JP4670794B2 - ワゴン、並びに、キャビネットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネットに収納されるワゴン、並びに、キャビネットおよびワゴンを備えたキャビネットシステムに関するものである。
従来、厨房装置等のキャビネットシステムに収納することができるワゴンとしては、様々な形状、用途のものがあり、可動式のキャビネット、可動式のゴミ箱などが挙げられる。例えば、特許文献1では、高さ寸法が調整自在のキャビネットに収納することができ、キャビネットの高さに応じて前板の高さを調整することができる収納ワゴンが開示されている。
特開平10−5051号公報
これらワゴンの用途には、可動式の椅子として用いる場合や、可動式の脚立として用いる場合がある。これらの用途のワゴンには、作業者が座ったり立ったりするための座部が、ワゴン本体の上部に取り付けられている。そしてその中には、前記座部をワゴン本体に対して回動させることによって、ワゴン本体の内部に設置された収納部を開閉させるタイプのものがある。
このようなタイプのワゴンにあっては、座部がワゴン本体に対して回動自在に取り付けられている。しかし、作業者の力のかけ方によっては、座部が作業者の意図に反して回動するおそれがあり、特にワゴンを脚立として用いる場合などには、安定性を欠く原因となっていた。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、キャビネットに収納された際の美感が優れており、座部がワゴン本体に対して回動するのを防止することができるワゴン、並びに、前記ワゴンが収納された際の美感が優れたキャビネットシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、フレームから構成されたワゴン本体と、ワゴン本体を移動させる移動手段と、作業者が座ることができる座部と、ワゴン内部に物を収納するための収納部とを備え、キャビネットに収容可能なワゴンであって、ワゴン本体の上部に設置された座部をワゴン本体に対して相対的に回動させることによって座部の下方に設置された収納部の開口を開閉し、前記座部を閉じた状態で回動不能にさせることができるロック機構を有し、このロック機構は、座部に取り付けられた係合部材をワゴン本体の前記フレームに係合させることによって、座部を回動不能にさせることを特徴とした。
これにより、座部が作業者の意図に反して回動するのを防止することができ、座部の上に立って作業する場合等であっても、ワゴンの安定性が確保される。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記座部によって収納部の開口が閉じられると、ロック機構によって座部が自動的に回動不能にされることを特徴とした。
これにより、座部を回動させて収容部の開口を閉じるというワンタッチの操作で、座部を回動しない状態にすることができるため、ワゴンの使い勝手を向上させることができる。
請求項の発明では、請求項1又は2に記載の発明において、ワゴン本体がキャビネットに収納されると、キャビネットの正面と略面一になる化粧部が設置されることを特徴とした。
これにより、ワゴン本体がキャビネットに収容されると、ワゴンおよびキャビネットは一体となって形態的統一性が生じる。そのため、このワゴンは、キャビネットに収容された際の見栄えを良くすることができる。
請求項の発明では、請求項1〜のいずれかに記載のワゴンが収納されるキャビネットシステムであって、ワゴンの化粧部とキャビネットの正面とが略面一となり統一された外観となることを特徴とした。
これにより、キャビネットシステム全体が統一感のあるデザインとなり、見栄えをよくすることができる。
本発明では、ワゴンがキャビネットに収容された際の意匠性を向上させることができ、且つ、ワゴンの座部がワゴン本体に対して回動するのを防止してワゴンの安定性を向上させることができる。
以下、本実施形態に係るキャビネットシステムAおよびワゴンBについて説明する。本実施形態に係るキャビネットシステムAは、キャビネットCにワゴンBを備えている。本発明に係るキャビネットCは、一般成人の作業者が椅子に座ってキャビネットCの上面で作業することができる高さのものであり、キャビネットCの上面に天板や、シンク、洗面ボール等を備えた厨房装置や洗面化粧台等が想定されている。以下の説明では、厨房装置として使用されるキャビネットシステムAを用いて本実施形態について説明する。
なお、以下の説明では、特に断りのない限り上下の位置関係については、図示するようなキャビネットシステムAの通常の設置状態を基準とし、前後の位置関係については、ワゴンBがキャビネットCに収納される方向を基準とし、ワゴンBを収納する方向を前方、ワゴンBを引き出す方向を後方とする。また、左右の位置関係については、ワゴンBを収納する方向を基準とする。
本実施形態に係るワゴンBは、図1および図2に示すように、厨房装置のキャビネットCに収納されるものであり、キャビネットCの正面1の下端部には、内側にくぼんだ段2を有する蹴込み形状に形成されている。この厨房装置の場合、最下段の引き出しの下端部に段2を有しており蹴込み形状となっている。
キャビネットCに収容されるワゴンBは、図3に示すように、アルミニウムのフレームで組み立てられたワゴン本体3と、ワゴン本体3の上方に設けられ作業者が座る座部26と、前記座部26の回動を停止させることができるロック機構50と、ワゴン本体3内部に物を収納するための収納部37と、ワゴン本体3の後方に設けられた化粧部17と、ワゴン本体3の下端に設けられた移動手段であるキャスター22とを備えている。
図4に示すように、ワゴン本体3は、本フレーム5と補助フレーム6と連結フレーム8とを備えている。本実施形態において、本フレーム5は、一本のアルミニウム製パイプを折り曲げることによりされており、左右同一形状の側フレーム部7,7’および左右の側フレーム部7,7’を連結する連結部10から構成されている。
側フレーム部7の形状は、前方に開口された略「V」字形状である。さらに説明すると、前後方向に沿って水平に伸びる底部11と、底部11の後方端部から上方に向けて垂直に伸びる立上り部12と、立上り部12の上端部から前方に上向いて傾斜するように伸びる支持部13(支持フレーム)とを備え、左右の側フレーム部7の上端が連結部10によって連結されている。
また、本フレーム5を構成する支持部13の略中央には、補助フレーム6が後方に向けて上向きに傾斜するように溶接されており、左右の支持部13,13’に取り付けられた補助フレーム6,6’は、本フレーム5の連結部10と平行に伸びる連結フレーム8により連結されている。そして、本実施形態に係るワゴン本体3は、側フレーム部7において底部11は支持部13よりもやや前方に突出しており、補助フレーム6は底部11よりもやや後方に突出している。
また側フレーム部7の底部11の外側面には、図3に示すように、長尺状のスライドレール14が設けられており、ワゴンBが収容されるキャビネットC内部には、図1に示すように、これに対応したレール片15が設けられている。従って、ワゴンBをキャビネットCに収容するときには、このスライドレール14がレール片15に沿って案内され、スムーズに収容されることとなる。
本実施形態において、ワゴン本体3の背面に取り付けられる化粧部17は、図3に示すように、上方の化粧板18と下方の化粧蹴込板19とを備えている。化粧蹴込板19はワゴン本体3の立上り部12に取り付けられ、化粧板18はワゴン本体3の補助フレーム6の後端部に取り付けられている。従って、化粧板18は、化粧蹴込板19よりワゴン本体3の外側に取り付けられ、化粧板18と化粧蹴込板19との間に段20が形成されている。
ワゴン本体3の下端を構成する側フレーム部7の底部11には、移動手段としてキャスター22が設けられている。本実施形態では、左右の側フレーム部7,7’の前側、すなわちキャビネットCに先に収納される側に前キャスター23が一つずつ取り付けられており、左右の側フレーム部7,7’の後側、すなわち化粧部17側に後キャスター24が一つずつ取り付けられている。
ここで、後キャスター24は、図3に示すように、化粧部17の段20よりも前方に取り付けられており、化粧部17よりもワゴン本体3の内側に取り付けられている。これにより、ワゴンBがキャビネットCに収容されたときには、外部からキャスターが視認されない構造となっている。そのため、本実施形態に係るキャビネットシステムAは、図2に示すように、ワゴンBがキャビネットCに収容されると、ワゴンBがあたかもキャビネットCの引き出しの一部のような統一された外観を形成する。
ワゴン本体3の上方には作業者が座ることができる座部26が設置されている。座部26は、樹脂によって板状に形成されており、図3に示すように、作業者の臀部が載せられる水平領域27と作業者の臀部が後方に移動するのを制止する傾斜領域28とに大別される。傾斜領域28は、座部26の後端部に形成されており、前方上向きに傾斜している。
本実施形態に係るワゴンBは、作業者が座ったとき、作業者の臀部が傾斜領域28に当接するため、傾斜領域28によって臀部が後方に移動するのが制止される。そのため、ワゴンBの重心が後方に偏り過ぎず、ワゴンBの安定性を向上させることができる。また、作業者は、臀部を座部26の所定の位置に置くことができるので、長時間であっても楽な姿勢で作業を続けることができる。
座部26は、取付部材31を用いて本フレーム5の連結部10に取り付けられ、連結部10および連結フレーム8、補助フレーム6を介して片持状の支持部13によって支持されている。
取付部材31は金属製の部材であり、設置部32と軸孔部33とに大別される。設置部32に挟み込まれるように軸孔部33が配置されており、軸孔部33には、連結部10の外径に対応した凹溝34が設けられている。そして、取付部材31は、本フレーム5の連結部10を前記凹溝34に嵌め込んで、座部26の下面前方の所定位置にビスで取り付けられている。このとき、本実施形態に係るワゴンBの座部26は、図5に示すように、本フレーム5の連結部10に対して相対的に回動することができるように取り付けられている。
また、通常の使用状態でワゴン本体3に取り付けられた座部26は、下面の後端部が連結フレーム8の上部と当接されており、座部26の水平領域27が床面と略平行となるように支持されている。そして本実施形態に係る座部26は、水平領域27と傾斜領域28との境界29が後キャスター24よりも前方になるように設置される。
さらに、本実施形態に係るワゴンBでは、ワゴン本体3に設置される化粧部17の化粧板18が、やや後方に突出して取り付けられているため、座部26の大きさを十分に確保した場合であっても、座部26の後端部と化粧板18との間には、手を挿入することができる程度の空間30を生じさせることができる。
本実施形態に係るワゴンBの内部空間には、収納部37が設けられており、前記収納部37は座部26の下方に位置している。収納部37は、線材で形成された上方に開口を有する略箱型のものであり、通常の使用状態では図3に示すように、前記開口が前記座部26によって塞がれている。しかし、本実施形態に係るワゴンBでは、図3に示す前記空間30に手を挿入して座部26の後端部を持ち上げ、図5に示すように本フレーム5の連結部10を回転軸として回動させ、収納部37の開口を開放させることにより、収納部37に物を出し入れすることができる。
ここで、図7に示すように、本実施形態に係るワゴンBには、ロック機構50が設けられている。ロック機構50は、座部26の傾斜領域28の下面に取り付けられた係合部材51を、本フレーム5の連結フレーム8に係合させることによって、座部26が回動するのを停止させることができる。
図6および図7に示すように、係合部材51は、作業者によって力が加えられる操作部52と、本フレーム5の連結フレーム8と係合する係合部53と、座部26によって収容部37の開口38を閉じる際に連結フレーム8を前記係合部53に案内するガイド部54とに大別され、全ての部分が溶接等で接合された剛体である。
係合部53には、連結フレーム8と係合する鉤型57が設けられており、係合部53の上端には、係合部53と所定の角度で隣接する操作部52が形成されており、係合部の下端には、座部の下面から離れる方向に傾斜して伸びるガイド部54が形成されている。そして、係合部材51の操作部52と係合部53との境界近傍にはピン55が溶接されており、座部26の下面に形成されたピン挿通孔65に前記ピン55を挿通させることにより、前記係合部材51は、座部26に対して回動自在に取り付けられている。
前記ピン挿通孔65は、ピン取付部材61と座部26の下面によって構成されている。ピン取付部材61は金属製の部材であり、設置部62とピン挿通部63とに大別される。ピン挿通部63は、2つの設置部62の間に挟み込まれるように配置されており、ピン挿通部63には、ピン55の外径に対応した凹溝64が設けられている。そして、ピン取付部材61は、ピン55を前記凹溝に嵌め込んで、座部26の傾斜領域28の下面の所定位置にビスで取り付けられている。
このとき、ピン55は、ピン挿通孔65に回転可能に取り付けられている。そのため、本実施形態に係るワゴンBでは係合部材51を、座部26に対して相対的に回動させることができる。また、ピン55には巻きバネ56が取り付けられており、係合部材51の係合部53が座部26の下面に向かう方向に係合部材51を付勢している。
ロック機構50の作用について説明すると、図7(a)に示すように、座部26を回動させて収容部37の開口38を閉じようとする際、座部26を回動し下降させると、座部26に取り付けられた係合部材51のガイド部54が、本フレーム5の連結フレーム8に斜めに当たる。このとき、座部26の荷重に対する反力が係合部材51のガイド部54に対して後方に働く。
ここで、ピン55に取り付けられた巻きバネ56としては、付勢力が前記荷重による反力よりも小さいものが使用されている。そのため、図7(a)に示すように、座部26が下降するのと同時に、係合部材51はピン55を中心に反時計回り回動する。
そして、図7(b)に示すように、係合部材51が回動して、連結フレーム8がガイド部54に沿ってガイド部54と係合部53との境界部分にまで達すると、係合部材51は、連結フレーム8による支持を失う。そのため、その後は、座部26の下降とともに、係合部材51はピン55を中心に時計回りに回動する。その結果、図7(c)に示すように、本フレーム5の連結フレーム8が、係合部材51の係合部53に設けた鉤型57に嵌まり込み、座部26の回動が防止されることとなる。
また逆に、座部26を回動させて収容部37の開口38を開けようとする際、作業者は、図8(a)に示すように、係合部材51の操作部52に対して力Fを加えて、ピン55を中心に係合部材51を反時計回りに回動させ、係合部材51の係合部53と連結フレーム8との係合を外すことができる。その後、作業者は、図8(b)に示すように、そのまま座部26を持ち上げて、座部26を回動させることにより、収納部37の開口38を開けることができる。
本実施形態に係るワゴンBには、図3に示すように、化粧板18の上端に、その幅方向の全長に渡って断面略コ字型で長尺形状のライン状把手39が設けられている。なお、この化粧板18、化粧蹴込板19及びライン状把手39は、キャビネットCと同じ素材を用いて形成することが望ましく、そうすることでワゴンBが収納されたキャビネットシステムA全体に統一感を持たせることができる。従って、把手の形状もライン状把手39に限定されるわけではなく、キャビネットCの引き出しに設けられた把手の形状に対応させることが望ましい。
また、側フレーム部7の底部11は、ワゴン本体3においてやや前方に突出しているが、この突出した部分は、作業者が足を置ける足置き部41となっている。本実施形態に係るワゴンBでは、鉄製の板材が足置き部41として取り付けられており、足置き部41がワゴンB全体の重心を前方に偏らせるおもりとしての機能を果たしている。
本実施形態に係るワゴンBにおいては、化粧部17の下端にストッパー44が設けられている。そのため、仮にワゴンBの後方、すなわち化粧部17側にワゴンBの重心が偏ったとしても、ストッパー44が床に当接し、ワゴンBがそれ以上傾くことを防止する。
本実施形態に係るワゴンBは、化粧部17の下端にキャビネットCの蹴込み形状に対応させた段20が形成されている。そのため、蹴込み形状を有するキャビネットCにワゴンBを収容すると、ワゴンBの化粧部17とキャビネットCの正面1とが略面一となり、ワゴンBとキャビネットCとで構成されるキャビネットシステムAの外観を統一されたものにすることができる。すなわち、キャビネットCにワゴンBが収容されると、ワゴンBは、キャビネットCの引き出し部分と区別がつかなくなり、キャビネットシステムA全体のデザインに統一感が生まれ、その見栄えを良くすることができる。
また、上記実施形態において、座部26は本フレーム5の連結部10に取付部材31を介して回動自在に取り付けられたが、本発明はこのような構成に限られるわけではない。例えば、ワゴン本体3の後方に位置する連結フレーム8に、前記座部26を回動自在に取り付けてもよい。この場合、ロック機構50については、係合部材51を座部26の下面前方に取り付け、係合部材51が本フレーム5の連結部10と係合する構成にすることができる。
本願発明は上記実施形態のように厨房装置への使用に限定されるものではなく、例えば、洗面化粧台のようなキャビネットシステムAについて使用してもよい。また、キャビネットCおよびそれに対応したワゴンBの化粧部17の形状についても上記実施形態に限定されず、例えば、化粧部17が化粧板18と化粧蹴込板19に分割されておらず、一体に形成されていてもよい。さらに、用途についても作業者が座って作業するための椅子としての用途だけではなく、作業者が座部26の上方に立って作業するための脚立としての用途もある。
本実施形態に係るキャビネットシステムにおいてワゴンが引き出された状態を示す斜視図である。 本実施形態に係るキャビネットシステムにおいてワゴンが収納された状態を示す斜視図である。 本実施形態に係るワゴンの通常の状態を示す側面図である。 本実施形態に係るワゴン本体を構成するフレームを示す概略図である。 本実施形態に係るワゴンの座部を持ち上げた状態を示す側面図である。 ロック機構を構成する係合部材を示す概略図である。 (a)〜(c)は、座部を閉じる際のロック機構の状態を示す側面図である。 (a),(b)は、座部を開ける際のロック機構の状態を示す側面図である。
符号の説明
1 キャビネットの正面
3 ワゴン本体
8 連結フレーム
17 化粧部
22 キャスター(移動手段)
26 座部
37 収容部
38 開口
50 ロック機構
51 係合部材
A キャビネットシステム
B ワゴン
C キャビネット

Claims (4)

  1. フレームから構成されたワゴン本体と、ワゴン本体を移動させる移動手段と、作業者が座ることができる座部と、ワゴン内部に物を収納するための収納部とを備え、キャビネットに収容可能なワゴンであって、ワゴン本体の上部に設置された座部をワゴン本体に対して相対的に回動させることによって座部の下方に設置された収納部の開口を開閉し、前記座部を閉じた状態で回動不能にさせることができるロック機構を有し、このロック機構は、座部に取り付けられた係合部材をワゴン本体の前記フレームに係合させることによって、座部を回動不能にさせることを特徴とするワゴン。
  2. 前記座部によって収納部の開口が閉じられると、ロック機構によって座部が自動的に回動不能にされることを特徴とする請求項1に記載のワゴン。
  3. ワゴン本体がキャビネットに収納されると、キャビネットの正面と略面一になる化粧部が設置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のワゴン。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載のワゴンが収納され、ワゴンの化粧部とキャビネットの正面とが略面一となり統一された外観となることを特徴とするキャビネットシステム。
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