JP4673042B2 - 微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法 - Google Patents

微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法 Download PDF

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本発明は、アルミン酸ソーダ溶液から水酸化アルミニウムを製造する方法に関する。さらに詳しくは、析出した微粒子状水酸化アルミニウムの濾過捕集率を向上させ、かつ均質で粒子の細かい水酸化アルミニウムを高い生産性で効率的に製造する方法に関する。
微粒子状水酸化アルミニウムは、プラスチック、ゴムなどの難燃性充填材、紙などの充填材、塗料のフィラーなどの分野に広く利用されている。特に難燃性充填材としては火災等に際して高温にさらされても加熱に伴う吸熱、脱水反応により難燃効果を発揮するだけで、煙、有毒ガス、腐食性ガス等の危険は全くなく優れた難燃材として評価されている。しかし、微粒子状水酸化アルミニウムをプラスチック、ゴムなどへ配合する場合には、分散不良や機械的強度の低下を避けるために、均質な微粒子が必要とされる。
これらの微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法として、アルミナ含有鉱石であるボーキサイトを苛性ソーダ(NaOH)もしくはアルミン酸ナトリウム溶液と混合し、高温高圧条件下でアルミナ分を抽出し、その抽出液から溶解残分である赤泥を分離除去し、清澄化したアルミン酸ナトリウム溶液を得た後、該溶液に種子を添加して水酸化アルミニウムを晶析させ、得られた水酸化アルミニウムを粉砕する方法が知られている。
この方法では、析出スラリーの濾過の際、捕集性は非常に高いが、粉砕しても1μm程度の細かい粒子を得ることは難しく、その上粉砕工程を採用するため、粒度分布の狭い均質の微粒子状水酸化アルミニウムが得られない。
微粒子状水酸化アルミニウム製造方法として、晶析時に添加する種子としてアルミン酸ナトリウム溶液に中和等量の硫酸アルミニウム溶液を加える方法が提案されている(例えば、特許文献1,特許文献2等参照)。
アルミン酸ナトリウム溶液に中和等量の硫酸アルミニウム溶液を加える方法で調整した種子を晶析時に添加した場合に得られる微粒子状水酸化アルミニウムは、析出時におけるアルミン酸ナトリウム溶液の攪拌等により、一次粒子が凝集した二次凝集の形態をとる。この凝集した水酸化アルミニウムは、水酸化アルミニウムスラリーの加圧下や負圧下での濾過工程において二次凝集粒の一部が崩壊し、この崩壊した粒子により濾過工程における濾過洩れが生じ、微粒子状水酸化アルミニウムの析出はできるが、濾過回収時のロス(収率低下)が避けられない。
水酸化アルミニウム粒子の濾過漏れを回避するため、濾過布等の濾材の通気量(目開き)を大幅に小さくし濾過捕集効果を高めることが考えられるが、濾材の目開きを小さくすると、濾材の目詰まりが発生し、微粒子状水酸化アルミニウム製品の生産効率を大幅に低下させる。また、濾過機の改善や変更も考えられるが、その投資額は莫大なものとなり現実性に欠ける。また濾過圧力の低下による生産効率の低下を招いていた。
特開平06−316647号公報 特開2001−019424号公報
本発明の課題は、濾過工程において二次凝集粒の崩壊による粒子濾過洩れを大幅に減少させることにより濾過回収時のロス(収率低下)を減少させると共に、濾過布等の濾材の変更や大幅な設備投資等を行わずに、析出後の水酸化アルミニウムスラリーの濾過特性の向上を図り、微粒子状水酸化アルミニウム製品の生産効率の向上を図ることである。
本発明は上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、その特徴はアルミン酸ソーダ溶液と硫酸アルミニウム溶液を混合して水酸化アルミニウム種子を得、該種子を用いて晶析させた後、乾燥した水酸化アルミニウムを析出スラリーに添加し製造する点にある。
即ち本発明は以下の各項からなる。
[1] 微粒子状水酸化アルミニウムを含むスラリーを濾過分離する前に、該スラリー中に、乾燥した水酸化アルミニウムを添加し、濾過により捕集することを特徴とする微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法、
[2] 微粒子状水酸化アルミニウムを含むスラリーが、アルミン酸ソーダ溶液を中和して製造した水酸化アルミニウム種子を、アルミン酸ソーダ溶液に混合し攪拌することにより水酸化アルミニウムを種晶として析出せしめ、さらに該種晶をアルミン酸ソーダ溶液に混合して水酸化アルミニウムを析出させたものであることを特徴とする上記[1]に記載の微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法、
[3] 析出スラリー中に添加する乾燥した水酸化アルミニウムの量が、析出した水酸化アルミニウムに対し0.01質量%〜10質量%である上記[1]または[2]に記載の微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法、
[4] 析出スラリー中に添加する乾燥した水酸化アルミニウムの平均粒子径が、0.5μm〜100μmである上記[1]乃至[3]のいずれかに記載の微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法、
[5]最終製品となる微粒子状水酸化アルミニウムの平均粒子径が、0.1μm〜2μmであって、3μmより大きい粒子が1質量%以下である上記[1]乃至[4]のいずれかに記載の微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法、
[6] 微粒子状水酸化アルミニウムの平均粒子径が、0.1μm〜2μmであって、3μmより大きい粒子が1質量%以下である上記[1]乃至[4]のいずれかに記載の製造方法により製造された微粒子状水酸化アルミニウム、
[7] 上記[6]に記載の微粒子状水酸化アルミニウムを含む難燃性充填材、
[8] 上記[7]に記載の難燃性充填材を含むプラスチックまたはゴム、
[9] 上記[6]に記載の微粒子状水酸化アルミニウムを含む紙、及び
[10] 上記[6]に記載の微粒子状水酸化アルミニウムを含む塗料、を開発することにより上記の課題を解決した。
本発明によれば、従来濾過が困難で、作業条件が難しくロスが大きいとされていた微粒子状水酸化アルミニウムを、平均二次粒子径が0.1〜2μm程度の微細で、粒度分布が狭く揃った析出水酸化アルミニウムスラリーを、濾過の際、高い捕集率で、プラスチック、ゴムなどの難燃性充填材、紙などの充填材、塗料のフィラーなどに使用する微粒子状水酸化アルミニウムを高い生産性で製造することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の原料として使用するアルミン酸ソーダ溶液は、酸等の中和により水酸化アルミニウムが得られるものであれば、特にその溶液中のナトリウム濃度、あるいはアルミナ濃度等に制限されるものではなく、過飽和の水溶液でなくても使用可能であるが、生産性等の観点からは過飽和のものが好ましい。
上記のアルミン酸ソーダ溶液の中和に際しては、酸水溶液もしくは酸性のアルミニウム塩水溶液を混合して中和し、水酸化アルミニウムの種子のゲルを得る。使用可能な酸水溶液としては、塩酸、硝酸、硫酸等の鉱酸水溶液、酢酸等の有機酸水溶液を用いることができ、またアルミニウム塩も使用することができ、アルミニウム塩水溶液としては、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウム、塩化アルミニウム等の水溶液を用いることができる。中和後のpHはアルミン酸ソーダ溶液のアルカリ濃度と酸水溶液または酸性のアルミニウム塩水溶液を混合比で決まり、その範囲は8〜11、好ましくは9〜10の範囲とする。
上記のようにして得られた水酸化アルミニウムゲル種子にアルミン酸ソーダ溶液を添加し水酸化アルミニウム種晶を得、さらにアルミン酸ソーダ溶液を添加して微細水酸化アルミニウムを析出させる。
種晶形成のためにアルミン酸ソーダ溶液に配合する水酸化アルミニウムゲル種子の量は、Al23換算で、両者の合計量に対して20〜50質量%、好ましくは25〜40質量%である。本工程はこの規定量を添加し、1〜3時間程度のエージングを行う。ついで、アルミン酸ソーダ溶液と混合する。
微粒子状水酸化アルミニウムの形成のためにアルミン酸ソーダ溶液に配合する水酸化アルミニウムゲル種晶の量は、Al23換算で、両者の合計量に対して0.2〜5質量%、好ましくは0.5〜2質量%である。種晶の量が0.2質量%を下回るときは微粒子状水酸化アルミニウムの形成が不十分となり、また5質量%を超えた量を使用することは生産性が低下するので好ましくない。本工程は7〜12時間かけて行う。
乾燥した水酸化アルミニウムは、微粒子状水酸化アルミニウムの析出工程が終了後、濾過を開始するまでの間に析出スラリーに添加する。乾燥した水酸化アルミニウムとしては、水分10%以下、好ましくは水分5%以下、より好ましくは1%以下に乾燥されたものである。一旦乾燥工程を経て、乾燥した水酸化アルミニウムを水で再スラリー化し添加しても効果が認められる。
乾燥した水酸化アルミニウムの添加量は、析出した水酸化アルミニウムに対し0.01質量%〜10質量%である。添加する水酸化アルミニウムの平均径が5μm以上であると添加量は0.5質量%以下でも十分効果がある。添加する水酸化アルミニウムの平均粒子径にもよるが、平均粒子径が10μm以上であるときは、好ましくは0.1〜0.5質量%である。添加量が多くなると捕集率は高くなるが、一定量以上になると効果はあまり変わらない。
添加する乾燥した水酸化アルミニウムの平均粒子径は0.5μm〜100μmである。平均粒子径が大きくなると添加量は少量で効果がある。平均粒子径が10μm以上ににおいては平均粒子径に対する効果は変わらない。添加する水酸化アルミニウムの添加量にもよるが、1〜15μm、好ましくは5〜10μmである。一般的に微粒子状水酸化アルミニウムの製造工程では、乾燥工程以降に分級工程があるので、添加した乾燥粗粒水酸化アルミニウムはこの工程で容易に除去できるが、製品純度の観点から10μm以下にすることが好ましい。
本発明方法で得られた微粒子状水酸化アルミニウムは、樹脂等への充填材として好適な3μmより大きい粒子の含有量が1%以下であって、平均粒径が0.1〜2μmの範囲であるような、均質な粒子径の微粒子状水酸化アルミニウムを得ることができる。
以下、本発明を実施例により更に詳細を示すが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。尚、本発明において、析出した水酸化アルミニウムの製造方法、濾過捕集率の測定方法を以下に記載する。
(水酸化アルミニウムの製造方法)
アルミン酸ソーダ溶液と硫酸アルミニウム水溶液を混合して中和ゲルを得た。このときのpHは約9であった。
次に、水酸化アルミニウムの中和ゲルを種子として、過飽和のアルミン酸ソーダ溶液に混合し攪拌することにより水酸化アルミニウムを種晶として析出させた。このとき、アルミン酸ソーダ溶液に添加する中和ゲルの量は、Al23換算で両者の合計にしめる水酸化アルミニウムの量として、30質量%とした。
さらに上記で作製した種晶を、種晶製造に使用した同一の過飽和アルミン酸ソーダ溶液に混合して、水酸化アルミニウムを析出させた。このとき、アルミン酸ソーダ溶液に添加する種晶の量は、Al23換算で両者の合計にしめる水酸化アルミニウムの量として、0.83質量%とした。
(濾過捕集率の測定方法)
10cmΦの吸引式ブフナーロート及び濾過瓶を用い、0.7〜1.0cc/sec・cm2の通気量のポリプロピレン製濾布をブフナーロートの濾過板に取り付け、真空圧力:−300mmHg(6.2×104Pa)〜−500mmHg(3.4×104Pa)の範囲内に保持した。次いで析出液を100ml測り取り、素早くロート内濾布上に散布して濾過を行い、ロートの濾布上に捕集された固体量を微粒子状水酸化アルミニウム量を測定した。また、濾過に用いた析出液中の固体濃度を求め、以下に示す計算式を用いて濾過捕集率を求めた。
濾過捕集率(%)=[(濾布上に捕集された固体量)÷
(濾過に用いた析出液の固体量)]×100
(粒度分布の測定方法)
水酸化アルミニウム粉末0.3gに35mlの水を加えて、超音波ホモジナイザーで均一に分散させて測定試料を作成した。(この際の固体濃度は0.03%程度である。)測定機器としてマイクロトラック粒度分布測定装置 HRA(日機装(株)製)(レーザー回折散乱法)を用いて測定を行った。
(実施例1)
析出した平均二次粒子径1.0μmの水酸化アルミニウムスラリーに、平均粒子径1.0μmの乾燥水酸化アルミニウムを0.1〜15%添加し、濾過を行った。最終製品の微粒子状水酸化アルミニウムの累積粒度分布は、
3μm以下:99.9%
2μm以下:96.6%
1μm以下:38.5%
であり、平均粒度が1.1μmと極めて均質であった。
(比較例1)
実施例1において、水酸化アルミニウムを無添加にて、濾過を行った。
(実施例2)
析出した平均粒子径1.0μmの水酸化アルミニウムスラリーに、平均粒子径10μmの乾燥水酸化アルミニウムを0.1〜5%添加し、濾過を行った。
最終製品の微粒子状水酸化アルミニウムの粒度分布は実施例1と同様であり、極めて均質かつ微細であった。
(実施例3)
析出した平均粒子径1.0μmの水酸化アルミニウムスラリーに、平均粒子径90μmの乾燥水酸化アルミニウムを0.1〜5%添加し、濾過を行った。
最終製品の微粒子状水酸化アルミニウムの粒度分布は実施例1と同様であり、極めて均質かつ微細であった。
(比較例2)
析出した平均粒子径1.0μmの水酸化アルミニウムスラリーに、乾燥工程を経ない平均粒子径10μmの水酸化アルミニウムスラリーを5%添加し、濾過を行った。
Figure 0004673042
本発明の微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法は、従来の水酸化アルミニウムの製造装置の改造や装置の入れ替え、濾材の変更などを行うことなくそのまま使用できる上、析出する水酸化アルミニウムに含まれる3μmより大きい粒子が1%以下であって、平均二次粒子径で0.1〜2μmのような微細で粒度分布が狭く揃った微粒子状水酸化アルミニウムを濾過速度も大きく、特に微粒子状水酸化アルミニウムで問題となる濾過捕集率が80%以上を容易に達成できる。
このようにして製造した微粒子状水酸化アルミニウムは、微粒子状で均質であるので、プラスチック、ゴムなどの難燃性充填材、紙などの充填材、塗料のフィラーなどの分野に広く利用することができる。特にプラスチック、ゴムなどについては、均質な分散ができる難燃性充填剤として好ましいものである。

Claims (2)

  1. アルミン酸ソーダ溶液を中和して水酸化アルミニウム種子を製造し、該水酸化アルミニウム種子をアルミン酸ソーダ溶液に混合し攪拌することにより水酸化アルミニウムを析出させて種晶とし、該種晶をアルミン酸ソーダ溶液に混合し、水酸化アルミニウムを析出させて微粒子状水酸化アルミニウムを含むスラリーとし、該スラリー中に、平均粒子径が0.5μm〜100μmである、乾燥した水酸化アルミニウムを前記微粒子状水酸化アルミニウムに対し0.01質量%〜10質量%添加し、濾過により捕集することを特徴とする微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法。
  2. 捕集された微粒子状水酸化アルミニウムの平均粒子径が、0.1μm〜2μmであって、3μmより大きい粒子が1質量%以下である請求項1に記載の微粒子状水酸化アルミニウムの製造方法。
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