JP4682612B2 - 金型と金型のシール方法 - Google Patents

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本発明は、例えば、ダイカスト鋳造などで使用される金型と、当該金型のシール方法に関する。
例えば、ダイカスト鋳造法は、薄肉で精密な鋳物製品を大量に生産する技術として知られている。この鋳造法では、短時間に金型のキャビティ内に溶湯を充填するために、高速、高圧で溶湯を充填しているが、キャビティ内の空気は、その大部分が高速で流入する溶湯にトラップされ、鋳巣欠陥等のある鋳物になることがある。このため、キャビティ内を負圧状態にし、溶湯を溶湯保持部から射出スリーブ内に、差圧を利用して充填している(特許文献1、特許文献2参照)。
一方、ダイカスト鋳造用の金型は、嵌込型、押出ピン、中子ピン、スライドコアなど、数十〜数百の構成部材が複雑に組み合わされており、キャビティ内を負圧状態にすると、組み合わされる構成部材の合わせ面相互の間を通って、外部からキャビティ内に空気が流入し、キャビティ内の負圧状態を維持することができない虞がある。このため、キャビティ内に流入してきた溶湯がガスを巻き込み、鋳巣欠陥等が発生しやすくなる。
このため、構成部材相互の合わせ面などにOリングを設置してシールし、負圧状態の維持を図っている。
特開昭57−152361号公報 特許第2645488号
しかし、摺動部分にシール材として、Oリングを設けると、摺動による劣化や欠損が生じ、シール状態が不十分になりやすく、負圧状態を確保できなくなる。負圧状態確保のため、Oリングの状態を頻繁に点検交換すると、稼働率が低下する虞がある。特に、ダイカスト鋳造用の金型は、多数の構成部材が複雑に組み合わされているので、Oリングの確認自体容易な作業ではない。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、シール状態が十分に確保され、しかもシール部材の点検交換の必要が少なく、稼働率が高い金型およびシール方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するため、金型のキャビティ周辺に設けられ、かつ、前記金型に対して相対的に進退可能とされた構成部材の前記キャビティ近傍、若しくは前記構成部材が前記金型に対して相対的に進退する範囲の前記金型に、離型剤としての粉体を収容する収容部を形成し、当該収容部内に充填した前記粉体を前記構成部材と前記金型との相対的移動により押し固め、前記構成部材と金型との隙間を閉塞しシールすることを特徴とする鋳造用の金型である。
また、上記目的を達成する他の発明は、鋳造用金型のキャビティ周辺に設けられ、かつ、前記金型に対して相対的に進退可能とされた構成部材の前記キャビティ近傍、若しくは前記構成部材が前記金型に対して相対的に進退する範囲の前記金型に形成され、離型剤としての粉体収容される収容部に向けて粉体を塗布する塗布工程と、前記粉体を前記構成部材と前記金型との相対的移動により押し固め固化させる固化工程と、を交互に繰り返し行うようにしたことを特徴とする鋳造用の金型のシール方法である。
請求項1の発明によれば、金型のキャビティ周辺に設けられた構成部材のキャビティ近傍、若しくは前記構成部材が前記金型に対して相対的に進退する範囲の金型に、離型剤としての粉体を収容する収容部を形成し、当該収容部内に充填した粉体を構成部材と金型との相対的移動により押し固め、構成部材と収容部との隙間を閉塞しシールするので、金型のキャビティ内の負圧状態が確保され、鋳巣欠陥などの発生が防止される。また、熱により劣化しあるいは欠損を生ずることがないので、シール材としての点検交換をほとんど行う必要がない。
請求項2の発明によれば、前記構成部材を金型に摺動自在に設けられたスライドピン若しくはスライドコアにより構成したので、スライドピン若しくはスライドコアの摺動を利用して、粉体をシール材として機能させ、負圧状態を維持し、鋳巣欠陥などの発生を防止できる。
請求項の発明によれば、粉体として珪酸塩が混合されたものを用いると、珪酸塩が粉体相互のバインダとなり、粉体相互の密着状態が維持され、粉体間の隙間が埋められ、よりシール性が向上する。
請求項の発明によれば、金型のキャビティ周辺に設けられた構成部材のキャビティ近傍に、粉体を収容する収容部を形成し、当該収容部に向けて粉体を塗布する塗布工程と、当該粉体を前記構成部材と前記金型との相対的移動により押し固め固化させる固化工程と、を交互に繰り返し行うようにしたので、迅速かつ確実に、収容部の粉体相互を密着させることができ、収容部の粉体をよりシール性に優れるものとすることができる。
また、構成部材を変位することにより粉体を固化させると、簡単に粉体をより密着させることができる。構成部材の変位は、鋳造時に行われる通常の動作であり、固化のための器具を別途用意することがない。たとえば、スライドピンの外周面または当該外周面に接する他の構成部材の接触面に収容部を形成し、ここに粉体を収容させてシール材を形成すれば、スライドピンまたはこれに接する他の構成部材を進退移動させる動作で粉体を固化させることができる。一対の嵌込型の一方または両方の合わせ面に収容部を設ける場合は、両嵌込型を相互に密接させて型締めする動作で粉体を固化させることができる。
請求項の発明によれば、粉体に珪酸塩が混合されていると、簡単かつ確実に、粉体相互の密着状態を維持できるとともに粉体相互間の隙間を埋めることができ、収容部によりシール性に優れるシール材を形成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る実施形態の鋳造用の金型を示す断面図、図2は後退した可動嵌込型を示す断面図である。なお、本実施形態では、代表的な型構成部材として、一組のスライドピン16と、1つのスライドコア19を例示的に示し、他のものについては、図示を省略している。
図1に示すように、鋳造用の金型Dは、その構成部材として、固定おも型1内に嵌め込まれた固定嵌込型2と、可動おも型11内に嵌め込まれた可動嵌込型12と、からなる一対の嵌込型を有している。固定嵌込型2および可動嵌込型12は、それぞれ、他方の嵌込型に向けられた合わせ面2a,12aを有し、各合わせ面2a,12aには、鋳造物の形状に対応して凹んだ鋳型面2b,12bが形成されている。
可動嵌込型12を含む可動型ユニットは、固定嵌込型2を含む固定型ユニットに対して進退移動可能に設置されており、可動嵌込型12を固定嵌込型2に向けて前進移動させると、両嵌込型2,12の合わせ面2a,12aが対面接触して型締め状態になり、各合わせ面2a,12aの鋳型面2b,12bに囲まれたキャビティCが形成される。固定おも型1と固定嵌込型2とを型締めした状態で両型をシールするOリング13が設置されている。
可動おも型11には、進退移動方向に延びる貫通穴14が形成されており、可動嵌込型12には、貫通穴14よりも小径で進退移動方向に延びる挿入穴15が形成されている。貫通穴14および挿入穴15は連通しており、挿入穴15の、貫通穴14側とは反対側の端部は、あわせ面12aに形成された鋳型面12bに達している。そして、可動嵌込型12の挿入孔15には、可動おも型11の貫通穴14側からスライドピン16が差し込まれている。
スライドピン16は、鋳造された鋳造物を金型のキャビティC内から取り出す際に用いられるものであり、その基端部が押出板17および支持板18に固定され、これら押出板17および支持板18により可動嵌込型12に対して相対的に進退移動可能になっている。スライドピン16は、原位置(図1に示す状態)まで後退移動すると、先端が、可動嵌込型12の鋳型面12bからキャビティC内に突出しない状態になる。他方、図2に示すように、スライドピン16を可動おも型11および可動嵌込型12に対して相対的に前進移動させると、先端は、可動嵌込型12の鋳型面12bから突き出した状態になる。
図3(A)は鋳型面から突出したスライドピンの先端部を示す側面図、図3(B)は可動嵌込型内に退避した状態のスライドピンを示す側面図、図4(A)は先端部に粉体が塗布された状態のスライドピンを示す側面図、図4(B)は塗布後後退したスライドピンの状態を示す側面図である。
特に、本実施形態では、図3(A)に示すように、前進移動したときに可動嵌込型12の鋳型面12bから突出するスライドピン16の先端部外周面に、粉体Pを収容する収容部Sとしてのリング状の溝部16aが形成されている。
ダイカスト鋳造用の金型では、鋳造時に、金型に離型剤としての粉体Pを塗布し、その後型締めを行って鋳造を行うが、本実施形態では、型締め前の金型に粉体Pを塗布する。このようにすれば、図4(A)に示すように、スライドピン16突出されているので、このスライドピン16の外周部に形成した溝部16aに粉体Pが自動的に、通常の動作内で塗布され充填されることになり、これを図4(B)に示すように、離型剤塗布後のスライドピン16が原位置に戻ることにより溝部16a内の離型剤粉体Pは自動的に押し固められ、スライドピン16と挿入孔15の内周面との間の隙間や、スライドピン16の先端部における可動嵌込型12の鋳型面12bとの間の隙間を塞ぎ、シール性を高めることになる。なお、粉体としては、たとえば、雲母、黒鉛、タルク、セラミック、ワックスあるいは金属石鹸などからなる耐熱性の粉体が好ましく、また、溝部16aの深さとしては、0.05mm以上が好ましい。
したがって、収容部Sは、離型剤として塗布される粉体Pが収容される部分であることから、キャビティCの周辺であって、金型の構成部材のキャビティ近傍に設けられることが好ましい。つまり、粉体Pを収容する収容部Sとしては、スライドピン16の外周部に形成した溝部16aのみでなくスライドピン近傍の金型に形成してもよい。
また、収容部Sは、スライドコア19若しくは当該スライドコア近傍の金型に形成してもよい。
図5(A)はスライドコアの後退した状態を示す側面図、(B)は粉体塗布後スライドコアが前進した状態を示す側面図である。
スライドコア19は、図1に示すように、ピストンシリンダ20によって、可動おも型11の進退移動方向と直交する方向に進退移動されるものであり、突き当て位置まで前進すると、両嵌込型2,12と接する状態になり、キャビティCの輪郭の一部を構成する。
したがって、ここにも収容部Sを形成すれば、スライドピン16の場合と同様、鋳造時に行われる通常の動作で、収容部Sに塗布され充填された粉体Pを押し固めることができ、固化のための器具を別途用意する必要がない。この押し固めによりスライドコア19と可動嵌込型12の鋳型面12bなどとの間の隙間を塞ぎ、シール性を高めることができる。
図5(A)に示すように、可動嵌込型12の、スライドコア19との摺動面に、収容部Sとしての凹部12dを形成する。凹部12dは、図5(B)に示すように、スライドコア19が型締め位置まで前進すると、スライドコア19と接触し、退避すると、図5(A)に示すように、キャビティCに露出する状態になる。このため、凹部12dに粉体Pを供給すると、その移動変位動作により粉体Pは押し固められることになる。なお、この凹部12dの深さとしては、0.05mm以上が好ましい。なお、可動嵌込型12側ではなく、場合によってはスライドコア19に収容部Sとしての凹部を設けてもよい。
さらに、粉体Pの塗布と押し固めにつき詳述する。
シール材として用いられる粉体Pの塗布は、まず、図2に示すように、可動おも型11および可動嵌込型12を退避位置まで後退させ、スライドコア19も退避位置に後退させる。これにより可動嵌込型12の、スライドコア19との接触面に形成されている凹部12dが外部に露出する。また、図3(A)に示すように、スライドピン16の先端を、可動嵌込型12の鋳型面12bから突出させると、スライドピン16の先端の外周部に形成した溝部16aが外部に露出する。
この状態で、図2に示す塗布装置の噴出ノズル21から可動嵌込型12のキャビティCに向けて、離型剤として機能する粉体Pと、無機系接着剤である珪酸塩との混合物を塗布すると、可動嵌込型12の鋳型面12bのみならず、図4(A)や図5(A)に示すように、スライドピン16の溝部16aの表面や、可動嵌込型12の凹部12dの表面に粉体Pが付着する。
その後、スライドピン16の押出板17および支持板18を後退させると、図4(B)に示すように、スライドピン16の溝部16aの表面に付着した粉体Pが確実に溝部16a内に収容される。また、スライドコア19を突き当て位置まで前進移動させると、図5(B)に示されるように、移動してきたスライドコア19によって可動嵌込型12の凹部12d内に粉体Pが収容される。
そして、上述した塗布工程と、金型の構成部材を移動させて付着した粉体Pを押し固めるように収容部Sに収容させる工程(固化工程)とを数回繰り返すと、粉体Pが溝部16aや凹部12dなどの収容部Sに収容され堆積するとともに、強固に押し固められる。また、塗布された混合物には接着剤である珪酸塩が含まれており、各収容部Sに収容された粉体Pは強固に接着された状態になる。
この結果、収容部Sの粉体Pは、スライドピン16やスライドコア19と金型との間の隙間を塞ぎ、シール材としても機能することになる。
なお、実験によれば、塗布装置の噴出ノズル21から噴出させた混合物は、水が95重量%以上、離型成分でもある粉体が3重量%、接着剤である珪酸塩が1重量%程度、が好ましいことが判明している。
このようにしてシール材が形成されると、鋳造用の金型を型締めし、真空ポンプでキャビティC内を負圧状態する。そして、金型に接続された射出スリーブ30(図1参照)に、シドル33やストーク(不図示)を用いて溶湯を供給し、射出スリーブ30のピストン31を作動して高速、高圧でキャビティC内に溶湯を充填して鋳造を行う。
この鋳造時において、キャビティC内の負圧状態は、Oリングでシールした従来の場合と同等の負圧状態を確保でき、鋳巣欠陥等の不具合の発生を最小限に防止することができる。
なお、700℃程度の溶湯を供給し、粉体からなるシール材の状態を調べる鋳造実験を行ったところ、シール材の品質が劣化することもなく、欠損も生じにくく、長期にわたって十分なシール状態を実現できることが判明した。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々改変することができる。例えば、前記実施形態では、スライドピン16やスライドコア19の周辺に収容部Sを形成したものであるが、これのみでなく、図6(A)(B)に示すように、可動嵌込型12の合わせ面12aに形成された、周縁部に沿って延びる二重の環状凹溝12cを収容部Sとしてもよい。なお、各環状凹溝12cの深さとしては、0.05mm以上が好ましい。
また、可動嵌込型12の合わせ面12aだけでなく、固定嵌込型2の合わせ面2aに収容部Sとしての凹溝を形成してもよい。
さらに、本発明は、鋳造用の金型のみでなく、場合によっては射出成形用の金型などにも適用することもできる。
本発明は、金型のシール構造として、耐熱性および耐久性に優れるものを提供するものであり、高い稼働率でダイカスト鋳造用金型を使用する場合に有効である。
本発明に係る実施形態の鋳造用の金型を示す断面図である。 後退した可動嵌込型を示す断面図である。 (A)は鋳型面から突出したスライドピンの先端部を示す側面図、(B)は可動嵌込型内に退避した状態のスライドピンを示す側面図である。 (A)は先端部に粉体が塗布された状態のスライドピンを示す側面図、(B)は塗布後後退したスライドピンの状態を示す側面図である。 (A)はスライドコアの後退した状態を示す側面図、(B)は粉体塗布後スライドコアが前進した状態を示す側面図である。 (A)は可動おも型および可動嵌込型を示す平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
1…固定おも型(金型)
2…固定嵌込型(金型)
11…可動おも型(金型)
12…可動嵌込型(金型)
12a…合わせ面、
12b…鋳型面、
12c…凹溝(収容部)、
12d…凹部(収容部)、
16…スライドピン(構成部材)
16a…溝部(収容部)、
19…スライドコア(構成部材)
C…キャビティ、
P…粉体、
S…収容部。

Claims (5)

  1. 金型のキャビティ周辺に設けられ、かつ、前記金型に対して相対的に進退可能とされた構成部材の前記キャビティ近傍、若しくは前記構成部材が前記金型に対して相対的に進退する範囲の前記金型に、離型剤としての粉体を収容する収容部を形成し、当該収容部内に充填した前記粉体を前記構成部材と前記金型との相対的移動により押し固め、前記構成部材と金型との隙間を閉塞しシールすることを特徴とする鋳造用の金型。
  2. 前記構成部材は、前記金型に摺動自在に設けられたスライドピン若しくはスライドコアである請求項1に記載の鋳造用の金型。
  3. 前記粉体は、珪酸塩が混合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鋳造用の金型。
  4. 鋳造用金型のキャビティ周辺に設けられ、かつ、前記金型に対して相対的に進退可能とされた構成部材の前記キャビティ近傍、若しくは前記構成部材が前記金型に対して相対的に進退する範囲の前記金型に形成され、離型剤としての粉体が収容される収容部に向けて粉体を塗布する塗布工程と、前記粉体を前記構成部材と前記金型との相対的移動により押し固め固化させる固化工程と、を交互に繰り返し行うようにしたことを特徴とする鋳造用の金型のシール方法。
  5. 前記粉体は、珪酸塩が混合されていることを特徴とする請求項に記載の鋳造用の金型のシール方法。
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