JPS59112852A - 肉挽機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭用において使用する肉挽機に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来の肉挽機の肉を切る回転カッターは焼入焼戻しをし
た硬質材料で作られていたが、回転カッターの切削刃が
肉挽の際、硬い肉や、小骨等に当って鋭利さを失ない、
丸くなって切味の低下が早かった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消し、回転−カッタ
ーの切削刃の切味の寿命を長くするものである。

発明の構成 本発明の肉挽機は、肉を押し出すスクリューと肉を切る
回転カッターおよび肉をミンチ状にして外部へ出す穴を
設けた固定カッターとを有するもので、前記回転カッタ
ーは、焼入焼戻しの硬度だけでなく、表面に超硬質層の
処理をほどこして、切削刃部の切味の寿命を伸ばすよう
にしたものである。

実施例の説明 以下添付図面に基づいて本発明の実施例について説明す
る。

第１図〜第３図において、１は材料肉の投入孔、２は投
入された肉を送り出すスクリュー、３はそのスクリュー
２を回転させる回転軸、４はスクリュー３の先端に取付
けた回転カッターである。この回転カックー４の前には
固定カッター５が設けられ、回転カッターの切削刃部６
が接触している。

固定カッター５には、切った肉を押し出す穴７を設ける
とともに、中心には軸受穴８を設けており回転軸３はこ
の軸受穴８と、本体部９に設けられた軸受部１ｏとで軸
支されて回転するようになっている。１１は締付カバー
で、本体部９に設けたネジ部１２にその内面部のネジ部
１３を締付けて固定し、固定カッター５と回転カッター
４を密着させるようになっている。上記回転カッター４
は第４図に示すごとく、焼入れ焼戻しした鋼よりなる芯
材部１４に超硬質層１６をほどこしたものである。

上記の構成において、回転カッター４は、焼入焼戻しし
た芯材部１４の表面に超硬質層１５を設けることにより
、その切削刃部６の耐久性があがり、硬い肉とか小骨な
どが混じった肉を切っても、丸くなったり、切味がおち
ることがないものである。

壕だ第６図は焼入焼戻した芯材部１４に超硬質層１５を
ほどこした後、固定カッター６と接触する面を研磨して
切削刃部ｅを鋭くして切削効率をより一層高めたもので
ある。

発明の効果 以上のように本発明によれば硬い肉、小骨などの混じっ
た肉でも確実に挽くことができるものであり、またこれ
により回転カッターの切削刃部が丸くなって切味がおち
ることもなく、その耐久性を著しく高めることができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す両挽機の縦断面図、第２
図は回転カッターの正面図、第３図は同側面図、第４図
は同断面図、第６図は回転カッターの他の実施例を示す
断面図である。 ２・・・・・・スクリュー、４・・・・・・回転カッタ
ー、６・・・・・・固定カッター、６・・・・・・切削
刃部、１６・・・・・・超硬質層。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ／ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　肉を送り出すスクリューと、肉を切る回転カ
   ッターおよび固定カッターを有し、上記回転カッターの
   表面に超硬質層を設けた肉挽機。 （２１回転カッターの表面に超硬質層を設けた後、固定
   カッターとの接触面を平面研磨した騎許請求の範囲第１
   項記載の肉挽機。