JP4684758B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は電源装置に関わり、特に中点電圧を利用するスイッチング電源で中点電圧のアンバランスによるスイッチング素子の破壊やトランスの偏磁を防止する技術に関する。
一般に500V以上の高電圧を用いるスイッチング電源の場合、スイッチング素子の耐圧は高いものが要求される。ところが、耐圧が高いスイッチング素子は高価なため、耐圧の低いスイッチング素子で構成できる電源装置が求められている。
その一つとして、中点電圧を設けて1/2の電圧に分けてスイッチング電源を直列に構成する方法が考えられ、スイッチング素子にかかる電圧も半分になり、要求される耐圧も半分にできるので、安価なスイッチング素子を使用することができる。
図8は一般的に用いられている中点電圧を利用してスイッチング電源を直列に接続した電源装置、700は中点電圧供給回路、701および702は電源入力端子、703および705は電源出力端子、704は中点電圧出力端子、706および707は分圧コンデンサ、708および709は同じ値を有する分圧抵抗、710および711は第1および第2のスイッチング電源、712および713は第1および第2の負荷をそれぞれ示している。
図8において、電源入力端子701および702から供給される直流電圧は、電源入力端子701および702の間に直列に接続された分圧抵抗708および709によって1/2の電圧に分圧され、抵抗708および709のそれぞれに並列に接続された電圧安定用の分圧コンデンサ706および707を介して中点電圧出力端子704に電源入力端子701および702から供給される直流電圧の1/2の電圧が出力される。
特許文献1記載の「オシレータ制御装置、及び制御方法」には上述のような抵抗による分圧回路が記載されている。同文献は、電磁誘導方式の無人搬送システムに用いるオシレータに関するもので、スイッチング素子の特性を自動調整して安定動作させるため、インバータ回路に入力される直流の電源電圧を2等分する回路の電圧中点と、交流負荷の2次側の出力電圧を平均化する回路により設けられた電圧中点とが等しくなるように制御するもので、電圧中点間に双方向のフォトカプラを設けて電気的な絶縁を保ちながら電圧差が零になるように1次側のスイッチング素子のオンオフ周期を可変するように構成されている。
特開2004−96843号公報
一般的に、中点電圧を利用して直列に接続したスイッチング電源の何れかの負荷が増減してアンバランスな状態になると、この影響を受けて中点電圧が変動してしまうという問題がある。特に、図8のような抵抗分圧による回路の場合、電源出力端子703と中点電圧出力端子704との間に接続される第1のスイッチング電源710の第1の負荷712と、中点電圧出力端子704と電源出力端子705との間に接続される第2スイッチング電源711の第2の負荷713との間にばらつきが生じると中点電圧が負荷に引っ張られて不安定になってしまうという課題がある。
また、図8の回路で、抵抗708および709の抵抗値を小さくして電流を増やすことによって中点電圧を安定させることができるが、電流を増やすことによって各抵抗での損失が増加し、電源の効率が低下するという課題が生じる。さらには、抵抗自体も電力容量の大きなものが必要となり、発熱対策として放熱部品なども必要となってコストが高くなってしまうという課題がある。
さらには、スイッチング電源で一般的なハーフブリッジ回路やフルブリッジ回路の中点電圧の供給回路で中点電圧がずれると、トランスを流れる電流がアンバランスになり、偏磁の問題が生じてしまうという課題もある。
このように中点電圧安定しないと様々な課題が生じ、良質な電源装置を提供することは難しく、安定した中点電圧を与える回路が求められている。
本発明による電源装置は、元電源を供給する直流電源ソースと、正負の2極の電源入力端子と該電源入力端子の電圧を可変して出力する電源出力端子とを有し、前記電源入力端子間の電圧が前記電源出力端子に接続される負荷に応じて過渡的に変動するN個(Nは2以上の整数)の電源装置とからなり、前記n番目(nは1≦n≦Nの整数)の電源装置の正極と前記(n+1)番目の電源装置の負極をn=1番目からn=N番目までを順番に接続した点のM個(Mは1≦M≦(N−1)の整数)の中点入力端子と、前記n=1番目の負極と前記n=N番目の正極との間に前記直流電源ソースを接続してN個の系統の電源出力を有する電源装置において、前記M個の中点入力端子のうちm番目(mは1≦m≦Mの整数)の中点入力端子に前記直流電源ソースが供給する電圧のm/Nの電圧が前記電源装置の負荷に応じて過渡的に変動しないように制御する中点電圧生成回路を設けた。
そして、前記中点生成回路は、前記直流電源ソースの電圧を分圧する直列に接続された前記N個と同数のコンデンサと、前記N個と同数の同一のコアを共有するコイルと、前記N個と同数のスイッチング手段と、前記N個のスイッチング手段をオンオフ制御するパルス幅制御手段とで構成され、且つ、前記N個の前記n番目のコンデンサと並列に、前記N個の前記n番目のコイルと前記N個の前記n番目のスイッチング手段とが接続され、前記パルス幅制御手段は、前記N個のスイッチング手段を一定幅のパルスで独立して同時にオンオフ制御する。
特に、一次側のトランスに前記直流電源ソースの1/2の電圧を入力する中点入力端子を有するフルブリッジ型のスイッチング電源装置を用い前記中点生成回路は前記中点入力端子に前記直流電源ソースが供給する電圧の1/2の電圧を供給する中点電圧生成回路は、前記直流電源ソースの電圧を分圧する直列に接続された第1および第2のコンデンサと、同一のコアを共有する第1および第2のコイルと、第1および第2のスイッチング手段と、前記第1および第2のスイッチング手段を一定のパルス幅で同時にオンオフ制御するパルス幅制御手段とで構成され、前記第1のコンデンサと並列に前記第1のコイルと前記第1のスイッチング手段とを接続し、前記第2のコンデンサと並列に前記第2のコイルと前記第2のスイッチング手段とを接続し、前記パルス幅制御手段は前記第1および第2のスイッチング手段を一定幅のパルスで独立して同時にオンオフ制御する。
さらには、前記直流電源ソースの1/2の電圧を入力する中点入力端子を有するハーフブリッジ型のスイッチング電源装置を用い前記中点生成回路は前記中点入力端子に前記直流電源ソースが供給する電圧の1/2の電圧を供給する。
本発明のよる電源装置は、直流電源ソースを分圧して中点電圧を安定化する中点電圧生成回路において、中点電圧生成回路を直流電源ソースの電圧を分圧する複数のコンデンサと並列に同一のコアを有する複数のコイルと複数のスイッチング手段を設け、前記複数のスイッチング手段を同一のパルス幅でオンオフ駆動することによって安定した中点電圧を発生することができ、負荷変動による影響も少なく、安定した電源電圧を負荷に供給することが可能となる。
また、中点電圧を用いたハーフブリッジ回路やフルブリッジ回路においては、負荷変動によるアンバランスな状態が生じても常に安定した中点電圧を供給することができるので、トランスの偏磁などの問題も少なくできるという効果がある。
或いは、分圧用の複数のコンデンサに特性のばらつきがある場合でも、特性のばらつきによる影響が少なく中点電位の変動を抑えることができるという効果もある。
本発明の中点電圧を与える回路の最良の形態を図1を用いて詳しく説明する。図1は本発明の電源装置の中点電圧生成回路の回路図で、100は中点電圧生成回路、101および102は電源入力端子、103および105は電源出力端子、104は中点電圧出力端子、106および107は分圧用のコンデンサ、108および109は同一コアを有するコイル、110および111はトランジスタなどによるスイッチング手段、112および113はコイル108および109の電磁エネルギーを解放するためのダイオード、116は幅が一定のパルスを出力する一定パルス幅ドライブ回路、114および115は一定パルス幅ドライブ回路116が出力するパルス信号をスイッチング手段110および111のそれぞれに供給する信号線、点線矢印の117および118はコンデンサ106および107のそれぞれの電圧V1およびV2、点線矢印の119および120はコンデンサ106および107の充電電流Ic1およびIc2、点線矢印の121および122はコイル108および109のそれぞれの電圧Vn1およびVn2、点線矢印の123はダイオード113を流れる電流Id2をそれぞれ示している。
図1において、図面には明記していないが、電源入力端子101および102には直流電源ソースが接続されており、スイッチング手段110および111がオフの状態ではコンデンサ106および107の直列回路に電源電圧がそのまま供給され、コンデンサ106とコンデンサ107とで分圧された電圧が中点電圧出力端子104に出力されている。
今、一定パルス幅ドライブ回路116が信号線114および115を介してスイッチング手段110および111をオンさせると、コイル108および109に電流が流れ、コイル108および109のコイル端子間の電圧121および122はそれぞれVn1およびVn2となる。
この状態で、一定パルス幅ドライブ回路116が信号線114および115を介してスイッチング手段110および111をオフさせると、コイル108および109は蓄えられていた電磁エネルギーを放出してコンデンサ106および107にそれぞれ電流(Ic1)119および電流(Ic2)120が流れてコンデンサ106および107は充電される。
ところが、コイル108とコイル109は同一のコアに巻かれているため、電流(Ic1)119が増えると電流(Ic2)120は減る方向に働き、逆に電流(Ic1)119が減ると電流(Ic2)120は増える方向に働くので、常にバランスが保たれ、コンデンサ106および107の中点から中点電圧出力端子104に1/2の電圧が出力される。
ここで、負荷変動によって電圧(V1)117と電圧(V2)118のバランスが崩れた場合の中点電圧生成回路100の動作について図6を用いて説明する。図6は中点電圧生成回路100で負荷変動が生じた場合のコンデンサ106の両端の電圧(V1)117と充電電流(Ic1)119、コンデンサ107の両端の電圧(V2)118と充電電流(Ic2)120、およびダイオード113を流れる電流(Id2)123の様子をそれぞれ表している。
今、負荷変動が生じて中点電圧出力端子104と電源出力端子105との間の負荷が急激に大きくなったとすると、コンデンサ107の電圧(V2)118が低下すると同時に、コンデンサ106の電圧(V1)117が上昇し、中点電圧出力端子104の中点電圧はずれる。
ここで、スイッチング手段110とスイッチング手段111とは一定パルス幅ドライブ回路116が信号線114および115を介して出力する一定幅のパルスで独立してオンオフ動作をしているため、両方がオンした時は電圧(Vn1)121と電圧(Vn2)122とが等しくなり、結果としてV1=Vn1およびV2=Vn2となる。
ところが、コイル108とコイル109は同一のコアに巻かれているため、充電電流(Ic1)119と充電電流(Ic2)120は常にバランスするように働くので、図6のように電圧(V2)118の低下したコンデンサ107の充電電流(Ic2)120は増える方向に、逆に電圧(V1)117の上昇したコンデンサ106の充電電流(Ic1)119は減る方向に、ダイオード113を介して電流(Id2)123は流れる。これらの一連の動作が一定パルス幅ドライブ回路116が出力する一定周期の一定パルス幅で繰り返されて、一時的に減った充電電流(Ic1)119は徐々に増え、一時的に増えた充電電流(Ic2)120は徐々に減って行き、最終的に電圧(V1)117と電圧(V2)118はバランスした状態に落ち着く。
ここで、この一連の動作について、図7を用いて詳しく説明する。図7は負荷が急激に変動した時の中点電圧生成回路100の動作を説明するためのもので、801は図1の中点電圧生成回路100におけるコイル108とスイッチング手段110とダイオード112とからなる回路を示し、802は図1の中点電圧生成回路100のコイル109とスイッチング手段111とダイオード113とからなるコイルスイッチ回路をそれぞれまとめて示している。また、803は図1のコンデンサ106とこれに接続された負荷とからなる負荷インピーダンスを示し、804は図1のコンデンサ107とこれに接続された負荷とからなる負荷インピーダンスをそれぞれ示している。尚、815は中点である。
図7(a)は負荷が変動していない時の状態を示し、805および808は電源から供給される大きさIの電流、806は負荷インピーダンス803に流れる大きさIの電流、807は負荷インピーダンス804に流れる大きさIの電流をそれぞれ表している。
図7(b)は負荷が変動した時の状態を示し、809および814は電源から供給される電流、810は負荷インピーダンス803に流れる大きさIの電流、811はコイルスイッチ回路801に流れる大きさIの電流、812は負荷インピーダンス804に流れる大きさ3I(Iの3倍)の電流、813はコイルスイッチ回路802に流れる大きさIの電流、818はコイルスイッチ801および802の電流が合成された大きさ2I(Iの2倍)の電流をそれぞれ表している。
図7(c)において、816は図7(b)の負荷が変動した時の負荷インピーダンス803にかかる電圧V1の時間tに対する変化と、負荷インピーダンス804にかかる電圧V2の時間tに対する変化とを示している。尚、819の矢印は時間軸tでの負荷変動時点を示している。
今、図7(a)の負荷が変動していない状態では、電源から供給される電流805はコイルスイッチ回路801には僅かな励磁電流が流れるだけで、殆どは負荷インピーダンス803および804に流れており、電流805とほぼ同じ大きさのIで示した電流806および807が、負荷インピーダンス803および804に流れている。
ここで、負荷インピーダンス804が急激に低くなったとすると、図7(b)において、中点815の電圧が低くなるので、コイルスイッチ回路801にかかる電圧は高くなり、逆にコイルスイッチ回路802にかかる電圧は低くなるので、コイルスイッチ回路801には電流811が流れ、コイルスイッチ回路801と同一コアを有するコイルスイッチ回路802には逆向きに同じ大きさIの電流813が生じる。これらの電流811と電流813は合成されて大きさ2I(Iの2倍)の電流818として大きさIの電流810と合成され、大きさ3I(Iの3倍)の電流812として負荷インピーダンス804に流れる。
この電流812によって、負荷インピーダンス804の中のコンデンサ107は充電され、図7(c)に示すように、負荷インピーダンス804にかかるV2の電圧817は負荷変動時点819で低下した電圧よりも上昇し、逆に負荷インピーダンス804にかかるV1の電圧816は低下する。これらの一連の動作が、図1の一定パルス幅ドライブ回路116がオンオフする毎に繰り返され、電圧817と電圧816はほぼバランスした状態に落ち着く。
尚、図6において、電圧(V1)117と電圧(V2)118はバランス状態でもわずかに残っているのは、一定パルス幅ドライブ回路116がオンオフする毎にコイル108に励磁電流が僅かに流れ、同一コアを有するコイル109が逆方向に僅かな電流を発生させるためであり、この作用が負荷バランスが崩れた場合にバランスを保つ方向に有効に働くわけである。
このように、中点電圧出力端子104と電源出力端子105との間の負荷が急激に増えても、アンバランスにならないように中点電圧生成回路100は動作する。
尚、中点電圧出力端子104と電源出力端子103との間の負荷が急激に増えた場合でも、上記と同様の動作でバランス状態になるように中点電圧生成回路100は動作する。
(第1の実施形態)
本発明の中点電圧生成回路100を用いた電源回路の第1の実施形態を図2を用いて詳しく説明する。本実施形態による電源回路は、同一の構成のスイッチング電源装置が2段に直列に接続された2系統の電源出力を供給するものである。図2において、201および202は第1の電源出力端子、203および204は第2の電源出力端子、205および206は平滑用コンデンサ、207および208は平滑用のチョークコイル、209、210、211および212は整流用のダイオード、213および214はトランス、215および216はスイッチング手段、217および218はスイッチング手段215および216をオンオフする信号線、219は制御部である。尚、図1と同符号のものは同じものを示すので説明を省略する。
図2において、制御部219は、第1の電源出力端子201および202間の電圧をモニタして、常に一定の電圧になるように信号線217を介してスイッチング手段215のオンオフ間隔を制御する。制御部219の制御の方法はスイッチング電源で一般に使われているように、電源出力端子201および202に接続されている負荷が増えて負荷への供給電圧が低下すると、スイッチング素子215のオン時間を増やして負荷への供給を増加させ、逆に、電源出力端子201および202に接続されている負荷が減って負荷への供給電圧が高くなると、スイッチング素子215のオン時間を減らして負荷への供給を少なくさせるよう制御する。
同様に、制御部219は、第2の電源出力端子203および204間の電圧をモニタして、常に一定の電圧になるように信号線218を介してスイッチング手段216のオンオフ間隔を制御する。
次に上の段のスイッチング電源の動作について説明する。制御部219が信号線217を介してスイッチング手段215をオンすると、中点電圧生成回路100の電源出力端子103からトランス213の一次側のコイルに電流が流れる。トランス213の一次側のコイルに電流が流れると、トランス213の二次側に電圧が誘起されてダイオード211を介して電流が流れ、チョークコイル207を介して平滑用コンデンサ205が充電される。この状態で、制御部219が信号線217を介してスイッチング手段215をオフすると、トランス213の一次側のコイルに蓄えられた電磁エネルギーによってトランス213の二次側に逆方向に電圧が誘起され、整流用のダイオード209を介して電流が流れ、チョークコイル207を介して平滑用コンデンサ205が充電される。このようにして、電源出力端子201および202の間に電源を供給することができる。
また、下の段のスイッチング電源に関しても、先に説明した上の段のスイッチング電源と同様に動作して、つまり、コンデンサ206はコンデンサ205と、ダイオード210はダイオード209と、ダイオード212はダイオード211と、トランス214はトランス213と、スイッチング手段216はスイッチング手段215と、信号線218は信号線217と、それぞれ同様に動作し、電源出力端子203および204の間に電源を供給することができる。
今、下の段のスイッチング電源の負荷が急激に増えた場合を考えると、電源出力端子203および204の間の電圧が低下するので、制御部219はスイッチング手段216のオン時間が長くなるように信号線218を介して制御する。すると、トランス214の一次側に電流が流れる時間が長くなるので、中点電圧生成回路100の中点電圧出力端子104と電源出力端子105との間の電流が急激に増え、中点電圧出力端子104の電圧が下がろうとする。しかし、中点電圧生成回路100は図1で説明したように、中点電圧出力端子104の中点電圧を一定に保つように動作するので、下の段のスイッチング電源の出力電圧の変動も抑えることができる。
このような上下2段に直列に構成したスイッチング電源の出力電圧がアンバランスになる具体的なケースとしては、上段のスイッチング電源には定常的に電流が流れる電子機器のような装置が接続され、もう一方にはモーターなど過渡的に電流が流れる装置が接続された時に発生する。
尚、本実施形態では2段構成の電源装置としたが、図3に示すような3段構成の電源装置としても同様の効果が得られる。図3は3段構成の中点電圧生成回路の回路図で、301および302は直流電源ソースの入力端子、303および306は直流電源ソースの電圧をそのまま出力する中点電圧生成回路の電源出力端子、304は直流電源ソースの電圧の2/3の電圧を与える第1の中点電圧出力端子、305は直流電源ソースの電圧の1/3の電圧を与える第2の中点電圧出力端子、307は第1の中点電圧生成部、308は第2の中点電圧生成部、309は第3の中点電圧生成部、310は第1の中点電圧生成部307のスイッチング手段110をオンオフ制御するオンオフ信号入力端子、311は同様に第2の中点電圧生成部308のオンオフ信号入力端子、312は同様に第3の中点電圧生成部309のオンオフ信号入力端子、313はオンオフ信号入力端子310、311および312に一定のパルス幅の信号を出力する一定パルス幅ドライブ回路である。尚、第1の中点電圧生成部307は図1の上段の回路と同じもので、同符号のものは同じように動作する。また、第2の中点電圧生成部308および第3の中点電圧生成部309も前記第1の中点電圧生成部307と同じ回路構成で同様に動作するので図3では省略している。また、図3において、第1の中点電圧生成部307のコイル108と、第2の中点電圧生成部308のコイル108に相当するコイルと、第3の中点電圧生成部309のコイル108に相当するコイルとは同一のコアを有している。
今、中点電圧生成部307の負荷が急激に増えた場合を考えると、電源出力端子303と第1の中点電圧出力端子304の間の電圧が低下するのと同時に、第2の中点電圧生成部308と第3の中点電圧生成部309とのコンデンサ106に相当する部分の電圧が上昇し、中点電圧出力端子304および305の中点電圧はずれる。
このため、各中点電圧生成部の各スイッチング手段が一定パルス幅ドライブ回路313によって一定幅のパルスでオンした時の各中点電圧生成部の各コイル間の電圧もずれようとするが、これらのコイルは同一のコアを有するので、常にコイル間の電圧が等しくなるように作用し、上昇したコイルの間の電圧は下げるよう各コンデンサに電流が流れ、低下したコンデンサの電圧を上げるよう充電電流が流れる。このようにして、図1で詳細に説明した動作と同様に、第1の中点電圧出力端子304および第2の中点電圧出力端子305は常にバランスした状態に落ち着く。
このように、3段構成の中点電圧生成回路であっても直流電源ソースの電圧の1/3の電圧、或いは2/3の電圧を安定して供給することができる。
尚、N段構成(Nは2以上の整数)であってもm番目(mは1≦m≦(N−1)の整数)の中点電圧をm/Nの電圧に安定して供給することができる。
(第2の実施形態)
本発明の中点電圧生成回路100を用いた電源回路の第2の実施形態を図4を用いて詳しく説明する。図4は中点電圧生成回路100をハーフブリッジ型のスイッチング電源に適用した場合の回路図で、401および402は電源出力端子、403は出力コンデンサ、404は平滑用のチョークコイル、405は倍電流用のダイオード、406および407は整流用ダイオード、408は黒い丸印で示した方向の極性を持つトランス、409はトランス408の二次側コイルのセンタータップ、410および411はスイッチング手段、412および413はスイッチング手段410および411をオンオフする信号線、414は電源出力端子401および402の間の電圧が常に一定になるようにスイッチング手段410および411を制御するハーフブリッジ制御部をそれぞれ示している。尚、図4において、中点電圧生成回路100は図1で詳しく説明したものと同じものを示し、同符号のものは説明を省略する。
次に、動作について説明する。今、中点電圧生成回路100の電源出力端子103および105からは直流電源ソースの電源が供給され、中点電圧出力端子104からは直流電源ソースの中点電圧が供給されている。この状態で、ハーフブリッジ制御部414はスイッチング手段410に信号線412を介してオン信号を出力しスイッチング手段410が導通すると、中点電圧生成回路100の電源出力端子103からスイッチング手段410とトランス408を介して中点電圧出力端子104に電流が流れる。トランス408の一次側に正方向つまり黒い丸印で示した方向から電流が流れると、トランス408の二次側には黒い丸印を正極とするトランス408の巻数比に応じた電圧が誘起される。誘起された電圧によって、センタータップ409に対してダイオード406は逆バイアスされるので電流は流れないが、ダイオード405および407には電流が流れ、チョークコイル404を介して出力コンデンサ403を充電すると同時に電源出力端子401および402に接続された負荷に電源を供給する。
次に、ハーフブリッジ制御部414はスイッチング手段410に信号線412を介してオフ信号を出力した後、信号線413を介してオン信号を出力してスイッチング手段411が導通すると、中点電圧生成回路100の中点電圧出力端子104からトランス408とスイッチング手段411とを介して電源出力端子105に電流が流れる。トランス408の一次側に先の場合とは逆方向に電流が流れると、トランス408の二次側には黒い丸印を負極とするトランス408の巻数比に応じた電圧が誘起され、センタータップ409に対してダイオード407は逆バイアスされるので電流は流れないが、ダイオード405および406には電流が流れ、チョークコイル404を介して出力コンデンサ403を充電すると同時に電源出力端子401および402に接続された負荷に電源を供給する。
一般にハーフブリッジ回路を用いたスイッチング電源では、中点電圧出力端子104が出力する中点電圧にばらつきがあると、ハーフブリッジ制御部414がスイッチング手段410および411を交互にオンオフした時のトランス408に流れる電流にばらつきが生じ、トランス408が偏磁するという問題が生じるが、第2の実施形態では、中点電圧生成回路100は図1で説明したように安定した中点電圧を出力するので、電流のばらつきが少なくなり、トランス408が偏磁するという問題を低減することができる。
(第3の実施形態)
本発明の中点電圧生成回路100を用いた電源回路の第3の実施形態を図5を用いて詳しく説明する。図5は中点電圧生成回路100をフルブリッジ型のスイッチング電源に適用した場合の回路図で、特に、トランスの一次側に中点電圧を供給するためのセンタータップを設けて、スイッチング手段に印加される電圧の偏りや流れる電流の偏りによってトランスに偏磁が発生しにくくしたフルブリッジ型のスイッチング電源回路である。
図5において、501および502は電源出力端子、503は出力コンデンサ、504は平滑用のチョークコイル、505は倍電流用のダイオード、506および507は整流用ダイオード、508は黒い丸印で示した方向の極性を持つトランス、509はトランス508の二次側コイルのセンタータップ、510乃至513はスイッチング手段、514乃至517はスイッチング手段510乃至513をそれぞれオンオフする信号線、518は電源出力端子501および502の間の電圧が常に一定になるようにスイッチング手段510乃至513を制御するフルブリッジ制御部、519はトランス508の一次側コイルのセンタータップをそれぞれ示している。尚、図5において、中点電圧生成回路100は図1で詳しく説明したものと同じものを示し、同符号のものは説明を省略する。
次に、動作について説明する。今、中点電圧生成回路100の電源出力端子103および105からは直流電源ソースの電源が供給され、中点電圧出力端子104からは直流電源ソースの中点電圧が供給されている。この状態で、フルブリッジ制御部518はスイッチング手段510とスイッチング手段513とに信号線514および517を介してオン信号を出力しスイッチング手段510とスイッチング手段513とが導通すると、中点電圧生成回路100の電源出力端子103からスイッチング手段510とトランス508およびスイッチング手段513を通して中点電圧生成回路100の電源出力端子105に電流が流れる。トランス508の一次側に正方向つまり黒い丸印から電流が流れると、トランス508の二次側には黒い丸印を正極とするトランス508の巻数比に応じた電圧が誘起され、出力側センタータップ509に対してダイオード506は逆バイアスされるので電流は流れないが、ダイオード505および507には電流が流れ、チョークコイル504を介して出力コンデンサ503を充電すると同時に電源出力端子501および502に接続された負荷に電源を供給する。
次に、フルブリッジ制御部518は信号線514および517を介してオフ信号を出力した後、信号線515および516を介してオン信号を出力すると、スイッチング手段511とスイッチング手段512とが導通すると、中点電圧生成回路100の電源出力端子103からスイッチング手段512とトランス508を介してスイッチング手段511を通して中点電圧生成回路100の電源出力端子105に電流が流れる。トランス508の一次側に逆方向つまり黒い丸印に向かって電流が流れるので、トランス508の二次側には黒い丸印を負極とするトランス508の巻数比に応じた電圧が誘起され、出力側センタータップ509に対してダイオード507は逆バイアスされるので電流は流れないが、ダイオード505および506には電流が流れ、チョークコイル504を介して出力コンデンサ503を充電すると同時に電源出力端子501および502に接続された負荷に電源を供給する。
一般的なフルブリッジ型のスイッチング電源は、トランス408の一次側にセンタータップ519が無いものが多いが、短絡を防止するためにスイッチングのタイミングの中でスイッチング手段510乃至513が全てオフしている状態が必ずあり、この状態でのトランス508の一次側の端子の電圧が前のオン状態の電圧に引っ張られるため次にオンした時にトランス508にかかる電圧に偏りが生じることとなる。これを回避するために本実施の形態のようにトランス508の一次側にセンタータップ519を設けて、ここに中点電圧を与え、全てがオフした時にトランス508の一次側の端子が必ず中点電圧に引っ張って安定させる方法が知られているが、この中点電圧自体に変動やばらつきがあると、その効果が十分に発揮されない。
本発明の第3の実施形態では、図1で詳しく説明した中点電圧生成回路100を用いているので、安定した中点電圧をトランス508のセンタータップ519に供給することができるので、オンオフ時にトランス508に流れる電流や電圧の偏りが少なくなり、トランス508が偏磁するという問題を低減することができる。
本発明の電源装置の中点電圧生成回路100を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態の電源装置の回路図である。 本発明の第1の実施形態の応用回路を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の電源装置の回路図である。 本発明の第3の実施形態の電源装置の回路図である。 中点電圧生成回路100の動作を説明するための補助図である。 中点電圧生成回路100の動作を説明するための補助図である。 従来技術を示す回路図である。
符号の説明
100・・・中点電圧生成回路
104・・・中点電圧出力端子
108、109・・・コイル
110、111・・・スイッチング手段
116・・・一定パルス幅ドライブ回路
414・・・ハーフブリッジ制御部
518・・・フルブリッジ制御部

Claims (2)

  1. 元電源を供給する直流電源ソースと、
    前記直流電源ソースに接続される正負の2極の電源入力端子と、前記電源入力端子に与えられる電圧の中点電圧を入力する中点入力端子と、前記電源入力端子の電圧を可変して出力する電源出力端子とを有し、前記中点入力端子の電圧が前記電源出力端子に接続される負荷に応じて過渡的に変動するフルブリッジ型スイッチング電源装置と
    前記中点入力端子に前記直流電源ソースが供給する電圧の1/2の電圧を与え、該電圧が前記スイッチング電源装置の負荷に応じて過渡的に変動しないように制御する中点電圧生成回路
    を設け、
    前記中点電圧生成回路は、
    前記直流電源ソースが供給する電圧を分圧する直列に接続された2個のコンデンサと、
    同一のコアを共有する2個のコイルと、
    2個のスイッチング手段と、
    前記2個のスイッチング手段をオンオフ制御するパルス幅制御手段と
    で構成され、且つ、前記コイルと前記スイッチング手段による2個の直列回路が前記各コンデンサにそれぞれ並列に接続され、
    前記パルス幅制御手段は、前記2個のスイッチング手段を一定幅のパルスで独立して同時にオンオフ制御することを特徴とする電源装置。
  2. 元電源を供給する直流電源ソースと、
    前記直流電源ソースに接続される正負の2極の電源入力端子と、前記電源入力端子に与えられる電圧の中点電圧を入力する中点入力端子と、前記電源入力端子間の電圧を可変して出力する電源出力端子とを有し、前記中点入力端子の電圧が前記電源出力端子に接続される負荷に応じて過渡的に変動するハーフブリッジ型スイッチング電源装置と、
    前記中点入力端子に前記直流電源ソースが供給する電圧の1/2の電圧を与え、該電圧が前記スイッチング電源装置の負荷に応じて過渡的に変動しないように制御する中点電圧生成回路と
    を設け、
    前記中点電圧生成回路は、
    前記直流電源ソースが供給する電圧を分圧する直列に接続された2個のコンデンサと、
    同一のコアを共有する2個のコイルと、
    2個のスイッチング手段と、
    前記2個のスイッチング手段をオンオフ制御するパルス幅制御手段と
    で構成され、且つ、前記コイルと前記スイッチング手段による2個の直列回路が前記各コンデンサにそれぞれ並列に接続され、
    前記パルス幅制御手段は、前記2個のスイッチング手段を一定幅のパルスで独立して同時にオンオフ制御することを特徴とする電源装置。
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