JP4665513B2 - コイン型電気化学素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンデンサや電池等の電気化学素子の中で、特に面実装用に用いられる外部リード端子を有したコイン型電気化学素子の製造方法に関するものである。
この種のコイン型電気化学素子には、電気二重層コンデンサやボタン電池等があり、図4はコイン型電気二重層コンデンサの構成を示す一部切り欠き斜視図である。同図において、弁金属のディスク状シート(もしくは箔)42a,42bに活性炭素層の分極性電極43a,43bが形成された一対の電気二重層電極41a,41bが絶縁性のセパレータ44を介して対面するように配置され、2つ合わせの金属容器内に収容されている。そして、前記弁金属のディスク状シート(ないし箔)42aは金属容器の上蓋部46の内面側に、また、前記弁金属のディスク状シート(ないし箔)42bは金属容器の下蓋部45の内面側に接合されている。
前記下蓋部45と上蓋部46は、その周縁部に絶縁性のリングパッキン47を介在させて密閉されるように接合され、容器内は非水性の電解液(図示せず)が電気二重層電極41a,41b及びセパレータ44に充足するように充填されている。
図5(a),(b),(c)は前記コイン型電気二重層コンデンサをプリント基板に実装したときの断面図である。同図(a)は、電気二重層コンデンサを縦置きにしたもので、電気二重層コンデンサ50の下蓋部と上蓋部の外面部に夫々外部リード端子51,52を接続し、その外部リード端子51,52をプリント基板53の孔に挿入し、その部分を半田付けして実装したものである。
また、同図(b)は電気二重層コンデンサを横置きにしたもので、電気二重層コンデンサ55の下蓋部と上蓋部の外面部に夫々外部リード端子56,57を接続し、その外部リード端子56,57をプリント基板58の孔に挿入し、その部分を半田付けして実装したものである。
また、同図(c)は電気二重層コンデンサ61の上蓋部と下蓋部の外面に外部リード端子部62,63を接続し、その外部リード端子部62,63の夫々の先端部をプリント基板64の接続ランド面と平行にしてリフロー工程による半田付けがされている。
図6はコイン型電気ニ重層コンデンサに、外部リード端子を接続した平面図である。同図は、上蓋65に陰極部となる外部リード端子67を、下蓋66には陽極部となる外部リード端子68がそれぞれ溶接接続されている。
また、ボタン電池においても、正極と負極の間にセパレータを介した電極が2つ合わせの金属容器内に収容されており、その外観構造は前記電気二重層コンデンサと同じような構成を有している。
特開平3−163813号公報 特開平8−203497号公報
しかしながら前記コイン型電気化学素子において、上蓋部と下蓋部に外部リード端子を取り付ける際、これまでは上蓋部と下蓋部に対し個片の外部リード端子を供給して溶接接合されていた。
また、前記コイン型電気化学素子の下蓋及び上蓋に用いられる材質は、アルミニウムやステンレス銅、又は内面にアルミニウム層を有するオーステナイト・フェライト二相ステンレス銅等が使用されてきたが、これらの金属では、2.8V程度の高電圧充電を行うと下蓋側で孔食等の腐食が発生し、信頼性のあるコイン型電気化学素子が得られないという問題点があった。
また、従来の金属リードフレームは陽極部と陰極部が対向しているのが一般的で、このような金属リードフレームを用いると、コイン型電気化学素子の上蓋部と下蓋部に溶接するのに工程が非常に煩雑になり、どちらかの外部リード端子を分断して個片により供給されていた。
このような方法では外部リード端子の供給方法が個片の外部リード端子をパーツフィーダー等で整列させ、チャックで上蓋部と下蓋部へ供給するため、特に小形サイズの製品では外部リード端子も小さいため、供給、位置決めが非常に困難という課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、コイン型電気化学素子の上蓋部と下蓋部への外部リード端子部の取り付けを精度良く確実に行え、かつ、生産性及び信頼性に優れたコイン型電気化学素子製造方法を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、一端を先端として長手方向に対してはみ出るように連続して設けられ途中に開口部を設けた略三角形状の外部リード端子部設けた2枚の金属リードフレームを用意する工程と、前記金属リードフレームの外部リード端子部にコイン型電気化学素子の陽極部(下蓋)を配置して溶接する工程と、前記コイン型電気化学素子の陰極部(上蓋)に他方の金属リードフレームを前記金属リードフレームと非対向になるように配置し前記外部リード端子部を溶接する工程と、前記コイン型電気化学素子の陽極部(下蓋)及び陰極部(下蓋)が溶接された略三角形状の前記外部リード端子部と前記開口部とを切り離す工程とを備えたコイン型電気化学素子の製造方法とするものである。
本発明は、一端を先端として長手方向に対してはみ出るように連続して設けられ途中に開口部を設けた略三角形状の外部リード端子部設けた2枚の金属リードフレームを、コイン型電気化学素子の陽極部(下蓋)及び陰極部(上蓋)に互いの金属リードフレームが非対向になるように配置し、外部リード端子部を溶接し、略三角形状の外部リード端子部開口部とを切り離すことにより、コイン型電気化学素子の陽極部(下蓋)と陰極部(上蓋)への溶接面積が広くなり、溶接の信頼性を高くすることができ、コイン型電気化学素子の小さいサイズ(φ3〜5)のものまで精度良く外部リード端子部を確実に接続することができるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について詳細を説明する。
(実施の形態1)
図1は、面実装用のコイン型電気ニ重層コンデンサの構成を示す一部切欠側面図である。同図において、コイン型電気ニ重層コンデンサ11は、活性炭電極からなる陽極側の分極性電極14と、活性炭電極からなる陰極側の分極性電極15とをセパレータ16を介して対向配置し、その陽極側の分極性電極14には陽極集電体17を設け、かつ陰極側の分極性電極15には陰極集電体18を設ける。その後、平均粒径5μmの石油コークス系活性炭粉末と導電性付与剤として平均粒径0.05μmのカーボンブラック、カルボキシメチルセルロースを溶解した水溶性バインダー溶液(濃度:50%)を10:2:1の重量比に混合して混練機で充分に混練し、この混練品をペレットに成形した後、このペレットを100℃の大気中で1時間乾燥し、次に、このペレット2枚の間にセパレータを介在させて一対の分極性電極を得て、プロピレンカーボネート:75重量%、EMIBF4:20重量%、4エチルアンモニウム4フッ化ホウ素:5重量%の電解液19を、前記一対の分極性電極14、15およびセパレータ16に含浸させ、これらを陰極端子となる上蓋20と陽極端子となる下蓋21で構成される収納空間部に収納する。
上記上蓋20はSUS304のステンレス材からなり、下蓋21はSUS304のステンレス材に含まれるNiは8.29重量%、Crは18.12重量%、Moは0.19重量%からなるものを用いている。
次に、上蓋20の外周部に形成した折り曲げ部23と下蓋21の外周部との間に電気絶縁性を有するリングパッキン22を配置して下蓋21の外周部の先端部24をカーリングすることにより、リングパッキン22で上蓋20の折り曲げ部23を外側から包み込んで一対の分極性電極14、15を収納している収納空間部の気密封口を行うようにしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
次に、下蓋21の表面と、上蓋20の表面に略三角形状した厚さ0.10mmの外部リード端子部12,13がそれぞれ溶接される。
この下蓋21側及び上蓋20側に、前記外部リード端子部12、13をスポット溶接、レーザー溶接によりコイン型電気二重層コンデンサ11に接続される。
また、前記上蓋20側の外部リード端子部13は下蓋21側の外部リード端子部12と平行に取り付けられ、上蓋20側の外部リード端子部13は一部を折り曲げ、その面実装の接続部が対向になるように配置される。
以上のような構成において、前記外部リード端子部12、13の形状を略三角形状にすることにより、溶接面積が広くすることができるので、面実装用のコイン型電気二重層コンデンサ11の下蓋21及び上蓋20との接続を確実に行うことができ、また、面実装用のコイン型電気二重層コンデンサ11が小さいサイズ(φ3〜5)でも、精度良く確実に溶接することができる。
また、下蓋21の材質が上蓋20と異なる材質を使用していることにより、3.3Vの高電圧充電を行っても腐食することがないので、信頼性に優れた製品を得ることができる。
(実施の形態2)
次に、実装用のコイン型電気ニ重層コンデンサの製造方法について図面を用いて説明する。
図2は本発明の実施の形態による実装用のコイン型電気二重層コンデンサの構成を示す斜視図である。同図において、11はコイン型電気二重層コンデンサ、12は陽極側の外部リード端子部、13は陰極側の外部リード端子部であり、この陽極側の外部リード端子部12はコイン型電気二重層コンデンサ11の下蓋部に溶接され、陰極側の外部リード端子部13はコイン型電気二重層コンデンサ11の上蓋部に溶接される。25はその溶接部である。
この陽極側及び陰極側の外部リード端子部12,13はスポット溶接、レーザー溶接によりコイン型電気二重層コンデンサに接続される。
また、前記陰極側の外部リード端子部13は陽極側の外部リード端子部12と平行に取り付けられ、その一部を折り曲げ、その外部接続部が陽極側の外部接続部と対向になるように配置される。
次に前記実装用のコイン型電気二重層コンデンサ11の製造方法について図面を用いて説明する。
図3(a)は本実施の形態による金属リードフレームの平面図である。この金属リードフレーム31は、送り位置決めするパイロットピン穴32が設けられ、途中に開口部33を設けた略三角形状の外部リード端子34と、その先端に設けられた外部接続部35からなる。
次に、図3(b)に示すように前記金属リードフレーム31の略三角形状の外部リード端子部34にコイン型電気二重層コンデンサ11を配置し、外部リード端子部24側からレーザー溶接によりコイン型電気二重層コンデンサ11の下蓋部に接続する。
前記外部リード端子部34の形状を略三角形状にすることにより、コイン型電気二重層コンデンサ11の下蓋部との接続を確実に行うことができ、また、コイン型電気二重層コンデンサ11の小さいサイズ(φ3〜5)でも、精度良く確実に溶接することができる。
次に、図3(c)に示すような金属リードフレーム36を用意する。この金属リードフレーム36は前記金属リードフレーム31と基本的には同じであるが、外部リード端子部39と外部接続部40の間で折り曲げて、外部接続部40と前記外部接続部35とが面位置になるようにする。
次に、図3(d)に示すように前記金属リードフレーム31に接続されたコイン型電気二重層コンデンサ11の上蓋部に前記金属リードフレーム36の外部リード端子部39を、互いのパイロットピン穴32,37が整合するように配置し、前記外部リード端子部39をレーザー溶接にて接続する。
最後に、金属リードフレーム31の開口部33から外部リード端子部34を切り離し、もう一方の金属リードフレーム36も同じようにして切り離して、実装用のコイン型電気二重層コンデンサを得ることができる。
このようなコイン型電気二重層コンデンサの製造方法により、製造時間が従来よりも1/3に短縮することができ、また、コイン型電気二重層コンデンサの上蓋と下蓋への外部リード端子の取り付けを精度良く確実に行えるという作用効果を有する。
さらに、略三角形状の外部リード端子部が金属リードフレームの長手方向に対して個々にはみ出るようにすることにより、上蓋部と下蓋部への溶接面積が広くなり、溶接の信頼性を高くすることができ、コイン型電気二重層コンデンサのサイズの小さい(φ3〜5)ものまで精度良く外部リード端子部を接続することができるという効果を奏する。
なお、前記実施の形態の金属リードフレームを逆に用いても構わない。また、本実施の形態ではコイン型電気二重層コンデンサについて説明をしたが、ボタン電池等にも用いることができるものである。
以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
前記実施の形態1において、定格3.3V0.2Fのコイン型電気ニ重層コンデンサを作製したものを用いる。
(実施例2)
実施の形態1において、下蓋38のステンレス材に含まれるNiは10.75重量%、Crは16.84重量%、Moは2.13重量%からなるものを用いた以外は、前記実施例1と同様にしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
(実施例3)
実施の形態1において、下蓋38のステンレス材に含まれるNiは22.51重量%、Crは21.37重量%、Moは5.13重量%からなるものを用いた以外は、前記実施例1と同様にしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
(実施例4)
実施の形態1において、下蓋38のステンレス材に含まれるNiは17.73重量%、Crは20.01重量%、Moは6.07重量%からなるものを用いた以外は、前記実施例1と同様にしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
(実施例5)
実施の形態1において、下蓋38のステンレス材に含まれるNiは24.19重量%、Crは23.00重量%、Moは5.54重量%からなるものを用いた以外は、前記実施例1と同様にしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
(実施例6)
実施の形態1において、下蓋38のステンレス材に含まれるNiは35.47重量%、Crは23.27重量%、Moは7.48重量%からなるものを用いた以外は、前記実施例1と同様にしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
(比較例)
比較例において、下蓋38のステンレス材に含まれるNiは8.12重量%、Crは18.22重量%からなるものを用い、Moは含まない以外は、前記実施例1と同様にしてコイン型電気ニ重層コンデンサを作製した。
このようにして得られた実施例1〜6の面実装用のコイン型電気ニ重層コンデンサと比較例の面実装用のコイン型電気ニ重層コンデンサついて、高温高湿下で定格電圧を印加した状態での耐漏液性を確認する高温高湿負荷試験を行った。その漏液検査結果を(表1)に示す。
また、電解液の温度が60℃になるように恒温より保持し、24時間印加後、正極の表面を金属顕微鏡で観察し、腐食損傷の有無の判定をした。その結果を(表1)に示す。
Figure 0004665513
(表1)から明らかなように、下蓋の材質にMoが含有されていない比較例は耐食性が悪いが、Moが含有されている実施例1〜6は耐食性に優れていることが判る。
なお、下蓋の材質について、Niはσ相やχ相などの金属間化合物の析出を抑制する上で有効であり、また組織をオーステナイトにする場合には必須な元素であるので、少なくとも20.0000mass%以上の含有量が必要である。しかしながら、40.0000mass%を超えると熱間加工性の劣化や熱間変形抵抗が増大し、製造性が劣化するので、その上限を40.0000mass%とした。好ましくは24.00〜37.0000mass%であり、30.00〜36.0000mass%であればさらに好ましい。
Crは、耐食性を向上させる元素であり、その効果を得るためには20.0000mass%以上含有する必要があるが、30.0000mass%を超えて含有するとσ相やχ相などの金属間化合物の形成を助長し、かえって耐食性を劣化させるので、Crの含有量を20.00〜30.0000mass%とした。
Moは、耐食性を向上させるのに有効な元素であり、その効果を得るためには5.0000mass%以上含有する必要がある。しかしながら、10.0000mass%を超えて含有すると、金属間化合物の析出を助長し、耐食性を逆に劣化させてしまうので、その範囲を5.00〜10.0000mass%とした。Moの含有量は6.00mass%以上であることが好ましく、7.00mass%以上とすることがより好ましい。
本発明は、特に面実装に用いられる外部リード端子部を有したコイン型電気化学素子の製造方法に関するもので、この方法により小さいサイズの面実装品ができ、携帯電話やデジタルカメラなど電源のバックアップや補助電源としての回路部の小型化を図ることができる。
本発明の実施の形態1における面実装用のコイン型電気二重層コンデンサの構成を示す一部切欠側面図 本発明の実施の形態2による実装用のコイン型電気二重層コンデンサの構成を示す斜視図 (a)は本実施の形態2における金属リードフレームの平面図、(b)は同コイン型電気二重層コンデンサを接続した平面図、(c)は同他方の金属リードフレームの平面図、(d)同コイン型電気二重層コンデンサに金属リードフレームを接続した平面図 従来のコイン型電気二重層コンデンサの一部切り欠き斜視図 (a)は同コイン型電気二重層コンデンサを実装したときの側面図、(b)は同他実装の例を示す側面図、(c)は同他実装の例を示す側面図 従来の面実装用のコイン型電気ニ重層コンデンサの平面図
符号の説明
11 コイン型電気二重層コンデンサ
12,13 外部リード端子部
13,15 分極電極
16 電解液
17,18 集電体
19 電解液
20 上蓋
21 下蓋
22 リングパッキング
23 折り曲げ部
24 先端部

Claims (3)

  1. 一端を先端として長手方向に対してはみ出るように連続して設けられ途中に開口部を設けた略三角形の外部リード端子部設けた2枚の金属リードフレームを用意する工程と、前記金属リードフレームの外部リード端子部にコイン型電気化学素子の陽極部(下蓋)を配置して溶接する工程と、前記コイン型電気化学素子の陰極部(上蓋)に他方の金属リードフレームを前記金属リードフレームと非対向になるように配置し前記外部リード端子部を溶接する工程と、前記コイン型電気化学素子の陽極部(下蓋)及び陰極部(下蓋)が溶接された略三角形状の前記外部リード端子部と前記開口部とを切り離す工程とを備えたコイン型電気化学素子の製造方法。
  2. 前記外部リード端子部の先端の前記一端に外部接続部を設けた請求項1に記載のコイン型電気化学素子の製造方法。
  3. 前記外部リード端子部の先端の前記一端が外部接続部との間で折り曲げられている請求項1に記載のコイン型電気化学素子の製造方法。
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