JP4678446B2 - 光ディスク - Google Patents
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視情報を形成することはできなかった。
、前記情報記録層は、第1のレーザビームについての屈折率が反射率30%以上を与えるような値であり、第2のレーザビームについての透過率が90%以上である二色性反射膜から成り、前記レーベル層は、光組成変化樹脂から成る樹脂基板であることを特徴とする光ディスクを提供する。
、水素引き抜き、電子移動などの反応を起こす。
CLV方式:Constant Linear Velocity)があるが、いずれを用いるようにしてもよい。
用される波長780nmの赤外光であるレーザビームL2を出射するレーザダイオード37bと、レーザダイオード37aを駆動するレーザダイオードドライバ(LDD)11aと、レーザダイオード37bを駆動するレーザダイオードドライバ(LDD)11bと、レーザビームL1、L2をDVD50(記録色素膜52やレーベル層54)に集光させるための光学系40と、反射光を受光する受光素子36と、受光素子36からの受光信号を増幅するヘッドアンプ(HA)12と、レーザダイオード37bの位置を光軸方向に移動させるレーザダイオード(LD)移動部41を備えている。
された部分は、上述したように、組成変化を起こし可視光特性が変化する。図5において、レーベル層54内の白抜き部分は、照射されたレーザビームL2が集光されたことにより組成変化を起こし可視光特性が変化した部分を示している。
算式で演算し、求めた演算結果から、対物レンズ32がDVD50に対してピントが合った状態から近い側/遠い側のどちら側にどれだけズレているのか、即ち、フォーカスエラー量を知ることができる。そして、サーボ回路15は、そのフォーカスエラー量を所定の値にするためのFE信号を生成し、そのFE信号でフォーカスアクチュエータ34を制御することで、DVD50が回転時に面振れを起こしても、主ビームのピントをDVD50上の目標位置に正確に合わせることができる(フォーカス制御)。
納されたファームウェア(プログラム)にしたがって光ディスク装置100の装置各部を制御し、DVD50に対する再生または記録のための各種処理、及び、レーベル印刷のための各種処理を中枢的に制御している。尚、RAMは各種処理時のワークメモリとして使用される。
す3次元データから、前記立体像をレーベル層54の厚さ方向に所定のスライスピッチ(30μm〜70μm)でスライスした各断面形状を示すスライスデータをその各断面形状ごとに作成し、この各断面形状ごとの複数のスライスデータがバッファメモリ22に蓄積されるようになっている。また、このスライスデータは、PC110により、前記立体像の各断面形状を示すビットマップデータを極座標形式のデータに変換されたたものであり
、DVD50の中心点を中心とする多数の同心円上の複数の各座標点毎にその点の階調度(濃淡)を示す情報が記述されているデータである。
うち、直前に参照したスライスデータが示す断面形状の次の内側の断面形状を示すスライスデータを参照し、そのスライスデータに基づいて、モータコントローラ20に移動開始指示を与えて可視情報形成のためのレーザ照射を行う位置へ光ピックアップ10を移動させながら、LDD11b、LPC14bに照射指示信号を与え、光ピックアップ10からレーザビームL2をレーベル層54へ照射させる(ステップS7)。尚、このときのレーザビームL2のパワーは、参照するスライスデータに含まれる階調度(濃淡)に応じて決められる。これにより、レーベル層54に形成する立体像のレーベル層54における次の内側の断面形状が、レーベル層54の次の内側の断面に形成される。
の光ディスクは、このような構成に限定されない。例えば、記録色素層52が、二色相反射膜を構成できるような層(上記したような、DVDの記録に利用される帯域の反射率が30%以上であり、かつ、CDの再生に利用される帯域の透過率が90%以上である層)によって構成される場合には、色フィルタ53は省略されても良い。但し、本発明に従った光ディスクでは、記録色素膜52とレーベル層54との間に、熱干渉防止用の中間層が形成されることが好ましい。
11a レーザダイオードドライバ(LDD、第1のレーザダイオードドライバ)
11b レーザダイオードドライバ(LDD、第2のレーザダイオードドライバ)
12 ヘッドアンプ(HA)
13 フロントエンドプロセッサ(FEP)
14a、14b レーザパワーコントロール(LPC)回路
15 サーボ回路
16 モータ駆動回路
17 制御部
18 ステッピングモータ
19 ドライバ
20 モータコントローラ
21 スピンドルモータ
22 バッファメモリ(記憶部)
30 コリメータレンズ
31 1/4波長板
32 対物レンズ
33 シリンドリカルレンズ
34 フォーカスアクチュエータ
35 トラッキングアクチュエータ
36 受光素子
37a レーザダイオード(第1のレーザダイオード)
37b レーザダイオード(第2のレーザダイオード)
38a、38b 回折格子
39a、39b 偏光ビームスプリッタ
40 光学系
41 レーザダイオード(LD)移動部(焦点位置移動手段)
50 DVD(光ディスク)
51 基板
52 色素記録膜(情報記録層)
52a グルーブ
53 色フィルタ(二色性反射膜)
54 レーベル層
55 透明中間層
100 光ディスク装置
110 パーソナルコンピュータ(PC、バックエンド)
L1 レーザビーム(第1のレーザビーム)
L2 レーザビーム(第2のレーザビーム)
Claims (7)
- 第1のレーザビームが照射されることにより情報の再生または記録がなされる情報記録層と、
前記第1のレーザビームとは異なる波長帯域の第2のレーザビームが照射されることにより可視情報が形成されるレーベル層と、
前記情報記録層とレーベル層との間に設けられ第1のレーザビームについての反射率が第2のレーザビームについての反射率よりも高い二色性反射膜と、
を備え、
前記レーベル層は、モノマー、オリゴマー、光重合開始剤、及び添加剤から構成される光組成変化樹脂であり、前記可視情報として立体像が形成可能であることを特徴とする光ディスク。 - 第1のレーザビームが照射されることにより情報の再生または記録がなされる情報記録層と、
前記第1のレーザビームとは異なる波長帯域の第2のレーザビームが照射されることにより可視情報が形成されるレーベル層と
を備え、
前記情報記録層は、第1のレーザビームについての屈折率が反射率30%以上を与えるような値であり、第2のレーザビームについての透過率が90%以上である二色性反射膜から成り、
前記レーベル層は、モノマー、オリゴマー、光重合開始剤、及び添加剤から構成される光組成変化樹脂であり、前記可視情報として立体像が形成可能であることを特徴とする光ディスク。 - 前記レーベル層に溝を設けないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ディスク。
- 前記情報記録層が記録可能であれば前記情報記録層に溝を設け、前記情報記録層が再生専用であれば前記情報記録層に溝を設けないことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光ディスク。
- 前記二色性反射膜は、以下の(a)または(b)であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光ディスク。
(a)色素から成る二色性反射膜
(b)誘電体膜、または、誘電体が積層されることにより構成された膜から成る二色性反射膜 - 第1のレーザビームの波長帯域は、630nm〜690nmであり、第2のレーザビームの波長帯域は、770nm〜800nmであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光ディスク。
- 前記情報記録層と前記レーベル層は、透明中間層を介して貼り合わされていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の光ディスク。
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