JP4686267B2 - ラミネート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紙葉体の片面あるいは両面にラミネートフィルムを圧着するラミネート装置に関し、特に、1度の操作で紙葉体の片面にラミネートフィルムを圧着する片面ラミネート装置に関する。
紙葉体の表面にラミネートフィルムを圧着するラミネート機として、上下一対の圧着ローラに対して上下からラミネートフィルムを供給し、その上下ラミネートフィルム間に紙葉体を挿入供給し、紙葉体の表裏両面にラミネートフイルムを圧着するようにしたもの(特許文献1)や、真空チャンバー内で上下一対のラミネートフィルムを対向する状態で走行させ、この上下一対のラミネートフィルム間にベースフィルムを挿入し、真空チャンバー内に配置した一対の加圧ローラで積層化するようにしたもの(特許文献2)が知られている。
特開平10−202744号公報 特開2002−52610号公報
ところが、従来のラミネート機では、ベースフィルムあるいは紙葉体とラミネートフィルムとを圧着するための上下一対の圧着ローラは、その軸心を平面視で一致させた状態に配置してあった。このため、上下一対の圧着ローラは、両ローラ間に位置しているベースフィルムあるいは紙葉体とラミネートフィルムとには大きな圧着力を付与することができるが、ベースフィルムあるいは紙葉体とラミネートフィルムにテンションを付与する作用は弱い。このため、送っているベースフィルムあるいは紙葉体やラミネートフィルム(処理対象ワーク)の幅が1000mm以下の場合には、3次元方向の波打ちはあまり生じないが、処理対象ワークの幅が1000mmを超えるような広幅長寸の場合には、3次元方向の波打ちが発生するという問題が見られた。
本発明は、このような点に着目して、処理対象ワークが広幅長寸の場合でも、3次元波打ちが生じないラミネート装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は、ラミネートフィルムと紙葉体とを加熱圧着するラミネートするラミネート装置を、紙葉体を載置して搬送するスチールベルトと、このスチールベルトを挟む状態で配置され、上記ラミネートフィルムと紙葉体とを圧着させる少なくとも一対の圧着ローラと、この圧着ローラの紙葉体搬入側にラミネートフィルムを供給するラミネートフィルム供給手段と、スチールベルトの上方に位置する圧着ローラを加熱する加熱源とを有し、スチールベルトの紙葉体搬送面を側面視で上に凸の円弧状をなすように位置させる、スチールベルトを挟む状態で配置されている一対の圧着ローラの各ローラ軸心を平面視でスチールベルトの走行方向に偏芯する状態に位置させたことを特徴としている。
本発明では、スチールベルトの紙葉体搬送面を側面視で上に凸の円弧状をなすように位置させるとともに、スチールベルトを挟む状態で配置されている一対の圧着ローラの各ローラ軸心を平面視でスチールベルトの走行方向に偏芯する状態に位置させていることから、スチールベルトおよびそのスチールベルト上に位置している処理対象ワークがローラ周面に沿う曲面となる。この結果、処理対象ワークに軽い張力が作用して、処理対象ワークでの3次元方向の波打ちを解消することができる。
図は本発明の一実施形態を示し、図1はラミネート装置の概略構成図、図2は要部の概略構成図である。
このラミネート装置は、紙葉体(1)の一面にラミネートフィルム(2)を位置させてラミネート処理する片面ラミネート装置であり、紙葉体(1)を積層した状態で収容しているストッカー(3)と、このストッカー(3)に積層配置されている紙葉体(1)を一枚づつ処理部(4)に送給する紙葉体送給装置(5)と、処理部(4)から排出されたラミネート処理後のラミネートワークを回収する回収装置(6)とを有している。
ストッカー(3)は、積層した紙葉体(1)を上側から順次取り出されるようにしてあり、その取り出しに対応して、積層されている紙葉体(1)を上昇させることができるように構成してある。
処理部(4)は、搬入されてきた紙葉体(1)を移送する無端搬送装置としてのステンレス製スチールベルト(7)と、このスチールベルト(7)の往行部分を上下から挟み込む状態に配置した一対の圧着ローラ(8)(9)と、この一対の圧着ローラ(8)(9)間の紙葉体搬入方向側にラミネートフィルム(2)を供給するラミネートフィルム供給手段(10)および、スチールベルト(7)の往行終端部に対応して配置したラミネートワークの送出しローラ(11)を有している。
処理部(4)に配置されているスチールベルト(7)は、その往行部分の下側に配置したガイド板(12)により側面視で上に凸の湾曲面をなしており、最も上方に湾曲突出している個所に対応させて、一対の圧着ローラ(8)(9)を配置している。
この一対の圧着ローラ(8)(9)は、スチールベルト(7)の下側に配置した鋼製の受けローラ(8)と、スチールベルト(7)の上側に配置した加熱ローラ(9)とで構成してあり、加熱ローラ(9)は循環する温水により加熱可能に構成してあり、圧着ローラ(8)(9)間を通過する際に、スチールべルト(7)上に載置されている紙葉体(1)とラミネートフィルム(2)とが加熱圧着されるようにしてある。
そして、この一対の圧着ローラ(8)(9)はその回転軸芯(8X)(9X)を平面視でスチールべルト走行方向に偏芯させて配置してある。この場合、上側に位置する加熱ローラ(9)の軸芯(9X)が、下側に位置する受けローラ(8)の軸芯(8X)に対して僅かな距離だけスチールベルト走行方向上手側に偏芯している。
このように上下に位置している一対の圧着ローラ(8)(9)の軸芯をスチールべルト走行方向に偏芯させて配置した場合には、両圧着ローラ(8)(9)間を走行する紙葉体(1)およびラミネートフィルム(2)が一方の圧着ローラ(8)の周面の一部に沿って湾曲する状態となることから、紙葉体(1)およびラミネートフィルム(2)にテンションが作用することになることから、紙葉体(1)やラミネートフィルム(2)での波打ちは抑制されることになり、波打ちのない状態で紙葉体(1)の一面にラミネートフィルムを全面的に加熱圧着することになる。
処理部(4)から搬出されてきたラミネートワークは、片面ラミネートだけの場合には、回収装置(6)に配設されている切断手段(13)で所定寸法に切断後、積層回収することになる。また、両面ラミネートが必要な場合には、片面ラミネート処理後の処理部(4)から搬出されてきたラミネートワークを回収装置(6)に配置されている巻取り手段(14)に一旦巻取り回収し、この巻取り回収した中間処理体を上下を反転させた姿勢で再び処理部(4)に供給して、他面側をさらにラミネート処理し、回収装置(6)に配設されている切断手段(13)で所定寸法に切断した後、積層回収することになる。
本発明は、紙葉体の片面、あるいは両面にラミネートフィルムを圧着して一体化するラミネート装置に応用することができる。
ラミネート装置の一実施形態を示す概略構成図である。 図1に示すラミネート装置の要部を示す概略構成図である。
符号の説明
1…紙葉体、2…ラミネートフィルム、7…スチールベルト、8・9…圧着ローラ(8X・9X…ローラ軸心)、10…ラミネートフィルム供給手段。

Claims (2)

  1. ラミネートフィルム(2)と紙葉体(1)とを加熱圧着するラミネートするラミネート装置において、
    紙葉体(1)を載置して搬送するスチールベルト(7)と、このスチールベルト(7)を挟む状態で配置され、上記ラミネートフィルム(2)と紙葉体(1)とを圧着させる少なくとも一対の圧着ローラ(8)(9)と、この圧着ローラ(8)(9)の紙葉体搬入側にラミネートフィルム(2)を供給するラミネートフィルム供給手段(10)と、スチールベルト(7)の上方に位置する圧着ローラ(9)を加熱する加熱源とを有し、スチールベルト(7)の紙葉体搬送面を側面視で上に凸の円弧状をなすように位置させるとともに、スチールベルト(7)を挟む状態で配置されている一対の圧着ローラ(8)(9)の各ローラ軸心(8X)(9X)を平面視でスチールベルト(7)の走行方向に偏芯する状態に位置させてあることを特徴とするラミネート装置。
  2. 上方に位置する圧着ローラ(9)の軸心(9X)が下側に位置する圧着ローラ(8)の軸芯(8X)に対してスチールベルト走行方向上手側に位置している請求項1に記載したラミネート装置。

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