JP4665104B1 - チョッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】押出プレートとロータリーカッターとの圧接具合の調節が不要で、清掃時の取り外しも簡単なチョッパーの提供。
【解決手段】シリンダー1内に横架されたフィードスクリュー2と、フィードスクリュー2の先端部に連結されたロータリーカッター5が常時圧接するよう付勢された押出プレート6とを備えたチョッパーにおいて、押出プレート6の外周にフィードスクリュー2の回転に伴い締まり勝手の雄ねじを形成し、この雄ねじをシリンダー1の出口側内周に形成された雌ねじに螺合させて押出プレート6をシリンダー1に取着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、チョッパー(肉挽機)に関し、詳しくはチョッパーにおける押出プレートの装着手段の改良に関する。
従来の押出プレートの装着手段は、例えば特開昭59−112852号公報(特許文献1)に開示されているように、本体部に設けたネジ部にカバーの内面部に設けたネジ部を締め付けて冠着し、固定カッター(押出プレートに相当)と回転カッター(ロータリーカッター)を接触させるようになっていて、作業開始時において適度な接触程度を設定するときとカッターの刃面が磨耗したときにはその都度カバーのネジの締め込み具合により調整することを要した。
このことを改善するための技術として特開昭56−158158号公報(特許文献2)には、ロータリーカッターの刃先をオリファイズ・プレート(押出プレートに相当)の内面に常時圧接させるように付勢したチョッパーが開示されている。
このチョッパーにおいてもオリファイズ・プレートは、円筒状のヘッド(シリンダーに相当)の先端部内に回り止めにより回転不能に挿入されヘッドの先端にねじによって冠着されたリング(カバーに相当)で抜け止めされていた。
特開昭59−112852号公報 特開昭56−158158号公報
前記のような従来のチョッパーにおいては次のような問題があった。即ち特許文献1の場合には、カッターの磨耗につれカバーを締め込まなければならない煩わしさがあった。
また、押出プレートの外周に切欠部を設けてノックピンなどで回り止めを施す必要があった。当然のことながら清掃時には押出プレートやロータリーカッターなどを外すためにその都度カバーを外さなければならず面倒であった。加えて押出プレートの取り外しが困難であった。
本発明においては、シリンダー内に回転可能に横架されたフィードスクリューと、フィードスクリューの先端部に連結されたロータリーカッターが常時圧接するよう付勢された押出プレートとを備えたチョッパーにおいて、押出プレートの外周にフィードスクリューの回転に伴い締まり勝手の雄ねじを形成し、この雄ねじをシリンダーの出口側内周に形成された雌ねじに螺合させて押出プレートをシリンダーに取着するが、シリンダーには押出プレートのロータリーカッターとの圧接面を位置決めする押出プレートの当面が形成されているチョッパーとすることによって前記の課題を解決する。
押出プレートの外周に形成されたフィードスクリューの回転に伴い締まり勝手の雄ねじをシリンダーの出口側内周に形成された雌ねじに螺合させ、押出プレートをシリンダーの当面で受け止めさせるので押出プレートは確実に締め付けられしかも定位置に保持されて、ロータリーカッターとの当接面が磨耗しても押出プレートにロータリーカッターが常時圧接するよう付勢されているので、調整する必要もなく、切削条件が変動せず切れ味を保持したままで効率の良い作業が継続できる。
また、押出プレートを直接シリンダーにねじで締め付けるようにしたので作業終了後のロータリーカッターなどの取り外しや内部の清掃が簡単に行える。
さらに、押出プレートの回り止めが不要となるので構造が簡単となりその分原価低減され、その上に回り止め部材の損耗の心配がなく取り扱い性も良くなる。
さらには、シリンダーの出口に冠着されて押出プレートを保持するカバーが不要なのでシリンダーの出口部の外径寸法が小さくなり、出口から押出されるミンチを直下で受取るときに、コンベヤなどの受面との落差を少なくすることができるのでミンチの形を崩さないでスムーズに受け渡すことができる。
本発明装置の1実施例であるチョッパーの要部のみを示す縦断面図である。
シリンダー1の内部にはフィードスクリュー2が図示しない駆動装置に連結されて回転可能に横架されている。
このフィードスクリュー2は、ラセン翼が一体的に形成されており、前端部(図1の右側)には、軸端面における軸心部から軸方向に所定の深さの孔が開けられていて、この孔にはコイルスプリング4が挿入されており、このコイルスプリング4に先端を接して押出される方向に付勢されて段付きの先ピン3が摺動可能に挿入されている。
この先ピン3は、先ピン3に打ち込まれたノックピン3aが、フィードスクリュー2の軸端に開けられた孔に形成されたガイド溝と係合して回り止めされている。
この先ピン3には、ボス部が嵌め込まれ先ピン3に形成された段部に当接して保持されるロータリーカッター5が装着されている。
このロータリーカッター5は、ボス部から外周に向けて伸びる複数個の刃先支持アーム5aを有して羽根車状に形成される。そして、このロータリーカッター5の刃先支持アーム5a間に入り込んで咬み合いロータリーカッター5を回転させる爪部2aがフィードスクリュー2の前端部に突設されている。
ロータリーカッター5の刃先支持アーム5aに取着されている直線状の刃先5bが、刃先5bとの対向面に圧接されるように押出プレート6が締め付けられる。
押出プレート6は、多数の押出し孔6aを有してシリンダー1のフィードスクリュー2による圧送部における内径より大きい外径寸法を有しており、外周に雄ねじを形成する。この雄ねじはフィードスクリュー2の回転に伴い締まり勝手となる方向の雄ねじとされる。
即ち、フィードスクリュー2が回転して食肉を圧送しフィードスクリュー2と一体的に回転するロータリーカッター5によって食肉が切断される際に押出プレート6が同じ方向に回転させられようとするが、その際に押出プレート6が締め付けられる方向のねじとする。
例えば、図1に示すフィードスクリュー2のラセン翼の巻き方向が左で(左ねじ)で吐出口側から見て左回転させて食肉を圧送する場合であれば、押出プレート6の雄ねじは左ねじとされる。
また、押出プレート6の中心部には先ピン3の先端を軸支する支持孔が開けられ、中心部からはスパナが係合する形状を有したボス9が突設されている。
この押出プレート6に形成された雄ねじに螺合する雌ねじをシリンダー1の出口側の内周に形成する。
この雌ねじの内周下部には水抜きのためにねじ山を一部軸方向に切り取って 図示しないが排水溝を形成する。
また、シリンダー1に形成された雌ねじの奥側(図1の右側)には押出プレート6のロータリーカッター5との圧接面を位置決めする押出プレート6の当面として段部7が形成されていて、押出プレート6のロータリーカッター5との圧接面が延長された周辺部分に段部7の当面が当接している。
この当面は、必ずしも圧接面と同一面に形成される必要はなく例えば押出プレート7の当接面から後退した位置に段部を形成して、この段部と当接するように段部7(当面)を形成しても良い。
また、ねじ精度を緩くした上で、押出プレート6の外周と、シリンダー1の内周とが嵌合して同心度を確保するインロー部8を形成するようにしても良い。
このように構成されたチョッパーにおいて、押出プレート6を押出プレート6のボス部9に形成された係合部にスパナなどの工具を係合させて押出プレート6の圧接面の延長面がシリンダー1に形成された段部7の当面に当接するまでねじ込む。
このようにして位置決めされた押出プレート7のロータリーカッター5の刃先との圧接面に、常に適宜な圧力がかかるようにコイルスプリング4で先ピン3を介してロータリーカッター5が付勢される。
この状態でフィードスクリュー2が駆動されるとフィードスクリュー2の先端部に形成された爪部2aとロータリーカッター5とが咬み合って回転させられ、圧送された食肉は細断されて押出プレート6の多数の押出孔6aから押出されミンチとされる。
作業中においては、押出プレート6にはフィードスクリュー2の回転に起因する締め付け力が常に働くので緩むことなく定位置に位置決めされる。
押出プレート6のロータリーカッター5との圧接面は磨耗しても常にロータリーカッター5の刃先が圧接されるようにコイルスプリング4によって付勢されている。
作業を継続するうち、押出プレート6におけるロータリーカッター5の刃面との圧接面が磨耗して凹み状態となるので、一定の限度に達すれば圧接側全面が同一面となるように研磨し摩滅した量だけねじ込む。
同様にロータリーカッター5の刃面も研磨するが摩滅した量はコイルスプリング4が伸張することで吸収される。
従来のチョッパーの作業終了後における洗浄時には、シリンダーの出口部に冠着されていたカバー(リング)を外してから、シリンダー内に収納されていた押出プレートを取出すが、残留肉が詰め込まれた状態にある押出プレートの取出しは困難で駆動装置を起動しフィードスクリューを回転させ残留肉とともに押出す危険な方法を取っていた。
これに対して本発明においては、押出プレート6をスパナなどでねじを緩めて抜き取るので楽にできる。また、カバーを必要としないので押出プレート6を取り外すことのみで、ロータリーカッター5、先ピン3およびフィードスクリュー2等を抜き取ることができるようになった。
1 シリンダー
2 フィードスクリュー
3 先ピン
4 コイルスプリング
5 ロータリーカッター
6 押出プレート
7 当面(段部)
8 インロー部

Claims (1)

  1. シリンダー内に回転可能に横架されたフィードスクリューと、フィードスクリューの先端部に連結されたロータリーカッターが常時圧接するよう付勢された押出プレートとを備えたチョッパーにおいて、押出プレートの外周にフィードスクリューの回転に伴い締まり勝手の雄ねじを形成し、この雄ねじをシリンダーの出口側内周に形成された雌ねじに螺合させて押出プレートをシリンダーに取着するが、シリンダーには押出プレートのロータリーカッターとの圧接面を位置決めする押出プレートの当面が形成されていることを特徴とするチョッパー。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56158158A (en) * 1980-05-08 1981-12-05 Toa Koeki Kk Chopper
JPS59112852A (ja) * 1982-12-20 1984-06-29 松下電器産業株式会社 肉挽機
US4928892A (en) * 1988-10-14 1990-05-29 Iowa State University Research Foundation, Inc. Apparatus and process for separating bone fragments, gristle and sinews from meat as the meat is being ground
JP2000295960A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Tsutsumi Yotaro 挽肉機

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