JP4678624B1 - アンカー - Google Patents

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Abstract

【課題】強力で安定した把駐力を発揮でき、根掛かりし難く、爪先部分が確実に喰い込み、構成簡素で、軽量で、コンパクトで、取扱い易く、量産に適し、低廉で、堅牢で、耐久性に優れ、経済的なアンカーを提供する。
【解決手段】アンカー本体1は、中央基片2と左右の傾斜翼片3とからなり、中央基片2の前端がわ下面部分に錘を固定し、ガードステー5は、左右の傾斜杆部6aと、左右の控杆部6bと、後連結杆部とを備え、張出部6がアンカー本体1の左右側方に夫々突出し、シャンク20は、固定杆21と、軸ピン24を介して左右方向に揺動自在となる揺動杆22とを備え、アンカー本体1の中央基片2の前端寄り部分に線材取付部10を形成し、シャンク20の固定杆21の前端寄り部分に線材係止部26を形成し、線材取付部10と線材係止部26とを結ぶように根掛かり防止用線材を装着できるよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶用のアンカーに係り、特に、どのような姿勢で投入されても爪先部分が海底等(湖底や河川の底を含む)に確実に喰い込むようになり、強力で安定した把駐力を発揮でき、しかも、岩や岩盤等の障害物に対して根掛かりし難くなるように工夫したアンカーに関するものである。
従来、この種のアンカーにあっては、例えば、特許文献1に示すような錨が開示されている。
これは、長い柄と、その柄に枢動的に接続されたヘッド部分とを備え、そのヘッド部分がほぼ平らな弧状の本体部分と、前記本体部分に取り付けられかつ前記柄部及び前記本体部分の平面から横に伸びている一対の錨爪と、底侵入ノーズ部分とを備えた錨において、前記本体部分及び前記柄が狭い案内縁を限定しかつ前記本体部分の主要部及び前記柄の主要部は厚さ対高さの比がかなり大きい横断面内に配置され、前記錨の柄及び本体はそれによって薄い案内縁及び本体の形状を有して前記錨が底面を通して容易に通過し、前記底にもぐり、前記柄は横方向の力の下で前記錨が移動するのを抵抗するようになった広い側面を有し、前記柄及び前記ヘッド部分の前記平面内に配置されたヒンジ軸でかつ前記柄の軸線を横切る角度で接合されているものである。
特開平2−45293号公報
ところが、前述の如き錨にあっては、岩や岩盤等の障害物に対してノーズ部分が根掛かりしてしまう虞があった。
そこで、本発明は、岩や岩盤等の障害物に対して根掛かりし難くなり、しかも、どのような姿勢で投入されても爪先部分が海底等(湖底や河川の底を含む)に確実に喰い込むようになり、更に、強力で安定した把駐力を発揮できる優れたアンカーを提供できるようにすべく創出されたものである。
しかして、前述の如き課題を達成できるようにすべく、請求項1記載のアンカーAにあっては、アンカー本体1と、このアンカー本体1の下面がわに固定されるガードステー5と、アンカー本体1の上面がわに固定されるシャンク20とを備えた船舶用のアンカーAであって、アンカー本体1は、前後方向に沿った稜線部分を頂部とする山形状に折曲形成されると共に、前端部分が爪先となるような鋭角状に形成される中央基片2と、この中央基片2の左右側端縁に夫々連設される左右の台形状傾斜翼片3とからなり、中央基片2の前端がわ下面部分には錘11が固定され、ガードステー5は、傾斜翼片3の前端傾斜縁3aに連続するように固着される左右の傾斜杆部6aと、この傾斜杆部6aの後端部分に連設されると共に、傾斜翼片3の左右側端縁部分に固着される左右の控杆部6bと、この左右の控杆部6b相互を結ぶように連設される後連結杆部7とを備え、傾斜杆部6aと控杆部6bがV字状の張出部6となってアンカー本体1の左右側方に夫々突出するように形成され、シャンク20は、アンカー本体1の中央基片2の後端寄り部分にその後端部分が固定されると共に、その前端部分が中央基片2の前端がわ斜め上方に向うように配される固定杆21と、この固定杆21の前端部分に、軸ピン24を介して左右方向に揺動自在となるよう装着される揺動杆22と、この揺動杆22の前端部分に固定されるアンカーリング23とを備え、アンカー本体1の中央基片2の前端寄り部分に線材取付部10を形成すると共に、シャンク20の固定杆21の前端寄り部分に線材係止部26を形成し、前記線材取付部10と線材係止部26とを結ぶように根掛かり防止用線材30を装着できるよう構成する手段を採用した。
また、請求項2記載のアンカーAにあっては、前記ガードステー5の後連結杆部7の中央部分と、前記アンカー本体1の中央基片2の左右方向中央部分とを結ぶような後補強杆8を固着し、前記アンカー本体1の左右傾斜翼片3を結ぶような中央補強杆9を固着する手段を採用した。
更に、請求項3記載のアンカーAにあっては、前記中央基片2の前端がわに設けた爪先の先端部分が、左右傾斜翼片3の前端傾斜縁3aを延長してできる交点部分より前方に位置するように構成する手段を採用した。
従って、請求項1記載のアンカーAによれば、強力で安定した把駐力を発揮でき、岩や岩盤等の障害物に対して根掛かりし難く、どのような姿勢で投入されても爪先部分が海底等(湖底や河川の底を含む)に確実に喰い込むようになり、強力で安定した把駐力を発揮できる。更に、海底等の底質(砂、泥、小砂利、岩、粘土質、硬い土質等)が異なる場合であっても、対応できるアンカーAとなる。
しかも、構成が比較的簡素で、軽量且つコンパクトに構成でき、取扱い易く、量産に適し、低廉で、堅牢で、耐久性に優れ、経済的なアンカーAとなる。
特に、アンカー本体1は、前後方向に沿った稜線部分を頂部とする山形状に折曲形成されると共に、前端部分が爪先となるような鋭角状に形成される中央基片2と、この中央基片2の左右側端縁に夫々連設される左右の台形状傾斜翼片3とからなるので、アンカー本体1自体の強度及び剛性が高いものとなる。
更に、中央基片2の前端がわ下面部分には錘11が固定されているので、爪先部分が海底等に食い込み易くなる。
そして、ガードステー5は、傾斜翼片3の前端傾斜縁3aに連続するように固着される左右の傾斜杆部6aと、この傾斜杆部6aの後端部分に連設されると共に、傾斜翼片3の左右側端縁部分に固着される左右の控杆部6bと、この左右の控杆部6b相互を結ぶように連設される後連結杆部7とを備え、傾斜杆部6aと控杆部6bがV字状の張出部6となってアンカー本体1の左右側方に夫々突出するように形成されているので、アンカーAが左右方向に傾いた状態で着底した場合であっても、張出部6によって爪先部分が海底等に向くようになり、爪先部分を海底等に確実に喰い込ませることができるようになる。
しかも、張出部6を手指で掴み易く、また、船舶のデッキ等に一時的に置いた場合でも、張出部6によって安定した状態を維持できるようになり、より取扱い易いアンカーAとなる。
それから、シャンク20は、アンカー本体1の中央基片2の後端寄り部分にその後端部分が固定されると共に、その前端部分が中央基片2の前端がわ斜め上方に向うように配される固定杆21と、この固定杆21の前端部分に、軸ピン24を介して左右方向に揺動自在となるよう装着される揺動杆22と、この揺動杆22の前端部分に固定されるアンカーリング23とを備えているので、揺動杆22を揺動させることにより、アンカーAの全長が短くなって、全体がよりコンパクトとなり、嵩張らず、取扱い易くなると共に、不使用時に保管し易いものとなる。しかも、揺動杆22が揺動することで、着底時に爪先部分が海底等に食い込むのを邪魔するようなことがなくなる。
加えて、アンカー本体1の中央基片2の前端寄り部分に線材取付部10を形成すると共に、シャンク20の固定杆21の前端寄り部分に線材係止部26を形成し、前記線材取付部10と線材係止部26とを結ぶように根掛かり防止用線材30を装着できるよう構成したので、岩や岩盤等の障害物に深く潜り込むようなことがなくなり、根掛かりを確実に防止できるようになる。しかも、砂や泥等の海底等に対しては、根掛かり防止用線材30が与える影響が極めて小さいものとなり、爪先部分がスムーズに砂や泥等の海底等に潜り込めるようになる。
また、請求項2記載のアンカーAによれば、全体的な強度が更に増し、より堅牢で、より耐久性の優れたものとなる。
更に、請求項3記載のアンカーAによれば、着底した時に前記中央基片2の前端がわに設けた爪先の先端部分が、海底等に対してよりスムーズに潜り込み易くなり、爪先部分を海底等により確実に喰い込ませることができるようになる。
本発明のアンカー及び保管具を例示する斜視図である。 本発明のアンカーを例示する斜視図である。 本発明のアンカーを例示する平面図である。 本発明のアンカーを例示する一部切欠側面図である。 本発明のアンカーの使用例を示す側面図である。 本発明のアンカーの使用例を示す斜視図である。 本発明のアンカーの使用例を示す斜視図である。 本発明のアンカーの使用例を示す斜視図である。
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明は、船舶用のアンカーAであって、アンカー本体1と、このアンカー本体1の下面がわに固定されるガードステー5と、アンカー本体1の上面がわに固定されるシャンク20とを備えたものである。
そして、アンカー本体1は、前後方向に沿った稜線部分を頂部とする山形状に折曲形成されると共に、前端部分が爪先となるような鋭角状に形成される中央基片2と、この中央基片2の左右側端縁に夫々連設される左右の台形状傾斜翼片3とからなっている。
しかも、中央基片2の前端がわ下面部分には錘11が固定されている。
また、ガードステー5は、傾斜翼片3の前端傾斜縁3aに連続するように固着される左右の傾斜杆部6aと、この傾斜杆部6aの後端部分に連設されると共に、傾斜翼片3の左右側端縁部分に固着される左右の控杆部6bと、この左右の控杆部6b相互を結ぶように連設される後連結杆部7とを備え、傾斜杆部6aと控杆部6bがV字状の張出部6となってアンカー本体1の左右側方に夫々突出するように形成されている。
更に、シャンク20は、アンカー本体1の中央基片2の後端寄り部分にその後端部分が固定されると共に、その前端部分が中央基片2の前端がわ斜め上方に向うように配される固定杆21と、この固定杆21の前端部分に、軸ピン24を介して左右方向に揺動自在となるよう装着される揺動杆22と、この揺動杆22の前端部分に固定されるアンカーリング23とを備えている。
そして、アンカー本体1の中央基片2の前端寄り部分に線材取付部10を形成すると共に、シャンク20の固定杆21の前端寄り部分に線材係止部26を形成し、前記線材取付部10と線材係止部26とを結ぶように根掛かり防止用線材30を装着できるよう構成することにより、前記課題を達成する。
前記アンカー本体1は、例えば、五角形状の適宜金属板材を折曲することにより構成されるもので、平面から見て細長五角形状の中央基片2と、平面から見て台形状の左右傾斜翼片3とで構成されている。
そして、中央基片2は、アンカーAの前後方向に沿った中央の稜線部分を頂部とする山形状に折曲形成(例えば、90度程度の開き角度となるように折曲形成)されると共に、その前端部分が爪先となるような鋭角状に形成されている。
尚、爪先の左右傾斜縁の基端がわ部分は、緩やかな湾曲凹状に形成されており、爪先の先端部分が海底等(湖底や河川の底を含む)によりスムーズに食い込み易くなるように形成してある。
また、左右の傾斜翼片3は、例えば、中央基片2の中央の稜線部分に対して平行となるような左右側端縁に夫々連設されている。しかも、左右の傾斜翼片3の前端傾斜縁3aは、平面から見てハ字状に配置されると共に、中央基片2の爪先部分の左右傾斜縁に滑らかに連続するように形成されている。
ところで、左右傾斜翼片3の前端傾斜縁3aは、例えば、これらを延長してできる交点部分より、中央基片2の爪先の先端部分の方が前方に位置するように構成してあり、前端傾斜縁3aが海底等に接触した時には、爪先の先端部分が海底等に対して既に潜り込んだ状態となり易く、爪先部分をより確実に喰い込ませることができるように構成してある。
そして、中央基片2の前端がわ下面部分には、所望重量の錘11が固定されており、アンカーAを投入したときに、爪先部分が下向の状態の姿勢で沈み易くなるように形成してあると共に、爪先部分が海底等に食い込み易くなるように形成してある。
更に、中央基片2の前端寄り上面部分には、根掛かり防止用線材30を取付可能な線材取付部10が形成されており、この線材取付部10は、例えば、上端縁が円弧状の板材に、根掛かり防止用線材30を挿通可能な小孔を穿設して構成されており、根掛かり防止用線材30を簡単に且つ確実に取付けできるよう形成されると共に、爪先部分が海底等に潜り込む際に、できる限り抵抗とならないように形成されている。
前記ガードステー5は、例えば、適宜金属製の杆材(棒材)等を適宜折曲することにより構成されたもので、傾斜翼片3の前端傾斜縁3aの後端部に固着(溶着)される左右の傾斜杆部6aと、この傾斜杆部6aの後端部分に鋭角状に折曲げて連設されると共に、傾斜翼片3の左右側端縁の後端寄りに固着(溶着)される左右の控杆部6bと、この左右の控杆部6b相互を結ぶように連設される後連結杆部7とによって構成されている。すなわち、傾斜杆部6aと控杆部6bがV字状の張出部6を構成し、これがアンカー本体1の左右側方に夫々突出するように形成されている。
更に、ガードステー5の後連結杆部7の中央部分と、アンカー本体1の中央基片2の左右方向中央部分(中央基片2の稜線の下面がわ部分)とを結ぶように後補強杆8を固着(溶着)して、ガードステー5の強度が増すように形成されている。
加えて、アンカー本体1の前後方向中央部分に於いて、左右傾斜翼片3の中央基片2との連設部分を結ぶように中央補強杆9を固着(溶着)してあり、アンカー本体1全体の強度が増し、より堅牢で、より耐久性の優れたアンカーAとなるように構成されている。
前記シャンク20は、例えば、細長厚板状の金属材によって形成される固定杆21と、細長厚板状の金属材によって形成されると共に、固定杆21の前端部分に軸ピン24を含む適宜連結手段を介して揺動自在に連結される揺動杆22と、この揺動杆22の前端部分に固着(溶着)されるリング状のアンカーリング23とからなっている。尚、アンカーリング23は、ロープや鎖等が簡単に且つ確実に取付けできるように形成されたものであれば良い。
そして、固定杆21は、その後端部分がアンカー本体1の中央基片2の後端寄り稜線部分に固定(溶着)されると共に、その前端部分が中央基片2の前端がわ斜め上方に向うような所定のシャンク角に配されている。しかも、固定杆21の前後方向中央部分の下部と、中央基片2の稜線部分の前後方向中央とを結ぶように金属製の板状の補強固定材25が固着(溶着)されている。すなわち、固定杆21が中央基片2に確実に且つ強固に連結されるように形成されている。
更に、固定杆21の前端がわ上部には、例えば、金属製の短い棒材を固着(溶着)することによって、根掛かり防止用線材30を取付け可能となる線材係止部26が形成されている。
ところで、前記揺動杆22の角部稜線部分には、適宜滑り止め手段(例えば、稜線に沿った複数の細かな溝を設ける)が形成されており、この部分を手指で掴み易くし、より取扱い易いアンカーAとなるように構成しても良い。
また、前記連結手段は、例えば、固定杆21の前端部分に連設される円筒(或いは、角筒)部分と、この円筒部分を上下で挟むように形成されると共に、揺動杆22の後端部に連設される溝形状部分と、前記円筒部分と溝形状部分とを貫通する軸ピン24とからなり、固定杆21に対して揺動杆22が左右方向に揺動自在となるように構成されている。しかも、この連結手段は、アンカー本体1の爪先部分上方に配されるように形成してある。
尚、アンカーAをよりコンパクトに保管できるように、軸ピン24を取外し可能となるように形成して、揺動杆22を固定杆21から取外せるように形成しても良い。
前記根掛かり防止用線材30は、例えば、できる限り細くて強度の高い適宜金属線材が利用され、線材取付部10と線材係止部26とを結ぶように装着されることにより、アンカーAの爪先部分が岩や岩盤等の障害物に深く潜り込むのを防止できるように構成されている。すなわち、根掛かり防止用線材30によって、根掛かりを確実に防止でき、しかも、底質が砂や泥等の海底等に対しては、爪先部分が比較的スムーズに潜り込めるように構成されている。
図中Bは、本発明のアンカーAの保管具を示し、この保管具Bは、台形状のベース板40と、このベース板40の左右斜辺に折返し状に連設される左右折返片41と、この左右折返片41の外表面に固着(溶着)されるリング部42とからなり、このリング部42に保持紐43が取付けられて構成されている。
すなわち、ベース板40と左右折返片41とで、アンカー本体1の左右前端傾斜縁3aを抱持させてから、保持紐43をガードステー5の控杆部6b等に巻き掛けることにより、アンカーAを安定的に且つ簡単に保持できるように構成されている。
ところで、アンカーAの具体的構成、形状、寸法、材質、アンカー本体1の具体的構成、形状、寸法、材質、中央基片2の具体的構成、形状、寸法、材質、傾斜翼片3の具体的構成、形状、寸法、材質、前端傾斜縁3aの具体的形状、寸法、ガードステー5の具体的構成、形状、寸法、材質、張出部6の具体的構成、形状、寸法、配設位置、傾斜杆部6aの具体的形状、寸法、配設位置、控杆部6bの具体的形状、寸法、配設位置、後連結杆部7の具体的形状、寸法、配設位置、後補強杆8の具体的形状、寸法、材質、配設位置、数、中央補強杆9の具体的形状、寸法、材質、配設位置、数、線材取付部10の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、錘11の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、シャンク20の具体的構成、形状、寸法、材質、固定杆21の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、揺動杆22の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、アンカーリング23の具体的形状、寸法、材質、配設位置、軸ピン24の具体的構成、形状、寸法、材質、補強固定材25の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、線材係止部26の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、根掛かり防止用線材30の具体的構成、形状、寸法、材質、保管具Bの具体的構成、形状、寸法、材質、ベース板40の具体的形状、寸法、材質、折返片41の具体的形状、寸法、材質、配設位置、リング部42の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、保持紐43の具体的構成、材質等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
しかして、本発明のアンカーAは、どのような姿勢で投入されても爪先部分が海底等に確実に喰い込むようになり、強力で安定した把駐力を発揮でき、しかも、岩や岩盤等の障害物に対して根掛かりし難くなる。
A アンカー
1 アンカー本体
2 中央基片
3 傾斜翼片
3a 前端傾斜縁3a
5 ガードステー
6 張出部
6a 傾斜杆部
6b 控杆部
7 後連結杆部
8 後補強杆
9 中央補強杆
10 線材取付部
11 錘
20 シャンク
21 固定杆
22 揺動杆
23 アンカーリング
24 軸ピン
25 補強固定材
26 線材係止部
30 根掛かり防止用線材
B 保管具
40 ベース板
41 折返片
42 リング部
43 保持紐

Claims (3)

  1. アンカー本体と、このアンカー本体の下面がわに固定されるガードステーと、アンカー本体の上面がわに固定されるシャンクとを備えた船舶用のアンカーであって、アンカー本体は、前後方向に沿った稜線部分を頂部とする山形状に折曲形成されると共に、前端部分が爪先となるような鋭角状に形成される中央基片と、この中央基片の左右側端縁に夫々連設される左右の台形状傾斜翼片とからなり、中央基片の前端がわ下面部分には錘が固定され、ガードステーは、傾斜翼片の前端傾斜縁に連続するように固着される左右の傾斜杆部と、この傾斜杆部の後端部分に連設されると共に、傾斜翼片の左右側端縁部分に固着される左右の控杆部と、この左右の控杆部相互を結ぶように連設される後連結杆部とを備え、傾斜杆部と控杆部がV字状の張出部となってアンカー本体の左右側方に夫々突出するように形成され、シャンクは、アンカー本体の中央基片の後端寄り部分にその後端部分が固定されると共に、その前端部分が中央基片の前端がわ斜め上方に向うように配される固定杆と、この固定杆の前端部分に、軸ピンを介して左右方向に揺動自在となるよう装着される揺動杆と、この揺動杆の前端部分に固定されるアンカーリングとを備え、アンカー本体の中央基片の前端寄り部分に線材取付部を形成すると共に、シャンクの固定杆の前端寄り部分に線材係止部を形成し、前記線材取付部と線材係止部とを結ぶように根掛かり防止用線材を装着できるよう構成したことを特徴とするアンカー。
  2. 前記ガードステーの後連結杆部の中央部分と、前記アンカー本体の中央基片の左右方向中央部分とを結ぶような後補強杆を固着し、前記アンカー本体の左右傾斜翼片を結ぶような中央補強杆を固着したことを特徴とする請求項1記載のアンカー。
  3. 前記中央基片の前端がわに設けた爪先の先端部分が、左右傾斜翼片の前端傾斜縁を延長してできる交点部分より前方に位置するように構成したことを特徴とする請求項1記載のアンカー。
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