JP4688105B2 - 連続噴出機能を有するエアゾール容器 - Google Patents
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Description
このカバー筒20の筒体一部を、この一部の上半部側にヒンジ42を残して切割り38a,38bを穿設することにより、筒体他部に対して傾動可能な操作部30とし、上記押下げヘッド14を下降させ、かつヒンジ42下方の操作部分が下内方へ傾動するように操作部を操作すると、その操作部30の下端部が、押下げヘッド14の外周面に設けた係合部18の上面側に係止して、上記下降状態をロックするように設けた。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ上記操作部30は、カバー筒20の筒体他部に対して水平な回転軸の回りで、垂直位置と傾斜位置との間を回動可能に形成し、その傾斜位置でエアゾールガスを連続噴射した後に垂直位置に復帰可能としている。
上記操作部30は、上記外筒24の周方向一部で形成する押込み板部32と、下端部を除く内筒部分のうち上記押込み板部32と対応する部分で形成する係止板部36と、これら両板部の上端間に亘る頂壁部分で形成する連結板部34とを有しており、
この連結板部の外縁一部にヒンジ42を形成している。
上記押下げヘッド14の下部から、上記係合部18として腕部を側外方へ突設するとともに、この腕部を挿通させるための縦溝50を、上記押下げヘッド14の昇降巾に対応する長さとして、内筒22に縦設している。
○ステム10に押下げヘッド14を付設し、かつこの押下げヘッドの周りにカバー筒20を装着した基本構造において、カバー筒20の筒体一部を、切割り38a、38bの穿設により操作部30とし、上記押下げヘッド14に係合部18を設けただけであるから、上記基本構成を大きく変更せずに簡易な構造でガスの連続噴出機能を組み込むことができる。
○操作部30を傾ける動作で押下げヘッド14の下降状態をロックするから、操作が簡単である。
第2の手段に係る発明によれば、操作部30は、カバー筒20の筒体他部に対して水平な回転軸の回りで、垂直位置と傾斜位置との間を回動可能に形成し、その傾斜位置でエアゾールガスを連続噴射した後に垂直位置に復帰可能としたから、連続噴射をした後でも、ほぼ元の状態で体裁良く当該容器を通常の用途に使用できる。
○ヒンジ下方の操作部分で押下げヘッドを係止させるために、ヒンジ42上方の操作部分を側外方に引き出すように構成したから、ヒンジ上方の操作部分が外方へ突出するので、ガス抜き操作をしたことが本人だけでなく他人にとっても明瞭であり、利用者にとっては、確実にガス抜きをしてから廃棄することができ、また、ゴミ回収の作業員にとっては、安心して作業を行うことができる。
○また、ガスの連続噴出の後に通常の使用をしたいときには、ヒンジ42上方の操作部分を内方に押込めば良く、使い勝手が良い。
2…エアゾール容器体 4…胴部 6…肩部 8…マウンティングカップ
10…ステム
14…押下げヘッド 16…ノズル孔 18…係合部 18a…受部
20…カバー筒 22…内筒 24…外筒 26…頂壁 28…指挿入用凹部
29…ガス噴出用凹部
30…操作部 32…押込み板部 34…連結板部 36…係止板部
38a,38b…切割り 40…連結子 42…ヒンジ 44…破断線 46…補助板
48…係止突起 50…縦溝
Claims (8)
- エアゾール容器体(2)のマウンティングカップ(8)から起立するステム(10)に、押下げヘッド(14)を付設するとともに、この押下げヘッド(14)を囲うように、上記マウンティングカップ(8)に上端開口で垂直なカバー筒(20)を取り付けてなり、
このカバー筒(20)の筒体一部を、この一部の上半部側にヒンジ(42)を残して切割り(38a,38b)を穿設することにより、筒体他部に対して傾動可能な操作部(30)とし、上記押下げヘッド(14)を下降させ、かつヒンジ(42)下方の操作部分が下内方へ傾動するように操作部を操作すると、その操作部(30)の下端部が、押下げヘッド(14)の外周面に設けた係合部(18)の上面側に係止して、上記下降状態をロックするように設けたことを特徴とする、連続噴出機能を有するエアゾール容器。 - 上記操作部(30)は、カバー筒(20)の筒体他部に対して水平な回転軸の回りで、垂直位置と傾斜位置との間を回動可能に形成し、その傾斜位置でエアゾールガスを連続噴射した後に垂直位置に復帰可能としたことを特徴とする、請求項1記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。
- 上記カバー筒(20)は、上記操作部(30)形成用の筒体一部の周縁を、この一部の上端部側をヒンジ(42)として残して切り割ることで、ヒンジ(42)下方の操作部分を内方に押し込むと、その操作部(30)の下端部が、上記押下げヘッド(14)の外周面下部に設けた係合部(18)に上記下降状態で係止するようにしたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。
- 上記カバー筒(20)は、マウンティングカップ(8)に下端部を係合させた内筒(22)の上端部から環状の頂壁(26)を介して外筒(24)を垂下して2重筒状に形成しており、
上記操作部(30)は、上記外筒(24)の周方向一部で形成する押込み板部(32)と、下端部を除く内筒部分のうち上記押込み板部(32)と対応する部分で形成する係止板部(36)と、これら両板部の上端間に亘る頂壁部分で形成する連結板部(34)とを有しており、
この連結板部の外縁一部にヒンジ(42)を形成したことを特徴とする、請求項2記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。 - 上記カバー筒(20)は、上記操作部(30)形成用の筒体一部の周縁を、この一部の上下方向中間部をヒンジ(42)として残して切り割ることで、ヒンジ(42)上方の操作部分を側外方に引き出すと、その操作部(30)の下端部が、内方へ引き込まれて、上記押下げヘッド(14)の外周面下部に設けた係合部(18)に上記下降状態で係止するように設けたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。
- 上記カバー筒(20)は、マウンティングカップ(8)に下端部を係合させた内筒(22)の上端部から、環状の頂壁(26)を介して外筒(24)を垂下して2重筒状に形成しており、
上記押下げヘッド(14)の下部から、上記係合部(18)として腕部を側外方へ突設するとともに、この腕部を挿通させるための縦溝(50)を、上記押下げヘッド(14)の昇降巾に対応する長さとして、内筒(22)に縦設したことを特徴とする、請求項5記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。 - 上記カバー筒(20)の筒体左右両側部に、一対の操作部(30,30)を設けるとともに、これら両操作部を係止させることが可能に、押下げヘッド(14)に係合部(18)を設けたことを特徴とする、請求項4又は請求項6に記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。
- 上記カバー筒(20)の頂壁(26)前部を陥没させることでガス噴出用凹部(29)を、カバー筒(20)の頂壁(26)口部を陥没させることで指挿入用凹部(28)を、それぞれ形成し、かつ押下げヘッド(14)のノズル孔(16)を前方へ配向したことを特徴とする、請求項7記載の連続噴出機能を有するエアゾール容器。
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JP2002255266A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール式液体噴出容器 |
JP2002326681A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール式液体噴出容器 |
JP2004168356A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Mitani Valve Co Ltd | エアゾール容器のガス抜きモード設定機構、およびこれを備えたエアゾール式製品 |
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2005
- 2005-10-31 JP JP2005317775A patent/JP4688105B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2004168356A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Mitani Valve Co Ltd | エアゾール容器のガス抜きモード設定機構、およびこれを備えたエアゾール式製品 |
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