JP4665120B2 - 建物用消音器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物に取り付けて使用される消音器に関し、特に、建物外壁に面して設置した換気口に取り付けられる消音器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
集合住宅、ホテルなどの建物外壁面には、外部からの空気を室内に取り入れる必要から換気口が設けられ、該換気口には外部の騒音が室内に侵入するのを防止するために消音器が取り付けられている。
上記消音器としては、従来、外部取付型および屋内設置型の2種が知られている。外部取付型消音器はステンレス製フードの内側をロックウール等の吸音材で内張りしたものであり、これを建物外壁を貫通する換気口から外壁側に突出させて設けることから、外壁との意匠的なバランス上、大きさが制限され、吸音性能に限界がある。
また、屋内設置型消音器の多くは金属製二重筒構造からなり、屋内の換気用ダクトの途中に配置されることから、室内天井裏に設置されて、室内の天井高が低くなったり、あるいは、天井懐の寸法によって、逆に消音器の大きさが制限され、所望の吸音特性が得られにくいという問題点が指摘されている。
【0003】
特開平1−139952号公報および特開平2−302552号公報には、通風路に吸音材を内貼りする空調用消音器であって、通風路の相対する二面は孔あき板および吸音材と、その外側に一枚以上の仕切り板を有する空気層とから成る吸音構造部を構成し、該消音器の出入口から湾曲して上記吸音構造部の直線部に絞られて該通風路に通じるようにし、かつ入口の湾曲部表面は孔あき板、出口の湾曲部表面は遮音板が夫々貼付した空調用消音器が開示されている。
この空調用消音器は相対する二面のみに空気層を形成しているため、広帯域の周波数成分に対する減音効果に乏しい。また、当該消音器は孔あき板と吸音材により内部吸音材を構成し、繊維系吸音材を用いることが好ましい旨記載されている。しかしながら、繊維系吸音材は吸音性能の経年劣化と共に、水分を吸収した場合にも吸音性能が低下するという問題点を有している。
【0004】
また、本発明者等は先に、建物外観との調和を崩さず、しかも室内天井高などを制約することのない建物用消音器として、梁の内外表面を貫通して設けられた換気口内に角筒状に成形した吸音材が配装されてなる消音器を提案している(特願2000−65894号)。
しかしながら、当該消音器であっても自ずとその外形寸法が制限されることから、音圧レベルの減衰量が十分に得られない周波数帯域が存在するという課題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記建物用消音器の改良に係り、特定周波数帯域の音圧レベルを減衰させることの可能な建物用消音器を提供することを発明の解決課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願第1発明は、円筒状外装体とこれに内接する角筒状の吸音材、または、角筒状外装体とこれに内接する円筒状または角筒状の吸音材とからなる建物用消音器において、前記外装体と吸音材により囲まれた空間を軸方向両端部においてを閉塞する一双の蓋板と、当該一双の蓋板間の任意位置で前記空間を仕切る仕切板とを備えたことを特徴とするものである。
前記消音器は、梁の内外表面を貫通する換気口内に設けらることが好ましい。
前記空間内には、繊維系の吸音材を詰めることが好ましい。
前記吸音材は、不燃性の無機質粒子を主原料とするものであることが好ましい。
前記無機質粒子がリサイクル発泡ガラスであることが好ましい。
【0007】
本願第2発明に係る建物用消音器は、梁の内外表面を貫通して設けられた換気口内にこれと内接する筒状吸音材を配装し、前記換気口の内壁と吸音材により囲まれた空間を前記梁の内外表面位置において一双の蓋板により閉塞すると共に、当該一双の蓋板間の任意位置で仕切板により前記空間を仕切ってなることを特徴とするものである。
前記換気口が円筒状である場合には、吸音材が角筒状であることが好ましく、前記換気口が角筒状である場合には、吸音材が円筒状または角筒状であることが好ましい。
前記空間内には、繊維系の吸音材を詰めることが好ましい。
前記吸音材は、不燃性の無機質粒子を主原料とするものであることが好ましい。
前記無機質粒子がリサイクル発泡ガラスであることが好ましい。
【0008】
【作用】
建物外部の交通騒音などは、筒状吸音材の内部を通過する際、その外側に形成された背後空気層により効果的に吸音される。即ち、蓋板および仕切板で区画された空間内において、音圧レベルが大幅に減衰される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1に示す消音器10の斜視図を参照しながら、本願第1発明の好適な実施形態を説明する。消音器10の外装は鋼板により円筒状に形成されるが、本図には外装体12を透視した内部構造が示されている。
本発明の消音器10は、集合住宅、ホテルなどの建物の梁に設けられた換気口内に設置することができる。これらの建物の梁幅は、通常、400〜800mm程度であり、本発明の消音器10の設置場所として好適である。
【0010】
外装体12の内部には、角筒状の吸音材14が内接設置され、吸音材14の内部に空気の流通路が形成される。吸音材14は厚さ10mm程度の板材を三角、四角、その他の多角筒状に成形するもので、本実施形態では、長方形断面とされている。
吸音材14の材料としては、不燃性の無機質粒子、例えば、各種天然石、硅砂、各種セラミックス粒子またはその焼成発泡体、ガラス発泡体、パーライト、軽石、中空バルーン、軽量骨材等が好ましい。上記無機質粒子の中では、リサイクル発泡ガラスを主原料とするものが吸音性能の点で優れており、コスト的にも有利である。リサイクル発泡ガラスは、使用済みの空きビン等を回収して破砕、焼成して製造される。
【0011】
外装体12と吸音材14によって囲まれた空間15は、その両端部が蓋板16、16により密閉され、有効な減音効果を発揮する背後空気層が形成される。
上記背後空気層は仕切板18により軸方向に分割される。仕切板18の設置場所、数については、目的とする特定の周波数成分の音圧レベルを減衰させ、減音効果を向上させるように適宜設定する。また、複数の背後空気層毎に、異なる位置に仕切板18を設置することによっても、異なる周波数成分を減音させることができる。
更に、前記空間15内には、グラスウール、不織布など、繊維系の吸音材を詰めておいても良い。
【0012】
上記実施形態では外装体12を円筒状としたが、これを角筒状とし、内部吸音材14を円筒状あるいは角筒状とすることも第1発明と均等の実施形態である。図2は、外装体12と吸音材14の形状と配置関係を示している。図2(a)では円筒状の外装体12に角筒状の吸音材14が内接しているのに対して、図2(b)では角筒状の外装体12に角筒状の吸音材14が内接しており、角筒状外装体12と角筒状吸音材14の軸回りの位相は相互に45度ずらして設置されている。
図2(b)に示すような角筒状の外装体12は、例えば、消音器10が設置される換気口の形状が角形(図2(a)において、点線19で示す。)の場合において、換気口全体を消音器10のための空間として有効に利用することができるので好ましい。また、換気口の形状が円形の場合には、図2(a)に示すような円筒状の外装体12のものが好ましい。
【0013】
以上、外装体12を備えた第1発明について説明したが、外装体12を備えずに、梁の内外表面を貫通して設けられた換気口内にこれと内接する筒状の吸音材14を配装した第2発明に係る消音器も、前記換気口の内壁と吸音材14により囲まれた空間15を前記梁の内外表面位置において一双の蓋板16、16により閉塞し、かつ、蓋板16、16間の任意位置で仕切板18により空間15を仕切ることにより、第1発明と同様の音圧レベルの減衰効果を得ることができるものである。
【0014】
【実施例】
1.消音器試験体の製造
(1)試験体1(No.1)
直径250mm×長さ450mmの鋼板製外装体12内に、幅170mm×高さ100mm×長さ450mmの角筒状吸音材14を内接させ、外装体12の両端部を蓋板16、16で塞いだ。吸音材14には厚さ10mmのリサイクル発泡ガラス板からなるものを使用した。
【0015】
(2)試験体2(No.2)
試験体1において、蓋板16、16を設けず、代わりに両端部から200mmと250mmの位置に仕切板18を設けた。
(3)試験体3(No.3)
試験体1において、更に両端部から200mmと250mmの位置に仕切板18を設けた。
(4)試験体4(No.4)
試験体1において、更に両端部から150mmと300mmの位置に仕切板18を設けた。
【0016】
(5)試験体5(No.5)
図2(a)に示すように、直径200mm×長さ450mmの鋼板製外装体12内に、縦140mm×横さ140mm×長さ450mmの角筒状吸音材14を内接させた。外装体12の両端部を蓋板16、16で塞ぐと共に、試験体4と同じように、両端部から150mmと300mmの位置に仕切板18を設けた。吸音材14には試験体1で用いた厚さ10mmのリサイクル発泡ガラス板からなるものを使用した。
【0017】
(6)試験体6(No.6)
図2(b)に示すように、縦200mm×横200mm×長さ450mmの鋼板製外装体12内に、縦140mm×横さ140mm×長さ450mmの角筒状吸音材14を内接させた。角筒状外装体12と角筒状吸音材14の軸回りの位相は相互に45度ずれている。試験体5と同様の位置に、蓋板16、16と仕切板18を設けた。
【0018】
2.測定装置と測定方法
図3に示す音圧レベル測定装置20を準備した。この測定装置20は、図示した寸法の鉄製ダクト21(150φ×2.3mm)の中間部に前記試験体100を取り付け可能としたものであり、上流側ダクト21Aには音源スピーカー22を接続し、増幅器23を介して雑音発生器24からピンクノイズを発生させるようになっている。
【0019】
ダクト21A、21B内を伝搬する音の音圧レベルは、試験体100の入射側と透過側に設置した測定用マイクロフォン25A、25Bにより集音される。各マイクロフォン25A、25Bはガイドレール26A、26Bにより支持されており、入射側、透過側共、各試験体端部から50mm毎に50〜300mmの範囲で6点採取し、2回ずつ合計12点の音圧レベルを測定した。各マイクロフォン25A、25Bから入力された信号は、増幅器27を経て実時間分析器28で周波数分析される。
上記採取した12点の平均値を夫々、入射側音圧レベル(Lu )および透過側音圧レベル(Ld )とし、各試験体100について、試験体通過時の音圧レベル減衰量(LD)を次式により算出した。
LD=Lu −Ld (dB)
【0020】
3.測定結果
各試験体100について、オクターブバンドの中心周波数が125、250、500、1K、2K、4KHzの点において、音圧レベル減衰量(LD)を測定し、その結果を、表1と図4、図5に示す。
表1と図4の結果から、本発明の試験体であるNo.3とNo.4は、中心周波数として250Hz〜4KHzの範囲で減衰量が大きく、音圧レベルの減衰効果に優れていることが分かる。また、表1と図5の結果から、同じ大きさの角筒状吸音材14が内接した円筒状外装体12からなる試験体5と角筒状外装体12からなる試験体6を比較すると、後者の方が250Hz〜1KHzの範囲で減衰量が大きいことが分かる。これは、後者では角筒状外装体12と角筒状吸音材14間の極軸方向(半径方向)の長さが部分的に大きくなる結果、有効な背後空気層が形成されるためと考えられる。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】
請求項1、請求項6および請求項7記載の発明によれば、所望の特定周波数帯域において音圧レベルの減衰効果に優れた、小型円筒形の建物用消音器を得ることができる。従って、本建物用消音器は、道路から受ける交通騒音に対しても、その主成分である周波数帯域の音圧レベルを減衰させ得ることから、当該交通騒音対策として極めて有効である。
請求項2記載の発明によれば、前記発明の効果に加えて、建物外観と調和し、室内天井高などを制約することのない高性能で耐候性に優れた消音器が得られる。
請求項3および請求項8記載の発明によれば、さらに吸音効果を向上させることができる。
請求項4および請求項9記載の発明によれば、前記発明の効果に加えて、不燃性の無機質粒子であることから消防法による制約を受けず、しかも、雨水が浸入しても吸音性能の劣化が生じないという効果を有する。また、水洗い可能なことから排気ダクトに挿入しても好適に使用可能である。
請求項5および請求項10記載の発明によれば、吸音性能に特に優れた消音器が得られる。また、リサイクル発泡ガラスはコスト的に有利であると共に環境問題にも配慮した材料である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明の消音器の斜視図である。
【図2】外装体と吸音材の形状と配置関係を示す図である。
【図3】音圧レベルの測定装置の構成図である。
【図4】試験体1〜試験体4における、音圧レベル減衰量(LD)の測定結果を示すグラフである。
【図5】試験体5と試験体6における、音圧レベル減衰量(LD)の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
10 消音器
12 外装体
14 吸音材
15 空間
16 蓋板
18 仕切板
Claims (4)
- 梁の内外表面を貫通して設けられた円筒状換気口内にこれと内接する角筒状吸音材を配装し、前記換気口の内壁と吸音材により囲まれた空間を前記梁の内外表面位置において一双の蓋板により閉塞すると共に、当該一双の蓋板間の任意位置で仕切板により前記空間を軸と垂直方向に仕切ってなることを特徴とする建物用消音器。
- 梁の内外表面を貫通して設けられた角筒状換気口内にこれと内接する円筒状吸音材を配装し、前記換気口の内壁と吸音材により囲まれた空間を前記梁の内外表面位置において一双の蓋板により閉塞すると共に、当該一双の蓋板間の任意位置で仕切板により前記空間を軸と垂直方向に仕切ってなることを特徴とする建物用消音器。
- 梁の内外表面を貫通して設けられた角筒状換気口内にこれと内接する角筒状の吸音材であってその軸回りの位相が前記換気口に対して45度ずれて設置されてなる吸音材を配装し、前記換気口の内壁と吸音材により囲まれた空間を前記梁の内外表面位置において一双の蓋板により閉塞すると共に、当該一双の蓋板間の任意位置で仕切板により前記空間を軸と垂直方向に仕切ってなることを特徴とする建物用消音器。
- 前記空間内に繊維系の吸音材を詰めた請求項1〜3のいずれかに記載の建物用消音器。
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