JP4685264B2 - アークガウジング用電源装置 - Google Patents

アークガウジング用電源装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アークスタート時に生じる短絡電流を制御して良好なアークスタートを実現するアークガウジング用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来技術1のアークガウジング用電源装置の接続図である。同図に示すように、このアークガウジング用電源装置はガウジング用トーチ1、カーボン電極2、被ガウジング材(以下、被加工材という)3、起動回路TS、出力電流設定回路IS及びガウジング用電源GPSから形成されている。
【0003】
図2において、ガウジング用電源GPSは、一点鎖線で囲んだ各回路ブロックから形成されている。以下これらの各回路ブロックについて説明する。電源主回路INVは商用電源及びエンジン発電機などの電力源を入力として出力制御を行い、アーク負荷に適した出力を供給する。一般的に、この電源主回路INVとしては、サイリスタ位相制御回路等が慣用されている。
【0004】
上記ガウジング用電源GPSは、起動回路TSから出力される起動信号Tsに応じて動作を開始する。出力電流検出回路IDは、上記電源主回路INVから出力される出力電流を検出して出力電流検出信号Idを出力する。比較演算回路EIはフィドバック信号である出力電流検出信号Idと出力電流設定回路ISから出力される出力電流設定信号Isとを比較演算して比較演算信号Eiを出力する。
【0005】
予め定めた増幅度(ゲイン)a0を有する増幅回路A0は、上記比較演算信号Eiを増幅して垂下特性の勾配を有する出力電流制御信号Gaに変換して出力する。出力制御処理回路CIは、上記出力電流制御信号Gaを電源主回路INVが駆動できる出力電流処理信号Ciにレベル変換して出力電流を制御する。
【0006】
図3は、従来技術1のアークガウジング用電源装置の外部出力特性図であり、垂下特性を有している、図3に示す出力電流制御領域Aにおいて、アーク長が伸びた時には電流を抑えて被加工材3の溶融速度を遅くし、逆にアーク長が短くなっ時には電流を増加させて被加工材3の溶融速度を速くして、アーク長を一定にしてアークの安定性を維持する。
【0007】
しかし、アークスタート時において、カーボン電極2を被加工材3に接触させると、図3に示す外部出力特性が出力電流制御領域Aから短絡電流領域Bに移行し、上記移行(短絡)と同時に大きな値の短絡電流Ic3が流れてしまう。
【0008】
図4は、従来技術2のアークガウジング用電源装置の接続図である。同図において、図2と同一の符号は同一動作を行うので説明は省略して相違する動作について説明する。
【0009】
出力電流比較回路CPは、出力電流検出信号Idと予め定めた値の短絡電流制限信号Slとを比較して出力電流比較信号Cpを出力する。
【0010】
短絡電流制限回路SLは、予め定めた値の短絡電流制限信号Slを出力する。出力・短絡電流設定切換回路SW2はa側に出力電流設定回路ISから出力される出力電流設定信号Isが入力され、b側には短絡電流制限回路SLから出力される短絡電流制限信号Slが入力され、出力電流比較信号Cpの値に応じて上記どちらかを切換えて比較演算回路EIに入力する。
【0011】
ガウジング用電源GPSは、起動回路TSから出力される起動信号Tsに応じて動作を開始する。出力電流検出回路IDは、上記電源主回路INVから出力される出力電流を検出して出力電流検出信号Idを出力する。出力電流比較回路CPは、出力電流検出信号Idと予め定めた値の短絡電流制限信号Slとを比較して、出力電流検出信号Idが短絡電流制限信号Sl(Id<Sl)よりも小さいときに、出力電流比較信号CpがHighレベルになり、上記出力電流比較信号CpがHighレベルになると上記出力・短絡電流設定切換回路SW2をa側にする。逆に上記出力電流検出信号Idが短絡電流制限信号Sl(Id>Sl)よりも大きいときに、出力電流比較信号CpがLowレベルになり、上記出力電流比較信号CpのLowレベルに応じて、出力・短絡電流設定切換回路SW2をb側にする。
【0012】
比較演算回路EIはフィドバック信号である出力電流検出信号Idと出力・短絡電流設定切換回路SW2によって選択される出力電流設定信号Is及び短絡電流制限信号Slのどちらかとを比較演算して比較演算信号Eiを出力する。
【0013】
図5は、従来技術2のアークガウジング用電源装置の外部出力特性図であり、出力電流検出信号Idが短絡電流制限信号Sl(Id<Sl)よりも小さいとき、即ち、図5に示す短絡電流制限値Ic2以下のとき、垂下特性で制御を行い、出力電流検出信号Idが短絡電流制限信号Sl(Id>Sl)より大きいときに、予め定めた値の短絡電流制限信号Slの値によって短絡電流制限値Ic2を越えない制御を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術1のアークガウジング用電源装置では、ガウジング作業を開始するときにカーボン電極2を被加工材3に接触させることによってアークスタートを行うが、この接触(短絡)させた瞬間に大きな短絡電流が流れて被加工材3が溶けすぎてしまうことによって、アークスタート時に被加工材3に大きなくぼみが生じてしまう。また、従来技術2のアークガウジング用電源装置では、短絡電流制限値を越える出力電流が流れないので電源主回路の主制御素子が破壊することが防止出来る。しかし、上述と同じようにアークスタート時に被加工材3を溶かすに十分な値の短絡電流が流れて被加工材3にくぼみが生じてしまう。
【0015】
【課題を解決するための手段】
出願時請求項1の装置の発明は、図6に示すように、電源主回路INVの出力制御を行いアーク負荷に適した出力を供給するアークガウジング用電源装置において、出力電流設定信号Isを出力する出力電流設定回路ISと、上記電源主回路INVから出力される出力電流を検出して出力電流検出信号Idを出力する出力電流検出回路IDと、フィドバック信号である出力電流検出信号Idと出力電流設定信号Isとを比較演算して比較演算信号Eiを出力する比較演算回路EIと、予め定めた値の低増幅度a1を有する出力制御増幅回路A1と、予め定めた値の高増幅度a2を有する短絡制御増幅回路A2と、予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfを出力する出力・短絡切換基準設定回路VFと、上記出力電流検出信号Idと予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfとを比較する出力電流比較回路CPと、上記出力電流比較回路CPから出力される出力電流比較信号Cpの値に応じて上記出力制御増幅回路A1及び短絡制御増幅回路A2のどちらかを切換える出力・短絡制御増幅切換回路SW1と、上記出力・短絡制御増幅切換回路SW1によって切換えられた出力制御増幅回路A1及び短絡制御増幅回路A2のどちらかで増幅された出力・短絡電流制御信号Gbと、上記出力・短絡電流制御信号Gbの値に応じて電源主回路INVの出力を制御する出力制御処理回路CIとを備えたアークガウジング用電源装置である。
【0016】
出願時請求項2の装置の発明は、出願時請求項1の出力電流比較回路CPが、出力電流検出信号Idと予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfとを比較して上記出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vfより小さいときに出力電流比較信号CpをHighレベルにし、上記出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vfより大きいときに出力電流比較信号CpをLowレベルにする比較回路であり、さらに、出力・短絡制御増幅切換回路SW1が、上記出力電流比較信号CpがHighレベルのとき出力制御増幅回路A1に切換えるとともに、上記出力電流比較信号CpがLowレベルのとき上記短絡制御増幅回路A2に切換える切換回路であって、電源主回路INVの出力制御を行いアーク負荷に適した出力を供給するアークガウジング用電源装置において、出力電流設定信号Isを出力する出力電流設定回路ISと、上記電源主回路INVから出力される出力電流を検出して出力電流検出信号Idを出力する出力電流検出回路IDと、フィドバック信号である出力電流検出信号Idと出力電流設定信号Isとを比較演算して比較演算信号Eiを出力する比較演算回路EIと、予め定めた値の低増幅度a1を有する出力制御増幅回路A1と、予め定めた値の高増幅度a2を有する短絡制御増幅回路A2と、予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfを出力する出力・短絡切換基準設定回路VFと、上記出力電流検出信号Idと予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfとを比較して上記出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vfよりも小さいときに出力電流比較信号CpをHighレベルにし、上記出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vfよりも大きいときに出力電流比較信号CpをLowレベルにする出力電流比較回路CPと、上記出力電流比較信号CpがHighレベルのときに上記出力制御増幅回路A1に切換えるとともに、上記出力電流比較信号CpがLowレベルのときに上記短絡制御増幅回路A2に切換える出力・短絡制御増幅切換回路SW1と、上記出力・短絡制御増幅切換回路SW1によって切換えられた出力制御増幅回路A1及び短絡制御増幅回路A2のどちらかで増幅された出力・短絡電流制御信号Gbと、上記出力・短絡電流制御信号Gbの値に応じて電源主回路INVの出力を制御する出力制御処理回路CIとを備えたアークガウジング用電源装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、当該出願に係る発明の特徴を最も良く表す図である。後述する図6と同じなので、説明は図6で後述する。
【0019】
本発明の実施の形態は、出願時請求項1の装置の発明であって、電源主回路INVの出力制御を行いアーク負荷に適した出力を供給するアークガウジング用電源装置において、出力電流設定信号Isを出力する出力電流設定回路ISと、上記電源主回路INVから出力される出力電流を検出して出力電流検出信号Idを出力する出力電流検出回路IDと、フィドバック信号である出力電流検出信号Idと出力電流設定信号Isとを比較演算して比較演算信号Eiを出力する比較演算回路EIと、予め定めた値の低増幅度a1を有する出力制御増幅回路A1と、予め定めた値の高増幅度a2を有する短絡制御増幅回路A2と、予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfを出力する出力・短絡切換基準設定回路VFと、上記出力電流検出信号Idと予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfとを比較する出力電流比較回路CPと、上記出力電流比較回路CPから出力される出力電流比較信号Cpの値に応じて上記出力制御増幅回路A1及び短絡制御増幅回路A2のどちらかを切換える出力・短絡制御増幅切換回路SW1と、上記出力・短絡制御増幅切換回路SW1によって切換えられた出力制御増幅回路A1及び短絡制御増幅回路A2のどちらかで増幅された出力・短絡電流制御信号Gbと、上記出力・短絡電流制御信号Gbの値に応じて電源主回路INVの出力を制御する出力制御処理回路CIとを備えたアークガウジング用電源装置である。
【0020】
【実施例】
図6は、本発明のアークガウジング用電源装置の接続図である。同図において、図2と同一の符号は同一動作を行うので説明は省略して相違する動作について説明する。
【0021】
出力・短絡切換基準設定回路VFは、予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfを出力する。出力電流比較回路CPは、出力電流検出信号Idと上記予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号Vfとを比較して出力電流比較信号Cpを出力する。
【0022】
出力・短絡制御増幅切換回路SW1は、出力電流比較信号Cpの値に応じて上記出力・短絡制御増幅切換回路SW1のa側に接続された出力制御増幅回路A1又はb側に接続された短絡制御増幅回路A2のどちらかを選択して比較演算信号Eiを入力する。
【0023】
ガウジング用電源GPSは、起動回路TSから出力される起動信号Tsに応じて動作を開始する。出力電流検出回路IDは、上記電源主回路INVから出力される出力電流を検出して出力電流検出信号Idを出力する。出力電流比較回路CPは、上記出力電流検出信号Idと予め定めた値の出力・短絡切換基準信号Vfとを比較して、出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vf(Id<Vf)よりも小さいときに出力電流比較信号CpがHighレベルになり、上記出力電流比較信号CpがHighレベルのときに出力・短絡電流設定切換回路SW1をa側にする。逆に上記出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vf(Id>Vf)よりも大きいときに出力電流比較信号CpがLowレベルになり、上記出力電流比較信号CpがLowレベルのときに出力・短絡電流設定切換回路SW1をb側にする。
【0024】
比較演算回路EIはフィドバック信号である出力電流検出信号Idと出力電流設定信号Isとを比較演算して、比較演算信号Ei=Is−Idを出力する。
【0025】
出力電流比較回路CPは、出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vf(Id<Vf)よりも小さいときに(即ち図7に示す出力電流制御領域Aのとき)通常のアーク発生状態と判断して、出力・短絡電流設定切換回路SW1をa側に切換えて比較演算信号Eiを出力制御増幅回路A1に入力させ、予め定めた低増幅度のゲインa1によって増幅された出力・短絡電流制御信号Gbを出力する。
【0026】
出力制御処理回路CIは、上記出力・短絡電流制御信号Gbを電源主回路INVが駆動できる出力電流処理信号Ciにレベル変換し、図7に示す出力電流制御領域Aの外部特性の傾き(勾配)が小さくなるようにして定電圧制御に近い外部特性で出力電流を制御する。
【0027】
出力電流比較回路CPは、出力電流検出信号Idが出力・短絡切換基準信号Vf(Id>Vf)よりも大きいときに(即ち図7に示す短絡電流領域C)アークスタート状態と判断して、出力・短絡電流設定切換回路SW1をb側に切換えて比較演算信号Eiを短絡制御増幅回路A2に入力させ、予め定めた高増幅度のゲインa2によって増幅された出力・短絡電流制御信号Gbを出力する。
【0028】
出力制御処理回路CIは、上記出力・短絡電流制御信号Gbの値を電源主回路INVが駆動できる出力電流処理信号Ciにレベル変換して出力電流の外部特性の傾き(勾配)が大きくなるように制御して、図7の短絡電流領域Cに示すように、定電流制御に近い外部特性で出力電流を制御する。
【0029】
【発明の効果】
本発明のアークガウジング用電源装置では、アークスタートの短絡によって生じる短絡電流値を検出し、上記短絡電流値が予め定めた値を越えたときにアークスタート時と判断して、定電流制御に近い外部特性に切換えて出力電流を制御するので、図8に示すアークスタート時の短絡電流値が従来技術1の短絡電流最大値Ic3から短絡電流制御値Ic2に低減されて、問題となっていたアークスタート時に発生する被加工材のくぼみが解消できる。さらに、アークスタート時の短絡電流の最適化によってスムーズなアークスタートが可能となり作業効率も大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、当該出願に係る発明の特徴を最もよく表す図である。
【図2】図2は、従来技術1のアークガウジング用電源装置の接続図である。
【図3】図3は、従来技術1のアークガウジング用電源装置の外部出力特性図である。
【図4】図4は、従来技術2のアークガウジング用電源装置の接続図である。
【図5】図5は、従来技術2のアークガウジング用電源装置の外部出力特性図である。
【図6】図6は、本発明のアークガウジング用電源装置の接続図である。
【図7】図7は、本発明のアークガウジング用電源装置の外部出力特性図である。
【図8】図8は、本発明、従来技術1及び従来技術2のアークガウジング用電源装置の外部出力特性の比較図である。
【符号の説明】
1 ガウジング用トーチ
2 カーボン電極
3 被加工材(ガウジング材)
A0 増幅回路
A1 出力制御増幅回路
A2 短絡制御増幅回路
CI 出力制御処理回路
CP 出力電流比較回路
EI 比較演算回路
ID 出力電流検出回路
IS 出力電流設定回路
INV 電源主回路
SL 短絡電流制限回路
SW1 出力・短絡制御増幅切換回路
SW2 出力・短絡電流設定切換回路
GPS ガウジング用電源
TS 起動回路
VF 出力・短絡切換基準設定回路
Ci 出力制御処理信号
Cp 出力電流比較信号
Ei 比較演算信号
Id 出力電流検出信号
Is 出力電流設定信号
Ic1 出力電流制御限界値
Ic2 短絡電流制御値
Ic3 短絡電流最大値
Ga 出力電流制御信号
Gb 出力・短絡電流制御信号
Sl 短絡電流制限信号
Ts 起動信号
Vf 出力・短絡切換基準信号

Claims (2)

  1. 電源主回路の出力制御を行いアーク負荷に適した出力を供給するアークガウジング用電源装置において、出力電流設定信号を出力する出力電流設定回路と、前記電源主回路から出力される出力電流を検出して出力電流検出信号を出力する出力電流検出回路と、フィドバック信号である出力電流検出信号と出力電流設定信号とを比較演算して比較演算信号を出力する比較演算回路と、予め定めた値の低増幅度を有する出力制御増幅回路と、予め定めた値の高増幅度を有する短絡制御増幅回路と、予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号を出力する出力・短絡切換基準設定回路と、前記出力電流検出信号と予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号とを比較する出力電流比較回路と、前記出力電流比較回路から出力される出力電流比較信号の値に応じて前記出力制御増幅回路及び短絡制御増幅回路のどちらかを切換える出力・短絡制御増幅切換回路と、前記出力・短絡制御増幅切換回路によって切換えられた出力制御増幅回路及び短絡制御増幅回路のどちらかで増幅される出力・短絡電流制御信号と、前記出力・短絡電流制御信号の値に応じて前記電源主回路の出力を制御する出力制御処理回路とを備えたアークガウジング用電源装置。
  2. 電源主回路の出力制御を行いアーク負荷に適した出力を供給するアークガウジング用電源装置において、出力電流設定信号を出力する出力電流設定回路と、前記電源主回路から出力される出力電流を検出して出力電流検出信号を出力する出力電流検出回路と、フィドバック信号である出力電流検出信号と出力電流設定信号とを比較演算して比較演算信号を出力する比較演算回路と、予め定めた値の低増幅度を有する出力制御増幅回路と、予め定めた値の高増幅度を有する短絡制御増幅回路と、予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号を出力する出力・短絡切換基準設定回路と、前記出力電流検出信号と予め定めた値の出力・短絡切換基準設定信号とを比較して前記出力電流検出信号が出力・短絡切換基準信号よりも小さいときに出力電流比較信号をHighレベルにして前記出力電流検出信号が出力・短絡切換基準信号よりも大きいときに出力電流比較信号をLowレベルにする出力電流比較回路と、前記出力電流比較信号がHighレベルのときに前記出力制御増幅回路に切換えるとともに、前記出力電流比較信号がLowレベルのときに前記短絡制御増幅回路に切換える出力・短絡制御増幅切換回路と、前記出力・短絡制御増幅切換回路によって切換えられた出力制御増幅回路及び短絡制御増幅回路のどちらかで増幅された出力・短絡電流制御信号と、前記出力・短絡電流制御信号の値に応じて前記電源主回路の出力を制御する出力制御処理回路とを備えたアークガウジング用電源装置。
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