JP4666927B2 - 携帯情報端末 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等に好適な携帯情報端末に関する。
従来より、携帯電話機やPDA等の携帯情報端末は、液晶等からなる表示デバイスを備えている。また近年の携帯情報端末は、文字だけでなく画像などの様々な情報を上記表示デバイスのディスプレイ画面上に表示可能となっている。
図11には、携帯情報端末の一例として、いわゆる折り畳み型の携帯電話端末の概略的な外観を示す。この折り畳み型携帯電話端末は、第1の筐体101と第2の筐体102とが、ヒンジ部104にて二つに折り畳み可能となされた端末である。図11の例では、第1の筐体101には表示部103が設けられ、第2の筐体102にはテンキー等のキー操作部が設けられている。
ここで、図11の例の携帯電話端末の場合、ユーザは、テンキー等の操作部が設けられている第2の筐体101を手に持った状態で使用することが多い。したがって、携帯電話端末の表示部103の画面上に表示される画像等は、当該携帯電話端末の使用形態を考慮した配置となるように表示されること、つまり図12に示すように、第1の筐体101が上で第2の筐体102が下となる使用状態のときに正立するように表示されるのが一般的である。なお、携帯電話端末は、例えば図13に示すように、横にした状態で使用されることもあり得る。従来の携帯電話端末は、この図13に示した使用形態の場合であっても、表示部103の画面上の表示は、図12の例と同様になされる。
一方、特開2001−265309の公開特許公報(特許文献1)には、重力方向を検知し、その検知した重力方向に基づいて、表示面への射影方向を回転させるようになされた携帯型情報読取装置が開示されている。この公報記載の携帯型情報読取装置によれば、装置がどのような向きになっていたとしても、常に見易い状態で情報が画面上に表示されることになる。
特開2001−265309公報(第4図)
但し、特許文献1に記載された携帯型情報読取装置は、上述したように、表示面上に表示される情報の射影方向を、重力方向に基づいて調整するようになされている。このため、例えば重力方向に対して水平を保った状態で当該装置の向きを変えたような場合には、表示面上の情報の射影方向は全く変化しないことになり、必ずしも常に見易い状態で情報が表示されるとは言い難い。
ところで、携帯情報端末には、上述したような折り畳み型の端末の他に、例えば、表示部を備えた上部筐体と、その表示部の表示面と同一方向の表面上にキー操作部等を備えた下部筐体とが、それぞれの筐体一端部に設けられた回転機構を中心として互いに水平方向に回動自在となされた端末(以後、回転オープン型端末と呼ぶ)もある。この回転オープン型端末の場合、当該端末を開いたときだけでなく閉じたときにも、表示部が常に外部に露出した状態となる。したがって、当該端末のユーザによる使用形態としては、例えば端末を開いた状態や閉じた状態での使用、それらの中間の状態での使用、さらには例えば重力方向に対して水平を保った状態で何れか一方の筐体のみを回転させた状態での使用など、様々な使用形態が想定される。また、当該回転オープン型端末の場合、ユーザが表示部の画面を見る際の方向も、様々な方向になると考えられる。このようなことから、特に、回転オープン型端末のように様々な形態での使用が想定される携帯情報端末において、表示部上に常に見易い状態で情報を表示できるようにすることが望まれている。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、例えば回転オープン型端末のように様々な形態での使用が想定される場合において、表示部上に常に見易い状態で情報を表示し、且つ端末の表示及び操作を本来のイメージ通りに認識可能な、携帯情報端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯情報端末は、示部を備えた第1の筐体と、所定のセンサを備えた第2の筐体と、第1,第2の筐体を連結し且つそれら筐体の相対的な配置形態を変更可能な連結と、第1,第2の筐体の相対的な配置形態を検出する配置形態検出と、所定のセンサからの出力値に基づいて表示部に画像を表示させる表示制御と、配置形態検出の検出出力に応じて所定のセンサの出力値を補正して表示制御部へ送出するセンサ出力補正とを有することにより、上述した課題を解決する。
本発明の携帯情報端末によれば、所定のセンサからの出力値に基づいて表示部に画像を表示させる場合において、配置形態検出の検出出力に応じて所定のセンサの出力値を補正することにより、表示部上の表示に対して配置形態検出の検出値を反映させている。
本発明においては、例えば回転オープン型端末のように様々な形態での使用が想定される場合において、所定のセンサからの出力値に基づいて表示部に画像を表示させる際に、配置形態検出の検出出力に応じて所定のセンサの出力値を補正することにより、表示部上に常に見易い状態で情報を表示し、且つ端末の表示及び操作を本来のイメージ通りに認識可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯情報端末の実施の形態について説明する。ここでは、本発明の携帯情報端末の一実施の形態として携帯電話端末を挙げて説明する。
〔携帯電話端末の外観構成〕
図1〜図3は、本発明実施形態の携帯電話端末の外観を示す。
本実施形態の携帯電話端末は、ディスプレイ3を備えた上部筐体1と、当該上部筐体1の下側に配され且つ上記ディスプレイ3の表示面と同一方向の表面上にテンキー等を備えた下部筐体2とが、それぞれ筐体一端部に設けられた図示しない回転ヒンジ機構を中心として互いに水平方向に回動自在となされた回転オープン型の携帯電話端末である。図1は、本実施形態の携帯電話端末を開いた状態(以後、開状態と呼ぶ)を示し、図2は回転ヒンジ機構を中心として上部筐体1と下部筐体2を略々90度回転(図1の開状態に対して下部筐体2を略々90度回転)させたときの状態を示し、図3は携帯電話端末を閉じた状態(図1の開状態に対して下部筐体2を略々180度回転させた状態、以後、閉状態と呼ぶ)を示している。
上部筐体1には、ディスプレイ3の他、スピーカ4、発信や着信の際に使用される通話キー6、通話の終了や実行中のアプリケーションの終了,電源のオン/オフ等に用いられる終了キー7、ディスク型ジョグダイヤル5、その他の各種キーが設けられている。なお、これら上部筐体1に設けられるディスプレイ3や各キー、ディスク型ジョグダイヤル5等は、図3のように本実施形態の携帯電話端末が閉状態になされたときでも常に外側となる一表面部(一方の主面部、以後、この筐体表面部を特にディスプレイ設置面と呼ぶ)上に配置されている。
ディスプレイ3は、文字や画像、地図等の各種情報を表示するための液晶ディスプレイパネルやEL(electroluminescence )ディスプレイパネルからなる。スピーカ4は、通話音声等を出力するために設けられている。なお、着信音や音楽再生用のスピーカは別途内蔵されている。上記ディスプレイ3は、当該上部筐体1のディスプレイ設置面上に設けられているため、本実施形態の携帯電話端末が閉状態になされたときでも、ユーザは当該ディスプレイ3上の表示を見ることができる。
ディスク型ジョグダイヤル5は、回転ダイヤル(回転操作子)と十字キー(方向指示操作子)とプッシュボタン(押下操作子)とが一体化された操作デバイスである。回転ダイヤルは、当該ディスク型ジョグダイヤル5の最外周部に設けられ、上部筐体1のディスプレイ設置面に対して略々垂直となされている回転軸を中心にして回動自在に構成されていると共に、内部にホール素子(図示は省略)などの回転検出機構を備えている。十字キーは、上記回転ダイヤルの内周側に環形状にて形成されると共に、その内部に、例えば弾性変形可能な傾倒部材(図示は省略)と、少なくとも上,下,左,右方向への傾倒操作を検出可能な四つのスイッチ等からなる傾倒方向検出機構(図示は省略)とを有して構成されている。プッシュボタンは、当該ディスク型ジョグダイヤル5の中心部に設けられており、上部筐体1のディスプレイ設置面に対して略々垂直方向への押下操作を検出する押下スイッチ機構を備えて構成されている。
下部筐体2には、電話番号や文字等の入力に使用される「0」キー〜「9」キーのテンキーと「*」キー及び「#」キーとからなる12キーを含む各種のキー操作部9の他、マイクロホン10、アンテナ格納部11などが設けられている。
マイクロホン10は、通話音を電気信号に変換するものであり、本実施形態の携帯電話端末では回転ヒンジ機構近傍に設けられている。なお、本実施形態において、マイクロホン10を回転ヒンジ機構の近傍に設けているのは、当該携帯電話端末が閉状態の時に、マイクロホン10とスピーカ4の配置が重なってしまわないようにすることで、当該閉状態と開状態のいずれの状態であっても通話ができるようにするためである。
また、当該下部筐体2内には、主要な回路構成が設けられている。
さらに、図1〜図3では図示を省略しているが、本実施形態の携帯電話端末は、開状態と閉状態を検知するための開閉検知用のセンサや、地磁気を検出することで方位を検知可能な地磁気センサ、携帯電話端末の姿勢や空間的な動きを検出するためのジャイロセンサ、携帯電話端末が空間的に動かされた際の加速度を検出する加速度センサ、温度を検出するための温度センサ、湿度を検出するための湿度センサ、照度を検出する照度センサ、当該携帯電話端末の現在位置を検出するための測位デバイスであるGPS(Global Positioning System)センサなどの各種のセンサを備えている。本実施形態において、これら各種のセンサは、当該携帯電話端末の状態を検出するための手段として用いられ、例えば下部筐体2内に設けられている。また、本実施形態の携帯電話端末は、回転ヒンジ機構の軸回り方向に上部筐体1と下部筐体2を回転させた際の回転角度、つまり上部筐体1と下部筐体2の相対角度を検知するための角度センサを備えている。本実施形態において、上記角度センサは、当該端末の形状を把握するための手段として用いられている。そして、詳細については後述するが、本実施形態の携帯電話端末は、上記端末の状態を検出するための手段である各種センサの出力値を、上記端末の形状を把握するための手段である角度センサの出力により補正するための手段を備えている。
〔携帯電話端末の内部回路構成〕
図4には、本実施形態の携帯電話端末の概略的な内部回路構成を示す。
アンテナ42は、信号電波の送受信を行うための例えば内蔵アンテナであり、図1〜図3のアンテナ格納部11内に設けられている。通信回路43は、送受信信号の周波数変換、変調と復調、スペクトラム拡散と逆拡散、送受信されたデータが通話音声データかそれ以外のデータかの弁別等を行う。なお、通話音声データ以外のデータとは、画像データや電子メール、プログラムデータ、その他のデータである。受信された通話音声データは、データラインを介して音声信号処理部44へ送られる。
音声信号処理部44は、通話音声データを復号化し、その復号化後の音声データをデータラインを介してスピーカ48へ送る。スピーカ48は、前述の図1〜図3のスピーカ4に相当し、ディジタル/アナログ変換器と増幅器を含み、音声データをディジタル/アナログ変換及び増幅した後に出力する。これにより、スピーカ48からは、通話音声が得られることになる。
マイクロホン49は、前述の図2のマイクロホン10に相当し、アナログ/ディジタル変換器と増幅器を含む。このマイクロホン49を介して入力された通話音声信号は、増幅器により所定のレベルに増幅された後、アナログ/ディジタル変換器によりディジタル音声データに変換され、データラインを介して音声処理部44へ送られて符号化された後、通信回路43へ送られる。
表示部45は、前述したディスプレイ3と、当該ディスプレイ3上に画像等を表示する際の駆動回路とからなる。本実施形態の場合、ディスプレイ3は、例えば液晶表示デバイスからなり、したがって駆動回路は、各液晶セルを駆動するための回路とバックライトを点灯駆動するための回路とからなる。
操作部46は、前述のキー操作部9や通話キー6、終了キー7、ディスク型ジョグダイヤル5等のユーザにより操作される操作デバイスである。各キーやディスク型ジョグダイヤル5等がユーザにより操作された場合、当該操作部46は、そのユーザ操作に対応した操作信号を生成して制御部41へ送る。
メモリ47は、RAMとROMを含み、ROMは、制御部41が各部を制御するための制御プログラムや各種の初期設定値、当該携帯電話端末の電話番号、フォントデータ、文字入力時における予測変換の候補単語を含む辞書データ、ユーザのスケジュールデータ、その他、メール機能やスケジュール機能を実現するためのアプリケーションプログラムなどの各種のアプリケーション用のプログラムコード、当該携帯電話端末の識別情報(ID)などを記憶している。このROMは、EEPROMのような書き換え可能なROMを含み、電子メールデータ、ユーザにより設定される電話帳や電子メールアドレス、ダウンロードされた写真データや着信音データ、予測変換の候補単語の登録データや予測変換の学習データ、圧縮符号化された音楽データ、発着信の履歴データ、その他、各種のユーザ設定値等を保存することも可能となされている。RAMは、制御部41が各種のデータ処理を行う際の作業領域や圧縮符号化された音楽データの伸張復号化処理中の作業領域として、随時データを格納する。
カメラ部50は、静止画や動画の撮影を行うための光学レンズや撮像素子等を有している。
時計部51は、現在の日時情報を生成する。
端末状態検出センサ52は、前述した開閉検知用のセンサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、加速度センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサ、GPSセンサなどの各種のセンサからなり、本実施形態の携帯電話端末の現在の状態を検出する。
端末形態検出センサ54は、回転ヒンジ機構の軸回り方向に上部筐体1と下部筐体2を回転させた際の回転角度(上部筐体1と下部筐体2の相対角度)を検知するための角度センサを備えており、本実施形態の携帯電話端末の現在の形態を検出する。
補正部53は、上記端末状態検出センサ52の出力値を、上記端末形態検出センサ54の出力により補正する。
制御部41は、制御ラインを介して、当該携帯電話端末の各構成要素の制御や各種の演算処理、操作部46からの操作信号に応じた処理や演算を行う。特に、本実施形態の場合、制御部41は、端末状態検出センサ52や端末形態センサ54、補正部53の制御をも行う。
その他、図示を省略しているが、本実施形態の携帯電話端末は、他の電子機器と近距離で様々な情報を無線により通信(赤外線通信等も含む)するための近距離無線通信部などを備えている。
〔センサと配置、センサ出力の使用例及び補正例〕
以下、上記端末状態検出センサ52の一例である地磁気センサ24及び上記端末形態検出センサ54の一例である角度センサ23の配置例と、地磁気センサ24の出力値の具体的使用例、地磁気センサ24の出力値を角度センサ23の出力により補正する際の具体例について、図5〜図10を参照しながら説明する。
図5には、地磁気センサ24と角度センサ23の具体的配置例を示す。この図5において、角度センサ23は、本実施形態の携帯電話端末の回転ヒンジ機構の回転軸22に取り付けられている。したがって、角度センサ23からの出力値は、回転ヒンジ機構が回転した際の回転角度、つまり、本実施形態の回転オープン型携帯電話端末における上部筐体1と下部筐体2の相対角度がどの程度になっているのか、言い換えると、端末の形状がどのようになっているのかを把握可能な値となっている。
一方、地磁気センサ24は、本実施形態の携帯電話端末の下部筐体2の内部に固定されて設けられている。したがって、当該地磁気センサ24の出力値は、本実施形態の携帯電話端末が地磁気に対してどの程度傾いているのかを表す方位、より正確には地磁気に対する下部筐体2の方位を示す値となる。
ここで、地磁気センサ24の出力値の具体的使用法の一例としては、図6に示すように、ディスプレイ3上に方位に対応した地図画像を表示するような例が考えられる。すなわち、ディスプレイ3上に地図画像を表示する際に、上記地磁気センサ24により検出された方位と当該地図画像の表示方位とを合わせるようにすれば、ユーザは、そのディスプレイ3に表示された地図画像から、いずれの方向が例えば北であるかを認識可能となる。なお、図6の例は、本実施形態の携帯電話端末が開状態となされているときに、ディスプレイ3の上側(スピーカ4が設けられている側)が北の方位となっている場合の地図画像の表示例である。
ところで、上述のように、下部筐体2内部に地磁気センサ24が配されている携帯電話端末において、例えば図6の開状態から、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを回転させた場合、ディスプレイ3上の地図画像の表示方位は変化しないことになる。つまりこの場合、上部筐体1のみが回転することで、ディスプレイ3の上側(スピーカ4が設けられている側)の実際の方位は北の方位ではなくなっているにもかかわらず、ディスプレイ3上には、図6の例と同様にスピーカ4が設けられている側が北の方位の状態のままの地図画像が表示されることになる。したがってこの場合、ディスプレイ3上の地図画像の表示方位が実際の方位とは異なることとなり、ユーザに混乱を与えてしまうことになる。なお、ユーザが実際の方位を知っている場合には、ユーザ自身が携帯電話端末の向きを変えて実際の方位に合わせれば、実際の方位と地図画像の表示方位とを合わせられることになるが、ユーザが実際の方位を知らない場合には対処する術がない。
このようなことから、本実施形態の携帯電話端末は、図5に示すように、地磁気センサ24による実際の方位測定値を、角度センサ23の出力値により補正する補正部53を備えており、当該補正部53により補正された後の方位測定値を制御部41へ送るようになされている。
ここで、下部筐体2を基準とし、当該下部筐体2に対する上部筐体1の回転角度をオフセット回転角度と呼び、図6の開状態のときのオフセット回転角度を0度とし、下部筐体2に対する上部筐体1の左方向回転を左オフセット回転、下部筐体2に対する上部筐体1の右方向回転を右オフセット回転と呼ぶことにする。
以下具体例を挙げて説明すると、図6の開状態のとき、下部筐体2内部の地磁気センサ24からはディスプレイ3の上側(スピーカ4が設けられている側)が北の方位であることを示す方位測定値が出力されており、また、角度センサ23からは、オフセット回転角度0度を示す値が出力されており、この場合、補正部53からは補正量0の方位測定値が制御部41に送られていることになる。そして、制御部41は、当該方位測定値に基づいて、ディスプレイ3上に表示される地図画像の表示方位を決定する。したがって、この時のディスプレイ3上に表示される地図画像は、図6に示すように、ディスプレイ3の上側(スピーカ4が設けられている側)を北の方位とした地図画像となる。
また例えば、図6の開状態から、図7に示すように、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを例えば略々90度左回転させた場合、下部筐体2内部の地磁気センサ24からの方位測定値は変化しておらず、その一方で、角度センサ23からは、左オフセット回転角度90度を示す値が出力され、この場合、補正部53からは左オフセット回転角度90度分だけ補正した方位測定値が制御部41に送られることになる。そして、制御部41は、このような補正後の方位測定値に基づいて、ディスプレイ3上に表示される地図画像の表示方位を決定する。したがって、この時のディスプレイ3上に表示される地図画像は、図7に示すように、上部筐体1のオフセット回転角度分が補正された正しい方位を示す画像となる。
逆に、例えば図6の開状態から、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを例えば略々90度右回転させた場合(図示は省略)、下部筐体2内部の地磁気センサ24からの方位測定値は変化しておらず、その一方で、角度センサ23からは、右オフセット回転角度90度を示す値が出力され、この場合、補正部53からは右オフセット角度90度分だけ補正した方位測定値が制御部41に送られることになる。したがって、この場合も、ディスプレイ3上に表示される地図画像は、上部筐体1のオフセット回転角度分が補正された正しい方位を示す画像となる。
また例えば、図6の開状態から、図8に示すように、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを例えば略々180度回転させた場合、下部筐体2内部の地磁気センサ24からの方位測定値は変化しておらず、その一方で、角度センサ23からは、オフセット回転角度180度を示す値が出力され、この場合、補正部53からはオフセット回転角度180度分だけ補正した方位測定値が制御部41に送られることになる。そして、このような補正後の方位測定値に基づいて、制御部41がディスプレイ3上に表示される地図画像の表示方位を決定することにより、ディスプレイ3上に表示される地図画像は、図8に示すように、上部筐体1のオフセット回転角度分が補正された正しい方位を示す画像となる。
上述の図6から図8は、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを回転させた場合を例示しているが、勿論、本実施形態の携帯電話端末は、上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを回転させる場合や、上部筐体1と下部筐体2の双方を回転させる場合であっても、上述同様に地磁気センサ24による実際の方位測定値の補正を行うことができる。
その具体例として、図9には、図6の開状態から上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを例えば略々90度左回転させた場合、つまり下部筐体2に対して上部筐体1が右オフセット回転角度90度となった場合の例を示す。この図9に示すように、図6の開状態から、上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを例えば略々90度左回転させた場合、下部筐体2内部の地磁気センサ24からの方位測定値は、下部筐体2の右側面側が北の方位であることを示す方位測定値となる。一方、この図9の状態のとき、角度センサ23からは、右オフセット回転角度90度を示す値が出力されることになり、したがってこの場合、補正部53からは右オフセット回転角度90度分だけ補正した方位測定値が制御部41に送られることになる。そして、制御部41は、このような補正後の方位測定値に基づいて、ディスプレイ3上に表示される地図画像の表示方位を決定する。したがって、この時のディスプレイ3上に表示される地図画像は、図9に示すように、上部筐体1を動かさずに下部筐体2を回転させたにもかかわらず、上部筐体1のオフセット回転角度分が補正された正しい方位を向いた画像となる。
逆に、例えば図6の開状態から、上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを例えば略々90度右回転させた場合、下部筐体2内部の地磁気センサ24からの方位測定値は、図9の状態とは逆の値を示すことになり、その一方で、角度センサ23からは、左オフセット回転角度90度を示す値が出力され、この場合、補正部53からは左オフセット角度90度分だけ補正した方位測定値が制御部41に送られることになる。したがって、この場合も、ディスプレイ3上に表示される地図画像は、上部筐体1を動かさずに下部筐体2を回転させたにもかかわらず、上部筐体1のオフセット回転角度分が補正された正しい方位を向いた画像となる。
また例えば、図6の開状態から、図10に示すように、上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを例えば略々180度回転させた場合、下部筐体2内部の地磁気センサ24からの方位測定値は図6の状態とは逆の値を示すことになり、その一方で、角度センサ23からは、オフセット回転角度180度を示す値が出力され、したがってこの場合、補正部53からはオフセット回転角度180度分だけ補正した方位測定値が制御部41に送られることになる。したがって、この場合も、図10に示すように、ディスプレイ3上に表示される地図画像は、上部筐体1を動かさずに下部筐体2を回転させたにもかかわらず、上部筐体1のオフセット回転角度分が補正された正しい方位を向いた画像となる。
上述したように、本実施形態の携帯電話端末は、地磁気センサ24が検出している実際の方位測定値を、回転ヒンジ機構の回転軸22に設けられている角度センサ23の出力値で補正することにより、図6の状態から、例えば図7に示すように、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを略々90度左回転させた場合や、例えば図8に示すように、下部筐体2を動かさずに上部筐体1のみを例えば略々180度回転させた場合、或いは、例えば図9に示すように、上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを略々90度左回転させた場合、例えば図10に示すように、上部筐体1を動かさずに下部筐体2のみを例えば略々180度回転させた場合であっても、ディスプレイ3上の地図画像の表示方位を実際の方位に合わせることができるようになる。すなわち、ディスプレイ3上の地図画像の表示方位と実際の方位とが一致しているため、ユーザは混乱することなく、正しい方位を認識できることになり、したがって、端末の表示及び操作を本来のイメージ通りに認識することができるようになる。
〔他の例〕
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
上述の説明では、端末状態検出センサ52の一例として地磁気センサ24を用い、端末形態検出センサ54の一例として角度センサ23を挙げているが、本発明はこの例に限定されない。
例えば、下部筐体2内に上記端末状態検出センサ52としてジャイロセンサを設け、そのジャイロセンサの出力値、つまり下部筐体2の傾き方向の検出値に応じてディスプレイ3上の表示をスクロールさせるような制御を行う場合において、当該ジャイロセンサの出力値を角度センサ23の出力により補正することで、下部筐体2に対する上部筐体1の相対角度に影響されずに、下部筐体2の傾き方向とディスプレイ3上の表示のスクロールの方向を合わせることが可能となる。
また例えば、下部筐体2内に上記端末状態検出センサ52として加速度センサを設け、その加速度センサの出力値、つまり下部筐体2が振られた方向の検出値に応じてディスプレイ3上の表示をスクロールさせるような制御を行う場合において、当該加速度センサの出力値を角度センサ23の出力により補正することで、下部筐体2に対する上部筐体1の相対角度に影響されずに、下部筐体2が振られた方向とディスプレイ3上の表示のスクロールの方向を合わせることが可能となる。
また本発明においては、下部筐体2内に設けられる上記端末状態検出センサ52としてGPSセンサや温度センサ、照度センサを設けた場合にも、それらセンサの出力値を端末形態検出センサ54の出力に応じて補正することで、方位の補正や端末の開閉検知の補正が可能となる。
さらに本発明は、端末状態検出センサ52である複数種類のセンサを組み合わせ、それら各センサの出力値を補正するようなことも可能である。
また本発明は、図1〜図3に示したような回転オープン型の携帯電話端末だけでなく、折り畳み型の携帯電話端末にも適用可能であり、また、上部筐体と下部筐体をスライドレールに沿って水平にスライドさせるスライド型の携帯電話端末や、折り畳み機構と回転ヒンジ機構が一体化されたいわゆる爪切りタイプのヒンジ機構を備えた携帯電話端末にも適用可能である。すなわち、折り畳み型の携帯電話端末の場合、端末形態検出センサ54としては、例えば折り畳みヒンジ機構における垂直方向の回転角度を検出する角度センサを挙げることができ、この角度センサにて当該端末の折り畳み状態を認識することにより、その端末の折り畳み状態を表示内容に反映させることができる。また、スライド型の携帯電話端末の場合、端末形態検出センサ54は、スライド量を検出するスライド検出センサを挙げることができ、このスライド検出センサにて当該端末のスライド量を認識することにより、そのスライド状態を表示内容に反映させることができる。また、爪切りタイプの携帯電話端末の場合には、折り畳み方向である垂直方向の回転角度及び回転オープン型と同様の水平方向の回転角度を検出する角度センサを挙げることができ、この角度センサにて当該端末の垂直及び水平方向の回転角度を認識することにより、その端末の状態を表示内容に反映させることができる。
また、上述の実施形態では、ディスプレイ3上の地図画像の表示方位を制御する例を挙げているが、本発明はこの例に限定されず、例えばディスプレイ3上に表示されているポインタやボールなどの所定のオブジェクトをジャイロセンサや加速度センサの出力に応じて移動させるような場合において、ジャイロセンサや加速度センサの出力値を角度センサの出力により補正することにより、それら所定のオブジェクトの移動方向等を端末の形状に応じて適応的に補正する例などにも適用可能である。
また本発明は、例えば、上部筐体1に複数チャネル用の音声スピーカを設け、何れのスピーカから何れのチャネルの音声を出力するのかを、制御部41が端末状態検出センサ52からの検出値により決定しているような場合において、端末形態検出センサ54からの出力によりそれらスピーカとチャネルの対応を補正(変更)するような際にも適用可能である。この例の場合、音声の指向性や音場を変更することが可能となる。
その他、本発明の携帯情報端末は、携帯電話端末に限定されず、PDA(Personal Digital Assistant)等の各種の端末にも適用可能である。
本発明実施形態の携帯電話端末を開いた状態の外観図である。 回転ヒンジ機構を中心として上部筐体と下部筐体を90度回転させたときの本発明実施形態の携帯電話端末の外観図である。 本発明実施形態の携帯電話端末を閉じた状態の外観図である。 本実施形態の携帯電話端末の概略的な内部回路構成を示すブロック図である。 本実施形態の携帯電話端末に設けられる地磁気センサと角度センサの具体的配置例の説明に用いる図である。 地磁気センサの出力値の具体的使用法の一例であり、端末を開いた状態でディスプレイの上側が北の方位となっている場合の地図画像の表示例の説明に用いる図である。 地磁気センサの出力値の具体的使用法の一例であり、下部筐体を動かさずに上部筐体を左90度回転させた状態でのディスプレイ上の地図画像の表示例の説明に用いる図である。 地磁気センサの出力値の具体的使用法の一例であり、下部筐体を動かさずに上部筐体を回転させて端末を閉じた状態でのディスプレイ上の地図画像の表示例の説明に用いる図である。 地磁気センサの出力値の具体的使用法の一例であり、上部筐体を動かさずに下部筐体を左90度回転させた状態でのディスプレイ上の地図画像の表示例の説明に用いる図である。 地磁気センサの出力値の具体的使用法の一例であり、上部筐体を動かさずに下部筐体を回転させて端末を閉じた状態でのディスプレイ上の地図画像の表示例の説明に用いる図である。 従来の折り畳み型携帯電話端末の概略的な外観図である。 従来の折り畳み型携帯電話端末の表示部上に表示される画像の説明に用いる図である。 従来の折り畳み型携帯電話端末を横にした際に表示部上に表示される画像の説明に用いる図である。
符号の説明
1 上部筐体、2 下部筐体、3 ディスプレイ、4,48 スピーカ、5 ディスク型ジョグダイヤル、6 通話キー、7 終了キー、9 キー操作部、10,49 マイクロホン、11 アンテナ格納部、22 回転ヒンジ機構の回転軸、23 角度センサ、24 地磁気センサ、41 制御部、42 アンテナ、43 通信回路、44 音声信号処理部、45 表示部、46 操作部、47 メモリ、50 カメラ部、51 時計部、53 端末状態検出センサ、53 補正部、54 端末形態検出センサ

Claims (11)

  1. 示部を備えた第1の筐体と、
    所定のセンサを備えた第2の筐体と、
    上記第1の筐体と第2の筐体を連結し且つ第1の筐体と第2の筐体の相対的な配置形態を変更可能な連結と、
    上記連結による上記第1の筐体と第2の筐体の相対的な配置形態を検出する配置形態検出と、
    上記所定のセンサからの出力値に基づいて上記表示部に画像を表示させる表示制御と、
    上記配置形態検出の検出出力に応じて上記所定のセンサの出力値を補正して上記表示制御部へ送出するセンサ出力補正
    を有する携帯情報端末。
  2. 上記所定のセンサは、当該端末の空間的な動きを検知するセンサである請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 上記所定のセンサは、複数のセンサからなる請求項1記載の携帯情報端末。
  4. 上記連結部は、第1の筐体と第2の筐体を回転軸回り方向へ回動可能に連結した回転ヒンジを有し、当該回転ヒンジが回転軸回り方向へ回動することで上記第1の筐体と第2の筐体の相対的な配置形態を変更し、
    上記配置形態検出は、回転ヒンジが回転軸回り方向へ回転したことによる第1の筐体と第2の筐体との間の相対的な回転角度を、上記第1の筐体と第2の筐体の相対的な配置形態として検出する請求項1記載の携帯情報端末。
  5. 上記表示制御は、上記所定のセンサからの出力値に基づいて画像の表示方向を決定し、その決定した表示方向の画像を、上記表示部に表示させる請求項4記載の携帯情報端末。
  6. 上記表示制御は、上記所定のセンサからの出力値に基づいて上記表示部上での画像のスクロール方向を制御する請求項4記載の携帯情報端末。
  7. 上記表示制御は、上記所定のセンサからの出力値に基づいて上記表示部上に表示する所定のオブジェクトの移動方向を制御する請求項4記載の携帯情報端末。
  8. 上記回転ヒンジは、第1の筐体と第2の筐体を互いの主面に対して水平方向へ相対的に回転可能な回転軸を有し、
    上記配置形態検出は、回転ヒンジが当該回転軸回り方向へ回転したことによる第1の筐体と第2の筐体との間の水平方向の相対的な回転角度を、上記第1の筐体と第2の筐体の上記相対的な配置形態として検出する請求項4記載の携帯情報端末。
  9. 上記回転ヒンジは、第1の筐体と第2の筐体を互いの主面に対して垂直方向へ相対的に回転可能な回転軸を有し、
    上記配置形態検出は、回転ヒンジが当該回転軸回り方向へ回転したことによる第1の筐体と第2の筐体との間の垂直方向の相対的な回転角度を、上記第1の筐体と第2の筐体の上記相対的な配置形態として検出する請求項4記載の携帯情報端末。
  10. 上記回転ヒンジは、第1の筐体と第2の筐体を互いの主面に対して垂直方向及び水平方向へ相対的に回転可能な回転軸を有し、
    上記配置形態検出は、回転ヒンジが当該回転軸回り方向へ回転したことによる第1の筐体と第2の筐体との間の垂直方向及び水平方向の相対的な回転角度を、上記第1の筐体と第2の筐体の上記相対的な配置形態として検出する請求項4記載の携帯情報端末。
  11. 複数のスピーカと、
    上記所定のセンサからの出力値に基づいて、上記複数のスピーカの音声出力を制御する音声出力制御と、
    上記配置形態検出の検出出力に応じて、上記複数のスピーカと音声出力との対応を補正する音声出力補正とを有する請求項1記載の携帯情報端末。
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