JP4683663B2 - 引き出し式食器洗い機 - Google Patents

引き出し式食器洗い機 Download PDF

Info

Publication number
JP4683663B2
JP4683663B2 JP2007150002A JP2007150002A JP4683663B2 JP 4683663 B2 JP4683663 B2 JP 4683663B2 JP 2007150002 A JP2007150002 A JP 2007150002A JP 2007150002 A JP2007150002 A JP 2007150002A JP 4683663 B2 JP4683663 B2 JP 4683663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
lid
spring
cleaning tank
tension spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007150002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008301921A (ja
Inventor
陽一郎 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2007150002A priority Critical patent/JP4683663B2/ja
Publication of JP2008301921A publication Critical patent/JP2008301921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4683663B2 publication Critical patent/JP4683663B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

この発明は、引き出し式食器洗い機、殊にその蓋の開閉操作機構に関するものであり、蓋体の下面にパッキンがあり、洗浄槽の出し入れ操作によって蓋体が昇降して洗浄槽が開閉される食器洗い機について、蓋体の洗浄槽に対する組み付け位置の誤差等によって蓋体に対する締め付け力が不足することを防止するとともに、過大になることを防止して、蓋体のシール不良、上記パッキンの損傷を防止することができるものである。
食器洗い機本体(以下これを「筐体」という)のレールで洗浄槽が出し入れ自在に支持され、また、蓋体が昇降自在に筐体の側壁に支持されており、洗浄槽の出し入れ操作によって駆動され、蓋体下面のパッキンが洗浄槽の上縁に圧接されて、蓋体と洗浄槽との合わせ面がシールされるようになっているものがある。
そして、上記蓋体の支持機構として、縦方向のガイドとガイドローラーとによるものもあるが、前後左右の4つの平行リンクで蓋体を支持し、また、当該蓋体を戻しバネ(以下「開蓋バネ」という)で前方に付勢しており、洗浄槽の押し込み操作によりその傾斜カムでカムローラーを押し下げ、上記開蓋バネに抗して蓋体を引き下げて閉蓋させるものがある(例えば、特許第3417353号公報、特許第3537759号公報)。
そしてまた、蓋体を昇降自在に支持している平行リンクがL形であり、その中間部にカムローラーを設け、当該カムローラーを上記傾斜カムで押し下げて、開蓋バネ(蓋体を開蓋方向に付勢しているもの)に抗して蓋体を引き下げるようにしたものがある(上記特許第3537759号公報。以下これを「従来技術」という)。その構造は図8、図9に図示されているものであり、筐体10の内側面のレール11によって洗浄槽12が前後方向(図において左右方向)に出し入れ自在に支持されている。そして、洗浄槽12が筐体10に押し込まれて収納されたとき、その前扉13で筐体10の前端開口部が閉じらる。
そして、洗浄槽12の上方に蓋体14があり、この蓋体14は前方左右の平行リンク15、後方左右の平行リンク16で筐体10の側壁17に連結されており、開蓋バネ18で前方に引っ張られている。
洗浄槽12の側壁の前後左右に傾斜カム20があり、カムローラー25が平行リンク15,16の中間部に設けられている。平行リンク16は下端を連結ピン16aで筐体10の側壁17に連結されており、上端を連結ピン16bで蓋体14の側端に連結されている。
なお、平行リンク15は平行リンク16と同様であるので、以下においては、平行リンク16について説明する。
洗浄槽12が押し込まれると、押し込み動作の終り近くで、傾斜カム20が上記カムローラー25に当接し、当該カムローラー25を押し下げ、連結ピン16aを支軸にして左右の平行リンク16を下方(同図において時計方向)に回転させて、蓋体を斜め下方に引き下げる(図9c)。蓋体14は前後左右の平行リンク15,16で全体が引き下げられ、洗浄槽12の開口部に当接してこれを閉じ、その下面のパッキンによって洗浄槽12の開口部を密封する。そして、カムローラー25が傾斜カム20の水平下面で押さえ込まれて閉蓋状態が保持される。
傾斜カム20によるカムローラー(及び蓋体14)の押し下げストローク(下降ストローク)は、傾斜カム20の傾斜カム面20aに対するカムローラー25の上下方向の位置関係等によって左右され、上記パッキンに対する締め付け力は蓋体14の下降ストローク(カムローラーの押し下げストロークと同じ)の大小によって左右される。
他方、洗浄槽12が引き出されると、カムローラー25に対する傾斜カム20による押さえがなくなるので、蓋体14は開蓋バネ18によって前方に引っ張られ、平行リンク15,16によって前方斜め上方に押し上げられて、洗浄槽が開蓋される。
ところで、洗浄槽の押し込み動作で傾斜カムにより、蓋体を引き下げて閉蓋させるものでは、所要のストロークだけカムローラーが押し下げられるように傾斜カムのカム高さ(傾斜面の高さ)hが設定されており、そのカムストロークsが過大であると蓋体に対する締め付け力が過大になってパッキンを損傷させ、洗浄槽の出し入れ操作の支障になるので、傾斜カムのカム高さhを必要以上に大きくすることはできない。因みに、パッキンに対する圧縮量は、例えば、ほぼ2mmであって極めて小さく、許容範囲は最大で±約1mmにすぎない。
他方、実際の食器洗い機における傾斜カムとカムロ−ラーとの上下方向の相対的位置が洗浄槽、筐体の変形、傾斜カムの洗浄槽への組み付け誤差等によって変化して、上記相対位置のずれ(位置ずれ)rを生じると、このために傾斜カムによるカムローラーの押し下げストロークs1(図10)が大幅に変わり、傾斜カム機構による、蓋体に対する締め付け力(パッキン締め付け力)が大幅に変わる(図11参照)。
そして、洗浄槽の変形や傾斜カムの組み付け誤差等のために蓋体に対する締め付け力(パッキン締め付け力)が不足するとシール不良になって水の漏洩を生じ、また、締め付け力が過大であるとパッキンが早期に損傷され、その結果、シール不良になって水の漏洩を生じることになる。また、蓋体に対する締め付け力が過大になると、締め付け過ぎのためにパッキンが早期に損傷され、また、その分だけ洗浄槽の押し込み操作に対する抵抗が大きくなるという問題もある。
なお、図11において実線で示す蓋体の締め付け抵抗は、2点鎖線で示す開蓋バネの戻し力と、一点鎖線で示すパッキン圧縮力との和にほぼ相当するものである。
特許第3417353号公報 特許第3537759号公報
この発明は、前後左右の平行リンクで蓋体を筐体に昇降自在に支持させてあり、当該蓋体を洗浄槽に設けた傾斜カムと平行リンクに設けたカムローラーによって閉蓋させる引き出し式食器洗い機を前提とし、蓋体の筐体への組み付け誤差、傾斜カムの洗浄槽への組み付け誤差、カムローラーの蓋体に対しての組み付け誤差、洗浄槽の筐体への組み付け誤差などの種々の組み付け誤差(以下これを、「傾斜カム機構等の組み付け誤差」という)に関わらず、蓋体に対する締め付け力が過小または過大になることの防止を目的とし、カムローラーの押し下げストロークの誤差による蓋体に対する締め付け力の変動(増大、減少)を緩和することによって、蓋体に対して所要の締め付け力が確保され、また、過大な締め付け力がかからないように、傾斜カムとカムローラーとによる傾斜カム機構を工夫することをその課題とするものである。
上記課題を解決するための手段は、前後左右の平行リンクで蓋体を筐体に昇降自在に支持しており、洗浄槽に設けた傾斜カムと上記平行リンクに設けたカムローラーにより、開蓋バネに抗して上記蓋体を引き下げて閉蓋する引き出し式食器洗い機を前提として、次の(イ)〜(ニ)によるものである。
(イ)上記平行リンクの中間部に上記カムローラーがあり、
(ロ)上記傾斜カムが、上記洗浄槽の側壁に枢支軸によって所定範囲で回動自在に枢支されており、
(ハ)上記傾斜カムがカム用引っ張りバネで下方に付勢されており、
(ニ)上記カム用引っ張りバネが、所要の強さで上記カムローラーを押し下げるバネ力を有するものであること。
〔作用〕
傾斜カムが枢支軸で回動自在であり、カム用引っ張りバネで下方に付勢されている。
そして、自由状態では傾斜カムは上記カム用引っ張りバネで引っ張られて時計方向に付勢され、ストッパーなどに当たって初期状態に保持されている。洗浄槽が押し込まれると傾斜カムでカムローラーが押し下げられ、蓋体が引き下げられる。
蓋体に対する引き下げ力が蓋体に対する所要の締め付け力になるように、上記カム用引っ張りバネのバネ力が設定されている。したがって、蓋体に対する締め付け力が所要の大きさになるまでは傾斜カムはカムローラーからの反力(図6のF1)で押し上げられることはなく、所要の大きさになってから、上記カム用引っ張りバネに抗して押し上げられて反時計方向に回動される。それゆえ、カム高さhが最小限必要な高さより高く、カムストロークs(図10参照)を大きくしても、蓋体に対する締め付け力が過大になることはないので、十分に高いカム高さにすることができる。
そしてまた、傾斜カムは十分なカム高さを有するので、傾斜カム機構等の組み付け誤差のために傾斜カムによるカムローラーの押し下げストロークs1(図10参照)が設計値より小さくなっても、最小限必要なカムローラーの押し下げストロークが確保される。したがって、上記カム用引っ張りバネが所要のバネ力を生じ(そのようにバネ特性を設定できる)、所要の締め付け力で蓋体が締め付けられ、したがって、締め付け力不足のためにシール不良を生じることはない。
なお、カム用引っ張りバネを密着コイルバネにして予荷重をかけておくと、小さい伸びで大きなバネ力を発揮させることができ、また、バネ係数を小さくすることで、傾斜カム機構等の組み付け誤差によるカムローラーの押し下げストローク(図10のs1)の増大による、蓋体に対する締め付け力の増大を小さくして上記締め付け力の強さを安定させることができる。
傾斜カムがカムローラーに当接して、カムローラーは押し下げられ、上記カム用引っ張りバネを介して蓋体が引き下げられるとき、開蓋バネによる抵抗は上記カム用引っ張りバネによる予荷重よりも相当に小さいので、蓋体は開蓋バネに抗して容易に引き下げられる。そして、パッキンp(図1参照)は洗浄槽に当接して圧縮されるので、蓋体の引き下げ抵抗が増大する。そして、蓋体に対する引き下げ抵抗が上記カム用引っ張りバネの予荷重を超えると、カム用引っ張りバネが伸長し、傾斜カムが上方(反時計方向)に回動しながら、蓋体が引き下げられるようになる。傾斜カムが上方に回動して上記カム用引っ張りバネが伸長することでそのバネ力が増大し、その分だけ蓋体に対する締め付け力が増大する。そして、カム用引っ張りバネの強さを適切に選択することにより、その伸びの増大によるバネ力の増分が適切に抑制される。
以上のように、蓋体に対する所要の締め付け力(最低限必要な締め付け力)が上記カム用引っ張りバネの予荷重で確保され、また、その上限は上記引っ張りバネの強さを適切に選択することで適切に抑制されるので、傾斜カム機構等の組み付け誤差に関わらず、蓋体に対する締め付け力が不足することはなく、したがって、確実に所要の締め付け力で締め付けられ、また、過大な力で締め付けられないように制限される。
傾斜カムにレバー部を設け、このレバー部にカム用引っ張りバネを連結することで、当該引っ張りバネによる付勢力のレバー比を大きくして当該バネを小さくすることができる。
洗浄槽がレールを介して筐体に出し入れ自在に支持され、下面にパッキンを備えた蓋体が前後左右の平行リンクで昇降自在に筐体に支持されており、洗浄槽の押し込み操作で、傾斜カムとカムローラーとによって開蓋バネに抗して蓋体を下降させて閉蓋するようになっている引き出し式食器洗い機について、その傾斜カムを回転自在に洗浄槽に枢支させ、カム用引っ張りバネで下方に付勢したことにより、傾斜カム機構等の組み付け誤差により蓋体に対する締め付け力が不足することを防止でき、また、過大になることも防止できる。
すなわち、傾斜カムとカムローラーによる蓋体に対する締め付け力がカム用引っ張りバネの予荷重によってほぼ規定され、そのカムストロークの増減による上記締め付け力の増減は小さいので、傾斜カムのカム高さを十分に高くしておくことができる。したがって、傾斜カム機構等の組み付け誤差のためにカムの押し下げストロークが小さくなっても、蓋体に対する締め付け力が不足してシール不良を生じることはない。また逆に、上記カムローラーの押し下げストロークが大きくなっても、締め付け力が過大になってパッキンが損傷されることはない。
次いで、図1乃至図7を参照して実施例を説明する。
食器洗い機の全体構成は従来技術(図8)と違いはない。
この実施例における平行リンク15,16はL形リンクであり、その一端(下端)を連結ピン16aで筐体10の側壁に連結され、他端(上端)を連結ピン16bで蓋体14のブラケット14bに連結されている。そして、上記平行リンクの角部にカムローラー25が回動自在に設けられている。
傾斜カム20は枢支軸30で洗浄槽12の側壁に枢支されている。傾斜カム20はレバー部21を有し、このレバー部21は下方に伸びており、その下端にカム用引っ張りバネ40が連結されている。上記レバー部21はカム用引っ張りバネ40で後方に引っ張られ、これによって傾斜カム20が下方に付勢されている。上記カム用引っ張りバネ40は密着コイルバネであって、初期張力が0.7kgf、バネ係数が0.075kgf/mmであり、1.0kgfの予荷重がかけられている。洗浄槽が引き出されて開蓋されている状態(図3の状態)では、傾斜カム20はそのレバー部21が洗浄槽側壁に突設されたストッパー22に当接して水平状態に上記予荷重で保持されている。この閉蓋状態におけるカムローラー25による反力F1のモーメントアームL1は15mmであり、カム用引っ張りバネ40のモーメントアームL2は25mmであり(図6参照)、この実施例のレバー比L2/L1は1.67である。
傾斜カムのカム面20aのカム高さh(図10参照)は、傾斜カム機構等の組み付け誤差によるカムローラーの押し下げストロークの減少を見込んで、11mmに設定されている(この例では閉蓋操作のために必要なカム高さよりも2mm高い)。
洗浄槽12が筐体10に押し込まれ、傾斜カムのカム面20aがカムローラー25に当接すると、カムローラー25が下方に押され、平行リンク15,16が連結ピン16aを支軸にして下方に回転し、開蓋バネ18に抗して蓋体14を引き下げる(図4)。そして、蓋体下面のパッキンpが洗浄槽12の開口縁に当接して圧縮される(この例では最大でほぼ2mm圧縮されることを予定している)ようになり、パッキンpが圧縮されるようになると、平行リンク15,16による蓋体の引き下げに対する抵抗が大きくなる。
このときの、蓋体の引き下げに対する抵抗(蓋体引き下げ抵抗)は、主に開蓋バネ18による抵抗とパッキンpによるものであり、蓋体の引き下げストロークとこれらの抵抗の関係の概略は、図11に示すとおりである。パッキンpの圧縮量は小さいので、パッキンの圧縮量の小さな変化によってパッキンに対する締め付け力(パッキン締め付け力)は大きく変化することになる。
他方、蓋体の引き下げに対する抵抗がカム用引っ張りバネの予荷重を超えるようになるまでは、カム用引っ張りバネ40が伸張することはなく、したがって、傾斜カム20が初期の水平状態のままで、カムローラー25が平行リンク15,16とともに下降し、蓋体14の引き下げに対する抵抗がカム用引っ張りバネ40による上記予荷重を超えると、カム用引っ張りバネが徐々に伸張し、傾斜カムが上方に回動する(図4)。
この状態で、蓋体に対する締め付け力はカム用引っ張りバネのバネ力に等しい。そして、上記カム用引っ張りバネの予荷重は1.0kgfで、バネ係数は0.075kgf/mmであるので、傾斜カム20が枢支軸30を支軸として上方に回動してこれが仮に3mm伸長されるとそのときのカム用引っ張りバネのバネ力は1.225kgfになる。
洗浄槽が押し込まれたとき、最終的に、傾斜カムの水平下面でカムローラー25が押さえ込まれて、蓋体14は閉蓋位置に保持される(図5)。
この実施例では、傾斜カム機構等の組み付け誤差のために、上記カム用引っ張りバネの伸びが小さくて最大2mm伸長したときのカム用引っ張りバネのバネ力と、伸びが大きくて最大4mm伸長したときのバネ力との差は0.15kgfであり、この間の蓋体に対する締め付け力の差は、上記予荷重1.0kgfに対して比較的に小さい。
洗浄槽が引き出されると、図5の状態から、図4の状態を経て図3の状態(開蓋状態)になる。
なお、上記実施例においては傾斜カム20の傾斜カム面20aと下面20bとの境界部分に下方への突起20cを設けてある(図6参照)ので、閉蓋状態ではこの突起20cがカムローラー25に対する戻り止めになる。そして、これが洗浄槽に対する戻り止めとしても機能するので、押し込まれたときの反動や、開蓋バネによる戻し力などで洗浄槽が勝手に飛び出してくることはない。
上記突起20cによるカムローラー25の戻りに対する抵抗の大きさは、突起20cの高さの高低、カムローラーの直径の大小、カム用引っ張りバネのバネ力の強弱などによって種々であるが、十分に強くすれば、これによって洗浄槽の戻りを確実に防ぐことができる。
は、実施例の要部側面図 は、図1の要部断面図 は、図5におけるA−A断面図 は、洗浄槽の押し込み動作の説明図 は、洗浄槽の押し込み動作の他の説明図 は、洗浄槽の押し込み動作のさらに他の説明図 は、洗浄槽の閉蓋状態における傾斜カムとカムローラーを示す説明図 は、カム用引っ張りバネの特性を示す説明図 は、従来技術の断面図 は、従来技術の閉蓋動作の説明図 は、従来技術の問題点の説明用参考図 は、蓋体の引き下げストロークと蓋体引き下げ抵抗との関係を概略的に示す説明用参考図
符号の説明
10:筐体
12:洗浄槽
14:蓋体
14b:ブラケット
15,16:平行リンク
16a、16b:連結ピン
20:傾斜カム
20a:傾斜カム面
21:レバー部
22:ストッパー
25:カムローラー
30:枢支軸
40:カム用引っ張りバネ
L1:閉蓋状態におけるカムローラー25による反力F1のモーメントアームL2:カム用引っ張りバネ40のモーメントアーム
h:カム高さ
s:カムストローク
s1:カムローラーの押し下げストローク
r:組み付け誤差による位置ずれ

Claims (3)

  1. 前後左右の平行リンクで蓋体を筐体に昇降自在に支持しており、洗浄槽に設けた傾斜カムと上記平行リンクに設けたカムローラーにより開蓋バネに抗して上記蓋体を引き下げて閉蓋する引き出し式食器洗い機において、
    上記平行リンクの中間部に上記カムローラーがあり、
    上記傾斜カムが、上記洗浄槽の側壁に枢支軸によって所定範囲で回動自在に枢支されており、
    上記傾斜カムがカム用引っ張りバネで下方に付勢されており、
    上記カム用引っ張りバネが、所要の強さで上記カムローラーを押し下げるバネ力を有するものであることを特徴とする引き出し式食器洗い機。
  2. 上記カム用引っ張りバネが密着コイルバネであり、初期張力がかけられていることを特徴とする請求項1の引き出し式食器洗い機。
  3. 上記傾斜カムはL形であり、そのレバー部が下方に伸びてその下端に上記カム用引っ張りバネが連結されていることを特徴とする請求項1の引き出し式食器洗い機。
JP2007150002A 2007-06-06 2007-06-06 引き出し式食器洗い機 Active JP4683663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007150002A JP4683663B2 (ja) 2007-06-06 2007-06-06 引き出し式食器洗い機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007150002A JP4683663B2 (ja) 2007-06-06 2007-06-06 引き出し式食器洗い機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008301921A JP2008301921A (ja) 2008-12-18
JP4683663B2 true JP4683663B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=40231162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007150002A Active JP4683663B2 (ja) 2007-06-06 2007-06-06 引き出し式食器洗い機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4683663B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10702125B2 (en) 2017-09-29 2020-07-07 Midea Group Co., Ltd. Retracting dishwasher rack system
CN108634900B (zh) * 2018-05-29 2023-09-01 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 洗碗机
CN109008876A (zh) * 2018-06-21 2018-12-18 华帝股份有限公司 一种洗碗机的盖板运动组件
CN108852235B (zh) * 2018-08-10 2023-08-22 深圳市宝嘉智能有限公司 一种洗碗机的自动开关门装置
US10694923B1 (en) 2018-12-10 2020-06-30 Midea Group Co., Ltd. Retracting dishwasher rack system
US10582828B1 (en) 2018-12-10 2020-03-10 Midea Group Co., Ltd. Retracting dishwasher rack system
US11219350B2 (en) 2018-12-10 2022-01-11 Midea Group Co., Ltd. Retracting dishwasher rack system
CN109965810A (zh) * 2019-04-12 2019-07-05 广东洁诺生活电器有限公司 一种抽屉式洗碗机的上盖开合结构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143072A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い機
JP2002165744A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Rinnai Corp 引出し式食器洗浄機
JP2002238826A (ja) * 2001-02-15 2002-08-27 Sanyo Electric Co Ltd 食器洗い機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143072A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い機
JP2002165744A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Rinnai Corp 引出し式食器洗浄機
JP2002238826A (ja) * 2001-02-15 2002-08-27 Sanyo Electric Co Ltd 食器洗い機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008301921A (ja) 2008-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4683663B2 (ja) 引き出し式食器洗い機
US8733802B2 (en) Door-locking device for locking the door of household appliance
KR100861348B1 (ko) 서랍식 냉장고 도어가스켓 보호 장치
JP4589991B2 (ja) サンルーフ装置のディフレクタ
US8042207B2 (en) Holding mechanism for foldable side rails
JP4552758B2 (ja) 収納容器
JP2005162064A (ja) サンルーフ装置
US20110232353A1 (en) Sheet metal bending brake
JP4458433B2 (ja) 引き出し式食器洗い機
JP3541404B2 (ja) 車両用サンルーフ装置のチエツク機構
JP2002360495A (ja) 引出し式食器洗浄機
JP4632456B2 (ja) 引き出し式食器洗い機
JP4683662B2 (ja) 引き出し式食器洗い機
JP4628398B2 (ja) 引き出し式食器洗い機
JP4895910B2 (ja) サンルーフ用デフレクタ装置
US20070035155A1 (en) Opening and closing device in a work machine
KR200403183Y1 (ko) 도어 힌지
JP4693699B2 (ja) 食器洗浄機
JP2008200363A (ja) 引き出し式食器洗い機
JP4623602B2 (ja) 引き出し式食器洗い機
JP2008194209A (ja) 引き出し式食器洗浄機
JP5029918B2 (ja) 収納容器
JPH09291580A (ja) 便器洗浄タンク装置
JP2008069522A (ja) スライドドア中間ストッパ装置
KR100921293B1 (ko) 차량의 필러넥 플랩 밸브 개폐구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4683663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250