JP4671042B2 - ヘッドセット - Google Patents

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Description

本発明はヘッドセットに関し、例えばステレオタイプのヘッドセットに適用して好適なものである。
従来ヘッドセットは、図11(A)に示すように、ケーブルR1の一端に外部機器と接続する入出力端子R2が設けられると共に、他端にイヤホンR3が設けられ、さらにケーブルR1の一端と他端の間にマイク部R4が設けられたモノラルタイプのものがある。このマイク部R4は、略直方体形状の筐体内にマイクロホンを内蔵したものであり、筐体でマイクロホンを保護するようになされている。そしてヘッドセットは、入出力端子R2が外部機器に挿入されることで外部機器と電気的に接続されると、外部機器から入力される音声信号に基づいた音声をイヤホンR3から出力すると共に、マイク部R4のマイクロホンにより集音した音声を電気信号に変換し、外部機器に出力していた(例えば、特許文献1参照)。
実開昭63−78456号公報
ところでヘッドセットは、図11(B)に示すように、近年、左右の耳に装着可能なステレオタイプが主流になりつつある。このステレオタイプのヘッドセットは、使用者の左右の耳にそれぞれ装着できるように、ケーブルR1を分岐部分R5で分岐させてそれぞれの先端に右側イヤホンR6及び左側イヤホンR7が設けられていると共に、右側イヤホンR6及び左側イヤホンR7を使用者の両耳にそれぞれ装着させることで、ステレオ音声を聞かせるようになされていた。ところが、このステレオタイプのヘッドセットは、例えばケーブルR1に対して外部から所定以上の力が加えられたときに分岐部分R5でケーブルR1が裂ける恐れがあるという問題があった。
この様な問題を解決するため、分岐部分R5を保護するケーブル分岐保護部を別途有するステレオタイプのヘッドセットも存在するが、この場合、ケーブル分岐保護部を設けたことによってヘッドセットが大きくなると共に構成が複雑となってしまう。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構成でケーブルの分岐部分を保護することができるヘッドセットを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、一端に音声信号の入出力端子が接続されると共に、他端が分岐して一方の分岐先と他方の分岐先とのそれぞれにイヤホンが接続され、当該分岐した部分にマイクロホンが接続された配線ケーブルと、配線ケーブルの分岐した部分と当該分岐した部分に接続されたマイクロホンとを覆うように設けられたマイク筐体と、マイク筐体の内部に設けられ、当該マイク筐体の内部に配線ケーブルを固定するカシメ金具とを設け、マイクロホンをカシメ金具に接地接続するようにした。
このように、配線ケーブルの分岐した部分にマイクロホンを接続して、配線ケーブルの分岐した部分とこの分岐した部分に接続されたマイクロホンとを覆うようにマイク筐体を設けると共に配線ケーブルをカシメ金具で固定するようにしたことにより、配線ケーブルの分岐した部分とマイクロホンとの両方を保護することができる。
本発明によれば、配線ケーブルの分岐した部分にマイクロホンを接続して、配線ケーブルの分岐した部分とこの分岐した部分に接続されたマイクロホンとを覆うようにマイク筐体を設けると共に配線ケーブルをカシメ金具で固定するようにしたことにより、配線ケーブルの分岐した部分とマイクロホンとの両方を保護することができ、かくして簡易な構成でケーブルの分岐部分を保護することができるヘッドセットを実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ヘッドセットの外観構成
図1に示すように、1は全体として本発明を適用したヘッドセットを示している。かかるヘッドセット1は、右側イヤホン用の一対の配線、左側イヤホン用の一対の配線及びマイクロホン用の一対の配線が内部に通る配線ケーブル2を有している。配線ケーブル2は、その一端に外部の電子機器と接続する信号入出力端子3が設けられている。また配線ケーブル2は、その他端から右側イヤホン用の一対の配線が内部に通る右側イヤホンケーブル4と左側イヤホン用の一対の配線が内部に通る左側イヤホンケーブル5とが分岐して延長されている。かかる右側イヤホンケーブル4の先端には右側イヤホンEP1が設けられ、一方で左側イヤホンケーブル5の先端には左側イヤホンEP2が設けられている。
さらに配線ケーブル2の他端の右側イヤホンケーブル4と左側イヤホンケーブル5とが分岐する部分(以下、これをケーブル分岐部分と呼ぶ)には、ケーブル分岐部分を覆うようにしてマイク部6が設けられている。このマイク部6の内部には、配線ケーブル2の内部を通るマイクロホン用の一対の配線と接続する図示しないマイクロホンが設けられている。さらに、配線ケーブル2には、配線ケーブル2を巻き取って収納するケーブル収納筐体7がこの配線ケーブル2の一端と他端との間に介在するように設けられている。
このような構成でなるヘッドセット1は、信号入出力端子3を介して外部機器から右側音声信号及び左側音声信号が入力されると、右側音声信号を配線ケーブル2及び右側イヤホンケーブル4を介して右側イヤホンEP1に伝送すると共に、左側音声信号を配線ケーブル2及び左側イヤホンケーブル5を介して左側イヤホンEP2に伝送する。この結果、右側イヤホンEP1及び左側イヤホンEP2から右側音声信号及び左側音声信号に基づくステレオ音声が出力される。またヘッドセット1は、信号入出力端子3が外部機器と接続されたときに、マイク部6の内部に設けられた図示しないマイクロホンで集音した音声を音声信号に変換して、配線ケーブル2及び信号入出力端子3を介して外部機器に出力するようにもなされている。
ここで、図2(A)及び(B)に示すように、マイク部6は、例えば硬質の樹脂材料でなると共に配線ケーブル2の太さと略同じ幅及び高さの直方体形状で内部が中空のマイク筐体8を有している。マイク筐体8は、ヘッドセット1が使用者に取り付けられたときに表側となる第1の筐体半体8Aと、裏側となる第2の筐体半体8Bとから構成され、第1の筐体半体8Aと第2の筐体半体8Bとでケーブル分岐部分を挟み込むように覆って取り付けられている。またマイク筐体8の第1の筐体半体8Aの一面の中央には、円形状のマイク孔8Cが設けられており、マイク筐体8内部のマイクロホンに音声を通すことができるようになされている。さらにマイク筐体8の内部には配線ケーブル2の長手方向に沿うようにカシメ金具11が設けられている。
カシメ金具11は、例えば0.2mm程度の扁平な黄銅でなり、配線ケーブル2の太さと略同じ幅の略長方形状の金具板11Aと、金具板11Aの一端側に設けられ配線ケーブル2を挿通可能なだけの内径の孔を有する略円筒形状でなるカシメ固定部11Bと、金具板11Aの他端側に設けられ右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をまとめて挿通可能なだけの内径の孔を有する略円筒形状でなるカシメ固定部11Cとで構成されている。
このカシメ金具11は、第2の筐体半体8B内部の底面側に配置され、カシメ固定部11Bの孔に挿入された配線ケーブル2をカシメ固定すると共に、カシメ固定部11Cの孔に挿入された右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をまとめてカシメ固定する。このようにしてカシメ金具11は、マイク筐体8の内部に配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を固定するようになっている。
またカシメ金具11の金具板11Aの第1の筐体半体8Aに対向する面の、マイク孔8Cと対向する位置には、金具板11Aと略同じ幅の円柱形状でなるマイクロホン20が、その裏面を接着剤で固定されるようにして設けられている。またマイクロホン20には、配線ケーブル2の内部を通るマイクロホン用の一対の配線(以下、これをマイクロホン用配線束12と呼ぶ)が接続されている。これによりマイクロホン20は、第1の筐体半体8Aの略円形状のマイク孔8Cを通して音声を集音することができるようになされている。
このマイク筐体8の内部では、カシメ固定部11Bとカシメ固定部11Cとの間において、配線ケーブル2が、カシメ固定部11Bとカシメ固定部11Cとの間の長さよりも所定長だけ長くなるようにカシメ固定されていると共に、被覆が剥がされている。すなわちマイク筐体8の内部では、被覆が剥がされて細くなった配線ケーブル2がカシメ固定部11Bとカシメ固定部11Cとの間にたわむようにカシメ固定されていることにより、配線ケーブル2と略同じ幅及び高さのマイク筐体8内部にマイクロホン20を設けるスペースを確保し得るようになされている。
このようにしてヘッドセット1は、ケーブル分岐部分と、このケーブル分岐部分に接続されたマイクロホン20との両方を覆うようにマイク筐体8が設けられていると共に、このマイク筐体8の内部に配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をカシメ金具11で固定するようにしたことにより、ケーブル分岐部分とマイクロホン20との両方を保護することができる。
ここで、実際にケーブル分岐部分を製造する手順としては、図3(A)〜(E)に示すように、第1に配線ケーブル2の被覆2Aを除去してマイクロホン用配線束12、右側イヤホン用の一対の配線及び左側イヤホン用の一対の配線(以下、これをイヤホン用配線束13と呼ぶ)を露出させ(図3(A))、第2に露出したマイクロホン用配線束12をマイクロホン20と接続できるように短く切断し(図3(B))、第3に露出させたイヤホン用配線束13に被覆を被せることにより右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を形成し(図3(C))、第4にカシメ金具11のカシメ固定部11Bに配線ケーブル2を固定すると共にカシメ金具11のカシメ固定部11Cに右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をまとめて固定し(図3(D))、第5に短く切断したマイクロホン用配線束12にマイクロホン20を接続してカシメ金具11の金具板11Aに固定する(図3(E))等の工程を経ている。因みに、マイクロホン用配線束12及びイヤホン用配線束13は、例えばポリアミド繊維を用いた中心糸とウレタン被膜を用いた外皮を有しており、配線同士の電気的な絶縁と引っ張りに対する機械的な強度とを確保するようになされている。
(2)マイクロホンの構成
つづいて、上述したマイクロホン20の構成について、図4(A)及び(B)を用いて詳述する。マイクロホン20の表面20Aの略中央には、略円形状の集音孔20Bが設けられており、音声を通すことができるようになされている。また、マイクロホン20の内部には、集音孔20Bと連通するようにして集音空間20Cが設けられている。そしてマイクロホン20内部の底には、音声に基づいて音声信号を出力する図示しないコンデンサ及び電界効果型トランジスタ等が設けられている。これによりマイクロホン20は、集音孔20B及び集音空間20Cを通して集音した音声を、図示しないコンデンサ及び電界効果型トランジスタ等で音声信号に変換して出力するようになされている。
またマイクロホン20は、集音孔20B及び集音空間20Cを通して音声を集音するときに、集音した音声が人の発する声に合わせた周波数特性になるように、例えば集音孔20Bの形状、大きさLw及び深さLh等が選定されている。実際上マイクロホン20は、図5に示すように、例えば数KHzの高域での利得が高くなるような周波数特性を持つように、集音孔20Bの形状、大きさLw及び深さLh等が選定されている。これによりマイクロホン20は、数KHzの高域での利得が高くなるような周波数特性(つまり人の発する声にあわせた周波数特性)の音声を集音することができ、結果として周囲の騒音をカットして人の発する音声を効率よく集音することができる。
ここで、基本的なマイクロホン30の回路構成について図6(A)に示す回路図を用いて詳述する。かかるマイクロホン30は、音声等により電極が振動することで電極間の距離が変化するコンデンサ31を有している。コンデンサ31は、対向する一対の電極のうち一方の電極が電界効果型トランジスタ32のゲート電極Gに接続されていると共に、他方の電極が抵抗33を介して電界効果型トランジスタ32のソース電極Sに接続されている。また電界効果型トランジスタ32のソース電極Sには出力端子34が設けられている。そしてマイクロホン30は、電界効果型トランジスタ32のドレイン電極Dに電源から正の電圧V1が印加されると、抵抗33及びコンデンサ31を介することにより電圧V1に応じた電圧V2が電界効果型トランジスタ32のゲート電極Gに印加される。そして電界効果型トランジスタ32のドレイン電極Dとソース電極Sとの間には、ゲート電極Gに印加されている電圧V2に応じた直流電流Iが流れ、出力端子34から出力される。このとき、音声等による振動でコンデンサ31の対向する電極間の距離が変化すると、この電極間の距離の変化に応じてコンデンサ31の静電容量が変化することにより、電界効果型トランジスタ32のゲート電極Gに印加されている電圧V2が変化し、結果として出力端子34から出力される直流電流Iも変化する。これによりマイクロホン30は、集音した音声に基づいた音声信号を、直流電流Iの変化として出力端子34から出力するようになされている。
ついで、実際に使用するマイクロホン20の回路構成について、図6(A)との対応する部分に同一符号を付して示す図6(B)を用いて詳述する。かかるマイクロホン20内部の底には、コンデンサ21が設けられている。コンデンサ21は、対向する一対の電極のうち一方の電極が音声等により振動する図示しない振動板として形成されると共に電界効果型トランジスタ32のゲート電極Gに接続されている。またコンデンサ21は、電荷を蓄える高分子材料でなる図示しないエレクトレットにより他方の電極が構成されている。これによりコンデンサ21は、エレクトレットが蓄えている電荷に応じた電圧V3を電界効果型トランジスタ32のゲート電極Gに印加するようになされている。そして電界効果型トランジスタ32のドレイン電極Dとソース電極Sとの間には、ゲート電極Gに印加されている電圧V3に応じた直流電流Iが流れ、出力端子34から出力される。このとき、集音孔20B及び集音空間20Cを通して集音した音声でコンデンサ21の図示しない振動板が振動して電極間の距離が変化すると、この電極間の距離の変化に応じてコンデンサ21の静電容量が変化することにより、電界効果型トランジスタ32のゲート電極Gに印加されている電圧V3が変化し、それに伴い出力端子34から出力される直流電流Iも変化する。これによりマイクロホン20は、集音した音声に基づいた音声信号を、直流電流Iの変化として出力端子34から出力する。
(3)収納筐体の構成
ここで、上述した配線ケーブル2を巻き取って収納するケーブル収納筐体7について、図7(A)及び(B)を用いて説明する。ケーブル収納筐体7の信号入出力端子側は、信号入出力端子側の配線ケーブル2(以下、これを信号入出力端子側配線ケーブル2Bとも呼ぶ)を介して信号入出力端子3と接続している。またケーブル収納筐体7の内部には、イヤホン側の配線ケーブル2(以下、これをイヤホン側配線ケーブル2Cとも呼ぶ)、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を収納するケーブル収納空間41が設けられている。そしてケーブル収納筐体7の他端には、収納空間41につながるケーブル挿通孔42が設けられている。かかるケーブル挿通孔42は、イヤホン側配線ケーブル2C及びマイク部6が挿通可能であると共に、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をまとめて挿通可能な大きさに形成されている。これによりケーブル収納筐体7は、ケーブル挿通孔42に挿入されるイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を、内部のケーブル収納空間41に通すようになされている。
また、ケーブル収納空間41には、ケーブル挿通孔42に挿通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をケーブル収納空間41内に巻き取るケーブル収納具43が設けられている。かかるケーブル収納具43は、略円柱形状のケーブル収納具本体43Aと、ケーブル収納具本体43Aの一面に延長するように設けられこのケーブル収納具本体43Aよりも大きい直径でなるケーブル保持円板43Bと、ケーブル収納具本体43Aの他面に延長するように設けられこのケーブル収納具本体43Aよりも大きい直径でなるケーブル保持円板43Cとから構成される。さらにケーブル収納具43には、このケーブル収納具43のケーブル保持円板43B、ケーブル収納具本体43A及びケーブル保持円板43Cの中心を一面から他面への方向に貫通するようにして、図示しない回転軸が設けられている。そしてケーブル収納具43は、ケーブル収納筐体7内部の所定の位置にこの図示しない回転軸が取り付けられることにより、ケーブル収納筐体7に対して回動自在に枢支されるようになされている。またケーブル収納具43のケーブル収納具本体43Aには、イヤホン側配線ケーブル2Cが接続されている。これによりケーブル収納具43は、ケーブル挿通孔42に通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を、ケーブル収納具本体43Aで巻き取るようにしてケーブル収納空間41に収納する。
そしてケーブル収納空間41には、ケーブル収納具43のケーブル保持円板43Cと対向するようにして電極保持板44が設けられている。かかる電極保持板44には、信号入出力端子側配線ケーブル2Bを通るマイクロホン用配線束12及びイヤホン用配線束13(以下、これらをまとめて信号入出力端子側配線束とも呼ぶ)が接続されている。また電極保持板44のケーブル保持円板43Cと対向する一面には、信号入出力端子側配線束と接続する接触電極44Aがケーブル保持円板43Cに向けて突設されている。さらにケーブル保持円板43Cの電極保持板44と対向する一面には、イヤホン側配線ケーブル2Cを通るマイクロホン用配線束12及びイヤホン用配線束13(以下、これらをまとめてイヤホン側配線束とも呼ぶ)と接続する回動電極板45が設けられている。かかる回動電極板45は、電極保持板44の接触電極44Aと接触するように、ケーブル保持円板43Cと電極保持板44との間の距離が選定されていると共に、接触電極44Aの電極保持板44の一面からの高さが選定されている。これによりケーブル収納筐体7は、回動電極板45と接触電極44Aとが接触していることで、信号入出力端子側配線束とイヤホン側配線束とを電気的に接続する(つまり信号入出力端子側配線ケーブル2Bとイヤホン側配線ケーブル2Cとを電気的に接続する)ようになされている。これによりヘッドセット1は、図8に示すように、入出力端子3に対して右側イヤホンEP1、左側イヤホンEP2及びマイクロホン20が電気的に接続されていることになる。
(4)動作及び効果
以上の構成において、ヘッドセット1は、配線ケーブル2の一端に信号入出力端子3が接続される。またヘッドセット1は、配線ケーブル2の他端のケーブル分岐部分でこの配線ケーブル2を分岐して延長するようにして設けられた右側イヤホンケーブル4の先端に右側イヤホンEP1が接続されていると共に、左側イヤホンケーブル5の先端に左側イヤホンEP2が接続されている。さらにヘッドセット1は、ケーブル分岐部分にマイクロホン20が接続され、このケーブル分岐部分とマイクロホン20とを覆うようにしてマイク筐体8が設けられていると共に、このマイク筐体8の内部に配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をカシメ金具11で固定している。
このようにヘッドセット1は、ケーブル分岐部分と、このケーブル分岐部分に接続されたマイクロホン20との両方を覆うようにマイク筐体8が設けられていると共に、このマイク筐体8の内部に配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をカシメ金具11で固定していることにより、ケーブル分岐部分とマイクロホン20との両方を保護することができる。
以上の構成によれば、ヘッドセット1は、ケーブル分岐部分と、このケーブル分岐部分に接続されたマイクロホン20との両方を覆うようにマイク筐体8が設けられていると共に、このマイク筐体8の内部に配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をカシメ金具11で固定していることにより、ケーブル分岐部分とマイクロホン20との両方を保護することができ、かくして簡易な構成でケーブルの分岐部分を保護することができる。
またヘッドセット1は、マイク筐体8内部のカシメ固定部11Bとカシメ固定部11Cとの間において、配線ケーブル2が、カシメ固定部11Bとカシメ固定部11Cとの間の長さよりも所定長だけ長くなるようにカシメ固定されていると共に、被覆が剥がされている。すなわちヘッドセット1は、マイク筐体8内部において、被覆が剥がされて細くなった配線ケーブル2がカシメ固定部11Bとカシメ固定部11Cとの間にたわむようにカシメ固定されていることにより、配線ケーブル2と略同じ幅及び高さのマイク筐体8内部にマイクロホン20を設けるスペースを確保することができ、かくして単にケーブル分岐部分にマイクロホン20を設けた場合と比してマイク筐体8を小型化することができる。その結果、ヘッドセット1は、配線ケーブル2とマイク部6との間の段差を少なくすることができ、使用時において、配線ケーブル2とマイク部6との間の段差に対して物が引っ掛かり難くすることもできる。
さらにヘッドセット1には、配線ケーブル2を巻き取って収納するケーブル収納筐体7が、この配線ケーブル2の一端と他端との間に介在するように設けられ、このケーブル収納筐体7のケーブル挿通孔42に通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を、ケーブル収納筐体7のケーブル収納具43のケーブル収納具本体43Aで巻き取るようにしてケーブル収納空間41に収納する。この場合も、ヘッドセット1は、マイク筐体8がマイクロホン20の保護部とケーブル分岐部分の保護部とを兼用しているため、ケーブル分岐部分を保護するケーブル分岐保護部を別途設けると共にこのケーブル分岐保護部もケーブル収納空間41に収納する場合と比して、ケーブル収納空間41の容積を小さく抑えることができ、かくしてケーブル収納筐体7を小型化することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述した実施の形態においては、ステレオタイプのヘッドセット1のケーブル分岐部分と、このケーブル分岐部分に接続されたマイクロホン20との両方を覆うようにマイク筐体8が設けられていると共に、このマイク筐体8の内部に配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5をカシメ金具11で固定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ケーブル分岐部分を持たないモノラルタイプのヘッドセットに適用しても良い。この場合のモノラルタイプのヘッドセットは、例えば配線ケーブル2の途中に接続されたマイクロホン20を覆うようにマイク筐体8が設けられていると共に、このマイク筐体8の内部に配線ケーブル2をカシメ金具11で固定するようにすれば、単に配線ケーブル2の途中にマイクロホン20を設けると共にマイク筐体8で覆った場合と比して、より強固に配線ケーブル2及びマイクロホン20を保護することができ、かくして配線ケーブルに対する引っ張り等に強いモノラルタイプのヘッドセットを実現できる。
また上述した実施の形態においては、配線ケーブルの分岐した部分と、当該分岐した部分に接続されたマイクロホンとを覆うように設けられたマイク筐体として、略直方体形状でなるマイク筐体8を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、配線ケーブルの分岐した部分と、当該分岐した部分に接続されたマイクロホンとを覆うものであれば、図9に示すように、略直方体形状のマイク筐体本体18Aの一端側と他端側に略四角錐台形状のケーブル保持部18B及び18Cを設けたような形状のマイク筐体や、略円筒形状でなるマイク筐体等のように、この他種々の形状でなるマイク筐体を適用しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、硬質の樹脂材料でマイク筐体8が形成される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ケーブル分岐部分と、このケーブル分岐部分に接続されたマイクロホン20との両方を覆うものであれば、軟質のゴム材料や金属材料等のように、この他種々の材料でマイク筐体8を形成するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、カシメ金具11の金具板11Aにマイクロホン20を接着剤で固定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図10(A)に示すように、カシメ金具11の金具板11Aに突設された一対のマイクロホン押止部11AXでマイクロホン20を押えるように挟んで固定するようにしても良い。この場合ヘッドセット1は、例えば筐体半体8Aのマイク孔8Cと対向する位置にマイクロホン20を固定するように一対のマイクロホン押止部11AXを設ければ、この一対のマイクロホン押止部11AXでマイクロホン20を押えるように挟んで固定するだけで、マイク孔8Cに対してマイクロホン20の位置を合わせることができ、結果としてヘッドセット1を簡易に組み立てることができる。
さらに上述した実施の形態においては、マイクロホン20がマイクロホン用配線束12と接続されている場合について述べたが、これに加えて、図10(B)に示すように、マイクロホン20に接地配線14を別途設けると共に、この接地配線14を介してカシメ金具11を接地接続するようにしてもよい。この場合、ヘッドセット1は、接地接続されたカシメ金具11でマイクロホン20を電気的に保護すること(つまりシールド効果)により、カシメ金具11を接地接続しない場合と比してマイクロホン20に対する電気的ノイズ等の影響を抑えることができ、結果として集音した音声を安定して音声信号に変換して出力することができる。
さらに上述した実施の形態においては、カシメ金具11の金具板11Aの第1の筐体半体8Aに対向する面の、マイク孔8Cと対向する位置にマイクロホン20が設けられていると共に、第2の筐体半体8B内部の底面側にカシメ金具11が設けられている場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図10(C)に示すように、カシメ金具11の金具板11Aの中央に形成された金具孔11AYにマイクロホン20の集音孔20Bを対向させて重ねるようにマイクロホン20を設けると共に、第1の筐体半体8Aのマイク孔8Cと金具孔11AYの金具孔11AYとが対向するように第1の筐体半体8Aの内部の底面側にカシメ金具11を設けるようにしても良い。この場合、ヘッドセット1は、例えば数KHzの高域での利得が高くなるような周波数特性でマイクロホン20が集音できるように(図5)、金具孔11AYの形状、大きさ及び深さ等を選定すると共に、マイク孔8Cの形状、大きさ及び深さ等を選定すれば、数KHzの高域での利得が高くなるような周波数特性(つまり人の発する声にあわせた周波数特性)の音声をマイクロホン20で集音することができ、結果として周囲の騒音をカットして人の発する音声を効率よく集音することができる。
さらに上述した実施の形態においては、0.2mm程度の扁平な黄銅でカシメ金具11が形成される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、マイク筐体8の内部で配線ケーブル2、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を固定することができれば、厚さは限定しないし、硬質の樹脂材料、鉄やアルミ等のように、この他種々の材料でカシメ金具11を形成するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、ポリアミド繊維を用いた中心糸とウレタン被膜を用いた外皮でマイクロホン用配線束12及びイヤホン用配線束13が形成されている場合について述べたが、本発明はこれに限らず、配線同士の電気的な絶縁と引っ張りに対する機械的な強度とを確保することができれば、金属繊維を用いた中心糸とポリアミド被膜を用いた外皮や、ナイロン繊維を用いた中心糸とポリエチレン被膜等のように、この他種々の材料でマイクロホン用配線束12及びイヤホン用配線束13を形成するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、音声を集音すると共に、集音した音声に基づいた音声信号を出力するマイクロホンとして、エレクトレットコンデンサ型のマイクロホン20を用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンデンサ型のマイクロホン30を適用するようにしても良いし、ムービング・コイル型やカーボンマイク型や圧電マイク型等でなるマイクロホンのように、この他種々のタイプのマイクロホンを用いるようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、ケーブル挿通孔42に通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を、ケーブル収納筐体7のケーブル収納具本体43Aで巻き取るようにして収納する場合について述べたが、これに加えて、信号入出力端子側配線ケーブル2Bもケーブル収納具本体43Aで巻き取るようにして収納するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、ケーブル挿通孔42に通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を、ケーブル収納具本体43Aで巻き取るようにして収納するケーブル収納筐体7について述べたが、本発明はこれに限らず、ケーブル挿通孔42に通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を折り畳んで収納するケーブル収納筐体等のように、この他種々の方法でケーブル挿通孔42に通されたイヤホン側配線ケーブル2C、マイク部6、右側イヤホンケーブル4及び左側イヤホンケーブル5を収納するケーブル収納筐体を適用するようにしても良い。
本発明はステレオタイプのヘッドセットに利用することができる。
ヘッドセットの外観構成を示す略線図である。 マイク部の外観構成を示す略線的斜視図である。 ケーブル分岐部分の製作工程の説明に供する略線的斜視図である。 マイクロホンの外観構成を示す略線図である。 マイクロホンの周波数特性の説明に供する略線図である。 マイクロホンの回路構成を示す略線図である。 ケーブル収納の説明に供する略線図である。 ヘッドセットの回路構成を示す略線図である。 その他の実施例(1)を示す略線図である。 その他の実施例(2)を示す略線図である。 従来のヘッドセットの構成を示す略線図である。
符号の説明
1……ヘッドセット、2……配線ケーブル、3……信号入出力端子、4……右側イヤホンケーブル、5……左側イヤホンケーブル、6、18……マイク部、7……ケーブル収納筐体、8……マイク筐体、8A……第1の筐体半体、8B……第2の筐体半体、8C……マイク孔、11……カシメ金具、11A……金具板、11AX……マイクロホン押止部、11AY……金具孔、11B、11C……カシメ固定部、12……マイクロホン用配線、13……イヤホン用配線、14……接地配線、20……マイクロホン、20B……集音孔、41……ケーブル収納空間、42……ケーブル挿通孔、43……ケーブル収納具、44……電極保持板、44A……接触電極、45……回動電極板、EP1……右側イヤホン、EP2……左側イヤホン。

Claims (5)

  1. 一端に音声信号の入出力端子が接続されると共に、他端が分岐して一方の分岐先と他方の分岐先とのそれぞれにイヤホンが接続され、当該分岐した部分にマイクロホンが接続された配線ケーブルと、
    上記配線ケーブルの分岐した部分と、当該分岐した部分に接続されたマイクロホンとを覆うように設けられたマイク筐体と、
    上記マイク筐体の内部に設けられ、当該マイク筐体の内部に上記配線ケーブルを固定するカシメ金具と
    を具え
    上記マイクロホンが
    上記カシメ金具に接地接続されている
    ヘッドセット。
  2. 一端に音声信号の入出力端子が接続されると共に他端にイヤホンが接続され、一端と他端との間にマイクロホンが接続された配線ケーブルと、
    上記マイクロホンを覆うように設けられたマイク筐体と、
    上記マイク筐体の内部に設けられ、当該マイク筐体の内部に上記配線ケーブルを固定するカシメ金具と
    を具え
    上記マイクロホンが
    上記カシメ金具に接地接続されている
    ヘッドセット。
  3. 上記カシメ金具は、
    上記マイクロホンを押えるように挟んで固定するマイクロホン押止部を有する
    求項1及び2に記載のヘッドセット。
  4. 上記カシメ金具は、
    金具孔を有し、当該金具孔に上記マイクロホンの集音孔を対向させて重ねるようにして当該マイクロホンを固定する
    求項1及び2に記載のヘッドセット。
  5. 上記カシメ金具は、
    上記配線ケーブルの一端側を固定する第1カシメ固定部と上記配線ケーブルの多端側を固定する第2カシメ部とにより上記配線ケーブルを固定し、
    上記配線ケーブルは、
    上記第1カシメ固定部と上記第2カシメ固定部との間において、外皮が露出するよう皮膜が剥がされている
    請求項1及び2に記載のヘッドセット。
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