JP4666900B2 - 投射レンズ鏡筒および投射型画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、投射レンズ鏡筒およびこれを用いたプロジェクタなどの投射型表示装置に関するものである。
従来、液晶パネルやDMD等の各種変調デバイスにより形成された画像を投射レンズによりスクリーンに拡大投射する投射型表示装置において、投射画像の画質の向上のために照明光学系や投射光学系内に絞りを配置し、直接画像形成に寄与しない光線を除去することが知られている。たとえば、特許文献1では、光源近くに配置された絞りに反射部材を設けることで直接画像形成に寄与しない光線をランプ側に反射する構成としている。ここで、絞りが光源近くに配置される場合には投射型表示装置に用いられる光源の輝度が非常に高い為に絞り部の温度が著しく高くなる。
特開平7−199183号公報
最近のプロジェクタは光源の改善及び、液晶パネルやDMD等の各種変調デバイスの改善などにより投影画像の照度が従来よりも上昇している。
その結果、投射レンズ鏡筒内で直接画像形成に寄与しない光線を除去する際に、従来よりも輝度の高い光をレンズ鏡筒部で受けることになり、レンズ鏡筒部の温度が従来よりも高くなってしまう。そして、レンズ鏡筒が従来よりも高温となってしまうことにより、投射レンズ鏡筒の少なくとも一部が変形等の状態変化を起こし投射レンズの光学的性能が劣化してしまうことが懸念されている。
本発明は鏡筒内部の部材の変形を有効に防止することができ、光学性能の劣化を有効に防止することのできる投射レンズ鏡筒および投射型表示装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の投射レンズ鏡筒は、画像表示素子に形成される画像を投射する投射レンズ鏡筒であって、ズーミングに際して移動する絞り部材を有しており、該絞り部材は光入射側にリング形状の反射領域を備えており、前記絞り部材の反射領域は、リング形状の内周から前記画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離に比べてリング形状の外周から前記画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離が長いテーパー面に形成されており、該テーパー面は、前記反射領域における反射光が投射レンズ鏡筒の内周面に直接入射するように傾斜していることを特徴としている
また、本発明の投射レンズ鏡筒は、プロジェクタなどの投射型画像表示装置に用いることができる。
本発明によれば、鏡筒内部の部材の熱による変形を有効に防止することのできる投射レンズ鏡筒および投射型画像表示装置を提供することができる。
本発明の実施例および参考例について、図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1である投射レンズ鏡筒を有する投射型画像表示装置(プロジェクタ)の構成を説明するための図である。
図1に示すように、光源101からの光は、放物面などのリフレクタ102により透過タイプの変調デバイスの方向に反射され、ほぼ平行な光(見かけ上無限遠方からの光源101から発せられた光)が第1フライアイレンズ103に導かれる。導かれた光は、第1フライアイレンズ103の作用により複数の光束に分割され、分割された光束は第2フライアイレンズ104に導かれる。第2フライアイレンズからの各光束は、偏光変換素子105にてランダムな振動成分をもつ自然光(無偏光光)から振動面を揃える(偏光方向を揃える)ように偏光振動面が変換されてコンデンサーレンズ106に導かれる。偏光光は、ダイクロイックミラー107a、107bにて色分解され、さらにフィールドレンズ108R、108G及び108Bを通して画像表示素子である透過タイプの変調デバイス(液晶パネル)109R、109G及び109Bを照明している。変調デバイスからの画像光は、色合成プリズム110により合成され、合成された画像光は投射レンズ(投射レンズ鏡筒)111によって、図示を省略したスクリーンに拡大投影される。ここで、投射レンズ111の鏡筒内には、直接画像形成に寄与しない光線の除去する構成を有している。
また、反射タイプの変調デバイス(反射型液晶パネル)を用いた投射型表示装置(図示せず)でも、上記と同様の投射レンズ111を用いて、反射タイプの変調デバイスにより形成された画像光を図示を省略したスクリーンに拡大投影する構成となっている。
次に、上述の投射レンズ鏡筒の構成について図面を用いて説明する。
図2は本発明の実施例1の投射レンズ鏡筒を示す分解斜視図である。
図2において、201は第1レンズ群を保持した1群鏡筒、202は第2レンズ群を保持した2群鏡筒、203は第3レンズ群を保持した3群鏡筒、204は第4レンズ群を保持した4群鏡筒、205は第5レンズ群を保持した5群鏡筒、206は第6レンズ群を保持した6群鏡筒、207は固定筒、208はカム環、209は移動絞り、210はヘリコイド筒である。
第1レンズ群はフォーカス系レンズ群であり、1群鏡筒201の外周には、ヘリコイドネジが設けられ、ヘリコイド筒210の内径に設けたヘリコイドネジと螺合されており、手動または電動により1群鏡筒201が光軸周りに回動されると光軸方向へ移動しフォーカシングを行う。なお、ヘリコイド筒210は固定筒7に位置決めされた状態でビス等(図示せず)により固定されている。
6群鏡筒206はリレー系レンズ群を保持しており、固定筒207にスラスト方向からビス(図示せず)により固定されている。
2群鏡筒202、3群鏡筒203、4群鏡筒204、5群鏡筒205はそれぞれズーム系のレンズ群を保持する鏡筒であり、カム環208の回転により各鏡筒は、カム環208のカム溝および固定筒207の直線溝の作用により、光軸方向へそれぞれ所定の量だけ移動しズーミングを行う。
移動絞り209は投射画像に不要な光線(フレア及びゴーストの原因となる光線)を除去し、投影画像の画質向上についての働きを有し、その効果を好適とする為にズーミングに応じて光軸方向の所定位置に移動する。
本実施例では光学的条件により、移動絞り209を3群鏡筒203と4群鏡筒204の間に配置し、ズーム位置に応じて移動する構成となっている。
上記の移動絞り209を図3の斜視図を用いて説明する。
本実施例では、図3に示すように、移動絞り209の光入射面(投射画像に不要な光線を受ける投射レンズ鏡筒内の投影光が入射する側を向く面(図1の画像表示素子である変調デバイス側の面))には、反射領域であるリング形状のアルミシート311がたとえば接着剤により貼り付けられることにより設けられている。移動絞り209本体はモールド部材で形成されており、上記のアルミシート311が、移動絞り209の面で受ける光線を反射することにより、上記の光線を受ける(吸収する)ことで起こる移動絞り209の局部的で極端な温度上昇による変形等の発生を有効に防止している。
なお、移動絞り209に形成する反射領域としては、上記のアルミシート311およびアルミ膜、アルミ板あるいは金属シート、金属膜、金属板を用いることができ、これらの部材が反射率30%以上であることが望ましい。また、反射領域として、移動絞り209の表面を鏡面処理を施すことにより反射率30%以上の反射面を形成する構成としてもよい。反射領域は、リング形状の内周から画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離に比べてリング形状の外周から画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離が長いテーパー面(傾斜面)に形成されている。
このように移動絞り209の光入射側の面に、反射領域を形成することにより、この反射領域で、画像表示に不要な光を投射レンズ鏡筒本体の内周面側に反射することにより、移動絞り209の熱(不要な光を受けることにより発生する熱)による部材の変形の発生を有効に防止することができる。また、反射領域はテーパー面であるため、反射光を直接、レンズ面に入射させず、投射レンズ鏡筒本体の内周面(たとえばカム環608の内周面)に反射する。鏡筒本体の内面は一般に反射率10%から20%であるため(鏡筒本体は黒色のモールド部材や内面を黒塗りした金属部材である)、上記の反射光は鏡筒本体で吸収され、鏡筒本体全体で放熱される。
参考例1
次に本発明の投射レンズ鏡筒の参考例1を図面を用いて説明する。
図4は、本発明の参考例1に係る投射レンズ鏡筒の移動絞りを示す斜視図である。なお、参考例1では移動絞り以外の構成は図2の構成と同一の構成の投射レンズ鏡筒である。
図4に示すように、参考例1の移動絞り209の光入射側の面には、吸熱作用および熱伝導作用を有する遮熱領域(遮熱部材)である黒塗りの金属板412が固定されることにより設けられている。なお移動絞り209本体は、モールド部材で形成されている。
上記の遮熱領域を形成する吸熱作用および熱伝導作用を有する遮熱材料としては、金属の他に、樹脂材に熱伝導性充填材を混ぜ、さらに熱伝導性充填材を無機フィラーでバインドした吸熱作用および熱伝導作用を有する樹脂を用いることができる。
参考例1では図4のように、移動絞り209の光入射側の面(フレア及びゴーストの原因となる光線を受ける投射レンズ鏡筒内の投影光が入射する側を向く面)に、黒塗りの金属板412を貼り付けている。これにより、上記の光線を受けることで起こる移動絞り209の局部的で極端な温度上昇に対して、黒塗りの金属板412が吸収した熱をフレア及びゴーストの原因となる光線を受ける範囲より広い範囲に分散させることにより移動絞り(モールド部材)209の変形の発生を有効に防止することができる。
参考例2
次に本発明の投射レンズ鏡筒の参考例2を図面を用いて説明する。
図5は、本発明の参考例2に係る投射レンズ鏡筒の移動絞りを示す斜視図である。なお、参考例2では移動絞り以外は図2と同一の構成の投射レンズ鏡筒である。
図5は、耐熱性素材としてポリブチレンテレフタレートを用いて移動絞り513全体を形成した例を示す。
従来はポリカーボネート樹脂をレンズ鏡筒や移動絞り本体に用いるのが一般的である。ここで、ポリカーボネート樹脂は1.820MPa荷重の際の熱変形温度は150℃前後というものが一般的である。そこで参考例2では、移動絞り513を1.820MPa荷重の際の熱変形温度が200℃以上のポリブチレンテレフタレートを用いて形成した。このポリブチレンテレフタレートにより形成された移動絞り513は、フレア及びゴーストの原因となる光線を受けることで起こる移動絞り513の局部的で極端な温度上昇に耐えることが可能であり、移動絞り513は変形等の状態変化の発生が有効に防止される。
参考例3
次に本発明の投射レンズ鏡筒の参考例3を図面を用いて説明する。
図6は、本発明の参考例3に係る投射レンズ鏡筒を示す斜視図である。
図6において、601は第1レンズ群を保持した1群鏡筒、602は第2レンズ群を保持した2群鏡筒、603は第3レンズ群を保持した3群鏡筒、604は第4レンズ群を保持した4群鏡筒、605は第5レンズ群を保持した5群鏡筒、606は第6レンズ群を保持した6群鏡筒、607は固定筒、608はカム環移、610はヘリコイド筒である。
第1レンズ群はフォーカス系レンズ群であり、1群鏡筒601の外周には、ヘリコイドネジが設けられ、ヘリコイド筒610の内径に設けたヘリコイドネジと螺合されており、手動または電動により1群鏡筒601が光軸周りに回動されると光軸方向へ移動しフォーカシングを行う。なお、ヘリコイド筒610は固定筒607に位置決めされた状態でビス等(図示せず)により固定されている。
6群鏡筒606はリレー系レンズ群を保持しており、固定筒607にスラスト方向からビス(図示せず)により固定されている。
2群鏡筒602、3群鏡筒603、4群鏡筒604、5群鏡筒605はそれぞれズーム系のレンズ群を保持する鏡筒であり、カム環608の回転により各鏡筒は、カム環608のカム溝および固定筒607の直線溝の作用により、光軸方向へそれぞれ所定の量だけ移動しズーミングを行う。
フレア及びゴーストの原因となる光線は各レンズ鏡筒601,602,603,604,605及び660のいずれか単独、もしくは複数のレンズ鏡筒にて除去し、投影画像の画質向上を図っている。参考例3では光学的条件により、3群鏡筒603にて最も多いフレア及びゴーストの原因となる光線を除去する構成となっている。ここで、各レンズ群鏡筒はモールドにより形成されている。
上記の3群鏡筒603を図7の斜視図を用いて説明する。
参考例3では、図7に示すように、3群鏡筒603の最もフレア及びゴーストの原因となる光線を受ける投射レンズ鏡筒内の投影光が入射する側を向く面(図1に示した画像表示素子である変調デバイス側の面)に、反射領域であるリング形状のアルミシート711が貼り付けられることにより設けられている。3群鏡筒603本体はモールド部材で形成されており、上記のアルミシート711が、3群鏡筒603の受けるフレア及びゴーストの原因となる光線を反射することにより、上記の光線を受けることで起こる3群鏡筒603の局部的で極端な温度上昇による変形等の状態変化を回避している。
なお、3群鏡筒603に形成する反射領域としては、上記のアルミシート711およびアルミ膜、アルミ板あるいは金属シート、金属膜、金属板を用いることができ、これらの部材が反射率30%以上であることが望ましい。また、反射領域として、3群鏡筒603の表面を鏡面処理を施すことにより反射率30%以上の反射面を形成する構成としてもよい。また、反射領域は、レンズの光軸に直交する平面としてもよく、あるいは、反射領域の、リング形状の内周から画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離よりリング形状の外周から画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離が長くなるテーパー面(傾斜面)としてもよい。
このように3群鏡筒603の光入射側の面(図1に示した変調デバイス側の面)に、反射領域を形成することにより、この反射領域で、画像表示に不要な光を投射レンズ鏡筒本体の内周面側に反射することにより、3群鏡筒603の熱(不要な光を受けることにより発生する熱)による部材の変形の発生を有効に防止することができる。また、反射領域は平面あるいは上記のテーパー面であるため、反射光を直接、レンズ面に入射させず、投射レンズ鏡筒本体の内周面側(たとえばカム環608の内周面)に反射する。鏡筒本体の内面は一般に反射率10%から20%であるため(鏡筒本体は黒色のモールド部材や内面を黒塗りした金属部材である)、上記の反射光は鏡筒本体で吸収され、鏡筒本体全体で放熱される。
参考例4
次に本発明の投射レンズ鏡筒の参考例4を図面を用いて説明する。
図8は、本発明の参考例4に係る投射レンズ鏡筒の3群鏡筒を示す斜視図である。なお、参考例4では3群鏡筒以外は図6と同一の構成の投射レンズ鏡筒である。
図8に示すように、参考例4の3群鏡筒603には、吸熱作用および熱伝導作用を有する遮熱領域(遮熱部材)である黒塗りの金属板812が固定されることにより設けられている。なお、3群鏡筒603本体は、モールド部材で形成されている。
上記の遮熱領域を形成する吸熱作用および熱伝導作用を有する遮熱材料としては、金属の他に、樹脂材に熱伝導性充填材を混ぜ、さらに熱伝導性充填材を無機フィラーでバインドした吸熱作用および熱伝導作用を有する樹脂を用いることができる。
参考例4では図8のように、3群鏡筒603の最もフレア及びゴーストの原因となる光線を受ける投射レンズ鏡筒内の投影光が入射する側を向く面(図1の画像表示素子である変調デバイス側の面)に、黒塗りの金属板812を貼り付ける。これにより、上記の光線を受けることで起こる3群鏡筒603の局部的で極端な温度上昇に対して、黒塗りの金属板812が吸収した熱をフレア及びゴーストの原因となる光線を受ける範囲より広い範囲に分散させることにより3群鏡筒603の変形等の発生を有効に防止することができる。
参考例5
次に本発明の投射レンズ鏡筒の参考例5を図面を用いて説明する。
図9は、本発明の参考例5に係る投射レンズ鏡筒の3群鏡筒を示す斜視図である。なお、参考例5では3群鏡筒以外は図6と同一の構成の投射レンズ鏡筒である。
図9は、耐熱性素材としてポリブチレンテレフタレートを用いて3群鏡筒914全体を形成した例を示す。
従来はポリカーボネート樹脂をレンズ鏡筒本体に用いるのが一般的であった。ここで、ポリカーボネート樹脂は1.820MPa荷重の際の熱変形温度は150℃前後というものが一般的である。そこで参考例5では、3群鏡筒914を1.820MPa荷重の際の熱変形温度が200℃以上のポリブチレンテレフタレートを用いて形成した。このポリブチレンテレフタレートにより形成された3群鏡筒914は、フレア及びゴーストの原因となる光線を受けることで起こる3群鏡筒914の局部的で極端な温度上昇に耐えることが可能であり、3群鏡筒914は変形等の状態変化の発生が有効に防止される。
以上のように上記の実施例および参考例では、プロジェクタに用いられる投射レンズ鏡筒において、輝度が高くフレア及びゴーストの原因となる光線を、投射レンズ鏡筒内の絞り部やレンズ鏡筒部等で受ける際にも、絞り部やレンズ鏡筒部等の温度上昇に伴う変形等の状態変化の発生を有効に防止することができ、投射レンズの光学的性能の劣化を防止することが可能となる。
本発明の実施例1の投射レンズ鏡筒を有する投射型画像表示装置の構成を示す図。 実施例1の投射レンズ鏡筒を示す分解斜視図。 実施例1の移動絞りを示す斜視図。 参考例1に係る投射レンズ鏡筒の移動絞りを示す斜視図。 参考例2に係る投射レンズ鏡筒の移動絞りを示す斜視図。 参考例3に係る投射レンズ鏡筒を示す分解斜視図。 参考例3の3群鏡筒を示す斜視図。 参考例4に係る投射レンズ鏡筒の3群鏡筒を示す斜視図。 参考例5に係る投射レンズ鏡筒の3群鏡筒を示す斜視図。
109R、109G、109B 変調デバイス(画像表示素子)
111 投射レンズ鏡筒
209、513 移動絞り
311、711 アルミシート
412、812 黒塗りの金属板
603、914 3群鏡筒

Claims (2)

  1. 画像表示素子に形成される画像を投射する投射レンズ鏡筒であって、ズーミングに際して移動する絞り部材を有しており、該絞り部材は光入射側にリング形状の反射領域を備えており、前記絞り部材の反射領域は、リング形状の内周から前記画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離に比べてリング形状の外周から前記画像表示素子の画像形成面までの光軸方向の距離が長いテーパー面に形成されており、該テーパー面は、前記反射領域における反射光が投射レンズ鏡筒の内周面に直接入射するように傾斜していることを特徴とする投射レンズ鏡筒。
  2. 請求項に記載の投射レンズ鏡筒を有する投射型画像表示装置。
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