JP2004064537A - ヘッドセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左チャンネル入力コード2L、右チャンネル入力コード2R及び出力コード7を互に結合して成る複合コード部4aと、この左チャンネル入力コード2L及びこの右チャンネル入力コード2Rの分岐部を覆うコード分岐部カバー3と、このコード分岐部カバー3よりの左チャンネル入力コード2L及び右チャンネル入力コード2Rの長さを互に異ならしめると共にこの左チャンネル入力コード2L及び右チャンネル入力コード2Rの夫々の先端に設けた左ヘッドホン1L及び右ヘッドホン1Rと、このコード分岐部カバー3内に設けたマイクロホン6とより成るものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯可能なパーソナルコンピューター、携帯電話機等に使用して好適なヘッドセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯可能なパーソナルコンピューター、携帯電話機が広く普及しており、このような携帯可能なパーソナルコンピューターや携帯電話機においては、ヘッドホン(受音)とマイクロホン(収音)とを有するヘッドセットを着脱使用する如くなされている。
【0003】
従来このヘッドセットとして図3及び図4に示す如きものがある。図3につき説明するに、図3において、1L及び1Rは夫々左及び右ヘッドホンを示し、この左及び右ヘッドホン1L及び1Rよりの左及び右チャンネル入力コード2L及び2Rをコードが引っ張られた時の破壊防止を目的でこの分岐部を覆うコード分岐部カバー3内で互に結合し、このコード分岐部カバー3よりの左及び右チャンネル入力コード2L及び2Rの合体された複合コード部4の所定長を介してこの左及び右チャンネル入力コード2L及び2Rを夫々ステレオプラグ5の所定位置に接続する如くしている。
【0004】
またこの図3においては、このコード分岐部カバー3よりややステレオプラグ5よりの複合コード部4にマイクロホン6を固定し、このマイクロホン6を複合コード部4に合体した出力コード7を介してマイクロホンプラグ8に接続する。
【0005】
また図4例はヘッドバンド9の両端に左及び右ヘッドホン1L及び1Rを設けると共に例えば左ヘッドホン1Lの外筺にアーム10の一端を固定し、このアーム10の他端の略口元に対応する部分にマイクロホン6を固定し、このマイクロホン6の出力コード及び左ヘッドホン1Lの左チャンネル入力コードの合体された複合コード11と右ヘッドホン1Rの右チャンネル入力コード2Rとを分岐部を覆うコード分岐部カバー3内で互に結合し、このコード分岐部カバー3よりの左及び右チャンネル入力コードとマイクロホン6の出力コード7との合体された複合コード部4aの所定長を介し、この左及び右チャンネル入力コードを夫々ステレオプラグ5の所定位置に接続すると共にこの出力コード7をマイクロホンプラグ8に接続する如くしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述従来のヘッドセットではマイクロホン6部を形成する部品点数が多く、組立て工数も多い等、コスト上昇の要因となっていた。
【0007】
また、外観上、凹凸が多く、意匠的にすっきりしない不都合があると共にコードが絡みやすい等の機能上の使いにくさもあった。
【0008】
本発明は、斯る点に鑑みマイクロホン部の部品点数を少なくすると共に外観上の凹凸を少なくし意匠的にすっきりし、収納時のコードの絡みを軽減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明ヘッドセットは左チャンネル入力コード、右チャンネル入力コード及び出力コードを互に結合して成る複合コード部と、この左チャンネル入力コード及びこの右チャンネル入力コードの分岐部を覆うコード分岐部カバーと、このコード分岐部カバーよりの左チャンネル入力コード及び右チャンネル入力コードの長さを互に異ならしめると共にこの左チャンネル入力コード及び右チャンネル入力コードの夫々の先端に設けた左ヘッドホン及び右ヘッドホンと、このコード分岐部カバー内に設けたマイクロホンとより成るものである。
【0010】
斯る本発明によれば、コード分岐部カバー内にマイクロホンを設けたので、このマイクロホン部の部品点数を少なくできると共に、このヘッドセットの外観上の凹凸が少なくなり、意匠的にすっきりし、且つ収納時のコードの絡みを軽減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図1及び図2を参照して本発明ヘッドセットの実施の形態の例につき説明する。この図1、図2において、図3、図4に対応する部分には同一符号を付して示す。
【0012】
図1例において、1L及び1Rは夫々左耳及び右耳に挿入する如くなされた左及び右ヘッドホンを示し、この左及び右ヘッドホン1L及び1Rよりの左及び右チャンネル入力コード2L及び2Rをコードが引っ張られた時の破壊防止を目的でこの分岐部を覆うコード分岐部カバー13内で互に結合し、このコード分岐部カバー13よりの左及び右チャンネル入力コード2L及び2Rの合体した複合コード部4の所定長を介して、この左及び右チャンネル入力コード2L及び2Rを夫々ステレオプラグ5の所定位置に接続する。
【0013】
本例においては、このコード分岐部カバー13よりの左ヘッドホン1Lまでの左チャンネル入力コード2Lの長さをコード分岐部カバー13よりの右ヘッドホン1Rまでの右チャンネル入力コード2Rの長さを長くし、例えば右ききの人の使い勝手が良くなる如くする。
【0014】
本例においては、このコード分岐部カバー13内を図2に示す如く構成する。このコード分岐部カバー13をラバー、プラスチック等で構成し、本例においては、このコード分岐部カバー13内の略中央にマイクロホン6を固定し、このマイクロホン6に一端が接続された出力コード7を複合コード部4に合体し、この出力コード7が合体された複合コード部4aの所定長先の出力コード7の他端をマイクロホンプラグ8に接続する。
【0015】
このマイクロホン6としては例えばエレクトレットマイクロホン、ダイナミックマイクロホン等が用いられる。
【0016】
また本例においては、このコード分岐部カバー13内において、このコード分岐部カバー13より左ヘッドホン1Lまでの長さが短い左チャンネル入力コード2Lをこのコード分岐部カバー13の複合コード部4a側の一端より他端に導出する如くすると共にこのコード分岐部カバー13より右ヘッドホン1Rまでの長さが長い右チャンネル入力コード2Rをこのコード分岐部カバー13内で折り返し、このコード分岐部カバー13の複合コード部4aの延在方向の一端側より導出する如くする。
【0017】
この図2に示す如きコード分岐部カバー13は、図1に示す如く上側より所定の蓋体を被せ固定する如くする。この場合この蓋体のマイクロホン6に対応する部分に音声の通過する所定の孔を形成する如くする。
【0018】
本例は上述の如く、コード分岐部カバー13内にマイクロホン6を設けたので、このマイクロホン6部の部品点数を少なくできると共に、このヘッドセットの外観上の凹凸が少なくなり、意匠的にすっきりし、且つ収納時のコードの絡みを軽減することができる。
【0019】
尚、上述例においては、コード分岐部カバー13内にマイクロホン6を設けた例につき述べたが、このコード分岐部カバー13内にマイクロホン6の外にヘッドホン1L,1Rの音量調節用のボリウム、マイクミュート機能又は着信スイッチ機能用のスイッチを設けるようにしても良いし、またマイクロホン6としてエレクトレットコンデンサマイクロホンを使用したときには電源としての電池を配するようにしても良い。
【0020】
また、本発明は上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、コード分岐部カバー内にマイクロホンを設けたので、このマイクロホン部の部品点数を少なくできると共にこのヘッドセットの外観上の凹凸が少なくなり、意匠的にすっきりし、且つ収納時のコードの絡みを軽減でき使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ヘッドセットの実施の形態の例を示す斜視図である。
【図2】本発明の要部の例を示す蓋体を除いた斜視図である。
【図3】従来のヘッドセットの例を示す斜視図である。
【図4】従来のヘッドセットの例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1L‥‥左ヘッドホン、1R‥‥右ヘッドホン、2L‥‥左チャンネル入力コード、2R‥‥右チャンネル入力コード、3,13‥‥コード分岐部カバー、4,4a‥‥複合コード部、5‥‥ステレオプラグ、6‥‥マイクロホン、7‥‥出力コード、8‥‥マイクロホンプラグ
Claims (2)
- 左チャンネル入力コード、右チャンネル入力コード及び出力コードを互に結合して成る複合コード部と、
前記左チャンネル入力コード及び前記右チャンネル入力コードの分岐部を覆うコード分岐部カバーと、
該コード分岐部カバーよりの左チャンネル入力コード及び右チャンネル入力コードの長さを互に異ならしめると共に前記左チャンネル入力コード及び右チャンネル入力コードの夫々の先端に設けた左ヘッドホン及び右ヘッドホンと、
前記コード分岐部カバー内に設けたマイクロホンとより成ることを特徴とするヘッドセット。 - 請求項1記載のヘッドセットにおいて、
前記コード分岐部カバーよりの左チャンネル入力コード及び右チャンネル入力コードの延出方向が互に逆方向で且つ長さの長い入力コードが前記複合コード部の延在方向と同方向となるようにしたことを特徴とするヘッドセット。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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2002
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