JP4664297B2 - 同期したシグマ−デルタ変換器を用いたマルチ相計測システム - Google Patents

同期したシグマ−デルタ変換器を用いたマルチ相計測システム Download PDF

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Description

本発明は計測システムに関する。より詳細には、本発明は、センサによるアナログ計測をデジタル出力に変換するための、多数のセンサ素子および多数のシグマ−デルタモジュレータを有する計測回路に関する。
フィールドトランスミッタは、産業プロセスの動作を監視するために使用されるデバイスである。フィールドトランスミッタはセンサ素子を用いて計測されたプロセス変量に対応し、変量を計測変量の関数である平準化された送信信号に変換する、トランスデューサを含む。「プロセス変量」という言葉は、エネルギーの物理的または化学的物質状態、あるいは変換を意味する。プロセス変量の例は、圧力、温度、流量、伝導率、およびpHを含む。
一つのそのようなトランスミッタは、Roger L. FrickおよびDavid A. Brodenによる、「PRESSURE SENSOR FOR A PRESSURE TRANSMITTER」と題された、米国特許番号第6,295,875号、に記載されている。このトランスミッタは、偏向可能センサダイアフラム、およびそのダイアフラムを用いて別個の容量型センサ素子を形成する三つ以上のコンデンサ電極を有する容量性のセンサを用いる。二つのコンデンサ素子は、異なるように配置された第1のセンサコンデンサであり、第1のセンサコンデンサの容量はプロセス変量とは反比例して充電される。第3および第4のコンデンサ素子は、第1のコンデンサと関連するオフセットエラーおよびヒステリシスを表す信号を提供する補償コンデンサである。圧力が、ダイアグラフの片側または両側に加えられると、そのダイアフラフは偏向される。ダイアグラフの偏向は、その偏向に関連する電気的容量のレシオにおける変化を計測することによって検出され得る。この容量レシオは、アナログ−デジタル変換器を用いて、デジタルフォーマットに変換される。
別のタイプのトランスミッタは、Roger L. Frick、Bennett L. LouwagieとAdrian C. Toyによる、「CAPACITIVE PRESSURE SENSOR FOR A PRESSURE TRANSMITTER WHERE ELECTRIC FIELD EMANATES SUBSTANTIALLY FROM BACK SIDES OF PLATES」と題された、米国特許番号第5,637,802号、ならびに、Roger L. Frick、Bennett L. LouwagieとAdrian C. Toyによる、「ELONGATED PRESSURE SENSOR FOR A PRESSURE TRANSMITTER」と題された、米国特許番号第6,089,097号に記載されている。これら二つの特許に記載されたトランスミッタは、異なる圧力計測における高分解能を用いて、異なる圧力および二つの絶対圧力を計測するために、二つの絶対圧力センサを使用する。
アナログ−デジタル変換器の一つの特定の利点形式は、シグマ−デルタ変調器を用いることである。トランスミッタにおけるシグマ−デルタ変調器の使用は、Roger L.FrickとJohn P. Schulteによる、「CHARGED BALANCED FEEDBACK MEASUREMENT CIRCUIT」と題された、米国特許番号第5,083,091号に記載されている。トランスミッタにおけるシグマ−デルタ変調器の使用の他の例は、Michael Gabouryによる、「DELTA SIGMA CIRCUIT WITH PULSE WIDTH MODULATED OFFSET」と題された、米国特許番号第6,140,952号、 Rongtai Wangによる、「EXCITATION CIRCUIT FOR COMPENSATED CAPACITOR INDUSTRIAL PROCESS CONTROL TRANSMITTERS」と題された、米国特許番号6,509,746号、Rongtai Wangによる、「SIGMA−DELTA ANALOG TO DIGITAL CONVERTER FOR CAPACITIVE PRESSURE SENSOR AND PROCESS TRANSMITTER」と題された、米国特許番号6,516,672号、に記載されている。上記の特許の全ては、Rosemount Inc.である、本発明出願の出願人に譲渡されている。
容量をデジタル化する変換器のように動作する、シグマ−デルタ変調器を有するトランスミッタにおいて、励振(excitation)回路は、チャージパケットを、容量型センサ素子に提供する。センサ素子は、その容量型素子の容量値に基づいた量によってチャージされる。チャージは、容量レシオの関数である1ビットバイナリ出力を生成するためのシグマ−デルタ変調器の積分器/増幅器に転送される。
トランスミッタは、アナログまたはデジタルフォーマットのいずれかにおいて、中央制御ルームと通信し得る。アナログ通信を用いたトランスミッタは、しばしば、2線ループにおいて接続され、感知された第1のプロセス変量は、例えば、4ミリアンペアおよび20ミリアンペアの間のループ電流を変調することによって制御ルームに転送される。アナログおよびデジタル通信両方が可能なトランスミッタは、同じ2線ループを介して、デジタル形式における第2の変量を転送し得る。
フィールドトランスミッタのデジタルネットワークの開発とともに、単一のトランスミッタから一つ以上の第1の変量計測を提供する可能性がある。例えば、絶対圧力および異なる圧力のデジタル出力を提供する圧力トランスミッタは有利である。
本発明は、多数の計測素子および多数のシグマ−デルタ変調器を用いたマルチ相計測回路である。計測素子は、二つ以上のセンサ素子および共有素子(それは、基準素子またはセンサ素子のいずれかであり得る)を含む。それぞれの変調器は、センサ素子および共有素子のうちの一つ以上のレシオを表す出力を提供する。センサ素子および共有素子は、スイッチングネットワークを介してシグマ−デルタ変調器に接続され、共有の励振回路によって稼動される。スイッチングロジックは、スイッチングネットワークを制御し、共有素子は、その変調器に割り当てられた相の間のみ、特定のシグマ−デルタ変調器に接続され得る。結果として、シグマ−デルタ変調器は共有素子を時分割で使用する。
図1は計測回路10の回路図であり、それは複数の検出素子および複数のデジタルレシオ計測値を生成する共有素子を使用する。計測回路10は容量検出素子C1,容量検出素子C2および共有コンデンサCR、第1のシグマ−デルタ変調器12A,第2のシグマ−デルタ変調器12B,デジタル信号プロセッサ14、スイッチ制御ロジック16、およびスイッチ18、20、22、24、26、28、30、32、および34によって形成されるスイッチング回路を含む。スイッチ18および20は入力スイッチであり、スイッチ22、26、30および32はパケット送達スイッチであり、スイッチ24/28および34は接地スイッチである。
シグマ−デルタ変調器12Aは出力yAを生成し、それは容量C1およびCRのレシオを表す1ビットのデジタル信号である。好適な実施形態においては、シグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bは2次のシグマ−デルタ変調器である。スイッチ制御ロジック16はスイッチ制御信号φA1,φA2,yAおよび反転yAを提供し、これらはシグマ−デルタ変調器12Aにチャージパケットの送達を制御するためにスイッチ18、20、22、24、26および28を制御する。負および正のチャージパケットは、正および負のチャージパケットの間の長期間のバランスを維持するために、シグマ−デルタ変調器12Aの入力にスイッチを経由して送達される。
シグマ−デルタ変調器12Bは出力yBを生成し、それは容量C2およびCRのレシオを表す1ビットのデジタル信号である。スイッチ制御ロジック16は第2の相のスイッチ制御信号φB1およびφB2,yBおよび反転yBを生成し、これらはシグマ−デルタ変調器12Bの入力にチャージパケットを送達するために、スイッチ18、20、28、30、32および34を制御する。
デジタル信号プロセッサ14はシグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bからの出力yAおよびyBを受信し、これらの信号を検出コンデンサC1およびC2によって計測されたパラメータを表すデジタル出力に変換する。例えば、C1およびC2が圧力検出用のコンデンサ素子である場合には、デジタル信号プロセッサ14の出力は、C1によって検出された第1の絶対圧力、C2によって検出された第2の絶対圧力および2つの絶対圧力の間の差を表す差圧を表し得る。3個のデジタル出力は全てyAおよびyBによって表される2つのデジタルレシオ計測値から導かれ得る。
計測回路10は3つの電圧レベルVP,VMIDおよびVNを使用する。VPは正の電圧であり、VNは負の電圧であり、VMIDはVPとVNとの間の中間(一般的には接地)の電圧である。共有基準コンデンサCRの使用、および分離したシグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bは、計測回路10によって複数デジタル計測値が提供されることを可能とする。これを可能とするために、スイッチ制御ロジック16はスイッチを制御し、シグマ−デルタ変調器12Aに対して送達されるチャージパケットに対しては相Aが使用され、シグマ−デルタ変調器12Bに対してチャージパケットを送達するためには相Bが使用される、マルチ相オペレ−ションを定義する。このような方法で、両方のシグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bが基準コンデンサCRから同時にチャージパケットを要求することから発生する対立は、解消される。
各々のシグマ−デルタ変調器12A,12Bに対して、規定された更新頻度(update rate)または計測サイクルがあり、それは一定値であることが好ましい。該回路は本質的にデジタルであるために、それはサンプリング周波数に関連する動的な応答を有する、サンプルされたデータのシステムである。サンプリング周波数(デジタル更新周波数)が一定値でない場合には、システムの応答時間または周波数応答は一定値でなくなる。これはプロセス制御ループの中で予測困難な挙動を招く。センサの中の検出素子が異なる時間および/または周波数でサンプルされる場合には、エイリアシング(aliasing)が問題となる。計測されたパラメータが変動するときには、平均化された出力は平均化された入力に対応しない。
一定値の更新頻度を実現するために、そのサイクルの間の正および負のパルスの数は検出素子C1またはC2の容量に基づいて変化するものの、計測サイクルの間にシグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bに送達されるチャージパケットの合計数は一定値に保たれる。これは、シグマ−デルタ変調器へのチャージパケット送達頻度がまた一定値であることを意味する。スイッチロジック制御16はこの一定値のパケット送達頻度で、ある容量(または容量のセット)を表す正のチャージか、または別の容量(または容量のセット)を表す負のチャージか、の何れを送達するかを決定する必要がある。
共有コンデンサCRはスイッチ26、28、および30を経由して、一時にただ1つのチャージパケットを送達し得る。1つのチャージパケットを2つの競合するシグマ−デルタ変調器の間で正確に分割することは実際的ではない。シグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bが同期して、厳密に同相で動作する場合には、両方の変調器12Aおよび12Bが共有コンデンサCRからのチャージパケットの送達を要求する時があり得る。変調器12Aおよび12Bが同じ符号の連続するパルスを要求する時もまたあり得る。
本発明に関しては、シグマ−デルタ変調器12Aおよび12B、および変調器12Aおよび12Bにチャージパルスを供給するために使用されるスイッチング回路は、交替する相AおよびBの、同期されたマルチ相サイクルの中で動作する。相Aの間は、チャージパケットはセンサC1または共有コンデンサCRの何れかからシグマ−デルタ変調器12Aに送達される。相Bの間は、チャージパケットはセンサC2または共有コンデンサCRの何れかからシグマ−デルタ変調器12Bに送達される。共有コンデンサCRはスイッチ26を経由してシグマ−デルタ変調器12Aの入力に、またスイッチ30を経由してシグマ−デルタ変調器12Bの入力に結合される。スイッチ28は2つの相の時間のチャージパケット送達の間に、CRをディスチャージするために、CRをVMID(または接地)に接続することを可能とする。これによりCRは、交替する相の上で変調器12Aおよび12Bによって要求される符号のパケットを送達すること、または送達しないことが可能となる。
図1に示された特定の実施形態においては、シグマ−デルタ変調器12Aは負のチャージをC1から、正のチャージをCRから受け取る。シグマ−デルタ変調器12Bは負のチャージをC2から、正のチャージをCRから受け取る。第1のシグマ−デルタ変調器12Aが動作する相Aの間は、スイッチロジック信号φA1,φA2,yAおよび反転yA(yAバー)がシグマ−デルタ変調器12Aへのチャージパケットの送達を制御する。シグマ−デルタ変調器12Aの出力がロー(すなわち、反転yAがハイ)である場合には、スイッチ18は相信号φA1の間は接続し(すなわち、ONである)、φA2の間は接続しない(すなわち、OFFである)。スイッチ18が接続するときには、正の電圧VPがC1およびCR(およびC2にも)の入力側に印加される。C1の出力側は、反転yAおよびφA1がハイのときにはスイッチ24がONであるために、スイッチ24を経由してVMIDに接続される。残りのすべてのスイッチ22、26、28、30、32、および34はOFFである。
反転yAがハイで、φA2がハイになるときには、スイッチ18はOFFであり、一方スイッチ20はONであり電圧VNをC1,CR、およびC2の入力側に接続する。C1の入力側のVNに関連して、コンデンサC1の容量値を表す負のチャージがスイッチ22および24の入力に伝達される。スイッチ24は今はOFFであり、しかしスイッチ22はONである。その結果、スイッチ22はコンデンサC1を表す負のチャージをシグマ−デルタ変調器12Aの入力に移送し、それは、負の入力がVMIDと比較される信号の中に正の変化を生成するように、積分される。積分された信号がVMIDを超えるときには、シグマ−デルタ変調器12Aの出力は、yAがハイで反転yAがローとなるように、状態を変更する。このチャージの積分は、C1からの単一のチャージパケット、またはyAをロー値からハイ値へと変化するための時間の間にわたる複数のチャージパケットを要求し得る。
相Aが完了した後に、相Bが次いで動作する。シグマ−デルタ変調器12Bの出力がロー(すなわち、反転yBがハイ)場合には、C2からの負のチャージパケットがシグマ−デルタ変調器12Bに、C1からの負のチャージパケットがシグマ−デルタ変調器12Aに送達されたのと同様の方法で、送達される。言い換えれば、φB1の間は、スイッチ18およびスイッチ34はONであり、一方では残りの全てのスイッチはOFFである。φB2の間は、スイッチ20およびスイッチ32はONであり、残りの全てのスイッチはOFFである。その結果、コンデンサC2の作用である負のチャージパケットがスイッチ32を経由してシグマ−デルタ変調器12Bの入力に供給される。
2つのシグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bのうちの1つの出力が状態を変更するまで、相Aの間はC1から、相Bの間はC2からの負のチャージパケットが送達される、このパターンが継続する。この事例の目的に対して、シグマ−デルタ変調器12Aが状態を変更し、その結果yAがハイになる場合を想定する。次の相Aの発生の間、スイッチ20および28はφA1の間はONであり、一方では他の全てのスイッチはOFFである。φA2の間はスイッチ18およびスイッチ26はONであり、一方では残りの全てのスイッチはOFFである。その結果、CRからの正のチャージパケットがシグマ−デルタ変調器12Aの入力に送達される。
相AおよびBが交替し、ある時点でシグマ−デルタ変調器12Bの出力が状態を変更し、その結果、yBがハイになる。ハイのyBと共に、スイッチ20および28はφB1の間はONとなり、その結果、CRの入力はVNと接続され、一方では出力はVMIDと接続される。yBがハイのときφB1の間は他の全てのスイッチはOFFである。
ハイのyBの、φB2の間、スイッチ18はONでありVPを共有コンデンサCRの入力に接続し、スイッチ30はONでありCRの出力をシグマ−デルタ変調器12Bの入力に接続する。
シグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bの動作は同期されており、その結果、両者が同じ計測または更新のサイクルを有する。これはデジタル信号プロセッサ14が、両方の計測値に対するデジタルレシオを同じ更新頻度で生成することを可能とし、しかも計測値は共有コンデンサCRに対する要求において相互に対立しない。
これまでの記載事項の中で、様々なコンデンサによって送達されるチャージパケットの特定の極性は例示として選択されたものであって、他の配置が同等に適用可能である。例えば、シグマ−デルタ変調器12Bはそれぞれの相Bの間、C2からの正のパルスおよびCRからの負のパルスを受け取ることが可能である。これは単に、スイッチ18、20、28、30、32および34を制御するために必要な、スイッチ制御信号のロジック状態を変更することによって達成される。
より一層複雑なチャージバランスのスキームにおいては、共有コンデンサCRによって送達されるチャージパケットの符号を、シグマ−デルタ変調器12Aおよび12Bおよびスイッチロジック16の積分器/ロジックの要求に応じて、変更することが望ましい。これはまた、スイッチ18および20を経由して共有コンデンサCRの入力に供給される駆動電圧の、上昇または下降のエッジのそれぞれにおいて、接地スイッチ28を動作することによってなされ得る。これは、コンデンサCRを、次のサイクルで積分器に適切な符号を送達するために必要な値に、プリチャージする。この種類の動作は一般的には、シグマ−デルタ変調器が積分の前に減算されるコンデンサのセットからチャージされるモードにおいて動作し、その結果得られる符号が不明であるときに、必要とされる。
図2は、3個の相の計測システムである、計測システム40を示す。システム40は、容量型圧力センサ42(検出素子C1,C2,C3,およびC4を有する)、共有基準コンデンサCR,シグマ−デルタ変調器44A,44B,および44C、スイッチ制御ロジック46、デジタル信号プロセッサ48、および入力スイッチ50および52、パケット送達スイッチ54、56、58、60、62、64、および66、および接地スイッチ68、70、72、74、および76によって形成されるスイッチング回路を含む。
容量型センサ42は好ましくは、Frick他の米国特許第6、295、875号に記載された種類の、差圧センサである。それは4個の容量型検出素子C1,C2,C3およびC4を有する。これらの容量型検出素子の少なくとも3個は、系統の圧力誤差に対するゼロ点較正をするためと、系統の圧力を計測するためと、差圧出力をヒステリシス型の誤差に対して補正するためと、の能力を提供するために必要とされる。
図2に示される実施形態においては、3つの容量レシオが計測される。シグマ−デルタ変調器44Aは容量型検出素子C1およびC4から、および共有コンデンサCRからチャージパケット入力を受け取り、(C1−C4)/CRを表す出力を生成する。
シグマ−デルタ変調器44Bは検出素子C2および共有コンデンサCRからチャージパケット入力を受け取る。それはレシオC2/CRを表す出力を提供する。
シグマ−デルタ変調器44Cは検出素子C3および共有コンデンサCRからチャージパケット入力を受け取る。それはC3/CRを表す出力を提供する。
スイッチ制御ロジック46は、3つの相A,B,およびCを生成するスイッチ50〜76にスイッチ制御信号を提供する。どの相が動作するか、およびその特定の相と関連する変調器の出力状態に応じて、特定のスイッチが動作する。その結果として、3個のシグマ−デルタ変調器44A,44B、および44Cは、共通の基準コンデンサCRを時間分割により使用する。これは、各々のシグマ−デルタ変調器44A〜44Cが、CRの関数であるレシオを生成することを許容する。また一方で、それはデジタル信号プロセッサ48が、個別のシグマ−デルタ変調器の出力と関連するデジタル出力を生成することを許容する。全ての出力は同じ頻度で更新されるが、しかし、同期された連続する3つの相のパターンで生成される。共有コンデンサCRの使用から生じる対立は、本発明のマルチ相オペレーションによって解消される。
図1および図2は、本発明のマルチ相の計測システムの2つの事例を示す。同じ原則が、セットとして相互に接続される(図2におけるコンデンサC1およびC4によって形成されるセットのような)、または個別の異なる数の検出素子を有する、他のシステムに対しても適用され得る。使用されるシグマ−デルタ変調器の数は、スイッチ制御ロジックによって生成される相の数が共有コンデンサCRのような共通の基準素子を分割使用するシグマ−デルタ変調器の数とマッチッグする限りにおいては、所望の異なるレシオの数に応じて増加され得る。共通のまたは共有の素子は、固定されたまたは既知の値を有する基準素子(図1および図2におけるコンデンサCRのような)であり得、または変数または未知の値を有する検出素子でもあり得る。
本発明が、好適な実施形態を参照して記載されてきたが、該発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、その形式および詳細において変更がなされ得ることを、同業者は理解する。
二つの容量型センサ素子、共有コンデンサ、および二つの同期シグマ−デルタ変調器を有する計測回路の回路図である。 四つの容量型センサ素子、共有コンデンサ、および三つの同期シグマ−デルタ変調器を有する容量型圧力センサの計測回路の略図である。

Claims (32)

  1. 計測回路であって、
    複数の計測素子と、
    それぞれのシグマ−デルタ変調器が関連する計測相を有する、同期マルチ相サイクルにおいて交替して動作し、互いに独立して動作する複数のシグマ−デルタ変調器であって、それぞれのシグマ−デルタ変調器は、その関連する計測相の間、該計測素子の異なるサブセットから受け取ったチャージパケットの関数としてのデジタル出力を生成し、それぞれの異なるサブセットが、該サブセットによって共有される該計測素子の一つを含む、複数のシグマ−デルタ変調器と
    前記計測素子の関数としてのチャージパケットを、前記複数のシグマ−デルタ変調器に送達するための、複数のスイッチを有するスイッチング回路と、
    該計測相と、その計測相に関連するシグマ−デルタ変調器の前記デジタル出力との関数として、スイッチング回路を制御するスイッチロジック制御と
    を備え、
    前記スイッチロジック制御は、前記共有される計測素子の関数としてのチャージパケットを、前記同期マルチ相サイクルにおいて割り当てられた計測相に関連するシグマ−デルタ変調器に送達するように前記スイッチング回路を制御する
    ことを特徴とする計測回路。
  2. 前記スイッチング回路が、
    前記計測素子を、正の電圧および負の電圧に選択的に接続するための入力スイッチと、
    該計測素子を、前記シグマ−デルタ変調器に選択的に接続するためのチャージパケット送達スイッチと、
    該計測素子を、接地電位に選択的に接続するための接地スイッチと
    を備える、請求項1に記載の計測回路。
  3. 前記計測素子が、容量型センサを含む、請求項1に記載の計測素子。
  4. 共有された前記計測素子が、基準コンデンサである、請求項3に記載の計測回路。
  5. 第1の計測素子と、
    第2の計測素子と、
    第3の計測素子と、
    受け取られたチャージパケットのレシオの関数として、第1の出力を生成する第1のチャージパケット積分変換器と、
    受け取られたチャージパケットのレシオの関数として、第2の出力を生成する第2のチャージパケット積分変換器と、
    ドライブ信号を、該第1、該第2、および該第3の計測素子に提供するためのドライブ信号源と、
    該第1の計測素子および該第3の計測素子から、該第1のチャージパケット積分変換器へ、チャージパケットを選択的に供給し、該第2の計測素子および該第3の計測素子から、該第2のチャージパケットの積分変換器へ、チャージパケットを選択的に供給するスイッチング回路と、
    該第1のチャージパケット積分変換器が、第1の相の間、該第1の計測素子および該第3の計測素子からチャージパケットを受け取り、該第2のチャージパケット積分変換器が、第2の相の間、該第2の計測素子および該第3の計測素子からチャージパケットを受け取るように、該スイッチング回路を制御する、スイッチ制御ロジックと
    を備える、計測回路。
  6. 前記スイッチ制御ロジックが、前記第1の相の間、前記第1の出力の関数として、および、前記第2の相の間、前記第2の出力の関数として、前記スイッチング回路を制御する、請求項5に記載の計測回路。
  7. 前記スイッチング回路が、
    前記変換器へのチャージパケットの送達を制御するチャージパケット送達スイッチと、
    前記第1、前記第2、前記第3の計測素子を接地電位に選択的に接続する接地スイッチと
    を備える、請求項5に記載の計測回路。
  8. 前記第1および前記第2の計測素子が容量型センサ素子である、請求項5に記載の計測回路。
  9. 前記第1および前記第2の計測素子が絶対圧力センサ素子である、請求項5に記載の計測回路。
  10. 前記第3の計測素子がコンデンサである、請求項5に記載の計測回路。
  11. 前記第1および前記第2の出力の関数として、複数のデジタル出力を生成するデジタル信号プロセッサをさらに備える、請求項5に記載の計測回路。
  12. 前記第1および前記第2のチャージパケット積分変換器がシグマ−デルタ変調器を備える、請求項5に記載の計測回路。
  13. 前記シグマ−デルタ変調器が2次シグマ−デルタ変調器である、請求項12に記載の計測回路。
  14. 前記第3の計測素子が固定値を有する、請求項5に記載の計測回路。
  15. 前記第3の計測素子が可変値を有する、請求項5に記載の計測回路。
  16. 計測回路であって、
    複数のセンサ素子と、
    共有素子と、
    それぞれのシグマ−デルタ変調器が関連する計測相を有する、同期マルチ相サイクルにおいて交替して動作し、互いに独立して動作する複数のシグマ−デルタ変調器であって、それぞれのシグマ−デルタ変調器は、その関連する計測相の間、該センサ素子および該共有素子から受け取ったチャージパケットの関数としてのデジタル出力を生成する、複数のシグマ−デルタ変換器と、
    前記計測素子および該共有素子の関数としてのチャージパケットを、前記複数のシグマ−デルタ変調器に送達するための、複数のスイッチを有するスイッチング回路と、
    該計測相と、その計測相に関連するシグマ−デルタ変調器の前記デジタル出力との関数として、スイッチング回路を制御するスイッチロジック制御と
    を備え、
    前記スイッチロジック制御は、前記共有される計測素子の関数としてのチャージパケットを、前記同期マルチ相サイクルにおいて割り当てられた計測相に関連するシグマ−デルタ変調器に送達するように前記スイッチング回路を制御する
    ことを特徴とする計測回路。
  17. 前記スイッチング回路が、
    前記センサ素子および前記基準素子を、正の電圧および負の電圧に選択的に接続する入力スイッチと、
    該センサ素子および該基準素子を、前記シグマ−デルタ変調器に選択的に接続するチャージパケット送達スイッチと、
    該センサ素子および該基準素子を、接地電位に選択的に接続する接地スイッチと
    を備える、請求項16に記載の計測回路。
  18. 前記センサ素子が容量型センサ素子である、請求項16に記載の計測回路。
  19. 前記共有素子が基準コンデンサである、請求項18に記載の計測回路。
  20. 前記共有素子が、可変値を有するセンサである、請求項16に記載の計測回路。
  21. 前記共有素子が、固定値を有する基準素子である、請求項16に記載の計測回路。
  22. 第1のセンサ素子と、
    第2のセンサ素子と、
    受け取られたパケットレシオの関数として、第1の出力を生成する第1のチャージパケットの積分変換器と、
    受け取られたパケットレシオの関数として、第2の出力を生成する第2のチャージパケットの積分変換器と、
    共有素子と、
    ドライバ信号を、該第1および該第2のセンサ素子、ならびに該共有素子に提供するドライバ信号源と、
    該第1のセンサ素子および該共有素子から、該第1のチャージパケット積分変換器へ、チャージパケットを選択的に供給し、該第2のセンサ素子および該共有素子から、該第2のチャージパケット積分変換器へ、チャージパケットを選択的に供給するためのスイッチング回路と、
    該第1のチャージパケット積分変換器が、第1の相の間、該第1のセンサ素子および該共有素子からチャージパケットを受け取り、該第2のチャージパケット積分変換器が、第2の相の間、該第2のセンサ素子および該共有素子からチャージパケットを受け取るように、該スイッチング回路を制御するスイッチ制御ロジックと
    を備える、計測回路。
  23. 前記スイッチ制御ロジックが、前記第1の相の間、前記第1の出力の関数として、および、前記第2の相の間、前記第2の出力の関数として、前記スイッチング回路を制御する、請求項22に記載の計測回路。
  24. 前記スイッチング回路が、
    前記変換器へのパケットの送達を制御するチャージパケット送達スイッチと、
    前記第1および前記第2のセンサ素子、ならびに、前記共有素子を接地電位に選択的に接続するための接地スイッチと
    を備える、請求項22に記載の計測回路。
  25. 前記第1および前記第2のセンサ素子が容量型センサ素子である、請求項22に記載の計測回路。
  26. 前記第1および前記第2のセンサ素子が絶対圧力センサである、請求項22に記載の計測回路。
  27. 前記共有素子がコンデンサである、請求項22に記載の計測回路。
  28. 前記第1および前記第2の出力の関数として、複数のデジタル出力を生成するデジタル信号プロセッサをさらに備える、請求項22に記載の計測回路。
  29. 前記第1および前記第2のチャージパケット積分変換器がシグマ−デルタ変調器を備える、請求項22に記載の計測回路。
  30. 前記シグマ−デルタ変調器が2次シグマ−デルタ変調器である、請求項29に記載の計測回路。
  31. 前記共有素子が固定値を有する、請求項22に記載の計測回路。
  32. 前記共有素子が可変値を有する、請求項22に記載の計測回路。
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