JP4678567B2 - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の繰り出し・沈胴自在な筒を備え、コンパクトカメラに設けられると好適なズームレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトカメラは、ボディがコンパクトであることから収納性・携帯性に優れるという特徴を有するため、広範囲なユーザーに使用されている。ここで、コンパクトカメラであっても、撮影画角を可変とすることで様々なシーンを撮影したいという要求があり、そのためズームレンズを搭載したコンパクトカメラが現在の主流となっている。
【0003】
ここで、ズームレンズにおいては、複数のレンズ群を光軸方向に移動させなくてはならないので、いわゆるズーミング比を大きく確保しつつも、格納時のコンパクト性を確保するため、繰り出し自在な入れ子式の鏡筒を備えることが多い。一般的には、最大長を等しいとした場合、2段繰り出しズームレンズ鏡筒よりも、3段繰り出しズームレンズ鏡筒の方が、格納時の光軸方向長を短縮できるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方、コンパクトカメラのあるタイプにおいては、レンズシャッターが設けられている。レンズシャッターは、レンズの近傍にシャッターを配置したものである。ここで、レンズシャッターは、所定のシャッタ速度で複数枚の羽根を駆動部により開閉動作させるものであり、それを制御するのは、カメラボディ側のCPUである。CPUと駆動部との間は、比較的安価なフレキシブルなプリント配線基板によって制御信号を伝達可能に接続されている。
【0005】
ここで、ズーミングレンズは、最も被写体に近い筒にレンズを設けることが行われるので、カメラボディのCPUから、レンズの近傍の駆動部までプリント配線基板を延在させるとすると、相当に長いものが必要となる。ところが、レンズ鏡筒を沈胴させると、CPUと駆動部とが接近するため、プリント配線基板がたるんでしまい、その取り扱いが問題となる。特に3段繰り出しズームレンズ鏡筒では、CPUと駆動部との接近度合いがより高まり、更にフレキシブルなプリント配線基板の弾性力で、たるみの半径が更に大きくなる傾向があり、細い鏡筒内でたるんだ部分が部材に接触して、異音や振動を引き起こし、又、長期の使用により配線基板の剥がれなどを引き起こす恐れもある。
【0006】
これに対し、予め小さな半径で折り曲げられて形成された、いわゆるU字型の配線基板を用いることで、上述した問題を解消しようとする考えもある。しかしながら、U字型の配線基板は比較的高価であるので、それを用いることによりコンパクトカメラの製造コストを増大させてしまうこととなる。
【0007】
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、異音や振動、配線の剥がれなどを引き起こすことを抑制できるズームレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のズームレンズ鏡筒は、カメラボディに取り付けられる固定部材と、前記固定部材に対して光軸方向に移動可能な第1の筒と、所定の駆動部を備え、前記第1の筒に対して光軸方向に移動可能な第2の筒と、少なくとも前記駆動部から前記固定部材まで延在するフレキシブル配線と、前記フレキシブル配線を前記第1の筒に取り付ける取付手段とを有し、前記フレキシブル配線は、前記固定部材より光軸方向に前記駆動部に向かって延在するときに、少なくとも一つの折り返し部を有し、前記取付手段は、前記折り返し部に挟まれる第1梁部と、前記第1梁部より前記カメラボディ側に設けられ第2梁部とを備え、前記第1梁部で折り返された前記折り返し部から延びる前記フレキシブル配線の二重部分の双方が前記第2梁部の光軸交差方向外側を通過し、前記第2梁部が前記フレキシブル配線を光軸に近い側で支持することを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明のズームレンズ鏡筒によれば、カメラボディに取り付けられる固定部材と、前記固定部材に対して光軸方向に移動可能な第1の筒と、所定の駆動部を備え、前記第1の筒に対して光軸方向に移動可能な第2の筒と、少なくとも前記駆動部から前記固定部材まで延在するフレキシブル配線と、前記フレキシブル配線を前記第1の筒に取り付ける取付手段とを有し、前記フレキシブル配線は、前記固定部材より光軸方向に前記駆動部に向かって延在するときに、少なくとも一つの折り返し部を有し、前記取付手段は、前記折り返し部に挟まれる第1梁部と、前記第1梁部より前記カメラボディ側に設けられ、前記フレキシブル配線を光軸に近い側で支持する第2梁部とを備えているので、前記第2の筒が前記固定部材に向かって移動したときに、前記フレキシブル配線がたわんでも、その折り返し部を前記第1梁部で支持でき、かつたわんだ前記フレキシブル配線が光軸に近づく方向に広がるのを、前記第2梁部で抑えることができるため、前記第2梁部が存在しないとすれば発生する恐れの高い、たわんだフレキシブル配線と他の部材との干渉を効果的に抑制できる。
【0010】
更に、前記第1の筒に対して光軸方向に移動可能なカム筒が設けられ、前記カム筒に対して前記第2の筒は、光軸方向に移動可能となっていれば、前記ズームレンズ鏡筒を3段繰り出し式とすることができ、その場合前記フレキシブル配線の撓み量も多くなることから、前記第2梁部が存在しないとすれば発生する恐れがより高まる、たわんだフレキシブル配線と他の部材との干渉を効果的に抑制できる。
【0011】
又、前記取付手段は、前記第1梁部と前記第2梁部とを設けた板部材であると、コストを低く抑えることができ、組立も容易となる。
【0012】
更に、前記板部材は、前記第1の筒の周面に形成された開口内に配置され、テープにより固定されると、組み付け性を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を参照して本発明を説明する。
図1は、本実施の形態にかかるズームレンズ鏡筒の断面図であり、下半分が望遠端にある状態を示し、上半分が広角端にある状態を示している。図2は、本実施の形態にかかるレンズ鏡筒の格納(完全沈胴)時における断面図である。
【0014】
図1,2において、不図示のカメラボディ内に固定されている円筒状のヘリコイド部材(固定部材)1は、その内周面に雌ヘリコイド1aを形成している。雌ヘリコイド1aに係合する雄ヘリコイド2aを外周面に形成した回転筒2が、ヘリコイド部材1に内包されるようにして取り付けられている。
【0015】
回転筒2に内包された直進筒(第1の筒)3が、回転筒2と一体的に光軸方向に移動するように配置されている。直進筒3の光軸方向フィルム面側(図1で右側)の端部外周に突起(不図示)が形成されており、かかる突起が、ヘリコイド部材1の内周に形成され光軸方向に延在するガイド溝(不図示)に係合しているので、直進筒3は、回転筒2の回転に関わらず、ヘリコイド部材1に対して回転不能に支持され、光軸方向に沿ってのみ移動可能となっている。
【0016】
直進筒3の内周には雌ヘリコイド3aが形成されており、雌ヘリコイド3aに係合する雄ヘリコイド4aをフィルム面側端部外周に形成したカム筒4が、直進筒3に内包される形で、それに対して光軸方向に移動可能に配置されている。
【0017】
図2に示すように、カム筒4の外周に設けられた駆動ピン5が、回転筒2の内周に形成された溝2bに係合し、それによりカム筒4と回転筒2とは同位相で回転するようになっている。
【0018】
カム筒4のフィルム面側端部内周において、周方向に3つ隔置して形成された突起4dは、直進ガイド環6の外周に形成されたリブ6bにより光軸方向位置を制限されている。直進ガイド環6は、カム筒4と光軸方向に一体で移動し、かつ相対回転自在となっている。直進ガイド環6のフィルム面側端部外周に形成された突起6aが、直進筒3の直進溝3bに嵌合しているので、直進ガイド環6は、直進筒3に対して相対回転することなく、光軸方向に移動するようになっている。尚、直進ガイド環6には、第2レンズ群10を保持する第2レンズ枠11との干渉を避ける切欠き(不図示)が設けられている。
【0019】
図1に戻り、カム筒4の内周面には雌ヘリコイド4bと、カム溝4cが形成されている。カム筒4の雌ヘリコイド4bに係合する雄ヘリコイド7aを外周面に形成した前筒(第2の筒)7が、カム筒4に内包されるようにして配置されている。前筒7は、直進ガイド環6のキー部(不図示)が嵌合し、直進可能に構成されている。
【0020】
前筒7には、シャッタ羽根8aを開閉駆動するシャッタユニット8と、第1レンズ群9を保持する第1レンズ枠12とが取り付けられている。又、第2レンズ枠11のキー部(不図示)が前筒7の直進溝(不図示)に嵌合し、カムピン11aがカム筒4の内側のカム溝4cに嵌合している。
【0021】
薄く細長い板状のフレキシブルプリント配線15が、駆動部であるシャッタユニット8から、前筒7の内周、カム筒4の内周に沿い、直進筒3のところで折り返されて、そこからヘリコイド部材1の内周に至るように延在し、更にヘリコイド部材1の開口1bを通って外周面側に抜け、その端部は不図示のカメラボディのCPUに接続されている。
【0022】
本実施の形態の動作を説明すると、不図示のモータからの動力により、駆動軸13がいずれかの方向に回転すると、その外周に形成されたピニオン13aが回転し、これらと噛合するギヤ部2cを介して回転力を受けることで、回転筒2が回転すると、ヘリコイド1a、2aの作用により、回転筒2はヘリコイド部材1に対して繰り出される(図1で左方に移動する)。
【0023】
回転筒2が繰り出されると、直進筒3は回転することなく一体的に繰り出され、このとき、ヘリコイド3a、4aの作用により、カム筒4が回転しながら繰り出される。カム筒4が回転すると、ヘリコイド4b、7aの作用により、前筒7が繰り出される。前筒7の移動と共に第1レンズ群も移動する。一方、カム筒4の回転により、第2レンズ枠11のカムピン11aが、カム溝4cに沿って移動するので、それに応じて第2レンズ枠11がカム筒4に対して光軸方向に相対移動されるため、第1レンズ群9と第2レンズ群10との光軸方向移動量が異なり、それにより任意のズーム位置でも、被写体像をフィルム面に適切に合焦させることができるようになっている。尚、駆動軸13を逆転させることで、以上の動作が逆に実行され、ズームレンズ鏡筒は沈胴するようになっている。
【0024】
任意のズーム位置で、撮影者が不図示のレリーズボタンを押すことで、カメラボディ内のCPUは、適切な露光量を計算し、それに応じた信号をフレキシブルプリント配線15を介して、シャッタユニット8に送信することで、シャッタユニット8は、シャッタ羽根8aを適切なシャッタ速度で駆動するようになっている。
【0025】
図3は、直進筒3の一部を切断して示す斜視図である。図3において奥側がヘリコイド部材1(図1)側であり、手前側がカム筒4側である。図4は、直進筒3を図3の矢印VI方向に見た図である。ここで、直進筒3の周面には矩形開口3cが設けられている。矩形開口3c内には、フレキシブルプリント配線15の折り返し部15aが、取り付け手段としての取り付け板14により保持されている。
【0026】
直進筒3の肉厚に比べ相当に薄い取り付け板14は、図4に示すように、光軸方向に延在する2本の側部14a、14bと、これを連結する第1梁部14cと第2梁部14dとからなる。図3から明らかなように、第1梁部14cは、フレキシブルプリント基板15の折り返し部15aに挟まれるように位置し、更に、第2梁部14dの外側(光軸から遠い側)を、折り返されて二重になったフレキシブルプリント基板15が通過し、直進筒3の内周面に抜け、一方はヘリコイド部材1側に向かい、他方はUターンしてカム筒4側に向かうようになっている。尚、取り付け板14及びフレキシブルプリント配線15の外周面側は、粘着テープ16によって、直進筒3の外周面に固定されている。又、フレキシブルプリント基板15は、ズームレンズ鏡筒の繰り出しを阻害しないよう、余裕を持った全長を有している。
【0027】
図5、6は、本実施の形態にかかるズームレンズ鏡筒の沈胴状態における断面図であり、取り付け板14の効果を説明するためのものである。まず、図5に示す比較例では、フレキシブルプリント基板15の折り返し部15aから延びる二重部分が、取り付け板14の内側と外側(光軸交差方向の両側)をそれぞれ通過するようになっている。従って、ズームレンズ鏡筒が沈胴したときに、フレキシブルプリント基板15の光軸交差方向内側の部分がたるみ、自身の弾性力で内側の部分が大きな半径で膨らんで、カム筒4の外周面と干渉する恐れがある。
【0028】
これに対し、本実施の形態においては、図6に示すように、フレキシブルプリント基板15の折り返し部15aが取り付け板14の第1梁部14cをはさみ、且つ折り返し部15aから延びる二重部分の双方が、第2梁部14dの光軸交差方向外側を通過させるようにしているので、それによりフレキシブルプリント基板15の内側に膨らもうとする力を抑えることができ、又、図6の状態で見て、フレキシブルプリント基板15をS字形状に曲げることで、第2梁部14dを通過した後にも直進筒3の内周面から浮き上がるのを抑制するようにでき、従ってカム筒4の外周面との干渉を抑制することができる。
【0029】
フレキシブルプリント基板15の組み付け時には、各筒を組み付けた状態で、前筒7から延在するフレキシブルプリント基板15の適切な部分に折り目を作り、これを折り返し部15aとして、直進筒3の開口3cから端部を一旦外側に出し、図6に示す状態となるように、取り付け板14の第1梁部14c、第2梁部14dの間を潜らせ、更に開口3c内に戻す。かかる状態で、カム筒4を沈胴させると、フレキシブルプリント基板15と取り付け板14とが開口3cから外方へと押し出されてくるので、開口3cを塞ぐようにして粘着テープ16で固定する。
【0030】
本実施の形態のように、取り付け板14を図6に示す姿勢で直進筒3に固定するようにすると、組み付け時に、フレキシブルプリント基板15の弾性で、その一部が直進筒3の開口3cから大きく外方に飛び出すようなことを抑制できるため、従って粘着テープ16を貼りながら、折り返し部15aを第1梁部14cに対してセットするという厄介な作業が不要となり、組み付け性も向上する。又、作業の都合上、望遠状態でしかフレキシブルプリント基板15を組み付けられないような場合でも、折り返し部15aの位置決めが容易であることから、その組み付け性が向上する。
【0031】
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、取り付け板14は、金属製でも樹脂製でも良く、針金を曲げた部品でも良く、直進筒3の一部でも良い。又、粘着テープ16の代わりに、金属製或いは樹脂製の板部材をねじ止めなどの手法で直進筒3に取り付けるようにしても良い。更に、フレキシブルプリント配線15を直進筒3に取り付ける代わりに、直進ガイド環6に取り付けるようにしても良い。本発明は、3段繰り出しズームレンズ鏡筒のみならず、2段繰り出しズームレンズ鏡筒及び4段以上の多段繰り出しズームレンズ鏡筒にも適用が可能である。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、異音や振動、配線の剥がれなどを引き起こすことを抑制できるズームレンズ鏡筒を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるズームレンズ鏡筒の断面図である。
【図2】本実施の形態にかかるレンズ鏡筒の格納(完全沈胴)時における断面図である。
【図3】直進筒3の一部を切断して示す斜視図である。
【図4】直進筒3を図3の矢印VI方向に見た図である。
【図5】比較例であるズームレンズ鏡筒の断面図である。
【図6】比較例と比較した状態で示す本実施の形態のズームレンズ鏡筒の断面図である。
【符号の説明】
1 ヘリコイド部材
2 回転筒
3 直進筒
4 カム筒
5 駆動ピン
6 直進ガイド筒
7 前筒
8 シャッタユニット
9 第1レンズ群
10 第2レンズ群
11 第2レンズ枠
12 第1レンズ枠
13 駆動軸
14 取り付け板
15 フレキシブルプリント配線
16 粘着テープ

Claims (4)

  1. カメラボディに取り付けられる固定部材と、前記固定部材に対して光軸方向に移動可能な第1の筒と、所定の駆動部を備え、前記第1の筒に対して光軸方向に移動可能な第2の筒と、少なくとも前記駆動部から前記固定部材まで延在するフレキシブル配線と、前記フレキシブル配線を前記第1の筒に取り付ける取付手段とを有し、前記フレキシブル配線は、前記固定部材より光軸方向に前記駆動部に向かって延在するときに、少なくとも一つの折り返し部を有し、前記取付手段は、前記折り返し部に挟まれる第1梁部と、前記第1梁部より前記カメラボディ側に設けられ第2梁部とを備え
    前記第1梁部で折り返された前記折り返し部から延びる前記フレキシブル配線の二重部分の双方が前記第2梁部の光軸交差方向外側を通過し、前記第2梁部が前記フレキシブル配線を光軸に近い側で支持することを特徴とするズームレンズ鏡筒。
  2. 前記第1の筒に対して光軸方向に移動可能なカム筒が設けられ、前記カム筒に対して前記第2の筒は、光軸方向に移動可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ鏡筒。
  3. 前記取付手段は、前記第1梁部と前記第2梁部とを設けた板部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ鏡筒。
  4. 前記板部材は、前記第1の筒の周面に形成された開口内に配置され、テープにより固定されることを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ鏡筒。
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