JP4684186B2 - 可変容量圧縮機 - Google Patents

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本発明は、クランク室内の圧力に応じて斜板の傾斜角度が変化することで、ピストンのストロークが変化する可変容量圧縮機に関する。
従来の可変容量圧縮機としては、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。この可変容量圧縮機は、駆動軸の外周に、軸方向移動可能かつ駆動軸とともに回転可能な斜板が設けられ、この斜板の傾斜角度がクランク室内の圧力によって変化し、この傾斜角度の変化によって、斜板の外周側に設けてあるピストンのストロークが変化して冷媒の吐出容量が変化する。
また、上記した斜板の駆動軸における軸方向両側にはリターンスプリングを設けて斜板を軸方向に押圧し、圧縮機の停止中に斜板を所定位置(駆動軸に対して直角に近い状態)に保持するようにしている。軸方向両側に設けたリターンスプリングのうち、駆動軸の後端側に設けたリターンスプリングは、斜板と反対側の端部が、シリンダブロックの端面に対して回転可能に接触する受け板に固定され、駆動軸および斜板の回転に伴って、リターンスプリングと受け板が同期して回転する構成としている。
さらに、駆動軸の後端側の端部には、スラストレースおよび加圧バネを設け、駆動軸を前方へ押し付けている。駆動軸を前方へ押し付けることで、斜板の外周側に取り付けているピストンの頂部が、シリンダボア内の上死点側の端部に設けてあるバルブプレートへ干渉することを避けることが可能となる。
特開2001−295757号公報
このように、上記した従来の可変容量圧縮機では、駆動軸の後端側を前方へ押し付けて軸方向の位置規制を行うための専用の加圧バネを設けているため、その分部品点数が多くなり、改善が望まれている。
また、可変容量圧縮機では、前述したように、斜板の傾斜角度がクランク室内の圧力によって変化し、この傾斜角度の変化によってピストンストロークが変化して冷媒の吐出容量が変化するが、この際、クランク室内の圧力に応じて該クランク室内の冷媒ガスを吸入室へ帰還させる抽気通路については特に考慮していない。
そこで、本発明は、駆動軸の後端部側を前方へ押し付けるための専用の加圧バネを設けることなく、駆動軸の後端部側への移動規制を行うとともに、駆動軸の後端側において、クランク室内の圧力に応じて該クランク室内の冷媒ガスを吸入室へ帰還できるようにすることを目的としている。
本発明は、クランク室内の圧力に応じて傾動可能な斜板と、この斜板に連結され、シリンダボア内にて往復移動することで吸入室から低圧冷媒ガスを吸入して高圧冷媒ガスを吐出室に吐出するピストンと、後端部が、前記シリンダボアを有するハウジングに対して回転可能に支持され、前記斜板を回転駆動する駆動軸と、前記クランク室と前記吸入室とを連通し、前記クランク室内の圧力に応じて該クランク室内の冷媒ガスを前記吸入室へ帰還させる抽気通路とを有し、前記クランク室内の圧力に応じて前記斜板の傾斜角度が変化することで、前記ピストンのストロークが変化する可変容量圧縮機において、前記斜板を前記駆動軸の前端部に向けて押し付けるリターンスプリングを設けるとともに、前記ハウジングの軸方向に対向する面に対向する位置にあって前記リターンスプリングの前記斜板と反対側の端部を受ける受け部材を設け、この受け部材は、該受け部材の前記駆動軸との相対回転および、前記駆動軸の前記ハウジングに対する後端部側への移動をそれぞれ規制する規制部と、前記クランク室と前記抽気通路の一部となる駆動軸内の貫通路とを互いに連通する冷媒通路部と、を備えていることを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、ハウジングの軸方向に対向する面に対向する位置にあってリターンスプリングの斜板と反対側の端部が接触する受け部材に、該受け部材の駆動軸に対する相対回転および、駆動軸のハウジングに対する後端部側への移動をそれぞれ規制する規制部を設けたので、駆動軸を前方へ押し付けて軸方向位置を規制するための専用の加圧バネを設けることなく、駆動軸の後端部側への移動を規制できる。また、受け部材に、クランク室と抽気通路の一部となる駆動軸内の貫通路とを互いに連通する冷媒通路部を設けることで、駆動軸の後端部側において、クランク室内の圧力に応じて該クランク室内の冷媒ガスを吸入室へ帰還させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す可変容量圧縮機の断面図であり、この可変容量圧縮機は、例えば自動車などの車両に搭載される車両用空調装置の冷凍サイクルに使用するもので、斜板式の可変容量圧縮機である。
この斜板式可変容量圧縮機は、複数のシリンダボア1を有するシリンダブロック3と、該シリンダブロック3の図1中で左側の前端面に接合され該シリンダブロック3との間にクランク室5を形成するフロントハウジング7と、シリンダブロック3の後端面にバルブプレート9を介して接合され、吸入室11および吐出室13を形成するリアハウジング15と、を備えている。
これらシリンダブロック3,フロントハウジング7およびリアハウジング15は、スルーボルト16によって締結固定されて、可変容量圧縮機のハウジングを構成している。
バルブプレート9は、シリンダボア1と吸入室11とを連通する吸入孔9aと、シリンダボア1と吐出室13とを連通する吐出孔9bと、を備えている。このバルブプレート9のシリンダブロック3側には、吸入孔9aを開閉する図示せぬ吸入弁を設け、一方、バルブプレート9のリアハウジング15側には、吐出孔9bを開閉する図示せぬ吐出弁と、該吐出弁を保持するとともに吐出弁の開限を規制するリテーナ17と、を設けている。
シリンダブロック3およびフロントハウジング7の中心部にはシャフト支持孔3aおよび7aをそれぞれ設け、このシャフト支持孔3aおよび7aに、駆動軸23の後端部を回転可能に支持するベアリングとしての滑りベアリング19および、駆動軸23の前端部を回転可能に支持するラジアルベアリング21を設けている。なお、滑りベアリング19については、後で詳細に説明する。
また、前記したクランク室5内には、駆動軸23に外側から圧入固定されたドライブプレート25と、駆動軸23に軸方向に摺動自在に嵌装したスリーブ27と、スリーブ27に揺動自在に連結したジャーナル29と、該ジャーナル29のボス部29aに固定した斜板31と、を設けている。ドライブプレート25の前端面とフロントハウジング7の内壁面との間には、スラストベアリング30を設けている。
ドライブプレート25とジャーナル29とは、そのヒンジアーム25h,29hがリンク33とピン35,37とを介して連結しており、これによりドライブプレート25の回転力をジャーナル29に伝達しつつもジャーナル29(斜板31)の傾斜を許容できるようにしている。各シリンダボア1に収容したピストン39は、斜板31を挟んだ一対のシュー41を介して該斜板31に連結していて、駆動軸23の回転運動を原動力として往復動する。
また、斜板31の軸方向両側の駆動軸23には、リターンスプリング43,45をそれぞれ設けて斜板31を軸方向に押圧し、本可変容量圧縮機の停止中に斜板31を所定位置(斜板31が駆動軸23に対して直角に近い状態)に保持する。このうちクランク室5側のリターンスプリング43は、斜板31のスリーブ27とドライブプレート25との間に圧縮状態で収容している。
一方、シリンダボア1側のリターンスプリング45は、スリーブ27と、駆動軸23の外周に固定してある受け部材としてのカラー47との間に圧縮状態で収容している。このカラー47とリターンスプリング45の大部分は、シリンダブロック3に形成した前端側凹部49内に収容配置してあり、この前端側凹部49はクランク室5に連通している。
上記したカラー47は、図2に拡大して示すように、ハウジングであるシリンダブロック3の軸方向に対向する面となる前端側凹部49の底部49aに対向する位置にあってリターンスプリング45の端部が接触するフランジ部47aと、このフランジ部47aの内周側端部に接続されて駆動軸23の外周面を覆う円筒部47bと、を備えている。
円筒部47bの内周面には、固定部としての突起47cを設け、この突起47cを駆動軸23の外周に設けた凹部23aに嵌入する。この凹部23aは、駆動軸23の後端部側の端面から軸方向に沿って延びる溝状に形成してあり、カラー47に駆動軸23を後端部側から挿入する際に、溝状の凹部23aに突起47cを整合させてスライドさせ、図2に示すように凹部23aの図2中で左側端部の規制面23eに突起47cを当接させた状態とする。
これにより突起47cは、カラー47の駆動軸23に対する相対回転および、駆動軸23のハウジング3に対する後端部側(図2中で右側)への移動を、それぞれ規制する規制部を構成することとなり、駆動軸23の回転による斜板31の回転とともに、リターンスプリング45およびカラー47も同期して回転することになる。
また、カラー47のフランジ部47aとシリンダブロック3の底部49aとの間には、前記した滑りベアリング19のベアリングフランジ部19aを配置している。このベアリングフランジ部19aには、カラー47のフランジ部47aが当接してスラスト荷重を受ける。
滑りベアリング19は、上記したベアリングフランジ部19aの内周側端部に接続されて駆動軸23の外周面に接触しつつラジアル荷重を受けるベアリング円筒部19bを備えている。
ここで本可変容量圧縮機の基本機能は、ピストン39の往復動により、吸入室11→バルブプレート9の吸入孔9a→シリンダボア1内へと吸入した冷媒を圧縮し、シリンダボア1→バルブプレート9の吐出孔9b→吐出室13と冷媒を吐出するものである。
そして、この吐出容量を可変とするために、クランク室5と吸入室11とを常時連通する抽気通路51と、クランク室5と吐出室13とを連通する給気通路53と、該給気通路53を開閉する圧力制御手段55と、からなる圧力制御機構を設けている。
上記した抽気通路51は、クランク室5内の冷媒ガス圧力に応じてクランク室5内の冷媒ガスを吸入室11へ帰還させるものである。また、給気通路53は、圧力制御手段55により開閉されて吐出室13からクランク室5に向けて流れる冷媒ガス量を制御することでクランク室5の圧力を調節し、斜板31の傾斜角を変化させてピストン39のストロークを変化させ、可変容量圧縮機の吐出容量を変えるものである。
ここで、前記したカラー47におけるフランジ部47aの、滑りベアリング19のベアリングフランジ部19aに対向する面には、冷媒通路部としての溝47dを設けている。図3は、カラー47の単体を示すもので、(a)は図2の平面図、(b)は図2中で右側から見た正面図である。これらの特に図3(b)に示すように、溝47dは、円周方向等間隔に3箇所設けてあり、かつ駆動軸23の直径方向に延びる放射状に形成してある。
上記した溝47dは、駆動軸23内に形成してある貫通路23bに連通している。貫通路23bは、駆動軸23の後端部から前方(図2中で左方向)に向けて軸方向に延びる軸方向通路23cと、この軸方向通路23cの先端に連通して駆動軸23の半径方向に延び、駆動軸23の外周面に開口して前記した溝47dに連通する径方向通路23dと、を備えている。
そして、前記した抽気通路51は、クランク室5側の前端側凹部49と、前端側凹部49に連通するカラー47の溝47dと、溝47dに連通する駆動軸23内の貫通路23bと、貫通路23bに連通しかつシリンダブロック3に形成したリアハウジング15側の後端側凹部57と、この後端側凹部57に連通しかつシリンダブロック3の後端面に設けた抽気溝3sと、この抽気溝3sに連通しかつバルブプレート9に設けた抽気孔9sと、この抽気孔9sと前記吸入室11とを連通しかつリアハウジング15に設けた抽気孔15sと、から構成している。
なお、この場合の抽気溝3sは、抽気通路51の途中で該抽気通路51の通路断面積を絞る絞り部(オリフィス)を構成している。
このような構成の可変容量圧縮機によれば、カラー47は、斜板31の図1中で右側に位置するリターンスプリング45の斜板31と反対側の端部がフランジ部47aに当接してスプリング受けを構成するとともに、突起47cを駆動軸23の凹部23aに嵌入して規制面23bが突起47cに当接した状態となるので、駆動軸23の後端部側への移動を規制することができる。この際、駆動軸23の後端部側を前方へ押し付けるための専用の加圧バネを設けることなく、既存のリターンスプリング45のスプリング受けとなるカラー47によって駆動軸23の軸方向後端部側への移動を規制することができる。
この結果、本可変容量圧縮機の運転時に、駆動軸23が図1中で右方向へ移動することを回避し、ピストン39頂部の上死点側の端部に設けてあるバルブプレート9への干渉を避けることが可能となる。特にここでは、回転入力を受ける駆動軸23の前端部には、外部動力の接続遮断を行うクラッチ機構59を設けており、このクラッチ機構59の接続時には、駆動軸23が後端側に向けて押されが、このようなときにも、ピストン39のバルブプレート9への干渉を防止することができる。
また、カラー47は、駆動軸23の回転に伴う斜板31やリターンスプリング45の回転と同期して回転するので、リターンスプリング45とカラー47とが互いに摺動せず、リターンスプリング45およびカラー47の磨耗を防止することができる。
さらに、上記したカラー47は、クランク室5と抽気通路51の一部となる駆動軸23内の貫通路23bとを連通する冷媒通路部となる溝47dを備えており、このカラー47に、単に溝47dを形成するという簡単な構造で、クランク室5と吸入室11とを常時連通する抽気通路51を構成できるものであり、これにより駆動軸23の後端部側において、クランク室5内の圧力に応じて該クランク室5内の冷媒ガスを吸入室11へ帰還可能となる。
この際、本可変容量圧縮機によって循環する冷媒中には潤滑油も含まれているので、上記した抽気通路51にも潤滑油が流れ、滑りベアリング19のベアリングフランジ部19aと摺接するカラー47のフランジ部47aに設けた溝47dにも潤滑油が流れることで、滑りベアリング19の潤滑を行うことができる。
また、溝47dは、駆動軸23の直径方向に延びる放射状に形成されているので、駆動軸23内の貫通路23bとクランク室5側の前端側凹部49とを最短距離で連通でき、かつカラー47に対する加工部分を最小限に抑えることができるので、カラー47の特にフランジ部47aの剛性を確保することができる。
また、滑りベアリング19は、カラー47のフランジ部47aに当接してスラスト荷重を受けるベアリングフランジ部19aと、このベアリングフランジ部19aの内周側端部に接続されて駆動軸23の外周面に接触しつつラジアル荷重を受けるベアリング円筒部19bとを備えているので、一つの滑りベアリング19によって、駆動軸23のスラスト荷重とラジアル荷重の両荷重を受けることができ、構造の簡素化に寄与することができる。
本発明の一実施形態を示す可変容量圧縮機の断面図である。 図1の可変容量圧縮機における駆動軸の後端側周辺の要部を示す断面図である。 図1の可変容量圧縮機に使用するカラーの単体を示すもので、(a)は図2の平面図、(b)は図2中で右側から見た正面図である。
符号の説明
3 シリンダブロック(ハウジング)
5 クランク室
11 吸入室
19 滑りベアリング(ベアリング)
19a ベアリングフランジ部
19b ベアリング円筒部
23 駆動軸
23b 駆動軸内の貫通路
31 斜板
39 ピストン
45 リターンスプリング
47 カラー(受け部材)
47c カラーの突起(規制部)
47d カラーの溝(冷媒通路部)
49a 前端側凹部の底部(ハウジングの軸方向に対向する面)
51 抽気通路

Claims (4)

  1. クランク室(5)内の圧力に応じて傾動可能な斜板(31)と、この斜板(31)に連結され、シリンダボア(1)内にて往復移動することで吸入室(11)から低圧冷媒ガスを吸入して高圧冷媒ガスを吐出室(13)に吐出するピストン(39)と、後端部が、前記シリンダボア(1)を有するハウジング(3)に対して回転可能に支持され、前記斜板(31)を回転駆動する駆動軸(23)と、前記クランク室(5)と前記吸入室(11)とを連通し、前記クランク室(5)内の圧力に応じて該クランク室(5)内の冷媒ガスを前記吸入室(11)へ帰還させる抽気通路(51)とを有し、前記クランク室(5)内の圧力に応じて前記斜板(31)の傾斜角度が変化することで、前記ピストン(39)のストロークが変化する可変容量圧縮機において、前記斜板(31)を前記駆動軸(23)の前端部に向けて押し付けるリターンスプリング(45)を設けるとともに、前記ハウジング(3)の軸方向に対向する面(49a)に対向する位置にあって前記リターンスプリング(45)の前記斜板(31)と反対側の端部を受ける受け部材(47)を設け、この受け部材(47)は、該受け部材(47)の前記駆動軸(23)との相対回転および、前記駆動軸(23)の前記ハウジング(3)に対する後端部側への移動をそれぞれ規制する規制部(47c)と、前記クランク室(5)と前記抽気通路(51)の一部となる駆動軸(23)内の貫通路(23b)とを互いに連通する冷媒通路部(47d)と、を備えていることを特徴とする可変容量圧縮機。
  2. 前記冷媒通路部(47d)は、前記ハウジング(3)の軸方向に対向する面(49a)と対向する面に設けた溝(47d)で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可変容量圧縮機。
  3. 前記溝(47d)は、前記駆動軸(23)の直径方向に延びる放射状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の可変容量圧縮機。
  4. 前記駆動軸(23)の後端部を回転可能に支持するベアリング(19)を前記ハウジング(3)との間に設け、このベアリング(19)は、前記受け部材(47)に当接してスラスト荷重を受けるベアリングフランジ部(19a)と、このベアリングフランジ部(19a)の内周側端部に接続されて前記駆動軸(23)の外周面に接触しつつラジアル荷重を受けるベアリング円筒部(19b)とを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の可変容量圧縮機。
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