JP4676407B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、水槽内に水平方向もしくは水平方向から傾斜した方向に回転自在に支持された回転ドラム内で洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を行うドラム式洗濯乾燥機に関するものである。
このようなドラム式洗濯乾燥機は、図1に示す本発明の実施の形態のドラム式洗濯乾燥機1を参照して説明すると、多数の透孔8が形成され洗濯物を収容して回転駆動される回転ドラム2が水槽3内に設けられ、一般に、この水槽3内の給水、排水及び前記回転ドラム2の回転の制御により洗濯、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、送風手段である送風ファン15により水槽3内の空気を、蒸発器、凝縮器を備えた循環送風経路5を通して循環させることにより洗濯物の乾燥工程を実施するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、蒸発器、凝縮器は一例として圧縮機と冷媒回路で接続した空気調和機、例えば特許文献1がいうような蒸発器と凝縮器とを可逆に運転できるヒートポンプ機構をなすもので、送風手段により水槽内の空気を循環送風経路に導入して蒸発器及び凝縮器を順次に通すことで除湿後に加熱した渇いた高温空気とし、これを水槽内に送風して回転ドラム内の洗濯物に曝すことを繰り返し効率よく乾燥させられるようにしている。
特開2006−187449号公報
しかし、特許文献1に記載のものは、循環送風路の一部に設けた熱交換ダクトを水槽の奥行き寸法にほぼ同等な長さ範囲に設けて蒸発器と凝縮器とを前後に距離を置いて収容し、熱交換ダクト外に設置した圧縮機、熱交換ダクト内に配置した蒸発器及び凝縮器、の相互を冷媒回路で接続してヒートポンプ機構をなし、熱交換ダクトの排気側に送風ファンを接続している。このため、ヒートポンプ機構及びその組み立てが共に複雑になる上、送風ファンは熱交換ダクトに直結されてヒートポンプ機構と一体化してはいるが、冷媒回路及び循環送風経路が共に長く、嵩だかで大きな占有スペースを要する上、ヒートポンプ機能上、洗濯物の乾燥上、熱効率を高め難い。しかも、送風ファンは直結された熱交換ダクトに振動を及ぼし他に伝播されたり共鳴させたりしやすい構成であり、静音性に欠ける。また、洗濯乾燥機本体底部に直に設置された圧縮機に対し、洗濯乾燥機本体底部の上に配置された熱交換ダクト内の蒸発器よりもさらに上に位置して蒸発器で生じる結露水が及ばないようにした凝縮器の設置側で熱交換ダクトに直結されて洗濯乾燥機本体底部から高い位置にあり、送風ファンの振動を抑えにくいし、またその振動が熱交換ダクトなど他に及びやすく共振したり共鳴したりする問題がある。
本発明の目的は、乾燥工程を実施するために空気調和機を採用して循環空気の除湿、加熱を行い、その空気を循環させる送風手段と併せ振動の問題なしに嵩低く簡単に設置できるドラム式洗濯乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するための本願第1発明は、複数の透孔が形成され洗濯物を収容して回転駆動される回転ドラムが水槽内に設けられ、この水槽内の給水、排水及び前記回転ドラムの回転の制御により洗濯、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、送風手段により水槽内の空気を、圧縮機、蒸発器、凝縮器を収容した空気調和機を備えた循環送風経路を通して循環させることにより洗濯物の乾燥工程を実施するドラム式洗濯乾燥機において、前記空気調和機の導入空気を除湿及び加熱した後に排気する前記空気調和機の排気口と前記送風手段の吸気口との間にシール構造部を有し、このシール構造部の外まわりは、前記空気調和機と前記送風手段との互いに対向し合う締結座の一方に該対向し合う方向に設けた凸軸と他方に設けた締結穴との嵌め合せ構造とし、前記凸軸と締結穴との嵌まり合い部間と、前記両締結座の対向部間と、に防振部材を介して分離可能に締結し結合した防振構造部を有することを特徴とする。
このような構成によれば、圧縮機、蒸発器、凝縮器を収容して大量生産向きの機器となった空気調和機と、送風手段と、の2つの単独機器の結合で4つの機器を関係付けられ、全体が嵩ばらず冷媒回路長さ、循環空気の通路長さが共に短くなる。また、洗濯乾燥機本体に空気調和機を設置すれば、それに一体化した送風手段自体の洗濯乾燥機本体への設置、支持を不要として安定に設置できる上、空気調和機と送風手段との一体化は圧縮機と送風手段との2つの振動源を一纏めに持つことになるが、送風手段と空気調和機とは相互間の防振構造によって双方の振動が影響し合うのを防止されるし、送風手段の振動も吸振される。さらに、空気調和機と送風手段とは、それらの排気口と吸気口との間にシール構造を有するだけで、その外まわりを防振部材を介して分離可能に締結し結合した防振構造部を有することによりシール性を満足して接続され、その締結を利用して防振構造を付帯し相互間の防振作用と送風手段に対する吸振作用とを発揮させられる。また、締結を解くだけで空気調和機及び送風手段をシール構造部及び防振構造の分解を伴い分離できる。また、空気調和機と送風手段との締結し合う締結座同士の、凸軸と締結穴との嵌め合わせ構造とその嵌め合い部間への防振部材の挿入圧とを利用した防振部材による径方向の逃げの少ない弾性支持作用と、締結される締結座同士の対向部間での締結圧を利用した防振部材による軸方向の逃げの少ない弾性支持作用と、によって、空気調和機と送風手段とが防振部材によって効果的な相互間の防振と送風手段に対する吸振が図れる。
結穴を有した締結座の反締結側に当てがう座金と前記凸軸との間で座金側からねじ締めして両締結座の対向部間を締結する締結構造を有し、防振構造部は、前記締結穴を有した締結座及び座金間に防振部材が介在している、さらなる構成によれば、空気調和機と送風手段との締結し合う締結座同士の、凸軸と締結穴との嵌め合わせ構造とその嵌め合い部間への防振部材の挿入圧とを利用した防振部材による径方向の逃げの少ない弾性支持作用と、締結構造及びその締結される締結座同士の対向部間と締結穴を持った締結座と座金間での締結圧を利用した防振部材による軸方向の逃げの少ない弾性支持作用と、によって、空気調和機と送風手段とがどの方向にも防振部材によって互いの振動の伝達が断たれて効果的な相互間の防振と送風手段に対する吸振が図れる。
防振部材が、前記締結穴と凸軸との嵌まり合い部間に位置する筒部と、この筒部の両端部から外方に張り出し前記両締結座の対向部間と、前記締結穴を有した締結座及び座金間とに位置する2つのフランジ部と、を一体に有している、さらなる構成によれば、1つの防振部材によって締結し合う締結座同士の嵌め合い構造における軸穴嵌め合い部間には筒部が、締結構造における締結座間及び締結座と座金間には前記筒部の両端部のフランジ部が位置して前記防振作用を営ませることができ、締結座の締結穴の一方から防振部材の一方のフランジ部を他方へ潜らせて装着し締結に供するだけで防振作用、吸振作用が得られる。
2つのフランジ部は、その一方が全周に、他方は周方向複数箇所で放射状に張り出している、さらなる構成によれば、放射状に張り出す複数のフランジ部の側で締結穴に潜らせやすくなる。
空気調和機が、前記圧縮機を器体の底部壁に相互間の防振構造部を有して分離できるように固定している、さらなる構成では、圧縮機は重量のある振動源となるが、空気調和機の器体の洗濯乾燥機本体に安定に設置される底部との間で、この底部への固定部に有した相互間の防振構造部による防振作用と圧縮機に対する吸振作用を得て、圧縮機の振動を抑制し、また圧縮機の振動が器体の他の部分及び洗濯乾燥機本体の側に伝達するのを防止される。
空気調和機及び送風手段は、相互の一体化によって空調・送風ユニットをなし、軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽の背部下に設置されている、さらなる構成によれば、軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽はその背部と洗濯乾燥機の底部及び背部の壁との間にほぼ三角形となるスペースを形成していて、空気調和機及び送風手段を嵩低く一体とした空調・送風ユニットとして、その設置高さが水槽の最低位高さを上まわっても互いの干渉なく単独に設置でき、循環送風経路の循環空気導入側及び送風側の管路との接続を図るだけで機能させられる。
送風手段の背部側の上向きの排気口から上方に延びる送風管路を水槽背面に突出している回転ドラムのモータまわりを経由してモータの上側で水槽背面に接続されている、さらなる構成によれば、空調・送風ユニットは、凝縮器及び蒸発器を前後に近接配置して循環空気通路長さを短くするなどにより左右に並置するなどする圧縮機よりも奥行き寸法がやや大きめになっても、送風手段の背部側に位置させた上向きの排気口から延び水槽の背面上部に至る送風管路を洗濯乾燥機本体の背部に沿った平面にて立ち上がり水槽背面に突出するモータのまわりを経由して占有スペースを必要とすることなく嵩低く短く配管できる。
空気調和機は送風手段と反対側の端部の背部側に上向きの循環空気導入口を有し、この循環空気導入口から上方へ延びる循環空気導入管路を、洗濯乾燥機本体の上面から着脱されるフィルタを受け入れて糸くずなどの異物を回収するフィルタ室の背部の下向きの循環空気排出口に接続している、さらなる構成では、空気調和機が圧縮機よりも奥行き寸法がやや大きめになっても、空気調和機の背部側に位置させた上向きの循環空気導入口から循環空気導入管を立ち上がらせて、糸くずなどの異物を捕集するフィルタ室の背部にある下向きの循環空気排出口に接続することができ、フィルタ室が洗濯乾燥機の天部からフィルタが着脱される関係から軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽の上部が洗濯乾燥機本体の天部と背部との間に形成するほぼ三角形となるスペースに配置し、その循環空気導入排出口も洗濯乾燥機本体の背部に位置させられ、空気調和機の循環空気導入口との間の循環空気導入管路も洗濯乾燥機本体の背部に沿った平面上に嵩低く短く配管できる。
本発明によれば、圧縮機、蒸発器、凝縮器を大量生産向きの機器となった空気調和機と送風手段との2つの機器の結合だけで、4つの必要機器を関係付けられ組み立ての構造及び作業が簡単になる。また、全体がコンパクトで洗濯乾燥機本体内の狭いスペースに設置しやすいし、冷媒回路長さ、循環空気の通路長さが共に短くなりその分だけ熱効率が向上する。また、空気調和機の設置だけで送風手段を安定に設置できるので設置の構造及び作業が簡単になる。また、空気調和機と送風手段との結合によっても相互間の防振構造により互いの振動が影響し合うことがなく、他に及ぶ振動も低減でき、送風手段自体に対しての吸振も図れるので、静音性が確保できる。さらに、空気調和機と送風手段とは、それらの排気口と吸気口との間にシール構造を有するだけで、その外まわりを防振部材を介して分離可能に締結し結合した防振構造部を有することによりシール性を満足して接続され、その締結を利用して防振構造を付帯し相互間の防振作用と送風手段に対する吸振作用とを発揮させられる。また、締結を解くだけで空気調和機及び送風手段をシール構造部及び防振構造の分解を伴い分離できる。
本発明の実施の形態に係るドラム式洗濯乾燥機の要部構成を示す断面図。 空気調和機及び送風ファンが一体化した空調・送風ユニットを含む循環送風経路と水槽の背部との位置関係を示す同上ドラム式洗濯乾燥機の内部背面図。 図2の空調・送風ユニットの空気調和機内部を見た平面図。 図3の空調・送風ユニットの送風ファン側から見た斜視図。 図3の空調・送風ユニットの空気調和機と送風ファンとの結合状態を示す縦断面図。 図5の締結構造に適用された防振部材を示す斜視図。
本発明の実施形態に係る図1に示すドラム式洗濯乾燥機1は、洗濯乾燥機本体44内に図示しないサスペンション構造によって水槽3が宙吊り状態に配設され、水槽3内に有底円筒形に形成された回転ドラム2がその軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設されている。水槽3の正面側には回転ドラム2の開口端に通じる衣類出入口11が形成され、洗濯乾燥機本体44の正面側に形成された上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉9を開くことにより、前記衣類出入口11を通じて回転ドラム2内に対して洗濯物を出し入れすることができる。扉9が上向き傾斜面に設けられているため、洗濯物を出し入れする作業を腰を屈めることなく実施でき、一般には横向きにある開口部から洗濯物を出し入れするドラム式洗濯乾燥機の作業性の悪さが改善されている。
回転ドラム2には、その周面に水槽3内に通じる多数の透孔8が形成され、内周面の複数位置に攪拌突起(図示せず)が設けられている。この回転ドラム2は水槽3の背面側に取り付けられたモータ7によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽3には、注水管路12及び排水管路13が配管接続され、図示しない注水弁及び排水弁の制御によって水槽3内への注水及び排水がなされる。
扉9を開いて回転ドラム2内に洗濯物及び洗剤を投入してドラム式洗濯乾燥機1の運転を開始させると、水槽3内には注水管路12から所定量の注水がなされ、モータ7により回転ドラム2が回転駆動されて洗濯工程が開始される。回転ドラム2の回転により、回転ドラム2内に収容された洗濯物は回転ドラム2の内周壁に設けられた攪拌突起によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路13から排出され、回転ドラム2を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽3内に注水管路12から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても回転ドラム2内に収容された洗濯物は回転ドラム2の回転により図示しない攪拌突起により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施される。
このドラム式洗濯乾燥機1には、回転ドラム2内に収容した洗濯物を乾燥する機能が設けられ、図1、図2に示すような水槽3内の空気を排気して除湿し、加熱した乾燥した空気を再び水槽3内に送風する既述した循環送風経路5が形成されている。この循環送風経路5の途中には図3に示すように蒸発器31などの除湿手段、凝縮器32などの加熱手段及び送風手段である送風ファン15が設けられるのが既述したように一般的であり、この送風ファン15を回転駆動することにより、循環送風経路5に空気の流れが発生して洗濯物を収容した回転ドラム2内の空気は透孔8を通じて水槽3から送風ファン15側への循環空気導入管路16に排気され、送風ファン15の上流に位置する蒸発器31に水分を結露させて除湿することと、65℃程度に昇温する凝縮器32との熱交換により加熱することとで常に乾燥した高温の空気とされる。この乾燥した高温の空気は送風ファン15から水槽3への送風管路33に送り出されて水槽3内に送風される。水槽3内に送風された高温の乾燥空気は透孔8を通じて回転ドラム2内に入って衣類などの洗濯物に曝されながら水槽3へと抜け、再度循環空気導入管路16へと導入され、以上の循環送風経路5での空気の循環の繰り返しにより乾燥工程が実施される。
また、この循環送風経路5を利用した乾燥工程では、循環送風路5を循環される空気中に主として衣類などの洗濯物から発生する糸くずなどの異物が混じって循環し、蒸発器31や凝縮器32の目詰まり、送風ファン15の回転部への噛み込み、送風ファン15の内面への堆積といった乾燥工程を実施するのに支障を来しやすく、面倒なメンテナンスを頻繁に行なう必要があることから、循環送風経路5の途中に、具体的には蒸発器31、凝縮器32、送風ファン15の上流側、従って、図1、図2に示すような循環空気導入管路16の途中に、循環空気中の異物を除去するフィルタ35を収容したフィルタ室36を設けることが一般的になっている。これによって、洗濯物を乾燥させた後の空気に異物が混入して蒸発器31側の循環空気導入管路16側に導入されてきても、フィルタ室36を通る際にフィルタ35によって捕集され、下流側への循環空気に混入することはない。従って、蒸発器31、凝縮器32、送風ファン15の機能が長期に保全される。しかし一方では、フィルタ室36内のフィルタ35には捕集された異物が堆積していき、循環空気の通過抵抗が徐々に増していき、乾燥機能を低下させる問題があるので、フィルタ35は一般の場合と同様に着脱できるように設けられる。
本実施の形態では、特に、蒸発器31、凝縮器32とこれらに冷媒を循環させる冷媒回路で接続した圧縮機37とを1つの器体38に収容した図3、図4に示すような空気調和機39として取り扱い、この空気調和機39の導入空気を除湿及び加熱した後に排気する排気口41側に送風ファン15の吸気口42側を図5に示すように相互間の防振構造部43を有して結合し一体化している。これにより、圧縮機37、蒸発器31、凝縮器32が器体38への収納により一纏めになった大量生産向きの機器となった空気調和機39と送風ファン15との2つの単独機器の結合で4つの機器、つまり圧縮機37、蒸発器31、凝縮器32、送風ファン15のそれぞれを循環送風経路5の一部をなして所定の機能を達成するように関係付けられる。
この結果、4つの必要機器を関係付ける組み立ての構造及び作業が簡単になり、コスト低減の要素となる。また、全体が嵩ばらず冷媒回路長さ、循環空気の通路長さが共に短くなり、取り扱いやすく省スペース化に貢献できるし、除湿及び加熱系と、乾燥系との双方の熱効率が向上する。また、洗濯乾燥機本体44に空気調和機39を図1、図2に示すように設置すれば、それに一体化した送風ファン15自体の洗濯乾燥機本体44への直接な設置、支持を不要として安定に設置できるので、設置の構造及び作業が簡単になり、これもコスト低減の要素となる。また、空気調和機39と送風ファン15との一体化は圧縮機37と送風ファン15との2つの振動源を一纏めに持つことになるが、送風ファン15と空気調和機39とは相互間の防振構造部43によって双方の振動が影響し合うのを防止され、共振などしないし、送風ファン15自体に対しての吸振作用も発揮するので、循環送風経路5や洗濯乾燥機本体44など他に及ぶ振動も低減でき、静音性が確保できる。
空気調和機39と送風ファン15との結合の具体的な構造は、図3〜図5に示すように空気調和機39の排気口41と送風ファン15の吸気口42との間に例えばシリコンよりなるパッキン45aを挟むなどしたシール構造部45を有し、このシール構造部45の外まわりの複数箇所間、具体的には図4に示す3箇所間を、既述した相互間の防振構造部43を有して分離可能に締結し結合してある。これにより、空気調和機39と送風ファン15とは、それらの排気口41と吸気口42との間にシール構造部45を有するだけで、その外まわりの複数箇所間の締結によりシール性を満足して接続されるし、その締結を利用して防振構造を有し相互間の防振作用が得られる。また、締結を解くだけで、空気調和機39及び送風ファン15をシール構造部45及び防振構造部43の分解を伴い分離でき、組み立て及び分解に便利なものとなり、メンテナンスに便利である。
空気調和機39と送風ファン15との締結につきさらに詳述すると、空気調和機39と送風ファン15との前記複数の締結箇所での、図4、図5に示すような互いに対向し合う締結座39a、15aの一方具体的には空気調和機39の側の締結座39aに前記対向し合う方向に設けた凸軸39bと、他方、具体的には送風ファン15の締結座15aに設けた締結穴15bとの嵌め合せ構造と、締結穴15bを有した締結座15aの反締結側に当てがう座金46と前記凸軸39bとの間で座金46の側からねじ48によりねじ締めして両締結座39a、15aの対向部間を締結する締結構造とを有してなされている。また、このような締結構造に対応して防振構造部43は、前記凸軸39bと締結穴15bとの嵌まり合い部間と、前記両締結座39a、15aの対向部間と、前記締結穴15bを有した締結座15a及び座金46間と、にブチレンゴムなどよりなる防振部材47が介在するように構成している。
これにより、空気調和機39と送風ファン15との締結し合う締結座39a、15a同士の、凸軸39bと締結穴15bとの嵌め合わせ構造とその嵌め合い部間への防振部材47の挿入圧とを利用した防振部材47による径方向の逃げの少ない弾性支持作用と、締結構造及びその締結される締結座39a、15a同士の対向部間と締結穴15bを持った締結座15aと座金46間での締結圧を利用した防振部材47による軸方向の逃げの少ない弾性支持作用と、によって、空気調和機39と送風ファン15とがどの方向にも防振部材47によって互いの振動の伝達を断たれ、また送風ファン15に対する吸振がなされるので、効果的な防振が図れる。
防振部材47は図6に示すような形状をなし、図5に示すように締結穴15bと凸軸39bとの嵌まり合い部間に位置する筒部47aと、この筒部47aの両端部から外方に張り出し両締結座39a、15aの対向部間と、締結穴15bを有した締結座15a及び座金46間とに位置する2つのフランジ部47b、47cと、を一体に有したゴム成形品としてある。従って、1つの防振部材47によって締結し合う締結座39a、15a同士の嵌め合い構造における軸穴嵌め合い部間には筒部47aが、締結構造における締結座39a、15a間及び締結座15aと座金46間には前記筒部47aの両端部のフランジ部47b、47cが位置して前記防振作用を営ませることができ、締結座15aの締結穴15bの一方から防振部材47の一方のフランジ部47cなどを他方へ潜らせて装着し締結に供するだけで前記のように効果的な相互間防振作用、および送風ファン15に対する吸振作用が得られる。
2つのフランジ部47b、47cの一方が全周に、他方は周方向複数箇所で放射状に張り出した図5に示すような形態としてあり、放射状に張り出す複数のフランジ部47cの側で締結穴15bに潜らせやすくなる。図4、図5に示す具体例では連続したフランジ部47bが締結座39a、15aの対向部間に位置して、周方向に分割したフランジ部47cが位置する場合よりも、空気調和機39および送風ファン15間の直接の防振性が高まるようにしている。
さらに、空気調和機39は、圧縮機37を器体38の底部壁38aに相互間の防振構造部51を有して分離できるように固定している。このようにすると、圧縮機37は重量のある振動源となるが、空気調和機の器体の洗濯乾燥機本体44に安定に設置される底部壁38aとの間で、この底部壁38aへの固定部に有した相互間の防振構造部51による防振作用を得て、圧縮機37の振動が器体38の他の部分及び洗濯乾燥機本体44の側に伝達するのを防止されるし、圧縮機37自体に対しても吸振作用が働く。また、このような構成にすることで、送風ファン15の振動と圧縮機37の振動とが共振してしまい大きな振動、騒音となってしまうといった問題を防止することができる。従って、静音性能がさらに向上する。この防振構造部51も既述の空気調和機39と送風ファン15との締結部の防振構造部43と同様な方式を採用するのが好適である。
また、上記のように空気調和機39及び送風ファン15は、相互の一体化によって嵩低い空調・送風ユニットをなして取り扱え、図1、図2に示すように既述の軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽3の背部下に設置していることにより、軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽3の背面3aと洗濯乾燥機本体44の底部44a及び背部44bの壁との間にほぼ三角形となるスペースS1を利用して、空気調和機39及び送風ファン15を、その設置高さが水槽の最低位高さを上まわっても互いの干渉なく単独に簡単に設置でき、循環送風経路5の循環空気導入管路16側及び送風管路33側との接続を図るだけで機能する組み付けの構造及び作業が簡略化する。
また、送風ファン15はその背部側に上向きの排気口15cを持ち、この排気口15cから上方に延びる送風管路33を水槽3の背面3aに突出している回転ドラム2を駆動するモータ7まわりを経由してモータ7の上側で水槽3の背面3aに接続されているので、空調・送風ユニット39が図3に示すように蒸発器31及び凝縮器32を前後に近接配置して循環空気通路長さを短くするような形式から、これと左右に並置した圧縮機37よりも奥行き寸法がやや大きめになっても、送風ファン15の背部側に位置させた上向きの排気口15cから延び水槽3の背面上部に至る送風管路33を洗濯乾燥機本体44の背部44bに沿った平面にて立ち上がり水槽3の背面3aに突出するモータ7のまわりを経由して占有スペースを必要とすることなく嵩低く短く配管できる。
併せ、空気調和機39は送風ファン15と反対側の端部の背部側に上向きの循環空気導入口39cを有し、この循環空気導入口39cから上方へ延びる循環空気導入管路16を、既述したフィルタ室36を図1に示すように洗濯乾燥機本体44の天部44cの着脱口44dからフィルタ35が着脱されるように配して、背部の下向きの循環空気排出口36aに接続するようにしているので、空気調和機39が既述のように圧縮機37よりも奥行き寸法がやや大きめになっても、空気調和機39の背部側に位置させた上向きの循環空気導入口39cから循環空気導入管16を立ち上がらせて、フィルタ室36の背部にある下向きの循環空気排出口36aに接続することができ、フィルタ室36が洗濯乾燥機本体44の天部44cからフィルタ35が着脱される関係から軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽3の上部が洗濯乾燥機本体44の天部44cと背部44bの壁との間に形成するほぼ三角形となるスペースS2に配置し、その循環空気導入口39cも洗濯乾燥機本体44の背部44bに位置させられ、空気調和機39の循環空気導入口39cとの間の循環空気導入管路16も洗濯乾燥機本体44の背部44bに沿った平面上に嵩低く短く配管できる。
これらにより、水槽3からフィルタ室36までの循環空気導入管路16が図1に示すように水槽3の開口部まわりにできるデッドスペースを利用して配管できることと相俟って、洗濯乾燥機本体44内の省スペース化が図れ、ドラム式洗濯乾燥機1の小型化が達成される。また、循環送風経路5の全体が短くなることから洗濯物乾燥の熱効率がさらに高まる。
本発明は、ドラム式洗濯乾燥機における洗濯物乾燥のための循環送風系に実用される空気調和機と送風手段との防振を図って一体化する技術であって、その小型化、冷媒回路及び循環空気通路の短縮による熱効率の向上などに貢献する。
1ドラム式洗濯乾燥機
2回転ドラム
3水槽
5循環送風経路
7モータ
8透孔
15送風ファン(送風手段)
15a締結座
15b締結穴
16循環空気導入管路
31蒸発器
32凝縮器
33送風管路
35フィルタ
36フィルタ室
37圧縮機
38器体
39空気調和機
39a締結座
39b凸軸
41排気口
42吸気口
43、51防振構造部
44洗濯乾燥機本体
45シール構造部
46座金
47防振部材
47a筒部
47b、47cフランジ部
ねじ

Claims (8)

  1. 複数の透孔が形成され洗濯物を収容して回転駆動される回転ドラムが水槽内に設けられ、この水槽内の給水、排水及び前記回転ドラムの回転の制御により洗濯、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、送風手段により水槽内の空気を、圧縮機、蒸発器、凝縮器を収容した空気調和機を備えた循環送風経路を通して循環させることにより洗濯物の乾燥工程を実施するドラム式洗濯乾燥機において、
    前記空気調和機の導入空気を除湿及び加熱した後に排気する前記空気調和機の排気口と前記送風手段の吸気口との間にシール構造部を有し、このシール構造部の外まわりは、前記空気調和機と前記送風手段との互いに対向し合う締結座の一方に該対向し合う方向に設けた凸軸と他方に設けた締結穴との嵌め合せ構造とし、前記凸軸と締結穴との嵌まり合い部間と、前記両締結座の対向部間と、に防振部材を介して分離可能に締結し結合した防振構造部を有することを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 結穴を有した締結座の反締結側に当てがう座金と前記凸軸との間で座金側からねじ締めして両締結座の対向部間を締結する締結構造を有し、防振構造部は、前記締結穴を有した締結座及び座金間に防振部材が介在している請求項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 防振部材は、前記締結穴と凸軸との嵌まり合い部間に位置する筒部と、この筒部の両端部から外方に張り出し前記両締結座の対向部間と、前記締結穴を有した締結座及び座金間とに位置する2つのフランジ部と、を一体に有している請求項2に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. 2つのフランジ部は、その一方が全周に、他方は周方向複数箇所で放射状に張り出している請求項3に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  5. 空気調和機は、前記圧縮機を器体の底部壁に相互間の防振構造部を有して分離できるように固定している請求項1〜4のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  6. 空気調和機及び送風手段は、相互の一体化によって空調・送風ユニットをなし、軸線が後部から前部へ高くなるように傾斜した水槽の背部下に設置されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  7. 送風手段の背部側の上向きの排気口から上方に延びる送風管路を水槽背面に突出している回転ドラムのモータまわりを経由してモータの上側で水槽背面に接続されている請求項6に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  8. 空気調和機は送風手段と反対側の端部の背部側に上向きの循環空気導入口を有し、この循環空気導入口から上方へ延びる循環空気導入管路を、洗濯乾燥機本体の上面から着脱されるフィルタを受け入れて糸くずなどの異物を回収するフィルタ室の背部の下向きの循環空気排出口に接続している請求項7に記載のドラム式洗濯乾燥機。
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