JP4672920B2 - ワイパーブレード用バッキングの製造方法及びバッキング - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本件発明は車両用ワイパーに関し、より詳細には該ワイパーを構成しているワイパーブレードのバッキングに関する。
【0002】
【従来の技術】
当業者に明らかなように、車両用ワイパーは、原則的には、図1に示すような直接ガラス面等の被払拭面上を払拭するワイパーブレード10と、このワイパーブレード10を駆動するワイパーアーム(図示無し)と、から構成されている。そして車両速度が高速化するに伴ない、ワイパーは、車輌を運転しているドライバーの視界を遮る雨、雪、砂塵、泥等を除去するための部材として走行上不可欠な部品となっている。そのため、最近では、種々の形態を有するワイパーブレード10が数多く発表されている。一般に、ワイパーブレード10は、図1に示すように、揺動駆動するワイパーアーム(図示無し)の端部を受入れる受部11を中央部に有している第1レバー12と、第1レバー12の両端部に中央部がそれぞれ枢着されている第2レバー14、14と、各第2レバー14の両端部に中央部がそれぞれ枢着されている第3レバー16、16、16、16と、を有している。そして第3レバー16、16、16、16は、図18に示すようにブレードラバー1の上方部2と該上方部2の両側壁へ形成されている側方溝3内へ収容保持されているバッキング4とを一緒に両側から抱き込み保持している。
【0003】
より詳細に述べると、図18に示すように、今日使用されている幾つかのブレードラバー1には、弾性部材から成る一対のバッキング4がブレードラバー1の両側を挟持するように装着されている。これは、バッキング4がこれまで広く知られている一体的なバーテブラーよりも軽量であるため、ワイパーブレード自体の総重量を軽減して運動性能を上昇させると共に、ブレードラバー1に一層強力な弾性力を付与することによって優れた払拭効果を提供するためである。これらのバッキング4は、通常、ばね特性を有する板状の金属材料をシャーリングプレス等によって打ち抜いて図19に示すような細長い板状に形成したバッキング部材4aを使用したり、または同様にばね特性を有する円形断面の線材を全長にわたり上下方向から扁平に押圧して図20に示すような上下方向が偏平で両側に円形成分を有する偏平体形状を有するバッキング部材4bを使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、図19及び図20に示すようなバッキング4a、4bを形成する際に使用される板状素材又は線状素材は、通常、ロール状に巻かれている。そのため、それらの素材を加工してバッキング4a、4bを形成したときに、該バッキング4a、4bには素材の長手方向に沿って曲げ変形が残存していることが多い。その上、そのような曲げ変形を有する素材をシャーリングプレス加工したり、押圧加工したときに、その打ち抜き作業又は押圧加工作業における偏荷重が発生するため、更に複雑な歪を発生し、実際には、これまでのバッキング4a、4bは、単に素材の長手方向の変形のみならず、長手方向に交差する方向にも複雑な変形が残存する結果となっていた。このため、これまでの多くのバッキング4a、4bはガラス面等の被払拭面に適切に接触するための所望のR変形量(図1参照)を獲得することが非常に困難であった。
【0005】
また、これまでは、かかる歪の有るバッキング4a、4bを装着したブレードラバー1は、所望の形状を維持出来ず、払拭時に被払拭面に対して適切に接触せず、良好な払拭作業をすることが出来ないという課題があった。また、しばしばばね特性が弱いため被払拭面へ対する接触不良が生じる。このため、強いばね性を付与しようとすると、バッキングの板厚を厚くしなければならず、結果的にバッキング重量が大きくなるという課題があった。
【0006】
更には、左右のバッキングの変形量が異なることにより、ワイパーブレードが作動中に、バッキング4a、4bがブレードラバー1の側方溝3、3からはみ出し、このはみ出したバッキング4,4がガラス面をこすり、当該ガラス面を傷つけると云う課題があった。
【0007】
更に苛酷な場合には、バッキング4が作動中にブレードラバー1から容易に離脱し、ワイパーが全く機能しなくなるという課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
ワイパーブレードへ弾性力を付与するためのバッキングの新規な製造方法を提供する。この方法は、ロール状態に巻き込んだ板状又は棒状のバッキング材料を所定の形状に加工し、加工したバッキング材料の長手方向へ沿った曲げ変形歪を予め除去する。材料の長手方向の歪変形を完全に除去した後該材料の長手方向の全長又は長手方向の少なくとも一部所に又は複数部所に該材料の横断方向に対して補強のための加工を施し、その後該材料の長手方向に対して被払拭面に沿う所定のR形状加工を施すか、または材料の長手方向の歪変形を完全に除去した後材料の長手方向に対して被払拭面に沿う所定のR形状加工を施し、その後該材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための加工を施すことにより、バッキングを形成する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の新規なバッキング20を装着したワイパーブレード10を示している。このワイパーブレード10の全体構造は上述したように当業者に広く知られている。しかして、本発明によるバッキング20は、両矢印方向線19で示す長手方向に交差する方向(以下、横断方向と云う)の断面形状が、図19又は図20に示すような長方形断面又は偏平断面形状ではなく、図2に示すように、長い円形筒体の一部を長手方向に沿って切り取ったような、上方へ凸出した形状を有している。図3にはその拡大図が示されている。本発明のバッキング20を形成するときには、初めに従来と同様にロール状態に巻き込んだばね性板材をシャーリングプレス等で所定の長さに打ち抜く。しかして打ち抜き成形したバッキング材は、先に述べたように、長手方向へ沿って予め幾分曲げられた曲げ変形歪を備えている。そこで、本発明においては、この歪みを予め除去するため初めに当該バッキング素材へ加圧プレフォーミングを施す。こうして、素材の長手方向の歪変形を完全に除去する。次いで該素材の長手方向全長又はその少なくとも一部へ、横断方向に対して上方に向ってほぼ一定量a(例えば0.2mm)だけ凸出するような円弧状の曲げ加工を施し、円形ドーム形状部22を形成する。その後、該素材に対して、該素材の長手方向に沿ってブレードラバー18が適切にガラス面に接触するようなR形状を具備するように、予め特定された所定のR形状付加作業を行なう。勿論、本発明においては、初めにバッキング材の長手方向全長又はその少なくとも一部へ予め特定された所定のR形状付加作業を行ない、その後に横断方向に対して上方に向ってほぼ一定量a(例えば0.2mm)だけ凸出するような円形ドーム形状を提供する円弧状曲げ加工を施すことも可能である。
【0010】
こうして形成したバッキング20を図2に示すようにブレードラバー18へ対して装着し、そのブレードラバー18を第3レバー16、16、16、16が懸吊保持する。本件発明によれば、バッキング20がプレフォーミング加工によって初期変形が完全に除去されており、さらにその後の加工によって長手方向全体又はその少なくとも一部へ横断方向の断面形状が円形ドーム形状部22を提供するように加工することにより該バッキング20の弾性強度を強化している。このため、本件のバッキング20は、長手方向に所望のR形状を有し、安定性に富み、高精度で確実に所定の弾性作用を提供することにより、常にガラス面の払拭作用を確実に行ない、さらにドーム形状部22の形成により、バッキング20のばね性が強化されるので、薄い板厚部材によっても充分なばね力を提供することが可能となる。
【0011】
図4は、別の実施例を示す。ここに示すバッキング24は実質的に図3に示すバッキング20に類似しているが、図3の場合と異なり、図4に示すバッキング24は横断方向の断面形状中央部が直線的に鈍角をなすように折り曲げられ山形形状26を提供し、かつ長手方向に沿ってR形状付与加工が施されている。このため、バッキング加工が図3に示す実施例に比較して容易でありかつその加工の際の歪量が少なく、安定した形状が期待出来る。この時の変形量も、図3の実施例とほぼ同様の値が適当である。以下の実施例の場合も同様である。
【0012】
図5は、別の実施例について述べている。この実施例が図3の実施例と異なる点は、図3に示すバッキング20の横断方向全体が円弧状のドーム形状を有しているのに対して、図5に示すバッキング28では、概ね平坦なバッキングの横断方向中央部にて上方へ円弧状に突出する隆起部30を形成し、更にバッキング材の長手方向全長にわたり予め特定された所定のR形状付加作業を行ない所定の曲げ特性を付加したものである。この実施例のバッキング28は図3に示すバッキング20に比較してバッキング28の長手方向両側方縁部が安定しているので、第3レバーによる当該バッキング28の把持が一層確実に行なえると共に、長手方向の強化が更に増大されているので、更に安定した作動を行なうワイパー10を提供することが可能となる。
【0013】
図6に示すバッキング32は図5のバッキング28の改良である。即ち、図5のバッキング28は概ね平坦なバッキングの横断方向中央部にて上方へ円弧状に突出する隆起部30を形成しているが、この実施例においては、概ね平坦なバッキング32の横断方向中央部にて上方へ山形状に突出する隆起部34を形成している点が異なっている。その他の点は先の実施例と同様である。
【0014】
図7、図8、図9及び図10は、それぞれ図3、図4、図5及び図6に示すバッキング20、24、28及び32の取り付け状態を横断方向において上下反対に位置したバッキング36、38、40、42である。かかる状態での使用においてもほぼ同様の作用効果が得られることが、発明者の実験により判明している。これらの場合には、円弧状ドーム部及び断面隆起部が下向きに形成されているので、長手方向19へのR形状付与に伴なうブレードラバーのガラス面払拭特性が一層強化される。
【0015】
本発明のワイパーブレードへ弾性力を付与するためのバッキングは、上述した板状素材からのみならず、ロール状態に巻き込んだ棒状のバッキング材料を所定の長さに切断し、切断したバッキング材料の長手方向へ沿った曲げ変形歪を予め除去し、材料の長手方向の歪変形を完全に除去した後該材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための押圧加工を施し、かつ該材料の長手方向に対して被払拭面に沿う所定のR形状加工を施すことによっても製造することが可能である。
【0016】
以下の図11―図17に示す実施例はバッキング形成素材として円形断面を有する線状素材を使用するものであり、特に、図11は、先に示す図3と図7の実施例を一体化したような中太断面形状を有するバッキング44を示す。また図12及び図13は、それぞれ図4と図9に示す実施例に類似した形状を押圧加工によって形成した断面形状を有するバッキング46、48を示している。更に図14は、図12及び図13の実施例を一体化したような形状を有するバッキング50を示す。即ち、図12―図14の実施例は、バッキング断面方向中央部において少なくとも片側に凸出する部分を備えたバッキングを示している。更に図15は、図5と図8の実施例を一体化したようなソロバン玉型断面形状を有するバッキング52を示す。また、図16はカマボコ型断面形状を有するバッキング54を、また図17はカマボコ型断面を倒置したような形状を有するバッキング56を示す。このような形状を有するバッキングにおいても、図3―図10に示すバッキングと同様に優れた効果を提供することが判明している。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、バッキング形成素材として、ロール状に巻かれている板状素材又は線状素材を使用しても、予め当該ロール状素材の曲げ歪みが除去されるので、それらの曲げ歪みによる曲げ変形が解消しており、バッキング素材にはその長手方向に沿った曲げ変形が残存しておらず、極めて厳密かつ高精度を有するバッキングが提供される。このため、一層適切なガラス面の払拭作業が可能となる。
【0018】
また、本発明によれば、薄いバッキング材料を使用してもかなりばね性が強いワイパーブレードを提供することが出来、軽量でかつ急な曲面を有する払拭面へ対しても接触不良が生じない極めて有用なワイパーブレードを提供出来る。
【0019】
更に、バッキングの加工精度が高いので、ワイパーブレードが作動中に、当該バッキングがブレードラバーからはみ出したり、このはみ出したバッキングがガラス面をこすり当該ガラス面を傷つけると云うことは完全に解消された。また、バッキングが作動中にブレードラバーから離脱し、ワイパーが全く機能しなくなるという課題も完全に解消されている。
【0020】
なお、本発明において、バッキング材料の長手方向へ交差している方向即ち横断方向に対して形成される補強部は該バッキング材料の長手方向の全長にわたって全体的に連続して設けることも出来るし、該長手方向の一部分又は複数部分に、即ち該長手方向の少なくとも一部へ設けてもよく、かかる加工を施すことにより均一な板厚部材でも適宜ばね性を変化させることが出来るのである。なお、このバッキングを備えたラバーは、公知のフラットブレードにおいても有効に使用出来ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッキングを装着したワイパーブレードを示して図である。
【図2】本発明のバッキングとブレードラバーとの関係を示す図である。
【図3】本発明のバッキングを示す断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図6】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示す図3に類似のバッキングの断面図である。
【図8】本発明の別の実施例を示す図4に類似のバッキングの断面図である。
【図9】本発明の別の実施例を示す図5に類似のバッキングの断面図である。
【図10】本発明の別の実施例を示す図6に類似のバッキングの断面図である。
【図11】本発明の更に別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図12】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図13】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図14】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図15】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図16】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図17】本発明の別の実施例を示すバッキングの断面図である。
【図18】公知のバッキングとブレードラバーとの関係を示す図2と同様の図である。
【図19】公知のバッキングの断面を示す図である。
【図20】公知のバッキングの別の断面を示す図である。
【符号の説明】
10:ワイパーブレード 18:ブレードラバー
20、24、28、32、36、38、40、42、44、46、48、50、52、54、56:バッキング

Claims (10)

  1. ワイパーブレードへ弾性力を付与するためのバッキングの製造方法であって、ロール状態に巻き込んだ板状のバッキング材料を所定の形状に打ち抜くこと、打ち抜いたバッキング材料の長手方向へ沿った曲げ変形歪を予め除去し長手方向に沿った曲がりを無くすること、材料の長手方向の曲げ変形歪を完全に除去した後該材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための曲げ加工を施すこと、その後該材料の長手方向に対して被払拭面に沿う所定のR形状加工を施すこと、の諸工程から成るバッキングの製造方法。
  2. ワイパーブレードへ弾性力を付与するためのバッキングの製造方法であって、ロール状態に巻き込んだ板状のバッキング材料を所定の形状に打ち抜くこと、打ち抜いたバッキング材料の長手方向へ沿った曲げ変形歪を予め除去し長手方向に沿った曲がりを無くすること、材料の長手方向の曲げ変形歪を完全に除去した後該材料の長手方向に対して被払拭面に沿う所定のR形状加工を施すこと、その後該材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための曲げ加工を施すこと、の諸工程から成るバッキングの製造方法。
  3. 材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して加工される補強用の曲げ加工が、円弧状加工であることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッキングの製造方法。
  4. 材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して加工される補強用の曲げ加工が、鈍角をなす折り曲げ加工であることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッキングの製造方法。
  5. 材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して加工される補強用の曲げ加工が、横断方向中央部に隆起部を形成する加工であることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッキングの製造方法。
  6. ワイパーブレードへ弾性力を付与するためのバッキングの製造方法であって、ロール状態に巻き込んだ棒状のバッキング材料を所定の長さに切断すること、切断したバッキング材料の長手方向へ沿った曲げ変形歪を予め除去し長手方向に沿った曲がりを無くすること、材料の長手方向の曲げ変形歪を完全に除去した後該材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための押圧加工を施し、かつ該材料の長手方向に対して被払拭面に沿う所定のR形状加工を施すこと、の諸工程から成るバッキングの製造方法。
  7. バッキング材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための押圧加工が、中太断面を形成する加工であることを特徴とする請求項6に記載のバッキングの製造方法。
  8. バッキング材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための押圧加工が、断面方向中央部において少なくとも片側に凸出する断面を形成する加工であることを特徴とする請求項6に記載のバッキングの製造方法。
  9. バッキング材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための押圧加工が、ソロバン玉型断面を形成する加工であることを特徴とする請求項6に記載のバッキングの製造方法。
  10. バッキング材料の長手方向全長又はその少なくとも一部へ該材料の横断方向に対して補強のための押圧加工が、カマボコ型断面を形成する加工であることを特徴とする請求項6に記載のバッキングの製造方法。
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