JP2005252579A - イヤホンコードのコード絡み防止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】途中でのねじれが生じることなく絡みつき難いイヤホン(イヤホンマイク)と、イヤホンの絡み防止方法を提供すること。
【解決手段】
イヤホン10は、携帯電話機または携帯用音響機器本体に接続されるプラグ部1と、該プラグ部1から延在するコード3と、該コード3のコード端に接続されるイヤホン部7とを具備しており、プラグ部1の表面にまたはプラグ部1近傍のコード部分に、さらに係止部9を備えたところに構成特徴があり、係止部9に、イヤホン部7近傍のコード部分を着脱自在に係止してコード3を輪ゴムのように形成することで、イヤホン10の絡みを防止するようになっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話機、携帯用の音響機器(例えばラジオ、ヘッドホンステレオ、ポータブルCDプレーヤ、ポータブルMDレコーダ/プレーヤ等)に適用して好適な、イヤホン(イヤホンマイク)のコード絡みを防止する絡み防止方法に関するものであり、より詳しくは、イヤホンコードの途中でのねじれや絡みつきが生じ難く、セットアップをスピーディに行うことができる等、優れた取扱性にイヤホンマイク及びこれを装備した携帯電話機に関するものである。
従来の移動式電話機、特に携帯電話機には、車を運転中等に携帯電話機を手で持たずに会話できるように、携帯電話機にイヤホンマイクを接続して使用できるようになっている。この種のイヤホンマイクはいずれも、特にコードは細くて長い上に、その至端部に、イヤホンとイヤホンマイク側のプラグとが取付けられており、更にコードの中央部には音量調節装置等が取付けられている。
なお、従来のインイヤホンコードとしては、電話機側に、送受話器と本体とを接続するコードを巻き取る巻き取り器を備えて、送受話器コードが邪魔にならないようにしたものが提案されており(特許文献1:特開平1ー017544号公報)、また、イヤホン及びイヤホン コードを使用しない場合に電話機内部に巻き取る収納部を設けて、両手でを使用して通話ができるようにしたイヤホン付送受話器(特許文献2:実開平1ー088547号公報)、送受話器をオンフックした場合に、コードを自動的に収納する巻き取り機を設けて、卓上での作業が容易に出来るようにした電話機(特許文献3:実開平1ー065544号公報)等も提案されている。
しかしながら、近時の携帯電話では、イヤホン(イヤホンマイク)のコードが比較的細く、かつ、柔らかい材質を使用しているため、コードが絡みつき易く、携帯電話機からイヤホンマイクを取り外して携帯する場合、接続コードを丸めて上着のポケットや鞄の中にそのまま入れていると、イヤホン(イヤホンマイク)を取り出した時に接続コードが絡み合って取扱いが面倒になったり、すぐに使用できないことがあった。そのため、セットアップをスピーディに行うことが困難となり、絡みつきにより損傷し易く、また、見た目にも見苦しいという不具合があった。
本発明は上述した事情にかんがみてなされたものであり、イヤホンコードの途中でのねじれや絡みつきが生じ難く、セットアップをスピーディに行うことができる等、取扱性に優れたイヤホマイク及びこれを装備した携帯電話機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本発明が採用した手段は、請求項1の発明は、携帯電話機または携帯用音響機器の本体に接続されるプラグ部と、該プラグ部から延在するコードと、該コードのコード端に接続されるイヤホン部とを具備したイヤホンコードの絡み防止法であって、
前記プラグ部の表面にまたは前記プラグ部近傍のコード部分にいずれかに備えた係止部に、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止するように構成してある。
請求項2の発明は、携帯電話機または携帯用音響機器の本体から延在するコード及びこのコード端に接続されるイヤホン部とを具備するイヤホンの絡み防止法であって、
前記携帯電話機又は携帯用音響機器の本体側面のいずれかに備えた係止部に、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止する構成としてある。
つぎに、請求項3の発明は、携帯電話機または携帯用音響機器の本体に接続されるプラグ部と、該プラグ部から延在するコードと、該コードのコード端に接続されるイヤホン部とを具備したイヤホンにおいて、前記プラグ部の表面又は前記プラグ部近傍のコード部分に、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止する係止部を備えた構成としてある。請求項1の発明を実施するために使用するものである。
請求項1の発明によると、プラグ部表面上に又はプラグ部近傍のコード部分に備えた係止部に対して、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止すれば、イヤホンのコード部分全体を、輪ゴムのようなループ状に形成されることになる。したがって、コード部分にねじれ方向の力が加わっても、上方から下方に向かうコード部分と、下方から上方に向かうコード部分が協調して捻れる(反転する)だけであるため、イヤホンのコードが絡みついたり絡みあったりすることがなく、また、コード部分が互いに結びついて絡み合うこともない。すなわち、携帯電話機または携帯用音響機器にイヤホン(イヤホンマイク)を取り付けたままでの場合も、携帯電話機または携帯用音響機器にイヤホン(イヤホンマイク)を取り付けていない状態のままである場合でも、イヤホンのコード部分を丸めて上着のポケットや鞄の中に入れていても、コード部分が絡みついたり、結びついたりすることがない。
請求項2の発明によると、請求項1の発明に係るイヤホン(イヤホンマイク)と同様の作用が得られる。
請求項1及び請求項2のイヤホンコードの絡み防止法によると、 イヤホン(イヤホンマイク)をのコード部分を丸めて上着のポケットや鞄の中に入れていても、イヤホンのコードが絡みついたり絡みあったりすることがなく、また、コード部分が互いに結びついて絡み合うこともないので、コード部分が比較的細く、かつ、柔らかい材質で構成されていても、イヤホン(イヤホンマイク)を取り出してすぐに使用することができ、コードの絡みによる損傷を防止でき、また、見た目にもスマートに取り扱いできる。
請求項3の発明に係るイヤホンによると、請求項1の発明を実施することができるため、請求項1のイヤホンコードの絡み防止法と実質同一の作用効果をそうする。
以下、本発明を図面を参照しながら説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、様々に設計変更できるものとする。
図1は、本発明となる実施例1のイヤホン10(請求項3の発明に係るイヤホン)の構成を示す概略斜視図である。図2はこのイヤホン10の取り扱い方法(コードの絡み防止方法)を説明するために示す概略斜視図であり、携帯電話機本体20は省略されている。
図において、このイヤホン10(イヤホンマイク)は、携帯電話機本体20の外側に設けたコネクタ(レセプタクル)に着脱して接続させ、携帯電話機本体20から供給される通話音声信号を受信するコネクタ(プラグ部1)と、このプラグ部1から延在するコード3(3a)であってその途中に、通話音声信号を例えば増幅するための音声増幅装置5を介在させたコード3(3b)と、コード3bのコード端に接続されるイヤホン部7とから構成されており、コネクタ(プラグ)部1の外側面には、イヤホン部1近傍のコード部分を着脱自在に係止するための係止部9が備えてある。なお、係止部9を、プラグ部3a近傍のコード部分に係止部9を備え、この係止部9に対してイヤホン部7近傍のコード部分を着脱自在に係止するようにしても良い。
コード3は自己復元性を備えている。すなわち、柔らかい導体である芯線(撚り線)と、これを覆う網線のシールド線を有している。そして、これらの芯線及びシールド線を包む絶縁部材は、この種のイヤホンコードのように軟性の部材に代えて、やや硬質の材質の樹脂材料を用いることができる。樹脂材料としてはポリエチレン材又は塩化ビニール材などが適当である。ここで硬質とは、コードが、イヤホン部を人の耳に装着する際に支障にならない程度の硬さである。同時に本体を人手で保持する際に支障にならない硬さである。
係止部9は、コネクタ(プラグ)部1の外側面に半割れ筒状に一体形成されており、自己復元性を備えている。また、係止部9’を、例えば裏面側に接着剤を有する別体の部材として形成し、これを、コネクタ(プラグ)部、コネクタ(プラグ)部近傍のコード部分などに着脱自在に装着できるように構成されていても良い(図示しない)。なお、係止部は、イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止できれば何でも良く、その断面形状、寸法形状、数量などはいずれも設計変更できる事項である。
つぎに、図3に示すようには、携帯電話機本体20の側壁面に係止部9を備えておき、この係止部9に対してイヤホン部7近傍のコード部分を着脱自在に係止するように構成されている点除き、他の構成は実質同一に構成されているものである。従って、実施例1のイヤホン10を使用したコードの絡み防止方法と実質同一であり、従って、上記と同様の作用効果が得られる(請求項2の発明の実施の態様である)。
最後に、携帯用の音響機器(例えばラジオ、ヘッドホンステレオ、ポータブルCDプレーヤ、ポータブルMDレコーダ/プレーヤ等)に適用しても、携帯電話機の場合と同様、イヤホンコードの途中でのねじれや絡みつきが防止できることは無論である。
図1は、実施例1のイヤホンを概略的に示す斜視図であり、請求項3の発明に係るイヤホンに相当する。 図2は、同イヤホンの使用状態を概略的に示す斜視図である。 図1は、実施例2のイヤホンを概略的に示す斜視図である。
符号の説明
1 … プラグ部
3 … コード
3a… コード部
3b… コード部
5 … 音声増幅装置
7 … イヤホン部
9 … 係止部
9’… 係止部
10 … イヤホン(イヤホンマイク)
20 … 携帯電話機本体

Claims (3)

  1. 携帯電話機または携帯用音響機器の本体に接続されるプラグ部と、該プラグ部から延在するコードと、該コードのコード端に接続されるイヤホン部とを具備したイヤホンコードの絡み防止法であって、
    前記プラグ部の表面にまたは前記プラグ部近傍のコード部分にいずれかに備えた係止部に、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止することを特徴とする、イヤホンコードの絡み防止法。
  2. 携帯電話機または携帯用音響機器の本体から延在するコード及びこのコード端に接続されるイヤホン部とを具備するイヤホンの絡み防止法であって、
    前記携帯電話機又は携帯用音響機器の本体側面のいずれかに備えた係止部に、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止することを特徴とする、イヤホンコードの絡み防止法。
  3. 携帯電話機または携帯用音響機器の本体に接続されるプラグ部と、該プラグ部から延在するコードと、該コードのコード端に接続されるイヤホン部とを具備したイヤホンにおいて、
    前記プラグ部の表面又は前記プラグ部近傍のコード部分に、前記イヤホン部近傍のコード部分を着脱自在に係止する係止部を有することを特徴とするイヤホン。
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