JP4675524B2 - 端局装置の異常修復を制御する制御装置 - Google Patents

端局装置の異常修復を制御する制御装置 Download PDF

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    • H04Q2213/13167Redundant apparatus

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、終端装置と交換機との間の接続をする端局装置の異常修復に関する。
【0002】
【従来の技術】
パソコン等の端末装置は終端装置に接続されている。複数の終端装置はカプラを通して端局装置に接続される。端局装置は複数の交換機に接続される。終端装置は、上り・下りについて、端局装置により割り当てられたチャネルを使用することにより端局装置との間で通信が行われる。端局装置は装置番号が付与されており、チャネルは装置番号の昇順に割り当てられる。端局装置に割り当てられるチャネルは端末装置が必要とする帯域に応じて複数チャネルの割り当てが可能であり、必要に応じて帯域を動的に増やすことができる。端局装置は各終端装置に割り当てられたチャネルのデータを受信すると、対応する交換機のチャネルにマッピングして、交換機に送信する。一方、端局装置は、交換機から送信された各チャネルのデータを受信すると、対応する終端装置に割り当てられたチャネルにマッピングして、終端装置に送信する。
【0003】
図18は従来の伝送ネットワークの構成図である。図18に示すように、伝送ネットワークは、複数の終端装置2#ij(i=1〜m,j=1〜n)、カプラ4#i、端局装置6及び複数の交換機8#k(k=1〜p)から構成される。終端装置2#ijや交換機8#kと端局装置6との間は、例えば、光ファイバにより接続される。端局装置6は、複数の加入者終端部10#i(i=1〜m)、クロスコネクト部12及び複数の交換機接続部14#k(k=1〜p)より構成される。
【0004】
図19中は端局装置6の上りチャネルに関わる部分の詳細図である。図に示すように、加入者終端部10#iは、複数の上り受信チャネル部20#iq(q=1,2,…)、SW22#i、複数の上り送信チャネル部24#iq(q=1,2,…)、複数の下り送信チャネル部40#iq(q=1,2,…)、SW42#i及び複数の下り受信チャネル部44#iq(q=1,2,…)を有する。クロスコネクト部12は、複数の上り受信チャネル部30#iq(i=1〜m,q=1,2,…)、SW32、複数の上り送信チャネル部34#iq(i=1〜m,q=1,2,…)、複数の上り送信チャネル部50#iq(i=1〜m,q=1,2,…)、SW52及び複数の上り受信チャネル部54#iq(i=1〜m,q=1,2,…)を有する。各上り送信チャネル部24#iqと上り受信チャネル部30#iqは接続されている。また、各下り受信チャネル部44#iqと下り送信チャネル部50#iqは接続されている。
【0005】
以下、図18及び図19を参照して、上りチャネルの信号について説明する。終端装置2#ijの装置番号と出方路となる交換機8#pの関係が図示しない制御装置より入力される。装置番号の昇順に従って、終端装置2#ijが収容される加入者線終端部10#iにおいて上り受信チャネル部32#abが割り当てられる。終端装置2#ijの装置番号よりも降番の装置番号の終端装置にチャネルが割り当てられていれば受信チャネル番号が更新される。また、上り受信チャネルに対応する上り送信チャネル部24#cdが割り当てられる。
【0006】
加入者終端部10#iにおいて、上り受信チャネル部20#abに接続される上り送信チャネル部24#efがチャネルの登録順に割り当てられる。ここで、既に割り当てられていた送信チャネル番号の変更はない。例えば、装置番号#0,2の終端装置2#10,2#12が接続されていたところに、新たに終端装置2#11が接続された場合に既に通信中の終端装置に影響を与えないようにするためである。一方、上り送信チャネル部24#efが上り受信チャネル部30#efに接続されているので、クロスコネクト部12において、当該上り受信チャネル部30#efと上り送信チャネル部34#abが接続される。
【0007】
この装置において、終端装置と交換機間で通信異常が発生し、原因が端局装置する場合は次のようなものがある。
【0008】
(a) 加入者終端部の受信チャネル部の問題で加入者終端部が正しくデータを受信できない。
【0009】
(b) 加入者終端部の受信チャネル部と送信チャネル部を結ぶSW部が異常でデータが正しく伝達されない。
【0010】
(c) 加入者終端部の送信チャネル部の問題でクロスコネクト部が正しくデータを受信できない。
【0011】
(d) クロスコネクト部の受信チャネル部の問題でクロスコネクト部が正しくデータを受信できない。
【0012】
(e) クロスコネクト部の受信チャネル部と送信チャネル部を結ぶSW部が異常でデータが正しく伝達されない。
【0013】
(f) クロスコネクト部の送信チャネル部の問題で交換機接続部が正しくデータを受信できない。
【0014】
(g) 交換機接続部の受信チャネル部の問題で交換機接続部が正しくデータを受信できない。
【0015】
(h) 交換機接続部の送信チャネル部の問題で交換機が正しくデータを受信できない。
【0016】
これらの故障を救済する方法として、従来、次の様な方法を取っていた。
【0017】
(1)端局装置内の各部(加入者終端部,クロスコネクト部,交換機接続部)を冗長化構成にしておいて何れかの部分が故障した場合に、冗長構成を持っている予備系への切替により救済する(従来技術1)。
【0018】
(2) 終端装置と交換機の接続を変更して違った交換機に接続し直すことにより救済する(従来技術2)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の方法では、以下の問題点があった。
【0020】
従来技術1についは、コスト等の問題で冗長構成を取れない場合に故障が即通信サービス中断になってしまうという問題があった。また、従来技術2については、終端装置と交換機の接続ルートが変更になるため、交換機側の設定変更も必要になるという問題があった。
【0021】
本発明の目的は、冗長構成及び交換機側の設定変更を行うことなく、上記(b)〜(e)の問題点を解決することのできる終端装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面によれば、複数の終端装置を収容する複数の第1上り受信チャネル及び複数の第1上り送信チャネルを有し、各第1上り受信チャネルと対応する第1上り送信チャネルとを接続する加入者線終端部と、複数の第2上り受信チャネル及び複数の第2上り送信チャネルを有し、各第2上り受信チャネルと対応する第2上り送信チャネルとを接続するクロスコネクト部と、前記第2上り送信チャネル及び交換機に接続される交換機接続部とを有する端局装置の異常修復を制御する制御装置であって、前記各第2上り送信チャネルの異常を検出する通信状態監視部と、前記通信状態監視部により第2上り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第2上り送信チャネルに接続される第2上り受信チャネルを特定する第1チャネル特定部と、前記第1チャネル特定部により特定された第2上り受信チャネルに接続される第1上り受信チャネルを特定する第2チャネル特定部と、前記通信状態監視部により第2上り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第2上り送信チャネルと空きの第2上り受信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御する第1制御部と、前記第2チャネル特定部により特定された第1上り受信チャネルと前記空きの第1上り送信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御する第2制御部とを具備したことを特徴とする制御装置が提供される。
【0023】
本発明の他の側面によれば、複数の終端装置を収容する複数の第1下り送信チャネル及び複数の第1下り受信チャネルを有し、各第1下り送信チャネルと対応する第1下り受信チャネルとを接続する加入者線終端部と、複数の第2下り送信チャネル及び複数の第2下り受信チャネルを有し、各第2下り受信チャネルと対応する第2下り送信チャネルとを接続するクロスコネクト部と、前記第2下り受信チャネル及び交換機に接続される交換機接続部とを有する端局装置を制御する制御装置であって、前記各第1下り送信チャネルの異常を検出する通信状態監視部と、前記通信状態監視部により第1下り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第1下り送信チャネルに接続される第1下り受信チャネルを特定する第1チャネル特定部と、前記第1チャネル特定部により特定された第1下り受信チャネルに接続される第2下り受信チャネルを特定する第2チャネル特定部と、前記通信状態監視部により第1下り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第1下り送信チャネルと空きの第1下り受信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御する第1制御部と、前記第2チャネル特定部により特定された第2下り受信チャネルと空きの第2下り送信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御する第2制御部とを具備したことを特徴とする制御装置が提供される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態の説明をする前に本発明の原理の説明をする。図1は本発明の原理図である。図1に示すように、端局装置74は、加入者線終端部60#i(i=1,…)、クロスコネクト部70及び交換機接続部72を有する。加入者線終端部66は、複数の第1上り受信チャネル62#ij(i=1,…,j=1,…)及び複数の第1上り送信チャネル64#ij(i=1,…,j=1,…)を有し、各第1上り受信チャネル62#ijと対応する第1上り送信チャネル64#pqとを接続する。クロスコネクト部70は、複数の第2上り受信チャネル66#ij(i=1,…,j=1,…)及び複数の第2上り送信チャネル68#ij(i=1,…,j=1,…)を有し、各第2上り受信チャネル66#ijと対応する第2上り送信チャネル68#rsとを接続する。
【0025】
制御装置76は、端局装置74の異常修復を制御するものであり、通信状態監視部80、第1チャネル特定部82、第2チャネル特定部84、第1制御部86及び第2制御部88を具備する。通信状態監視部80は、第2上り送信チャネル68#ij(i=1,…,j=1,…)の異常を検出する。例えば、第2上り送信チャネル68#11の異常を検出したとする。第1チャネル特定部82は、通信状態監視部80により第2上り送信チャネル68#11の異常が検出されると、第2上り送信チャネル68#11に接続される第2上り受信チャネル68#ab、例えば、第2上り受信チャネル68#13を特定する。第2チャネル特定部84は、第1チャネル特定部82により特定された第2上り受信チャネル68#13に接続される第1上り受信チャネル62#cd、例えば、第1上り受信チャネル62#12を特定する。
【0026】
第1制御部86は、第2上り送信チャネル68#11と空きの第2上り受信チャネル66#ef、例えば、第2上り受信チャネル66#15とを接続するようクロスコネクト部70を制御する。第2制御部88は、第1上り受信チャネル62#12と空きの第1上り送信チャネル64#15とを接続するよう加入者線終端部66#1を制御する。これにより、異常に関わる上りチャネルは、第1上り受信チャネル62#12、第1上り送信チャネル64#15、第2上り受信チャネル66#15及び第2上り送信チャネル68#11に接続される。よって、第2上りチャネル68#11の異常の原因が、第1上り受信チャネル62#12が出力されてから、第1上り送信チャネル64#13及び第2上り受信チャネル66#13を通して第2上り送信チャネル68#11に入力されるまでの間によるものである場合には、この異常の原因となる経路を回避できるので、異常が修復できる。
【0027】
図2は、本発明の実施形態の伝送ネットワークの構成図であり、図18中の構成要素と実質的に同一の構成要素には同一の符号を附している。制御装置100は、次の機能を有する。
【0028】
(1) 終端装置2#ijの上りチャネルについて、加入者線終端部10#iの上り受信チャネルと上り送信チャネル、クロスコネクト部12側の上り受信チャネルと上り送信チャネルの各対応関係を端局装置6に設定する。
【0029】
(2) クロスコネクト部12の上り送信チャネル部34#ij(i=1,…,j=1,…)に関わる上りチャネルが正常であるか異常であるかを判断する。正常/異常の判断は、例えば、当該上りチャネルの信号がオール’0’であるとき、異常であると判断する。
【0030】
(3) クロスコネクト部12の上り送信チャネル部34#ijに関わる上りチャネルが異常であると判断された場合には、次の処理をする。(i)クロスコネクト部12において、上り送信チャネル部34#ijに接続される上り受信チャネル30#abを特定する。(ii)上り受信チャネル30#abが接続される上り送信チャネル24#abが接続される上り受信チャネル20#acを特定する。(iii)クロスコネクト部12中の空きの上り受信チャネル部30#adと上り送信チャネル部34#ijとを接続するように、クロスコネクト部12に指示する。(iv)上り受信チャネル部30#adが接続されている加入者線終端部10#a中の上り送信チャネル部24#adと上り受信チャネル部20#acとを接続するように、加入者線終端部10#aに指示する。
【0031】
(4) 加入者終端部10#i中の下り送信チャネル部40#ij(i=1,…,j=1,…)に関わるチャネルが正常であるか異常であるかを判断する。
【0032】
(5) 加入者線終端部10#i中の下り送信チャネル部40#ijに関わるチャネルが異常であると判断された場合には、次の処理をする。(i)加入者線終端部10#iにおいて、下り送信チャネル部40#ijに接続される下り受信チャネル44#iaを特定する。(ii)下り受信チャネル44#iaが接続される下り送信チャネル50#iaが接続される下り受信チャネル54#bcを特定する。(iii)加入者線終端部10#i中の空きの下り受信チャネル部44#idと下り送信チャネル部40#ijとを接続するように、加入者線終端部10#iに指示する。(iv)上り受信チャネル部44#idが接続されているクロスコネクト部12の下り送信チャネル部50#idと下り受信チャネル部54#bcとを接続するように、クロスコネクト部12に指示する。
【0033】
制御端末102は、保守者が入力した、チャネルを割り当てるべき終端装置2#iと交換機8#jとの関係を制御装置100に出力する端末である。制御装置100は、端局装置6に内蔵しても良いが、本実施形態では、LANや専用線等の通信回線により端局装置6と接続するものとする。
【0034】
図3は図2中の制御装置100の一例を示す構成図である。図3に示すように、制御装置100は、制御統括部110、加入者線終端部SW更新部112、加入者終端部テーブル114、クロスコネクトSW更新部116、クロスコネクト部テーブル118及び通信状態監視部120を有する。制御統括部110は次の機能を有する。
【0035】
(1) 制御端末102からオペレータが入力したチャネルを割り当てるべき終端装置2#ijと交換機8#kの関係を入力すると、加入者線終端部SW更新部112及びクロスコネクト部W更新部116に上りチャネル及び下りチャネルの割り当てを要求する。終端装置2#ijに割り当てられていたチャネルの解放が制御端末102より指示されると、その旨を加入者線終端部SW更新部112及びクロスコネクト部SW更新部116に通知する。
【0036】
(2) 通信状態監視部120からクロスコネクト部12中の上り送信チャネル部34#ijに関わるチャネルが異常であると通知を受けると、次の処理を行う。(i)クロスコネクト部SW更新部116を通してクロスコネクト部テーブル118を参照して、上り送信チャネル34#ijが接続される上り受信チャネル30#abを特定する。(ii)クロスコネクト部SW更新部116に上り送信チャネル34#ijに関わるチャネルが異常であることを通知し、同時に加入者線終端部SW更新部112に上り送信チャネル30#abに関わるチャネルが異常であることを通知する。同時に通知するのは、加入者線終端部10#aとクロスコネクト部10で同時に切り替えるためである。
【0037】
(3) 通信状態監視部120から加入者線終端部12#i中の下り送信チャネル部40#ijに関わるチャネルが異常であると通知を受けると、次の処理を行う。(i)加入者線終端部SW更新部112を通して加入者線終端部テーブル114を参照して、下り送信チャネル40#ijが接続される下り受信チャネル44#abを特定する。(ii)加入者線終端部SW更新部112に下り送信チャネル40#ijに関わるチャネルが異常であることを通知し、同時にクロスコネクト部SW更新部116に下り送信チャネル50#abに関わるチャネルが異常であることを通知する。
【0038】
加入者線終端部SW更新部114は、次の機能を有する。
【0039】
(1) 制御統括部110より終端装置2#ijへのチャネルの割り当てが指示されると、次の処理を行う。(i)終端装置2#ijに対して、終端装置2#ijの装置番号に昇順に従って、上り受信チャネル部20#ia及び下り送信チャネル部40#ibを割り当てる。(ii)終端装置2#ijに対して、登録順に従って、上り受信チャネル部20#ia及び下り送信チャネル部40#ibに接続する空きの上り送信チャネル部24#ic及び空きの下り受信チャネル部44#idを割り当てる。(iii)上り受信チャネル部20#iaと上り送信チャネル部24#icとの関係、及び下り送信チャネル部40#ibと下り受信チャネル部44#idとの関係並びに空きチャネルに関する情報を加入者線終端部テーブル114に登録する。
【0040】
(2) 制御統括部110より加入者線終端部10#i中の上り送信チャネル部24#ijに関わるチャネルが異常であると通知を受け取ると、次の処理を行う。(i)加入者線終端部テーブル114を参照して、上り送信チャネル部24#ijに接続されている上り受信チャネル部20#iaを求める。(ii)加入者線終端部テーブル114を参照して、チャネル番号が最若番の空きの上り送信チャネル部24#ibを求める。(iii)上り受信チャネル部20#iaと上り送信チャネル部24#ibの関係を加入者線終端部テーブル114に登録する。(iv)上り受信チャネル部20#iaと上り送信チャネル部24#ibとを接続するよう加入者線終端部10#iに指示する。
【0041】
(3) 制御統括部110より加入者線終端部10#i中の下り送信チャネル部40#ijに関わるチャネルが異常であると通知を受け取ると、次の処理を行う。(i)加入者線終端部テーブル114を参照して、チャネル番号が最若番の空きの下り受信チャネル部44#iaを求める。(ii)下り送信チャネル部40#ijと下り受信チャネル部44#iaの関係を加入者線終端部部テーブル114に登録する。(iii)下り送信チャネル部40#ijと下り受信チャネル部44#iaとを接続するよう加入者線終端部10#iに指示する。
【0042】
加入者線終端部テーブル114は、各加入者線終端部10#i(i=1〜m)について、上りチャネルに関して、上り受信チャネル、上り送信チャネル及び割り当てられた終端装置2#ijの装置番号の関係並びに空き上り送信チャネルに関する情報、下りチャネルに関して、下り送信チャネル、下り受信チャネル及び割り当てられた終端装置2#ijの装置番号の関係並びに空き下り受信チャネルに関する情報を格納するテーブルである。クロスコネクトSW更新部116は、次の機能を有する。
【0043】
(1) 制御統括部110より終端装置2#ijに対して、交換機接続部14#kへのチャネルの割り当てが指示されると、次の処理を行う。(i)上り送信チャネル部34#ab、下り受信チャネル部54#cdの割り当てを行う。(ii)加入者線終端部10#iに接続される上り受信チャネル部30#ik(k=1,…)及び下り送信チャネル部50#ik(k=1,…)の中から、登録順に従って、上り送信チャネル部34#ab及び下り受信チャネル部54#cdに接続する空きの上り受信チャネル部30#ie及び空きの下り送信チャネル部50#ifを割り当てる。尚、クロスコネクト部12及び加入者線終端部10#iでは登録順にチャネルを割り当てていることから、上り受信チャネル部30#ie及び下り送信チャネル部50#ifは、加入者線終端部10#iに割り当てられた上り送信チャネル部及び下り受信チャネル部に接続される。(iii)上り送信チャネル部34#abと上り受信チャネル部30#ieの関係、及び下り受信チャネル部54#cdと下り受信チャネル部50#ifの関係並びに空きチャネルに関する情報をクロスコネクト部テーブル118に登録する。
【0044】
(2) 制御統括部110よりクロスコネクト部12中の上り送信チャネル部34#ijに関わるチャネルが異常であると通知を受け取ると、次の処理を行う。(i)クロスコネクト部テーブル118を参照して、上り送信チャネル部34#ijが接続される上り受信チャネル部30#abが接続される加入者線終端部10#aに接続される上り受信チャネル部30#ak(k=1,…)の中で,受信チャネル番号が最若番の空きの上り受信チャネル部30#acを求める。(ii)上り送信チャネル部34#ijと上り受信チャネル部30#acの関係をクロスコネクト部テーブル118に登録する。(iii)上り送信チャネル部34#ijと上り受信チャネル部30#acを接続するようクロスコネクト部12に指示する。
【0045】
(4) 制御統括部110よりクロスコネクト部12の下り送信チャネル部50#ijに関わるチャネルが異常であると通知を受け取ると、次の処理を行う。(i)クロスコネクト部テーブル118を参照して、下り送信チャネル部50#ijに接続されている下り受信チャネル部54#abを求める。(ii)クロスコネクト部テーブル118を参照して、受信チャネル部50#ik(k=1,…)の中で,チャネル番号が最若番の空きの下り送信チャネル部50#icを求める。(iii)下り受信チャネル部54#abと下り送信チャネル部50#icの関係をクロスコネクト部テーブル118に登録する。(iv)下り受信チャネル部54#abと下り送信チャネル部50#icを接続するようクロスコネクト部12に指示する。
【0046】
クロスコネクト部テーブル118は、交換機接続部14#i(i=1〜p)に関して、上りチャネルについて、送信チャネルと受信チャネルの関係及び空き受信チャネルに関する情報、下りチャネルについて、受信チャネルと送信チャネルの関係並びに空き送信チャネルに関する情報を格納するテーブルである。通信状態監視部120は、クロスコネクト部12中の各上り送信チャネル部34#ij(i=1,…,j=1,…)に関わる上りチャネル及び各加入者線終端部10#i(i=1,…)の各下り送信チャネル部40#ij(j=1,…)が正常/異常のいずれの状態であるかを、送信チャネル部34#ij,40#ijの出力信号をチェックすることにより検出する。そして、異常が検出されると、制御統括部100に通知する。
【0047】
以下、図2の伝送ネットワークの動作説明をする。
【0048】
(1) 上りチャネルが異常の場合の修復処理
図4は上りチャネル異常時の修復方法を示すフローチャートである。図4に示すように、ステップS2において、制御統括部110は通信状態監視部120よりクロスコネクト部12の上り送信チャネル部34#ij(i=1,…,j=1,…)に関わるチャネルに異常があると通知されたか否かを判断する。異常があると通知された場合は、ステップS4に進む。異常がなければ、ステップS2でウェイトする。上り送信チャネル部34#abに関わるチャネルに異常があったものとする。ステップS4において、制御統括部110は、クロスコネクト部テーブル118を参照して、上り送信チャネル部34#abに接続される上り受信チャネル部34#cdを特定する。そして、加入者線終端部SW更新部112に上り受信チャネル部34#cdに関わるチャネルが異常であることを通知する。また、クロスコネクト部SW更新部116に上り送信チャネル部34#abに関わるチャネルが異常であることを通知する。
【0049】
ステップS6において、加入者線終端部SW更新部112は、上り受信チャネル部34#cdに接続される上り送信チャネル部24#cdを特定する。ステップS8において、加入者線終端部SW更新部112は、加入者線終端部テーブル114を参照して、上り送信チャネル部24#cdに接続される上り受信チャネル部20#ceを特定する。ステップS10において、加入者線終端部SW更新部112は、加入者線終端部テーブル114を参照して、チャネル番号が最若番の空きの上り送信チャネル部24#cfを検索する。ステップS12において、加入者線終端部SW更新部112は、上り送信チャネル部24#cfと上り受信チャネル部20#ceとを接続するようにSW部22#cを制御する。ステップS14において、加入者線終端部SW更新部112は、上り送信チャネル部24#cfと上り受信チャネル部20#ceの関係及び上り送信チャネル部24#cdが空きであると加入者線終端部テーブル114に登録する。
【0050】
ステップS16において、クロスコネクト部SW更新部116は、クロスコネクト部テーブル118を参照して、受信チャネル部30#ck(k=1,…)の中で最若番の空きの上り受信チャネル部30#cfを検索する。ステップS18において、ステップS12の実行と同時に、クロスコネクト部SW更新部116は、上り送信チャネル部34#abと上り受信チャネル部30#cfとを接続するようにSW部32を制御する。ステップS20において、クロスコネクト部SW更新部116は、上り送信チャネル部34#abと上り受信チャネル部30#cfの関係及び上り受信チャネル部30#cdが空きであるとクロスコネクト部テーブル118に登録する。
【0051】
以下、具体例を上げて、異常時の修復について説明する。図5は、上りチャネルが正常な状態を示す図であり、加入者線終端部10#1とクロスコネクト部12の接続の一例を示す図である。図5中、CHX=#Yは、チャネル番号Xのチャネルが装置番号Yの終端装置2#1Yに割り当てられていることを示す。SW22,32中の実線は上り受信チャネルと上り送信チャネルの接続関係を示す。
【0052】
(1−a) 図6は、上りチャネルが異常な状態を示す図であり、上り受信チャネル部20#11と上り送信チャネル部24#12を結ぶSW22#1が異常になった場合を示す図である。図6に示すように、この場合は、この事が原因で終端装置2#10の送信が異常となってしまい、図6中のハッチングで示すように、上り送信チャネル部24#12、上り受信チャネル部30#12、上り送信チャネル34#13の各チャネルが異常となる。制御装置100中の通信状態監視部120は、上り送信チャネル部34#13に関わるチャネルの異常を検出し、制御統括部110に上り送信チャネル部34#13の送信チャネル番号3を送信する。制御統括部110は、クロスコネクト部テーブル118を参照して、上り送信チャネル部34#13が上り受信チャネル部30#12に接続されていることを検出する。そして、加入者線終端部SW更新部112に上り受信チャネル部30#12のチャネル番号を出力すると同時にクロスコネクト部SW更新部116に上り送信チャネル部34#13のチャネル番号を出力する。
【0053】
加入者線終端部SW更新部112は、上り受信チャネル部30#12が接続されている上り送信チャネル部24#12が接続されているので、加入者線終端部テーブル114を参照して、装置番号#0の終端装置2#10が上り送信チャネル部24#12及び上り受信チャネル部20#10に接続されていることを検出する。上り受信チャネル部20#10と上り空き送信チャネルのうち最若番チャネルの上り送信チャネル部24#15の関係及び上り送信チャネル部24#12が空きであると加入者線終端部テーブル114に更新すると共に加入者線終端部10#1中のSW22#1に上り受信チャネル部20#10と空き上り送信チャネルのうち最若番チャネルである上り送信チャネル部24#15とを接続するよう指示する。加入者終端部SW更新部112の切り替えと同時にクロスコネクト部SW更新部116は、クロスコネクト部テーブル118を参照して、上り送信チャネル部34#13と最若番の空き上り受信チャネル部30#15に接続するようにその接続関係及び上り受信チャネル30#12が空きであるとクロスコネクト部テーブル118を更新すると共にクロスコネクト部12に接続を指示する。
【0054】
図7は上りチャネルが修復された状態を示す図である。図7に示すように、加入者線終端部10#1において、上り受信チャネル部20#11が上り送信チャネル部24#15に接続され、クロスコネクト部12において、上り送信チャネル部24#15が上り受信チャネル部30#15を通して上り送信チャネル部34#13に接続されているので、異常なルートが回避され異常が修復される。よって、従来技術の(b)の問題を解決することができる。
【0055】
(1−b) 図8は、上りチャネルが異常な状態を示す図であり、加入者線終端部10#1の上り送信チャネル部24#12が異常になった場合を示している。図8に示すように、この場合は、この事が原因で終端装置2#10の送信が異常となってしまい、図8中のハッチングで示すように、上り送信チャネル部24#12、クロスコネクト部12中の上り受信チャネル部30#12、上り送信チャネル34#13のチャネルが異常となる。制御装置100中の通信状態監視部120は、上り送信チャネル部34#13に関わるチャネルの異常を検出し、制御統括部110に上り送信チャネル部34#13の送信チャネル番号3を送信する。この場合も(1−a)と同様に、図7に示すように、加入者線終端部10#1において、上り受信チャネル部20#11が上り送信チャネル部24#15に接続され、クロスコネクト部12において、上り送信チャネル部24#15が上り受信チャネル部30#15を通して上り送信チャネル部34#13に接続される。異常である上り送信チャネル24#12のルートが回避されて、異常が修復される。よって、従来技術の(c)の問題を解決することができる。
【0056】
(1−c) 図9は、上りチャネルが異常な状態を示す図であり、クロスコネクト部12の上り受信チャネル30#12が異常になった場合を示している。図9に示すように、この場合は、この事が原因で終端装置2#10の送信が異常となってしまい、図9中のハッチングで示すように、クロスコネクト部12中の上り受信チャネル部30#12、上り送信チャネル34#13の各チャネルが異常となる。制御装置100中の通信状態監視部120は、上り送信チャネル部34#13に関わるチャネルの異常を検出し、制御統括部110に上り送信チャネル部34#13の送信チャネル番号3を送信する。この場合も(1−a)と同様に、図7に示すように、加入者線終端部10#1において、上り受信チャネル部20#11が上り送信チャネル部24#15に接続され、クロスコネクト部12において、上り送信チャネル部24#15が上り受信チャネル部30#15を通して上り送信チャネル部34#13に接続される。異常である上り受信チャネル30#12のルートが回避されて、異常が修復される。よって、従来技術の(d)の問題を解決することができる。
【0057】
(1−d) 図10は、上りチャネルが異常な状態を示す図であり、上り受信チャネル部30#12と上り送信チャネル部34#13を結ぶSW32が異常になった場合を示している。図10に示すように、この場合は、この事が原因で終端装置2#10の送信が異常となってしまい、図10中のハッチングで示すように、クロスコネクト部12の送信チャネル部34#13に関わるチャネルが異常となる。制御装置100中の通信状態監視部120は、上り送信チャネル部34#13に関わるチャネルの異常を検出し、制御統括部110に上り送信チャネル部34#13の送信チャネル番号3を送信する。この場合も(1−a)と同様に、図7に示すように、加入者線終端部10#1において、上り受信チャネル部20#11が上り送信チャネル部24#15に接続され、クロスコネクト部12において、上り送信チャネル部24#15が上り受信チャネル部30#15を通して上り送信チャネル部34#13に接続される。異常である上り送信チャネル34#13のルートが回避されて、異常が修復される。よって、従来技術の(e)の問題を解決することができる。
【0058】
(2) 下りチャネルが異常の場合の修復処理
図11は下りチャネルが異常の場合の修復方法を示すフローチャートである。図11に示すように、ステップS30において、制御統括部70は通信状態監視部80より加入者線終端部10#ij(i=1,…,j=1,…)の下り送信チャネル部40#ijに関わるチャネルに異常があると通知されたか否かを判断する。異常があると通知された場合は、ステップS32に進む。異常がなければ、ステップS30でウェイトする。下り送信チャネル部40#abに関わるチャネルに異常があったものとする。ステップS32において、制御統括部110は、加入者線終端部テーブル114を参照して、下り送信チャネル部40#abに接続される下り受信チャネル部44#acを特定する。そして、クロスコネクト部SW更新部116に下り受信チャネル部44#acに関わるチャネルが異常であることを通知する。また、加入者線終端部SW更新部112に上り送信チャネル部40#abに関わるチャネルが異常であることを通知する。
【0059】
ステップS34において、クロスコネクト部SW更新部116は、下り受信チャネル部44#acに接続される下り送信チャネル部50#acを特定する。ステップS36において、クロスコネクト部SW更新部116は、クロスコネクト部テーブル118を参照して、下り送信チャネル部50#acに接続される下り受信チャネル部54#deを特定する。ステップS38において、クロスコネクト部SW更新部116は、クロスコネクト部テーブル118を参照して、下り送信チャネル部50#ak(k=1,…)の中で、チャネル番号が最若番の空きの下り送信チャネル部50#afを検索する。ステップS40において、クロスコネクト部SW更新部116は、下り送信チャネル部50#afと下り受信チャネル部54#deを接続するようにSW部52を制御する。ステップS42において、クロスコネクト部SW更新部116は、下り送信チャネル部50#afと下り受信チャネル部54#deの関係及び下り送信チャネル部50#acを空きチャネルとしてクロスコネクト部テーブル118に登録する。
【0060】
ステップS44において、加入者線終端部SW更新部112は、加入者線終端部テーブル114を参照して、チャネル番号が最若番の空きの下り送信チャネル部44#afを検索する。ステップS46において、加入者線終端部SW更新部112は、ステップS40の実行と同時に、下り送信チャネル部40#abと下り受信チャネル部44#afを接続するようにSW部42#aを制御する。ステップS48において、加入者線終端部SW更新部112は、下り送信チャネル部40#abと下り受信チャネル部44#afの関係及び下り受信チャネル44#acを空きチャネルとして加入者線終端部テーブル114に登録する。
【0061】
以下、具体例を上げて、異常時の修復について説明する。図12は、下りチャネルが正常な状態を示す図であり、加入者線終端部10#1とクロスコネクト部12の接続の一例を示す図である。図12中、CHX=#Yは、チャネル番号Xのチャネルが装置番号Yの終端装置2#1Yに割り当てられていることを示す。SW42,52中の実線は下り受信チャネルと下り送信チャネルの接続関係を示す。
【0062】
(2−a) 図13は、下りチャネルが異常な場合を示す図であり、クロスコネクト部12中の下り受信チャネル部54#13と下り送信チャネル部50#12を結ぶSW52が異常になった場合を示している。図13に示すように、この場合は、この事が原因で終端装置2#10の受信が異常となってしまい、ハッチングで示すように、下り送信チャネル部50#12、下り受信チャネル部44#12、下り送信チャネル部40#13の各チャネルが異常となる。制御装置100中の通信状態監視部120は、下り送信チャネル部40#11に関わるチャネルの異常を検出し、制御統括部110に下り送信チャネル部40#11の送信チャネル番号1を送信する。制御統括部110は、加入者線終端部テーブル114を参照して、下り送信チャネル部40#11が下り受信チャネル部44#12に接続されていると検出する。クロスコネクト終端部SW更新部116に下り受信チャネル部44#12のチャネル番号を出力すると同時に加入者線終端部SW更新部112に下り送信チャネル部40#11のチャネル番号を出力する。
【0063】
クロコネクト部SW更新部116は、下り受信チャネル部54#13とチャネル番号が最若番の空き下り送信チャネル部52#15の関係及び下り送信チャネル部52#12が空きであるとクロスコネクト部テーブル118に登録すると共にクロスコネクト部12中のSW52に下り受信チャネル部54#13と下り送信チャネル部50#15を接続するよう指示する。クロスコネクト部更新部116の切り替え制御と同時に加入者線終端部SW更新部112は、下り受信チャネル部40#11をチャネル番号が最若番である空きの下り受信チャネル部44#15の関係及び下り受信チャネル部44#12が空きであると加入者線終端部テーブル114に登録すると共に加入者線終端部10#1中のSW42#1に下り受信チャネル部40#11と下り受信チャネル部44#15とを接続するよう指示する。
【0064】
図14は下りチャネルが修復された状態を示す図である。図14に示すように、加入者線終端部12#1において、下り受信チャネル部40#11が下り送信チャネル部44#15に接続され、クロスコネクト部12において、下り受信チャネル部44#15が下り送信チャネル部50#15を通して下り受信チャネル部54#13に接続されているので、異常なルートが回避され異常が修復される。
【0065】
(2−b) 図15は、下りチャネルが異常な状態を示す図であり、クロスコネクト部12の下り送信チャネル部50#12が異常になった場合を示している。図16は、下りチャネルが異常な状態を示す図であり、加入者線終端部10#1の下り受信チャネル部44#12が異常になった場合を示している。図17は、下りチャネルが異常な状態を示す図であり、加入者線終端部10#1の下り受信チャネル部44#12と下り送信チャネル部40#11とを結ぶSW42#1が異常になった場合を示している。これらの場合も(2−a)と同様に、異常が修復される。
【0066】
以上説明した実施形態によれば、自動的にチャネルの異常部分を特定してその部分を使用しないようにすることで面倒な人手をかけることなく通信異常状態の救済が可能となり。運用保守コストの軽減と装置信頼性向上に寄与することができる。特に、信頼性向上の面ではコストの関係で加入者線終端部、クロスコネクト部を冗長構成にすることができない場合に効果が大きい。
【0067】
本発明は以下の付記を含むものである。
【0068】
(付記1) 複数の終端装置を収容する複数の第1上り受信チャネル及び複数の第1上り送信チャネルを有し、各第1上り受信チャネルと対応する第1上り送信チャネルとを接続する加入者線終端部と、複数の第2上り受信チャネル及び複数の第2上り送信チャネルとを有し、各第2上り受信チャネルと対応する第2上り送信チャネルとを接続するクロスコネクト部と、前記第2上り送信チャネル及び交換機に接続される交換機接続部とを有する端局装置の異常修復を制御する制御装置であって、
前記各第2上り送信チャネルの異常を検出する通信状態監視部と、
前記通信状態監視部により第2上り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第2上り送信チャネルに接続される第2上り受信チャネルを特定する第1チャネル特定部と、
前記第1チャネル特定部により特定された第2上り受信チャネルに接続される第1上り受信チャネルを特定する第2チャネル特定部と、
前記通信状態監視部により第2上り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第2上り送信チャネルと空きの第2上り受信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御する第1制御部と、
前記第2チャネル特定部により特定された第1上り受信チャネルと空きの第1上り送信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御する第2制御部と、
を具備したことを特徴とする制御装置。
【0069】
(付記2) 前記第1上り受信チャネルと対応する第1上り送信チャネルとの関係及び空きの第1上り送信チャネルに関する情報を記憶する加入者線終端部テーブルと、前記第2上り受信チャネルと対応する第2上り送信チャネルとの関係及び空きの第2上り受信チャネルに関する情報を記憶するクロスコネクト部テーブルとを更に具備したことを特徴とする付記1記載の制御装置。
【0070】
(付記3) 前記第1制御部は、前記クロスコネクト部テーブルに基づき、前記第2上り送信チャネルとチャネル番号が最若番の空きの第2上り受信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御することを特徴とする付記2記載の制御装置。
【0071】
(付記4) 前記第2制御部は、前記加入者線終端部テーブルに基づき、前記第1上り受信チャネルと、異常なチャネルに関わる加入者線終端部に接続される中でチャネル番号が最若番の空きの第1上り送信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御することを特徴とする付記2記載の制御装置。
【0072】
(付記5) 複数の終端装置を収容する複数の第1下り送信チャネル及び複数の第1下り受信チャネルを有し、各第1下り送信チャネルと対応する第1下り受信チャネルとを接続する加入者線終端部と、複数の第2下り送信チャネル及び複数の第2下り受信チャネルとを有し、各第2下り受信チャネルと対応する第2下り送信チャネルとを接続するクロスコネクト部と、前記第2下り受信チャネル及び交換機に接続される交換機接続部とを有する端局装置を制御する制御装置であって、
前記各第1下り送信チャネルの異常を検出する通信状態監視部と、
前記通信状態監視部により第1下り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第1下り送信チャネルに接続される第1下り受信チャネルを特定する第1チャネル特定部と、
前記第1チャネル特定部により特定された第1下り受信チャネルに接続される第2下り受信チャネルを特定する第2チャネル特定部と、
前記通信状態監視部により第1下り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第1下り送信チャネルと空きの第1下り受信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御する第1制御部と、
前記第2チャネル特定部により特定された第2下り受信チャネルと空きの第2下り送信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御する第2制御部と、
を具備したことを特徴とする制御装置。
【0073】
(付記6) 前記第1下り送信チャネルと対応する第1下り受信チャネルとの関係及び空きの第1下り受信チャネルに関する情報を記憶する加入者線終端部テーブルと、前記第2下り受信チャネルと対応する第2下り送信チャネルとの関係及び空きの第2下り送信チャネルに関する情報を記憶するクロスコネクト部テーブルとを更に具備したことを特徴とする付記5記載の制御装置。
【0074】
(付記7) 前記第1制御部は、前記加入者線終端部テーブルに基づいて、前記第1下り送信チャネルとチャネル番号が最若番の空きの第1下り受信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御することを特徴とする付記6記載の制御装置。
【0075】
(付記8) 前記第2制御部は、前記クロスコネクト部テーブルに基づいて、前記第2下り受信チャネルと、異常なチャネルに関わる加入者線終端部に接続される中でチャネル番号が最若番の空きの第2下り送信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御することを特徴とする付記6記載の制御装置。
【0076】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、自動的にチャネルの異常部分を特定してその部分を使用しないようにすることで面倒な人手をかけることなく通信異常状態の救済が可能となり、運用保守コストの軽減と装置信頼性向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施形態による伝送ネットワーク構成図である。
【図3】図2中の制御装置の構成図である。
【図4】上りチャネル異常時の修復方法を示すフローチャートである。
【図5】上りチャネルが正常な状態を示す図である。
【図6】上りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図7】上りチャネルが修復された状態を示す図である。
【図8】上りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図9】上りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図10】上りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図11】下りチャネルが異常時の修復方法を示すフローチャートである。
【図12】下りチャネルが正常な状態を示す図である。
【図13】下りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図14】下りチャネルが修復された状態を示す図である。
【図15】下りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図16】下りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図17】下りチャネルが異常な状態を示す図である。
【図18】従来の伝送ネットワーク構成図である。
【図19】端局装置中の加入者線終端部及びクロスコネクト部の構成図である。
【符号の説明】
76 制御装置
80 通信状態監視部
82 第1チャネル特定部
84 第2チャネル特定部
86 第1制御部
88 第2制御部

Claims (5)

  1. 複数の終端装置を収容する複数の第1上り受信チャネル及び複数の第1上り送信チャネルを有し、各第1上り受信チャネルと対応する第1上り送信チャネルとを接続する加入者線終端部と、複数の第2上り受信チャネル及び複数の第2上り送信チャネルを有し、各第2上り受信チャネルと対応する第2上り送信チャネルとを接続するクロスコネクト部と、前記第2上り送信チャネル及び交換機に接続される交換機接続部とを有する端局装置の異常修復を制御する制御装置であって、
    前記各第2上り送信チャネルの異常を検出する通信状態監視部と、
    前記通信状態監視部により第2上り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第2上り送信チャネルに接続される第2上り受信チャネルを特定する第1チャネル特定部と、
    前記第1チャネル特定部により特定された第2上り受信チャネルに接続される第1上り受信チャネルを特定する第2チャネル特定部と、
    前記通信状態監視部により第2上り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第2上り送信チャネルと空きの第2上り受信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御する第1制御部と、
    前記第2チャネル特定部により特定された第1上り受信チャネルと空きの第1上り送信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御する第2制御部と、
    を具備したことを特徴とする制御装置。
  2. 前記第1上り受信チャネルと対応する第1上り送信チャネルとの関係及び空きの第1上り送信チャネルに関する情報を記憶する加入者線終端部テーブルと、前記第2上り受信チャネルと対応する第2上り送信チャネルとの関係及び空きの第2上り受信チャネルに関する情報を記憶するクロスコネクト部テーブルとを更に具備したことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記端局装置は複数の加入者線終端部を有し、前記各第2受信チャネルは対応する第1送信チャネルに予め接続されており、前記第1制御部は、前記クロスコネクト部テーブルに基づき、前記第2上り送信チャネルと、異常なチャネルに関わる加入者線終端部に接続される中でチャネル番号が最若番の空きの第2上り受信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御することを特徴とする請求項2記載の制御装置。
  4. 前記第2制御部は、前記加入者線終端部テーブルに基づき、前記第1上り受信チャネルとチャネル番号が最若番の空きの第1上り送信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御することを特徴とする請求項2記載の制御装置。
  5. 複数の終端装置を収容する複数の第1下り送信チャネル及び複数の第1下り受信チャネルを有し、各第1下り送信チャネルと対応する第1下り受信チャネルとを接続する加入者線終端部と、前記各第下り1受信チャネルに予め接続される複数の第2下り送信チャネル及び複数の第2下り受信チャネルを有し、各第2下り受信チャネルと対応する第2下り送信チャネルとを接続するクロスコネクト部と、前記第2下り受信チャネル及び交換機に接続される交換機接続部とを有する端局装置を制御する制御装置であって、
    前記各第1下り送信チャネルの異常を検出する通信状態監視部と、
    前記通信状態監視部により第1下り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第1下り送信チャネルに接続される第1下り受信チャネルを特定する第1チャネル特定部と、
    前記第1チャネル特定部により特定された第1下り受信チャネルに接続される第2下り受信チャネルを特定する第2チャネル特定部と、
    前記通信状態監視部により第1下り送信チャネルの異常が検出された場合に、該第1下り送信チャネルと空きの第1下り受信チャネルとを接続するよう前記加入者線終端部を制御する第1制御部と、
    前記第2チャネル特定部により特定された第2下り受信チャネルと空きの第2下り送信チャネルとを接続するよう前記クロスコネクト部を制御する第2制御部と、
    を具備したことを特徴とする制御装置。
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