JP4665494B2 - 椅子 - Google Patents

椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP4665494B2
JP4665494B2 JP2004348688A JP2004348688A JP4665494B2 JP 4665494 B2 JP4665494 B2 JP 4665494B2 JP 2004348688 A JP2004348688 A JP 2004348688A JP 2004348688 A JP2004348688 A JP 2004348688A JP 4665494 B2 JP4665494 B2 JP 4665494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
auxiliary seat
holding position
holding device
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004348688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006149954A (ja
Inventor
信寿 山崎
奈未 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2004348688A priority Critical patent/JP4665494B2/ja
Publication of JP2006149954A publication Critical patent/JP2006149954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665494B2 publication Critical patent/JP4665494B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、様々な座姿勢に対応可能な椅子に関するものである。
従来から、通常の座姿勢に限らず他の座姿勢に対応可能に構成した椅子が知られている。
具体的にこの種の椅子は、支持基部と、この支持基部に枢支されて前後方向に傾動可能な背枠と、前記支持基部上に配設されこの支持基部に枢着されたリンク板の上部に前端側が枢支されて前後方向に移動可能な座部と、前記背枠の後傾動作を座部の前進動作に変換する動作変換手段と、前記座部を支持基部に対し後方に弾性付勢して前記背枠を前方へ回動付勢するバネとを具備し、背枠の前方への回動が係止されるまで座部を後退させた標準位置において、前記リンク板の支持基部への枢着位置と座部への連繋位置とを結ぶ仮想線が後傾するように設定されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−38294号公報
しかしながら、従来の構成では、両足を床面に置き且つ背を背もたれに寄り掛からせる所謂通常の座姿勢には対応し得るものの、両足で胡坐を組んだり片足のみを椅子の座面に載せたりするといった座姿勢には対応するものではない。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、通常の座姿勢に限らず例えば両足で胡坐を組んだり片足のみ胡坐を組むといった多様な座姿勢に対応可能な椅子を提供することにある。
すなわち、本発明の椅子は、通常の座姿勢及び他の座姿勢に対応し得るように構成し、座本体と、前記座本体の前端側に設けた補助座と、前記補助座を前記座本体に隣接させた隣接保持位置または離間させた離間保持位置で保持する保持装置とを具備する椅子であって、前記保持装置が、前記補助座を回動可能に支持する回動支持部を具備し、前記補助座を回動支持部に回動させることにより、前記補助座が隣接保持位置で保持された状態及び離間保持位置で保持された状態の双方で、その座面と座本体の座面とが略面一となる面一状態又は当該補助座の先端側が起き上がった前上がり状態を取ることができることを特徴とする。
このようなものであれば、例えば、通常の座姿勢の際には、補助座を隣接保持位置に位置付ければこの補助座が邪魔にならずに使用でき、また、胡坐や片足胡坐の座姿勢の際には、補助座を離間保持位置に位置付ければ、補助座がくるぶしや足の裏等を支えるので、快適に座れて使用感が良い。
すなわち、様々な着座姿勢に対応して快適に着座可能な椅子を提供することができる。
また、前記保持装置が、前記補助座を回動可能に支持する回動支持部を具備し、前記補助座を回動支持部に回動させることにより、前記補助座が前記隣接保持位置及び離間保持位置で保持された状態で、その座面と座本体の座面とが略面一となる面一状態又は当該補助座の先端側が起き上がった前上がり状態を取ることができるので、補助座に載せた足を安定保持することができる。
なお、簡単な構成で保持装置を隣接保持位置または離間保持位置に位置付けるには、前記座本体側に、前記保持装置を前後方向にスライド移動可能に支持するスライド支持部を設け、前記保持装置をこのスライド支持部にスライドさせることにより、前記隣接保持位置または離間保持位置に位置付けることが好ましい。
その際、補助座の先端側から足が脱落するといった不具合を防止するには、前記回動支持部が、前記面一状態にある補助座を、前記前上がり状態を取る向きに回動することを許容する一方、その反対の向きに回動することを許容しないものであることが好ましい。
前記補助座が、硬さの異なる2種類のクッション材とこれらクッション材を支持する基体とを具備し、2種類のクッション材のうち硬い方のクッション材を基体の上に配し、軟らかい方のクッション材を硬い方のクッション材の上に配しているのであれば、例えば、柔らかい方のクッション材が当該柔らかい方のクッション材に落ち込んだくるぶしを保持し、また、硬い方のクッション材がくるぶしで基体に当接したことを感じるといった底着感を防止するので、好適な着座感を得られる。
その際、前記補助座が、下端側を部分円弧状に湾曲させた、断面視略かまぼこ形状のものであれば、くるぶしや踵等の形状と対応して、これらを好適に支持することができる。
前記離間保持位置に位置付けた補助座と前記座本体とを平面視した際に、これら補助座と座本体との間に配される中間座を前記保持装置に設けているのであれば、離間保持位置に位置付けた補助座と座本体との間に足が入り込むような座姿勢を取っても、中間座がその足を支持するので、例えば、足が床に着いてしまうといった不具合を防止することができる。
以上説明したように本発明の椅子によれば、例えば、通常の座姿勢の際には、補助座を隣接保持位置に位置付ければこの補助座が邪魔にならずに使用でき、また、胡坐や片足胡坐の座姿勢の際には、補助座を離間保持位置に位置付ければ、補助座がくるぶしや足の裏等を支えるので、快適に座れて使用感が良い。
すなわち、様々な着座姿勢に対応して快適に着座可能な椅子を提供することができる。
また、前記保持装置が、前記補助座を回動可能に支持する回動支持部を具備し、前記補助座を回動支持部に回動させることにより、前記補助座が隣接保持位置で保持された状態及び離間保持位置で保持された状態の双方で、その座面と座本体の座面とが略面一となる面一状態又は当該補助座の先端側が起き上がった前上がり状態を取ることができるので、補助座に載せた足を安定保持することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る椅子Cは、図1、図2、図3、図4に示すように、左右一対の第1フレーム1と、各第1フレーム1の外側に配される第2フレーム2と、前記第1フレーム1間に支持される座本体3と、この座本体3の前端側に設けた補助座4と、補助座4を座本体3に隣接させた隣接保持位置(P1)または離間させた離間保持位置(P2)で保持する保持装置5と、保持装置5の移動を選択的に許容するための操作部6と、前記第1フレーム1間に支持される背もたれ7とを具備している。以下、各部を詳述する。
第1フレーム1は、床面(図示せず)に接地して脚を成し反使用端側上方に向けて伸びる前脚部11と、この前脚部11の上端を水平方向に屈曲させてなり且つ座部を支持する座部支持部12と、この座部支持部12の基端を略鉛直方向に屈曲させてなり且つ背もたれ7を支持する背もたれ支持部13とを具備し、これら各部を丸パイプの塑性変形加工により形成している。
第2フレーム2は、床面(図示せず)に接地して脚を成し使用端側上方に向けて伸びる後脚部21と、この後脚部21の上端を水平方向に屈曲させてなり肘掛として機能する肘掛部22とを具備し、これら各部を、前記第1フレーム1と同様に、丸パイプの塑性変形加工により形成している。
座本体3は、図4等に示すように、下側座本体31及び上側座本体32と、下側座本体31に設けられ保持装置5をスライド移動可能に支持するスライド支持部33を備えるものである。
下側座本体31は、合成樹脂や木材等の比較的剛性のある素材で形成したものであって、前端側を後端側よりも厚肉にさせるべくこれら前端側と後端側とをなだらかに連続させている。
上側座本体32は、下側座本体31と略重合する形状を有し且つウレタンフォーム等の比較的弾力性のある素材で形成したものであって、後端側を前端側よりも厚肉にさせるべくこれら前端側と後端側とをなだらかに連続させている。なお、本実施形態では、正座時の足の甲と対応させ無理な力がかからないように、上側座本体32の後端部を側面視部分円弧状に形成するとともに、上側座本体32の後端縁が、背もたれ7の背もたれ点T(図2参照)よりも後方に突出するようにしている。ここで背もたれ点Tとは、背もたれ7における、着座した使用者の背荷重による圧力分布が最大となる点である。
スライド支持部33は、図4等に示すように、下側座本体31の幅と略等しい幅寸法を有する水平板331と、この水平板331の両側縁を略直角に起立させた一対の起立板332と、起立板332の上端縁を内側へ略直角に屈曲させた鍔部333とを具備し、これら各部を板金素材の塑性変形加工などにより一体に形成している。そして、本実施形態では、水平板331と一対の起立板332とで囲まれる空間内に、保持装置5を位置付けられるように構成している。すなわち、水平板331の幅寸法を、保持装置5の幅寸法よりも略大きく構成すると共に、起立板332の高さ寸法を、保持装置5の後述する起立壁本体511の高さ寸法よりも略大きく構成している。また、水平板331の略中央に、前側から後側にかけて伸び後述する操作部6のネジ部61を挿通するための長孔331aを穿設している。なお、本実施形態では、この長孔331aの長手方向の寸法(換言すれば、補助座4のスライド量)を180mmに設定している。
補助座4は、硬さの異なる2種類のクッション材41a、41bと、これらクッション材41a、41bを支持する基体42と、基体42の両端側を屈曲起立させた一対の側板43とを具備するものであって、下端側を部分円弧状に湾曲させた、断面視略かまぼこ形状を有している。なお、本実施形態では、図5に示すように、2種類のクッション材41a、41bのうち硬い方のクッション材41aを基体42の上に配し、軟らかい方のクッション材41bを硬い方のクッション材41aの上に配している。そして、各側板43には、後述する保持装置5の支持孔512aに回動支持される回動軸431と、後述する保持装置5のガイド孔512bに案内される突設ピン432とを設けている。これら支持孔512a及び回動軸431とガイド孔512b及び突設ピン432とが、回動支持部Xとして機能する。
保持装置5は、一対の起立壁51と、この起立壁51の前・中・後端部間にそれぞれ横架させた前横架材52・中横架材53・後横架材54と、前横架材52と中横架材53に支持させた中間座55とを具備している。
起立壁51は、側面視横長略矩形状の起立壁本体511と、この起立壁本体511の前端上側に連続して突設した側面視略台形状の突設片512とを備えている。なお、突設片512の上端縁は、起立壁本体511からの突出寸法が、前端側から後端側に向けて漸次小さくなるように構成してある。そして、この突設片512の前側上端部には、肉厚方向に穿設した円形状の支持孔512a及び部分円弧状のガイド孔512bを配している。
前横架材52は、底壁521とこの底壁521の前端を略直角に屈曲起立させた前壁522とを有する断面視略L字状のものであって、底壁521で前記中間座55を支持するようにしている。
中横架材53は、底板531とこの底板531の後端を略直角に屈曲起立させた後板532とを有する断面視略L字状のものであって、底板531で前記中間座55を支持するようにしている。また、本実施形態では、後述する操作部6のネジ部61に螺合されるナット部531nを設けている。
操作部6は、前記スライド支持部33の長孔331aに挿通され且つ保持装置5のナット部531nに螺合されるネジ部61と、このネジ部61の一端側に設けた把持して操作可能な操作グリップ62とを具備している。
背もたれ7は、当該背もたれ7に掛かる荷重を均等に支持する構造部材としての役割を担い第1フレーム1の背もたれ支持部13に支持される図示しない背シェルと、背シェルの前方に設けられる図示しない背クッション材と、この背クッション材を被覆する背カバー材71とを具備する。
以下、椅子Cの使用方法を具体的に説明する。
まず、補助座4を隣接保持位置(P1)に保持している保持装置5を、離間保持位置(P2)に移動させるため、操作部6の操作グリップ62を操作して、保持装置5のナット部531nに緊締されているネジ部61を緩める。そして、保持装置5をスライド支持部33にスライドさせながら使用端側に引出し、補助座4を隣接保持位置(P1)に位置付ける。すると、補助座4と座本体3とは離間する位置に配されるので、操作部6の操作グリップ62を操作して、保持装置5のナット部531nに緊締されるようにネジ部61を締め付ける。
このように、補助座4を離間保持位置(P2)に位置付けられ、また、補助座4の座面と座本体3の座面とが面一状態(S1)にあれば、例えば、片足立膝で立膝をしていない方の伸ばした足を補助座4で支持されていれば快適であるとする使用者の座姿勢や、両足立膝で両足が補助座4に支持されていれば快適であるとする使用者の座姿勢や、両足胡坐で両足のくるぶし等が補助座4で支持されていれば快適であるとする使用者の座姿勢など、通常の座姿勢以外の座姿勢を使用者が取った場合でも、その座姿勢が快適であると感じさせることができる。
このとき、面一状態(S1)にある補助座4を、前上がり状態(S2)にすれば、補助座4の先端側から足が脱落するといった不具合を防止し、補助座4に載せた足を安定保持できる。
また、離間保持位置(P2)にある補助座4と座本体3とを平面視すれば、中間座55が補助座4と座本体3との間で露出する状態になっているため、例えば、片足立膝の立膝している方の足が、補助座4と座本体3との間に嵌まり込んだとしても、中間座55がその足を支持するので、足が床に着いてしまうといった不具合を防止することができる。
一方、補助座4を隣接保持位置(P1)に位置付け、且つ、面一状態(S1)にして使用すれば、座本体と補助座とが分離していない一般的な椅子と同様に使用できるので、補助座4が邪魔になることなく、通常の座姿勢に対応して快適に使用できる。なお、この場合でも、補助座4を前上り状態にして、例えば、この補助座4で正座した膝を保持するといった、通常の座姿勢以外の座姿勢にも対応することができる。
このように、本実施形態に係る椅子Cによれば、例えば、通常の座姿勢の際には、補助座4を隣接保持位置(P1)に位置付ければこの補助座4が邪魔にならずに使用でき、また、胡坐や片足胡坐の座姿勢の際には、補助座4を離間保持位置(P2)に位置付ければ、補助座4がくるぶしや足の裏等を支えるので、快適に座れて使用感が良い。
すなわち、様々な着座姿勢に対応して快適に着座可能な椅子Cを提供することができる。
前記座本体3側に、前記保持装置5を前後方向にスライド移動可能に支持するスライド支持部33を設け、前記保持装置5をこのスライド支持部33にスライドさせることにより、前記隣接保持位置(P1)または離間保持位置(P2)に位置付けるようにしているので、簡単な構成でありながらもスムーズに保持装置5を隣接保持位置(P1)または離間保持位置(P2)に位置付けることができる。
保持装置5が、前記補助座4を回動可能に支持する回動支持部Xを具備し、前記補助座4を回動支持部Xに回動させることにより、前記補助座4が、その座面と座本体3の座面とが略面一となる面一状態(S1)又は当該補助座4の先端側が起き上がった前上がり状態(S2)を取るようにしているので、補助座4に載せた足を安定保持できる。
また、前記回動支持部Xが、前記面一状態(S1)にある補助座4を、前記前上がり状態(S2)を取る向きに回動することを許容する一方、その反対の向きに回動することを許容しないものとしているので、補助座4の先端側から足が脱落するといった不具合を防止することができる。
前記補助座4が、硬さの異なる2種類のクッション材41a、41bとこれらクッション材41a、41bを支持する基体42とを具備し、2種類のクッション材41a、41bのうち硬い方のクッション材41aを基体42の上に配し、軟らかい方のクッション材41bを硬い方のクッション材41aの上に配しているので、例えば、柔らかい方のクッション材41a、41bが当該柔らかい方のクッション材41a、41bに落ち込んだくるぶしを保持し、また、硬い方のクッション材41aがくるぶしで基体42に当接したことを感じるといった底着感を防止するので、好適な着座感を得られる。
また、前記補助座4を、下端側を部分円弧状に湾曲させた、断面視略かまぼこ形状にしているので、くるぶしや踵等の形状と対応して、これらを好適に支持することができる。
前記離間保持位置(P2)に位置付けた補助座4と前記座本体3とを平面視した際に、これら補助座4と座本体3との間に配される中間座55を前記保持装置5に設けているので、離間保持位置(P2)に位置付けた補助座4と座本体3との間に足が入り込むような座姿勢を取っても、中間座55がその足を支持するので、例えば、足が床に着いてしまうといった不具合を防止することができる。
また、比較的弾力性のある素材で形成した上側座本体32を、当該座本体3の前端側では薄く、後端側では厚くなるように構成しているため、例えば、座本体3の後端側では臀部が好適に沈み込む等といった、座ったときの体重分布と対応し、非常に座り心地が良い。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
例えば、保持装置5を、下側座本体31に設けたスライド支持部33にスライド移動に支持させているが、脚側に設けたスライド支持部33に支持させても良い。また、この保持装置5を、離間保持位置(P2)及び隣接保持位置(P1)間でスライド移動させるに限らず、回動させるように移動させても良い。
また、保持装置5の形状及び、スライド支持部33の形状及び構成も本実施形態のものに限られない。
また、補助座4の形状及び構成も本実施形態のものに限られない。
また、第1フレーム1及び第2フレーム2の一部を利用して、脚部や背もたれ支持部13や肘掛部22を構成しているが、これら各部をそれぞれ独立した部材で構成する等、これら各部の構成は実施態様に応じて適宜変更可能である。
さらに、背もたれ7及び座本体3の形状及び構成も本実施形態に限られない。例えば、座本体3を、下側座本体31と上側座本体32とで構成しているが、これらが一体のものであってもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る椅子を示す全体斜視図。 同実施形態における椅子の正面図、側面図。 同実施形態における保持装置を示す斜視図。 同実施形態における要部拡大図。 同実施形態における補助座の構造断面図。
符号の説明
C・・・・・・椅子
3・・・・・・座本体
3a・・・・・座本体3の座面
4・・・・・・補助座
4a・・・・・補助座4の座面
5・・・・・・保持装置
33・・・・・スライド支持部
41a・・・・硬い方のクッション材
41b・・・・軟らかい方のクッション材
42・・・・・基体
55・・・・・中間座
(S1)・・・面一状態
(S2)・・・前上がり状態
(P1)・・・隣接保持位置
(P2)・・・離間保持位置
X・・・・・・回動支持部

Claims (6)

  1. 通常の座姿勢及び他の座姿勢に対応し得るように構成し
    座本体と、前記座本体の前端側に設けた補助座と、前記補助座を前記座本体に隣接させた隣接保持位置または離間させた離間保持位置で保持する保持装置とを具備する椅子であって、
    前記保持装置が、前記補助座を回動可能に支持する回動支持部を具備し、前記補助座を回動支持部に回動させることにより、前記補助座が隣接保持位置で保持された状態及び離間保持位置で保持された状態の双方で、その座面と座本体の座面とが略面一となる面一状態又は当該補助座の先端側が起き上がった前上がり状態を取ることができることを特徴とする椅子。
  2. 前記座本体側に、前記保持装置を前後方向にスライド移動可能に支持するスライド支持部を設け、
    前記保持装置をこのスライド支持部にスライドさせることにより、前記隣接保持位置または離間保持位置に位置付け得るようにしていることを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 前記回動支持部が、前記面一状態にある補助座を、前記前上がり状態を取る向きに回動することを許容する一方、その反対の向きに回動することを許容しないものであることを特徴とする請求項1又は2記載の椅子。
  4. 前記補助座が、硬さの異なる2種類のクッション材とこれらクッション材を支持する基体とを具備し、2種類のクッション材のうち硬い方のクッション材を基体の上に配し、軟らかい方のクッション材を硬い方のクッション材の上に配していることを特徴とする請求項1乃至いずれか記載の椅子。
  5. 前記補助座が、下端側を部分円弧状に湾曲させた、断面視略かまぼこ形状のものであることを特徴とする請求項記載の椅子。
  6. 前記離間保持位置に位置付けた補助座と前記座本体とを平面視した際に、これら補助座と座本体との間に配される中間座を前記保持装置に設けていることを特徴とする請求項1乃至いずれか記載の椅子。
JP2004348688A 2004-12-01 2004-12-01 椅子 Expired - Fee Related JP4665494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004348688A JP4665494B2 (ja) 2004-12-01 2004-12-01 椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004348688A JP4665494B2 (ja) 2004-12-01 2004-12-01 椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006149954A JP2006149954A (ja) 2006-06-15
JP4665494B2 true JP4665494B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=36628904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004348688A Expired - Fee Related JP4665494B2 (ja) 2004-12-01 2004-12-01 椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665494B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013163007A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Towa Setsubi Anzen Kk のびーるいす
JP2014046160A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Masahiro Kamei オットマン付リクライニングチェア
CN109864485A (zh) * 2019-03-29 2019-06-11 湘潭大学 一种垫板椅
KR102479767B1 (ko) * 2022-06-24 2022-12-22 주식회사 다원체어스 의자의 인출식 발받침 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210259A (ja) * 1984-04-05 1985-10-22 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
JPH072300Y2 (ja) * 1989-08-21 1995-01-25 小糸工業株式会社 座席用レッグレスト
JP2001309833A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Sanyo Electric Co Ltd フットレスト付き椅子

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210259A (ja) * 1984-04-05 1985-10-22 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
JPH072300Y2 (ja) * 1989-08-21 1995-01-25 小糸工業株式会社 座席用レッグレスト
JP2001309833A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Sanyo Electric Co Ltd フットレスト付き椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006149954A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7896439B2 (en) Chair
TWI232736B (en) Backrest of a chair
WO2006033339A1 (ja) リクライニング椅子における背凭れの傾動装置
CN107411394B (zh) 用于椅子的椅背的背部支撑组件
JP5508507B2 (ja) マッサージ機
JP6215659B2 (ja) 椅子
JP4665494B2 (ja) 椅子
KR101281675B1 (ko) 의자 좌판에 슬라이딩 장치가 구비된 의자
CA1324313C (en) Rocking chair
JP6287948B2 (ja) 椅子
JP4074007B2 (ja) 椅子
JP4181266B2 (ja) 椅子
JP4435583B2 (ja) 簡易便器
KR200431469Y1 (ko) 등받이 조절 기구
JP2006212152A (ja) 椅子
KR100991359B1 (ko) 요추를 지지하는 돌출가능한 등받이판이 구비된 의자
JP6307042B2 (ja) 椅子
JP6358166B2 (ja) 椅子
KR20120063643A (ko) 허리지지부가 구비된 의자
JP4477852B2 (ja) 簡易便器
JP2006141631A (ja) 座位姿勢を変換可能で折りたたみ可能な車椅子構造
JP2003310379A (ja) 座椅子
JP6670069B2 (ja) 椅子
KR200292601Y1 (ko) 개량형 의자
JP2022180145A (ja) 椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4665494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees