JP4691081B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリ耕耘機や代掻きハロー等の整地機能を有する作業機に関するものである。
従来、整地機能を有する作業機としてロータリ耕耘機があり、該ロータリ耕耘機は、トラクタの後部に三点リンク機構を介して昇降自在に装着される機枠と、この機枠の下部に左右方向の軸心回りに回動自在に設けられた爪軸に多数の耕耘爪を取り付けてなるロータリ耕耘部と、このロータリ耕耘部を覆う耕耘カバーとを備えている。
前記耕耘カバーはロータリ耕耘部の上方を覆う主カバーと、ロータリ耕耘部の後方を覆う後部カバーとを備え、後部カバーの下端側に、圃場に接地して該圃場を整地する整地部が設けられている。
前記整地部として、後部カバーの主要部分の左右幅に相当する左右長さに形成された主整地部と、この主整地部の左右両側に設けられていて該主整地部から左右方向外方に延出状とされた延長整地部とを備えたものがあり、前記延長整地部は主整地部に回動自在に支持されていて、回動させることにより、主整地部から左右方向外方に延出する延長姿勢と、主整地部の上方側に位置する退避姿勢とに姿勢変更可能とされている。
また、延長整地部を延長姿勢にして耕耘している最中に、土壌からの押圧力によって延長整地部が突き上げられて退避姿勢側に回動しても確実に延長姿勢に復帰できるように、延長整地部の回動範囲の全域において、延長整地部を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に捩りコイルバネによって付勢するようにしたロータリ耕耘機がある(特許文献1参照)。
特開2005−130824号公報
前記従来のロータリ耕耘機にあっては、延長整地部を延長姿勢へと回動させる方向に付勢する付勢手段を捩りコイルバネによって構成しており、延長整地部を延長姿勢から退避姿勢へと姿勢変更する過程で捩りコイルバネのバネ力は徐々に比例的に増大していくことから、延長整地部を延長姿勢と退避姿勢とに姿勢変更させる際の操作力を自由に設定することができない。また、延長整地部を延長姿勢へと回動させる方向に付勢する捩りコイルバネのバネ力は、延長姿勢において土壌を抑えるために、ある程度大きな力が必要とされ、延長姿勢における該バネ力を必要十分に確保する必要がある。
このため、延長整地部を姿勢変更させる操作力が大であるという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、延長整地部の回動範囲の全域において、延長整地部を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向にバネによって付勢するようにしたものにおいて、延長整地部を延長姿勢と退避姿勢とに姿勢変更させる際の操作力を、ある程度、自由に設定することができる作業機を提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、圃場を整地する整地部が、主整地部と、この主整地部から左右方向外方に延出状とされた延長整地部とを備えてなり、延長整地部は主整地部に対して回動自在とされていて回動させることにより主整地部から左右方向外方に延出する延長姿勢と主整地部の上方側に位置する退避姿勢とに姿勢変更可能とされている作業機において、
前記延長整地部に一端側が掛止されると共に他端側が索体の一端側に掛止された引張りバネを備え、この引張りバネのバネ力が延長姿勢において延長整地部を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に作用するように、前記索体の他端側を主整地部側に係止し、且つ、延長整地部の回動範囲の全域において、延長整地部を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に引張りバネのバネ力を作用させるように、延長整地部を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる際に索体を巻き付けるための巻付けガイドを設けたことを特徴とする。
また、巻付けガイドを、その索体巻付け面が延長整地部の回動軸心の周囲に位置するように設けてもよい。
また、巻付けガイドの索体巻付け面が延長整地部の回動軸心を中心とする円弧状に形成されていてもよい。
また、延長整地部を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる過程において、索体は当初は延長整地部と共に揺動し、途中から巻付けガイドに巻き付けられるよう構成されていてもよい。
本発明によれば、引張りバネによって延長整地部を退避姿勢から延長姿勢へと回動させるモーメントは、延長整地部の回動軸心と引張りバネの軸線との距離と、引張りバネのバネ力との積であることから、延長整地部の回動軸心と引張りバネの軸線との距離や引張りバネのバネ力の設定を変更することにより、延長整地部を延長姿勢と退避姿勢とに姿勢変更させる際の操作力を、ある程度、自由に設定することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1はトラクタの後部に三点リンク機構を介して昇降自在に装着されるロータリ耕耘機(作業機)である。
なお、以下の説明において、左右方向外方側とは、ロータリ耕耘機1の左右方向中央から左右方向の端部に向かう方向をいい、左右方向内方側とはロータリ耕耘機1の左右方向の端部から左右方向中央に向かう方向をいう。
本実施形態のロータリ耕耘機1は、左右方向中央のギヤケース2から左右にサポートアーム3を突設し、一方(左側)のサポートアーム3の左右方向外端側に伝動ケース4の上部を固定すると共に、他方(右側)のサポートアーム3の左右方向外端側にサイドフレームの上部を固定して門型に主構成された機枠5を有する。
この機枠5のギヤケース2の上部には前後に二股状とされたトップマスト6が上方突出状に固定され、このトップマスト6の前側上部には、三点リンク機構のトップリンクの後端側が連結される(又は三点リンク機構の後端側にヒッチフレームが連結されている場合は該ヒッチフレームの上部側に設けた上被連結部に係合される)トップリンクピン7が設けられている。
左右の各サポートアーム3には連結ブラケット8が固定され、左右の各連結ブラケット8には、三点リンク機構の左右ロワーリンクの後端側が連結される(又は三点リンク機構の後端側にヒッチフレームが連結されている場合は該ヒッチフレームの下部側の左右両側に設けた下被連結部が連結される)ロワーリンクピン9が設けられている。
機枠5の下部にはロータリ耕耘部10が設けられ、このロータリ耕耘部10は、伝動ケース4とサイドフレームとの下部間に、左右方向の軸心廻りに回転自在に支持された爪軸11と、この爪軸11に取り付けられた多数の耕耘爪12とから主構成されている。
機枠5のギヤケース2には、トラクタのPTO軸からユニバーサルジョイント等を介して該ギヤケース2内のベベルギヤ伝動機構に動力を入力するPIC軸13が設けられ、このPIC軸13から入力された動力は前記ベベルギヤ伝動機構から左側のサポートアーム3内の伝動軸を介して伝動ケース4内のチェーン伝動機構に伝達され、さらに、このチェーン伝動機構から爪軸11に伝達されて該爪軸11が左右方向の軸心回りに図2の矢示A方向に回転駆動されるように構成されている。
また、ロータリ耕耘機1には機枠5から後方に延出する支持枠14が設けられ、この支持枠14は、前端側が機枠5に左右方向の軸心回りに回動自在に枢支されていて上下に揺動可能とされていると共に、該支持枠14とトップマスト6とにわたって設けられた昇降操作装置15によって上下に揺動操作可能とされている。
前記支持枠14の後端側には、左右一対のゲージ輪16が取り付けられている。
また、ロータリ耕耘機1には、ロータリ耕耘部10を覆う耕耘カバー17が設けられている。
この耕耘カバー17は、ロータリ耕耘部10の上方側を覆う主カバー18と、ロータリ耕耘部10の後方側を覆う後部カバー19とを有する。
後部カバー19は、上端側が、伝動ケース4及びサイドフレームに固定された側板20に(機枠5側に)左右方向の軸心を有する支軸21回りに回動自在に枢支されていて、上下に揺動自在とされている。
また、ロータリ耕耘機1には、後部カバー19を下方側(接地方向)に付勢する弾下装置24が左右一対設けられている。
前記後部カバー19の下端側には、圃場を整地する整地部材22が着脱自在に取り付けられている。
この整地部材22は、図3に示すように、圃場に接地して該圃場を整地する整地部23と、この整地部23を後部カバー19に着脱自在に取り付けるための取付装置24とを備えている。
整地部23は、後部カバー19の下端後方側に配置されていて後部カバー19の左右幅に相当する左右幅に形成された主整地部25と、この主整地部25の左右両側に取り付けられた延長整地部26とを有する。
延長整地部26は、主整地部25に左右方向に直交する回動軸心X回りに回動自在に取り付けられていて、回動させることにより、主整地部25から左右方向外方に延出する延長姿勢(図1参照)と、主整地部25の上方側に位置する退避姿勢(図6参照)とに姿勢変更可能とされている。
主整地部25及び延長整地部26の本体部分27A,27Bは、図4に示すように、金属製のパイプ材をプレス工法(プレス加工)又は引抜き工法(引抜き加工)等により異形加工することにより、側面視において前後に長い扁平状の中空状に形成されており、その下壁27aは、側面視で下方側に向けて凸となる大きい曲率の円弧形状に湾曲形成されていて、該下壁27aの下面が圃場に接地して整地する整地面28とされている。
また、主整地部25及び延長整地部26の本体部分27A,27Bの前端上部側は、上下の壁部が相互に密着するように形成されており、主整地部25の本体部分27Aの前端上部側は後部カバー19の下端側に覆い被さるように配置されている。
主整地部25及び延長整地部26の本体部分27A,27Bの左右両側は開放状とされており、主整地部25の本体部分27Aの左右両側は閉塞板29によって閉塞され、延長整地部26の本体部分27Bは、その左右方向外端側が閉塞板30によって閉塞され、左右方向内端側は開放状とされていて延長姿勢において主整地部25の閉塞板29に接当している。
なお、延長整地部26の左右方向内端側も閉塞板によって閉塞するようにしてもよい。
取付装置24は、主整地部25に左右一対設けられていて後部カバー19の背面下端側に設けられた取付部31に着脱自在に取り付けられている。
図1、図4〜図6に示すように、主整地部25の左右方向外端側には固定ブラケット32が設けられ、左右方向に直交する軸心Xを有する回動支軸34を介して前記固定ブラケット32に揺動ブラケット33が回動自在に枢支され、この揺動ブラケット33が延長整地部26の左右方向内端側の上面に固定されており、揺動ブラケット33を前記回動支軸34の軸心X回りに回動させることにより、延長整地部26が延長姿勢と退避姿勢とに姿勢変更可能とされている。
固定ブラケット32は、主整地部25の上面に固定された底壁32aと、この底壁32aの前後両端側から立ち上がる支持壁32bとを備えている。
揺動ブラケット33は、延長整地部26の上面に固定された底壁33aと、この底壁33aの前後両端側から立ち上がる支持壁33bとを備えている。
揺動ブラケット33の前側の支持壁33bは固定ブラケット32の前側の支持壁32bの後側に配置され、揺動ブラケット33の後側の支持壁33bは固定ブラケット32の後側の支持壁32bの前側に配置され、揺動ブラケット33の前後の支持壁33b及び固定ブラケット32の前後の支持壁32bを前記回動支軸34が貫通しており、これによって、揺動ブラケット33が固定ブラケット32に回動支軸34回りに回動自在に支持されていると共に延長整地部26が揺動ブラケット33と一体回動するよう構成されている。
また、揺動ブラケット33の一方(前側)の支持壁33bの上部側は、延長整地部26が延長姿勢とされた状態において、左右方向外方側が回動支軸34の軸心X(延長整地部26の回動軸心X)を中心とする円弧状とされた扇形状をしており、この扇形状部分の後面側には、該扇形状部分の円弧面に沿ってワイヤガイド35が設けられている。
延長整地部26が延長姿勢とされた状態において、ワイヤガイド35には、ボーデンワイヤ等からなる操作ワイヤ36のインナーワイヤ37の一端側が巻き掛けられている。
このインナーワイヤ37の一端には連結部材38が固定されている。
一方、揺動ブラケット33の前側の支持壁33bの下部側には、回動支軸34の軸心Xと平行な軸心を有するピンからなる枢支部39が設けられ、この枢支部39に前記インナーワイヤ37の一端側の連結部材38が軸心回りに回動自在に枢支連結されている。
前記操作ワイヤ36のアウターワイヤ40の一端側は、固定ブラケット32の前側の支持壁32bから左右方向内方側に延出された延長壁32dに設けられたアウター受け32eに固定されている。
したがって、延長整地部26が延長姿勢(図1)とされた状態において、インナーワイヤ37が引動操作されると、延長整地部26が揺動ブラケット33と一緒に、主整地部25の上方側から左右方向内方側へと回動して、退避姿勢(図6)へと姿勢変更する。
また、このロータリ耕耘機1には、延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に付勢する引張りバネ41(引張りコイルバネ)が設けられている。
この引張りバネ41の一端側の掛止部42は、延長整地部26の上面側に固定されたバネ掛け部材43のバネ掛け部44に掛止され、引張りバネ41の他端側の掛止部45は、索体46の一端側に設けられた接続部材47のバネ掛け部48に掛止されている。
バネ掛け部材43及び支持ステー49は板材によって形成され、バネ掛け部44及びバネ掛け部48は孔を形成することによって構成されている。
また、固定ブラケット32の前後の支持壁32b間の左右方向内方側には、主整地部25から立ち上がる支持ステー49が設けられ、この支持ステー49に前記索体46の他端側に設けられた接続部材50が回動支軸34の軸心Xと平行な軸心を有する枢軸51を介して該枢軸51の軸心回りに回動自在に枢支連結されている。
前記索体46は、金属製又は樹脂製のワイヤによって構成されるのが好ましいが、後述する巻付けガイド52に巻回可能であれば、例えば、チェーン、紐体等であってもよい。
延長整地部26が延長姿勢とされた状態において、索体46は回動支軸34の下側に配置され、索体46の枢支部分(枢軸51)は回動支軸34よりも左右方向内方側に位置している。
したがって、引張りバネ41のバネ力は、延長整地部26が延長姿勢とされた状態において、該延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に作用しており、この延長姿勢において延長整地部26は、その左右方向内端側が主整地部25の左右方向外端側に接当していることにより、その回動規制がなされて延長姿勢に保持されている。
揺動ブラケット33の支持壁33b間には、延長整地部26の回動範囲の全域において、延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に引張りバネ41のバネ力を作用させるように、延長整地部26を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる際に索体46を巻き付けるための巻付けガイド52が設けられている。
この巻付けガイド52は、本実施の形態では、円筒状に形成されていて回動支軸34に同軸心状に外嵌され、これにより回動支軸34に支持されている。
また、延長整地部26を、延長姿勢から退避姿勢側へと回動させると、延長整地部26は回動支軸34の軸心X回りに回動すると共に、索体46及び引張りバネ41は、当初は、索体46を枢支する枢軸51回りに回動し、そして、図7に示すように、延長整地部26が延長姿勢から退避姿勢側へと至る途中で、索体46が巻付けガイド52に接当し、巻付けガイド52に接当した後は索体46が巻付けガイド52に巻き付きながら、延長整地部26が退避姿勢へと回動する。
延長整地部26を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる際に、索体46が巻付けガイド52に巻き付くことにより、延長姿勢と退避姿勢との間において、引張りバネ41のバネ力の作用方向が逆方向に切り換わることがなく(不安定切換されることがなく)、該引張りバネ41のバネ力は、延長整地部26の回動範囲の全域において、延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に作用し、退避姿勢において、インナーワイヤ37の引動操作力を解除すると、延長整地部26は引張りバネ41のバネ力によって延長姿勢へと回動して戻るよう構成されている。
なお、退避姿勢において、延長整地部26を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる方向の回動を規制する規制手段が設けられる。
図7において、aは、バネ掛け部材43のバネ掛け部44中心の軌跡を示し、bは、延長姿勢におけるバネ掛け部材43のバネ掛け部44と枢軸51との距離を半径とし且つ枢軸51の軸心を中心とした円弧線を示している。
該図7に示すように、本実施の形態では、引張りバネ41のバネ力は延長整地部26が延長姿勢から退避姿勢に至る過程で徐々に増加している。
また、延長整地部26の回動軸心Xと引張りバネ41の軸線eとの距離hは、延長姿勢から索体46が回動支軸34に接当するまでは漸次小さくなり、索体46が巻付けガイド52に接当してから退避姿勢に至るまでは、索体46が巻付けガイド52に巻き付くので、巻付けガイド52の径で決まり一定である。
引張りバネ41によって延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させるモーメント(トルク)は、延長整地部26の回動軸心Xと引張りバネ41の軸線eとの距離hと、引張りバネ41のバネ力との積であり、また、延長姿勢から索体46が巻付けガイド52に接当するまでにおいては、引張りバネ41は伸びるが前記距離hは小さくなるので、従来のように、バネ力だけで延長整地部26を回動させるものに比べて操作力の低減を図ることが可能である。
また、索体46が巻付けガイド52に接当してから退避姿勢に至るまでは、引張りバネ41は伸びるが前記距離hは一定であるので、延長整地部26を回動させるトルクの変動はなめらかである。
前述したように、本実施の形態では、引張りバネ41によって延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させるモーメントは、延長整地部26の回動軸心Xと引張りバネ41の軸線eとの距離hと、引張りバネ41のバネ力との積であることから、索体46、引張りバネ41又は巻付けガイド52の設定(例えば、引張りバネ41の材質,線径,外径,巻数又は自由長、引張りバネ41の掛止位置、索体46の長さ,枢支位置、巻付けガイド52の径(回動軸心Xから索体巻付け面52aまでの距離)等の設定)を変更することにより、引張りバネ41のバネ力や、延長整地部26の回動軸心Xと引張りバネ41の軸線eとの距離hを設定変更でき、延長整地部26の延長姿勢での土壌に対する抑え力を必要十分に確保した上で、延長姿勢から退避姿勢へと至る間の、引張りバネ41による延長整地部26の回転モーメントを適宜設定変更することができ、これにより、延長整地部26を延長姿勢から退避姿勢へと姿勢変更させる際の操作力を、ある程度、自由に設定することができ、延長整地部26を姿勢変更させるための操作力を従来より軽くすることが可能である。
また、退避姿勢における、引張りバネ41によって延長整地部26を回動させるモーメントは、延長整地部26の自重及び延長整地部26に付着する泥の重さ等を考慮して、延長整地部26が延長姿勢へと回動するように適宜設定される。
本実施の形態では、巻付けガイド52を円筒状に形成しているが、これに限定されることはなく、少なくとも索体46が巻き付けられる部分(索体巻付け面52a)があればよく、また、巻付けガイド52を他の部材に支持させてもよい。
また、巻付けガイド52の索体巻付け面52aは円弧状でなくてもよい。
また、巻付けガイド52の索体巻付け面52aは、回動支軸34の軸心Xと同心状の円弧状とされていなくてもよく、例えば、図8に示すように、回動支軸34の軸心Xから巻付けガイド52の索体巻付け面52aまでの距離Lが一定とならないようにしてもよく、巻付けガイド52を、その索体巻付け面52aが延長整地部26の回動軸心Xの周囲に位置するように設けられて、延長整地部26の回動範囲の全域において、延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に引張りバネ41のバネ力が作用するようになっていればよい。
これによって、延長整地部26を延長姿勢から退避姿勢へと回動させて索体46が巻付けガイド52に接当してから退避姿勢に至るまでの間の回転モーメントを変えることができる(例えば、退避姿勢での回転モーメントを大きくするには、巻付けガイドの軸心を回動支軸の軸心より上側に偏心させる)。
また、図8に示すものにあっては、巻付けガイド52の軸心を回動支軸34の軸心Xに対して上下に偏心させた場合を例示しているが、巻付けガイド52の軸心を回動支軸34の軸心Xに直交する方向のいずれの方向に偏心させるようにしてもよい。
また、従来のロータリ耕耘機では、捩りコイルバネによって延長整地部を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に付勢しており、捩りコイルバネを捩った状態で組み付けるのが困難であるが、本実施の形態では、引張りバネ41の一端側をバネ掛け部材43に掛止すると共に他端側を索体46側に掛止することにより組み付けられ、組み付けが比較的容易である。
また、本実施の形態では、操作ワイヤ36の他端側は、トップマスト6に設けられた操作レバー54によって操作され、延長整地部26の姿勢変更操作を、トラクタの運転席から遠隔操作できるよう構成されている。
図9〜図11に示すように、トップマスト6の後側上部には、操作レバー54を支持する支持ブラケット55がトップマスト6を挟むように該トップマスト6の左右両側に配置されている。
トップマスト6は左右方向で間隔をおいて配置された左右一対の板材6aを連結部材によって連結することにより構成され、左側の支持ブラケット55は左側の板材6aに固定され、右側の支持ブラケット55は右側の板材6aに固定されている。
操作レバー54は左右一対設けられ、左右の各支持ブラケット55の左右方向外方側に配置されており、左側の延長整地部26は左側の操作レバー54で操作され、右側の延長整地部26は右側の操作レバー54で操作されるよう構成されている。
操作レバー54は、対応する支持ブラケット55の上部に、左右方向の軸心を有するレバー支軸56を介して、その基部側が該レバー支軸56の軸心回りに回動自在に支持されている。
この操作レバー54の先端側にはグリップ57が左右方向外方に突出状に設けられている。
左右支持ブラケット55の後部下部側には、後方側に開放状の支持孔58が形成され、この左右支持孔58には、該左右の支持孔58にわたる長さのワイヤホルダ59が後部の切欠部分から挿入されて、左右方向の軸心回りに回動自在に保持されている。
このワイヤホルダ59の左右両側には、ワイヤ取付部材60が左右方向の軸心回りに回動自在に設けられており、左側のワイヤ取付部材60に左側の延長整地部26を操作する操作ワイヤ36のアウターワイヤ40の他端側が取り付けられ、右側のワイヤ取付部材60に右側の延長整地部26を操作する操作ワイヤ36のアウターワイヤ40の他端側が取り付けられている。
また、各操作レバー54の基部側の一側面(左右方向内側面)にはワイヤガイド61が設けられ、このワイヤガイド61は、レバー支軸56の軸心を中心とする円弧状の巻付け部61aと、この巻付け部61aの一端側から接線方向に延びるワイヤ係止部61bとを備え、左側の操作レバー54のワイヤ係止部61bには、左側のインナーワイヤ37の他端側に設けられた係止具66が、右側の操作レバー54のワイヤ係止部61bには、右側のインナーワイヤ37の他端側に設けられた係止具66がそれぞれ着脱自在に係止されている。
各ワイヤガイド61の左右方向内端側には、レバー支軸56を中心とする円板状で且つワイヤガイド61の巻付け部61aよりも径大な側板64が固定され、この側板64と支持ブラケット55との間にはスラストワッシャ65が介装され、レバー支軸56は、操作レバー54、側板64、スラストワッシャ65、トップマスト6を構成する板材6aを貫通しており、これによって、トップマスト6に操作レバー54が回動自在に取り付けられている。
延長整地部26が延長姿勢であるときには、図9に示すように、操作レバー54は後方側に延出状の非操作位置とされていると共に巻付け部61aにインナーワイヤ37の他端側が巻き付けられていない状態とされている。
トラクタにロータリ耕耘機1を装着した状態で、トラクタの運転席から操作レバー54のグリップ57に手がとどく位置にロータリ耕耘機1を上昇させ、前記非操作位置から操作レバー54を矢示B方向に回動させて、該操作レバー54を図10に示す操作位置にすると、インナーワイヤ37が引動操作され、延長整地部26が延長姿勢から退避姿勢へと姿勢変更される。
また、操作レバー54を操作位置にした状態では、インナーワイヤ37の他端側はワイヤガイド61の巻付け部61aに巻き付けられる。
また、左右の各支持ブラケット55の前部の下部側には、操作レバー54が操作位置から非操作位置に戻らないように該操作レバー54を係止するレバー係止部62が設けられている。
レバー係止部62は、図12に示すように、左右方向内方側が支持ブラケット55に固定されていて、支持ブラケット55から左右方向外方に突出状とされ、左右方向外方側端部に後方に向けて延出するように折曲された規制壁63が設けられている。
操作レバー54は、例えば、左右に撓ませることにより、先端側が左右方向に変位可能とされ、非操作位置から操作位置にするには、非操作位置から操作レバー54を矢示B方向に回動させ、操作レバー54の先端側を引掛け部63の手前で左右方向外方に変位させて引掛け部63との干渉を回避し、引掛け部63を通り過ぎた後に、操作レバー54先端側を元に戻すと共に操作力を解除することにより、操作レバー54がレバー係止部62に係止され、操作レバー54が操作位置に保持される。
操作レバー54を操作位置から非操作位置にするには、前述した操作と逆の操作をすればよい。
図13は従来の操作レバー71を示しており、該操作レバー71は基端側の枢支部72がロータリ耕耘機1のトップマスト6に左右軸回りに回動自在に枢支され、操作レバー71の枢支部72と先端側のグリップ73との間にインナーワイヤ37の他端部を連結している。
操作レバー71が非操作位置P1にあるときには延長整地部26が延長姿勢の状態であり、操作レバー71をこの非操作位置P1から操作位置P2に引動操作すると、延長整地部26が退避姿勢に操作される。
この従来のものにおいて、インナーワイヤ37他端部の接続部分74を操作レバー71の枢支部72に近接させていくと、必要なワイヤストロークが得難くなるので、インナーワイヤ37の接続部分74を操作レバー71の枢支部72からある程度離さなければならないが、そうすると、今度は、インナーワイヤ37の接続部分74が操作レバー71のグリップ73に近づくこととなって操作荷重が重くなることとなる。
したがって、この従来のものにおいて、操作荷重を小さくして、必要十分なワイヤストロークを得るためには、操作レバー71の長さを長くしなければならず、そうすると、操作レバー71のサイズが大となると共にレバーストロークが大となって、トラクタの運転席から操作レバー71のグリップ73に手がとどき難くなるという問題がある。
これに対し、本実施の形態にかかるロータリ耕耘機1にあっては、操作レバー54に、レバー支軸56の軸心を中心とした円弧状の巻付け部61aを有するワイヤガイド61を設け、操作レバー54を非操作位置から操作位置に操作する際に前記巻付け部61aにインナーワイヤ37を巻き付かせるようにしているので、インナーワイヤ37他端側の接続部分を操作レバー54の枢支部に近づけてもインナーワイヤ37のワイヤストロークを十分に確保できる。したがって、本実施の形態では、操作レバー54の操作力を小さくでき、また、操作レバー54をコンパクトにすることができ、これによってトラクタの座席から操作レバー54に手が届きやすくすることができるという効果を奏する。
本実施の形態では、後部カバー19の下端側に、整地部23を備えた整地部材22を着脱自在に設けた形式のロータリ耕耘機1を例示したが、この形式のものに限定されることはなく、例えば、後部カバー19の下端側に、整地部材22が着脱自在に取り付けられないタイプの後部カバー19であって、該後部カバー19の下端側が主整地部とされていると共に該主整地部の左右両側に延長整地部が回動自在に取り付けられている形式のロータリ耕耘機1等の作業機に本発明を採用してもよい。
また、この場合、ロータリ耕耘機1等に片培土器を取り付けるための切欠きが後部カバー19の左右両側に設けられていると共に、片培土器を取り付けない場合に前記切欠きを塞ぐ閉鎖カバーを有するタイプの後部カバー19の場合は、該閉鎖カバーに延長整地部が回動自在に取り付けられる。
本発明は、後部カバー19の下端側に設けられた整地部23が、主整地部25と、この主整地部25から左右方向外方に延出状とされた延長整地部26とを備えてなり、延長整地部26は主整地部25に対して回動自在とされていて回動させることにより主整地部25から左右方向外方に延出する延長姿勢と主整地部25の上方側に位置する退避姿勢とに姿勢変更可能とされている作業機に採用することができる。
また、前記索体46の代わりにリンクを備え、引張りバネ41の他端側をリンクに掛止すると共に、引張りバネ41のバネ力が延長姿勢において延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に作用するように、前記リンクの他端側を主整地部25側に、延長整地部26の回動軸心Xと平行な軸心回りに回動自在に支持し、延長整地部26を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる際に、引張りバネ41のバネ力の作用方向が逆方向に切り換わるデッドポイントに至る手前でリンクの回動を規制するように構成することにより、引張りバネ41のバネ力が延長整地部26の回動範囲の全域において該延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へ回動させる方向に作用するようにすることが考えられるが、このリンクを用いた用いたものにあっては、延長整地部26を姿勢変更する際の、延長整地部26の回動軸心Xまわりのトルクの変動がなめらかでないが、本実施の形態では、索体46を巻付けガイド52に巻き付けることにより、延長整地部26の回動範囲の全域において該延長整地部26を退避姿勢から延長姿勢へ回動させる方向に引張りバネ41のバネ力が作用するように構成することにより、延長整地部26を姿勢変更する際の、該延長整地部26の回動軸心Xまわりのトルクの変動をなめらかにすることができる。
延長姿勢における延長整地部の取付部分の背面図である。 ロータリ耕耘機の側面図である。 整地部材の取付部分の平面図である。図である。 延長整地部の取付部分の側面図である。 延長整地部の取付部分の平面図である。 退避姿勢における延長整地部の取付部分の背面図である。 索体及び引張りバネの動きを示す背面概略図である。 変形例に係る回動支軸の側面図である。 延長整地部を操作する操作レバーの側面図である。 延長整地部を操作する操作レバーを操作した状態を示す側面図である。 操作レバーの取付部分を正面側から見た図である。 図10のD−D線矢示断面図である。 従来の操作レバーを示す側面概略図である。
符号の説明
23 整地部
25 主整地部
26 延長整地部
41 引張りバネ
46 索体(ワイヤ)
52 巻付けガイド
52a 索体巻付け面
X 延長整地部の回動軸心

Claims (4)

  1. 圃場を整地する整地部(23)が、主整地部(25)と、この主整地部(25)から左右方向外方に延出状とされた延長整地部(26)とを備えてなり、延長整地部(26)は主整地部(25)に対して回動自在とされていて回動させることにより主整地部(25)から左右方向外方に延出する延長姿勢と主整地部(25)の上方側に位置する退避姿勢とに姿勢変更可能とされている作業機において、
    前記延長整地部(26)に一端側が掛止されると共に他端側が索体(46)の一端側に掛止された引張りバネ(41)を備え、この引張りバネ(41)のバネ力が延長姿勢において延長整地部(26)を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に作用するように、前記索体(46)の他端側を主整地部(25)側に係止し、且つ、延長整地部(26)の回動範囲の全域において、延長整地部(26)を退避姿勢から延長姿勢へと回動させる方向に引張りバネ(41)のバネ力を作用させるように、延長整地部(26)を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる際に索体(46)を巻き付けるための巻付けガイド(52)を設けたことを特徴とする作業機。
  2. 巻付けガイド(52)を、その索体巻付け面(52a)が延長整地部(26)の回動軸心(X)の周囲に位置するように設けたことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
  3. 巻付けガイド(52)の索体巻付け面(52a)が延長整地部(26)の回動軸心(X)を中心とする円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機。
  4. 延長整地部(26)を延長姿勢から退避姿勢へと回動させる過程において、索体(46)は当初は延長整地部(26)と共に揺動し、途中から巻付けガイド(52)に巻き付けられるよう構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機。
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