JP4693580B2 - ネガ−作用性平版印刷版の作製方法 - Google Patents
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Description
本発明の目的は改良されたクリーン−アウトおよびクリーン−アウト能力の改良された貯蔵期間安定性を有するネガ−作用性平版印刷版の作製方法を提供することである。
発明の詳細な記述
支持体上に付与されたコーティングは、疎水性の熱軟化可能な芯および親水性の殻を有する以下で「芯−殻粒子」とも称する重合体粒子を含有する像記録層を含んでなる。芯−殻粒子は成分(A)および(B)の別個の領域を含有する。領域は、成分(A)(芯)が成分(B)(殻)によりカプセル化されて芯および殻が互いに強い物理的相互作用によりまたは化学的結合により結合されるように配置される。
当する単位を含んでなる。そのような窒素含有単量体単位の具体例は欧州特許出願公開第1219416号明細書に開示されている。
in the Aluminium Printing Industry)」に見られうる。
は、フィルム−形成性親水性重合体または界面活性剤である。ゴム溶液を用いる処理後に版上に残る層は好ましくは0.1〜20g/m2の表面保護化合物を含んでなる。
エーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル)、脂肪酸類(例えば、カプロン酸、エナシック・アシド(enathic acid)、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、ヘプタコサン酸、モンタン酸、メリシン酸、ラクセル酸、イソ吉草酸)および不飽和脂肪酸類(例えば、アクリル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ウンデシル酸、オレイン酸、エライジン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ブテシジック・アシド(butecidic acid)、ソルビン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、プロピオール酸、ステアロール酸、鰯酸、タリリン酸、リカン酸)を包含する。好ましくは、それは50℃の温度において液体であり、より好ましくは5〜25個の炭素原子を有し、最も好ましくは8〜21個の炭素原子を有する脂肪酸である。インキ受容性剤は単独でまたはそれらの1種もしくはそれ以上と組み合わせて使用することができる。インキ受容性剤は好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくは0.05〜5重量%の量で使用される。前記インキ受容性剤は水中油型エマルジョンとして存在することができ、または溶解剤を用いて溶解させうる。
用することにより、本質的に露出された領域を除去せずに、すなわち露出された領域のインキ−受容性を許容不能にさせる態度まで露出された領域に影響を与えずに、除去される。ゴムまたはベーキングゴムを供給することによる現像を、例えば回転ブラシによる機械的こすりと組み合わせることができる。ゴムまたはベーキングゴム溶液を版に対して、例えば含浸させたパッドをこすりいれることにより、浸漬、(回転)コーティング、噴霧、注ぎにより、手動式または自動処理装置中のいずれかで、適用することができる。ベーキングゴム溶液を適用した後に、版をベーキング前に乾燥することができまたはベーキング工程自体中に乾燥させる。ベーキング工程は、例えば100℃〜230℃の間の熱可塑性重合体粒子の凝集温度より高い温度において、5〜40分間の期間にわたり処理することができる。例えば、露出されそして現像された版を230℃の温度において5分間にわたり、150℃の温度において10分間にわたり、または120℃の温度において30分間にわたりベーキングすることができる。ベーキングは従来の熱空気炉の中でまたは赤外もしくは紫外スペクトルを発生するランプを用いる照射により行うことができる。
スチレンおよびアクリロニトリルを半連続的乳化重合により共重合する。400リットル反応器に56リットルの脱塩水および2.7kgの脱塩水中の0.429kgのアルブライト・アンド・ウィルソン(ALBRIGHT & WILSON)から市販されているアニオン性界面活性剤であるエンピコル(Empicol)ESB/70を充填する。反応器を窒素下に置きそして80℃に加熱した。次に、0.6kgの過硫酸ナトリウムの2.5%水溶液を反応器に加えた。15分後に、13.26kgのスチレンおよび6.75kgのアクリロニトリルを含有する単量体混合物(50/50モル比)を3時間にわたり加える。同時に、3.4kgの5%過硫酸ナトリウム溶液を3時間にわたり加える。次に、反応混合物を30分間にわたり80℃に加熱する。その後、後−開始段階を行って残存単量体を転化させる。これは、1.25kgの水で希釈された0.144kgのtert−ブチルヒドロペルオキシド(70%)の2時間20分にわたり添加により行われる。同時に、3.56kgの水で希釈された0.086kgのナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート二水和物を2時間20分にわたり加える。分散液を20℃に冷却しそして1000ppmの抗生物質であるブロニドックス(Bronidox)(エタノール中15%)を加える。最後に、分散液をP10ガフ(Gaf)−フィルターを用いて濾過する。生じた分散液は2.8のpH、19.8重量%の固体含有量、およびPCS(ブルックハーベン(Brookhaven)BI−90)を用いて測定された63nmの粒子寸法を有する。
比較重合体粒子CL−02の製造
スチレンを半連続的乳化重合により共重合する。100リットル反応器に70kgの脱塩水および3kgのエンピコルESB/70溶液(水中10%)を充填する。エンピコルESB/70はアルブライト・アンド・ウィルソンから市販されているアニオン性界面活性剤である。反応器を窒素下に置きそして80℃に加熱した。次に、1.66kgの過硫酸ナトリウムの2.0%水溶液を反応器に加えた。15分後に、20kgのスチレンおよび5.0kgの連鎖移動剤であるラウリルメルカプタンを含有する単量体溶液を3時間にわたり加える。同時に、3.34kgの2%過硫酸ナトリウム溶液を3時間にわたり加える。次に、反応混合物を60分間にわたり80℃に加熱する。その後、残存単量体を減圧下で1時間にわたり80℃で除去する。分散液を20℃に冷却しそして1000ppmの抗生物質であるブロニドックス(エタノール中15%)を加える。最後に、分散液を濾過する。生じた分散液は2.6のpH、18.9重量%の固体含有量、およびPCS(ブルックハーベンBI−90)を用いて測定された79nmの粒子寸法を有する。
本発明の重合体粒子IL−01の製造
この重合体粒子は二段階:(1)巨大単量体の製造および(2)乳化共重合で製造された。
巨大単量体の製造:
4リットルの被覆された反応器に118.5gのメタクリル酸、269.9gの水、809.6gのイソプロパノール、1.5gのα−メチルスチレン二量体および0.42gの過硫酸ナトリウムを充填する。30分間にわたり、窒素流を反応混合物中に室温で流しそして反応器を80℃に加熱する。反応容器を80℃に6時間にわたりさらに加熱する。その後、0.18gの過硫酸ナトリウムを加えそして反応混合物を18時間にわたりさらに加熱した。引き続き、イソプロパノールを真空蒸留により蒸留しそして水により置換する。次に、水溶液を室温に冷却しそして濾過する。生じた巨大単量体溶液は11.86重量%の固体含有量および2.7のpHを有する。
乳化共重合:
次に、乳化共重合が行われる。被覆された2リットル反応器に、54gのアルブライト・アンド・ウィルソンから市販されているアニオン性界面活性剤であるエンピコルESB/70の10%水溶液、および981.3gの水を充填する。反応容器に窒素を流しそして80℃に加熱する。引き続き、7gの過硫酸ナトリウムの5%水溶液を加えそして反応器を15分間にわたり加熱する。引き続き、218.9gのスチレンおよび111.2gのアクリロニトリルを含有する単量体混合物を180分間にわたり加えた。同時に、29gの5%過硫酸ナトリウム水溶液を含有する開始剤溶液を180分間にわたり加える。以上で製造された巨大単量体は最初は加えられないが、1時間後に添加が開始される。次に、水中に11.86%を含有する63gの巨大単量体溶液を1時間にわたり加える。次に、水中に11.86%を含有する126gの巨大単量体溶液を1時間にわたり加える。次に、水中に11.86%を含有する86gの巨大単量体溶液を30分間にわたり加える。次に、反応混合物をさらに30分間にわたり80℃に加熱する。その後、22.5gの水で希釈された2.57gの70%tert−ブチルヒドロペルオキシド(TBHP)溶液および120gの水中に溶解させた1.55gのナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート二水和物(SFS.2H2O)の添加により後−開始段階を140分間にわたり行って全ての残存単量体を転化させる。TBHPおよびSFS.2H2Oの添加が完了した後に、反応混合物を10分間にわたり80℃に加熱する。次に、分散液を室温に冷却しそして100ppmの抗生物質であるプロキセル・ウルトラ(Proxel Ultra)を加える。分散液を粗い濾紙を通して濾過する。生じた分散液は20.2重量%の固体含有量、3.86のpH、およびPCS(ブルックハーベンBI−90)を用いて測定された63nmの粒子寸法を有する。
本発明の重合体粒子IL−02の製造
この重合体粒子は二段階:(1)巨大単量体の製造および(2)乳化共重合で製造された。
巨大単量体の製造:
500mlの被覆された反応器に28.8gのメタクリル酸および257.8gの水を充填する。反応器を真空下に置きそして窒素を流した(これを3回繰り返した)。次に、3mgのコバルト酸(II)ビス((グリオキシム酸ボロンジフルオロジメチル)錯体(以下では「COBF」とも称する)をメタクリル酸水溶液に不活性条件下で加えた。溶液を80℃に加熱しそして次に4,4’−アゾビス(4−シアノペンタン酸)二ナトリウム塩の5%水溶液を含有する2.88gの開始剤溶液を加える。反応混合物を1時間にわたり80℃に加熱した。この巨大単量体溶液を室温に冷却した。
乳化共重合:
2リットルの別の被覆された反応器に、49.7gのアルブライト・アンド・ウィルソンから市販されているアニオン性界面活性剤であるエンピコルESB/70および1069.1gの水を充填する。この反応容器に窒素を流しそして巨大単量体溶液を反応器に、それを不活性条件下に保ちながら、加える。次に、反応器を80℃に加熱しそして5%過硫酸ナトリウム水溶液を含有する6.62gの開始剤溶液を加える。反応混合物を次に15分間にわたり80℃に加熱し、そして引き続き165.6gのスチレンおよび5%過硫酸ナトリウム水溶液を含有する13.2gの開始剤溶液を90分間にわたり投与する。そ
の後、反応混合物をさらに60分間にわたり加熱し、そして残存単量体を減圧下で(60分間にわたり)除去する。分散液を次に冷却しそして濾過する。生じた分散液は13.69重量%の固体含有量、2.84のpH、およびPCS(ブルックハーベンBI−90)を用いて測定された65nmの粒子寸法を有する。
本発明の重合体粒子IL−03の製造
この重合体粒子は二段階:(1)巨大単量体の製造および(2)乳化共重合で製造された。
巨大単量体の製造:
1000mlの被覆された反応器に57.6gのメタクリル酸および515・6gの水を充填する。反応器を真空下に置きそして窒素を流した(これを3回繰り返した)。次に、5.8mgのコバルト酸(II)ビス((グリオキシム酸ボロンジフルオロジメチル)錯体(COBF)をメタクリル酸水溶液に不活性条件下で加えた。溶液を80℃に加熱しそして次に4,4’−アゾビス(4−シアノペンタン酸)二ナトリウム塩の5%水溶液を含有する5.76gの開始剤溶液を加える。反応混合物を1時間にわたり80℃に加熱した。この巨大単量体溶液を室温に冷却した。
乳化共重合:
2リットルの別の被覆された反応器に、45.4gのアルブライト・アンド・ウィルソンから市販されているアニオン性界面活性剤であるエンピコルESB/70の水中10%溶液および838.3gの水を充填する。この反応容器に窒素を流しそして巨大単量体溶液を反応器に、それを不活性条件下に保ちながら、加える。次に、反応器を80℃に加熱しそして5%過硫酸ナトリウム水溶液を含有する6.05gの開始剤溶液を加える。反応混合物を次に15分間にわたり80℃に加熱し、そして引き続き302.4gのスチレンおよび5%過硫酸ナトリウム水溶液を含有する24.2gの開始剤溶液と4.8gの水との混合物を180分間にわたり投与する。その後、反応混合物をさらに60分間にわたり加熱し、そして残存単量体を減圧下で(60分間にわたり)除去する。分散液を次に冷却しそして濾過する。生じた分散液は21.61重量%の固体含有量、2.70のpH、およびPCS(ブルックハーベンBI−90)を用いて測定された94nmの粒子寸法を有する。
本発明の重合体粒子IL−04の製造
被覆された1リットル反応器の中で、13.5gのゴールドシュミットAGから得られたポリメタクリル酸メチルおよびポリメタクリル酸のブロック共重合体であるMA1007を778gの水中に分散させた。ブロック共重合体を溶解させるために、10.0gの29%NaOH水溶液を加えた。反応器に窒素を流しそしてブロック共重合体溶液を85℃に加熱した。反応容器が85℃に達した後に、90gのスチレンを加える。スチレン単量体を10分間にわたり乳化させた後に、5重量%の過硫酸ナトリウムの水溶液を含有する9gの開始剤溶液を加える。次に、反応物を3時間にわたりさらに加熱する。その後、残存単量体を減圧下で除去し、反応混合物を室温に冷却し、100ppmの抗生物質であるプロキセル・ウルトラを加え、そして分散液を濾過する。生じた分散液は11.26のpH、11.75重量%の固体含有量、および55nmの粒子寸法を有する。
比較例1の印刷版前駆体の作製
電気化学的に研磨されそして陽極酸化されたアルミニウム基質上に、像記録層をコーティング水溶液から30g/m2の湿潤厚さでコーティングした。乾燥後に、像記録層は
−アニオン性湿潤剤で安定化させた647g/m2の比較重合体粒子CL−01(スチレンおよびアクリロニトリルを50:50モル比で含んでなりそして63nmの平均直径を有する重合体粒子)、
−84g/m2の赤外吸収染料IR−Dye−01
−84g/m2のアライド・コロイズから市販されているポリアクリル酸であるグラスコルE15、および
−25g/m2のカボット・コーポレーション(CABOT CORPORATION)から市販されているシアン顔料であるIJX253
よりなっていた。
比較例2および本発明の実施例1〜6の印刷版前駆体の作製
これらの前駆体の作製は、他のラテックスが使用されそしてラテックス、グラスコルE15およびIJX253顔料が表1に示された量で存在すること以外は、比較例1に記載されたものと同じ方法で行われた。本発明のラテックスはそれらの殻の中にある量の親水性重合体を含んでなり、そしてこれは調合物中の減じられた量のグラスコルE15により補充される。
印刷版前駆体をカナダ、バーナビーのクレオ(CREO)から入手可能なプレート−セッターであるクレオ・トレンドセッター(CREO TRENDSETTER)3244Tを用いて2450dpiにおいて150mJ/cm2〜300mJ/cm2の種々のエネルギー密度で露出した。像形成後に、回転ブラシが装備されたCRF85処理装置(アグファ(AGFA)から入手可能)の中で、版を31ml/lのダウファックス(DOWFAX)3B2界面活性剤の45重量%水溶液(ダウ・ケミカル(DOW CHEMICAL)から入手可能)、および68g/lの燐酸二水素カリウム(二水和物)(カルディック(CALDIC)ベルギーn.v.から入手可能)を含有するゴム溶液を用いて、0.6m/分の移送速度で清浄化した。ゴム溶液のpHは7.0であった。
感度
版上の像パターン(1×1および8×8市松模様)の光学濃度をシアンフィルターを使用するグレタグ(GRETAG)D19c−濃度計を用いて種々の露出されたエネルギー密度に関して測定される。版上の感度は2004年4月21日に出願された欧州特許第04101643.7号明細書で説明されているようにして測定された。要約すると、感度は2つの市松模様の光学濃度が一致するエネルギー密度に相当する。エネルギー密度が低くなればなるほど、版前駆体の感度は高くなる。本発明の実施例1〜6の前駆体の感度は比較例1および2のものと本質的に同じ範囲内にあり、すなわち150〜200mJ/cm2の間である。
背景汚れ
背景汚れは、露出されなかった領域の光学濃度を測定することにより、測定される。光学濃度はシアンフィルターを使用しそしてクレタグD19c−濃度計を0に目盛り付けするためにコーティングされていない基質を使用するクレタグ−マクベス(CRETAG−MACBETH)AGにより供給されるクレタグD19c−濃度計を用いて測定される。Dmin値が低ければ低いほど汚れは少なく、Dmin値が高ければ高いほど汚れは多く、例えば<0.10は低い汚れを意味し、0.10〜0.20は中程度の汚れを意味し、>0.2はひどい汚れを意味する。
残存重合体
像形成および現像後に版の露出されなかった領域上に残った残存重合体はガスクロマトグラフィー質量分光法を用いて測定された。版の露出されなかった領域上に残った残存重合体のこの量は背景汚れに関する測定値でもあり、そしてできるだけ低く、例えば<100mg/m2に、すべきである。
保存期間試験
印刷版前駆体(250mm×440mm)を、版の間に間紙なしで、黒色の無水分保護紙の中に包装する。包装物全体を次に35℃において85%相対湿度において7日間にわたり貯蔵する。前駆体をこれらの条件下でエージングさせた後に、前駆体を上記の露出段階および現像段階に従い露出しそして現像する。背景汚れおよび露出されなかった領域上に残った残存重合体が次に上記の通りにして測定された。
印刷
処理後に得られた印刷版が、高品質紙上でK&E800インキおよび4%のコンビフィックス(Combifix)XLおよび湿し溶液としての10%のイソプロパノールを使用するドイツ、ハイデルベルグのハイデルベルゲル・ドルックマシネン(Heidelberger Druckmaschinen)AGから入手可能なGTO46印刷機の上で、印刷工程中にマスターとして使用された。
Claims (5)
- (1) 親水性表面を有する研磨されそして陽極酸化されたアルミニウム支持体上に、重合体粒子および赤外線吸収剤を含んでなるコーティングを含んでなる平版印刷版前駆体を準備し、
(2) 該コーティングを熱に露呈し、それにより該コーティングの露呈された領域において該重合体粒子の合着を誘発し、
(3) ゴム溶液を該コーティングに適用することにより該前駆体を現像し、それにより該コーティングの露呈されなかった領域を該支持体から除去する
段階を含んでなるネガ−作用性平版印刷版の作製方法であって、該重合体粒子が疎水性の熱−軟化可能な芯および親水性の殻を有する芯−殻粒子であることを特徴とする方法。 - 該粒子の芯がポリエチレン、ポリ(塩化ビニル)、ポリ((メタ)アクリル酸メチル)、ポリ((メタ)アクリル酸エチル)、ポリ(塩化ビニリデン)、ポリ(メタ)アクリロニトリル、ポリ(ビニルカルバゾール)、ポリスチレンまたはそれらの共重合体から選択される重合体の少なくとも1種を含んでなる請求項1に記載の方法。
- 該粒子の殻がポリ(メタ)アクリル酸、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコールまたはメタクリル酸スルホエチルから選択される重合体の少なくとも1種を含んでなる請求項1に記載の方法。
- 該ゴム溶液が5〜7の間のpH値を有する請求項1に記載の方法。
- 該ゴム溶液がアニオン性界面活性剤および一塩基性もしくは二塩基性ホスフェートのアルカリ−金属塩を含んでなる請求項1に記載の方法。
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