JP4685376B2 - 遊技機の役物ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、遊技媒体が遊技盤面上に設けられた始動口に入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果を報知するための表示部を主構成部材としてユニット化された遊技機の役物ユニットに関するものである。
従来より、遊技機、特にパチンコ機において、通常遊技状態で、始動口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、前記通常遊技状態では閉止状態とされている大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする特別遊技状態(以下、大当り処理という)を持つパチンコ機がある。
この種のパチンコ機では、遊技盤面(一般には中央にあるセンター役物等)に液晶表示装置等の画像表示制御による表示部を配置し、この表示部に、例えば複数の図柄列をスクロール変動させ、当該変動が停止したときの各列の図柄の状態(図柄配列状態)で、前記抽選の結果を報知することがなされている(以下、図柄変動パターン演出という)。
ところで、表示部は、センター役物の中央部に設けられており、言い換えれば、この表示部を囲むようにセンター役物の装飾部材が配置されている。
装飾部材は、パチンコ機を設計する際に定めたコンセプト(キャラクタ)にあわせて形成されるものであり、年々派手な装飾(例えば、クロームメッキの多様)となっている。
また、表示部による図柄変動パターン演出においても、輝度の差が大きく、表示内容が強調されている。
ところが、表示部の輝度が強くなること、並びに、その周囲の装飾部材でのクロームメッキの多様化に伴い、表示部から発する光が、クロームメッキされた装飾部材の表面で反射して、着座して遊技している遊技者に直接届くことがある。このため、遊技者はこの反射光を眩しく感じ、表示部の表示に集中できないという問題点が発生している。
これを解消するために、従来、クロームメッキ層等の上に光散乱性の粒子を分散した透明又は半透明の塗膜を形成し、光を乱反射することで、表示部に表示される画像の写り込みを防止することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−104537公報
しかしながら、上記特許文献1等の従来技術では、クロームメッキ等の加工後に塗膜工程が増えるため、作業効率の低下を招き、コストアップにつながっている。
本発明は上記事実を考慮し、作業工程の追加が不要で、表示部からの光の反射が遊技者の視野に入ることを軽減し、表示部への表示に集中させることができる遊技機の役物ユニットを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、遊技媒体が遊技盤面上に設けられた始動口に入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果を報知するための表示部を主構成部材としてユニット化された遊技機の役物ユニットであって、前記表示部を囲むように設けられ、かつ表面に光反射率の高い表面処理加工が施されると共に、前記表面処理加工面に光を乱反射させる粗さ加工が施され、一部の領域と他の領域とで、反射率が異なるように前記粗さ加工による粗さ度合いに差を設けた周縁部を備え、前記周縁部から遊技者の視野に入る光の出射源として前記表示部からの発光光を利用し、当該表示部の特定の領域から任意の時間発せられ、かつ、前記表示部の他の領域から発せられる光よりも、予告のために意図的に光量を多くした光を前記周縁部の前記一部の領域で乱反射させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、所定の質感を得るために光反射率の高い表面処理をした加工面に対して、併せて、当該質感を保持した上で乱反射させる粗さ加工を施すことで、反射光が遊技者の視野に入り、表示部の表示に集中できなくなることを軽減することができる。
また、粗さ加工は、機械的な加工であるため、予め素材に加工しておけばよい。このため、例えば、別途、塗膜加工や、周縁の装飾部を形成する素材に、特別な材料を練りこむといった別工程が不要であり、作業効率が低下することがない。
粗さ加工を施す際に、装飾部表面の一部の領域と、その他の領域との間で粗さ度合いに差を付けることで、例えば、キャラクタのシルエット等を光の反射率差で浮かび上がらせることができ、新鮮味のある装飾効果を醸し出すことができる。
粗さの度合いを異ならせた装飾部表面の一部の領域及びその周縁部には、少なからず表示部から発せられる光が入射し、遊技者の視野に入る。粗さ加工によって、表示部に表示される映像等が写り込むことが回避されるが、乱反射する光の一部は依然として遊技者の視野に入る。
逆にこの視野に入る光を利用して、遊技の進行に基づいて、前記表示部の特定の領域の光量を制御する。
例えば、遊技の進行に際し、何らかの予告をする必要があるとき、前記特定の領域の光量を他よりも多くする(或いは、少なくする)。この結果、前記装飾部表面からの遊技者の視野に入る光量も変化し、遊技者は、この光量の変化で予告を認識することができる。
なお、装飾部表面の一部の領域の輪郭を、キャラクタ等にすれば、予告時に、さらに、遊技者の注意を引くことができる。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記表面処理加工がクロームメッキ処理であり、前記粗さ加工が微細な凹凸を形成するシボ加工であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、クロームメッキにより表面は金属の質感をることができる。一方、シボ加工によって、この金属の質感を保持しつつ、入射した光を乱反射させることができる。
以上説明した如く本発明では、作業工程の追加が不要で、表示部からの光の反射が遊技者の視野に入ることを軽減し、表示部への表示に集中させることができるという優れた効果を有する。
(第1の実施の形態)
図1には、第1の実施の形態に係るパチンコ機10が示されている。パチンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部(図1の左辺部)が開閉可能に取付けられている。
内枠14には、複数の表示灯62やスピーカ64が設けられている。また、内枠14の中央には、窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス16(二重構造)が装着されたガラス枠20が設けられている。また、内枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
ガラス枠20の下方位置には、球皿部24を備えた一体皿26が配設されている。この一体皿の球皿部24には、貯球タンク(図示省略)と連通し、この貯球タンク内のパチンコ球を球皿部24へ流出させる連通口23が設けられている。
一体皿26は、その一側部(図1の左辺部)が内枠14に対して開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には発射装置(図示省略)から発射する打球の飛距離を調整するための発射ハンドル30が設けられている。
また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部に対応して設置されている。
図2に示される如く、遊技盤32は、外バンド36及び内バンド38によって囲まれた略円形状の遊技領域40が形成されている。
遊技領域40には、図示しない釘や風車の他、センター役物42、当該センター役物42の中央部に設けられた表示部(液晶表示装置)43、並びに大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46や通過装置48、入賞装置49等の遊技部品が取り付けられており、最下位置にアウト口54が配置されている。なお、センター役物42の上端部には、普通図柄表示装置42Aが設けられている。
前記始動口46にパチンコ球が入賞すると、内部的に抽選(乱数カウンタから乱数を取得)が実行、当該抽選の結果を判定(取得した乱数と、当たり値との照合)が行われ、当該抽選の結果に基づいて、表示部43により、図柄変動パターン演出を実行する。
この図柄変動パターン演出では、複数列(例えば、3列)の図柄列が変動し、最終的に停止した停止図柄列により、当たり/外れを遊技者に報知する。
抽選の結果が当たり(大当たり)の場合には、前記大入賞口44が所定時間(例えば30秒)開放することを1ラウンドとして複数ラウンド(例えば15ラウンド)繰り返される。なお、大入賞口44の開放中に所定数(例えば10個)の入賞すると、所定時間経過する前でも大入賞口44は一旦閉じられ、所定の条件(例えば、Vゾーン通過)が成立している場合に、次ラウンドへ移行する(大当たり処理)。
通過装置48は、前記普通図柄表示装置42Aの始動トリガとなっており、通過装置48をパチンコ球が通過すると普通図柄抽選が実行され、当たりの場合、普通図柄表示装置42Aの表示が当りを表示し、電動チューリップ47が開放し、始動口46への入賞の確率が物理的に高まるようになっている。
図3及び図4に示される如く、センター役物42における表示部43の周縁部70には、様々な装飾が施されている。この装飾は、表示部43に表示される図柄や背景等のテーマ(コンセプト)に対応して設定される。
特に、近年では、装飾によって形成される形状に対し、色付けを施したり、クロームメッキが施され、表示部43に表示される映像と共に演出の相乗効果を図っている。
このセンター役物42の周縁部70は、表示部43の表示面に対して、手前(遊技者が着座する側)に突出しており、略箱状となっている。この突出することによって形成される周縁部70の内、下面を除く三方(左右側面と天井面)は、遊技者が着座している側に向かって徐々に、広がるように形成されている。このため、遊技者は、この三方の周縁部70を直視可能となる。
前記周縁部70の下面は、パチンコ球が乗り上がることができるステージ72として機能する。ステージ72は、図3及び図4の手前側と奥側とで高さが異なる2段形状とされ、手前側が奥側よりも若干低く形成され、手前側が、主としてパチンコ球の乗り上がりを受けるメインステージ部72A、奥側がサブステージ部72Bとなっている。
メインステージ部72Aは、図3の左右方向に波型となっており、遊技盤32面の釘等の跳ね返りで、乗り上がったパチンコ球自身の勢いで、当該メインステージ部72A上を左右に移動した後、再度手前側から落ちるようになっている。
また、図4に示される如く、メインステージ部72Aの左右方向中間は、波型の凸側となっているが、その頂点にパチンコ球をメインステージ部72Aの奥側(サブステージ部72B側)に案内する凹部74が形成されている。
この凹部74に対応するサブステージ部72Bとの境界段差面には、通過入口部76が設けられており、前記凹部74によって案内されたパチンコ球は、この通過入口部76に入り易くなる。この通過入口部76に入ったパチンコ球は、通過路78を通って、センター役物42の下部に設けられた通過出口80(ハート型)から排出されるようになっている。
通過出口80の直下には、始動口46(図2参照)が設けられており、通過出口80から排出されるパチンコ球のほとんどを始動口46へ導く役目を有している。
また、第1の実施の形態の周縁部70における左右側面には、細幅の棒状部材82、が略Z型に連続して組み付けられた、所謂鉄塔をイメージした装飾が施されている。このとき、前記棒状部材82に金属感を表現するため、クロームメッキが施されている。
この鉄塔をイメージした装飾の内方は空間とされており、その上端部はセンター役物42の外側面に設けられたワープ入口部84と連通している。また、下端部は前記メインステージ部72Aの左右端に設けられたワープ出口部86と連通している。
これにより、遊技盤32上のパチンコ球がメインステージ部72Aへの案内経路としては、釘等による跳ね返りによって直接メインステージ部72Aに跳ね上がる場合と、前記ワープ入口部84に入る場合とがある。
ここで、第1の実施の形態では、この棒状部材82のクロームメッキ面に対して、シボ加工を施している。シボ加工は、表面の滑らかさを意図的に粗くする処理である。シボ加工された表面に入射した光は乱反射し、例えば、着座中の遊技者の目に多くの反射光が届くことがない構成となっている。
この棒状部材82に入射する光のほとんどは、表示部43の映像表示に起因するものである。すなわち、遊技者は、表示部43に表示される図柄変動パターンに集中しているときに、当該表示部43から発せられる光が、センター役物42の周縁部70(棒状部材82)での反射光で見え難くなることは、装飾としては回避しなければならない。
この場合、第1の実施の形態では、棒状部材82のコンセンプトに従い、金属感を出すと共に、シボ加工によって反射光を乱反射させるようにしているため、遊技者が集中する表示部43の映像の見易さを妨げることがない。
以下に、第1の実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技の流れを説明する。
遊技者がハンドル30を把持し、発射のための操作を行なうと、このハンドル操作量(回転量)に応じた強度で、パチンコ球が打ち出される。
パチンコ球が打ち出されると、外バンド36及び内バンド38に案内されて盤面32の釘や風車等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、始動口46にパチンコ球が入賞すると、乱数カウンタ等を備えた抽選部により所定の確率下で抽選が開始される。
抽選の結果が当りの場合は、大当たり処理の実行が開始され、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中は、大入賞口44がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
ここで、表示部43に表示される図柄変動パターン演出に起因する光は、そのほとんどが直接遊技者に届くが、一部はセンター役物42の表示部周縁部の装飾部に入射し、これが遊技者に向けて反射することがあった。これは、装飾部にクロームメッキが施されていると、より顕著である。
一方、装飾部は、そのコンセンプト(テーマ)によっては、金属感を出すためメッキ処理しなければならない場合があり、二律背反の関係となっている。
そこで、第1の実施の形態では、センター役物42における表示部43の周縁部70、特に左右の側面に形成された金属感を出す必要のある棒状部材82の表面に対して、シボ加工を施した。
図5は、棒状部材82(表面がクロームメッキ)にシボ加工を施していない場合(図5(A)参照)と、施している場合(図5(B)参照)における入射光の反射状態を示している。
図5(A)に示される如く、シボ加工が施されていない棒状部材82の表面には、表示部43で表示されている図柄変動パターン演出に起因して、光が入射する。
この光は、周縁部70の拡がり角度、並びに入射角、反射角の関係で、反射光が着座している遊技者に届くことになる。
一方、図5(B)に示される如く、シボ加工が施されている棒状部材82の表面では、シボ加工による凹凸で、入射光は乱反射するため、着座している遊技者に届く光は、極めて少ない。これにより、遊技者は、棒状部材82からの反射光が気になることがなく、表示部43の表示に集中することができる。
なお、シボ加工は、図5(B)に示した鋸刃状のシボに限らず、図6に示されるごとく、波型状のシボであってもよい。
(第2の実施の形態)
以下に本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同一構成部分については、同一の符号を付してその構成の説明を省略する。
第2の実施の形態の特徴は、シボ加工の粗さを調整することで、遊技者に届く光量を変更し、遊技情報を報知することにある。
図7に示される如く、センター役物43の周縁部70の左右側面は、所定の面積を持つ平面とされている。この平面には、クロームメッキが施されると共に、シボ加工が施されている。
第2の実施の形態では、前記シボ形状の一部において、粗さを変えている。粗さとは、主として波長であり、図7に示される如く、当該一部の領域88が他の領域よりも粗いシボ加工とされ、この領域での乱反射率を意図的に下げている。
ところで、この領域88には、反射によって遊技者の視野に入る光の出射源として、表示部43からの光がほとんどである。また、着座する遊技者の視野に入る角度によって、ほぼ、表示部43の中の何れの領域から発した光かは、計算及びシミュレーション等によってほぼ特定できる。本第2の実施の形態では、この特定の領域90から発する光量を、遊技の進行に基づいて変更するようにした。
これにより、例えば、表示部43の表示領域の特定の領域90の光が強くなると(なんらかの予告をする場合に意図的に光量をあげると)、粗くなったシボ加工の領域88で反射する光が、他の領域で反射する光よりも多く、遊技者に到達する。
予告としては、リーチ予告が一般的であり、表示部43での図柄変動パターン演出時に表示部43の特定の領域の光量を一瞬(時間は任意でよい)上げる。この結果、遊技者は、特定の領域90の光量の変化も認識可能ではあるが、図柄変動パターン演出と重複するため、認識度合いは低い。しかし、周縁部70の一部の領域88からの光の変化は、遊技者に認識されやすい。
このように、遊技者は、通常は乱反射するべき周縁部70から光が到達したことで、なんらかの予告と判断し、期待感を持たせることができる。
なお、この粗いシボ加工の領域の輪郭等を、図7に示すようにキャラクタの輪郭等にすれば、遊技者への予告として、認識度合いを高めることができる。
以上説明したように本実施の形態では、表示部43で表示される図柄変動パターン演出等に起因する周縁部70への光の入射があっても、当該周縁部70(特に、左右側面の棒状部材82)にシボ加工を施し、金属感を維持しつつ、乱反射によって遊技者に届く反射を回避するようにしたため、遊技者は、表示部43の表示に集中することができる(第1の実施の形態)。
また、周縁部70における一部の領域88でシボ加工の粗さを変えることで、この乱反射の度合いを変更し、意図的に反射光が遊技者に届くようにすれば、これをなんらかの予告として利用することができる(第2の実施の形態)。
さらに、別途乱反射防止のための塗膜を形成するといった、別工程の加工が不要であるため、作業効率の低下を招くことがなく、かつコストアップつながることもない。すなわち、予め素材に対して、シボ加工を施しておけばよいため、クロームメッキ加工を通常どおり行うだけで、乱反射を実現することができる。
第1の実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 第1の実施の形態に係る遊技盤の正面図である。 第1の実施の形態に係るセンター役物の正面図である。 第1の実施の形態に係るセンター役物の斜視図である。 (A)は棒状部材にシボ加工が施されていない場合の反射状態、(B)は棒状部材にシボ加工が施されている場合の反射状態を示す平面図である。 シボ加工の変形例を示す平面図である。 第2の実施の形態に係るシボ加工の状態を示すセンター役物の正面図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
32 遊技盤
43 表示部
44 大入賞口
46 始動口
70 周縁部
72 ステージ部
72A メインステージ部
72B サブステージ部
74 凹部
76 通過入口部
78 通過路
80 通過出口部
82 棒状部材
84 ワープ入口
86 ワープ出口
88 領域
90 特定の領域

Claims (2)

  1. 遊技媒体が遊技盤面上に設けられた始動口に入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果を報知するための表示部を主構成部材としてユニット化された遊技機の役物ユニットであって、
    前記表示部を囲むように設けられ、かつ表面に光反射率の高い表面処理加工が施されると共に、前記表面処理加工面に光を乱反射させる粗さ加工が施され、一部の領域と他の領域とで、反射率が異なるように前記粗さ加工による粗さ度合いに差を設けた周縁部を備え、
    前記周縁部から遊技者の視野に入る光の出射源として前記表示部からの発光光を利用し、当該表示部の特定の領域から任意の時間発せられ、かつ、前記表示部の他の領域から発せられる光よりも、予告のために意図的に光量を多くした光を前記周縁部の前記一部の領域で乱反射させることを特徴とする遊技機の役物ユニット。
  2. 前記表面処理加工がクロームメッキ処理であり、前記粗さ加工が微細な凹凸を形成するシボ加工であることを特徴とする請求項1記載の遊技機の役物ユニット。
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