JP4687562B2 - シート供給装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図2は本発明の第1実施形態に係るシート供給装置の構成を示す概略図である。シート供給装置は、上述したシート収容部17、シート供給部18のほかに、エアー吹き付け部19を用いて構成されている。シート収容部17は、所定枚数(複数枚)のシート(シート束)を収容可能な空間を有するとともに、この空間内でシートを積載して支持するボトムプレート17Aを備えている。ボトムプレート17Aは、図示しない昇降機構により昇降可能に支持されている。シート収容部17では、ボトムプレート17Aの主面(上面)と平行にシートが支持される。したがって、シート収容部17におけるシート積載方向(図2のZ方向)は、ボトムプレート17Aの主面と直交する方向となる。
図6は本発明の第2実施形態に係るシート供給装置の構成を示す概略図である。この第2実施形態に係るシート供給装置においては、上記第1実施形態と比較して、特に、上側シートガイド24の構成が異なっている。図7(A)は本発明の第2実施形態で採用した上側シートガイド24の全体形状を示す斜視図であり、図7(B)は本発明の第2実施形態で採用した上側シートガイド24をエアー吹き付け方向から見たときの断面図である。この図7(A),(B)から分かるように、上側シートガイド24には湾曲部29が一体に形成されている。湾曲部29は、エアー吹き付け方向に沿ってトンネル型に形成されている。また、湾曲部29は、エアー吹き付け方向から見て上向きの円弧状に湾曲した状態で形成されている。上側シートガイド24は、シート幅方向で湾曲部29の両側をそれぞれ突き当て部30としている。
図9は本発明の第3実施形態に係るシート供給装置の構成を示す概略図である。この第3実施形態に係るシート供給装置においては、上記第1実施形態と比較して、特に、上側シートガイド24の構成が異なっている。すなわち、本発明の第3実施形態で採用した上側シートガイド24は、その本体部分が適度な可撓性をもつように、例えば、薄いシート状の部材(例えば、マイラーフィルム等)を用いて構成されている。シート供給方向の下流側に位置する上側シートガイド24の一端部は、フィードロール21の近傍の固定部31で固定されている。また、上側シートガイド24の他端側(自由端側)には、上記第1実施形態と同様に、リブ構造をなす突き当て部26が設けられている。この突き当て部26は、シート供給が行なわれていない場合(換言すると、エアーの吹き付けが行なわれていない場合)には、シート23の最上面に接触又は近接した状態で配置される。
図12は本発明の第4実施形態に係るシート供給装置の構成を示す概略図である。この第4実施形態に係るシート供給装置においては、上記第1実施形態と比較して、特に、上側シートガイド24の構成が異なっている。すなわち、本発明の第4実施形態で採用した上側シートガイド24は、フィードロール21近傍の枢軸32を中心に揺動自在に支持されたボックス構造をなし、枢軸32と反対側になる自由端でピックアップロール20の回転軸33を保持している。つまり、ピックアップロール20は、ボックス構造をなす上側シートガイド24とともに枢軸32を中心に揺動可能に設けられている。また、上側シートガイド24には、上記第1実施形態と同様にリブ構造をなす突き当て部26が設けられている。この突き当て部26は、シート供給が行なわれていない場合(換言すると、エアーの吹き付けが行なわれていない場合)には、ピックアップロール20とともにシート23の最上面から離間した状態で配置される。
図14は本発明の第5実施形態に係るシート供給装置の構成を示す概略図である。この第5実施形態に係るシート供給装置においては、上記第1実施形態と比較して、特に、エアー吹き付け部19の構成が異なっている。すなわち、本発明の第5実施形態で採用したエアー吹き付け部19は、第1のエアー吹き付け部191と、第2のエアー吹き付け部192とを用いて構成されている。第1のエアー吹き付け部191と第2のエアー吹き付け部192は、シート積載方向で異なる位置に配置されている。すなわち、第1のエアー吹き付け部191は、シート積載方向で第2のエアー吹き付け部192よりも上方に配置されている。
図15(A)〜(I)は突き当て部26の配置例を示す平面図である。まず、図15(A)の配置例では、シート幅方向の中心部から均等な距離を隔てた位置にそれぞれ突き当て部26を配置している。また、図15(B)の配置例では、シート幅方向の中心部と両端部にそれぞれ突き当て部26を配置しており、図15(C)の配置例では、シート幅方向の両端部に平面視ハ字形に突き当て部26を配置している。特に、2つの突き当て部26を平面視ハ字形に配置した場合は、エアー流路の面積がエアー流の上流側から下流側に向かってシート幅方向にも徐々に拡大することになるため、そこを通り抜けるエアーの流速をさらに速めることができる。
図16は本発明の第6実施形態に係るシート供給装置の構成を示すもので、(A)はその側面図、(B)はその平面図である。この第6実施形態に係るシート供給装置においては、上記第1実施形態と比較して、特に、上側シートガイド24の構成が異なっている。すなわち、本発明の第6実施形態で採用した上側シートガイド24は、枢軸34を中心に揺動自在に支持されている。枢軸34は、シート幅方向で対向する一対のサイドフレーム35に固定状態で設けられている。上側シートガイド24は、一対のサイドフレーム35の間に架け渡す状態で、シート幅の全幅にわたって設けられている。また、上側シートガイド24は、枢軸34に回転自在に嵌め込まれた筒状部36と、この筒状部36からシート供給方向(図の左方向)に延出するアーム部37とを一体に有している。各々のアーム部37の延出端には、錘38が取り付けられている。
図19は本発明の第7実施形態に係るシート供給装置の構成を示す概略図である。この第7実施形態に係るシート供給装置においては、シート収容部17の一側部にエアー吹き付け部19’を設け、このエアー吹き付け部19’からシート23の側端部にエアーを吹き付ける構成としている。エアー流規制部材24’及びエアー流制御補助部材39は、それぞれ板状に形成されたものである。エアー流規制部材24には、上記上側シートガイド24の突き当て部26と同様の突き当て部26’が設けられている。エアー流規制部材24は、エアー吹き付け部19’から吹き付けられるエアーの流れを、エアー流制御補助部材39との間で規制しつつ制御するものである。エアー流規制部材24は、シートの側端の最上位シートの上部に設けられている。エアー流制御補助部材39は、エアー流規制部材24の下側に設けられている。エアー流制御補助部材39は、エアー吹き付け部19’のノズル19A’から吹き出すエアーの流れを、エアー流規制部材24との間で徐々に絞りつつ、狙いとするシート23の端部に導くように制御する。
Claims (3)
- シートを積載状態で収容するシート収容手段と、
前記シート収容手段からシートを供給するシート供給手段と、
前記シート収容手段に収容されたシートの端部にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段と、
前記エアー吹き付け手段からのエアーの吹き付けによって浮揚するシートが突き当たる突き当て部を有し、前記エアー吹き付け手段によって吹き付けられるエアーの流れを制御することにより、前記突き当て部に突き当たったシートの上面に上向きの引き込み力を作用させるエアー流制御手段とを備え、
前記エアー流制御手段を、シートの積載方向に変位可能に弾性体で形成したことを特徴とするシート供給装置。 - シートを積載状態で収容するシート収容手段と、
前記シート収容手段からシートを供給するシート供給手段と、
前記シート収容手段に収容されたシートの端部にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段と、
前記エアー吹き付け手段からのエアーの吹き付けによって浮揚するシートが突き当たる突き当て部を有し、前記エアー吹き付け手段によって吹き付けられるエアーの流れを制御することにより、前記突き当て部に突き当たったシートの上面に上向きの引き込み力を作用させるエアー流制御手段と、
前記浮揚するシートを前記突き当て部に突き当てた際に、前記エアー流制御手段から前記シートに加わる荷重を調整する荷重調整手段と
を備えることを特徴とするシート供給装置。 - シートを積載状態で収容するシート収容手段と、
前記シート収容手段からシートを供給するシート供給手段と、
前記シート収容手段に収容されたシートの端部にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段と、
前記エアー吹き付け手段からのエアーの吹き付けによって浮揚するシートが突き当たる突き当て部を有し、前記エアー吹き付け手段によって吹き付けられるエアーの流れを制御することにより、前記突き当て部に突き当たったシートの上面に上向きの引き込み力を作用させるエアー流制御手段とを備え、
前記エアー流制御手段の下側に、当該エアー流制御手段と連動してエアー流を制御するエアー流制御補助部材を設けたことを特徴とするシート供給装置。
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