JP4676107B2 - 再生骨材製造装置および再生骨材の製造方法 - Google Patents

再生骨材製造装置および再生骨材の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、コンクリート構造物の解体に伴い発生するコンクリート塊から再生骨材を得る再生骨材の製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート構造物の解体に伴い発生するコンクリート塊から鉄筋等を除去し、ジョークラッシャ等による一次破砕を行った後、インパクトクラッシャ等による二次破砕、次いでコーンクラッシャ等による骨材の擦り合わせを行い、篩にかけて細・粗骨材を取り出していた。
【0003】
しかしながら、破砕時および擦り合わせ時には粉塵の飛散や騒音が発生するので、環境に対する影響が懸念される。また、骨材の擦り合わせだけでは、骨材表面に付着したモルタルまたはセメントペースト分を完全に除去することができなかった。そのため、再生骨材は、通常骨材に比べて吸水率が高くなるので、これを用いてコンクリートを打設した場合には単位水量が増し、硬化後のコンクリートは強度が低く、乾燥収縮率が大きい等の欠点が残る。
【0004】
そのため、篩分けによって細・粗骨材を取り出した後、超高圧ジェツト水を噴射して骨材表面からモルタルやセメントペースト分を除去するという再生骨材の製造方法が、特許第2890187号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記方法によっても、破砕時に発生する粉塵の飛散および騒音の発生は避けられない。また、必要な機械および設備も多く、処理工程も煩雑である。
【0006】
本発明の目的は、コンクリート構造物の解体に伴って発生するコンクリート塊から再生骨材を得る再生骨材の製造方法において、粉塵の飛散および騒音の発生を抑制し、かつ、必要な機械、設備および処理工程を簡素化することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、解体されて切り出されたコンクリート塊(具体的には、コンクリート塊X)を切断して小割にしてコンクリート片(具体的には、コンクリート片Y1)とするウォータージェット装置(具体的には、ノズル11a)を有し、コンクリート塊から小割にされたコンクリート片を搬出する初回処理槽(具体的には、第一処理槽1)と、該初回処理槽からコンクリート片(具体的には、コンクリート片Y2、Y3、Y4、Y5)が搬入され、該コンクリート片から再生骨材(具体的には、骨材Z1、Z2、Z3、Z4)を製造し、製造された再生骨材を大きさ別に分けた状態で搬出するための複数の選択処理槽(具体的には、第二処理槽2、第三処理槽3、第四処理槽4、第五処理槽5)とを備え、前記選択処理槽は、前記コンクリート片・再生骨材を篩い分ける篩(具体的には、篩23、33、43、53)と、該篩上のコンクリート片をさらに小割りにするとともに、前記コンクリート片に含まれるセメント及び細骨材を洗い流すウォータージェット装置(具体的には、ノズル21、31、41、51)とを備え、前記選択処理槽が前記篩の目の大きさが段階的に小さくなるように多段階に複数備えられ、各選択処理槽が、前記篩上に残った残留物を再生骨材として搬出するとともに、前記篩を通過した通過物を次ぎの選択処理槽の篩上に搬出させ、次ぎの選択処理槽の篩上で前記通過物がウォータージェット装置によりウォータージェットを吹き付けられるとともに、前記篩により振るわれることを特徴とする再生骨材製造装置(具体的には、再生骨材製造装置S)。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、初回処理槽は、解体されて切り出されたコンクリート塊を切断して小割にしてコンクリート片とするウォータージェット装置を備えていて、該コンクリート塊を切断して小割にする作業は初回処理槽の中で行われるので、粉塵の飛散を抑制することができる上、ジョークラッシャやインパクトクラッシャ等による破砕に比べて、騒音の発生を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。
選択処理槽は、ウォータージェット装置にて小割りにされたコンクリート片を、さらに小割りにするとともに、コンクリート片に含まれるセメント及び細骨材を洗い流すウォータージェット装置とを備えていて、該コンクリート片を小割りにする作業は選択処理槽の中で行われるので、粉塵の飛散および騒音を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。更に、骨材表面に付着したモルタルまたはセメントペースト分を除去することができる。従って、再生骨材の吸水率を大きく減少させることができる上、骨材安定性についても大きく向上させることができる。通常骨材を用いた場合と同様に、強度の高いコンクリートを打設することができる。
選択処理槽が篩の目の大きさが段階的に小さくなるように多段階に複数備えられるので、用いる篩の目に応じたコンクリート片を選別することができる。また、選択処理槽が、篩上に残った残留物を再生骨材として搬出するので、用いる篩の目に応じた再生骨材を選別することができる。
次ぎの選択処理槽の篩上で、前選択処理槽の篩を通過した通過物がウォータージェット装置によりウォータージェットを吹き付けられるとともに、篩により振るわれるので、粉塵の飛散および騒音を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の再生骨材製造装置(具体的には、再生骨材製造装置S)において、前記篩(具体的には、篩23、33、43、53)には、該篩を振動させる振動手段が備えられていることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、篩には、該篩を振動させる振動手段が備えられているので、用いる篩の目に応じたコンクリート片・再生骨材を選別することができ、また、篩上に残った残留物を再生骨材として搬出することができる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の再生骨材製造装置(具体的には、再生骨材製造装置S)において、前記初回処理槽(具体的には、第一処理槽1)の次に、前記篩(具体的には、篩23、33、43、53)の目の大きい順に選択処理槽(具体的には、第二処理槽2、第三処理槽3、第四処理槽4、第五処理槽5)が順次並んだ状態に配置され、各処理槽は通水路(A2〜A5)を介して連続し、前記初回処理槽には、前記コンクリート塊(具体的には、コンクリート塊X)を支持するとともに、小割されたコンクリート片を下方に落とす支持部(具体的には、コンクリート受け台13)が設けられ、前記初回処理槽の支持部の下及び選択処理槽の篩の下には、搬出方向に向うにつれて下がるように傾斜するとともにコンクリート片・再生骨材を搬出させる搬出路(具体的には、搬送路14)が設けられ、該搬出路上のコンクリート片・再生骨材が次ぎの選択処理槽の前記篩上に搬出されることを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、初回処理槽に連続して篩の目の大きい順に選択処理槽が順次並んだ状態に配置されているので、粒径の大きな骨材から順に選別して取り出すことができる。初回処理槽には、コンクリート塊を支持するとともに、小割されたコンクリート片を下方に落とす支持部が設けられているので、コンクリート塊に含まれる鉄筋を支持部上に残留させて、小割されたコンクリート片のみを通過させることができる。
初回処理槽の支持部の下及び選択処理槽の篩の下には、搬出方向に向うにつれて下がるように傾斜するとともにコンクリート片・再生骨材を搬出させる搬出路が設けられ、該搬出路上のコンクリート片・再生骨材が次ぎの選択処理槽の篩上に搬出されるので、コンクリート片・再生骨材を選別することができる。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の再生骨材製造装置(具体的には、再生骨材製造装置S)を用いた再生骨材の製造装置において、鉄筋が配筋されたコンクリート塊(具体的には、コンクリート塊X)をウォータージェットにより小割にして鉄筋を含まないコンクリート片(具体的には、コンクリート片Y1)とするとともに、コンクリート片をウォータージェットを吹き付けながら目の大きさの異なる複数の篩(具体的には、篩23、33、43、53)により順次篩い分けて各篩毎に篩上の残留物を再生骨材(具体的には、骨材Z1、Z2、Z3、Z4)として搬出することを特徴とする再生骨材の製造方法。
【0014】
請求項4記載の発明によれば、鉄筋が配筋されたコンクリート塊をウォータージェットにより小割にして鉄筋を含まないコンクリート片とするとともに、コンクリート片をウォータージェットを吹き付けながら目の大きさの異なる複数の篩により順次篩い分けて各篩毎に篩上の残留物を再生骨材として搬出する再生骨材製造装置を用いて、再生骨材を製造するので、必要な機械および設備を簡素化することができる上、占有スペースも削減できる。また、人力または車両を用いてコンクリートを運搬する必要がないので、処理工程を簡素化することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明を適用した実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施の形態における再生骨材製造装置Sの全体構成を示す図である。
再生骨材製造装置Sは、それぞれウォータージェット装置を備えた第一処理槽1と、第二処理槽2と、第三処理槽3と、第四処理槽4と、第五処理槽5と、によって構成される。
【0017】
図2に第一処理槽1の横断面図を示す。
ウォータージェット装置は、水の貯水槽(不図示)と、ウォータージェットを噴出するノズルと、貯水槽からノズルに送水するための送水路(不図示)と、ポンプ(不図示)とによって構成される。
第一処理槽1は、その内部の上方にウォータージェットを噴出するノズル11aを取り付けるためのガイドレール12が設けられ、該ノズル11aは、該ガイドレール12に沿って縦方向および横方向に移動する。該ガイドレール12の下方にコンクリート受け台13が水平に設けられ、該コンクリート受け台13の下方に上流側から下流側に向けて傾斜した搬送路14が設けられていて、該搬送路14は振動手段(不図示)によって振動する。また、コンクリート受け台13下面の下流側には、第二処理槽2へ搬出される方向に直交する方向に移動し、ウォータージェットを噴出するノズル11bが設けられ、該搬送路14上面の下流側には第二処理槽2に通じる通水路A2が設けられている。
ここで、コンクリート受け台13は、後述する第二処理槽2の篩23よりも大きな目をもつ網とする。
【0018】
第二処理槽2は、その内部の上方にウォータージェットを噴出するノズル21、21を取り付けるためのガイドレール22が設けられ、ノズル21、21は、上流側および下流側にそれぞれ設けられ、該ガイドレール22に沿って横方向に移動する。該ガイドレール22の下方に振動手段(不図示)によって振動する篩23が設けられ、該篩23の下方に上流側から下流側に向けて傾斜した搬送路24が設けられていて、該搬送路24は振動手段(不図示)によって振動する。また、篩23上面の上流側には第一処理槽1に通じる通水路A2が設けられ、該搬送路24上面の下流側には第三処理槽3に通じる通水路A3が設けられている。
図3は、第二処理槽2の横断面図を示したもので、篩23は、図3における左側(即ち、図1においては手前側)に傾斜するように設けられ、該篩23の下端部には、可撓部25およびダンパ26が設けられ、篩23を通過しない大きさの再生骨材Z1、Z1、・・・の合計重量が一定以上になると開き、該骨材Z1、Z1、・・・は骨材ストック部(不図示)に搬出される。
【0019】
第三処理槽3、第四処理槽4および第五処理槽5は、第二処理槽2とほぼ同様の構成である。第二処理槽2において篩23を通過したコンクリート片Y3は、通水路A3を通じて第三処理槽3の篩33上に搬出され、第三処理槽3において篩33を通過したコンクリート片Y4は、通水路A4を通じて第四処理槽4の篩43上に搬出され、第四処理槽4において篩43を通過したコンクリート片Y5は、通水路A5を通じて第五処理槽5の篩53上に搬出される。また、第五処理槽5の搬送路54の下流側には水W2を排水するための通水路A6が設けられている。
【0020】
再生骨材製造装置Sを上記のような構成とすることにより、必要な機械および設備を簡素化することができる上、占有スペースも削減できる。また、人力または車両を用いてコンクリート片を運搬する必要がないので、処理工程を簡素化することができる。
【0021】
以下、再生骨材の製造過程について説明する。
解体現場において、コンクリート構造物を解体し、輸送可能な大きさになるよう粗割する。こうしてできたコンクリート塊Xを、再生骨材製造装置Sの第一処理槽1に投入する。
【0022】
投入されたコンクリート塊Xを、コンクリート受け台13上で、縦横方向に移動するノズル11aから噴出されるウォータージェットによって、コンクリート受け台13の網目を通過する大きさになるまで破砕する。このとき、コンクリート塊Xに含まれる鉄筋は、コンクリート受け台13上に残る。
コンクリート塊Xの破砕工程において、コンクリート塊Xをノズル11aから噴出されるウォータージェットによって破砕するので、粉塵の飛散を抑制することができる上、ジョークラッシャやインパクトクラッシャ等による破砕に比べて、騒音の発生を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。
【0023】
破砕されたコンクリート片Y1は、ノズル11aからの水流および搬送路14の振動によって、搬送路14を下流側に運搬される。
なお、コンクリート受け台13は、第二処理槽2の篩23よりも大きな目をもつ網としたが、第一処理槽1の対向する壁間に複数の棒を渡すことによって構成してもよい。
【0024】
搬送路14の下流側に運搬されたコンクリート片Y1は、コンクリート受け台13下面に設けられたノズル11bから噴出されるウォータージェットによって、更に細かく破砕される。
【0025】
ノズル11bから噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y2は、水流によって通水路A2を通って第二処理槽2の篩23上に運搬される。縦方向に移動するノズル21から噴出されるウォータージェットによって、篩23上で、該コンクリート片Y2を、篩23の網目(25mm)を通過する大きさになるまで破砕する。篩23の網目を通過する大きさに破砕された該コンクリート片Y3は、篩23の振動によって、篩23の網目を通って搬送路24上に流下する。
ノズル11bから噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y2を、第二処理槽2内で篩23にかけて振動させることにより、篩23の網目、即ち、25mm未満のコンクリート片Y3を選別することができる上、粉塵の飛散および騒音を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。
【0026】
ここで、コンクリート片Y2のうち、篩23を通過しない大きさのコンクリート片Y2は、篩23上を図1における手前側(即ち、図3においては左側)まで水流によって運搬される。そして、ノズル21から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y2に付着したモルタルまたはセメントペースト分を洗い流し、粒径25mm以上の骨材Z1となり、骨材Z1、Z1、・・・の合計重量が一定以上になると、篩23の下端部に設けられた可撓部25およびダンパ26が開き、骨材Z1、Z1、・・・は骨材ストック部(不図示)に搬出される。
ノズル21から噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y2を、水流によって運搬することにより、骨材Z1表面に付着したモルタルまたはセメントペースト分を除去することができる。従って、再生骨材の吸水率を大きく減少させることができる上、骨材安定性についても大きく向上させることができる。通常骨材を用いた場合と同様に、強度の高いコンクリートを打設することができる。
【0027】
次いで、ノズル21から噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y2のうち、篩23を通過したコンクリート片Y3は、水流および搬送路24の振動によって搬送路24の下流側に運搬され、更に、通水路A3を通って第三処理槽3の篩33上に運搬される。
【0028】
第三処理槽3において、ノズル31から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y3を篩33の網目(15mm)を通過する大きさになるまで破砕する。篩33の網目を通過する大きさに破砕された該コンクリート片Y4は、篩33の振動によって、篩33の網目を通って搬送路34上に流下する。
【0029】
コンクリート片Y3のうち、篩33を通過しない大きさのコンクリート片Y3は、篩33上を図1における手前側まで水流によって運搬される。そして、ノズル31から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y3に付着したモルタルまたはセメントペースト分を洗い流し、粒径15mm以上25mm未満の骨材Z2となり、骨材Z2、Z2、・・・の合計重量が一定以上になると、篩33の下端部に設けられた可撓部(不図示)およびダンパ(不図示)が開き、骨材Z2、Z2、・・・は骨材ストック部(不図示)に搬出される。
【0030】
次いで、ノズル31から噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y3のうち、篩33を通過したコンクリート片Y4は、水流および搬送路34の振動によって搬送路34の下流側に運搬され、更に、通水路A4を通って第四処理槽4の篩43上に運搬される。
【0031】
第四処理槽4において、ノズル41から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y4を篩43の網目(10mm)を通過する大きさになるまで破砕する。篩43の網目を通過する大きさに破砕された該コンクリート片Y5は、篩43の振動によって、篩43の網目を通って搬送路44上に流下する。
【0032】
コンクリート片Y4のうち、篩43を通過しない大きさのコンクリート片Y4は、篩43上を図1における手前側まで水流によって運搬される。
そして、ノズル41から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y4に付着したモルタルまたはセメントペースト分を洗い流し、粒径10mm以上15mm未満の骨材Z3となり、骨材Z3、Z3、・・・の合計重量が一定以上になると、篩43の下端部に設けられた可撓部(不図示)およびダンパ(不図示)が開き、骨材Z3、Z3、・・・は骨材ストック部(不図示)に搬出される。
【0033】
次いで、ノズル41から噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y4のうち、篩43を通過したコンクリート片Y5は、水流および搬送路44の振動によって搬送路44の下流側に運搬され、更に、通水路A5を通って第五処理槽5の篩53上に運搬される。
【0034】
第五処理槽5において、ノズル51から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y5を篩53の網目(5mm)を通過する大きさになるまで破砕する。篩53の網目を通過する大きさに破砕された該コンクリート片Y6は、篩53の振動によって、篩53の網目を通って搬送路54上に流下する。
【0035】
コンクリート片Y5のうち、篩53を通過しない大きさのコンクリート片Y5は、篩53上を図1における手前側まで水流によって運搬される。そして、ノズル51から噴出されるウォータージェットによって、コンクリート片Y5に付着したモルタルまたはセメントペースト分を洗い流し、粒径5mm以上10mm未満の骨材Z4となり、骨材Z4、Z4、・・・の合計重量が一定以上になると、篩53の下端部に設けられた可撓部(不図示)およびダンパ(不図示)が開き、骨材Z4、Z4、・・・は骨材ストック部(不図示)に搬出される。
【0036】
次いで、ノズル51から噴出されるウォータージェットによって破砕されたコンクリート片Y5のうち、篩53を通過したコンクリート片Y6(即ち、細砂)は、水流によって第五処理槽5の下流側に運搬され、通水路A6から吐出する。
また、第五処理槽5の下流側に達した水W2は、通水路A6から排水される。この排水された水W2を、破砕用の水として再利用するため、各ノズルに給水する。
【0037】
なお、篩の網目は、上記記載のものでなくてもよく、各処理槽毎に段階的に小さくなっていくように設置すればよい。また、設置する処理槽の数も、取り出す骨材の種類や大きさに応じて決定すればよい。
【0038】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、初回処理槽は、解体されて切り出されたコンクリート塊を切断して小割にしてコンクリート片とするウォータージェット装置を備えていて、該コンクリート塊を切断して小割にする作業は初回処理槽の中で行われるので、粉塵の飛散を抑制することができる上、ジョークラッシャやインパクトクラッシャ等による破砕に比べて、騒音の発生を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。
選択処理槽は、ウォータージェット装置にて小割りにされたコンクリート片を、さらに小割りにするとともに、コンクリート片に含まれるセメント及び細骨材を洗い流すウォータージェット装置とを備えていて、該コンクリート片を小割りにする作業は選択処理槽の中で行われるので、粉塵の飛散および騒音を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。更に、骨材表面に付着したモルタルまたはセメントペースト分を除去することができる。従って、再生骨材の吸水率を大きく減少させることができる上、骨材安定性についても大きく向上させることができる。通常骨材を用いた場合と同様に、強度の高いコンクリートを打設することができる。
選択処理槽が篩の目の大きさが段階的に小さくなるように多段階に複数備えられるので、用いる篩の目に応じたコンクリート片を選別することができる。また、選択処理槽が、篩上に残った残留物を再生骨材として搬出するので、用いる篩の目に応じた再生骨材を選別することができる。
次ぎの選択処理槽の篩上で、前選択処理槽の篩を通過した通過物がウォータージェット装置によりウォータージェットを吹き付けられるとともに、篩により振るわれるので、粉塵の飛散および騒音を抑制することができる。従って、環境に対する影響を抑制することができる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、篩には、該篩を振動させる振動手段が備えられているので、用いる篩の目に応じたコンクリート片・再生骨材を選別することができ、また、篩上に残った残留物を再生骨材として搬出することができる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、初回処理槽に連続して篩の目の大きい順に選択処理槽が順次並んだ状態に配置されているので、粒径の大きな骨材から順に選別して取り出すことができる。初回処理槽には、コンクリート塊を支持するとともに、小割されたコンクリート片を下方に落とす支持部が設けられているので、コンクリート塊に含まれる鉄筋を支持部上に残留させて、小割されたコンクリート片のみを通過させることができる。
初回処理槽の支持部の下及び選択処理槽の篩の下には、搬出方向に向うにつれて下がるように傾斜するとともにコンクリート片・再生骨材を搬出させる搬出路が設けられ、該搬出路上のコンクリート片・再生骨材が次ぎの選択処理槽の篩上に搬出されるので、コンクリート片・再生骨材を選別することができる。
【0042】
請求項4記載の発明によれば、鉄筋が配筋されたコンクリート塊をウォータージェットにより小割にして鉄筋を含まないコンクリート片とするとともに、コンクリート片をウォータージェットを吹き付けながら目の大きさの異なる複数の篩により順次篩い分けて各篩毎に篩上の残留物を再生骨材として搬出する再生骨材製造装置を用いて、再生骨材を製造するので、必要な機械および設備を簡素化することができる上、占有スペースも削減できる。また、人力または車両を用いてコンクリートを運搬する必要がないので、処理工程を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における再生骨材製造装置の全体構成を示す縦断面図である。
【図2】上記再生骨材製造装置の第一処理槽の横断面図である。
【図3】上記再生骨材製造装置の第二処理槽の横断面図である。
【符号の説明】
S 再生骨材製造装置
1 第一処理槽
2 第二処理槽
3 第三処理槽
4 第四処理槽
5 第五処理槽
11a、11b、21、31、41、51 ノズル
12、22、32、42、52 ガイドレール
13 コンクリート受け台
23、33、43、53 篩
14、24、34、44、54 搬送路
25 可撓部
26 ダンパ
A2、A3、A4、A5、A6 通水路
X コンクリート塊
Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6 コンクリート片
Z1、Z2、Z3、Z4 骨材
W2 水

Claims (4)

  1. 解体されて切り出されたコンクリート塊を切断して小割にしてコンクリート片とするウォータージェット装置を有し、コンクリート塊から小割にされたコンクリート片を搬出する初回処理槽と、
    該初回処理槽からコンクリート片が搬入され、該コンクリート片から再生骨材を製造し、製造された再生骨材を大きさ別に分けた状態で搬出するための複数の選択処理槽とを備え、
    前記選択処理槽は、前記コンクリート片・再生骨材を篩い分ける篩と、該篩上のコンクリート片をさらに小割りにするとともに、前記コンクリート片に含まれるセメント及び細骨材を洗い流すウォータージェット装置とを備え、
    前記選択処理槽が前記篩の目の大きさが段階的に小さくなるように多段階に複数備えられ、
    各選択処理槽が、前記篩上に残った残留物を再生骨材として搬出するとともに、前記篩を通過した通過物を次ぎの選択処理槽の篩上に搬出させ、次ぎの選択処理槽の篩上で前記通過物がウォータージェット装置によりウォータージェットを吹き付けられるとともに、前記篩により振るわれることを特徴とする再生骨材製造装置。
  2. 請求項1記載の再生骨材製造装置において、
    前記篩には、該篩を振動させる振動手段が備えられていることを特徴とする再生骨材製造装置。
  3. 請求項2記載の再生骨材製造装置において、
    前記初回処理槽の次に、前記篩の目の大きい順に選択処理槽が順次並んだ状態に配置され、各処理層は通水路を介して連続し、
    前記初回処理槽には、前記コンクリート塊を支持するとともに、小割されたコンクリート片を下方に落とす支持部が設けられ、
    前記初回処理槽の支持部の下及び選択処理槽の篩の下には、搬出方向に向うにつれて下がるように傾斜するとともにコンクリート片・再生骨材を搬出させる搬出路が設けられ、該搬出路上のコンクリート片・再生骨材が次ぎの選択処理槽の前記篩上に搬出されることを特徴とする再生骨材製造装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の再生骨材製造装置を用いた再生骨材の製造装置において、
    鉄筋が配筋されたコンクリート塊をウォータージェットにより小割にして鉄筋を含まないコンクリート片とするとともに、コンクリート片をウォータージェットを吹き付けながら目の大きさの異なる複数の篩により順次篩い分けて各篩毎に篩上の残留物を再生骨材として搬出することを特徴とする再生骨材の製造方法。
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