JP4664262B2 - ダイナミックダンパ - Google Patents
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Description
前記回転軸が圧入される貫通孔を有する略円筒状の本体部と、
前記本体部の半径外方向に配置され且つ前記本体部の軸線方向に沿った一端部側に偏倚して設けられた重錘を収容する質量部と、
前記本体部と前記質量部との間に形成され、可撓性を有する環状の連結支持部と、
径方向において前記質量部と重畳しない前記本体部の軸線方向に沿った他端部側を緊締することにより該本体部を前記回転軸に固定するバンド部材と、
を備え、
前記回転軸の外径をD1とし、外側に前記質量部が配置された前記本体部の軸線方向に沿った一端部側の貫通孔の内径をD2とし、外側に前記質量部が配置されていない前記本体部の軸線方向に沿った他端部側の貫通孔の内径をD3とした場合、
前記外径D1、前記内径D2、前記内径D3は、D1>D2、及び、D1>D3>D2の関係式をそれぞれ充足するように設定されることを特徴とする。
前記回転軸が圧入される貫通孔を有する略円筒状の本体部と、
前記本体部の半径外方向に配置された重錘を収容する質量部と、
前記質量部に近接する本体部に設けられ、可撓性を有する環状の弾性部と、
径方向において前記質量部と重畳しない前記本体部の外周面を緊締することにより該本体部を前記回転軸に固定するバンド部材と、
を備え、
前記回転軸の外径をD1とし、前記バンド部材によって緊締されない前記本体部の軸線方向に沿った一端部側の貫通孔の内径をD2とし、前記バンド部材によって緊締される前記本体部の軸線方向に沿った他端部側の貫通孔の内径をD3とした場合、
前記外径D1、前記内径D2、前記内径D3は、D1>D2、及び、D1>D3>D2の関係式をそれぞれ充足するように設定されると共に、前記回転軸は、前記内径D2からなる一端部側の貫通孔から前記内径D3からなる他端部側の貫通孔に沿って圧入されることを特徴とする。
14…バーフィールド型等速ジョイント 16…トリポート型等速ジョイント
20…バンド部材
22、22a、50、50a…ダイナミックダンパ
24、52…本体部 26、56…質量部
28…連結支持部 30、54…貫通孔
32、58…第1孔部 34、60…第2孔部
36、62、64…テーパ部 38…環状凹部
40…ゴム膜 42…ストッパゴム部
44、66…空間部 46、68…重錘
78a、78b…R部
Claims (5)
- 回転軸の振動を減衰させるダイナミックダンパであって、
前記回転軸が圧入される貫通孔を有する略円筒状の本体部と、
前記本体部の半径外方向に配置され且つ前記本体部の軸線方向に沿った一端部側に偏倚して設けられた重錘を収容する質量部と、
前記本体部と前記質量部との間に形成され、可撓性を有する環状の連結支持部と、
径方向において前記質量部と重畳しない前記本体部の軸線方向に沿った他端部側を緊締することにより該本体部を前記回転軸に固定するバンド部材と、
を備え、
前記貫通孔は、外側に前記質量部が配置された前記本体部の軸線方向に沿った一端部側を構成する第1孔部と、外側に前記質量部が配置されていない前記本体部の軸線方向に沿った他端部側を構成する第2孔部と、を有し、
前記第1孔部は、前記本体部の軸線方向に沿った一方側の開口端部から、前記本体部の軸線方向に沿って一定内径で延在する部分であり、
前記第2孔部は、前記本体部の軸線方向に沿った他方側の開口端部から、前記本体部の軸線方向に沿って一定内径で延在する部分であり、
前記回転軸の外径をD1とし、前記第1孔部の内径をD2とし、前記第2孔部の内径をD3とした場合、
前記外径D1、前記内径D2、前記内径D3は、D1>D2、及び、D1>D3>D2の関係式をそれぞれ充足するように設定されることを特徴とするダイナミックダンパ。 - 請求項1記載のダイナミックダンパにおいて、
前記第1孔部と前記第2孔部との間にテーパ部が形成され、前記テーパ部は、径方向において前記バンド部材が緊締される前記本体部の部位を除いた位置に設定されることを特徴とするダイナミックダンパ。 - 回転軸の振動を減衰させるダイナミックダンパであって、
前記回転軸が圧入される貫通孔を有する略円筒状の本体部と、
前記本体部の半径外方向に配置された重錘を収容する質量部と、
前記質量部に近接する本体部に設けられ、可撓性を有する環状の弾性部と、
径方向において前記質量部と重畳しない前記本体部の外周面を緊締することにより該本体部を前記回転軸に固定するバンド部材と、
を備え、
前記貫通孔は、前記バンド部材によって緊締されない前記本体部の軸線方向に沿った一端部側を構成する第1孔部と、前記バンド部材によって緊締される前記本体部の軸線方向に沿った他端部側を構成する第2孔部と、を有し、
前記第1孔部は、前記本体部の軸線方向に沿った一方側の開口端部から、前記本体部の軸線方向に沿って一定内径で延在する部分であり、
前記第2孔部は、前記本体部の軸線方向に沿った他方側の開口端部から、前記本体部の軸線方向に沿って一定内径で延在する部分であり、
前記回転軸の外径をD1とし、前記第1孔部の内径をD2とし、前記第2孔部の内径をD3とした場合、
前記外径D1、前記内径D2、前記内径D3は、D1>D2、及び、D1>D3>D2の関係式をそれぞれ充足するように設定されると共に、前記回転軸は、前記内径D2からなる一端部側の貫通孔から前記内径D3からなる他端部側の貫通孔に沿って圧入されることを特徴とするダイナミックダンパ。 - 請求項3記載のダイナミックダンパにおいて、
前記第1孔部と前記第2孔部との間にテーパ部が形成され、前記テーパ部は、径方向において前記バンド部材が緊締される部位及び質量部を除いた位置に設定されることを特徴とするダイナミックダンパ。 - 請求項3記載のダイナミックダンパにおいて、
前記第1孔部と前記第2孔部との間に所定の曲率半径を有するR部が形成され、前記R部は、径方向において前記バンド部材が緊締される部位及び質量部を除いた位置に設定されることを特徴とするダイナミックダンパ。
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JP2006255839A JP4664262B2 (ja) | 2005-09-21 | 2006-09-21 | ダイナミックダンパ |
Applications Claiming Priority (2)
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JP2005273720 | 2005-09-21 | ||
JP2006255839A JP4664262B2 (ja) | 2005-09-21 | 2006-09-21 | ダイナミックダンパ |
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JP2007113782A JP2007113782A (ja) | 2007-05-10 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2005221048A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Ohtsuka Poly-Tech Co Ltd | ダイナミックダンパ |
Family Cites Families (1)
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JP3780548B2 (ja) * | 1995-09-28 | 2006-05-31 | 東海ゴム工業株式会社 | ダイナミックダンパ |
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2006
- 2006-09-21 JP JP2006255839A patent/JP4664262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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