JPH0477645A - 車両用試験室 - Google Patents

車両用試験室

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JPH0477645A
JPH0477645A JP2191142A JP19114290A JPH0477645A JP H0477645 A JPH0477645 A JP H0477645A JP 2191142 A JP2191142 A JP 2191142A JP 19114290 A JP19114290 A JP 19114290A JP H0477645 A JPH0477645 A JP H0477645A
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JP
Japan
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chamber
pit
test
vehicle
floor surface
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Granted
Application number
JP2191142A
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English (en)
Other versions
JPH0557534B2 (ja
Inventor
Hirofumi Suzuki
広文 鈴木
Susumu Yamakoshi
山越 進
Masaaki Okabe
岡部 正章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Bosch Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Zexel Corp
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd, Zexel Corp filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH0477645A publication Critical patent/JPH0477645A/ja
Publication of JPH0557534B2 publication Critical patent/JPH0557534B2/ja
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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 試験室及び音響の半無響室を兼ねた試験室に関する。
B0発明の概要 本発明は車両の環境試験に用いる、高・低温試験室及び
音響の半無響室を兼ねた試験室において、室内の床面を
完全反射床面とし、側壁及び天井面に吸音体を設置し、
スプリッタ型の消音手段を設置した給気口及び排気口を
介して空調装置を設置してHy成することにより、 規格に適合した高・低温環境試験と音響試験を実施可能
とするものである。
C9従来の技術 近時、車両の品質向上の一環として、より広範な環境へ
の適応を強く求められている。そして、環境への適応性
を試験するため、種々の車両用環境試験装置が用いられ
ている。
従来の車両用環境試験装置の一つには、高・低温試験室
がある。
高・低温試験室は、大旨、温度、湿度を制御する空調設
備、車風速を制御する車風速設備、及び排ガス処理設備
、を基本として構成されており、なかには、これに動力
吸収設備を付加したものが多用されている。
なお、全天候型の高・低温試験室の場合は、上記設備の
他に、天空輻射、路面輻射、及び降雨。
降雪等の環境試験付帯設備を設けている場合が多い。
また、従来の車両用環境試験装置の他の一つとして、半
無響室がある。半無響室は、その床面が音を完全反射す
る部材で構成され、他の室内における4つの壁面と天井
は、吸音特性の優れた吸音体で構成していた。半無響室
は、周囲に何んの反射物も無いことが条件とされること
から、従来より、簡易空調設備、排ガス処理設備を設置
して構成していた。
上述の如き高・低温試験室と、半無響試験室とは、それ
ぞれ別個の試験室として設置されたものしかなかった。
D1発明が解決しようとする課題 高・低温試験室と半無響室を兼ねる、車両用試験室を構
成しようとする場合、以下のような問題点があった。
まず、音響特性上の問題点についてみる。
音響特性の条件として、無響特性(ISO3745に示
される半自由音場)の条件を満足することが要求される
このため、第1に、試験室内に固定代車風速ファンを設
置した場合には、このファンが反射物となり音響特性が
低下するという問題があった。
第2に、空調用の給・排気口部分が音響特性を低下させ
るという問題があった。
第3に、床面に設置したピット点検蓋部分が硬い反射床
の条件を満たさず、音響特性を低下させるという問題が
あった。
次に、高・低温特性上の問題点について見る。
まず、第1に、室内温度を0〜50℃の範囲速制御する
試験室において、湿度制御なしに、仕様条件(50℃か
ら0℃まで温度を下げる)で運転した場合、吸音体、ピ
ット、及び床面に結露を発生ずるという問題があった。
特に、試験室内の壁面、および天井の吸音体表面に結露
して吸音性能を劣化させるという問題があった。
第2に、上記試験室において、湿度制御を行って、同様
の試験を行った場合には、吸音体、及び床面に結露する
ことはなかった。
しかし、除湿機により室内の湿度制御をしても、ピット
には蓋をしであるので、ピット内の換気(除湿)が不十
分となり、ピット内に結露するという問題があった。
本発明は上述の点に鑑み、音響特性、及び高・低温特性
の良好な、高・低温試験室と半無響室を兼ねる車両用試
験室を新たに提供することを目的とする。
80課題を解決するための手段 本発明の車両用試験室は、室内のピットを備えた床面を
完全反射床面とし、側壁面と天井面とに吸音体を設置し
、スプリッタ型の消音手段を備えた給気口と、排気口と
を介して除湿機を具備する空調装置を設置し、ピット内
からの排水手段を設置して構成したことを特徴とする。
F3作用 上述のように構成することにより、給気口と排気口との
部分から雑音が入らないようにして、規格に適合した無
響特性を実現できるとともに、高・低温試験での室内の
結露を防止し、ピット内に結露したものを外部に排出す
るようにしたものである。
G、実施例 以下、本発明の車両用試験室の一実施例を第1図及び第
2図によって説明する。
第1図は、全体概略構成線図で、図で1は高−低温無響
室、2は観測室、3は機械室である。
高・低温無響室1は、その内部における四方の側面及び
天井に吸音体4を設置する。本実施例では天井の所定2
箇所に、空調器のダクト5に接続する給気口6と排気ロ
アとを設置する。
給気口6と排気ロアには、それぞれスプリッタ形消音器
と同様構造の消音部8を設置する。
消音部8は、第2図にも示す如く、給気口6゜排気ロア
の各出口部分の所定幅の空間を、複数の仕切板9で仕切
るとともに、各仕切板9の各側面及びその各横側面に吸
音材10を設置して構成したものである。
スプリッタ形消音器と同様に、消音部8は、吸音材10
間の空間幅dの距離を適切に設定することにより、高・
低温無響室1内外からの音を吸音材10に吸収させて、
良好な無響特性が得られるようにしたものである。
高・低温無響室1は、その内部床面11を完全反射床面
に構成する。
床面11には、自動車下部の点検等のための穴であるピ
ット12を設ける。ピット12内は、防水モルタル仕上
げとする。ピット12の底部には排水ピット13を設け
、ここに排水ポンプ14を設置し、ピット12内の結露
による水滴を汲み上げて排水するように構成する。
ピット12の点検口部分には、鋼板製点検板15を取外
し可能に設置し、音響上の完全反射床面を構成する。
高・低温無響室1内には、容易に移動および搬出可能な
、移動代車風速ファン16を配置する。
移動代車風速ファン16は、必要に応じて高・低温無響
室1外に取り出して半無響室として試験を行ったり、又
は風速ファン16を無響室1内に設置した状態で車両1
7の音響特性の計測を実行できるものである。
高・低温無響室1内のピット12上には、試験用の車両
17をセットするものとする。
高・低温無響室1には、ダンパ18を有する排ガスファ
ン19を設ける。
高・低温無響室1内にセットした車両17の試験は、観
測室2内の人員が観測しながら行う。
高・低温無響室1の空調は、機械室3内の空調設備20
によって行われる。
空調設備20に接続する各ダクト5は、それぞれ前述し
たように、給気口6と排気ロアの各消音部8を介して、
高・低温無響室1内に接続される。
空調設備20には、冷却塔21.冷却水ポンプ22、観
測室用空調パッケージ23.除湿機24゜ブラインナラ
25.ブラインポンプ26.ブラインタンク27.ブラ
インポンプ28.蒸気ヘッダ29、電気ボイラ30.膨
張タンク31.給水ポンプ32.給水タンク33.軟水
器34等が接続構成される。
空調膜@20は、温湿度制御方式として構成し、吸音材
10に結露するのを防止するようにする。
H1発明の効果 以上詳述したように本発明の車両用試験室によれば、室
内のピットを備えた床面を完全反射床面とし、側壁面及
び天井面に吸音体を設置し、ピット内からの排水手段を
設置し、試験室に給気口及び排気口を介して接続する防
湿機を含む空調装置を設置し、この給気口及び排気口部
分にそれぞれスプリッタ型の消音手段を設置して構成し
たので、規格(ISO3745)に適合した無響特性を
有する半無響室と、高・低温試験室とを一室で兼ねた車
両用試験室を実現できるという効果がある。
従って、半無響室と高・低温試験室とを一室にまとめる
ことかできるので、従来別々の室として2つ設けていた
ものに比し、設置スペースを半減でき、その設備費を削
減でき、しかも設備の使用頻度の向上を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用試験室の一実施例を示す全体概
略構成線図、第2図はその給気口部分の拡大断面図であ
る。 1・・・高・低温無響室、4・・・吸音体、6・・・給
気口、7・・・排気口、8・・・消音部、9・・・仕切
板、10・・・吸音材、12・・・ピット、13・・・
排水ピット、14・・・排水ポンプ、15・・・点検板
、16・・・車風速ファン、20・・・空調設備。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環境試験室と半無響室とを兼ねる車両用試験室に
    おいて、 ピットを備えた床面を完全反射床面とし、壁及び天井面
    を吸音体によって構成するとともに、上記ピット内の排
    水手段、排気ガス排出装置及び除湿機を含む空調装置を
    備え、上記空調装置の上記試験室内への給気口、及び排
    気口内にスプリッタ型の消音手段を設けたことを特徴と
    する車両用試験室。
JP2191142A 1990-07-19 1990-07-19 車両用試験室 Granted JPH0477645A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2191142A JPH0477645A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 車両用試験室

Applications Claiming Priority (1)

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JP2191142A JPH0477645A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 車両用試験室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0477645A true JPH0477645A (ja) 1992-03-11
JPH0557534B2 JPH0557534B2 (ja) 1993-08-24

Family

ID=16269594

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JP2191142A Granted JPH0477645A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 車両用試験室

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996026428A1 (en) * 1995-02-21 1996-08-29 Qualmark Corporation Apparatus for thermal and vibrational stress screening
CN100432648C (zh) * 2005-11-10 2008-11-12 上海大学 用于汽车换档器总成性能测试的试验台
JP2012107904A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Toyo Eng Works Ltd 環境試験装置
CN103185634A (zh) * 2011-12-30 2013-07-03 上海汽车集团股份有限公司 汽车座椅电机的噪声测量方法以及装置
JP2018100788A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 三菱重工冷熱株式会社 無響室用空調装置
JP2019132820A (ja) * 2018-01-26 2019-08-08 三菱重工冷熱株式会社 無響室
CN112255491A (zh) * 2020-12-24 2021-01-22 北京新能源汽车股份有限公司 电驱动总成测试系统和电驱动总成测试系统的测试方法

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