JP2002078060A - ヘッドホン兼用ストラップ - Google Patents

ヘッドホン兼用ストラップ

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JP2002078060A JP2000269285A JP2000269285A JP2002078060A JP 2002078060 A JP2002078060 A JP 2002078060A JP 2000269285 A JP2000269285 A JP 2000269285A JP 2000269285 A JP2000269285 A JP 2000269285A JP 2002078060 A JP2002078060 A JP 2002078060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機等の携帯型の電子機器を用いて音
楽を聴く際に携帯性を損なわず、且つ使い勝手の悪化を
防止するヘッドホン兼用ストラップを提供する。 【解決手段】 紐部7は、連結部材11と連結部材12
とを連結させて形状をループ状にすると携帯電話機のス
トラップとなり、連結部材11と連結部材12とを連結
させずに直線状にするとヘッドホンに設けられる接続コ
ードの一部を兼ねる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドホン兼用ス
トラップに係り、特に携帯電話機、携帯ラジオ、携帯無
線機等の音声情報を受信する携帯型の電子機器に取り付
けられるヘッドホン兼用ストラップに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Handyphone Sy
stem)や携帯電話機等(以下、これらを携帯電話機と総
称する)の普及率が著しく高くなり、移動しながらの会
話が街中で普通に行われている。また、近年携帯電話機
は高機能化しており、単に会話を行うための手段として
のみならず、情報端末機器として用いられることが多く
なっている。
【0003】例えば、携帯電話機を用いてインターネッ
ト等のネットワークに接続可能となり、ネットワークを
介して配信される各種情報の授受を行うことができる。
また、近年、ネットワークの通信容量が増大するととと
もに、ネットワークを介して配信される情報が充実して
きており、音楽情報も配信されるようになってきた。か
かる状況下において、ネットワークを介して配信される
音楽情報を携帯電話機で受信可能な状況が整いつつあ
る。携帯電話機で音楽情報を受信することができるよう
になると、単にネットワークに接続するだけで所望の音
楽情報を即座に得ることができるため、利便性が極めて
高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にネットワークを介して配信される音楽情報を携帯電話
機を用いて受信する際には、携帯電話機に設けられたス
ピーカから発せられる音楽を聴く状況は余り考えられな
い。なぜならば周囲に迷惑をかける状況が考えられ、ま
たスピーカから発せられる音楽は現段階ではさほど高音
質ではないからである。従って、携帯電話機を用いてネ
ットワークで配信される音楽情報を受信した場合には、
携帯型ヘッドホンステレオの様にヘッドホンを用いて個
人的に聴いて音楽を楽しむのもとの考えられる。
【0005】従来の携帯型ヘッドホンステレオは、ステ
レオ装置本体にヘッドホンを接続していたが、携帯電話
機は携帯性が極めて重視されるため、小型・軽量であ
り、しかも接続コード等の付属品が付加されないことが
携帯性の観点からは好ましい。携帯電話機には、一般的
に携帯電話機の不測の落下を防止するために、付属品と
して環状若しくは棒状の紐又はストラップ等(以下、こ
れらをストラップと総称する)が取り付けられる。しか
しながら、ストラップ以外に音楽を聴くためのヘッドホ
ンを携帯電話に取り付けなければならないとすると、ヘ
ッドホンの配線とストラップが絡まったり、音楽を聴か
ないときのヘッドホンの収納が面倒であり、使い勝手が
悪くなるという問題がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、携帯電話機等の携帯型の電子機器を用いて音楽を
聴く際に携帯性を損なわず、且つ使い勝手の悪化を防止
するヘッドホン兼用ストラップを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によるヘッドホン兼用ストラップは、ヘッド
ホンに設けられる接続コードの一部を兼ねる紐部を具備
することを特徴としている。この発明によれば、ストラ
ップに設けられる紐部がヘッドホンに設けられた接続コ
ードの一部を兼ねているため、携帯型の電子機器に付属
する付属品の数が増加せず電子機器の携帯性が損なわれ
ず、しかも従来から携帯型の電子機器に付属しているス
トラップとヘッドホンの接続コードが絡まるといった不
具合がないため使い勝手の悪化が防止される。また、本
発明のヘッドホン兼用ストラップは、前記紐部が、前記
ヘッドホンに設けられる接続コードの一部を内部に収納
することを特徴としている。この発明によれば、紐部が
ヘッドホンの接続コードを収納することで紐部がヘッド
ホンに設けられる接続コードの一部を兼ねるようにして
いるので、例えば紐部のみを交換するだけでストラップ
のデザインを変更するといった使い方も可能である。ま
た、本発明のヘッドホン兼用ストラップは、前記紐部の
両端を連結する連結部材を更に具備することを特徴とし
ている。この発明によれば、紐部の両端に連結部材を設
けており、連結部材によって紐部の両端を連結すること
で紐部がループ状になる。よって、ヘッドホンの不使用
時には、従来のループ状のストラップとしても用いるこ
とができるため、使い勝手の悪化を招くことはない。ま
た、本発明のヘッドホン兼用ストラップは、前記紐部の
一端から前記ヘッドホンのハウジングへ至る接続コード
を前記紐部の内部に収納する接続コード収納手段を具備
することを特徴としている。この発明によれば、接続コ
ード収納手段を備えたので、紐部の一端からヘッドホン
のハウジングへ至る接続コードが紐部内に収納される。
よって、ヘッドホンの使用時には、紐部内部から接続コ
ードを引き出して使用し、ヘッドホンの不使用時には接
続コードを紐部内部に収納することでヘッドホン不使用
時におけるハウジングの遊びを防止することができる。
また、本発明のヘッドホン兼用ストラップは、前記接続
コード収納手段が、前記紐部に沿って前記紐部の長手方
向へ摺動可能に構成されたスライド部材を備え、当該ス
ライド部材の動作に合わせて前記紐部の一端から前記ヘ
ッドホンのハウジングへ至る接続コードを前記紐部の内
部へ収納することを特徴としている。この発明によれ
ば、スライド部材をスライドさせるだけで容易にヘッド
ホンの接続コードを紐内部に収納できるため、ヘッドホ
ンの接続コードの収納に要する手間を省くことができ
る。また、本発明のヘッドホン兼用ストラップは、前記
ハウジングを収納する収納部材を前記紐部の一端に設け
たことを特徴としている。この発明によれば、ヘッドホ
ンのハウジングが収納部材に収納されるため、ハウジン
グの遊びを更に防止することができ、携帯性を更に向上
させることができる。また、本発明のヘッドホン兼用ス
トラップは、前記収納部材が、前記ヘッドホンのハウジ
ングが嵌合される嵌合部が形成されていることを特徴と
している。この発明によれば、ヘッドホンのハウジング
が嵌合部に嵌合させることによって収納部材に収納して
いるため、ハウジングの収納が容易であることはもちろ
んのこと、収納したハウジングを容易に取り出すことも
できる。また、本発明のヘッドホン兼用ストラップは、
前記ヘッドホンの音量制御を行う操作部を前記紐部に設
けたことを特徴としている。この発明によれば、紐部に
操作部が設けられているため、携帯性が損なわれず、し
かも電子機器を操作せずとも音量を可変することができ
るため、使い勝手が向上する。また、本発明のヘッドホ
ン兼用ストラップは、前記操作部が、接続される電子機
器の動作を制御する操作部でもあることを特徴としてい
る。この発明によれば、操作部を操作することによって
電子機器の動作も制御することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態によるヘッドホン兼用ストラップについて詳細に
説明する。
【0009】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態によるヘッドホン兼用ストラップの携帯電話機へ
の接続状況を示す斜視図である。図1において符号1は
一般的な携帯電話機を示している。携帯電話機1には操
作用のプッシュボタン2や液晶表示装置等の表示装置3
が設けられている。また、携帯電話機1の上部には市販
のストラップを取り付けるための取り付け部4が形成さ
れている。
【0010】図1において、5は本発明の一実施形態に
よるヘッドホン兼用ストラップであり、ジョイント部6
を介して携帯電話機1の取り付け部4に接続されてい
る。ジョイント部6は紐部7の一端に取り付けられる。
紐部7はヘッドホンに設けられる接続コードの一部を兼
ねるものであり、例えば化学繊維や天然繊維を用いてそ
の断面形状が環状となり十分な強度を有するよう形成さ
れている。また、紐部7の長さは、例えば10cm〜3
0cm程度の長さであり、携帯電話機1を胸ポケットに
入れた状態でヘッドホンを装着するのに好適な長さに設
定される。
【0011】紐部7の内部にはヘッドホンの接続コード
が配置されており、ジョイント部6が取り付けられてい
る端部からは接続コード8cが引き出されており、他端
からは接続コード8a,8bがそれぞれ引き出されてい
る。接続コード8cには接続コネクタ9が取り付けら
れ、携帯電話機1に設けられた図示しないヘッドホン接
続端子に嵌合されている。また、接続コード8a,8b
にはヘッドホンのハウジング10a,10bがそれぞれ
接続されている。断面形状が環状に形成された紐部7の
内部には接続コード8a,8bと接続コード8cとを接
続する図示しない接続コードが収納されている。つま
り、紐部7はヘッドホンの接続コードの一部を収納して
いる。
【0012】また、ジョイント部6が取り付けられてい
る端部には連結部材11が設けられ、他端には連結部材
11に連結する連結部材12が設けられている。理解を
容易にするために連結部材11,12の具体例を挙げる
と、連結部材11,12は例えば金属製又はプラスチッ
ク製のホックやファスナー、互いに極性が異なる磁石、
である。図2は、連結部材11と連結部材12とを連結
させたときのヘッドホン兼用ストラップを示す斜視図で
ある。連結部材11と連結部材12とを連結させると、
図2に示すように紐部7の形状がループ状になる。
【0013】よって、ヘッドホンを使用する際には、図
1に示すように連結部材11と連結部材12とを離間さ
せて紐部7を延ばすことで、携帯電話機1を胸ポケット
に入れた状態でヘッドホンのハウジング部10a,10
bを耳の耳甲介腔部分に嵌合させて使用することができ
る。一方、ヘッドホンを使用しない場合には、連結部材
11と連結部材12とを連結させて紐部7の形状をルー
プ状にすれば、従来から一般的に用いられているストラ
ップと同様に用いることができる。
【0014】〔第2実施形態〕図3は、本発明の第2実
施形態によるヘッドホン兼用ストラップの構成を示す斜
視図であり、(a)はヘッドホンの使用時の状態を示す
斜視図であり、(b)はヘッドホンに設けられる接続コ
ードを収納した状態を示す斜視図であり、(c)はヘッ
ドホンの不使用時の状態を示す斜視図である。尚、図3
に示した各部材の内、図1及び図2に示した第1実施形
態によるヘッドホン兼用ストラップが備える部材と同一
の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0015】図3に示した本発明の第2実施形態による
ヘッドホン兼用ストラップが図1及び図2に示した本発
明の第1実施形態によるヘッドホン兼用ストラップと異
なる点は、図1及び図2に示した紐部7に代えて接続コ
ード8a,8bを収納するためのスライド部材21を備
える紐部20が設けられ、紐部20の一端にハウジング
10a,10bを収納する収納部材22が設けられてい
る点である。
【0016】図3(a)〜図3(c)において、紐部2
0は図1に示した紐部7と同様にヘッドホンに設けられ
る接続コードの一部を兼ねるものであり、例えば化学繊
維や天然繊維を用いてその断面形状が環状となり十分な
強度を有するよう形成されている。また、紐部20の長
さは、例えば10cm〜30cm程度の長さであり、ジ
ョイント部6を介して接続された携帯電話機を胸ポケッ
トに入れた状態でヘッドホンを装着するのに好適な長さ
に設定される。
【0017】紐部20の内部にはヘッドホンの接続コー
ドが配置されており、即ち紐部20はヘッドホンの接続
コードの一部を収納している。尚、図3(a)〜図3
(c)においては、紐部20の内部に配置されたヘッド
ホンの接続コードを破線で図示している。紐部20の一
側には、紐部20に沿って紐部20の長手方向に摺動可
能に構成されたスライド部材21が設けられている。
【0018】このスライド部材21は、接続コード8
a,8bを紐部20内に収納するために設けられる。ス
ライド部材21は、紐部20内部に配置されたヘッドホ
ンの接続コードに固着されている。よって、スライド部
材21が紐部20の長手方向にスライドすると紐部20
内に配置されている接続コードも移動するため、スライ
ド部材21の紐部20に対する位置に応じて、紐部20
の一端から引き出されている接続コード8a,8bの長
さが変化する。
【0019】図3(a)は上述したように、ヘッドホン
の使用時の状態を示す図であるため、スライド部材21
は、収納部材22が設けられた端部に近い位置に配置さ
れ、接続コード8a,8bは紐部20から長く引き出さ
れた状である。図3(a)に示した状態から図3(b)
中符号dが付された方向にスライド部材21を紐部20
の長手方向に摺動させると、スライド部材21のスライ
ドに合わせて接続コード8aは図中符号d1が付された
方向へ引き込まれ、接続コード8bは図中符号d2が付
された方向へ引き込まれる。このように接続コード8
a,8bは紐部20内部へ引き込まれて紐部20内に収
納される。接続コード8a,8bが紐部20内に引き込
まれると最終的にはハウジング10a,10bが収納部
材22に収納される。
【0020】収納部材22には、図1に示した連結部材
12と同様の連結部材12が形成されており、連結部材
11と連結部材12とを連結させると図3(c)に示し
たように、紐部20がループ状になる。図3(c)と図
2とを比較すると、接続コード8a,8bが紐部20内
に収納され、且つハウジング10a,10bが収納部材
22内に収納されているため、図3(c)に示した本実
施形態の方がハウジング10a,10bの遊びが無く、
携帯性に優れ、且つ見た目も良い。
【0021】次に、収納部材22についてより詳細に説
明する。図4は、ハウジング10a,10bが収納部材
22に収納されている様子を示す斜視図の拡大図であ
り、図5は収納部材22の上面透視図である。図4に示
したように、ハウジング10a,10bが収納部材22
に収納されると、収納部材22とハウジング10a,1
0bとが一体となってハウジング10a,10bの遊び
が無くなるとともに、見た目が向上する。収納部材22
には、ハウジング10a,10b各々を嵌合する嵌合部
30a,30bが形成されており、嵌合部30a,30
bの一端には嵌合されたハウジング10a,10b各々
を係止する係止部材31a,31bが形成されている。
尚、収納部材22の底面には、接続コード8a,8bを
紐部20内に引き込む、又は収納されている接続コード
を引き出すための孔部32a,32bが形成されてい
る。
【0022】ハウジング10a,10bが嵌合部30
a,30bに嵌合した状態で、ハウジング10a,10
bは、係止部材31a,31bによって係止され、ハウ
ジング10a,10bと収納部材22とが一体化される
ため、ハウジング10a,10bの遊びが無くなり、携
帯性が向上する。尚、使用者がハウジング10a,10
bを収納部材22から引き出そうと、引っ張り力をハウ
ジング10a,10bを加えたときは、ハウジング10
a,10bを収納部材22から容易に取り出すことがで
きる。
【0023】〔第3実施形態〕図6は、本発明の第3実
施形態によるヘッドホン兼用ストラップの構成を示す斜
視図である。尚、図3に示した各部材の内、図1及び図
2に示した第1実施形態によるヘッドホン兼用ストラッ
プが備える部材と同一の部材には同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0024】図6に示した本発明の第3実施形態による
ヘッドホン兼用ストラップが図1及び図2に示した本発
明の第1実施形態によるヘッドホン兼用ストラップと異
なる点は、図1及び図2に示した紐部7に操作部40が
設けられている点である。この操作部40には、ヘッド
ホンの音量制御を行う音量ボリューム可変釦41a,4
1bと、接続される電子機器(本実施形態においては携
帯電話機)の動作を制御する操作釦42とが設けられて
いる。
【0025】音量ボリューム可変釦41a,41bを操
作することで、ヘッドホンのハウジング10a,10b
から出力される音の音量が可変する。また、操作釦42
を操作することで、例えば再生する音楽の選定や曲の飛
び越し等の操作を行うことができる。尚、操作釦42を
操作したときの電子機器の動作は、電子機器の種類に応
じて任意に設定することができる。
【0026】以上、本発明の実施形態によるヘッドホン
兼用ストラップについて説明したが、本発明は上記第1
実施形態〜第3実施形態に制限されず、本発明の範囲内
で自由に変更が可能である。例えば、上記第2実施形態
と第3実施形態とを組み合わせ、紐部20に操作部40
を設けた構成であっても良い。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ストラップに設けられる紐部がヘッドホンに設けら
れた接続コードの一部を兼ねているため、携帯型の電子
機器に付属する付属品の数が増加せず電子機器の携帯性
が損なわれず、しかも従来から携帯型の電子機器に付属
しているストラップとヘッドホンの接続コードが絡まる
といった不具合がないため使い勝手の悪化が防止される
という効果がある。また、本発明によれば、紐部がヘッ
ドホンの接続コードを収納することで紐部がヘッドホン
に設けられる接続コードの一部を兼ねるようにしている
ので、例えば紐部のみを交換するだけでストラップのデ
ザインを変更するといった使い方も可能であるという効
果がある。また、本発明によれば、紐部の両端に連結部
材を設けており、連結部材によって紐部の両端を連結す
ることで紐部がループ状になる。よって、ヘッドホンの
不使用時には、従来のループ状のストラップとしても用
いることができるため、使い勝手の悪化を招くことはな
いという効果がある。また、本発明によれば、接続コー
ド収納手段を備えたので、紐部の一端からヘッドホンの
ハウジングへ至る接続コードが紐部内に収納される。よ
って、ヘッドホンの使用時には、紐部内部から接続コー
ドを引き出して使用し、ヘッドホンの不使用時には接続
コードを紐部内部に収納することでヘッドホン不使用時
におけるハウジングの遊びを防止することができるとい
う効果がある。また、本発明によれば、スライド部材を
スライドさせるだけで容易にヘッドホンの接続コードを
紐内部に収納できるため、ヘッドホンの接続コードの収
納に要する手間を省くことができるという効果がある。
また、本発明によれば、ヘッドホンのハウジングが収納
部材に収納されるため、ハウジングの遊びを更に防止す
ることができ、携帯性を更に向上させることができると
いう効果がある。また、本発明によれば、ヘッドホンの
ハウジングが嵌合部に嵌合させることによって収納部材
に収納しているため、ハウジングの収納が容易であるこ
とはもちろんのこと、収納したハウジングを容易に取り
出すこともできるという効果がある。また、本発明によ
れば、紐部に操作部が設けられているため、携帯性が損
なわれず、しかも電子機器を操作せずとも音量を可変す
ることができるため、使い勝手が向上するという効果が
ある。また、本発明によれば、操作部を操作することに
よって電子機器の動作も制御することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるヘッドホン兼用
ストラップの携帯電話機への接続状況を示す斜視図であ
る。
【図2】 連結部材11と連結部材12とを連結させた
ときのヘッドホン兼用ストラップを示す斜視図である。
【図3】 本発明の第2実施形態によるヘッドホン兼用
ストラップの構成を示す斜視図であり、(a)はヘッド
ホンの使用時の状態を示す斜視図であり、(b)はヘッ
ドホンに設けられる接続コードを収納した状態を示す斜
視図であり、(c)はヘッドホンの不使用時の状態を示
す斜視図である。
【図4】 ハウジング10a,10bが収納部材22に
収納されている様子を示す斜視図の拡大図である。
【図5】 収納部材22の上面透視図である。
【図6】 本発明の第3実施形態によるヘッドホン兼用
ストラップの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
7,20 紐部 8a,8b,8c 接続コード 10a,10b ハウジング 11,12 連結部材 21 スライド部材 22 収納部材 30a,30b 嵌合部 40 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04M 1/21 M (72)発明者 大村 さやか 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 内田 將 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 5D005 BB09 BD12 BF05 5K023 AA07 BB02 DD06 EE04 FF10 HH07 JJ02 NN06 PP03 PP13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドホンに設けられる接続コードの一
    部を兼ねる紐部を具備することを特徴とするヘッドホン
    兼用ストラップ。
  2. 【請求項2】 前記紐部は、前記ヘッドホンに設けられ
    る接続コードの一部を内部に収納することを特徴とする
    請求項1記載のヘッドホン兼用ストラップ。
  3. 【請求項3】 前記紐部の両端を連結する連結部材を更
    に具備することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のヘッドホン兼用ストラップ。
  4. 【請求項4】 前記紐部の一端から前記ヘッドホンのハ
    ウジングへ至る接続コードを前記紐部の内部に収納する
    接続コード収納手段を具備することを特徴とする請求項
    2又は請求項3記載のヘッドホン兼用ストラップ。
  5. 【請求項5】 前記接続コード収納手段は、前記紐部に
    沿って前記紐部の長手方向へ摺動可能に構成されたスラ
    イド部材を備え、当該スライド部材の動作に合わせて前
    記紐部の一端から前記ヘッドホンのハウジングへ至る接
    続コードを前記紐部の内部へ収納することを特徴とする
    請求項4記載のヘッドホン兼用ストラップ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングを収納する収納部材を前
    記紐部の一端に設けたことを特徴とする請求項2から請
    求項5の何れか一項に記載のヘッドホン兼用ストラッ
    プ。
  7. 【請求項7】 前記収納部材は、前記ヘッドホンのハウ
    ジングが嵌合される嵌合部が形成されていることを特徴
    とする請求項6記載のヘッドホン兼用ストラップ。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドホンの音量制御を行う操作部
    を前記紐部に設けたことを特徴とする請求項1から請求
    項7の何れかに記載のヘッドホン兼用ストラップ。
  9. 【請求項9】 前記操作部は、接続される電子機器の動
    作を制御する操作部でもあることを特徴とする請求項8
    記載のヘッドホン兼用ストラップ。
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Cited By (6)

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