JP4682749B2 - テレビジョン - Google Patents

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Description

本発明は画面に操作項目を表示して操作を行う階層型メニューを備えるテレビジョンに関する。
テレビジョンにおいて画質や音質などの設定を行うメニューは、機能増加やユーザーの嗜好の多様化のため、操作項目の数が増加する傾向がある。そして増加した操作項目の中からユーザーが目的の操作項目を効率よく選択できるようにするため、メニューの中に操作項目を分類整理したサブメニューを形成した階層構造をもたせることで対応していた。
しかしながらサブメニューの中にさらにサブメニューを作るなど階層構造も複雑化する傾向があり、ユーザーの目的とする操作項目が深い階層に位置することも多く、ユーザーが目的の操作を完了するまでに多数の操作を必要とすることが多くなってきている。
かかる状況から、各ユーザーのよく行う操作項目をより少ない操作で選択できるようにすることが望まれていた。
特許文献1には一連のメニュー選択操作をキー操作間の時間に関する情報を伴うシーケンスデータとして記憶し、特定のキー操作が行われたとき上記シーケンスデータを読み出して、当該シーケンスデータに従った一連のキー操作によって発生することとなるコード列を生成し、これを実行する家庭用端末装置について記載されている。
特許文献2には階層型に遷移する操作対象機器および操作対象状態の選択をその対象機器および操作対象状態固有のショートカット入力に割り当てる操作端末について記載されている。
特許文献3にはユーザーによる相互作用の系列を記憶し、記憶した相互作用の系列に対応する音声ショートカットを検出し、検出された音声ショートカットの存在をユーザーに通知するメッセージをユーザーに配信する音声学習支援方法について記載されている。
特開平9−259082 特開2005−20650 特開2000−231398
上記特許文献1には、シーケンスデータに従った一連のキー操作によって発生することとなるコード列を生成し、これを実行することについて開示されているが、複数のシーケンスデータを登録したとするとどのキー操作にどのシーケンスデータを関連付けたかを覚えておく必要があり、操作性が良いとは言えず、不便であった。また上記特許文献2および上記特許文献3についても、同様の理由により、操作性が良いとは言えず、不便であった。
本発明では上記の課題に鑑みてなされたものであり、テレビジョンにおける画質や音質などの設定を行うメニューの操作性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、映像表示回路と赤外線受光回路とリモコンとEEPROMとOSD回路を有するマイコンとを備えるテレビジョンにおいて、上記リモコンは、ショートカットの操作手順の操作を受け付けるためのショートカット受け付けキーを備え、上記EEPROMは、最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報を複数記憶し、上記最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報は、上記各操作項目をそれぞれ表すデータをつなぎ合わせた構造とされ、上記マイコンは、前記操作項目の一覧を画面に表示しているときに前記ショートカット受け付けキーの操作が行われると、前記ショートカット受け付けキーが操作された時点の上記階層化された操作項目の選択入力に従い上記最上位階層から上記下位側の階層の操作項目までの操作手順の操作入力をショートカットの操作手順として上記リモコンから受け付け、操作入力を受け付けた上記操作手順を表す情報を上記EEPROMに記憶させ、前記操作項目の一覧を画面に表示していないときに前記ショートカット受け付けキーの操作が行われると、上記EEPROMに記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を上記画面に表示させるとともに上記ショートカットの操作手順における最も下位の操作項目を上記ショートカットの一覧に表示させるOSD信号を生成し、上記映像表示回路にて表示されたショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を上記リモコンより受け付けるとともに、選択されたショートカットの選択回数をカウントし、選択されたショートカットに対応する上記操作手順を表す情報を上記EEPROMより取得して取得した情報に対応する操作手順を実行し、上記ショートカットの一覧を表示させるOSD信号を生成する際は、上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数の多い順または少ない順にショートカットの一覧を表示させ、上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数が所定回数以下のショートカットの表示に対応させて使用頻度の少ない旨を表示させるOSD信号を生成させることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載のテレビジョンでは、所定の階層構造で階層化された操作項目を階層ごとに画面に一覧表示し、表示した上記操作項目の中からいずれかを選択する操作入力を操作入力手段から受け付けるとともに、前記操作項目の一覧を画面に表示しているときにショートカットの受け付けにかかる所定の操作が行われると、上記ショートカット入力受付手段にて、当該所定の操作の時点の上記階層化された操作項目の選択入力に従い、上記最上位階層から上記下位側の階層の操作項目までの操作手順の操作入力をショートカットの操作手順として上記操作入力手段から受け付け、前記操作項目の一覧を画面に表示していないときに前記所定の操作が行われると、ショートカット記憶手段にて操作入力を受け付けた上記操作手順を表す情報を上記記憶媒体に記憶させ、ショートカット一覧表示手段にて上記記憶媒体に記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を上記画面に表示する構成としてある。ここで、上記最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報は、上記各操作項目をそれぞれ表すデータをつなぎ合わせた構造とされている。
またショートカット選択手段で、上記ショートカット一覧表示手段にて表示されたショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を上記操作入力手段より受け付けると、ショートカット実行手段は上記ショートカット選択手段にて選択されたショートカットに対応する上記操作手順を表す情報を上記記憶媒体より取得するとともに取得した情報に対応する操作手順を実行する。以上により、上記ショートカットの操作手順を表す情報が画面に一覧表示されるので、ユーザーはショートカット実行時に表示される操作項目を覚えておく必要が無く、所望のショートカットの操作手順を画面上で素早く見つけて実行させることができる。従って、階層型メニューから操作項目を選択する際の操作性が向上する。
上記操作入力手段は、画面に表示された所定の階層構造で階層化された操作項目の中からいずれかを選択入力し当該選択入力をテレビジョンに受け付けさせること、および選択入力を上記ショートカット受付手段に受け付けさせることができれば良く、スイッチと連動したボタンやダイヤル等種々の態様が採用可能である。
ショートカット一覧表示手段としては、上記記憶媒体に記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を表示することが出来ればよい。またショートカットの一覧には各ショートカットに対応付けられた番号を表示してもよい。
上記記憶媒体には、EEPROM、バッテリによりバックアップされたRAM、ハードディスク等の磁気記憶媒体、等を用いることができる。
本発明はショートカット一覧表示手段にて画面にショートカットの一覧を表示する構成としてあるが、当該ショートカットの一覧を表示するにあたり、上記ショートカットの操作手順における最も下位の操作項目を上記ショートカットの一覧として表示してもよく、これによりユーザーは各ショートカットに登録されている操作項目を容易に把握することが出来る。
また上記ショートカット選択手段に選択されたショートカットの選択回数をカウントするカウンタを備えさせ、上記カウンタの上記選択回数を上記ショートカットの操作手順を表す情報とともに上記記憶媒体に書き込んでおく構成としてもよい。この構成により上記ショートカット一覧表示手段にて表示される上記ショートカットの一覧の表示順を上記選択回数の多い順に表示することが可能となり、ユーザーの選択回数の多いショートカットをより容易に選択できるようになる。むろん上記ショートカット一覧表示手段にて表示される上記ショートカットの一覧の表示順を上記選択回数の少ない順に表示してもよく、ショートカット登録の必要の無いものをユーザーが容易に把握することが可能となる。また上記カウンタのカウント数を各ショートカットとともに上記ショートカットの一覧に表示する構成としてもかまわない。
さらに、上記ショートカット一覧表示手段において表示される上記ショートカットの一覧において、上記カウンタの上記選択回数が所定回数以下のショートカットには選択回数の少ない旨を表示させてもいい。むろん上記選択回数が所定回数以下のショートカットを自動的に上記ショートカットの一覧から除外する構成としてもかまわない。
また、上記操作入力手段に複数のキーを縦横に配列したテンキーを備えさせ、上記ショーカット一覧表示手段において上記ショートカットの一覧を上記テンキーの各キーに対応させた上記画面上の位置に各ショートカットを表示する構成としてもかまわない。この構成によりユーザーは上記操作入力手段の上記テンキーのキーの位置と、当該キーに対応する画面上のショートカットとを直感的に把握することが可能となり、操作性が向上する。
さらに、上記ショートカット入力受付手段において上記ショートカットの操作手順の操作入力とともに上記複数のショートカットグループのうちのいずれかを選択する操作入力を上記操作入力手段より受け付け、上記ショートカット記憶手段において上記ショートカット入力受付手段にて操作入力を受け付けた上記操作手順を表す情報と上記ショートカットグループを表す情報とを対応付けて上記記憶媒体に記憶させておく構成としてもよい。当該構成においては、上記ショートカット一覧表示手段は上記記憶媒体に記憶された複数のショートカットグループを表す情報に従って当該複数のショートカットグループを上記画面に一覧表示し、表示したショートカットグループの中からいずれかを選択する操作入力を上記操作入力手段から受け付けた後、上記複数のショートカットの中から同選択されたショートカットグループに対応するショートカットを表す情報を上記記憶媒体から取得して当該情報に対応するショートカットの一覧を上記画面に表示し、上記ショートカット選択手段は、上記選択されたショートカットグループに対応するショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を上記操作入力手段より受け付けることとなる。当該構成は複数ユーザーが上記テレビジョンを使用しているときに、各ユーザーにショートカットを作成したいときに有用である。
以上説明したように、請求項1、請求項2にかかる発明によれば、階層型メニューにおいて操作項目をショートカットとして登録しやすくなり、また登録したショートカットの一覧を表示できるため操作性を向上させることが出来る。
また、請求項3にかかる発明によれば、ショートカットの一覧表示において、各ショートカット実行時に最終的に実行される操作項目の操作項目名が表示されるので、各ショートカットの操作手順をユーザーが直感的に理解することが出来る。
さらに請求項4にかかる発明によれば、ショートカットの選択回数の順にショートカットの一覧を表示することが可能となり、使用頻度の高いものほど少ない操作で実行可能となると同時にショートカットの使用頻度を一目で把握することが可能となる。
さらに請求項5にかかる発明によれば、使用回数の少ないショートカットをユーザーが一目で把握することが可能となる。
さらに請求項6にかかる発明によれば、ユーザーは上記操作入力手段の上記テンキーのキーの位置と、当該キーに対応する画面上のショートカットとを直感的に対応付けて把握することが可能となり、操作性が向上する。
そして請求項7にかかる発明によれば、複数ユーザーが上記テレビジョンを使用しているときに、各ユーザーそれぞれに別のショートカットグループを作成することが可能となる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)テレビジョンの概略構成:
(2)ショートカット受け付けキー押下時の処理:
(3)ショートカットにショートカット名を登録する時の処理:
(4)ショートカットにショートカットグループを登録する時の処理:
(5)ショートカットの一覧の表示の仕方:
1)テレビジョンの概略構成
図1は、本願発明の実施形態にかかるテレビジョン(映像出力装置)100の構成の概略を示している。同図に示すように、テレビジョン100は、テレビジョン本体50とリモコン(リモートコントロール装置)60とを備える。本実施形態のテレビジョン本体50は、アンテナ10と、チューナ回路11と、EEPROM12と、赤外線受光回路14と、マイコン15と、低周波出力回路21と、IICバス27と、スピーカー28、および映像表示回路である映像増幅・クロマ回路13と、映像出力回路22と、垂直偏向回路23と、水平偏向回路24と、高圧回路25と、偏向コイル26と、受像管29とを備えている。
本テレビジョン100の回路には汎用的なシリアル通信バスであるIICバス27が設けられ、IICバス27に接続された各部11,12,13,15が所定の通信プロトコルに従って互いにデータの送受信を行うようにされている。
マイコン15は、内部に、CPU16、ROM17、RAM18、I/O回路19、OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路20を備えている。OSD回路20は、映像増幅・クロマ回路13に接続され、受像管29の画面にOSD表示する画像を表すOSD信号を生成し映像信号に重畳する。マイコン15は、CPU16の制御により、赤外線受光回路14から電圧信号を入力して対応するキー操作を検知するとリモコン60からの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応したOSD信号を生成する。また、マイコン15は所定の階層構造で階層化された操作項目を階層毎に画面に一覧表示させるOSD信号を生成し、受像管29の画面に表示された操作項目の中からいずれかを選択する操作入力をリモコン60から受け付けるとともに、選択された末端階層の操作項目に対応する設定処理を実行する。なお、本実施形態では受像管から映像を出力するテレビジョンを例に取り上げて説明するが、本発明の映像出力装置には、液晶パネルから映像を出力する液晶テレビジョンやプラズマディスプレイから映像を出力するプラズマテレビジョン等も考えられる。
チューナ回路11は、マイコン15の制御により、アンテナ10を介してテレビ放送帯域に対応した所望周波数のテレビジョン信号を受信するとともに、この受信したテレビジョン信号から所要の信号だけを選択して高周波増幅し、中間周波信号に変換して出力する。チューナ回路11から出力された中間周波信号が映像増幅・クロマ回路13に供給されると、映像増幅・クロマ回路13は、マイコン15からの制御データに基づいて、中間周波信号に各種の信号処理を施すことにより、RGB(赤、緑、青)で表現される映像信号(RGB信号)、同期信号および音声信号を復元する。復元された映像信号(RGB信号)は、映像出力回路22に出力され、対応する色成分にかかる電子ビームを各電子銃から蛍光面スクリーンに向けて照射させる。また、復元された同期信号は、所定の信号処理が施された後、偏向駆動信号として高圧回路25に出力され、電圧変換を施した後に受像管29に出力され、照射された電子ビームを偏向させる。さらに、復元された音声信号は、低周波出力回路21を経て、スピーカー28に出力される。
リモコン60は操作を受け付ける複数のキーと、上記赤外線信号を上記赤外線受光回路に向けて送信する赤外線送信回路とを有し、同複数のキーの操作に応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出する。例えば、図2に図示するリモコン60を用いて所望のチャンネルを受信させるべく操作すると、赤外線送信部65より対応する赤外線リモコン信号が送出される。そして、マイコン15が赤外線受光回路14を介して同赤外線リモコン信号を受信し、対応するチャンネルを受信させるように周波数データをチューナ回路11に送出する。
またリモコン60はテンキー63、音量調節キー62a,62b、上下左右カーソル移動キー61a,61b,61c,61d、カーソル選択キー61e、メニューキー67、およびショートカット受け付けキー64を備えている。なお、マイコンには、OSD回路20が備えられており、OSD回路20は、CPU16からの制御指示に基づいて各種表示に対応するOSD信号を生成するとともに、このOSD信号を映像信号に重畳して出力端子に供給する。
図3はリモコン60の概略構成を示すブロック図である。リモコン60は、制御回路52を備え、同制御回路52に接続された操作キー51(図では3つの操作キーを例示)は図2のテンキー63、音量調節キー62a,62b、上下左右カーソル移動キー61a,61b,61c,61d、カーソル選択キー61e、ショートカット受け付けキー64、およびメニューキー67にあたる。また制御回路52には赤外線送信回路56が接続されている。
赤外線送信回路56は、図示しない赤外線発光素子を有しており、制御回路52から出力される信号に対応した赤外線信号(無線信号)が、外部へ送信されるようになっている。制御回路52は、CPU53、ROM54、RAM55等を備えている。そして、CPU53がRAM55をワークエリアとして利用しながらROM54に記憶された所定のプログラムを実行し、リモコン60全体の制御を行う。リモコン60は、操作キーから操作入力を受け付け、入力された内容に対応する制御データを生成し、赤外線信号に変換して送信する。
図4に所定の階層構造で階層化された操作項目の一例を示す。リモコン60のメニューキー67が押し下げ操作されたときテレビジョンの画面に最初に表示されるメインメニューには、操作項目を大きく分類した操作項目である、「画質」、「音質」、「チャンネル設定」、「予約」、などが表示されるメニューブロックを表示する。次に大きく分類した操作項目をリモコン60にて選択入力するとサブメニューのメニューブロックが画面に表示される。例えばメインメニューで「画質」を選択入力したときは、サブメニューにおいて、「戻る」、「コントラスト」、「輝度」、「明るさ」、「色の濃さ」、「シャープネス」、などの操作項目が表示される。
以下、図5を参照して、メニュー画面から操作項目の選択入力を受け付けて対応する設定処理を実行するマイコン15の処理を説明する。なお、図5には、当該処理をフローチャートで示してある。本フローは、テレビジョン100の電源がオンである間は繰り返し行われる。
処理を開始すると、まずリモコン60のメニューキー67が押し下げ操作されたか否かを判断する(ステップS10)。リモコン60は、各種キーが押し下げられる操作が行われると、当該操作を検知して操作に対応するパルスで表現した赤外線信号を赤外線送信回路からテレビジョン本体に向けて送信する。すると、赤外線受光回路14が赤外線信号を受光して対応する電圧信号を生成する。マイコン15は赤外線受光回路14からの電圧信号の入力を常時監視しており、電圧信号で表される情報を識別することによりリモコンに対して行われたキー操作を検知する。これにより、マイコン15はリモコン70からの操作入力を受け付ける。
そしてユーザーがリモコン60のメニューキー67を押し下げる操作を行うと、リモコン60は、メニューキー67の押し下げ操作を検知し、当該押し下げ操作に対応するパルスで表現した赤外線信号を赤外線送信回路からテレビジョン本体に向けて送信する。すると、赤外線受光回路14が赤外線信号を受光して対応する電圧信号を生成し、マイコン15は同電圧信号を識別してメニューキー67の押し下げ操作を検知するので、ステップS10では条件成立となり、ステップS15に進む。なお、メニューキー67が押し下げ操作されていない場合にはマイコン15はメニューキー67の押し下げ操作を検知しないので、ステップS10では条件不成立となり、本フローを終了する。
次に、RAM18内に設けた階層ポインタを初期化する(ステップS15)。この階層ポインタは、図4で示した各メニューブロックのいずれかに対応させた数値を格納するためのポインタであり、例えば、最上位階層であるメインメニューのメニューブロックを”1”、当該最上位階層よりも一段下位の階層であって「1.画質」の直下のサブメニューブロックの階層を”2”、「2.音質」の直下のサブメニューブロックの階層を”3”、等に対応させることができる。
ステップS20では、メニュー画面において階層に応じた操作項目全てを表す情報をROM17より取得する。図4を参照して説明すると、階層ポインタが”1”であればメインメニューの操作項目全てを表す情報をROM17から取得し、階層ポインタが”2”であればサブメニューの「画質」に対応する操作項目全てを表す情報をROM17から取得する。
ステップS30では、ステップS20で取得した操作項目全てを表す情報に基づいて当該操作項目の一覧を操作項目のいずれかの位置に対応させたカーソルとともにOSD表示させるOSD信号をOSD回路20に生成させ、映像増幅・クロマ回路13からの映像信号に当該生成したOSD信号を重畳し、OSD信号を重畳した映像信号を映像増幅・クロマ回路13に対して供給する。すると、映像増幅・クロマ回路13にてOSD信号を重畳した映像信号に対応するRGB信号が生成され、受像管29にて同RGB信号に対応する映像が画面に表示される。ここで、映像信号にOSD信号が重畳されているので、テレビジョン100の画面にはカーソルとともに操作項目の一覧が表示される。このとき、ユーザーはこのメニュー画面に従ってリモコン60に配置された操作キーを押し下げ操作することで操作項目の選択入力を行うことができる。そこで、マイコン15は、赤外線受光回路から電圧信号を入力して対応するキー操作を検知することにより、リモコンから操作入力を受け付ける。ここで、上下左右カーソル移動キー61a,61b,61c,61dの操作を検知した場合、カーソルを上下左右に移動させる。また、カーソル選択キー65eの操作を受け付けた否かを判断し(ステップS40)、カーソル選択キーの操作を検知しない場合には条件不成立となり、リモコンから操作入力を受け付け、カーソル移動キー61a,61b,61c,61dの操作を検知した場合にはカーソルを上下左右に移動させる。
ステップS40でカーソル選択キーの操作を検知した場合、カーソルの位置にある操作項目の選択入力を受け付けたことになり、図4で示したような階層構造を表す情報を参照して同選択された操作項目に応じて階層ポインタを更新する(ステップS45)。図4を参照して説明すると、メインメニューが画面表示されているときに「2.音質」が選択入力されると「2.音質」に対応させた数値を階層ポインタに格納し、「画質」のサブメニューが画面表示されているときに「3.輝度」が選択入力されると「3.輝度」に対応させた数値を階層ポインタに格納する。
その後、選択された操作項目の階層が末端の階層であるか否かを判断する(ステップS50)。図4で示した階層構造の情報には操作項目が末端であるか否かを表す情報が含まれており、当該情報に基づいて上記選択入力された操作項目が階層の末端であるか否かを判断することができる。選択された操作項目が末端の階層であると判断した場合、ステップS60に進み、選択された操作項目に対応する設定処理を実行して、本フローを終了する。例えば、各操作項目に対応する所定のデータに基づいてOSD信号をOSD回路に生成させ、生成したOSD信号を映像信号に重畳して映像増幅・クロマ回路13に対して供給し、ユーザーの操作に従い各操作項目に対応する処理を行ったのち処理を終了する。一方、ステップS40にて選択入力された操作項目が階層の末端でないと判断した場合、ステップS20〜S50の処理を繰り返す。
2)ショートカット受け付けキー押下時の処理:
ショートカット受け付けキー押し下げ時には、所定の階層構造で階層化された操作項目を階層ごとに画面に一覧表示し、表示した上記操作項目の中からいずれかを選択する操作入力を操作入力手段から受け付けるとともに、上記階層化された操作項目までの選択入力に従い、上記階層化された操作項目の最上位階層から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を、ショートカットの操作手順として上記操作入力手段から受け付け、受け付けた上記操作手順を表す情報を上記記憶媒体に記憶させる。
具体的には所定の階層構造で階層化された操作項目を階層ごとに画面に一覧表示し、ユーザーがショートカットとして登録したい操作項目にカーソル移動し、リモコン60に備えられたショートカット受け付けキーを押すことにより上記階層化された操作項目の最上位階層から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順をショートカットとしてEEPROM12に記憶させる。
また所定の階層構造で階層化された操作項目が画面に表示されていないときには、EEPROM12に記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を表示し、表示されたショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力をリモコン60より受け付け、選択されたショートカットに対応する上記操作手順を表す情報をEEPROM12より取得し、取得した情報に対応する操作手順を実行する構成としてある。
以下、図6のフローチャートを参照しながらリモコン60のショートカット受け付けキー64が押し下げ操作されたときのマイコン15における処理手順について説明する。本フローは、リモコン60のショートカット受け付けキー64が押し下げ操作されると、割り込み処理にて行われる。また図7に、図6の処理においてEEPROM12に格納されるショートカットの操作手順を表す情報のデータ構造を示す。
ユーザーがリモコン60のショートカット受け付けキー64を押し下げる操作を行うと、リモコン60は、ショートカット受け付けキー64の押し下げ操作を検知し、当該押し下げ操作に対応するパルスで表現した赤外線信号を赤外線送信回路56からテレビジョン本体50に向けて送信する。すると、赤外線受光回路14が赤外線信号を受光して対応する電圧信号を生成し、マイコン15は同電圧信号を識別してショートカット受け付けキー64の押し下げ操作を検知するので、割り込み処理を開始し、上記メニュー画面が受像管29に表示中であるか否かを判定する(ステップS110)。上記メニュー画面を表示する処理を実行中であれば条件成立となり、例えば「ショートカット登録状態」といったショートカット登録状態にある旨のOSD信号をOSD回路に生成させることにより、ショートカット登録状態にある旨をOSD表示させる(ステップS120)。一方、上記メニュー画面を表示する処理を実行していなければ条件不成立となり、ステップS170に進む。
以上より、図5で示したステップS15〜S50の処理と図6に示すステップS110〜S120の処理を行うマイコン15が、階層化された操作項目の選択入力に従って最上位階層から下位側の階層の操作項目までの操作手順の操作入力をショートカットの操作手順として操作入力手段から受け付けるショートカット入力受付手段を構成する。
ステップS120終了後、マイコン15は、赤外線受光回路14から対応するキー操作の電圧信号の入力を検知することにより、リモコン60に配置されたテンキー63のいずれかが押し下げ操作されたか否かを判断する(ステップS130)。ユーザーがリモコン60上のテンキー63のいずれかを押し下げ操作すると赤外線送信部65より当該キーに応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出する。すると、マイコン15は、赤外線受光回路14を介してリモコンからの同赤外線信号を受信し、同赤外線信号に前記キーの操作に対応する情報(以下、テンキー情報)が含まれることを検知し、当該情報を取得する。この場合、条件成立となり、ステップS140に進む。なお、リモコン60のテンキー63のいずれも押し下げ操作されていないと、マイコン15はテンキーの操作を検知しないので、条件不成立となってステップS130の判断処理を繰り返すことになる。
ステップS140では、取得したテンキー情報に対応するショートカット番号のショートカットに対応するEEPROM12のアドレスを表すアドレス情報を取得する。EEPROM12には、テンキー情報に対応させてショートカットの操作手順を表す情報を格納したアドレスを表すアドレス情報を記憶させてある。従って、ステップS140では、EEPROM12の情報を検索することにより、テンキー情報に対応するアドレス情報を取得することができる。
ステップS140終了後、テンキー情報に対応するショートカット番号に対応させて、図5で示した処理で選択入力を受け付けた操作項目までの操作手順を表す情報(操作手順データ)をEEPROM12における上記アドレス情報で表されるアドレスに記憶させる(ステップS150)。すると、図7に示すように、ショートカット番号に対応して操作手順データがEEPROM12に格納される。ここで、操作手順データの構造としては、例えば、最上位階層のメインメニューにある「2.音質」を表すデータ−一段下位のサブメニューにある「3.低音」を表すデータ−…のように最上位階層からショートカットの最下位の階層までの各操作項目をそれぞれ表すデータをつなぎ合わせた構造とすることができる。また、操作手順データの構造として、ショートカットの操作手順の最下位階層の操作項目を表すデータのみを操作手順データとすることもできる。この場合、EEPROM12に記憶させるデータ容量を少なくさせることができるので、好適である。
以上より、ステップS140〜S150の処理を行うマイコン15は、操作入力を受け付けた操作手順を表す情報を記憶媒体に記憶させるショートカット記憶手段を構成する。
ステップS150終了後、例えば「ショートカット登録終了」といったショートカット登録完了の旨のOSD信号をOSD回路に生成させ、ショートカット登録完了の旨を受像管29に画面表示させて(ステップS160)、処理を終了する。
また上記ステップS110にて上記メニュー画面がディスプレイに表示中でないと判定された場合は、ショートカットの一覧表示手段が上記記憶媒体に記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を上記画面に表示する。上記ショートカット選択手段は上記ショートカット一覧表示手段にて表示されたショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を上記操作入力手段より受け付け、ショートカット実行手段は上記ショートカット選択手段にて選択されたショートカットに対応する上記操作手順を表す情報を上記記憶媒体より取得し、取得した情報に対応する操作手順を実行する。
以下、具体的に説明する。上記ステップS110にて上記メニュー画面を表示する処理を実行していないと判断した場合は、EEPROM12に記憶された複数のショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を画面表示させるOSD信号をOSD回路に生成させ、受像管29にショートカットの一覧を画面表示させる(ステップS170)。なお、ショートカットの一覧の画面表示例を図12に示している。
以上より、ステップS170の処理を行うマイコン15は、ショートカット一覧表示手段を構成する。
ステップS170終了後、マイコン15は、赤外線受光回路14から対応するキー操作の電圧信号の入力を検知することにより、リモコン60に配置されたテンキー63のいずれかが押し下げ操作されたか否かを判断する(ステップS180)。ユーザーがリモコン60上のテンキー63のいずれかを押し下げ操作すると当該キーに応じた赤外線信号が送出されるので、マイコン15は、赤外線受光回路14を介してリモコンからの同赤外線信号を受信し、同赤外線信号に前記キーの操作に対応するテンキー情報が含まれることを検知し、当該情報を取得する。この場合、条件成立となり、ステップS190に進む。なお、リモコン60のテンキー63のいずれも押し下げ操作されていないと、条件不成立となってステップS180の判断処理を繰り返すことになる。
以上より、ステップS180の処理を行うマイコン15は、ショートカット選択手段を構成する。
ステップS190では、取得したテンキー情報に対応するショートカット番号の操作手順を表す情報をEEPROM12から取得し、取得した情報に基づいてショートカットの操作手順における最も下位の操作項目をショートカットの一覧に表示させるOSD信号をOSD回路に生成させ、当該ショートカットの一覧を受像管29から画面表示する。例えば、押し下げ操作されたテンキーの番号に対応して最上位階層のメインメニューにある「2.音質」を表すデータ−一段下位のサブメニューにある「3.低音」を表すデータ−…のように最上位階層からショートカットの最下位の階層までの各操作項目をそれぞれ表すデータをつなぎ合わせた操作手順データがEEPROM12に格納されている場合、まず、メインメニューの「2.音質」が選択入力されたときの処理を実行し、サブメニューの「3.低音」が選択入力されたときの処理を実行し、以下、同様の処理を最下位階層の操作項目までの各操作項目が選択入力されたときの処理を実行し、最下位階層の操作項目に対応する操作項目の一覧を表示する。
そして、ステップS190にて表示した操作項目に対応する情報を階層ポインタにセットし、図5のメニュー操作処理のステップS50にジャンプする。すると、ショートカットの操作手順における最下位の操作項目の階層が末端の階層であるか否かが判断され、最下位の操作項目が末端の階層であると判断された場合には、ステップS60に進み、選択された操作項目に対応する設定処理が実行されて、フローが終了する。一方、最下位の操作項目が階層の末端でないと判断された場合、ステップS20〜S50の処理が繰り返される。
以上より、ステップS190〜S200、図5で示したステップS20〜S60の処理を行うマイコン15は、選択されたショートカットに対応する操作手順を表す情報を記憶媒体より取得して当該情報に対応する操作手順を実行するショートカット実行手段を構成する。
以上説明したように、ショートカットの操作手順を表す情報が画面に一覧表示されるので、ユーザーはショートカット実行時に表示される操作項目を覚えておく必要が無く、所望のショートカットの操作手順を画面上で素早く見つけて実行させることができる。従って、階層型メニューから操作項目を選択する際の操作性を向上させることが可能になる。
上述した実施形態ではショートカット一覧表示手段にて画面にショートカットの一覧を表示する構成としてあるが、当該ショートカットの一覧を表示するにあたり、上記ショートカットの操作手順における最も下位の操作項目名を上記ショートカットの一覧として表示してもよい。例えばROM17に格納された上記ショートカットの操作手順における最も下位の操作項目名を表すデータを取得し、当該操作項目に対応するショートカット番号と当該操作項目名を対応付けてショートカットの一覧として表示すればよい。これによりユーザーは各ショートカットに登録されている操作項目を容易に把握することが出来る。またEEPROM12に記録される情報は、ショートカットを識別するコードであるショートカット番号と当該ショートカット番号に対応する最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報が格納されていればよい。さらにステップS180にてショートカットの一覧よりいずれかのショートカットを選択する選択操作はテンキー63ではなく、カーソル移動キー61a,61b,61c,61d及びカーソル選択キー61eにて行ってもかまわない。
3)ショートカットにショートカット名を登録する時の処理
また上記ショートカット入力受付手段において、上記ショートカットの操作手順とともに上ショートカットを登録する際にユーザーが各ショートカットに対応する名前であるショートカット名を入力設定する構成としてもよい。当該構成におけるマイコン15の処理を図8に示す。また当該処理においてはEEPROM12に格納されるデータのデータ構造は図9のようにショートカット番号と当該ショートカット番号に対応付けられた操作手順データに加えてショートカット名となる。
ステップS110,S120,S130およびステップS170,S180,S190、S200の処理は図6における処理と同一である。当該構成においてはステップS130を終了後、マイコン15は、例えば「ショートカット名登録状態」といったショートカット名登録状態にある旨のOSD信号をOSD回路に生成させ、ショートカット名登録状態にある旨のOSD表示させる(ステップS210)。
ステップS210終了後、マイコン15はリモコン60のキー操作の電圧信号の入力を赤外線受光回路14から検知することにより、当該キー操作の表す情報をショートカット名を表すデータとしてRAM18に一時的に記憶していき、特定のキー操作の電圧信号の入力を検知することによりショートカット名の入力を完了する(ステップS220)。
具体的には、例えば、50音のそれぞれを示す操作項目およびショートカット名入力完了を示す操作項目の一覧を画面表示させるOSD信号をOSD回路に生成させ、当該50音の夫々を示す交差項目およびショートカット名入力完了を示す操作項目のいずれかの位置に対応させたカーソルとともにOSD表示させる。そしてカーソル移動キー61a,61b,61c,61dの押し下げ操作を検知した場合カーソルを移動させ、50音を示す操作項目でカーソル選択キー61eの押し下げを検知した場合当該50音を示す操作項目に対応する50音を示すデータをRAM18に格納し、ショートカット名入力完了を示す操作項目でカーソル選択キー61eが押し下げられたことを検知するまでステップS220の判断処理を繰り返す。
そしてステップS230ではステップS130にて取得した取得したテンキー情報に対応するショートカット番号のショートカットに対応するEEPROM12のアドレスを表すアドレス情報を取得する。EEPROM12には、テンキー情報に対応させてショートカットの操作手順を表す情報を格納したアドレスを表すアドレス情報を記憶させてある。従って、ステップS230では、EEPROM12の情報を検索することにより、テンキー情報に対応するアドレス情報を取得することができる。
ステップS230終了後、テンキー情報に対応するショートカット番号に対応させて、図5で示した処理で操作入力を受け付けた操作手順を表す情報(操作手順データ)およびステップS220にてRAM18に一時的に格納したショートカット名を示す情報をEEPROM12における上記アドレス情報で表されるアドレスに記憶させる(ステップS240)。すると、図9に示すように、ショートカット番号に対応して操作手順データおよびショートカット名データがEEPROM12に格納される。ここで、操作手順データの構造としては、図6のステップ150で書き込まれるものと同様である。
ステップS250終了後、例えば「ショートカットおよびショートカット名登録完了」といったショートカットおよびショートカット名登録完了の旨のOSD信号をOSD回路に生成させ、ショートカットおよびショートカット名登録完了の旨を受像管29に画面表示させて(ステップS250)、処理を終了する。
4)ショートカットにショートカットグループを登録する時の処理
上記ショートカット入力受付手段において上記ショートカットの操作手順とともに上記複数のショートカットの操作手順を複数のショートカットグループのうちのひとつに分類するショートカットグループ情報を受け付け、上記ショートカット記憶手段において上記ショートカットの操作手順とともに当該ショートカットの操作手順とともに上記ショートカットグループ情報を上記記憶媒体に記憶させておく構成としてもよい。
当該構成においては、上記ショートカット一覧表示手段はまず上記ショートカットグループの一覧を表示し、しかるのちに上記操作入力手段による選択入力された上記ショートカットグループの上記ショートカットグループ情報とともに上記記憶媒体に記憶されているショートカットの一覧を表示し、上記ショートカット選択手段は上記ショートカットグループ情報とともに上記記憶媒体に記憶されているショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択することとなる。当該構成は複数ユーザーが上記テレビジョンを使用しているときに、各ユーザーにショートカットを作成したいときに有用である。
当該構成におけるマイコン15の処理を図10に示す。ステップS110,S120,S130およびステップS170,S180,S190、S200の処理は図6における処理と同一である。また当該構成においてEEPROM12に格納されるデータのデータ構造は図11のようにショートカット番号と当該ショートカット番号に対応付けられた操作手順データに加えてショートカットグループ番号を示すデータおよびショートカットグループ名を示すデータとなる。
当該構成においてはステップS130を終了後、マイコン15は、例えば「ショートカットグループ番号登録状態」といったショートカットグループ番号登録状態にある旨のOSD信号をOSD回路に生成させ、ショートカットグループ番号登録状態にある旨のOSD表示させる(ステップS310)。
ステップS310終了後、マイコン15は、赤外線受光回路14から対応するキー操作の電圧信号の入力を検知することにより、リモコン60に配置されたテンキー63のいずれかが押し下げ操作されたか否かを判断する(ステップS320)。ユーザーがリモコン60上のテンキー63のいずれかを押し下げ操作すると赤外線送信部65より当該キーに応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出する。すると、マイコン15は、赤外線受光回路14を介してリモコンからの同赤外線信号を受信し、同赤外線信号にテンキー情報が含まれることを検知し、当該情報を取得する。この場合、条件成立となり、ステップS330に進む。なお、のテンキー63のいずれも押し下げ操作されていないと、マイコン15はテンキーの操作を検知しないので、条件不成立となってステップS320の判断処理を繰り返すことになる。
ステップS320終了後、マイコン15は、例えば「ショートカットグループ名登録状態」といったショートカットグループ名登録状態にある旨のOSD信号をOSD回路に生成させ、ショートカットグループ名登録状態にある旨のOSD表示させる(ステップS330)。
ステップS330終了後、図8におけるS220と同様に、マイコン15はリモコン60のキー操作の電圧信号の入力を赤外線受光回路14から検知することにより、当該キー操作の表す情報をショートカットグループ名を表すデータとしてRAM18に一時的に記憶していき、特定のキー操作の電圧信号の入力を検知することによりショートカットグループ名の入力を完了する(ステップS340)。
具体的には、例えば、50音のそれぞれを示す操作項目およびショートカットグループ名入力完了を示す操作項目の一覧を画面表示させるOSD信号をOSD回路に生成させ、当該50音の夫々を示す交差項目およびショートカットグループ名入力完了を示す操作項目のいずれかの位置に対応させたカーソルとともにOSD表示させる。そしてカーソル移動キー61a,61b,61c,61dの押し下げ操作を検知した場合カーソルを移動させ、50音を示す操作項目でカーソル選択キー61eの押し下げを検知した場合当該50音を示す操作項目に対応する50音を示すデータをRAM18に格納し、ショートカットグループ名入力完了を示す操作項目でカーソル選択キー61eが押し下げられたことを検知するまでステップS340の判断処理を繰り返す。
そしてステップS350ではステップS130にて取得した取得したテンキー情報に対応するショートカット番号のショートカットに対応するEEPROM12のアドレスを表すアドレス情報を取得する。EEPROM12には、テンキー情報に対応させてショートカットの操作手順を表す情報を格納したアドレスを表すアドレス情報を記憶させてある。従って、ステップS350では、EEPROM12の情報を検索することにより、テンキー情報に対応するアドレス情報を取得することができる。
ステップS350終了後、テンキー情報に対応するショートカット番号に対応させて、操作手順データ、ステップS320にて受け付けたテンキー情報、そしてステップS340にてRAM18に一時的に格納したショートカットグループ名を示す情報をEEPROM12における上記アドレス情報で表されるアドレスに記憶させる(ステップS360)。すると、図11に示すように、ショートカット番号に対応して操作手順データ、ショートカットグループ番号データおよびショートカットグループ名データがEEPROM12に格納される。ここで、操作手順データの構造としては、図6のステップ150で書き込まれるものと同様である。また当該構成においてショートカットグループ名を入力するステップS340を省く構成としてもかまわない。
5)ショートカットの一覧の表示の仕方
ショートカット一覧表示手段としては、上記記憶媒体に記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を表示することが出来ればよく、ショートカットの一覧には各ショートカットに対応付けられた番号を表示してもよい。またショートカットに対応付けられた番号と当該ショートカットに対応する最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報に加えて、当該ショートカットが上記ショートカット選択手段に選択されたショートカットの選択回数が書き込まれていてもよい。
また上記ショートカット選択手段に選択されたショートカットの選択回数をカウントするカウンタを備えさせ、上記カウンタの上記選択回数を上記ショートカットの操作手順を表す情報とともに上記記憶媒体に書き込んでおく構成としてもよい。この構成により上記ショートカット一覧表示手段にて表示される上記ショートカットの一覧の表示順を上記選択回数の多い順に表示することが可能となり、ユーザーの選択回数の多いショートカットをより容易に選択できるようになる。また上記ショートカット一覧表示手段にて表示される上記ショートカットの一覧の表示順を上記選択回数の少ない順に表示するとショートカット登録の必要の無いものをユーザーが容易に把握することも可能となる。むろん上記カウンタのカウント数を各ショートカットとともに上記ショートカットの一覧に表示する構成としてもかまわない。
さらに、上記ショートカット一覧表示手段において表示される上記ショートカットの一覧において、上記カウンタの上記選択回数が所定回数以下のショートカットには選択回数の少ない旨を表示させてもいい。むろん上記選択回数が所定回数以下のショートカットを自動的に上記ショートカットの一覧から除外する構成としてもかまわない。
当該構成におけるマイコン15の処理を図13に示す。ステップS110,S120,S130,S140,S150,S160の処理は図6における処理と同一である。また当該構成においてEEPROM12に格納されるデータのデータ構造は図14のようにショートカット番号と当該ショートカット番号に対応付けられた操作手順データおよび当該ショートカットの選択回数を示す選択回数データ(カウンタ)となる。
当該構成においてはステップS110において上記メニュー画面が受像管29に表示中でないと判定された場合は、ショートカット一覧表示手段は上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数の順にショートカットの一覧を表示し、上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数が所定回数以下のショートカットの表示に対応させて使用頻度の少ない旨を表示する。ここで比較基準の所定回数は1以上の整数とすることができ、1回でもいいし、2回以上でもよい。
以下、図13を参照して説明する。ステップS110にて上記メニュー画面を表示する処理を実行していないと判断した場合は、EEPROM12に記憶された複数のショートカットのショートカット番号及び選択回数データを取得し、当該選択回数データに基づいてショートカットを表示する順番を選択回数順(多い順または少ない順)にソートし(ステップS420)、EEPROM12に記憶された複数のショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を選択回数順に画面表示させるOSD信号をOSD回路に生成させ、受像管29にショートカットの一覧を画面表示させる(ステップS430)。
さらにステップS430にて一覧表示されたショートカットの一覧において、上記選択回数が所定の回数以下のショートカットが存在するときは当該ショートカットの表示位置に合わせて、削除を促す旨のOSD信号をOSD回路に生成させ、当該ショートカットの一覧とともに受像管29にショートカットの削除を促す旨を表示させる(ステップS440)。
ステップS440終了後、マイコン15は、赤外線受光回路14から対応するキー操作の電圧信号の入力を検知することにより、リモコン60に配置されたテンキー63のいずれかが押し下げ操作されたか否かを判断する(ステップS450)。ユーザーがリモコン60上のテンキー63のいずれかを押し下げ操作すると当該キーに応じた赤外線信号が送出されるので、マイコン15は、赤外線受光回路14を介してリモコンからの同赤外線信号を受信し、同赤外線信号に前記キーの操作に対応するテンキー情報が含まれることを検知し、当該情報を取得する。この場合、条件成立となり、ステップS460に進む。なお、リモコン60のテンキー63のいずれも押し下げ操作されていないと、条件不成立となってステップS450の判断処理を繰り返すことになる。
ステップS460ではステップS450にて取得したテンキー情報に該当する番号のショートカット番号に対応するEEPROM12のアドレスの選択回数データを格納するアドレス情報を取得し、当該アドレスにおける選択回数データを1増やした値に書き換える(インクリメント)。そしてステップS460終了後、ステップS450で取得したテンキー情報対応するショートカット番号の操作手順を表す情報をEEPROM12から取得し、取得した情報に基づいてショートカットの操作手順における最も下位の操作項目をショートカットの一覧に表示させるOSD信号をOSD回路に生成させ、当該ショートカットの一覧を受像管29から画面表示する(ステップS470)。
そして、ステップS470にて表示した操作項目に対応する情報を階層ポインタにセットし、図5のメニュー操作処理のステップS50にジャンプする。すると、ショートカットの操作手順における最下位の操作項目の階層が末端の階層であるか否かが判断され、最下位の操作項目が末端の階層であると判断された場合には、ステップS60に進み、選択された操作項目に対応する設定処理が実行されて、フローが終了する。一方、最下位の操作項目が階層の末端でないと判断された場合、ステップS20〜S50の処理が繰り返される。なお上述したカウンタの代わりに、所定期間内の選択回数を格納するようにしたカウンタを用いてもよい。
また、上記操作入力手段に複数の操作子を縦横に配列したテンキー手段を備えさせ、図12示すように上記ショーカット一覧表示手段において上記ショートカットの一覧を上記テンキー手段の各操作子に対応させた上記画面上の位置に各ショートカットを表示する構成としてもかまわない。この構成によりユーザーは上記操作入力手段の上記テンキー手段の操作子の位置と、当該操作子に対応する画面上のショートカットとを直感的に把握することが可能となり、操作性が向上する。
本発明のテレビジョンの概略構成を示すブロック図である 本発明のリモコンの一例を示す図である 本発明のリモコンの概略構成を示すブロック図である 本発明の階層型メニューを示したブロック図である 本発明の階層型メニューにおけるメニュー操作処理のフローチャートである 本発明のショートカット受け付けキー押し下げ時の処理である 図6の処理においてEEPROMに格納されるショートカットのデータ構造である 本発明においてショートカットにショートカット名をユーザーが付けるときのショートカット受け付けキー押し下げ時の処理である 図8の処理においてEEPROMに格納されるショートカットのデータ構造である 本発明においてショートカットにショートカットグループとショートカットグループ名を設定するときのショートカット受け付けキー押し下げ時の処理である 図9の処理においてEEPROMに格納されるショートカットのデータ構造である ショートカットの一覧をテンキーの配置に合わせて表示したテレビジョン画面の一例である 本発明の階層型メニューにおけるメニュー操作処理の変形例のフローチャートである 図13の処理においてEEPROMに格納されるショートカットのデータ構造である
符号の説明
100…テレビジョン
10…アンテナ
11…チューナ回路
12…EEPROM
13…映像増幅・クロマ回路
14…赤外線受光回路
15…マイコン
16…CPU
17…ROM
18…RAM
19…I/O回路
20…OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路
21…低周波出力回路
22…映像出力回路
23…垂直偏向回路
24…水平偏向回路
25…高圧回路
26…偏向コイル
27…IICバス
28…スピーカー
29…受像管
51…操作キー
52…制御回路
53…CPU
54…ROM
55…RAM
56…赤外線送信回路
60…リモコン
61a,61b,61c,61d…カーソル移動キー
61e…カーソル選択キー
62a,62b…音量調節キー
63…テンキー
64…ショートカット受け付けキー
65…赤外線送信部
66…電源キー
67…メニューキー

Claims (7)

  1. 映像信号を入力し、当該映像信号に対応する映像を画面に表示する映像表示回路と、
    所定のフォーマットのパルスで表現した赤外線信号を受信して対応する電圧信号を生成する赤外線受光回路と、
    操作を受け付ける複数のキーと、上記赤外線信号を上記赤外線受光回路に向けて送信する赤外線送信回路とを有し、同複数のキーの操作に応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出するリモコンと、
    情報を書き換え可能なEEPROMと、
    上記画面にOSD表示するため上記映像信号に重畳するOSD信号を生成するOSD回路を有し、上記赤外線受光回路から上記電圧信号を入力して対応するキー操作を検知することにより上記リモコンから操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応したOSD信号を生成するとともに所定の階層構造で階層化された操作項目を階層毎に画面に一覧表示させるOSD信号を生成し、上記映像表示回路にて表示された上記操作項目の中からいずれかを選択する操作入力を上記リモコンから受け付けるとともに選択された末端階層の上記操作項目に対応する設定処理を実行するマイコンとを備えるテレビジョンにおいて、
    上記リモコンは、ショートカットの操作手順の操作を受け付けるためのショートカット受け付けキーを備え、
    上記EEPROMは、最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報を複数記憶し、
    上記最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報は、上記各操作項目をそれぞれ表すデータをつなぎ合わせた構造とされ、
    上記マイコンは、
    前記操作項目の一覧を画面に表示しているときに前記ショートカット受け付けキーの操作が行われると、前記ショートカット受け付けキーが操作された時点の上記階層化された操作項目の選択入力に従い上記最上位階層から上記下位側の階層の操作項目までの操作手順の操作入力をショートカットの操作手順として上記リモコンから受け付け、
    操作入力を受け付けた上記操作手順を表す情報を上記EEPROMに記憶させ、
    前記操作項目の一覧を画面に表示していないときに前記ショートカット受け付けキーの操作が行われると、上記EEPROMに記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を上記画面に表示させるとともに上記ショートカットの操作手順における最も下位の操作項目を上記ショートカットの一覧に表示させるOSD信号を生成し、
    上記映像表示回路にて表示されたショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を上記リモコンより受け付けるとともに、選択されたショートカットの選択回数をカウントし、
    選択されたショートカットに対応する上記操作手順を表す情報を上記EEPROMより取得して取得した情報に対応する操作手順を実行し、
    上記ショートカットの一覧を表示させるOSD信号を生成する際は、上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数の多い順または少ない順にショートカットの一覧を表示させ、
    上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数が所定回数以下のショートカットの表示に対応させて使用頻度の少ない旨を表示させるOSD信号を生成させることを特徴とするテレビジョン。
  2. 所定の階層構造で階層化された操作項目を階層毎に画面に一覧表示し、表示した上記操作項目の中からいずれかを選択する操作入力を操作入力手段から受け付けるとともに、選択された末端階層の上記操作項目に対応する設定処理を実行するテレビジョンにおいて、
    最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報を複数記憶可能な記憶媒体と、
    前記操作項目の一覧を画面に表示しているときにショートカットの受け付けにかかる所定の操作が行われると、当該所定の操作の時点の上記階層化された操作項目の選択入力に従い、上記最上位階層から上記下位側の階層の操作項目までの操作手順の操作入力をショートカットの操作手順として上記操作入力手段から受け付けるショートカット入力受付手段と、
    上記ショートカット入力受付手段にて操作入力を受け付けた上記操作手順を表す情報を上記記憶媒体に記憶させるショートカット記憶手段と、
    前記操作項目の一覧を画面に表示していないときに前記所定の操作が行われると、上記記憶媒体に記憶された複数の上記ショートカットの操作手順を表す情報に基づいて、当該複数のショートカットの操作手順に対応させたショートカットの一覧を上記画面に表示するショートカット一覧表示手段と、
    上記ショートカット一覧表示手段にて表示されたショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を、上記操作入力手段より受け付けるショートカット選択手段と、
    上記ショートカット選択手段にて選択されたショートカットに対応する上記操作手順を表す情報を上記記憶媒体より取得し、取得した情報に対応する操作手順を実行するショートカット実行手段と
    を備え、
    上記最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報は、上記各操作項目をそれぞれ表すデータをつなぎ合わせた構造とされることを特徴とするテレビジョン。
  3. 上記ショートカット一覧表示手段は、上記ショートカットの操作手順における最も下位の操作項目を上記ショートカットの一覧に表示することを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン。
  4. 上記ショートカット選択手段は、選択されたショートカットの選択回数をカウントするカウンタを備え、
    上記ショートカット一覧表示手段は、上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数の順にショートカットの一覧を表示することを特徴とする、請求項2または3に記載のテレビジョン。
  5. 上記ショートカット選択手段は、選択されたショートカットの選択回数をカウントするカウンタを備え、
    上記ショートカット一覧表示手段は、上記カウンタでカウントされた上記ショートカットの選択回数が所定回数以下のショートカットの表示に対応させて使用頻度の少ない旨を表示することを特徴とする請求項2または3に記載のテレビジョン。
  6. 上記操作入力手段は、複数の操作子を縦横に配列したテンキーを備えており、
    上記ショートカット一覧表示手段は、上記ショートカットの一覧を上記テンキーの各操作子に対応させた上記画面上の位置に各ショートカットを表示することを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載のテレビジョン。
  7. 上記複数のショートカットは、複数のショートカットグループのうちのいずれかに分類され、
    上記記憶媒体は、上記最上位階層の操作項目から当該最上位階層よりも下位側の階層の操作項目までの操作手順を表す情報と、上記複数のショートカットグループのうちのいずれかのショートカットグループを表すショートカットグループ情報と、を対応づけて記憶し、
    上記ショートカット入力受付手段は、上記ショートカットの操作手順の操作入力を上記操作入力手段から受け付けるとともに、上記複数のショートカットグループのうちのいずれかを選択する操作入力を上記操作入力手段から受け付け、
    上記ショートカット記憶手段は、上記ショートカット入力受付手段にて操作入力を受け付けた上記操作手順を表す情報と上記ショートカットグループを表す情報とを対応づけて上記記憶媒体に記憶させ、
    上記ショートカット一覧表示手段は、上記記憶媒体に記憶された複数のショートカットグループを表す情報に従って当該複数のショートカットグループを上記画面に一覧表示し、表示したショートカットグループの中からいずれかを選択する操作入力を上記操作入力手段から受け付けた後、上記複数のショートカットの中から同選択されたショートカットグループに対応するショートカットを表す情報を上記記憶媒体から取得して当該情報に対応するショートカットの一覧を上記画面に表示し、
    上記ショートカット選択手段は、上記選択されたショートカットグループに対応するショートカットの一覧からいずれかのショートカットを選択する操作入力を上記操作入力手段より受け付けることを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン。
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