JP4671099B2 - 計器装置 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車のダッシュボードに搭載される指針式の計器装置に関するものである。
この種の指針式の計器装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているように、指針の指示対象となる指標部が形成された表示板上に透明板を配置し、この透明板の裏側に溝部からなる目盛を設け、透明板に光源の光を導入することにより、溝部からなる目盛を発光させるものが知られている。
特開2003−302262号公報
しかしながら前記特許文献1記載の計器装置は、透明板に形成した溝部を発光させるに過ぎない構造であるため、立体感を演出するには限界があり、立体感に乏しいという問題があった。
そこで本発明は、立体感に富んだ見栄えを実現することが可能な計器装置を提供するものである。
本発明は、前記目的を達成するため、指針と、この指針の指示対象となる指標部が設けられた表示板と、この表示板の前方に配置され前記指針の作動範囲を取り巻く筒状部材とを備え、前記表示板の前方に光源からの光を受けて発光する立体構造物でなる複数の透光体を設け、前記筒状部材に前記各透光体を収容すると共にその一部を突出させる収容部を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記透光体が指針動作に対応した目盛を構成することを特徴とする。
また本発明は、複数の前記透光体が連結部を通じて一体化されており、この連結部を通じて導かれた光によって前記各透光体が発光すると共に前記筒状部材には、前記連結部を隠蔽する遮蔽部が設けられる。
また本発明は、前記連結部と前記透光体との連結箇所に連結部に導かれた光を前記透光体側に反射する反射部を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記透光体が前記表示板に沿って伸びる第1の構造部と前記収容部から突出する第2の構造部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、立体感に富んだ見栄えを実現することが可能な計器装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明による計器装置の実施形態について説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態を示すもので、図1は本実施形態による計器装置の正面図、図2は図1のA−A断面図、図2は図1のB−B断面図、図4は透光部材を示す平面図、図5は透光体とその周辺部を示す要部斜視図である。
本実施形態による計器装置は、図1及び図2に示すように、回路基板1と、この回路基板1の背後に本体部が配置され指針軸2が回路基板1を貫通して伸びる駆動装置3と、回路基板1の前方に配置される枠体4と、この枠体4の前方に配置される表示板5と、駆動装置3の指針軸2に連結され表示板5上を回転動作する指針6と、この指針6の作動範囲外縁を取り巻いて前方に伸びる筒状部材7と、この筒状部材7と表示板5との間に配置される透光部材8とで構成されている。
回路基板は、周知の硬質回路基板からなり、その背面に駆動装置3が実装される他、前面には発光ダイオードからなる複数の光源L1が実装されている。なおこれら光源L1は、表示板5の後述する指標部と指針6とをそれぞれ照明するものである。
駆動装置3は、例えばステッピングモータからなり、計測量に応じて指針軸2に連結された指針6を回転させる。
枠体4は、例えば白色の合成樹脂からなり、フレーム体としての機能の他、表示板5と指針6とを照明する照明室の機能も有している。
表示板5は、遮光性の地部(例えば黒色)51と光透過性の指標部(例えば白色)52とを有し、これら地部51と指標部52は、透光性基材53に設けられた印刷層でなる。
またこの場合、指標部52は光源L1によって例えば白色に透過照明される。なおこの場合、指標部52は数字部52aと目盛部52bとでなり、目盛部52bは太目盛521と細目盛522からなる。
指針6は、透光性の指示部を備えており、光源L1によって例えば赤色に照明される。
筒状部材7は、例えば黒色の遮光性を有する合成樹脂からなり、指針6と指標部52とで構成される指針式表示部の輪郭を形成すると共に、不要なエリアが視認されないように隠蔽するもので、透光部材8の後述する透光体に対応して指針6の作動範囲(指針6の回転中心側)に開口する開口部71aを有する複数の収容部71を備え、これら収容部71は、図1において指針6の回転中心を基点とした放射状に設けられている。なお収容部71の周囲には、透光部材8の後述する連結部が不可視となるように隠蔽する隠蔽部72(特に図3参照)が形成されている。
透光部材8は、実質的に無色透明な合成樹脂からなり、所定形状を有する立体構造物でなる複数の透光体81と、これら透光体81を連結する略円弧状の連結部82とで構成されている。
透光体81の各々は、図3に示す平面形状において、指針6の回転中心を基点とした放射状に設けられており、筒状部材7の収容部71内に収容されると共にその一部、即ち指針6の作動範囲に近い側が開口部71aから突出して視認されるようになっており、本例の場合、後述する第1の構造部が表示板5の太目盛521と共に指針6の指示対象となる目盛を形成するものである。なお本例の場合、透光体81の第1の構造部と表示板5の太目盛521とは、図1の平面視において略同サイズに形成されている。
また透光体81の各々は、図2に示す断面形状において、表示板5に沿って伸びる第1の構造部811と収容部71から露出する第2の構造部812とを有し、第2の構造部812の内側は、指針6の回転中心に近づくに従って高さ寸法が小さくなる傾斜面として設けられている。
連結部82は、筒状部材7の外側に配置されると共に、その開口端部には、光源L2に対向する受光部821が形成され、この受光部821を通じて連結部82内に導かれた光によって各透光体81が発光するようになっており、連結部82と透光体81との連結箇所外周面には、連結部82に導かれた光を透光体81側に反射する略「V」字型の反射部822が設けられている。なお本例では光源L2は青色に発光する。
このように構成された計器装置において、光源L1,L2が点灯すると、指標部52は白色に、指針6は赤色に、各透光体81は青色に発光する。なおこの際、透光対81自体は青色に発光するが、太目盛521は第1の構造部811を通じて白色に発光するのが視認される。
以上の通り、本実施形態では、指針6と、この指針6の指示対象となる指標部52が設けられた表示板5と、この表示板5の前方に配置され指針6の作動範囲を取り巻く筒状部材7とを備え、表示板5の前方に光源L2からの光を受けて発光する立体構造物でなる複数の透光体81を設け、筒状部材7透光体81を収容すると共にその一部を突出させる収容部71を設けたことにより、光源L2の点灯時に立体的な見栄えを実現することができる。すなわち、立体造形物でなる複数の透光体81を表示板5上に配置するだけでなく、筒状部材7の収容部71から突出させたことにより、透光体81の立体造形を際だたせることができ、立体感に富んだ見栄えを実現できる。
また本実施形態では、透光体81が指針動作に対応した目盛の一部を構成することにより、計器としての視認性を向上させることができる。
また本実施形態では、複数の透光体81が連結部82を通じて一体化されることにより、部品数を削減でき、また連結部82を通じて導かれた光によって各透光体81を発光させることにより光源L2の数が削減できると共に照明効率を向上させることができ、また連結部82を筒状部材の遮蔽部72にて隠蔽することにより不要箇所を不可視として見栄えを向上させることができる。
また本実施形態では、連結部82と透光体81との連結箇所に連結部82に導かれた光を透光体81側に反射する反射部822を設けたことにより、透光体81の照明効率を向上させることができる。
また本実施形態では、透光体81が表示板5に沿って伸びる第1の構造部811と収容部71から露出する第2の構造部812とを有することにより、立体造形を際だたせることができる。
なお本実施形態では、透光部材8を発光させるにあたり、専用の光源L2を設けたが、表示板5に光透過可能なエリアを設定し、この透光可能エリアを通じて透光部材8または透光体81に至る光源L1の光にて、透光体81を発光させても良い。本実施形態では、連結部82の開口端部に専用の光源L2を対向配置したが、例えば開口端部に回路基板1側に延びる延長部を設定し、この延長部の端部を回路基板1上に設けた光源L2に対向配置してもよい。
また本実施形態では、透光体81が目盛の一部を形成する例を示したが、立体感を演出または付加することができれば、単なる装飾部材として採用しても良いし、各透光体81と他の専用光源とを組み合わせることにより補助的目盛や範囲表示部(例えば、いわゆるサーキュラー表示)として利用することも可能である。
また本実施形態では、透光体81を表示板5上に配置したが、透光体81は少なくともその一部が表示板5上に位置すれば良く、表示板5の孔や切り欠きから透光体81が突出するように設けても良い。
本発明の実施形態による計器装置の正面図。 図1のA−A断面図。 図1のB−B断面図。 本実施形態による透光部材を示す平面図。 本実施形態による透光体とその周辺部を示す要部斜視図。
符号の説明
1 回路基板
2 指針軸
3 駆動装置
4 枠体
5 表示板
6 指針
7 筒状部材
8 透光部材
L1 光源
51 地部
52 指標部
53 透光性基材
52a 数字部
52b 目盛部
521 太目盛
522 細目盛
71 収容部
72 隠蔽部
81 透光体
82 連結部
71a 開口部
811 第1の構造部
812 第2の構造部
821 受光部
822 反射部

Claims (5)

  1. 指針と、
    この指針の指示対象となる指標部が設けられた表示板と、
    この表示板の前方に配置され前記指針の作動範囲を取り巻く筒状部材とを備え、
    前記表示板の前方に光源からの光を受けて発光する立体構造物でなる複数の透光体を設け、
    前記筒状部材に前記各透光体を収容すると共にその一部を突出させる収容部を設けたことを特徴とする計器装置。
  2. 前記透光体が指針動作に対応した目盛を構成することを特徴とする請求項1記載の計器装置。
  3. 複数の前記透光体が連結部を通じて一体化されており、この連結部を通じて導かれた光によって前記各透光体が発光すると共に前記筒状部材には、前記連結部を隠蔽する遮蔽部が設けられることを特徴とする請求項1記載の計器装置。
  4. 前記連結部と前記透光体との連結箇所に連結部に導かれた光を前記透光体側に反射する反射部を設けたことを特徴とする請求項1記載の計器装置。
  5. 前記透光体が前記表示板に沿って伸びる第1の構造部と前記収容部から突出する第2の構造部とを有することを特徴とする請求項1記載の計器装置。
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