JP4692426B2 - 面発光体、及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

面発光体、及びそれを用いた表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、面発光体、及びそれを用いた表示装置に関する。
近年、情報機器の多様化等にともなって、消費電力が少なく、容積が小さい面発光素子のニーズが高まり、このような面発光素子の一つとしてエレクトロルミネッセンス素子(以下、EL素子と略す。)が注目されている。
そして、このようなEL素子は、使用する材料によって無機EL素子と有機EL素子とに大別される。
ここで、無機EL素子は、一般に発光部に高電界を作用させ、電子をこの高電界中で加速して発光中心に衝突させ、これにより発光中心を励起させて発光させるようになっている。一方、有機EL素子は、電子注入電極とホール注入電極とからそれぞれ電子とホールとを発光層内に注入し、このように注入された電子とホールとを発光層内で結合させて、有機材料を励起状態にし、この有機材料が励起状態から基底状態に戻るときに発光するようになっており、無機EL素子に比べて、低い電圧で駆動できるという利点があり、面で発光するという利点を活かして薄型でフレキシブルな照明用途としての展開が期待されている。
また、有機EL素子の場合には、発光材料を選択することによって適当な色彩に発光する発光素子を得ることが出来、また発光材料を適当に組み合わせることによって白色光を得ることも出来、液晶表示素子等のバックライトとして利用することも期待されている。
照明として用いられる場合には、低消費電力が要求され、一般に50lm/W程度の明るさが望まれている。ところが、無機若しくは有機EL素子等の面発光素子を発光させた場合、高い屈折率を持つ発光層の内部で発せられた光は様々な方向に進行し、面発光素子の出射面等において全反射して面発光素子の内部に閉じ込められる光も多く存在する。一般に、面発光素子で発せられた光の20〜30%しか、面発光素子の外部に取り出すことが出来ない。無機EL素子や有機EL素子ではその明るさは、輝度の高い素子でも30〜40lm/W程度であり、十分な明るさを得られないという問題があった。
また、液晶表示素子等のバックライトとして利用する場合、一般に2000〜4000cd/m2程度の正面輝度が必要になるが、前述のように面発光素子の内部に閉じ込められる光も多く存在し、十分な正面輝度を得ることが困難であり、特に、有機EL素子の場合においては、十分な発光寿命が得られるようにするためには、1000〜1500cd/m2程度の正面輝度しか得られないという問題があった。
従来においては、有機EL素子等の面発光素子を発光させた場合において、その内部に閉じ込められる光を取り出して、その正面輝度を向上させるために、面発光素子の出射面に拡散構造を設けるようにしたもの(例えば、特許文献1参照。)や、面発光素子の出射面にプリズムやレンズ状のシートを表面に凹凸が現れるようにして取り付けたものが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、上記のように面発光素子の出射面に微小な凹凸を設けるようにしたり、面発光素子の出射面に凹凸が設けられた平面部材を表面に凹凸が現れるようにして取り付けるようにした場合、表面における凹凸によって光が散乱され、依然として正面輝度を充分に向上させることが出来ないという問題があった。有機EL発光デバイスなどの面発光素子の正面輝度を向上する別の手段として、光が射出する側の面に、表面に凹凸の設けられたプリズムアレイシートをプリズム側が射出面に向くような構成が考案されている(例えば、特許文献3、4参照。)。プリズムアレイシートと基板との接着方法としては、UV硬化樹脂で接着する手法が提案されている。しかしながら、基板にUV硬化樹脂を均一塗布することが難しいという問題を抱えていた。また、UV照射で硬化させるには、プリズムアレイシートが紫外線を透過させる材料に限定されるという問題を抱えていた。また、有機EL発光デバイス用に使用する際には、硬化時のUV照射が有機材料を劣化させるという問題を抱えていた。
プリズムアレイシートと基盤との接着方法としてはこれらの接着面において接着剤と粘着剤とを使用する方法(例えば、特許文献5参照。)やプリズムアレイシートと面発光素子の出射面との間に中間フィルムを介してその両面に接着剤を使用し両者を接着する方法(例えば、特許文献6参照。)が報告されているが、昨今の面発光体に必要とされる剥離強度を得るにはまだ不十分であった。また、依然として高温或いは高湿における保存性が十分ではなく、プリズムアレイシートや面発光素子を構成する素材の膨張率の違い等に起因した接着面の剥がれやプリズムアレイシートの接着面からの浮き上がり等に起因する光取り出し効率や正面輝度の変化が生じやすく、実用化の際の課題となっていた。
特開2000−323272号公報 特開平6−265888号公報 特開2000−148032号公報 特開2006−59543号公報 特開2001−357709号公報 特開2001−356704号公報
本発明は面発光素子を備えた面発光体及びこの面発光体を用いた表示装置において、この面発光体から出射される光の取り出し効率や正面輝度を大きく向上させることを課題とするものである。
更に、高温、高湿環境下での保存においても十分な接着強度を有し、かつ光取り出し効率及び正面輝度を維持する面発光体を提供することを課題とするものである。
本発明の上記課題は以下の構成により達成される。
1.透明電極が設けられた透明基板の面に有機EL層と対向電極が設けられた有機EL素子からなる面発光素子と、調光シートとを少なくとも有する面発光体において、前記調光シートは、少なくとも片面に複数の凸部を有し該凸部の先端部が前記面発光素子の出射面に接着層を介して接しており、該凸部の先端部の一部が前記接着層の内部に埋まった状態であり、かつ前記接着層が各々1種以上の粘着剤から成る2層以上の粘着層から成り、前記調光シートに接する粘着層への凸部埋没加重Aと前記面発光素子の出射面に接する粘着層への凸部埋没加重Bとの比B/Aが、0<B/A<1の範囲であることを特徴とする面発光体。
2.前記比B/Aが、0<B/A<0.7の範囲であることを特徴とする前記1に記載の面発光体。
3.前記調光シートがプリズムアレイシートであることを特徴とする前記1または2に記載の面発光体。
4.前記凸部が円錐台形であることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の面発光体。
5.前記1〜4のいずれか1項に記載の面発光体をバックライトとして用いることを特徴とする表示装置。
本発明により、この面発光体から出射される光の取り出し効率や正面輝度を大きく向上させ、更に、調光シートとの接着の信頼性を高め、耐衝撃性を高めるとともに、基板の曲げに対する強度を向上させた耐久性の高い面発光体を提供することが出来る。
また、粘着剤に埋まった凸部の部分における光学的な作用が小さくなるために、粘着剤に埋まる凸部の形状のばらつきが光学的な性能に影響を及ぼさなくなる。一般に、調光シートの製造においては、凸部の頂点付近の形状を精度良く作成することが困難なため、本発明のように凸部の形状のばらつきが面発光体の性能に及ぼす影響が軽微であることは、製造上の作りやすさを向上する。
更に、高温、高湿環境下での保存においても十分な接着強度を有し、かつ優れた光取り出し効率及び正面輝度を維持する面発光体を提供することが出来る。
以下本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明における面発光体においては、透明電極が設けられた透明基板の面に有機EL層と対向電極が設けられた有機EL素子からなる面発光素子と、調光シートとを少なくとも有し、前記調光シートは、少なくとも片面に複数の凸部を有し該凸部の先端部が前記面発光素子の出射面に接着層を介して接しており、前記凸部の先端部の一部が前記接着層の内部に埋まった状態であり、かつ前記接着層が各々1種以上の粘着剤から成る2層以上の粘着層から成り、前記調光シートに接する粘着層への凸部埋没加重Aと前記面発光素子の出射面に接する粘着層への凸部埋没加重Bとの比B/Aが、0<B/A<1の範囲であることを特徴とする。
また、この面発光体において、前記比B/Aが、より好ましくは0<B/A<0.7の範囲であることが特徴である。
また、前記調光シートがより好ましくはプリズムアレイシートであることが特徴である
また、この面発光体において前記凸部がより好ましくは円錐台形であることを特徴とする。
また、この面発光体を表示装置のバックライトとして用いることを特徴とする。
本発明において、調光シートは、少なくとも片面に複数の凸部を有し該凸部の先端部が前記面発光素子の出射面に接着層を介して接しており、前記凸部の先端部の一部が前記接着層の内部に埋まった状態であり、前記接着層が各々1種以上の粘着剤から成る2層以上の粘着層から成るが、上記の調光シートの凸部を面発光素子の出射面に接着させるときに、凸部が接着層に埋まるように構成することが好ましい。その際、凸部の屈折率と接着層の屈折率との差が0.2以下となることが好ましい。
またこの発明に係わる面発光体において、面発光素子の出射面に調光シートの凸部を接着させるにあたっては、面発光素子の出射面から出射される光が調光シートの凸部に適切に導かれるようにするため、透光性の高い粘着剤で接着することが望ましい。
本発明に係わる面発光体において、前記接着層は各々1種以上の粘着剤から成る2層以上の粘着層から成るが、3層以上の粘着層で構成されていることも好ましい。また各々の粘着層が2類以上の粘着剤から成っていてもよい。また各々の粘着層に用いられる粘着剤は異なることが好ましく、接着する面発光素子の出射面や調光シートの表面特性や、要求される接着強さ等を考慮し、適宜選択することが好ましい。
本発明に係る面発光体において、前記2層以上の粘着層における、前記調光シートに接する粘着層への前記凸部埋没加重Aと前記面発光素子の出射面に接する粘着層への前記凸部埋没加重Bとの比B/Aが、0<B/A<1の範囲であることが好ましく、0<B/A<0.7の範囲であることがより好ましく、0<B/A<0.5の範囲であることが更に好ましい。
本発明に係る粘着層への凸部埋没加重の比B/Aとは、前記調光シートに接する粘着層に用いる粘着剤を切り取って接着させることにより形成した粘着層を有する透明基板と、前記面発光素子の出射面に接する粘着層に用いる粘着剤を切り取って接着させることにより形成した粘着層を有する透明基板とを各々用意し、更にその上に少なくとも片面に後述する凸部頂角θが50°、凸部高さが26.6μm、凸部のピッチが35μmである複数の円錐台状の凸部を有する調光シートをそれぞれ同一面積切り取って該凸部の先端部を粘着層を介して透明基板上に接着させる際に該円錐台状の凸部を粘着層内に深さ5μm埋没させるために必要な単位面積あたりの荷重の比と定義する。
調光シートや面発光素子を構成する素材の膨張率の違い等に起因した接着面の剥がれや調光シートの接着面からの浮き上がりを防止する上で、前記調光シートと前記接着層における熱膨張係数及び吸湿膨張係数の差は小さいことが好ましく、該熱膨張係数及び吸湿膨張係数の比が1/10〜10であることが好ましい。
本発明における粘着剤とは、広く工業分野において、粘着剤、接着剤、或いは粘着材、接着材等の呼称で用いられる剤或いは材のうち、加圧により接着しその際に接着部の硬化を伴わないものを意味する。
以下本発明を詳細に説明する。
最初に本発明の実施形態に係る面発光体を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る面発光体は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
以下、本発明に係る調光シートを、その一形態であるプリズムアレイシートと呼称する。
(実施形態1)
実施形態1においては、調光シートとして、図1(a)、(b)に示すように、透光性基板11の片面に先端側が収縮した四角錘台状の凸部12が縦横に連続して形成されたプリズムアレイシート10Aを用いるようにした。なお、本明細書において、凸部12の先端側が収縮するとは、プリズムアレイシート10Aから遠ざかるにつれて徐々に小さくなるように凸部12が形成されていることを意味し、図1(b)及び後述する図2〜7の例では、下すぼみの形状になっていることを意味する。
そして、この実施形態1の面発光体においては、図2に示すように、透明電極22が設けられた透明基板21の面に有機EL層23と対向電極24とが設けられた有機EL素子からなる面発光素子20を用い、この面発光素子20において発光された光を出射させる透明基板21の出射面21aに、上記のプリズムアレイシート10Aにおける四角錘台状になった凸部12の先端面12aを2層設けた粘着層100及び101からなる接着層で接着させるようにした。
このように面発光素子20の出射面21aに、プリズムアレイシート10Aにおける四角錘台状になった凸部12の先端面12aを2層設けた粘着層100及び101からなる接着層で接着させると、プリズムアレイシート10Aの凸部12が面発光素子20の出射面21aに向けて収縮した形状になると共に、このプリズムアレイシート10Aの凸部12と面発光素子20の出射面21aとの間の空間部13は空気層となる。
そして、このように面発光素子20の出射面21aにプリズムアレイシート10Aにおける四角錘台状になった凸部12の先端面12aを接着させて、上記の面発光素子20を発光させると、調光シートを設けない場合には面発光素子20の出射面21aにおいて全反射される光が、図3に示すようにプリズムアレイシート10Aの凸部12の先端面12aが接着された部分においては、全反射されずにこのプリズムアレイシート10A内に導かれるようになる。
そして、このようにプリズムアレイシート10A内に導かれた光の多くは、面発光素子20の出射面21aに向けて収縮した凸部12と空間部13との界面である凸部12の傾斜面12bにおいて反射され、この反射された光がプリズムアレイシート10Aの出射面14に導かれて出射されるようになる。また、図3に示すように、プリズムアレイシート10Aの凸部12の先端面12aが接着されていない出射面21aの部分から出射される光であっても、出射面21aから垂直方向に出射される光は、凸部12の傾斜面12bで進行方向が若干変更されるがプリズムアレイシート10Aの正面側に出射されるようになり、また出射面21aからプリズムアレイシート10Aにおける凸部12の傾斜面12bと直交するような方向に出射された光は、この傾斜面12bから凸部12内に導かれ、この凸部12の反対側の傾斜面12bで反射されてプリズムアレイシート10Aの正面側に出射されるようになる。
ここで、上記のように調光シートを設けない場合には面発光素子20の出射面21aにおいて全反射される光が、本発明の面発光体に係わる上記の凸部12の先端面12aからこのプリズムアレイシート10Aの内部に適切に導かれるようにするためには、このプリズムアレイシート10Aの屈折率と上記の面発光素子20の出射面21aにおける屈折率との差を0.2以内にすることが好ましい。
また、上記のようにプリズムアレイシート10Aに四角錘台状になった凸部12を設けるにあたり、この凸部12における傾斜面12b相互が交差する頂角θが大きくなって、上記の面発光素子20の出射面21aに対する凸部12の傾斜面12bの傾斜角度αが小さくなりすぎると、調光シートを設けない場合に面発光素子20の出射面21aにおいて全反射される光がこのプリズムアレイシート10Aの内部に導かれたとしても、この光が凸部12の傾斜面12bにあたらずに、プリズムアレイシート10Aの出射面14に導かれ、このプリズムアレイシート10Aの出射面14において全反射されて戻されるようになり、プリズムアレイシート10Aの出射面14から出射される光の強度が低下する。
一方、凸部12における傾斜面12b相互が交差する頂角θが小さくなって、面発光素子20の出射面21aに対する凸部12の傾斜面12bの傾斜角度αが大きくなりすぎると、上記のようにプリズムアレイシート10Aの内部に導かれた光が、この凸部12の傾斜面12bにおいて反射されずに、この凸部12を通過して空間部13に導かれ、更にこの空間部13を通過して再度プリズムアレイシート10Aの内部に導かれるようになり、この光が上記のようにプリズムアレイシート10Aの出射面14において全反射されて戻されるようになり、プリズムアレイシート10Aの出射面14から出射される光の強度が低下する。
このため、上記の凸部12における傾斜面12b相互が交差する頂角θは、このプリズムアレイシート10Aにおける波長550nmの光に対する屈折率をnとした場合に、(1/n−0.35)<sinθ<(1/n+0.3)の条件を満たすことが好ましく、更に1/n<sinθ<(1/n+0.25)の条件を満たすようにすることがより好ましい。
また、上記の凸部12の光学的な高さhのとり得る範囲については、凸部12における上記の頂角θや凸部12のピッチpによっても変化するが、一般にこの凸部12の光学的な高さhが低すぎると、面発光素子20の出射面21aにおいて、調光シートを設けない場合に全反射される光がこのプリズムアレイシート10Aの内部に導かれたとしても、この光が凸部12の傾斜面12bにあたらずに、プリズムアレイシート10Aの出射面14に導かれ、このプリズムアレイシート10Aの出射面14において全反射されて戻されるようになる。一方、この凸部12の光学的な高さhが高くなりすぎると、この凸部12の傾斜面12bにおいて光の反射に利用されない部分が生じると共に、凸部12のピッチpが同じ場合、面発光素子20の出射面21aに接着される凸部12の先端面12aの面積が小さくなって、このプリズムアレイシート10Aの内部に導かれる光の量が少なくなる。このため、この凸部12の光学的な高さhは、凸部12のピッチpに対して、0.28p≦h≦1.1pの条件を満たすことが好ましい。
実施形態1のプリズムアレイシート10Aを面発光素子20の出射面に接着する部分を詳細に説明する。図4に示すように、面発光素子20の出射面21aに透明な粘着層100及び透明な粘着層101からなる接着層、プリズムアレイシート10Aの順に積層して、プリズムアレイシート10Aの凸部12の先端面12aと粘着層100及び粘着層101と面発光素子20の出射面21aとが互いに光学的に密着するように構成する。ここで、粘着層100及び粘着層101からなる接着層の厚みは、5ミクロン以上であることが望ましい。5ミクロン未満では、十分な接着強度が得られない。
本発明の接着層に用いられる粘着剤の種類は特に限定されないが、例えば、ウレタン系、エポキシ系、水性高分子−イソシアネート系、アクリル系等の粘着剤、ポリエーテルメタクリレート型、エステル系メタクリレート型、酸化型ポリエーテルメタクリレート等の嫌気性粘着剤等が挙げられる。また、公知の方法を用いて粘着剤中に帯電防止剤や各種のフィラーを混ぜても良い。
上記接着層の形成方法としては特に限定されず一般的方法、例えば、グラビアコーター、マイクログラビアコーター、コンマコーター、バーコーター、スプレー塗布、インクジェット法等の方法が挙げられる。
図5に示すように、プリズムアレイシート10Aの凸部12の先端面12aの近傍が粘着層100及び粘着層101からなる接着層に埋まった形でされる。粘着層100及び粘着層101からなる接着層とプリズムシートの凸部12とは、ほぼ同じ屈折率となるように選ばれるため、プリズムアレイシート10Aが面発光素子の出射面21aに光学的に密着されている幅は、図5ではXに相当する幅となる。また、凸部12の高さはプリズムアレイシート10Aの凸部の高さZから図5に示される埋没深さYを差し引いた値が、光学的なプリズムアレイシートの凸部の光学的な高さに相当する。プリズムアレイシート10Aの凸部の高さZに対する埋没深さYの比Y/Zは、0.1〜0.5であることが好ましく、0.2〜0.4であることがより好ましく、0.25〜0.35であることが最も好ましい。
以上の説明では、プリズムアレイシート10Aの形状として、図1に示す四角推台を例に説明したが、調光シートとして、図6(a)、(b)に示すように、透光性基板11の片面に先端側が収縮した円錘台状の凸部12の周辺部が切断されて正方形状になったものが縦横に連続して形成されたプリズムアレイシート10Eを用いても良い。
ここで、プリズムアレイシート10Eに円錘台状になった凸部12を設けるようにすると、このプリズムアレイシート10Eを通して出射される光の正面輝度が更に大きく向上されるようになる。この詳細な理由については不明であるが、本発明者等の検討によれば、例えば、図1に示すように凸部12が四角錘台状である場合、稜線方向の断面における稜線のなす頂角が、四角錘台状になった凸部12の並び方向の断面における頂角に比べて小さくなるため、正面輝度の向上に十分に寄与することが出来ない出射光が生じるようになるが、円錘台状になった凸部12の場合、どの方向の断面においても頂角が一定であるため、四角錘台状になった凸部12の場合に生じていた正面輝度の向上に十分に寄与することが出来ない出射光が生じなくなるためであると考えられる。
以上述べた実施形態1の面発光体により、光取り出し効率や正面輝度が高い面発光体が出来る。
図7には、実施形態1に対して、前記接着層が3層の粘着層100〜102からなること意外は同様にした本発明に係わる実施形態2を示した。なお、実施形態1及び2の面発光体においては、プリズムアレイシートの凸部12の形状が四角推台と円錐台の場合について説明したが、光取り出し効率や正面輝度を高める形状としては、それらに限られるものではなく、三角錘台や六角錘台等の形状でも良い。
なお、この実施形態1及び2の面発光体においては、面発光素子20として有機EL素子を用いるようにしたが、面発光素子20は面状に発光するものであればよく、無機EL素子等を用いることが出来るが、輝度の向上にまだ大きな改善が期待される有機EL素子を用いることが特に効果的である。
本発明の面発光体は、種々な表示装置にバックライトとして適用可能であるが、反射型、透過型、半透過型LCD或いはTN型、STN型、OCB型、HAN型、VA型(PVA型、MVA型)、IPS型等の各種駆動方式のLCDを有する液晶表示装置のバックライトとして好ましく用いられる。特に画面が30型以上、特に30型〜54型の大画面の表示装置では、正面輝度が高くコントラストの高い画像が得られるという効果があった。
本発明の実施例に係る面発光体と比較例の面発光体とを比較し、この発明の実施例に係る面発光体においては、面発光体から出射される光の取り出し効率や正面輝度が大きく向上すると共に、信頼性の良好な面発光体を得られることを説明する。しかしながら、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1においては、上記の実施形態1の面発光体と同様に、面発光素子20にプリズムアレイシート10Aを2層の粘着層から成る接着層を用いて接着して形成した。
この面発光素子20としては、前記のように透明電極22が設けられた透明基板21の面に有機EL層23と対向電極24とが設けられた有機EL素子からなる面発光素子20を用いるようにした。
ここで、この面発光素子20においては、上記の透明基板21として、厚みが0.7mm、サイズが40mm×52mmの無アルカリガラスを用い、この透明基板21の片面に透明電極22として、ITO(錫をドープした酸化インジウム)を150nmの厚みに成膜し、フォトリソグラフィー法によって電極形状にパターニングし、35×46mmの大きさにしたものを用いた。なお、この透明電極22の抵抗を、ロレスタ(三菱化学社製)を用いて測定したところ20Ω/□であった。
次いで、該透明電極22の上に、正孔注入材料としてm−MTDATAを用い、真空蒸着法によって膜厚が20nmになった正孔注入層を形成した。次いで、正孔注入層の上に、正孔輸送材料としてNPDを用い、真空蒸着法で膜厚が20nmになった正孔輸送層を形成した。次いで、この正孔輸送層の上に、CBPをホスト材料として用い、Ir(ppy)3をドーパント材料として6質量パーセント含むように、緑色発光する発光材料を真空蒸着法により蒸着させて膜厚が30nmになった発光層を形成した。この発光層の上に、BAlqを真空蒸着法により10nm蒸着させて正孔阻止層を形成した。更に、この正孔阻止層の上に、Alq3を真空蒸着法により40nm形成して電子輸送層とした。更に、LiFを真空蒸着法により0.5nm形成して電子注入層とした。そして、この電子注入層の上にスパッタ法によって膜厚が100nmになったアルミニウムからなる対向電極24を形成した。なお、この面発光素子20の出射面21a側における透明基板21は、波長550nmの光に対する屈折率が1.517であった。
次に、透光性基板11の片面に四角錐状になった凸部12が連続して形成されたプリズムアレイシート10Aを用い、図2に示すように、このプリズムアレイシート10Aにおける四角錘台状の凸部12を、上記の面発光素子20の出射面21aに対向するようにして、このプリズムアレイシート10Aを面発光素子20の出射面21aに接着させた。プリズムアレイシート10Aに接する粘着層には厚み25μmのアクリル系粘着剤(積水化学工業(株)製ダブルタックテープ)を用い、面発光素子の出射面に接する粘着層には厚み10μmのアクリル系粘着剤(積水化学工業(株)製ダブルタックテープ)を用いた。前出の凸部埋没荷重に係わる比B/Aは1.35であった。なお、このプリズムアレイシート10Aは、波長550nmの光に対する屈折率が1.495、四角錘台状の凸部12の頂角θが50°であり、四角錐台状の凸部12の高さは32.9μm、この凸部12のピッチは35μmであった。
面発光素子の出射面21a側にプリズムアレイシート10Aを貼り付けた後に、埋没深さを測定したところ7μmであった。プリズムアレイシートの凸部の高さZに対する埋没深さYの比Y/Zは0.213であり、プリズムアレイシート10Aを貼り付けない状態の面発光体の正面輝度ならびに光取り出し効率を1とした時に、実施例1の面発光体の正面輝度は1.71、光取り出し効率は1.55であった。
(実施例2)
実施例2においては、実施例1に係わる面発光素子の作製において、プリズムアレイシート10Aに接する粘着層に厚み10μmのアクリル系粘着剤(積水化学工業(株)製ダブルタックテープ)を用い、面発光素子の出射面に接する粘着層に厚み25μmのアクリル系粘着剤(積水化学工業(株)製ダブルタックテープ)を用いること以外は同様にして面発光体を作製した。
前出の凸部埋没荷重に係わる比B/Aは0.74であった。なお、このプリズムアレイシート10Aは、波長550nmの光に対する屈折率が1.495、四角錘台状の凸部12の頂角θが50°であり、四角錐台状の凸部12の高さは32.9μm、この凸部12のピッチは35μmであった。
面発光素子の出射面21a側にプリズムアレイシート10Aを貼り付けた後に、埋没深さを測定したところ7μmであった。プリズムアレイシートの凸部の高さZに対する埋没深さYの比Y/Zは0.213であり、プリズムアレイシート10Aを貼り付けない状態の面発光体の正面輝度ならびに光取り出し効率を1とした時に、実施例2の面発光体の正面輝度は1.71、光取り出し効率は1.55であった。
(実施例3)
実施例3においては、実施例2に係わる面発光素子の作製において、プリズムアレイシート10Aに代えて、透光性基板11の片面に円錐台状になった凸部12が連続して形成されたプリズムアレイシート10Eを用い、このプリズムアレイシート10Eにおける円錘台状の凸部12を、上記の面発光素子20の出射面21aに対向するようにして、このプリズムアレイシート10Eを面発光素子20の出射面21aに接着させること以外は同様にして面発光体を作製した。前出の凸部埋没荷重に係わる比B/Aは0.74であった。なお、このプリズムアレイシート10Eは、波長550nmの光に対する屈折率が1.495、円錘台状の凸部12の頂角θが50°であり、円錐台状の凸部12の高さは26.6μm、この凸部12のピッチは35μmであった。
面発光素子の出射面21a側にプリズムアレイシート10Eを貼り付けた後に、埋没深さを測定したところ7μmであった。プリズムアレイシートの凸部の高さZに対する埋没深さYの比Y/Zは0.263であり、リズムアレイシート10Eを貼り付けない状態の面発光体の正面輝度ならびに光取り出し効率を1とした時に、実施例3の面発光体の正面輝度は2.09、光取り出し効率は1.65であった。
(実施例4)
実施例4においては、実施例3に係わる面発光素子の作製において、プリズムアレイシート10Eに接する粘着層に厚み25μmのアクリル系粘着剤(積水化学工業(株)製ダブルタックテープ)を用い、面発光素子の出射面に接する粘着層に厚み25μmのアクリル系粘着剤(日東電工(株)製CS9621)を用いること以外は同様にして面発光体を作製した。
前出の凸部埋没荷重に係わる比B/Aは0.30であった。
なお、このプリズムアレイシート10Eは、波長550nmの光に対する屈折率が1.495、円錘台状の凸部12の頂角θが50°であり、円錐台状の凸部12の高さは26.6μm、この凸部12のピッチは35μmであった。
面発光素子の出射面21a側にプリズムアレイシート10Eを貼り付けた後に、埋没深さを測定したところ7μmであった。プリズムアレイシートの凸部の高さZに対する埋没深さYの比Y/Zは0.263であり、プリズムアレイシート10Eを貼り付けない状態の面発光体の正面輝度ならびに光取り出し効率を1とした時に、実施例4の面発光体の正面輝度は2.09、光取り出し効率は1.65であった。
(比較例1)
実施例1に係わる面発光素子の作製において、2層の粘着層を用いず、プリズムアレイシート10Aにおける四角錘台状の凸部12を、上記の面発光素子20の出射面21aに対向するようにして、厚み25μmの粘着剤1層のみを用いて接着させること以外は同様にして面発光素子を作製し、比較例とした。プリズムアレイシートの埋没深さを測定したところ7μmであり、プリズムアレイシートの凸部の高さZに対する埋没深さYの比Y/Zは0.213であり、プリズムアレイシート10Aを貼り付けない状態の面発光体の正面輝度ならびに光取り出し効率を1とした時に、該面発光体の正面輝度は1.71、光取り出し効率は1.55であった。
〔保存安定性の評価〕
上記実施例1〜4、及び比較例1の面発光素子を85℃で20時間保存後において、それぞれ外形の変化、及び光取り出し効率の変化を測定し、保存安定性評価前と比較した。
実施例1〜4に係わる面発光素子は外形の変化はほとんどなく、光取り出し効率及び正面輝度にほとんど変化はみられなかった。一方、比較例1の面発光体素子においては、プリズムアレイシートの周辺部に浮き上がりが観察され、光取り出し効率は約8%劣化し、正面輝度が約3%劣化していた。
更に、上記実施例1〜4、及び比較例1の面発光素子を85℃で100時間保存後において、それぞれ外形の変化、及び光取り出し効率の変化を測定し、保存安定性評価前と比較した。
実施例1に係わる面発光素子は面発光上のプリズムアレイシートの辺部分に数箇所の浮き上がりが観察され、光取り出し効率は約3%劣化した。実施例2〜4に係わる面発光素子は外形の変化はほとんどなく、光取り出し効率にもほとんど変化はみられなかった。尚、実施例1〜4に係わる面発光素子においては、正面輝度の劣化はほとんど確認されなかった。一方、比較例1の面発光体素子においては、プリズムアレイシートの周辺部に浮き上がりが多く観察され、光取り出し効率は約15%劣化し、正面輝度が約6%劣化していた。
引き続き、上記実施例1〜4、及び比較例1の面発光素子を60℃90%RHでの100時間保存後において、それぞれ外形の変化、及び光取り出し効率の変化を測定し、保存安定性評価前と比較した。
実施例1に係わる面発光体素子は面発光上のプリズムアレイシートの辺部分の浮き上がりの増加が観察され、光取り出し効率は約5%劣化した。実施例2に係わる面発光素子においてはプリズムアレイシートの浮き上がりは微小であったが、光取り出し効率は約3%劣化した。実施例2〜4に係わる面発光素子は外形の変化はほとんどなく、光取り出し効率にもほとんど変化はみられなかった。尚、実施例1〜4に係わる面発光素子においては、正面輝度の劣化はほとんど確認されなかった。一方、比較例1の面発光体素子においては、プリズムアレイシートの周辺部の浮き上がりが増加し、光取り出し効率は約20%劣化し、正面輝度が約8%劣化していた。
本発明に係わる面発光体は高温、高湿耐性に優れ、保存性試験後においても高い光取り出し効率及び高い正面輝度を維持していた。
次いで本発明の実施例1、2、3、4の面発光体を、VA型液晶表示装置である富士通製15型ディスプレイVL−150SDの予め内蔵されていたバックライトの替わりに用いたところ、優れた輝度を有する液晶表示装置が得られることが分かった。
本発明の調光シートの一例である。 本発明の面発光体の実施形態の一例である。 本発明に係る面発光体による光の出射を示す模式図である。 本発明に係る調光シート、接着層、面発光素子の構成を示す模式図である。 調光シートの凸部の先端面の近傍が接着層に埋まった形で接着されている模式図である。 先端側が収縮した円錘台状の凸部を有する調光シートの模式図である。 接着層が3層の場合の実施形態の一例である。
符号の説明
10A、10E 調光シート
11 透光性基板
12 凸部
13 空間部
14 出射面
20 面発光素子
21 透明基板
22 透明電極
23 有機EL層
24 対向電極
100、101、102 接着層

Claims (5)

  1. 透明電極が設けられた透明基板の面に有機EL層と対向電極が設けられた有機EL素子からなる面発光素子と、調光シートとを少なくとも有する面発光体において、前記調光シートは、少なくとも片面に複数の凸部を有し該凸部の先端部が前記面発光素子の出射面に接着層を介して接しており、該凸部の先端部の一部が前記接着層の内部に埋まった状態であり、かつ前記接着層が各々1種以上の粘着剤から成る2層以上の粘着層から成り、前記調光シートに接する粘着層への凸部埋没加重Aと前記面発光素子の出射面に接する粘着層への凸部埋没加重Bとの比B/Aが、0<B/A<1の範囲であることを特徴とする面発光体。
  2. 前記比B/Aが、0<B/A<0.7の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の面発光体。
  3. 前記調光シートがプリズムアレイシートであることを特徴とする請求項1または2に記載の面発光体。
  4. 前記凸部が円錐台形であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の面発光体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の面発光体をバックライトとして用いることを特徴とする表示装置。
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