JP6318066B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、端子をそれぞれ挿入可能な複数の端子収容室が形成されたハウジングを備えたコネクタの構造に関する。
複数の雌端子をそれぞれ挿入可能な複数の端子収容室が形成された雌端子ハウジングと、複数の雌端子に接続される複数の雄端子を保持してなる雄端子ハウジングを分離して形成し、これらのハウジングを嵌合させて組み付けることにより、互いの端子を電気的に接続するように構成されたコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のコネクタでは、弾性変形可能な接点部材を内包する筒状に雌端子を形成し、筒体の一側面に形成された係止穴を、ハウジングの端子収容室の内壁に弾性部材で形成されたランスに係合させて、端子収容室に挿入した雌端子の抜け止めがなされている。そして、このように雌端子を端子収容室に挿入してランスに係合させる第1の位置と、ランスに係合させた雌端子の接点部材に雄端子を摺接させて電気的に接続する第2の位置で、雌端子ハウジングと雄端子ハウジングを段階的に嵌合させることで、雌端子と雄端子の接続時の最大挿入力の低減が図られている。
特開2013−247053号公報
ところで、雌端子ハウジングに保持されて雄端子と接続される雌端子の数や配置には、コネクタの用途等に応じて様々な組み合わせがある。例えば、端子収容室の数及び配置が同一の雌端子ハウジングであっても、端子収容室に挿入する雌端子の数及び挿入位置を変えることで、複数の端子配置パターンの雌端子ハウジングを容易に展開でき、雌端子ハウジングの汎用性を高められる。
しかしながらその一方で、雌端子ハウジングをこのような構成とした場合、異なる端子配置パターンの雌端子ハウジングであっても、その外観形状は同一となるため、端子収容室に雌端子の数や位置が誤って挿入されてしまう作業ミスを誘発するおそれがある。
本発明は、ハウジングの端子収容室への端子の誤挿入を抑制可能なコネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、端子をそれぞれ挿入可能な複数の端子収容室が形成されたハウジングを備えてなるコネクタであって、前記ハウジングは、前記端子収容室への前記端子の挿入時に前記ハウジングを支持する受け治具に着脱自在に組み付けられ、前記受け治具に形成された被係合部と係合する係合部を有してなり、前記係合部は、前記複数の端子収容室に挿入する前記端子の数及び挿入位置に応じて位置を異ならせて形成されていることを特徴とする。
これによれば、端子収容室に挿入する端子の数や挿入位置が相違する複数の端子配置パターンのハウジング間で受け治具が共用されることがなく、特定の端子配置パターンのハウジングと、このハウジングを組付可能な受け治具とを一対一で対応させることができる。例えば、ハウジングが2段4列の8極端子用である場合、このハウジングに組み付け可能な受け治具は、別の端子配置パターンのハウジング(例えば、2段3列の6極端子用や2段2列の4極端子用など)を組み付けることができない。したがって、特定の受け治具に組み付けられたハウジングであれば、2段4列の8極端子用のものであることを容易に認識できるから、端子挿入室に数や位置を誤って端子が挿入されてしまうことを防止することができる。
この場合、前記受け治具は、前記ハウジングを該ハウジングの側面側から挿入するハウジング挿入開口と、前記ハウジングの上下両側を包囲する壁面部とを有して形成すればよい。前記係合部と前記被係合部の構成は、これらが互いに係合可能であれば特に限定されないが、前記係合部は、前記ハウジングの前記受け治具への挿入方向に伸延して形成されたリブ、前記被係合部は、前記壁面部に前記挿入方向に伸延して形成された溝として形成することができる。
また、本発明のコネクタは、前記ハウジングに装着され、前記複数の端子収容室の端子挿入開口を覆うカバー部材を備えた構成とし、前記係合部を前記カバー部材に形成された被係合部とも係合可能に形成することもできる。これにより、受け治具との組み付けとカバー部材の抜け止めに係合部を兼用させることができるため、カバー部材の抜け止め専用の係合部をハウジングに形成する必要がなく、ハウジングの構成を簡略化することができる。また、受け治具の場合と同様に、端子配置パターンの相違するハウジング間でカバー部材が共用されることがなく、特定の端子配置パターンのハウジングとこれに装着可能なカバー部材とを一対一で対応させることができる。したがって、カバー部材が装着されている場合には、ハウジングが所定の端子配置パターンのものであることを一見して識別することも可能となる。
本発明によれば、ハウジングの端子収容室への端子の誤挿入を抑制可能なコネクタを実現できる。
本発明の一実施形態のコネクタの全体構成を、雄端子ハウジングと雌端子ハウジングを分離させて示す斜視図である。 本発明の一実施形態の雌端子ハウジングに形成された係合部(リブ)の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の雌端子ハウジングと受け治具との組み付け関係を示す図であって、(a)は互いに組み付けられた状態を示す図、(b)は互いに組み付け不可能な状態を示す図である。 本発明の一実施形態の雌端子ハウジングにカバー部材が装着された状態を示す図である。
以下、本発明のコネクタについて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態のコネクタ1の構成を示す斜視図である。本実施形態のコネクタ1は、複数の電線の端末を接地導体に共通に接続する場合に用いられる防水アースコネクタとして構成されている。ただし、これは一例に過ぎず、本発明のコネクタは、通常の雌端子コネクタと雄端子コネクタを嵌合するコネクタ、あるいは単なるジョイントコネクタにも適用可能である。
図1に示すように、コネクタ1は、電線2が接続された雌端子3をそれぞれ挿入可能な複数の端子収容室4が形成された雌端子ハウジング5と、雌端子3に接続される複数の雄端子(図示省略)を保持する雄端子ハウジング8とを備えて構成されており、雌端子ハウジング5と雄端子ハウジング8を嵌合させて、雌端子3と雄端子を接続する。雌端子ハウジング5と雄端子ハウジング8は、いずれも樹脂により成形されている。
雌端子3は、弾性変形可能な接点部材を内包して筒状に形成された接点部3aと、電線2が圧着された圧着端子部3bとを備えて形成されている。電線2の端部外周には、防水栓2aが装着されている。雌端子ハウジング5の端子収容室4は、雌端子3の接点部3aが収容される矩形筒状の収容室(以下、矩形筒部という。)と、圧着端子部3b及び電線2の防水栓2aが収容される円筒状の収容室(同、円筒部という。)とを備えて形成されている。矩形筒部は、円筒部よりも雄端子ハウジング8側に位置付けられており、例えば、内壁に形成されたランス(片持ち状のばね片)で挿入された雌端子3を係止し、抜け止めしている。
特に図示しないが、雄端子ハウジング8には、雌端子3に挿入接続される複数の雄端子がインサート成形されて保持されている。例えば、各雄端子は、板状の導体からなり、その先端が雌端子ハウジング5の端子収容室4の矩形状部に相対的に進入し、雌端子3の接点部材と摺動接続可能に形成される。そして、これらの雄端子は、雄端子ハウジング8にインサート成形されたバスバ6に接続され、バスバ6を介して外部導体(一例として、接地導体)に接続固定されるようになっている。また、雄端子ハウジング8には、雌端子ハウジング5の雌フード12を被冠する本体部9が形成されている。本体部9と雌フード12との間には、リング状の密封部材(例えば、防水パッキン等)10が装着され、雄端子と雌端子3との接続部分への浸水防止が図られている。
図1及び図2に示すように、本実施形態の雌端子ハウジング5には、8つの端子収容室4が2段4列で配置されている。したがって、これら8つの端子収容室4にそれぞれ1つずつ、最大8つまで雌端子3を挿入して収容させることができ、雌端子3の配置パターンが異なる複数タイプの雌端子ハウジング5を構成することが可能となっている。例えば、2段4列の8極、2段3列の6極、2段2列の4極のコネクタ1を、雌端子ハウジング5の外観形態を同一としたままで製品展開することができる。
端子収容室4への雌端子3の挿入時には、図3(a)に示すように、雌端子ハウジング5が受け治具90に着脱自在に組み付けられ、その姿勢が支持される。これにより、雌端子ハウジング5の姿勢を受け治具90で安定させた状態で、端子収容室4への雌端子3の挿入作業が行えるようになっている。雌端子3の挿入後は、受け治具90から雌端子ハウジング5が取り外される。このように受け治具90を用いることで、端子挿入前後における雌端子ハウジング5の姿勢を安定させることができるから、雌端子3の挿入作業の効率化を図ることができ、端子挿入を自動化させることも可能となる。
図2及び図3に示すように、雌端子ハウジング5には、受け治具90に形成された被係合部91に係合する係合部50が端子収容室4の外側に雌フード12から突出して設けられている。係合部50は、複数(一例として、本実施形態では8つ)の端子収容室4に挿入する雌端子3の数及び挿入位置に応じて位置を異ならせて形成されている。
係合部50の形成位置をこのように異ならせることで、端子収容室4に挿入する雌端子3の数や挿入位置が相違する複数の端子配置パターンの雌端子ハウジング5間で受け治具90が共用できないようになっている。すなわち、雌端子ハウジング5の端子収容室4に挿入される雌端子3の配置パターンと、この配置パターンとなる雌端子ハウジング5を組付可能な受け治具90とを一対一で対応させることができる。
図3に示すように、受け治具90は、平面形状が矩形状の底面部92と、底面部92の所定方向(同図においては、上下方向)の両端から略直角に起立して延在する一対の壁面部93を有し、一対の壁面部93の対向方向と直交する方向(同図においては、表裏方向)の両端が、雌端子ハウジング5を挿入するハウジング挿入開口94として開放された樋状に形成されている。ただし、受け治具90は、本実施形態のような樋状でなく、例えば、一対の壁面部93と直交する方向の一端のみを開放し、他端を閉塞させて形成してもよい。
一対の壁面部93は、雌端子ハウジング5の上下方向の長さ(係合部50を除いた図3における上下方向の長さ)よりも僅かに大きな間隔で対向し、雌端子ハウジング5の上下両側を包囲する。これにより、ハウジング挿入開口94から雌端子ハウジング5をその側面側から挿入することで、雌端子ハウジング5を受け治具90に収容できるようになっている。この場合、雄端子ハウジング8への嵌合側の端部51を受け治具90の底面部92側、雌端子3の挿入側の端部52を一対の壁面部93の起立端部95側に位置付け、雌端子ハウジング5を図3(a)において表から裏へ向かう方向へ受け治具90に挿入し、組み付ける。なお、一対の壁面部93は、組み付けられた雌端子ハウジング5の端部52が起立端部95よりも突出することなく、略同一位置となる起立端部95の起立長さで形成されている。
係合部50と被係合部91の構成は、これらが互いに係合可能であれば特に限定されないが、本実施形態では、係合部50がリブ(以下適宜、リブ50という。)、被係合部91が溝(以下適宜、溝91という。)である場合について説明する。なお、本実施形態の凹凸関係とは逆に、係合部を溝、被係合部をリブとしても構わない。また、リブ50と溝91は、一組のみに限定されるものではなく、複数組をそれぞれ係合させてもよい。
リブ50は、雌端子ハウジング5の受け治具90への挿入方向に直線状に伸延して形成されている。溝91は、雌端子ハウジング5の端部51が受け治具90の底面部92と略面一となるように位置付けられた時にリブ50と噛み合うように、一対の壁面部93の一方に、雌端子ハウジング5の挿入方向の全長に亘って伸延して形成されている。溝91の幅及び深さは、リブ50の幅及び高さよりも僅かに大寸に設定されている。
これにより、リブ50が溝91と噛み合うように雌端子ハウジング5を受け治具90に対して位置付け、ハウジング挿入開口94からリブ50を溝91に係合させつつ、リブ50の伸延方向に沿って雌端子ハウジング5を一対の壁面部93の間の空隙へ挿入することで、これらを組み付けることができる。組み付けた雌端子ハウジング5を受け治具90から取り外す場合には、雌端子ハウジング5を挿入方向とは逆向きに、受け治具90から引き出せばよい。
図3(a)に示すように、雌端子ハウジング5の端子収容室4に挿入される雌端子3の配置パターンに対応する受け治具90であれば、リブ50と係合可能な溝91が形成されているため、雌端子ハウジング5を着脱自在に組み付けることができる。一方、図3(b)に示すように、受け治具90に対応しない配置パターンの雌端子ハウジング5aには、リブ50とは異なる位置、具体的にはリブ50よりも図3(b)における左側に位置をずらしてリブ50aが形成されている。このため、雌端子ハウジング5の端部51に相当する雌端子ハウジング5aの端部51aを受け治具90の底面部92と略面一となるように位置付けても、リブ50aを溝91と噛み合わせることができず、雌端子ハウジング5aを受け治具90に組み付けることができない。
例えば、雌端子ハウジング5が2段4列の8極用である場合、雌端子ハウジング5に組み付け可能な受け治具90は、これとは端子配置パターンが相違する雌端子ハウジング5a(例えば、2段3列の6極用や2段2列の4極用など)を組み付けようとしても、係合部50aが受け治具90にぶつかって係合部50aを被係合部91に係合させることができない(図3(b)参照)。
したがって、2段4列の8極用の受け治具90を用いている限り、2段4列の8極用の雌端子ハウジング5のみが組み付け可能で、これとは異なる端子配置パターンの雌端子ハウジング5aが受け治具90に組み付けられることがない。すなわち、受け治具90に組み付けられた雌端子ハウジング5は、2段4列の8極用のものであることを容易に認識できる。これにより、雌端子ハウジング5の端子収容室4に数や位置を誤って雌端子3が挿入されてしまうことを抑制できる。例えば、2段4列で雌端子3を把持するアームでこれらの雌端子3を端子収容室4に挿入するような作業ラインに、これとは異なる配置パターン(2段3列や2段2列など)で雌端子3が挿入される雌端子ハウジング5aが流されることを確実に防止できるようになる。この結果、端子の数や配置が異なる雌端子ハウジングと雄端子ハウジングが誤って嵌合されてしまうような事態を有効に回避することが可能となり、先端部にコネクタ1が取り付けられたワイヤハーネスの製造時における不良品の発生率を各段に低減することができる。
なお図3(b)において、雌端子ハウジング5aの端部51aを受け治具90の底面部92から離して右方へ位置付ければ、リブ50aを溝91と噛み合わせることは可能であるが、この状態で雌端子ハウジング5aを受け治具90に組み付けた場合、収容された雌端子ハウジング5aの端部52a(雌端子ハウジング5の端部52に相当)が受け治具90の起立端部95よりも突出してしまい、不正な組み付けであることを容易に認識できる。この場合、リブ50aを形成位置のみならず、例えばその大きさや形状もリブ50と異ならせて形成すれば、雌端子ハウジング5aの位置をずらしたとしても、リブ50aを受け治具90の溝91と噛み合わせることは不可能となる。
以上、本発明について図1〜図3に示すような一実施形態に基づいて説明したが、上述した実施形態は本発明の一例に過ぎないものであり、本発明はこれに限定されるものではない。したがって、本発明の要旨の範囲で変形又は変更された形態で本発明を実施可能であることは、当業者にあっては明白なことであり、そのような変形又は変更された形態が本願の特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば図4に示すように、雄端子ハウジング8と嵌合させた雌端子ハウジング5には、複数の端子収容室4の端子挿入開口を覆うカバー部材13が装着される。カバー部材13は、延在方向の一方側に大径の開口、他方側に小径の開口を有する筒状に形成されている。カバー部材13は、端子収容室4に雌端子3を挿入する際、複数の雌端子3に接続された電線2の束に予め挿通され、雌端子3の挿入作業が完了するまでは、電線2の束の基端側(雌端子3との接続側とは反対側)に退避されている。そして、雌端子3の挿入作業が完了し、雌端子ハウジング5が雄端子ハウジング8と嵌合された後、カバー部材13を電線2の束伝いに雌端子ハウジング5の端部52まで移動させ、端部52の近傍に外装させる。
カバー部材13には、装着後の雌端子ハウジング5からの抜け止めを図るために、係合部であるリブ50を係合させる溝13aが被係合部として形成されている。これにより、受け治具90との組み付けと、カバー部材13の抜け止めを、リブ50に兼用させることができるため、カバー部材13の抜け止め専用の係合部を雌端子ハウジング5に形成する必要がなく、雌端子ハウジング5の構成を簡略化することができる。
このようなカバー部材13によれば、受け治具90の場合と同様に、雌端子3の挿入数や挿入位置が相違する複数の端子配置パターンの雌端子ハウジング5,5a間でカバー部材13が共用されることがなく、特定の雌端子3の配置パターンの雌端子ハウジング5と、これに装着可能なカバー部材13とを一対一で対応させることができる。したがって、カバー部材13が装着されている場合には、雌端子ハウジング5が2段4列の8極用であることなどを一見して識別することも可能となる。
また、本実施形態では、相手側ハウジングに嵌合するハウジングが雌端子3を保持する雌端子ハウジング5である場合について説明したが、これに代えてもしくは加えて、雄端子を保持する雄端子ハウジング8を同様の係合部(リブ)が形成された構成とすることも可能である。すなわち、雄端子が雄端子ハウジング8と別体をなし、雄端子ハウジング8に形成された端子収容室に挿入して保持される場合、雄端子ハウジングの端子収容室に数や位置を誤って雄端子が挿入されてしまうことを同様に抑制できる。
1 コネクタ
3 端子(雌端子)
4 端子収容室
5 ハウジング(雌端子ハウジング)
8 雄端子ハウジング
13 カバー部材
13a 被係合部(溝)
50 係合部(リブ)
90 受け治具
91 被係合部(溝)
93 壁面部
94 ハウジング挿入開口

Claims (3)

  1. 端子をそれぞれ挿入可能な複数の端子収容室が形成されたハウジングを備えてなるコネクタであって、
    前記ハウジングは、前記端子収容室への前記端子の挿入時に前記ハウジングを支持する受け治具に着脱自在に組み付けられ、前記受け治具に形成された被係合部と係合する係合部を有してなり、
    前記係合部は、前記複数の端子収容室に挿入する前記端子の数及び挿入位置に応じて位置を異ならせて形成され、
    さらに、前記ハウジングに装着され、前記複数の端子収容室の端子挿入開口を覆うカバー部材を備え、
    前記係合部は、前記カバー部材に形成された被係合部とも係合可能に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 端子をそれぞれ挿入可能な複数の端子収容室が形成されたハウジングを備えてなるコネクタであって、
    前記ハウジングは、前記端子収容室への前記端子の挿入時に、当該ハウジングを支持する受け治具に形成された溝に着脱自在に係合するリブを有し、当該ハウジングの上下面に対向する一対の壁面部と該一対の壁面部の一端を支持してなる底面部を有する前記受け治具の前記壁面間に開放されたハウジング挿入開口に、当該ハウジングの側面側から挿入可能に形成され、
    前記リブは、前記ハウジングの上下面に、前記ハウジングの前記受け治具への挿入方向に伸延されて前記受け治具の前記壁面部に形成された前記溝に挿入可能に形成され、
    さらに、前記ハウジングは、外観形状が同一で、前記端子収容室の数が同じで、挿入される前記端子の数及び位置が異なる複数の端子配置パターンを有して形成され、
    前記リブは、前記端子配置パターンごとに、前記受け治具の底面部に接して挿入される前記ハウジングの端部からの位置を異ならせて形成され、特定の前記端子配置パターンの前記ハウジングを支持する前記受け治具の前記溝を、当該端子配置パターンの前記リブに対応する位置に形成していることを特徴とするコネクタ。
  3. さらに、前記ハウジングに装着され、前記複数の端子収容室の端子挿入開口を覆うカバー部材を備え、
    前記リブは、前記カバー部材に形成された溝にも係合可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
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