JP4685756B2 - 複数の連結モーメントを含む作動サイクルを有する打撃装置用制御弁および方法 - Google Patents

複数の連結モーメントを含む作動サイクルを有する打撃装置用制御弁および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4685756B2
JP4685756B2 JP2006502067A JP2006502067A JP4685756B2 JP 4685756 B2 JP4685756 B2 JP 4685756B2 JP 2006502067 A JP2006502067 A JP 2006502067A JP 2006502067 A JP2006502067 A JP 2006502067A JP 4685756 B2 JP4685756 B2 JP 4685756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
control
pressure medium
pressure
impact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006502067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006518282A5 (ja
JP2006518282A (ja
Inventor
アンッティ コスキマキ、
マルック ケスキニバ、
ヨルマ マキ、
マウリ エスコ、
エルッキ アホラ、
アイモ ヘリン、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandvik Mining and Construction Oy
Original Assignee
Sandvik Mining and Construction Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandvik Mining and Construction Oy filed Critical Sandvik Mining and Construction Oy
Publication of JP2006518282A publication Critical patent/JP2006518282A/ja
Publication of JP2006518282A5 publication Critical patent/JP2006518282A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4685756B2 publication Critical patent/JP4685756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/16Valve arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/16Valve arrangements therefor
    • B25D9/18Valve arrangements therefor involving a piston-type slide valve
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/16Valve arrangements therefor
    • B25D9/20Valve arrangements therefor involving a tubular-type slide valve
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2209/00Details of portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D2209/005Details of portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously having a tubular-slide valve, which is coaxial with the piston

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

発明の背景
本発明は、その長手方向に前後に可動の制御弁に関するものであって、この制御弁が配設されて打撃装置へ通じる圧力流路を開閉する。さらに、本発明は、打撃装置の作動サイクルの制御方法、および砕岩用打撃装置に関するものである。
砕岩には、工具を介して衝撃パルスを岩に発する打撃装置を装備した打撃ハンマおよびさく岩機が用いられる。打撃装置は、打撃ピストンなどの衝撃部を含み、その作動正圧面には圧力媒体が作用して、衝撃部が配設されて所要の衝撃パルスを生成する。衝撃部に作用する圧力媒体は、制御弁を連結して圧力媒体流路を開閉することによって制御することができる。本技術に公知のように、打撃装置の衝撃周波数の増大により、通常、砕岩が向上する。しかし、既存の制御弁は、衝撃周波数の増大を制限している。
発明の簡単な説明
本発明は、新規の改善した制御弁および打撃装置、ならびに打撃装置の作動サイクルの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の制御弁は、制御弁の作動サイクルが複数の連結モーメントを含んで圧力媒体流路を開閉し、制御弁の第1の最端位置から第2の最端位置までとその戻りとの1作動サイクルが配設されて打撃装置において少なくとも2つの衝撃パルスを生じることを特徴とする。
本発明の方法は、制御弁の1作動サイクル間において複数の連結モーメントで圧力媒体流路を開閉し、打撃装置において制御弁の1作動サイクルごとに複数の衝撃パルスを生じることを特徴とする。
本発明の打撃装置は、制御弁の1作動サイクルが複数の連結モーメントを含んで圧力媒体流路を開閉し、制御弁の第1の最端位置から第2の最端位置までとその戻りとの1作動サイクルが配設されて打撃装置において少なくとも2つの衝撃パルスを生じることを特徴とする。
本発明の基礎となる概念では、制御弁が制御部を含み、これは第1の制御方向および第2の制御方向において長手方向に移動することができ、その作動サイクルによる連結モーメントにおいて、制御部が配設されて圧力媒体流路を開閉し、衝撃部の1つ以上の作動正圧面に作用する圧力媒体を制御可能にしている。さらに、制御部の1つの前後の運動、すなわち1作動サイクルが配設されて制御部の複数の連結モーメントで圧力媒体流路を開閉して、弁の1作動サイクルごとに打撃装置で複数の衝撃パルスが生成される。たとえば、2つ、4つまたは6つの衝撃パルスが配設されて制御弁の1作動サイクルごとに生成されてよい。連結モーメントにおいて、圧力媒体の流れを一方向に配設して打撃装置の方へ向け、またはそこから離すことができる。あるいは、1つの連結モーメントにおいて、圧力媒体を配設して第1の流路に沿って打撃装置の方へ向け、さらに第2の流路に沿って打撃装置から離して流すことができる。したがって、連結モーメントにおいて、制御弁が配設されて少なくとも2つの圧力媒体流路間で連結部を開いている。
本発明は、制御弁の作動サイクルが複数の連結モーメントを含む場合、弁の作動周波数を打撃装置の作動周波数よりも数倍低くできるという利点がある。このような場合、打撃装置の作動周波数が非常に高く決められていても、制御弁の作動周波数を合理的にすることができる。さらに、低い作動周波数を有する制御弁は、その構成および制御がより容易である。またさらに、低い作動周波数を有する弁は、高速作動弁よりも摩耗が少ない。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、制御部が第1の制御方向および/または第2の制御方向へ移動した場合、制御部が配設されて2つ以上の平行な圧力媒体流路を実質的に同時に開いている。このような場合、圧力媒体を2つ以上の異なる流路に沿って打撃装置の1つ以上の作動正圧面へ流して衝撃パルスを生成することができる。平行流路において、圧力媒体の流れの方向は同一である。あるいは、打撃装置の適用方法によっては、制御部は、圧力媒体を衝撃部の作動正圧面から複数の平行流路に沿って排出流路へ搬送するのに用いることができ、これによって衝撃パルスを生成する。複数の平行流路は、弁を通る容積流を充分に増大することができる。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、制御弁は、圧力媒体によって、たとえば液圧によって用いることにある。制御弁は、フレームおよびスリーブ状の制御部を含む。制御部は、弁のフレームに設けた空間に配設されてそれを軸方向に移動させることができる。制御部の外周には、制御部を取り巻く作動圧力空間に配置された複数の作動正圧面が設けられる。制御部を作動圧力空間において圧力媒体の圧力に作用することによって移動させることができ、これによって圧力が作動正圧面に作用する。さらに、制御部は、スリーブの外面の側からスリーブの内面の側へ延びている1つ以上の開口部を含む。制御部を軸方向へ移動させることによって、開口部をフレームに設けた圧力媒体流路に配置したり、そこから離して配置したりして、圧力媒体の流れを制御することができる。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、制御弁の制御部は、外部からの作動力を少なくとも1つのアクチュエータからそこにもたらすことによって機械的に用いられる。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、制御弁の制御部は、クランク機構によって用いられる。クランク機構は、少なくともクランク、および適切な連結部によって制御部に連結された連結バーを含んでいる。さらに、クランク機構は、はずみ車を含んでもよい。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、作動サイクル中に連結モーメントに連結される開口部のサイズを決めて、各連結モーメントにおいて、連結モーメントの制御部の速度に拘らず、開口部が実質的に同じ時間だけ連結されている。制御部の運動が調和しない場合、その結果として生じる欠点は、開口部を正しく寸法決めすることによって補正することができる。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、連結モーメントで連結される開口部の位置を決めて、作動サイクル中に連続する開口モーメント間の時間差を実質的に一定にしている。
本発明の一実施例の基礎となる概念では、圧力媒体を作動油にしている。
次に、添付の図面において、本発明をより詳細に説明する。
明確にするために、図面は、簡略な方式で本発明を示す。同様の参照番号は、同様の部分を示す。
発明の詳細な説明
図1および図2は、打撃装置1の構造および作動原理を示している。この場合、打撃装置1は打撃ピストン8aを有し、これは、圧力媒体によって衝撃方向Aおよび戻り方向Bにおいて前後に移動可能であり、打撃ピストンの衝撃面18が配設されて打撃ピストン8aの前部に配置された工具17に対して打撃し、衝撃パルスを工具17上に生成して砕岩する。したがって、打撃ピストン8aは、衝撃パルスを生成する衝撃部8として作動する。打撃ピストン8aの作動サイクルを、制御弁2により圧力空間20における圧力媒体を制御して、打撃ピストン8aに作用することによって制御することができる。適用方式によっては、他の圧力空間、例えば圧力空間11において有効な圧力も制御することができる。一般的に、圧力媒体は作動油である。
図1において、打撃ピストン8aは、工具17をまさに打撃していて、打撃ピストン8aは、新規のストロークのために戻り方向Bに戻ろうとしている。制御弁2は、打撃ピストン8aの後端部における圧力空間20から、タンクへ通じる流路7cへの連結部を開いていて、圧力媒体の圧力が打撃ピストン8aの後端部における作動正圧面に実質的には作用しない。連結部は、圧力供給源30から流路10を介して打撃ピストン8aの周囲の圧力空間11までに設けられて、圧力媒体の圧力が打撃ピストン8aの作動正圧面12a ないし12c に作用し、これらは寸法決めされて打撃ピストン8aが方向Bに戻り運動を開始する。
図2において、打撃ピストン8aは、衝撃方向Aにおいて衝撃運動を開始しようとしている。制御弁2は、流路7aから流路7bへの、さらには圧力空間20への連結部を開いていて、圧力供給源30から供給された圧力媒体の圧力が作動正圧面9に作用する。衝撃方向Aに向いている作動正圧面を、打撃ピストン8aの戻り方向Bにおいて有効な作動正圧面よりも、明らかに大きくして寸法決めして、打撃ピストン8aが工具17の方へ高速で移動を開始し、それを打撃する。
打撃装置1を実施例のために図1および図2に示す以外の方法で実行することができることは、当業者には全く明らかである。衝撃部8は、複数のさまざまな肩および作動正圧面を含むことができる。さらに、制御弁2が配設されて圧力媒体を全ての作動正圧面へまたはいくつかの作動正圧面だけへ搬送することができる。
図3は、本発明の制御弁2の一実施例を示している。制御弁2を使用する手段を、弁の第1の端部セクション上に設けられた作動部90に配設することができるが、圧力媒体を制御する手段、すなわち連結手段は、弁の第2の端部セクション上に設けられた制御部91に配設することができる。制御弁2は、フレーム3および制御部5を含んでいる。制御部5は、細長いスリーブ状部品であってよく、これは、フレーム3に関して軸方向に移動することができる。制御部5は、方向Aにおいて有効であり、制御弁2の第1の作動圧力空間61に連結された第1の作動正圧面60を含むことができる。さらに、制御部5は、方向Bに有効であり、制御弁2の第2の作動圧力空間63に連結された第2の作動正圧面62を含むことができる。制御部5の外周は、肩64を含むことができ、これは、制御部5を軸方向に移動させた場合、作動圧力空間61および63から排出流路65への連結部を開閉することができる。またさらに、軸方向における制御部5の運動が配設されて第1の制御圧流路66から第1の作動圧力空間61への連結部を開閉する。同様に、制御部5が配設されて第2の制御圧流路67から第2の作動圧力空間63への連結部を開閉することができる。図3において分かるように、スリーブの外周には、肩64の両側に窪みを設けることができる。窪みは、作動圧力空間61および63の容積を増大させることができる。さらに、作動圧力空間61および63を、連結流路68および69によって、スリーブの内側のフレーム部3aに設けられた追加の空間70および71へ連結することができる。追加の空間70および71は、作動圧力空間61および63の容積を増大させることを目的とする。場合によっては、制御部5だけ、あるいは追加の空間70および71だけに設けられた窪み80によって、作動圧力空間61および63の容積を十分に増大することができる。作動圧力空間61および63が十分に大きな容積を有している場合、圧力エネルギーがその中に蓄積され、以下に示す方法で制御部5を軸方向に移動させるのに利用することができる。図3において、制御部5は中央位置に示されるが、ここから方向Aにおける第1の最端位置へ移動させることができ、さらに同様に、方向Bにおける第2の最端位置へ移動させることができる。したがって、制御部5は、その両最端位置ばかりでなく、中央位置においても制御機能を行うことができる。
図3の制御部5には、複数の平行する排出流路72a ないし72c を設けることができ、制御部5が中央位置にある場合、圧力媒体を、これらに沿って打撃装置1からタンクに通じる流路73へ流すことができる。制御部5を方向AまたはBにおいて中央位置から移動させた場合、平行排出流路72a ないし72c から流路73への連結部が閉じる。これと同時に、圧力流路74から作動圧流路75a または75b への連結部が開く。したがって、図3の制御弁2の作動サイクルは、複数の連結モーメントを含んでいる。図3の制御弁2が第1の最端位置から第2の最端位置へ移動する場合、左から右への片道移動中に2つの制御機能を行うことができる。第1の最端位置において、圧力媒体を作動圧流路75a に沿って打撃装置1へ進めることができ、中央位置において、圧力媒体を平行排出流路72a ないし72c に沿って打撃装置1からタンクへと排出させることができ、さらに、第2の最端位置において、圧力媒体を流路75b に沿って打撃装置1へと供給する。制御弁2が打撃装置1に連結されて、方向AまたはBにおける軸方向への制御部5の1回の運動により、打撃装置1で1つの衝撃パルスを生成することができる。したがって、打撃装置1の作動周波数を、制御弁2の作動周波数に比べて倍にすることができる。制御弁の1作動サイクルに複数の連結モーメントが設けられている場合、打撃装置1において、制御弁2の1作動サイクルごとに多数でかつ偶数の衝撃を生成することができる。このような場合、制御弁2の作動周波数の比を、打撃装置1の衝撃周波数に関してさらに小さくし、たとえば1/4 、1/6 などにすることができる。平行で実質的に同時に開く排出流路72a ないし72c の数を決めて、平行流路が互いに十分に大きな断面積を形成し、所要の流れを弁を介して迅速に搬送可能にすることができる。
図3に示す制御弁2は、配設されて外部制御なしで独立して位置を変えることができる。制御部5が第1の最端位置にある場合、すなわち左へ移動している場合、第2の作動圧力空間63が第2の制御圧流路67へ連結される。このとき、第1の作動圧力空間61が排出流路65へ連結されるので、制御部5が方向Bへ動かそうとする力を受ける。同時に、圧力エネルギーが第2の作動圧力空間63およびその追加空間71に蓄積される。制御部5が方向Bにおける最端位置d0から所定の位置dpへ移動する場合、第2の制御圧流路67から第2の作動圧力空間63への連結部が閉じる。この状態において、第2の作動圧力空間63から排出流路65への連結部は、まだ閉じている。第2の作動圧力空間63に蓄積された圧力エネルギーは、制御部5の方向Bにおける運動を継続させる。したがって、これは第2の作動圧力空間63における圧縮された圧力媒体が膨張して、圧力エネルギーが運動エネルギーに変換することを意味している。制御部5が所定の位置dtに到達する場合、肩64は、第2の作動圧力空間63から排出流路65への連結部を開く。さらに、制御部5が方向Bに移動して中央位置を過ぎると、肩64が第1の作動圧力空間61から排出流路65への連結部を閉じる。その結果、制御部5がさらに右に移動すると、第1の作動圧力空間61における圧力が増大する。制御部5がさらに方向Bにおける運動を続ける場合、第1の作動圧力空間61から第1の制御圧流路66への連結部が開く。したがって、第1の作動圧力空間61で有効な圧力媒体は、第1の制御圧流路66へ浸透することができる。制御部5がその最端位置の方へ移動するとき、その制御部の運動エネルギーが減衰する。制御部5の第1の作動正圧面60に作用する力は、最終的に制御部5を停止させて、その運動方向を変えさせる。その後、制御部5は、反対方向Aにその速度を加速し始める。制御弁の構造および操作を両方向において対称になるように配設しているため、上述の段階が繰り返される。制御部5は、圧力媒体が制御圧流路66および67へ供給される限り、外部制御なしで前後運動を継続する。
図3および図4の制御弁2において、制御部5の最端位置における運動は、密閉圧力空間によって減衰することができる。したがって、制御部5は、機械的に停止されず、この場合、制御部5およびフレーム3の軸方向の面は、摩耗する機械応力を受けない。
図4に示す制御弁2は、配設されてその最端位置間の前後運動を図3に示す制御弁と同様の手法で行うことができる。図3の方式と異なるのは、制御部5が配設されて平行排出流路72a ないし72c を開閉するだけで、圧力媒体を打撃装置1からタンクへ通じる流路73へ搬送することである。打撃装置1を継続的に圧力供給源へ連結することができ、圧力媒体は、そこから衝撃部における1つ以上の作動正圧面へ供給される。衝撃部に作用する圧力媒体のタンクへの急な放出を可能にすることによって、砕岩に必要な衝撃パルスを生成することができる。
さらに、圧力制御式の制御弁2に関連して、弁2が停止している場合、制御部5がその中央位置に残らないことを保証する手段を設けることができる。これらの手段の影響のために、制御部5が配設されてその最端位置のうちの一方に移動にして、圧力媒体の圧力が弁2へ再度搬送された場合にその作動サイクルにしたがって前後に移動を開始する。
図3および図4の制御弁2が外部制御を必要としないので、打撃装置1の作動サイクルは制御が簡単で、制御弁2の構造を比較的簡単にすることができる。さらに、上述の開放位置dpおよびdtを適切に決めることによって、さらに制御圧流路66および67において有効な圧力に作用することによって、制御弁2の作動に対してさまざまに作用することができる。図3および図4に開示する方式の他の利点は、圧力損失が小さいことである。これは、位置dpおよびdtを決めて、作動圧力空間61および63において有効な圧力が、制御部5の運動のために増大して、制御圧流路66および67において有効な圧力と同じになった後でだけ、制御圧流路66および67から作動圧力空間61および63への連結部が開くからである。さらに、位置dpおよびdtを決めて、作動圧力空間61および63における圧力が減少して実質的にタンクの圧力と同じになった後でだけ、作動圧力空間61および63から排出流路65への連結部が開くようにすることができる。
図3および図4に示すスリーブの代わりに、制御部5を他の長手方向に可動な部品にしてもよい。制御部5は、たとえばスライドまたはピンでよく、その場合、制御弁2は、スプール弁型の弁でよい。さらにこの場合、制御部5は、中央位置ばかりでなく、第1の最端位置および第2の最端位置を含むことができる。平行な圧力/排出流路を配設して、制御部5の中央位置において、またはその最端位置において連結することができる。さらに、もっと多くの連結モーメントを設ける場合、中央位置と最端位置との間のセクションに1つ以上の連結モーメントを設けることができる。
本発明の概念による制御弁2において、制御部5の1回の前後運動が配設されて圧力媒体流路を開閉し、複数の衝撃パルス、たとえば2つ、4つまたは6つの衝撃パルスを打撃装置1において弁の1作動サイクルごとに生成する。これによって制御弁2の作動周波数を減少させることができる。他方、弁の1作動サイクルごとに複数の衝撃パルスを可能にするこのような制御弁を用いることによって、制御弁2の作動周波数が制限要因になることなく、打撃装置1の衝撃周波数を増大させることができる。制御部5の軸方向の運動を、たとえば弁の1作動サイクル内に設けられている連結モーメントの数にしたがって寸法決めすることができる。すなわち、連結モーメント数が大きいほど、制御部5の運動を長くすることができる。さらに、制御部5の速度をそれぞれの連結モーメントで異なるようにすることができるので、制御弁のフレーム3に設けた流路のサイズを寸法決めして、各連結モーメントで、流路を実質的に同じ時間だけ開くことができる。
打撃装置の構造にもよるが、制御部が中間位置と最端位置との間を移動するように配設されている制御弁は、配設されて圧力媒体流を平行流路に沿って打撃装置の作動正圧面から離すように搬送し、またはその流れを作動正圧面上へ搬送して、衝撃パルスを生成することができる。
図5は、非常に簡略化した「圧縮バー式打撃装置」を示している。このような打撃装置1において、衝撃部は、圧力媒体によって前後に移動されることはないが、衝撃パルスは、衝撃部8の作動面9に対する圧力媒体の圧力を変化させることによって生成される。圧力媒体の圧力は、制御弁2によって作動圧力空間20へと搬送されて、衝撃部8がフレーム24に対して方向Bで押しのけて進み、圧縮する。このような適用方式において、衝撃部8は、圧縮バーとして作動する。衝撃部の正圧面9に対して有効な圧力媒体の圧力が、制御弁2によって、作動圧力空間20から非常に迅速に離れて排出できる場合、衝撃部8がその元の長さに戻って、工具17に対して衝撃パルスを生成する。本発明の制御弁2を用いると、その作動サイクルが弁の1作動サイクルごとに複数の連結モーメントを設けていて、圧縮バー式打撃装置に対して非常に高い衝撃周波数を達成することができる。しかしながら、制御弁2自体の作動周波数を、打撃装置の衝撃周波数よりも数倍低くすることができる。
図6は、本発明の制御弁2を用いる実施例を示している。この場合、制御部5は、圧力媒体によって軸方向に動かされることはないが、アクチュエータ100 によって機械的に用いることができる。アクチュエータ100 によって生成される外部の力を、制御部5に設けられる軸受けジャーナルなどの連結部101 に向けることができる。アクチュエータ100 は、たとえばクランク機構102 でよく、これは、はずみ車103 、クランク104 ならびに連結バー105 を含んでもよい。公知のように、クランク機構102 は、回転運動Cを前後の直線運動Dに変換させ、さらにその逆にさせることができる。方向Dにおいて制御部5によってなされる運動の距離は、クランク104 の長さによって作用され得る。さらに、はずみ車103 の回転速度が制御弁2の作動周波数に作用することができ、この作動周波数がさらに打撃装置1の衝撃周波数に対して直接作用する。はずみ車103 には、たとえば圧力媒体作動式回転モータ106 によって回転モーメントを供給することができる。クランク機構102 のために、制御弁2が必要とする作動動力を小さくすることができる。制御部5をその運動の最端位置において減速させる場合、制御部5の運動エネルギーは、クランク機構の運動エネルギーとして蓄積される。制御部5が最端位置から中央位置へと再度加速される場合、クランク機構に蓄積された運動エネルギーを制御部5へ伝達することができる。非常に有利なことに、回転モータ106 は、摩擦力を克服することのみに必要である。
図6に示すクランク機構102 は、完全な調和運動を生成することが不可能である。これを考慮に入れることができるのは、制御部5によって開かれる開口部のサイズおよび位置を決める場合である。さらに、連結バー105 がクランク104 よりも明らかに長く寸法決めされている場合、制御部5の運動は、調和運動に十分に近くすることができる。
本発明の制御弁の制御部は、圧力媒体、たとえば作動油によって、機械的に、たとえばクランク機械装置によって、電気的に、たとえばソレノイドによって、あるいは他の適切な手法によって用いることができる。その要点は、制御部を適切な手段またはアクチュエータを用いて前後に動かして、制御弁の作動サイクルによる複数の連結モーメントにおいて、流れ流路が開閉して、打撃装置で弁の1作動サイクルごとに複数の衝撃パルスを生成することである。
図7に示す速度曲線109 および位置曲線110 は、制御部5の1作動サイクルごとに2つの衝撃パルスを生成することができる制御弁に関するものである。このような制御弁2は、たとえば図3および4に示している。図7の状態において、打撃装置1の衝撃周波数は、500Hz に設定されている。制御弁2の1作動サイクル中に打撃装置1において2つの衝撃パルスが生成されるので、制御弁2の作動周波数は、衝撃周波数の半分、すなわち250Hz になる。図7において符号o を用いて、制御弁2の連結モーメントを示し、ここで制御部5が流路を連結する。連結モーメントにおける制御部5の速度は10m/s であり、制御部の位置の振幅は6.4mm である。
図8に示す速度曲線109 および位置曲線110 は、制御部5の1作動サイクルごとに4つの衝撃パルスを生成することができる制御弁2に関するものである。このような制御弁2は、たとえば図6に示している。制御部5には、3つの開口部107 を設けることができ、フレーム部分3aには、2つの開口部108 を設けることができる。あるいは、制御部5には、2つの開口部107 を設けることができ、フレーム部分3aには、3つの開口部108 を設けることができる。図8の状態において、打撃装置1の衝撃周波数は、500Hz に設定されている。制御弁2の1作動サイクル中に打撃装置1において4つの衝撃パルスが生成されるので、制御弁2の作動周波数は、衝撃周波数のわずか1/4 、すなわち125Hz にしかならない。図8において符号o を用いて、制御弁2の連結モーメントを示し、ここで制御部5が開口部107 および108 を連結する。連結モーメントにおける制御部5の速度は10m/s であり、制御部の位置の振幅は18.6mmである。
弁の1作動サイクルごとに多数の衝撃パルスを生成する場合、制御部5の運動の振幅を大きくすることが有利であり得る。これによって、制御部5の速度が連結モーメントで十分に速いことは確実である。さらに、制御部5の振幅を大きくする場合、制御弁2を寸法決めして、弁の密閉面を十分に長くし、弁における内部漏出を回避することができる。
図9に示す速度曲線109 および位置曲線110 は、制御部5の1作動サイクルごとに6つの衝撃パルスを生成することができる制御弁2に関するものである。図9の状態において、打撃装置1の衝撃周波数は、500Hz に設定されている。制御弁2の1作動サイクル中に打撃装置1において6つの衝撃パルスが生成されるので、制御弁2の作動周波数は、衝撃周波数のわずか1/6 、すなわち83.3Hzにしかならない。図9において符号o を用いて、制御弁2の連結モーメントを示し、ここで制御部5が流路を連結する。連結モーメントにおける制御部5の平均速度は10m/s であり、制御部の位置の振幅は26.7mmである。
さらに記述すべきことは、本発明の制御弁が、砕岩用の他種の打撃装置に関連して適用することもできることである。本発明に関する限り、その要点は、打撃装置または砕岩に用いる装置において衝撃パルスを生成する技術よりも、制御弁の1作動サイクルの制御および構造にある。
図およびその関連説明は、本発明の概念を説明することを意図しているにすぎない。本発明の細部は、特許請求の範囲内で変動してよい。
図1は、可動打撃ピストンが新しいストロークのために戻ろうとしている状態にある打撃装置を示す概要的断面図である。 図2は、打撃ピストンが衝撃運動を開始する状態における図1の打撃装置を示す概要的断面図である。 図3は、本発明の制御弁を示す概要的断面図である。 図4は、本発明の第2の制御弁を示す概要的断面図である。 図5は、圧力媒体の圧力を衝撃部の正圧面から急激に発して配設して衝撃パルスを生成する打撃装置を示す概要的断面図である。 図6は、本発明の制御装置およびクランク機構によるその使用を概要的に示す図である。 図7は、本発明の制御弁が配設されて弁の1作動サイクルごとに2つの衝撃パルスを生成する状態における速度および位置を示す概要的な曲線図である。 図8は、本発明の制御弁が配設されて弁の1作動サイクルごとに4つの衝撃パルスを生成する状態における速度および位置を示す概要的な曲線図である。 図9は、本発明の制御弁が配設されて弁の1作動サイクルごとに6つの衝撃パルスを生成する状態における速度および位置を示す概要的な曲線図である。

Claims (25)

  1. 衝撃部を含む打撃装置の1作動サイクルを制御する制御弁であって、
    空間をその中に含むフレームと、
    前記空間へ連結された少なくとも2つの圧力媒体流路と、
    長手軸を有して前記フレームにおける前記空間に配設された細長い部品であり、かつその軸方向において第1の制御方向および第2の制御方向に移動可能であ、その作動サイクルにおいて前後に移動する場合に、前記圧力媒体流路を開閉するように配設された制御部とを含む制御弁において、該制御弁は、
    第1の最端軸位置から第2の最端軸位置までとその戻りとの前記制御部の移動を意味する該制御弁の作動サイクルに含まれる複数の連結モーメントにおいて、前記圧力媒体流路を開閉して前記衝撃部の1つ以上の作動正圧面に作用する圧力媒体を制御し、
    制御弁の1作動サイクルにおいて、前記打撃装置に作用する圧力を制御することによって、前記打撃装置において少なくとも2つの衝撃パルスを生成することを特徴とする制御弁。
  2. 請求項1に記載の制御弁において、
    前記制御部は、外周および内周を含む細長いスリーブであり、
    該制御弁は、少なくとも1つの第1の作動圧力空間および少なくとも1つの第2の作動圧力空間を含み、
    該制御弁は、記制御部がその方向を変えたときに圧力媒体を第1の作動圧力空間へ供給する第1の制御圧流路を含み、
    該制御弁は、記制御部がその方向を変えたときに圧力媒体を第2の作動圧力空間へ供給する第2の制御圧流路を含み
    該制御弁は、第1の作動圧力空間で有効な圧力媒体の影響を受けて、第1の制御方向において前記制御部を移動させるように配設された少なくとも1つの第1の作動正圧面を含み、
    該制御弁は、第2の作動圧力空間で有効な圧力媒体の影響を受けて、第2の制御方向において前記制御部を移動させるように配設された少なくとも1つの第2の作動正圧面を含み、
    前記作動圧力空間は、前記フレームの前記空間において前記制御部の周囲に設けられることを特徴とする制御弁。
  3. 請求項1に記載の制御弁において、前記制御部は、外部からの機械的な作動力を該制御部へもたらす少なくとも1つの連結部を含むことを特徴とする制御弁。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の制御弁において、前記制御部は開口部を含み、該制御弁の前記フレームは前記圧力媒体流路を含み、連結モーメントで前記圧力媒体流路と連結される前記制御部の開口部のサイズは、作動サイクル中に、各連結モーメントにおいて、該連結モーメントにおける前記制御部の速度に拘らず、前記開口部が実質的に同じ時間連結されるように決められていることを特徴とする制御弁。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の制御弁において、前記制御部は開口部を含み、該制御弁の前記フレームは前記圧力媒体流路を含み、前記連結モーメントで前記圧力媒体流路と連結される前記開口部の位置は、作動サイクル中に、連続する開口モーメント間の時間差を実質的に一定にするように決められていることを特徴とする制御弁。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の制御弁において、
    前記制御部は開口部を含み、該制御弁の前記フレームは前記圧力媒体流路を含み、
    該制御弁は、少なくとも2つの平行な圧力媒体流路を含み、そこで圧力媒体の流れの方向が同じであり、
    1つの制御方向における前記制御部の移動に応じて、前記平行圧力媒体流路と、該制御弁の前記フレームにおける少なくとも1つの流路との間において複数の連結を実質的に同時に開ことを特徴とする制御弁。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の制御弁において、該制御弁の第1の最端位置から第2の最端位置までとその戻りとの1作動サイクルにおいて、前記打撃装置において4つの衝撃パルスを生成すことを特徴とする制御弁。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに記載の制御弁において、該制御弁の第1の最端位置から第2の最端位置までとその戻りとの1作動サイクルにおいて、前記打撃装置において6つの衝撃パルスを生成すことを特徴とする制御弁。
  9. 圧力媒体の圧力を打撃装置における衝撃部の少なくとも1つの作動正圧面に対して作用させて衝撃パルスを生成し、
    少なくともフレームおよび制御部を含む、少なくとも1つの制御弁を用いて前記圧力媒体を制御し、
    前記制御部をその作動サイクルによって長手の軸の方向において第1の制御方向および第2の制御方向に移動させ、
    前記打撃装置へ通じる圧力媒体流路を前記制御部の作動サイクルによって開閉し、
    前記制御弁の1作動サイクルの間に、前記制御部を、第1の制御方向における第1の最端軸位置から第2の制御方向における第2の最端軸位置までとその戻りとにて移動させる打撃装置の作動サイクルの制御方法において、該方法は、
    前記制御弁の作動サイクルにおける複数の連結モーメントにおいて前記圧力媒体流路を開閉し記衝撃部の1つ以上の作動正圧面に作用する圧力媒体を制御することによって、前記打撃装置において前記制御弁の1作動サイクルごとに複数の衝撃パルスを生成することを特徴とする制御方法。
  10. 請求項9に記載の制御方法において、前記圧力媒体を前記制御部の作動正圧面へ搬送することによって前記制御部を移動することを特徴とする制御方法。
  11. 請求項9に記載の制御方法において、クランク機構によって前記制御部を移動することを特徴とする制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法において、前記クランク機構の速度を調節することによって前記打撃装置の衝撃周波数を調節することを特徴とする制御方法。
  13. 請求項9ないし12のいずれかに記載の制御方法において、前記打撃装置において前記制御弁の1作動サイクルごとに2つの衝撃パルスを生成することを特徴とする制御方法。
  14. 請求項9ないし12のいずれかに記載の制御方法において、前記打撃装置において前記制御弁の1作動サイクルごとに4つの衝撃パルスを生成することを特徴とする制御方法。
  15. 請求項9ないし12のいずれかに記載の制御方法において、前記打撃装置において前記制御弁の1作動サイクルごとに6つの衝撃パルスを生成することを特徴とする制御方法。
  16. 請求項9ないし15のいずれかに記載の制御方法において、少なくとも2つの平行な圧力媒体の流れを前記制御弁を介して搬送し、同一方向に流れる圧力媒体の流れを前記衝撃部の少なくとも1つの作動正圧面へ搬送して、衝撃パルスを生成することを特徴とする制御方法。
  17. 請求項9ないし15のいずれかに記載の制御方法において、少なくとも2つの平行な圧力媒体の流れを前記衝撃部の少なくとも1つの作動正圧面から離して搬送して、衝撃パルスを生成することを特徴とする制御方法。
  18. 少なくとも、
    フレームと、
    なくとも1つの圧力媒体流路へ連結された少なくとも1つの第1の作動正圧面を有して、作動正圧面に対する圧力媒体の圧力の影響を受けることによって撃パルスを生成するように、前記フレーム内に設けた空間に配設された衝撃部と、
    長手の軸の方向に移動可能であり記衝撃部へ通じる少なくとも1つの圧力媒体流路の圧力媒体の供給に作用するように配設された制御部を有する、少なくとも1つの制御弁を含む砕岩用打撃装置において、
    前記制御弁が、その第1の最端軸位置から第2の最端軸位置までとその戻りとの作動サイクルに含まれる複数の連結モーメントにおいて、前記圧力媒体流路を開閉して前記衝撃部の1つ以上の作動正圧面に作用する圧力媒体を制御し、
    前記制御弁が、その1作動サイクルにおいて、該打撃装置に作用する圧力を制御することによって、該打撃装置において少なくとも2つの衝撃パルスを生成することを特徴とする打撃装置。
  19. 請求項18に記載の打撃装置において、
    前記制御弁は、作動正圧面を設けたスリーブ状制御部を含み、
    前記作動正圧面に対して有効な圧力媒体の影響を受けて前記制御部が制御方向に移動すことを特徴とする打撃装置。
  20. 請求項18に記載の打撃装置において、前記制御部の移動はクランク機構によって制御されることを特徴とする打撃装置。
  21. 請求項20に記載の打撃装置において、該打撃装置の衝撃周波数前記クランク機構の速度を調節することによって調節されことを特徴とする打撃装置。
  22. 請求項18ないし21のいずれかに記載の打撃装置において、
    前記制御弁は、少なくとも2つの平行な圧力媒体流路を含み、その方向において、圧力媒体の流れが同一であり、
    1つの制御方向における前記制御部の移動に応じて、前記平行圧力媒体流路と、前記制御弁の前記フレームにおける少なくとも1つの流路との間において複数の連結を実質的に同時に開ことを特徴とする打撃装置。
  23. 請求項18ないし22のいずれかに記載の打撃装置において、前記制御弁の第1の最端位置から第2の最端位置までとその戻りとの1作動サイクルにおいて、該打撃装置において4つの衝撃パルスを生成すことを特徴とする打撃装置。
  24. 請求項18ないし22のいずれかに記載の打撃装置において、前記制御弁の第1の最端位置から第2の最端位置までとその戻りとの1作動サイクルにおいて、該打撃装置において6つの衝撃パルスを生成すことを特徴とする打撃装置。
  25. 請求項18ないし24のいずれかに記載の打撃装置において、
    前記衝撃部は、圧縮バーであり、
    前記衝撃部は、前記作動正圧面へ搬送される圧力媒体の影響を受けて、該打撃装置のフレームに対して押すように配設されて、前記衝撃部が長手方向に圧縮するように配設され、
    前記制御弁前記作動正圧面に作用する前記圧力媒体を迅速に排出するときに、前記衝撃部がその元の長さに戻って、衝撃パルスを生成することを特徴とする打撃装置。
JP2006502067A 2003-02-21 2004-02-23 複数の連結モーメントを含む作動サイクルを有する打撃装置用制御弁および方法 Expired - Fee Related JP4685756B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI20030263A FI114290B (fi) 2003-02-21 2003-02-21 Ohjausventtiili ja järjestely iskulaitteessa
PCT/FI2004/000081 WO2004073932A1 (en) 2003-02-21 2004-02-23 Control valve and a method for a percussion device with a working cycle involving several coupling moments

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006518282A JP2006518282A (ja) 2006-08-10
JP2006518282A5 JP2006518282A5 (ja) 2007-03-08
JP4685756B2 true JP4685756B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=8565698

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006502067A Expired - Fee Related JP4685756B2 (ja) 2003-02-21 2004-02-23 複数の連結モーメントを含む作動サイクルを有する打撃装置用制御弁および方法
JP2006502066A Expired - Fee Related JP4663624B2 (ja) 2003-02-21 2004-02-23 打撃装置における制御弁、打撃装置の作動サイクル制御方法、および削岩用打撃装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006502066A Expired - Fee Related JP4663624B2 (ja) 2003-02-21 2004-02-23 打撃装置における制御弁、打撃装置の作動サイクル制御方法、および削岩用打撃装置

Country Status (15)

Country Link
US (2) US7178447B2 (ja)
EP (3) EP1594658B1 (ja)
JP (2) JP4685756B2 (ja)
KR (2) KR101083615B1 (ja)
CN (2) CN100406206C (ja)
AT (1) ATE522328T1 (ja)
AU (3) AU2004213190B2 (ja)
BR (2) BRPI0407718A (ja)
CA (2) CA2514459C (ja)
FI (1) FI114290B (ja)
NO (2) NO20054328L (ja)
PL (3) PL211209B1 (ja)
RU (2) RU2304217C2 (ja)
WO (3) WO2004073930A1 (ja)
ZA (3) ZA200506015B (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE527762C2 (sv) * 2004-10-14 2006-05-30 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk
SE527921C2 (sv) 2004-10-20 2006-07-11 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk
FI123740B (fi) * 2005-01-05 2013-10-15 Sandvik Mining & Constr Oy Menetelmä painenestekäyttöisen iskulaitteen ohjaamiseksi ja iskulaite
SE528650C2 (sv) 2005-05-23 2007-01-09 Atlas Copco Rock Drills Ab Impulsgenerator och förfarande för impulsgenerering
SE529036C2 (sv) 2005-05-23 2007-04-17 Atlas Copco Rock Drills Ab Metod och anordning
SE528654C2 (sv) 2005-05-23 2007-01-09 Atlas Copco Rock Drills Ab Impulsgenerator och impulsverktyg med impulsgenerator
SE528859C2 (sv) 2005-05-23 2007-02-27 Atlas Copco Rock Drills Ab Styranordning
SE528743C2 (sv) * 2005-06-22 2007-02-06 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk för bergborrmaskin, förfarande för åstadkommande av en fram- och återgående slagkolvrörelse och bergborrmaskin
SE528745C2 (sv) * 2005-06-22 2007-02-06 Atlas Copco Rock Drills Ab Ventilanordning för slagverk och slagverk för bergborrmaskin
SE529615C2 (sv) * 2006-02-20 2007-10-09 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk och bergborrmaskin samt förfarande för att styra slagkolvens slaglängd
SE530524C2 (sv) 2006-09-13 2008-07-01 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk, bergborrmaskin inkluderande ett dylikt slagverk och förfarande för styrning av ett slagverk
JP4815362B2 (ja) * 2007-02-06 2011-11-16 株式会社マキタ 衝撃式作業工具
US7681664B2 (en) * 2008-03-06 2010-03-23 Patterson William N Internally dampened percussion rock drill
US8733468B2 (en) * 2010-12-02 2014-05-27 Caterpillar Inc. Sleeve/liner assembly and hydraulic hammer using same
AT511810B1 (de) * 2011-09-27 2013-03-15 Tmt Bbg Res And Dev Gmbh Schlagwerk für eine hammereinrichtung und verfahren zum offenstellen einer abstichöffnung
US20140332278A1 (en) * 2011-12-19 2014-11-13 Flexidrill Limited Extended reach drilling
US9068484B2 (en) 2013-03-11 2015-06-30 Lawrence Livermore National Security, Llc Double-reed exhaust valve engine
CN103223660B (zh) * 2013-05-15 2015-02-25 长沙矿山研究院有限责任公司 一种销套式液压冲击器
CN103538030B (zh) * 2013-10-31 2016-01-20 福州德格索兰机械有限公司 Tpb-60气动破碎镐阀组
SE537608C2 (sv) 2013-11-01 2015-07-28 Tools Pc Ab Const Pneumatisk slaganordning och förfarande vid pneumatisk slaganordning
FR3027543B1 (fr) * 2014-10-28 2016-12-23 Montabert Roger Appareil a percussions
EP3023199B1 (en) * 2014-11-20 2019-02-27 Sandvik Mining and Construction Oy Percussion piston and method of use
RU2596568C1 (ru) * 2015-06-18 2016-09-10 Игорь Львович Индрупский Пневматическая машина ударного действия
DE102015218578B4 (de) 2015-09-28 2019-03-07 Danfoss Power Solutions Gmbh & Co. Ohg Hydrostatische Verstelleinrichtung mit verminderter Hysterese sowie Steuerkolben
EP3260647B1 (en) * 2016-06-22 2019-08-07 Sandvik Mining and Construction Oy Rock drill
US11590642B2 (en) * 2017-07-24 2023-02-28 Furukawa Rock Drill Co., Ltd. Hydraulic hammering device
RU2673116C1 (ru) * 2018-02-20 2018-11-22 Игорь Львович Индрупский Пневматическая машина ударного действия
KR102266106B1 (ko) * 2019-07-15 2021-06-18 주식회사 제영이엔씨 암반 굴착 모니터링 시스템

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52150871A (en) * 1976-06-09 1977-12-14 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Liquid pressure impact machine of outer oscillating type
JPS5346402A (en) * 1976-10-12 1978-04-26 Takahashi Eng Kk Hydraulic vibrator
JPS5380304A (en) * 1976-12-23 1978-07-15 Krupp Gmbh Impact device that stroke can be adjusted by remote control and that can be operated by pressure medium
JP2000037661A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 加振装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB210662A (en) * 1923-04-03 1924-02-07 George Henry Turton Rayner Improvements in, or relating to, valve apparatus for rock drills and like fluid pressure operated tools
US1660528A (en) * 1926-10-30 1928-02-28 Ingersoll Rand Co Rock drill
GB1098288A (en) * 1965-11-19 1968-01-10 Dowty Technical Dev Ltd Fluid actuated vibrator devices
US3596562A (en) * 1968-01-12 1971-08-03 Nat Res Dev Transducer for converting fluid pressure oscillations into mechanical oscillations
GB1440956A (en) * 1973-12-01 1976-06-30 Af Hydraulics Hydraulically-operated devices
SE373774B (ja) * 1974-01-31 1975-02-17 Victor Products Ltd
FI56430C (fi) * 1975-10-20 1982-08-09 Tampella Oy Ab Slaganordning driven av en tryckvaetska
GB2100364B (en) * 1981-04-23 1985-01-09 Musso Mario A hydraulic percussive drill
DE3443542A1 (de) * 1984-11-29 1986-06-05 Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen Hydraulische schlagvorrichtung
EP0236721A3 (en) * 1986-03-11 1989-10-25 NITTETSU JITSUGYO CO., Ltd. Hydraulic breaker
IL78698A (en) * 1986-05-06 1990-11-05 Goldman Giora Hydraulic-pneumatic actuator for impact cutter
US4930584A (en) * 1989-05-04 1990-06-05 Easy Industries Co., Ltd. Cracking device
JPH0683967B2 (ja) * 1990-11-30 1994-10-26 株式会社利根 油圧ドリフター装置
FR2676953B1 (fr) * 1991-05-30 1993-08-20 Montabert Ets Appareil hydraulique a percussions.
SE470408C (sv) * 1992-07-07 1997-08-04 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk
DE4343589C1 (de) * 1993-12-21 1995-04-27 Klemm Guenter Fluidbetätigter Schlaghammer
FI104961B (fi) * 1996-07-19 2000-05-15 Sandvik Tamrock Oy Painenestekäyttöinen iskuvasara
FI107891B (fi) * 1998-03-30 2001-10-31 Sandvik Tamrock Oy Painenestekäyttöinen iskulaite
SE513325C2 (sv) * 1998-04-21 2000-08-28 Atlas Copco Rock Drills Ab Slagverk
SE522213C2 (sv) 2000-05-31 2004-01-20 Morphic Technologies Ab Hydrauliskt slag/anpressningsanordning

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52150871A (en) * 1976-06-09 1977-12-14 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Liquid pressure impact machine of outer oscillating type
JPS5346402A (en) * 1976-10-12 1978-04-26 Takahashi Eng Kk Hydraulic vibrator
JPS5380304A (en) * 1976-12-23 1978-07-15 Krupp Gmbh Impact device that stroke can be adjusted by remote control and that can be operated by pressure medium
JP2000037661A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 加振装置

Also Published As

Publication number Publication date
ZA200506013B (en) 2006-04-26
US7178447B2 (en) 2007-02-20
CN1753760A (zh) 2006-03-29
AU2004213190A1 (en) 2004-09-02
CN100406206C (zh) 2008-07-30
KR101083615B1 (ko) 2011-11-16
PL376760A1 (pl) 2006-01-09
PL210595B1 (pl) 2012-02-29
NO20054327L (no) 2005-11-14
ATE522328T1 (de) 2011-09-15
WO2004073932A1 (en) 2004-09-02
BRPI0407718A (pt) 2006-02-14
BRPI0407719A (pt) 2006-02-14
WO2004073930A1 (en) 2004-09-02
RU2304217C2 (ru) 2007-08-10
AU2004213191B2 (en) 2009-04-30
CA2515427C (en) 2011-05-31
CN100354072C (zh) 2007-12-12
PL211209B1 (pl) 2012-04-30
AU2004213191A1 (en) 2004-09-02
KR20050112085A (ko) 2005-11-29
EP1601499A1 (en) 2005-12-07
KR20050111601A (ko) 2005-11-25
ZA200506455B (en) 2006-04-26
US7174824B2 (en) 2007-02-13
EP1594658A1 (en) 2005-11-16
JP2006518282A (ja) 2006-08-10
NO20054327D0 (no) 2005-09-20
WO2004073931A1 (en) 2004-09-02
CA2514459C (en) 2011-08-02
RU2334610C2 (ru) 2008-09-27
US20060169468A1 (en) 2006-08-03
AU2004213192A1 (en) 2004-09-02
EP1601500A1 (en) 2005-12-07
RU2005129334A (ru) 2006-02-10
CA2515427A1 (en) 2004-09-02
JP4663624B2 (ja) 2011-04-06
FI20030263A0 (fi) 2003-02-21
PL376963A1 (pl) 2006-01-09
PL211210B1 (pl) 2012-04-30
AU2004213190B2 (en) 2008-11-06
PL376759A1 (pl) 2006-01-09
CA2514459A1 (en) 2004-09-02
EP1594658B1 (en) 2011-08-31
AU2004213192B2 (en) 2009-06-11
JP2006518281A (ja) 2006-08-10
RU2005129335A (ru) 2006-03-27
ZA200506015B (en) 2006-04-26
US20060175091A1 (en) 2006-08-10
CN1750907A (zh) 2006-03-22
NO20054328L (no) 2005-09-20
FI114290B (fi) 2004-09-30
EP1601500B1 (en) 2014-07-09
KR101056005B1 (ko) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4685756B2 (ja) 複数の連結モーメントを含む作動サイクルを有する打撃装置用制御弁および方法
AU2004213191A2 (en) Control valve and a method of a percussion device comprising two parallel inlet channels
JP2006518282A5 (ja)
AU649768B2 (en) A cyclic hydraulic actuator
US3060894A (en) Rock drill
JP4838123B2 (ja) 衝撃装置および該装置における応力パルス発生方法
JP4801094B2 (ja) 圧力流体作動打撃装置の制御方法および打撃装置
JP4898780B2 (ja) 打撃装置
EP2029325A2 (en) Delayed compression sleeve hammer
JPS63501859A (ja) 衝撃装置
FI124781B (fi) Iskulaite
JPH0683967B2 (ja) 油圧ドリフター装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100430

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100701

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4685756

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees