JP4667850B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4667850B2 JP4667850B2 JP2004360980A JP2004360980A JP4667850B2 JP 4667850 B2 JP4667850 B2 JP 4667850B2 JP 2004360980 A JP2004360980 A JP 2004360980A JP 2004360980 A JP2004360980 A JP 2004360980A JP 4667850 B2 JP4667850 B2 JP 4667850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- toner density
- toner
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
具体的には、現像装置を備えた新品プロセスカートリッジの現像装置内のトナー濃度を予め所定値(5%)に設定しておき、サービスマンがこの新品のプロセスカートリッジに交換したときに交換初期動作モードを実行する。交換初期動作モードが実行されたら、トナー濃度検知を行ってこのとき磁気センサから得られた出力電圧が、予め設定しておいたトナー濃度5%時の出力電圧(例えば、3V)となるように制御電圧を調整する。このときの制御電圧を画像形成装置の制御電圧記憶手段に記憶しておく。このように、制御電圧を調整することで、トナー濃度と出力電圧の関係を予め設定された関係にすることができる。
そして、トナー濃度と出力電圧との関係を予め設定された関係としたら、制御電圧記憶手段に記憶した制御電圧を用いて、トナー濃度(7%)の出力電圧(目標電圧)となるように現像剤を攪拌しながらトナーを追加する。このように、現像装置内のトナー濃度が良好な画像を形成することができる7%のトナー濃度としたら交換初期動作モードを終了する。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記特性情報は、上記基準出力電圧と、上記所定範囲を決めるための基準制御電圧とを有することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、上記特性情報は、製造時に該トナー濃度センサを用いて、測定の基準となる基準器を測定した値に基づいて算出されたトナー濃度センサの感度情報を有することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記トナー濃度センサを駆動する駆動電源と、上記トナー濃度センサ記憶手段を駆動する駆動電源とを同一とし、該駆動電源からの電圧を減圧する減圧手段を設け、上記トナー濃度センサ記憶手段に供給される駆動電源からの電圧は、該減圧手段を介して供給されることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の画像形成装置において、静電潜像を担持する像担持体と、上記現像剤収容器と、該現像剤収容部内の現像剤を担持する現像剤担持体と、上記トナー濃度センサとを備えた現像装置とが一体となって画像形成装置本体内から着脱可能なプロセスカートリッジを備え、該プロセスカートリッジにはカートリッジ記憶手段と、該カートリッジ記憶手段の通信部と画像形成装置の通信部とを接続するための通信接続部と、該トナー濃度センサの電気回路を画像形成装置本体側の電気回路に接続するための回路接続部とが設けられており、該通信接続部は、該回路接続部に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記カートリッジ記憶手段には、上記プロセスカートリッジに関する製造情報が記憶されていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項5または6の画像形成装置において、上記カートリッジ記憶手段には、上記プロセスカートリッジの使用履歴が記憶されていることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項5、6または7の画像形成装置において、上記カートリッジ記憶手段には、上記プロセスカートリッジに搭載された部品の使用履歴が記憶されていることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかの画像形成装置において、画像形成装置内に上記トナー濃度センサ記憶手段に書き込み/読み出しを要求する要求手段を備えており、トナー濃度検知を行っているとき、該要求手段の制御が停止していることを特徴とするものである。
そして、所定範囲を、基準制御電圧(トナー濃度センサを用いて、初期の現像剤収容器内の現像剤のトナー濃度または該トナー濃度と同様の特性を有する基準器を測定したときの出力電圧が、該基準電圧となるよう調整したときの制御電圧)を基準として、ばらつきを十分考慮に入れた範囲に設定する。これにより、現像剤収容器に備えられたトナー濃度センサで初期の現像剤収容器内に収容されている現像剤のトナー濃度を検知したときに調整された制御電圧は、所定範囲内に収まる。一方、すでに良好に画像を形成することができるトナー濃度に変更された現像剤収容器内の現像剤についてトナー濃度検知を行ったときの出力電圧は、初期の現像剤収容器内に収容されている現像剤のトナー濃度を検知したときの出力電圧と大きく異なる。その結果、トナー濃度が変更された現像剤収容器内の現像剤についてトナー濃度検知を行ったときの出力電圧を基準出力電圧となるように調整された制御電圧は、所定範囲内に入ることがない。このことから、制御電圧が所定範囲内であるかどうかで、初期の現像剤収容器内のトナー濃度を検知したものか、トナー濃度が変更された後の現像剤収容器内のトナー濃度を検知したものかを判定できる。よって、制御電圧が所定範囲内のときのみ制御電圧を更新するようにすれば、トナー濃度が変更された現像剤収容器内の現像剤についてトナー濃度検知を行ったときに調整された制御電圧が制御電圧記憶手段に記憶されることがない。よって、一度、交換初期動作モードが実行されて、トナー濃度が変更されている現像剤収容器に対して、再度交換初期動作モードが実行されてもこのときの制御電圧は、上記所定範囲内とならない。よって、このときの制御電圧が更新されることがない。その結果、再度、交換初期動作モードが実行されたときに調整された制御電圧を用いて、トナー濃度制御が行われることがない。従って、現像剤収容器内の現像剤のトナー濃度が良好に画像が形成されるトナー濃度よりも高くなってしまうことがない。その結果、現像剤収容器内の現像剤のトナー濃度が良好に画像が形成されるトナー濃度に保つことができ、良好な画像を得ることができるという効果がある。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタは、イエロー(Y),マゼンダ(M),シアン(C),黒(K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成部1Y,M,C,Kを備えている。また、光書込ユニット2、給紙カセット3,4、レジストローラ対5、転写ユニット6、ベルト定着方式の定着ユニット8、排紙トレイ9等も備えている。更には、図示しない手差しトレイ、トナー補給容器、廃トナーボトル、電源ユニットなども備えている。なお、以下、各符号の添字Y,M,C,Kは、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示す。
STセンサ26Yの出力電圧Voutが基準の出力電圧(3V)となったら、変更した制御電圧Vcontが画像形成装置内に記憶されている基準制御電圧Vcontの所定範囲内(±1V)であるかどうチェックする(S5)。この基準制御電圧は、標準的なトナー濃度センサでトナー濃度5%のときの出力電圧(3.0V)になるように調整したときの制御電圧である。変更した制御電圧Vcontが基準制御電圧の所定範囲内である場合(S5のYES)は、画像形成装置内のメモリに記憶されている制御電圧値を変更した制御電圧値に書き換える(S6)。変更した制御電圧値を書き換えたら、現像剤を攪拌して、現像装置内のトナーの帯電量を上昇させる。次に、書き換えた制御電圧値を用いて、出力電圧Voutを目標電圧Vtref(トナー濃度7%のときの出力電圧約2.2V)になるように、現像剤にトナーを追加して攪拌する(S7)。
一方、変更した制御電圧Vcontが所定範囲外(±1V以上)であった場合(S5のNO)は、現像装置内のトナー濃度が5%の新品/再生された現像装置が装着された状態ではなく、トナー濃度が5%以外の古い現像装置が装着されている状態または、既にトナーが追加されて7%のトナー濃度とされている状態で誤って交換初期動作モードを実行された可能性が高いので、その旨を警告表示する(S9)。
基準制御電圧とを比べて、調整された制御電圧が±0.3V以内である場合は、STセンサに記憶されている制御電圧の値を画像形成装置の不揮発性メモリに書き込む。画像形成装置の不揮発性メモリに書き込んだら、メモリチップに記憶されている感度情報(トナー濃度/出力電圧)に基づいて、トナー濃度7%のときの出力電圧(目標電圧)求める。そして、出力電圧Voutを求められた目標電圧Vtref(トナー濃度7%)になるように、現像剤にトナーを追加して攪拌する。一方、制御電圧が±0.3V以上の場合は、トナーを追加せずに、警告表示をする。
以上のように、メモリチップ150に記憶されている、トナー濃度センサ固有の基準制御電圧を用いることで、所定範囲を±1.0Vから、±0.3Vに狭めることができる。これは、上記の画像形成装置に記憶されている標準的なトナー濃度センサを用いて調整された制御電圧であるため、トナー濃度センサのばらつきを考慮に入れる必要があるため所定範囲を±1.0Vと広めに設定する必要がある。しかし、メモリチップ150に記憶されている基準制御電圧は、トナー濃度センサ固有の基準制御電圧であるので、所定範囲にトナー濃度センサのばらつきを考慮に入れる必要がない。このため、メモリチップ150に記憶されている基準制御電圧を用いる場合は、現像剤の磁性キャリアの磁性のバラツキのみを考慮にいれればよいので、所定範囲を±0.3Vと狭めることができる。よって、より精度の高い判定を実行することができる。
劣化状態の把握は、読み出された使用履歴情報からプロセスカートリッジの劣化状態を把握する。そして、この劣化状態に合わせて、現像条件等を変更するようにする。
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、交換初期動作モードにおいて、現像装置内のトナー濃度を検知したときに得られる出力電圧VOUTを基準出力電圧(3V)に調整した制御電圧Vcontが基準制御電圧の±1V以内であるとき、制御電圧Vcontを調整した制御電圧に更新している。これにより、一度、交換初期動作モードが実行され、既に初期の5%のトナー濃度から良好に画像が形成できる7%のトナー濃度に変更されている現像装置について、再度、交換初期動作モードが実行されても、このとき得られた制御電圧は基準制御電圧の所定範囲外となる。よって、このときの制御電圧は、制御電圧記憶手段に記憶されないので、このときの制御電圧を用いてトナー濃度制御が行われることがない。その結果、再度、交換初期動作モードが実行されても、現像装置内のトナー濃度が7%以上になることが抑制されて、良好な画像を維持することができる。
(2)
また、本実施形態のトナー濃度センサは、このトナー濃度センサの特性情報を記憶する記憶手段としてのメモリチップ150を備えている。このように、トナー濃度センサにメモリチップを設けて、このメモリチップ150にトナー濃度センサ固有の特性情報を記憶させることで、このトナー濃度センサ固有の特性情報に基づきトナー濃度制御を行うことができる。よって、従来の一般的なトナー濃度センサの特性に基づいてトナー濃度制御を行うものに比べて、正確なトナー濃度制御を行うことができる。
(3)
また、本実施形態のトナー濃度センサによれば、上記特性情報を、基準出力電圧と、製造時にこのトナー濃度センサを用いて所定のトナー濃度を有する現像剤と同様の特性を有する基準器を測定したときの出力電圧を基準出力電圧とするために調整された基準制御電圧としている。これにより、交換初期動作モード実行時に基準制御電圧の所定範囲を狭めることができる。これは、標準的なトナー濃度センサを用いて調整された基準制御電圧を用いる場合は、トナー濃度センサのばらつきを考慮に入れる必要があるため所定範囲を±1.0Vと広めに設定する必要がある。しかし、トナー濃度センサ固有の基準制御電圧を用いれば、所定範囲にトナー濃度センサのばらつきを考慮に入れる必要がない。このため、メモリチップ150に記憶されている基準制御電圧を用いる場合は、現像剤の磁性キャリアの磁性のバラツキのみを考慮にいれればよいので、所定範囲を±0.3Vと狭めることができる。よって、より精度の高い判定を実行することができる。
(4)
また、本実施形態のトナー濃度センサによれば、上記特性情報を、製造時にこのトナー濃度センサを用いて、測定の基準となる基準器を測定したときの測定データから求められた感度情報としている。ここで、感度情報とは、トナー濃度と出力電圧との関係を示したもので、トナー濃度を縦軸とし出力電圧を横軸としたときの得られる傾き(トナー濃度/出力電圧)である。このように、メモリチップ150に記憶されている特性情報としての感度情報(トナー濃度/出力電圧)は、製造時に実際測定の基準となる基準器で測定した値に基づき求められたものであるため、トナー濃度センサ固有の値となっている。
一方、良好に画像形成が行うことができるトナー濃度(7%)になるための出力電圧2.2V(目標電圧)は、感度情報(トナー濃度/出力電圧)とトナー濃度5%における基準出力電圧3Vとから求めらる。本実施形態では、トナー濃度センサ固有の感度情報を用いているので、従来のような一般的な感度情報を用いて目標電圧を求めるものに比べて、正確な目標電圧を求めることができる。このため、トナーを追加して、トナー濃度センサの出力電圧を目標電圧にすれば、現像装置内のトナー濃度を7%にすることができる。よって、画像形成時にトナー過多によるトナー飛散や、トナー不足によるキャリア付着などが抑制され、良好な画像を得ることができる。
(5)
また、本実施形態のトナー濃度センサは、トナー濃度センサを駆動する駆動電源と、上記記憶手段を駆動する駆動電源とを同一とし、該記憶手段に供給する該駆動電源からの電圧を減圧する減圧手段を設けている。トナー濃度センサを駆動させる駆動電圧としては、最大12Vの電圧が必要であるため、駆動電源の電圧は12Vとしている。一方、記憶手段を駆動させる駆動電圧は、5Vである。よって、上述のように駆動電源の電圧を減圧手段で5Vに減圧してから記憶手段の駆動電圧として供給することで、トナー濃度センサの駆動電源と記憶手段の駆動電源とを同一とすることができる。これにより、トナー濃度センサの駆動電源への回路と記憶手段の駆動電源への回路とを共通化することができ、回路基板を小さくすることができる。よって、STセンサ26を小型化することができる。
(6)
また、本実施形態のトナー濃度センサは、上記トナー濃度センサの出力電圧を制御する制御電圧の信号線と、上記記録手段の書き込み/読み出しを制御する信号線とを同一としている。これにより、回路基板を小さくすることができ、STセンサを小型化することができる。
(7)
また、トナー濃度を検知するときの制御電圧は、図13に示すようにHI/LOWの間隔を変化させることで所定の電圧値を得る所謂PWM信号で制御電圧を生成している。上述のように記憶手段の書き込み/読み出しを制御する信号線とトナー濃度検知の制御電圧の信号線とが同一の場合、記憶手段の書き込み/読み出しを制御する信号をトナー濃度検知の制御電圧生成する信号と同じPWM信号とすると以下のような不具合がある。すなわち、トナー濃度検知の制御電圧を生成するための信号を記憶手段の書き込み/読み出しを制御する信号と間違えて記憶手段が誤動作してしまう不具合である。そこで、本実施形態のトナー濃度センサは、記憶手段の書き込み/読み出しを制御する信号を、記憶手段の書き込み/読み出し中においてHIまたはLOWのいずれかの一方の値のみをとる信号としている。これにより、トナー濃度検知の制御電圧を生成する信号と記憶手段の書き込み/読み出しを行う信号とを異ならせることができ、トナー濃度検知の制御電圧を生成する信号によって記憶手段が誤動作することを抑制することができる。
(8)
また、本実施形態の画像形成装置は、プロセスカートリッジに記憶手段と、該記憶手段の通信部と画像形成装置の通信部とを接続するための通信接続部と、該トナー濃度センサの電気回路を画像形成装置本体側の電気回路に接続するための回路接続部とを備えている。そして、上記通信接続部を回路接続部に設けている。これにより、従来のように、プロセスカートリッジ装着時に、通信接続部と回路接続部とをそれぞれ別々に接続する必要がない。すなわち、トナー濃度センサの電気回路と画像形成装置本体側の電気回路とを接続するための回路接続部を接続するだけで、記憶手段の通信部と画像形成装置の通信部とを接続することができる。よって、接続作業をひとつ削減することができ、プロセスカートリッジの装着作業性を向上することができる。
(9)
また、本実施形態の画像形成装置は、上記記憶手段には、上記プロセスカートリッジに関する製造情報が記憶されている。この製造情報から、この画像形成装置に装着されたプロセスカートリッジが正規品かどうかを判断することができる。また、プロセスカートリッジが故障した際、この製造情報から、製造の履歴を遡って調査することができ、故障発生時の原因解析などを容易に行うことができる。
(10)
また、本実施形態の画像形成装置は、上記記憶手段にプロセスカートリッジの使用履歴が記録されている。この記憶手段に記憶されている使用履歴を用いて、プロセスカートリッジの劣化状態を把握して、現像条件などの作像条件をプロセスカートリッジの劣化状態に合わせて適宜変更することができる。これにより、良好な画像を維持することができる。また、プロセスカートリッジの使用履歴からプロセスカートリッジの寿命を把握することができる。
(11)
また、本実施形態の画像形成装置は、記憶手段にプロセスカートリッジに搭載された部品の使用履歴が記憶されている。この部品の使用履歴に基づき、プロセスカートリッジ内の寿命がきた部品のみを交換して、プロセスカートリッジの再生を行うことができる。
(12)
また、本実施形態の画像形成装置は、上記した(2)〜(8)のトナー濃度センサを用いている。これにより、正確なトナー濃度検知、トナー濃度制御、交換初期動作モードを実行することができる。
(13)
また、本実施形態の画像形成装置は、画像形成装置内に上記記憶手段に書き込み/読み出しを要求する要求手段としてのマスタデバイスを備えており、トナー濃度検知を行っているとき、該マスタデバイスの制御が停止している。これにより、トナー濃度検知実行中にトナー濃度センサの制御電圧によりメモリチップが誤動作しても、画像形成装置と通信が行われて、記憶手段内のデータが更新されるなどの不具合を防止することができる。
11Y,M,C,K 感光体(無端移動体)
20Y,M,C,K 現像装置
26Y、M、C、K STセンサ
60 紙搬送ベルト(中間部材、無端状ベルト)
63Y,M,C,K 転写バイアスローラ
Claims (9)
- 磁性粒子とトナーとからなる二成分現像剤を収容し、該二成分現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度センサを備え、装置本体に対して着脱可能に装着される現像剤収容器に、該トナー濃度センサの検知結果に基づいてトナーを供給する画像形成装置であって、
該現像剤収容器が画像形成装置に装着されたときに、トナー濃度検知を行ってトナー濃度センサから得られる出力電圧が、予め記憶しておいた基準出力電圧となるように、得られる出力電圧を制御する制御電圧を調整し、調整した制御電圧が、所定範囲内にあるときのみ、制御電圧記憶手段に記憶されている制御電圧を、該調整した制御電圧に更新し、該更新した制御電圧を用いて該現像剤収容器内の現像剤のトナー濃度を所望のトナー濃度となるようにトナー補給を行う交換初期動作モードを備え、
上記トナー濃度センサは、該トナー濃度センサの特性情報を記憶するトナー濃度センサ記憶手段を備え、
上記制御電圧の信号線と、上記トナー濃度センサ記憶手段の書き込み/読み出しを制御する信号線とを同一とし、
上記制御電圧は、電圧がHI/LOWに所定間隔で切り換わるPWM信号を用いて生成されており、上記トナー濃度センサ記憶手段の書き込み/読み出しを制御する信号は、該トナー濃度センサ記憶手段が書き込み/読み出し中において電圧がHIまたはLOWのいずれかの一方の値のみをとる信号であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記特性情報は、上記基準出力電圧と、上記所定範囲を決めるための基準制御電圧とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2の画像形成装置において、
上記特性情報は、製造時に該トナー濃度センサを用いて、測定の基準となる基準器を測定した値に基づいて算出されたトナー濃度センサの感度情報を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2または3の画像形成装置において、
上記トナー濃度センサを駆動する駆動電源と、上記トナー濃度センサ記憶手段を駆動する駆動電源とを同一とし、該駆動電源からの電圧を減圧する減圧手段を設け、上記トナー濃度センサ記憶手段に供給される駆動電源からの電圧は、該減圧手段を介して供給されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
静電潜像を担持する像担持体と、上記現像剤収容器と、該現像剤収容部内の現像剤を担持する現像剤担持体と、上記トナー濃度センサとを備えた現像装置とが一体となって画像形成装置本体内から着脱可能なプロセスカートリッジを備え、
該プロセスカートリッジにはカートリッジ記憶手段と、該カートリッジ記憶手段の通信部と画像形成装置の通信部とを接続するための通信接続部と、該トナー濃度センサの電気回路を画像形成装置本体側の電気回路に接続するための回路接続部とが設けられており、該通信接続部は、該回路接続部に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
上記カートリッジ記憶手段には、上記プロセスカートリッジに関する製造情報が記憶されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5または6の画像形成装置において、
上記カートリッジ記憶手段には、上記プロセスカートリッジの使用履歴が記憶されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5、6または7の画像形成装置において、
上記カートリッジ記憶手段には、上記プロセスカートリッジに搭載された部品の使用履歴が記憶されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8いずれかの画像形成装置において、
画像形成装置内に上記トナー濃度センサ記憶手段に書き込み/読み出しを要求する要求手段を備えており、トナー濃度検知を行っているとき、該要求手段の制御が停止していることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004360980A JP4667850B2 (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004360980A JP4667850B2 (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010026961A Division JP2010113376A (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | トナー濃度センサおよびトナー濃度センサを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006171158A JP2006171158A (ja) | 2006-06-29 |
JP4667850B2 true JP4667850B2 (ja) | 2011-04-13 |
Family
ID=36672020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004360980A Expired - Fee Related JP4667850B2 (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4667850B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4988272B2 (ja) * | 2006-08-23 | 2012-08-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP4735515B2 (ja) * | 2006-11-09 | 2011-07-27 | 村田機械株式会社 | 画像形成装置及びファクシミリ装置 |
JP2009271360A (ja) | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Ricoh Co Ltd | 再利用方法及び再利用システム、画像形成装置 |
JP2011069933A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
US8666264B2 (en) | 2010-06-03 | 2014-03-04 | Casio Computer Co., Ltd. | Image forming apparatus and toner refilling method therefor |
JP2012003086A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置 |
JP6150764B2 (ja) * | 2014-06-20 | 2017-06-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー濃度検出装置、画像形成装置、トナー濃度検出方法 |
JP6623587B2 (ja) * | 2015-07-14 | 2019-12-25 | 株式会社リコー | 現像剤補給装置、画像形成装置および搬送装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147572A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JPH0442181A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-12 | Ricoh Co Ltd | トナー濃度制御方法 |
JPH07271174A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Sanyo Electric Co Ltd | トナー濃度の制御装置 |
JPH0934309A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置およびその光学センサの調整方法 |
JPH09159559A (ja) * | 1995-12-04 | 1997-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 不揮発性メモリ搭載型圧力センサ |
JP2000056639A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-02-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001154543A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-06-08 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2004128929A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Daishinku Corp | 水晶発振器 |
-
2004
- 2004-12-14 JP JP2004360980A patent/JP4667850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147572A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JPH0442181A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-12 | Ricoh Co Ltd | トナー濃度制御方法 |
JPH07271174A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Sanyo Electric Co Ltd | トナー濃度の制御装置 |
JPH0934309A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置およびその光学センサの調整方法 |
JPH09159559A (ja) * | 1995-12-04 | 1997-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 不揮発性メモリ搭載型圧力センサ |
JP2000056639A (ja) * | 1998-08-13 | 2000-02-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001154543A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-06-08 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2004128929A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Daishinku Corp | 水晶発振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006171158A (ja) | 2006-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4701129B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9244374B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4438050B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7272328B2 (en) | Development component detection in an electrophotographic device | |
JP2012141369A (ja) | 画像形成装置及び消耗品管理システム | |
US20110064430A1 (en) | Image forming method and determination method of contrast potential | |
JP6080603B2 (ja) | 画像形成装置、及びカートリッジのリサイクル検知システム | |
JP4667850B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010244030A (ja) | 画像形成装置及びそのプログラム | |
JP2013125154A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010113376A (ja) | トナー濃度センサおよびトナー濃度センサを備えた画像形成装置 | |
JP2009271360A (ja) | 再利用方法及び再利用システム、画像形成装置 | |
JP2014119665A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014016604A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4221918B2 (ja) | トナー補給制御装置および画像形成装置 | |
US9014588B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2012194408A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003215865A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置自己診断/市場対応システム、画像形成装置パラメータ最適化方法、及び画像形成装置パラメータ変更方法 | |
JP5146829B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7467939B2 (ja) | 粉体量検出装置、粉体量検出プログラム及び画像形成装置 | |
JP7363117B2 (ja) | 画像形成装置、設定方法及びプログラム | |
JP2008129422A (ja) | 現像装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP4579020B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4870456B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006243214A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091211 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101224 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110112 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4667850 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |