側
3 樹脂材料
4 樹脂材料供給ホッパ
5 射出シリンダ
6 スクリュ
7 フライト
8 ヒータ
9 ベント口
10 ダムフライト
11 定量フィーダ
12 ノズル
13 揮発分除去装置(コンデンサ)
14 真空ポンプ
15 真空ポンプ駆動モータ
16 スクリュ駆動モータ
101 型締め装置
102 固定型盤
103 可動型盤
104 キャビティ
21 第1ステージ(バリアスクリュ)
22 第2ステージ(フルフライトスクリュ)
23 バリアスクリュ供給部
24 バリア部
26 フルフライトスクリュ供給部
27 フルフライトスクリュ圧縮部
28 フルフライトスクリュ計量部
29 ミキシング部
121 スクリュチップ
120 チェックリング
31 固相樹脂
32 液相樹脂
33 固相樹脂溝
34 液相樹脂溝
35 脱気通路(従来)
35a 脱気通路(バリアスクリュ)
35b 脱気通路(フルフライトスクリュ供給部)
41 溶融樹脂の流れ
42 溶融フィルム
80 バルブ
79 バルブ
741 上段ホッパ
742 下段ホッパ
53 樹脂材料
54 樹脂材料供給ホッパ
55 射出シリンダ
56 従来スクリュ
57 従来スクリュフライト
57a 押しフライト
57b 引きフライト
58 ヒータ
59 ベント口
61 第1ステージ(従来スクリュ)
62 第2ステージ(従来スクリュ)
63 第1ステージ供給部
64 第1ステージ圧縮部
65 第1ステージ計量部
66 第2ステージ供給部
67 第2ステージ圧縮部
68 第2ステージ計量部
110 リングバルブ
161 スクリュチップ
160 チェックリング
531 固相樹脂
532 液相樹脂
201 バリアスクリュ
203 供給部
204 バリア部
205 計量部
261 スクリュチップ
260 チェックリング
303 樹脂材料
304 樹脂材料供給ホッパ
305 射出シリンダ
306 スクリュ
307 メインフライト
308 ヒータ
310 ダムフライト
331 固相樹脂
332 液相樹脂
333 固相樹脂溝
334 液相樹脂溝

Claims (9)

  1. シリンダと、上流部分に設けられた主フライトを備える第1供給部と、前記第1供給部の下流側に設けられ主フライト並びに主フライトの一つの面に接続し下流側で主フライトの他の面に接続しシリンダとの間に溶融した材料が通過する隙間を有する第2のフライトを備えるバリア部と、前記バリア部の下流側に設けられて主フライトを備える第2供給部と、前記第2供給部の下流側に設けられ主フライトを備え軸心径が拡大する圧縮部を有し、前記シリンダ内に回転可能かつ軸方向に移動可能に備えられたスクリュと、前記第1供給部に連通された材料供給手段と、前記第2供給部に連通した脱気手段とを具備してなる射出成形機。
  2. シリンダと、該シリンダ内に同シリンダの軸回りに回転可能かつ同軸方向に往復動自在に配設されたスクリュとを備え、該スクリュを回転させ、また軸方向に後退させながら樹脂材料を可塑化し、溶融した樹脂を前記スクリュ先端部のシリンダ内部に溜め、かかる溶融樹脂を前記スクリュの軸方向への前進動作により金型内に射出する射出成形機であって、前記スクリュはバリアスクリュを有し、該バリアスクリュは、主フライトとダムフライトが形成されてなり、未溶融の固相樹脂と溶融の進んだ液相樹脂とを、それぞれダムフライトにより区画された固相樹脂溝と液相樹脂溝とに分離するように構成され、前記液相樹脂溝には、前記樹脂材料の可塑化時に溶融樹脂が充満されることなく、該溝には未充満部が形成され、前記シリンダには、スクリュの最前進位置を基準にして、バリアスクリュ区間より下流の位置に脱気用のベント口を有することを特徴とする射出成形機。
  3. 前記固相樹脂溝で溶融した樹脂を、前記固相樹脂溝から、前記シリンダ内表面に溶融フィルム層を生成しながら前記液相樹脂溝側に流出させ、前記ベント口と連通した前記未充満の液相樹脂溝を通じて脱気させることを特徴とする請求項2記載の射出成形機。
  4. 前記シリンダへ樹脂材料を供給する定量フィーダを備え、樹脂材料の供給量を調整することにより前記バリアスクリュの液相樹脂溝に未充満部を形成することを特徴とする請求項2記載の射出成形機。
  5. 前記シリンダへ樹脂材料を供給する2段式真空ホッパを備えたことを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  6. 前記スクリュは先端に逆止弁を持つ2ステージスクリュであり、第1ステージには前記バリアスクリュを、第2ステージにはフルフライトスクリュを配したことを特徴とする請求項2記載の射出成形機。
  7. 前記フルフライトスクリュの供給部の輸送能力が、前記第1ステージから第2ステージに流れ込む溶融樹脂量よりも大きくなるようにフルフライトスクリュ供給部の溝深さを設定したことを特徴とする請求項6記載の射出成形機。
  8. 前記バリアスクリュの長さが、スクリュの径をDとしたとき、16D以上であることを特徴とする請求項2又は6のいずれかに記載の射出成形機。
  9. 上流部分に設けられた主フライトを備える第1供給部と、前記第1供給部の下流側に設けられ主フライトと主フライトの一つの面に接続し下流側で主フライトの他の面に接続しシリンダとの間に溶融した材料が通過する隙間を有する第2のフライトを備える第2供給部と、前記第2供給部の下流側に設けられ主フライトを備えスクリュ軸心径が拡大する圧縮部を有する射出成形機用のスクリュ。
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