JP4686407B2 - ハウジング保持治具 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタハウジングの端子収容室に端子金具を挿入する際などに用いられるハウジング保持治具に関する。
移動体としての自動車などには、種々の電子機器が搭載される。このため、前記自動車などは、前記電子機器に電源などからの電力やコンピュータなどからの制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられたコネクタなどを備えている。
電線は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の合成樹脂からなる被覆部とを備えている。電線は、所謂被覆電線である。コネクタは、導電性の端子金具と絶縁性のコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、電線の端部などに取りつけられかつ該電線の芯線と電気的に接続する。コネクタハウジングは、箱状に形成されかつ端子金具を収容する端子収容室を複数備えている。
前記ワイヤハーネスを組み立てる際には、まず電線を所定の長さに切断した後、該電線の端部などに端子金具を取り付ける。必要に応じて電線同士を接続する。その後、端子金具をコネクタハウジングの所望の端子収容室内に挿入する。こうして、前述したワイヤハーネスを組み立てる。
前述した端子収容室内に端子金具を挿入する際には、ワイヤハーネスを組み立てる際に用いられる付線板上に設置されたハウジング保持治具100(図17ないし図19に示す)にコネクタハウジング103を保持して行うことがある。
図17ないし図19に例示されたハウジング保持治具100は、前述した付線板上に設置されるブロック状の治具本体101と、該治具本体101の上面(一つの外表面)101aから凹に形成されたハウジング保持用凹部102と、を備えている。ハウジング保持用凹部102内には、図18に示すように、コネクタハウジング103からの電線104の導出方向に対し直交する方向に沿って、前記コネクタハウジング103が挿入されて、当該コネクタハウジング103を収容して保持する。
また、前述したハウジング保持治具100は、前述したハウジング保持用凹部102の内面に、コネクタハウジング103の品番識別用の凹みや突起を設けることで、特定の品番のコネクタハウジング103のみを保持することを可能としている。
前述した従来のハウジング保持治具100は、電線104の導出方向に対して直交する方向に沿って、ハウジング保持用凹部102内にコネクタハウジング103を挿入するので、コネクタハウジング103の一つの側面が露出する。このため、ハウジング保持治具100は露出する側面の形状が違う誤った品番のコネクタハウジング103を保持してしまうことがあった。即ち、前述したような場合には、ハウジング保持治具100は、複数の品番のコネクタハウジング103を保持してしまう。このため、従来のハウジング保持治具100は、誤った品番のコネクタハウジング103の保持を防止することが困難となる場合があった。
また、前述した従来のハウジング保持治具100は、ハウジング保持用凹部102内にコネクタハウジング103を挿入するだけであるので、付線板上に付線(配線又は配索ともいう)された電線104にワイヤハーネスを構成するグロメットやプロテクタを取り付ける際に、端子収容室内に収容された端子金具105に取り付けられた電線104が引っ張られると、コネクタハウジング103がハウジング保持用凹部102内から抜け出ることがあった。このように、前述した従来のハウジング保持治具100では、電線104などが引っ張られると、コネクタハウジング103が不意に脱落することがあった。
したがって、本発明の目的は、コネクタハウジングに端子金具を誤りなく挿入することを可能とするとともに、コネクタハウジングの不意な脱落を防止できるハウジング保持治具を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のハウジング保持治具は、コネクタハウジングを保持するハウジング保持治具であって、一つの外表面から凹に形成されかつ前記コネクタハウジングからの電線の導出方向に対し直交する方向に沿って、前記コネクタハウジングが挿入されるハウジング保持用凹部が設けられた治具本体と、前記ハウジング保持用凹部に対する前記コネクタハウジングの挿入方向に沿って前記治具本体にスライド自在に設けられているとともに、前記電線の導出方向に対し直交する方向の前記コネクタハウジングの断面形状と一致して内側に前記コネクタハウジングの一部を収容することが可能なハウジング用凹部が設けられたスライド部材と、を備え、前記スライド部材が、前記ハウジング用凹部内に一部が収容されたコネクタハウジングが前記ハウジング保持用凹部内に収容された収容位置と、前記ハウジング保持用凹部内から抜け出た抜出位置とに亘って移動自在であることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のハウジング保持治具は、請求項1記載のハウジング保持治具において、前記スライド部材を前記収容位置と前記抜出位置とのうち少なくとも一方に位置決めする位置決め機構を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明のハウジング保持治具によれば、治具本体にコネクタハウジングの断面形状と一致して内側にコネクタハウジングの一部を収容するハウジング用凹部を設けたスライド部材を治具本体に対して、スライド自在に設けている。そして、ハウジング保持治具は、スライド部材をスライドすることで、ハウジング保持用凹部内にコネクタハウジングを出し入れするようになっている。
このように、ハウジング保持治具は、スライド部材が前述したハウジング用凹部を設けているので、コネクタハウジングの全周の形状がハウジング用凹部の内縁と合致するコネクタハウジングのみを保持することができ、合致しないコネクタハウジングを保持することができない。
また、スライド部材のハウジング用凹部内にコネクタハウジングの一部を収容して、該コネクタハウジングを保持するので、コネクタハウジングの端子収容室内に挿入した端子金具に取り付けられた電線を引っ張られても、ハウジング用凹部の内縁がコネクタハウジングと干渉する。
請求項2に記載した本発明のハウジング保持治具によれば、収容位置と抜出位置とにスライド部材を位置決めする位置決め機構を備えているので、コネクタハウジングの端子収容室内に端子金具を挿入している間にスライド部材が不意に抜出位置に位置付けられることを防止できる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明によれば、ハウジング保持治具は、スライド部材が前述したハウジング用凹部を設けているので、コネクタハウジングの全周の形状がハウジング用凹部の内縁と合致するコネクタハウジングのみを保持することができ、合致しないコネクタハウジングを保持することができない。このため、ハウジング保持治具は、誤った品番のコネクタハウジングを保持できないとともに、予め定められた一つの品番のコネクタハウジングのみを保持することができる。
また、コネクタハウジングの端子収容室内に挿入した端子金具に取り付けられた電線を引っ張られても、ハウジング用凹部の内縁がコネクタハウジングと干渉するので、コネクタハウジングがハウジング保持用凹部から抜け出ることを防止できる。したがって、コネクタハウジングに端子金具を誤りなく挿入することを可能とでき、コネクタハウジングの不意な脱落を防止することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、コネクタハウジングの端子収容室内に端子金具を挿入している間にスライド部材が不意に抜出位置に位置付けられることを防止できる。このため、端子金具の挿入中などに電線が引っ張られても、コネクタハウジングが不意に脱落することを防止できる。
以下、本発明の一実施形態にかかるハウジング保持治具を、図1ないし図16を参照して説明する。ハウジング保持治具1は、自動車などに配索されるワイヤハーネスを組み立てる際に用いられる治具であって、前述したワイヤハーネスを組み立てる際に用いられる付線板上に設置される。ハウジング保持治具1は、ワイヤハーネスを構成するコネクタのコネクタハウジング2を保持して、当該コネクタハウジング2に電線3付の端子金具4を取り付ける際に用いられる。
コネクタハウジング2は、絶縁性の合成樹脂で構成され、箱状に形成されている。コネクタハウジング2には、端子金具4を収容する端子収容室5が設けられている。また、コネクタハウジング2の外表面には、図3及び図4に示すように、該コネクタハウジング2即ちコネクタの品番識別用の突起6などが設けられている。該突起6の形状や位置は、品番が異なるコネクタハウジング2即ちコネクタ同士では互いに異なる。なお、図示例では、突起6は、図3及び図4中の下面2aと、図3中の手間側に位置する一方の側面2bとに設けられている。突起6は、端子収容室5の長手方向に沿って、直線状に延在している。
ハウジング保持治具1は、図1及び図2に示すように、治具本体10と、スライド部材11と、スライド機構12と、位置決め機構13(図2に示す)とを備えている。治具本体10は、絶縁性の合成樹脂で構成され、四角柱状に形成されており、前述した付線板上に設置される。治具本体10には、スライド用スリット(以下、単にスリットと呼ぶ)14と、ハウジング保持用凹部(以下、単に凹部と呼ぶ)15とが設けられている。スリット14は、治具本体10の上端部に設けられ、かつ該治具本体10の一つの外表面としての上面10aに開口している。スリット14は、上面10aから付線板に向かって直線状に延在している。
凹部15は、前述した治具本体10の上面10aから凹に形成され、かつ前述したスリット14と連通している。凹部15は、その底面上に他方の側面2cが重なる状態で、内側にコネクタハウジング2を収容する。凹部15内には、コネクタハウジング2から電線3が導出する方向(該電線3、端子金具4及び端子収容室5の長手方向と平行で、以下導出方向と記す)Kに対して、直交する方向に沿って、コネクタハウジング2が近づけられて、当該コネクタハウジング2を収容する。即ち、凹部15は、前述した一方の側面2bに設けられた突起6が露出する格好で、コネクタハウジング2を収容する。
スライド部材11は、絶縁性の合成樹脂で構成され、厚手の平板上に形成されている。スライド部材11は、前述したスリット14内に配置されて、スライド機構12によって、当該スリット14の長手方向に沿って移動自在に支持されている。このため、スライド部材11は、前述した凹部15へのコネクタハウジング2の挿入方向I(図1などに示す)に沿って、スライド自在に設けられている。
スライド部材11には、ハウジング用凹部16が設けられている。ハウジング用凹部16は、スリット14内に収容されたスライド部材11のハウジング保持用凹部15側の表面に設けられ、当該表面から凹に形成されている。ハウジング用凹部16は、スライド部材11が後述する収容位置に位置付けられると、前述した凹部15と連通する。
ハウジング用凹部16は、その平面形状がコネクタハウジング2の前面2d(図3に示す)の平面形状に沿って形成されており、コネクタハウジング2の一部としての前端部2eを収容する。このため、ハウジング用凹部16は、コネクタハウジング2からの電線3の導出方向Kに対し直交する方向の断面形状と一致している。なお、前面2dとは、コネクタハウジング2の電線3が導出される側と反対側の面であり、前端部2eとは、コネクタハウジング2前面2dを含んだ該前面2d寄りの箇所を示している。このため、ハウジング用凹部16には、前述した突起6に対応した箇所16aが設けられている。
スライド機構12は、図2に示すように、支持棒17と、スライド孔18とを備えている。支持棒17は、直線状に延在した棒状に形成され、治具本体10内に埋設されて、当該治具本体10に取り付けられる。支持棒17は、スリット14の互いに相対する内面同士に掛け渡された格好で、治具本体10に取り付けられている。スライド孔18は、スライド部材11を貫通しており、スリット14の長手方向即ち凹部15へのコネクタハウジング2の挿入方向Iに沿って、直線状に延在している。スライド孔18には、支持棒17が通る。スライド孔18内を支持棒17が、当該スライド孔18の長手方向に沿って移動自在となる。
スライド機構12は、スライド孔18内を支持棒17が移動自在となることで、ハウジング用凹部16内に前端部2eが収容されたコネクタハウジング2が、凹部15内に収容された収容位置と、当該凹部15内から抜け出た抜出位置とに亘って、スライド部材11を移動自在に支持している。
位置決め機構13は、図2に示すように、磁石19と、二つの磁性部材20とを備えている。磁石19は、勿論、所謂永久磁石であって、図6に示すように、治具本体10内に埋設されているとともに、前述したスリット14内に露出している(臨んでいる又は面しているともいう)。二つの磁性部材20は、磁性材料で構成され、かつ、図7に示すように、スライド部材11内に埋設されているとともに、該スライド部材11の磁石19と相対する表面に露出している。二つの磁性部材20は、スライド孔18の長手方向即ち凹部15へのコネクタハウジング2の挿入方向に沿って、互いに間隔をあけて配置される。
前述した二つの磁性部材20のうち一方の磁性部材20は、図14に示すように、スライド部材11が前述した収容位置に配置されると、前述した磁石19と近接して相対し、他方の磁性部材20は、図13に示すように、スライド部材11が前述した抜出位置に配置されると、前述した磁石19と近接して相対する。前述した二つの磁性部材20は、磁石19と近接して相対すると、勿論、当該磁石19に吸引される。前述した位置決め機構13は、二つの磁性部材20各々が、磁石19と相対して当該磁石19に吸引されることで、スライド部材11を収容位置と抜出位置に位置決めするとともに、位置決めした収容位置と抜出位置から当該スライド部材11が位置ずれすることを規制する。
前述した構成のハウジング保持治具1を用いて、コネクタハウジング2の端子収容室5内に端子金具4を挿入して、コネクタを組み立てる際には、まず、図8に示すように、スライド部材11を前述した抜出位置に位置付ける。そして、端子収容室5の長手方向即ち前述した電線3の導出方向Kに沿って、ハウジング用凹部16内にコネクタハウジング2の前端部2eを近づけて、図9に示すように、当該ハウジング用凹部16内にコネクタハウジング2の前端部2eを収容する。
その後、スライド部材11を抜出位置から収容位置に向かって移動して、スライド部材11に前端部2eが収容されたコネクタハウジング2を前述した凹部15内に挿入する。そして、図10に示すように、凹部15内にコネクタハウジング2を収容して、スライド部材11を前述した収容位置に位置付ける。そして、適宜、端子収容室5内に電線3付の端子金具4を挿入する。
図11に示すように、付線板上に設置された全てのハウジング保持治具1に保持されたコネクタハウジング2の端子収容室5に端子金具4が挿入されると、当該電線3の適宜箇所にハーネス用チューブ、ハーネス用プロテクタ及びハーネス用グロメットなどの外装品などを取り付けたり、外周にハーネス用テープを巻く。そして、図12に示すように、スライド部材11を抜出位置に位置付けて、ハウジング用凹部16からコネクタハウジング2を取り外す。そして、前述した工程と同様に、次のコネクタハウジング2に端子金具4を取り付ける。
本実施形態によれば、治具本体10にコネクタハウジング2の断面形状としての前面2dと平面形状が一致して内側にコネクタハウジング2の前端部2eを収容するハウジング用凹部16を設けたスライド部材11を治具本体10に対して、スライド自在に設けている。そして、ハウジング保持治具1は、スライド部材11をスライドすることで、凹部15内にコネクタハウジング2を出し入れするようになっている。
ハウジング保持治具1は、スライド部材11が前述したハウジング用凹部16を設けているので、コネクタハウジング2の全周の形状がハウジング用凹部16の内縁と合致するコネクタハウジング2のみを保持することができ、合致しないコネクタハウジング22(図15及び図16に示す)を保持することができない。
このため、ハウジング保持治具1は、誤った品番のコネクタハウジング22を保持できないとともに、予め定められた一つの品番のコネクタハウジング2のみを保持することができる。
また、スライド部材11のハウジング用凹部16内にコネクタハウジング2の前端部2eを収容して、該コネクタハウジング2を保持するので、コネクタハウジング2の端子収容室5内に挿入した端子金具4に取り付けられた電線3が引っ張られても、ハウジング用凹部16の内縁がコネクタハウジング2と干渉する。このため、コネクタハウジング2の端子収容室5内に挿入した端子金具4に取り付けられた電線3が引っ張られても、コネクタハウジング2が凹部15から抜け出ることを防止できる。
したがって、コネクタハウジング2に端子金具を誤りなく挿入することを可能とでき、コネクタハウジング2の不意な脱落を防止することができる。
収容位置と抜出位置とにスライド部材11を位置決めする位置決め機構13を備えているので、コネクタハウジング2の端子収容室5内に端子金具4を挿入している間にスライド部材11が不意に抜出位置に位置付けられることを防止できる。このため、端子金具4の挿入中などに電線3が引っ張られても、コネクタハウジング2が不意に脱落することを防止できる。
前述した実施形態では、支持棒17とスライド孔18とを設けてスライド機構12を構成したが、本発明では、この構成に限定することなく、スライド機構12を種々の構成としても良い。また、前述した実施形態では、位置決め機構13は、収容位置と抜出位置との双方でスライド部材11を位置決めするようにしているが、本発明では、位置決め機構13は、収容位置と抜出位置との少なくとも一方でスライド部材11を位置決めしても良く、本発明では、位置決め機構13を設けなくて良い。
さらに、前述した実施形態では、磁石19と磁性部材20とで位置決め機構13を構成したが、本発明では、位置決め機構13を、周知のプランジャと凹みなどの他の構成にして良い。また、前述した実施形態では、磁石19を治具本体10に設け、磁性部材20をスライド部材11に設けたが、本発明では、磁石19をスライド部材11に設けて、磁性部材20を治具本体10に設けても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係るハウジング保持治具の構成を示す斜視図である。 図1に示されたハウジング保持治具を分解して示す斜視図である。 図1に示されたハウジング保持治具に保持されるコネクタハウジングの側面図である。 図3中の矢印IV方向からみたコネクタハウジングの前面の平面図である。 図2に示されたハウジング保持治具のスライド部材を背面からみた斜視図である。 図2中のVI−VI線に沿う断面図である。 図2中のVII−VII線に沿う断面図である。 図1に示されたハウジング保持治具のスライド部材を抜出位置に位置付けた状態を示す斜視図である。 図8に示されたスライド部材にコネクタハウジングを保持した状態を示す斜視図である。 図9に示されたスライド部材を収容位置に位置付けた状態を示す斜視図である。 図10に示されたコネクタハウジングの端子収容室内に端子金具を挿入した状態を示す斜視図である。 図11に示されたスライド部材を抜出位置に位置付けた状態を示す斜視図である。 図8中のXIII−XIII線に沿う断面図である。 図10中のXIV−XIV線に沿う断面図である。 図4に示されたコネクタハウジングの他の品番のコネクタハウジングの前面の平面図である。 図4に示されたコネクタハウジングの別の他の品番のコネクタハウジングの前面の平面図である。 従来のハウジング保持治具の構成を示す斜視図である。 図17に示されたハウジング保持治具にコネクタハウジングを保持した状態を示す斜視図である。 図18に示されたハウジング保持治具に保持されたコネクタハウジングの端子収容室内に端子金具を挿入した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ保持治具
2 コネクタハウジング
2e 前端部(一部)
3 電線
10 治具本体
10a 上面(一つの外表面)
11 スライド部材
13 位置決め機構
15 ハウジング保持用凹部
16 ハウジング用凹部
I 挿入方向
K 導出方向

Claims (2)

  1. コネクタハウジングを保持するハウジング保持治具であって、
    一つの外表面から凹に形成されかつ前記コネクタハウジングからの電線の導出方向に対し直交する方向に沿って、前記コネクタハウジングが挿入されるハウジング保持用凹部が設けられた治具本体と、
    前記ハウジング保持用凹部に対する前記コネクタハウジングの挿入方向に沿って前記治具本体にスライド自在に設けられているとともに、前記電線の導出方向に対し直交する方向の前記コネクタハウジングの断面形状と一致して内側に前記コネクタハウジングの一部を収容することが可能なハウジング用凹部が設けられたスライド部材と、を備え、
    前記スライド部材が、前記ハウジング用凹部内に一部が収容されたコネクタハウジングが前記ハウジング保持用凹部内に収容された収容位置と、前記ハウジング保持用凹部内から抜け出た抜出位置とに亘って移動自在であることを特徴とするハウジング保持治具。
  2. 前記スライド部材を前記収容位置と前記抜出位置とのうち少なくとも一方に位置決めする位置決め機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のハウジング保持治具。
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