JP4663662B2 - 描画装置 - Google Patents

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Description

この発明は、描画装置に関し、特にたとえば電子カメラに適用され、タッチパネル等のポインティングデバイスの操作に応じて目標の画像に絵や文字の画像を描画する、描画装置に関する。
従来のこの種の装置が特許文献1に開示されている。この従来技術では、タッチパネルはモニタの上に配置され、モニタには目標の画像が表示される。ユーザがモニタの画像に絵や文字を描くべくタッチパネル上でペン先を滑らせると、タッチパネルからタッチ点の位置が繰り返し出力され、コンピュータは一連のタッチ点に沿う軌跡の画像を目標の画像に描画していく。描画処理の進行に伴い、モニタの表示画像も更新されていく。描画処理を施された画像は、記録操作に応答して記録媒体に記録される。
特開2005−184778号公報[H04N 5/91,5/225,5/907,101:00]
ところで、上記の従来技術では明記されていないが、画像の解像度(画素数)は一般に描画用のものと表示用のものとで異なる。表示用画像は描画用画像に解像度変更処理(画素数変換処理)を施すことで生成される。すなわち、タッチ点が検出される度に、描画処理と、描画処理を施された画像に対する解像度変更処理とが実行されるので、解像度が大きい場合特に、処理の遅延が問題となる。具体的には、タッチ軌跡の描画および表示がペン先の動きに追従しきれなくなる。
しかし、従来技術には、遅延を抑制する方策について何ら開示されていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、遅延を抑制できる、描画装置を提供することである。
請求項1の発明に従う描画装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、画像データを第1メモリ(30b)に書き込む書込み手段(S7)、第1メモリに格納された画像データに解像度を低下させる解像度低下処理を施し、かつ当該解像度低下処理を施して得られた低解像度画像データを第2メモリ(30a)に書き込む第1解像度変更手段(S9,S77)、第2メモリに格納された低解像度画像データに基づく画像を表示面(34f)に表示する表示手段(34)、表示面内の任意の点を指定する指定手段(26)、指定手段によって指定される点の表示面上の位置の更新に従って第1メモリの画像データに描画処理を施していく描画手段(S71)、および第1解像度変更手段を反復的に起動し、かつ描画手段を反復的に起動する起動手段(S67,S69,S73,S75,S79)を備え、起動手段による描画手段の起動頻度は起動手段による前記第1解像度変更手段の起動頻度よりも高く、起動手段は第1解像度変更手段と描画手段を択一的に起動することを特徴とする。
書込み手段は画像データを第1メモリに書き込む。第1解像度変更手段は、第1メモリに格納された画像データの解像度を低下方向に変更し、かつ変更して得られた低解像度画像データを第2メモリに書き込む。表示手段は第2メモリに格納された低解像度画像データに基づく画像を表示面に表示する。
指定手段が表示面内の任意の点を指定すると、描画手段は指定手段によって指定される点の表示面上の位置の更新に従って第1メモリの画像データに描画処理を施していく。起動手段は、第1解像度変更手段を反復的に起動し、かつ描画手段を反復的に起動する。そして、起動手段による描画手段の起動頻度は起動手段による第1解像度変更手段の起動頻度よりも高く、起動手段は第1解像度変更手段と描画手段を択一的に起動する。
起動手段が第1解像度変更手段および描画手段を択一的かつ反復的に起動することで、第1メモリの画像データへの描画処理と、表示更新のために第1メモリの画像データの解像度を低下させる処理とが並列的に行われる。そして、起動処理において第1解像度変更手段の起動頻度よりも描画手段の起動頻度を高くすることで、表示更新のための解像度変更処理の実行頻度が低下する。
これにより、処理負荷が軽減され、遅延は抑制される。
請求項2の発明に従う描画装置は、請求項1に従属し、指定手段によって指定される点の表示面上の位置を繰り返し検出し、かつ検出された点の表示面上の位置を示す位置データを第3メモリ(24B)に書き込んでいく検出手段(S51,S53)をさらに備え、描画手段は、第1メモリに格納された画像データに対し、第3メモリに格納された位置データに基づく描画処理を点単位で施していき、起動手段は描画手段が点単位の描画処理を複数施す毎に第1解像度変更手段を起動する。
検出手段は、指定手段によって指定される点の表示面上の位置を繰り返し検出し、かつ検出された点の表示面上の位置を示す位置データを第3メモリに書き込んでいく。描画手段は、第3メモリに格納された位置データに基づく描画処理を、第1メモリに格納された画像データに点単位で施していく。第1解像度変更手段は、描画手段が点単位の描画処理を複数施す毎に、起動手段によって起動される。
これにより、描画手段を重視した起動処理が実現される。
請求項3の発明に従う描画装置は、請求項2に従属し、起動手段は、指定手段によって指定される点の表示面上の位置の更新が終了することによって、第1解像度変更手段の前回の起動からの点単位の描画処理の施行数が第1解像度変更手段の次回の起動に必要な点単位の描画処理の施行数に満たない状態で描画処理が終了したときにも、第1解像度変更手段を起動する。
これによって、描画処理の最終結果が表示画像に必ず反映される。
請求項4の発明に従う描画装置は、請求項1ないし3のいずれかに従属し、起動手段が第1解像度変更手段の起動頻度よりも描画手段の起動頻度を高くする度合いを第1メモリに格納された画像データの属性によって異なる値に制御する起動頻度制御手段(S61~S65)をさらに備える。
これによって、画像データの属性に応じた遅延抑制が行える。ここで属性は、たとえば解像度である。この場合、撮像された画像データのような解像度が大きい画像データについては、第1解像度変更手段の起動頻度よりも描画手段の起動頻度を高くする度合いを大きくすることで遅延抑制を図る一方、メモパッド用の単色画像データのような解像度が小さい画像データについては、もともと遅延が少ないので、第1解像度変更手段の起動頻度よりも描画手段の起動頻度を高くする度合いを小さくすることで表示画像の動きを滑らかにする。
請求項5の発明に従う描画装置は、請求項4に従属し、被写界像を撮像する撮像手段(14)、撮像手段によって撮影された画像データを記録する撮像記録手段(24,40)、および動作モードを選択する選択手段(S61)をさらに備える。選択手段によって選択される動作モードとして、撮像記録手段によって記録された画像データを書込み手段によって第1メモリに書き込む第1動作モードを含む。
撮像手段は被写界像を撮像する。撮像記録手段は撮像手段によって得られた被写界像を表す画像データを記録する。撮像記録手段によって記録された画像データは、第1動作モードが選択されたとき、書込み手段によって第1メモリに書き込まれる。これによって、撮像された画像への描画が行える。
請求項6の発明に従う描画装置は、請求項5に従属し、選択手段によって選択される動作モードとして、撮像記録手段によって記録された画像データとは異なる既定の画像データを書込み手段によって第1メモリに書き込む第2動作モードを含む。
第2動作モードが選択されると、書込み手段によって撮像記録手段によって記録された画像データとは異なる既定の画像データが第1メモリに書き込まれる。これによって、既定の画像への描画が行える。なお、既定の画像は、たとえば単色画像であり、好ましい実施例ではメモパッド用の白画像である。
請求項7の発明に従う描画装置は、請求項6に従属し、選択手段によって第1動作モードが選択された際に書込み手段が書き込もうとする撮像記録手段によって記録された画像データの解像度が既定値を超えるか否かを判別する判別手段(S1)、および判別手段の判別結果が肯定的であるとき第1書込み手段が書き込もうとする画像データに解像度を低下させる解像度低下処理を施す第2解像度変更手段(S3)をさらに備える。
第1メモリに書き込まれる画像データの解像度を既定値以下に制限することで、遅延を一定範囲内に収めることができる。
請求項の発明に従う描画装置は、請求項1ないしのいずれかに従属し、描画手段の描画処理は指定手段によって指定される点の軌跡を描く処理である。
これにより、撮像された画像または既定の画像に、指定手段を利用して描かれた絵や文字の画像が描画される。
請求項の発明に従う描画装置は、請求項1ないしのいずれかに従属し、描画手段による描画処理が施された第1メモリに格納された画像データを記録操作に応答して記録媒体(40)に記録する記録手段(S21,S43)をさらに備える。
記録操作が行われると、第1メモリに記憶された画像データが記録手段によって記録媒体に記録される。これにより、描画処理を施された画像データの保存が可能となる。なお、第1メモリに格納された画像データは、たとえば送信操作に応答して外部に送信されてもよい。
請求項10の発明に従う描画装置は、請求項1ないしのいずれかに従属し、指定手段は表示面と積層される検知面を有するタッチパネルを含む。
これにより、あたかも写真プリントやメモ帳に絵や文字を描くかのような操作感が得られる。
請求項11の発明に従う制御プログラムは、表示面(34f)を有する表示手段(34)と表示面内の任意の点を指定する指定手段(26)とを備える描画装置(10)の制御プログラムであって、描画装置のプロセッサ(24)に次のステップを実行させる:画像データを第1メモリ(30b)に書き込む書込みステップ(S7);第1メモリに格納された画像データの解像度を低下方向に変更し、かつ変更して得られた低解像度画像データを第2メモリ(30a)に書き込む第1解像度変更ステップ(S9,S77);第2メモリに格納された低解像度画像データに基づく画像を表示面に表示する表示ステップ(S11);指定手段によって指定される点の表示面上の位置の更新に従って第1メモリの画像データに描画処理を施していく描画ステップ(S71);および第1解像度変更ステップを反復的に起動し、かつ描画ステップを反復的に起動する起動ステップ(S67,S69,S73,S75,S79)備え、起動ステップによる描画ステップの起動頻度は起動ステップによる第1解像度変更ステップの起動頻度よりも高く、起動ステップは第1解像度変更ステップと描画ステップを択一的に起動することを特徴とする
請求項12の発明でも、請求項1の発明と同様に、処理負荷が軽減され、遅延は抑制される。
この発明によれば、ポインティングデバイスで目標の画像に絵や文字の画像を描画する際に生じる遅延を抑制することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、光学レンズ12を含む。被写界の光学像は、光学レンズ12を通してイメージセンサ14に照射され、イメージセンサ14では、光電変換によって被写界を表す電荷つまり生画像信号が生成される。
電源が投入されると、CPU24は、スルー画像処理を実行するべく、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをイメージセンサ14に命令する。イメージセンサ14は、プリ露光と、これによって得られた電荷の間引き読み出しとを実行する。イメージセンサ14で生成された生画像信号は、1/30秒に1回の割合で、ラスタ走査に従う順序で読み出される。なお、イメージセンサ14,CPU24等が周期的に動作するための複数のタイミング信号は、タイミングジェネレータ(TG)22によって発生される。
イメージセンサ14から出力された生画像信号は、信号処理回路16によってA/D変換,色分離,YUV変換などの処理を施される。CPU24は、信号処理回路16から出力されたYUV形式の画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。
ビデオエンコーダ32は、SDRAM30に格納された画像データをメモリ制御回路28を通して1/30秒毎に読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する。この結果、被写界を表すリアルタイム動画像(スルー画像)がLCDモニタ34に表示される。
シャッタボタンSが全押しされると、CPU24は、記録処理を実行するべく、本露光および全画素読み出しをイメージセンサ14に命令し、JPEG圧縮をJPEGコーデック20に命令する。
イメージセンサ14は、本露光と、これによって得られた全ての電荷の読み出しとを実行する。イメージセンサ14で生成された生画像信号は、ラスタ走査に従う順序で読み出される。イメージセンサ14から出力された生画像信号は、上述と同様の処理によってYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、メモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込まれる。
JPEGコーデック20は、SDRAM30に格納された画像データをメモリ制御回路28を通して読み出し、読み出された画像データをJPEG方式で圧縮し、そして圧縮画像データつまりJPEGデータをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。こうして得られたJPEGデータはその後、CPU24によって読み出され、I/F38を経てファイル形式で記録媒体40に記録される。
キー入力装置18によって再生モードが選択されると、所望のJPEGファイルの再生処理が実行される。CPU24は、I/F38を通して記録媒体40にアクセスし、所望のJPEGファイルに格納されたJPEGデータを読み出す。読み出されたJPEGデータは、メモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込まれる。
JPEGコーデック20は、メモリ制御回路28を通してSDRAM30からJPEGデータを読み出し、読み出されたJPEGデータを伸長し、そして伸長された画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。CPU24は、メモリ制御回路28を通してSDRAM30から画像データを読み出し、読み出された画像データに解像度変更処理を施し、そしてこれにより得られた低解像度の画像データをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。
ビデオエンコーダ32は、SDRAM30に格納された低解像度の画像データをメモリ制御回路28を通して読み出し、読み出された画像データをNTSC方式のコンポジットビデオ信号に変換し、そして変換されたコンポジットビデオ信号をLCDモニタ34に出力する。この結果、所望の画像がモニタ画面に表示される。
また、この実施例のディジタルカメラ10は、タッチパネル26をさらに含む。タッチパネル26の検出面26fは、LCDモニタ34の表示面34fとほぼ同じ大きさを有し、表示面34fと積層される(図2参照)。表示面34fは2次元的に配列された640×480個の画素を含み、検出面16fは2次元的に配列された640×480個のセンサ素子を含む。各センサ素子は、閾値を超える圧力(あるいは静電気)を検知したとき“1”を出力し、そうでなければ“0”を出力する。なお、表示面34fの解像度と検出面16fのセンサ素子数とが互いに一致する必要はない。タッチパネル26はバッファ26Bを含み、センサ素子群の検知結果はバッファ26Bによって一時保持される。
キー入力装置18によってお絵描きモードまたはメモパッドモードが選択されると、タッチパネル26を利用した描画処理が実行される。ユーザは、表示面34fの画像に絵や文字を描くべく、タッチペン42で検出面16fへのタッチ操作を行う。CPU24は、100分の1秒毎にバッファ26Bのデータを参照して、タッチ操作の有無を判別し、タッチオン状態であればタッチ点の座標(タッチ座標)を算出する。ここでタッチオン状態とは、タッチペン42が検出面16fと接触している状態、すなわちバッファ26Bのデータが“1”を含む状態をいう。タッチ座標は、タッチパネル26の座標系すなわち(0,0)〜(639,479)のいずれかで記述される。
CPU24はバッファ24Bを含み、バッファ24Bにはタッチ座標エリア24Baおよび描画座標エリア24Bbが形成される(図6参照)。算出されたタッチ座標は、タッチ座標エリア24Baに書き込まれる。
このように、CPU24によるタッチ座標エリア24Baへのタッチ座標の書込みは、毎秒100個の速さで行われる。これと並行して、CPU24は、タッチ座標エリア24Baに格納されたタッチ座標に基づいて描画処理を実行する。具体的には、図2に示すように、検出された一連のタッチ点P1,P2,…を通る曲線つまりタッチ軌跡Lを算出し、算出されたタッチ軌跡Lの画像を目標の画像に描きこんでいく。目標画像は、お絵描きモードの場合は撮像された画像であり、メモパッドモードの場合は白画像である。
描画処理は、タッチ点が検出される度に実行される。すなわちCPU24は、最初タッチ点P1およびP2の座標を取り込んで軌跡L1を描画し、次にタッチ点P3の座標を取り込んで軌跡L2を描画し、そしてタッチ点P4の座標を取り込んで軌跡L3を描画する。
さらに並行して、CPU24は、描画処理を施された画像に対して解像度変更処理を施す。表示面34fには、解像度変更処理を施された画像に基づく低解像度画像が表示される。解像度変更処理は、お絵描きモードでは描画処理が10回行われる度に実行され、メモパッドモードでは描画処理が5回実行される度に実行される。
したがって、目標画像への描画は100分の1秒周期で行われるのに対し、表示面34fの画像(表示画像)の更新は、お絵描きモードでは10分の1秒周期で実行され、メモパッドモードでは20分の1秒周期で実行されることとなる。一連の描画処理が施された目標画像は、キー入力装置18による記録操作が行われたとき、I/F38を通して記録媒体40に記録される。
このように、お絵描きモードまたはメモパッドモードでは、CPU24は、タッチ座標の算出処理と、目標画像への描画処理と、表示画像の更新処理とを並列的に実行する。最後の処理に含まれる解像度変更処理は特に負荷が大きく、このため、図3に示すような描画遅延d1および表示更新遅延d2の各々が増大する。
図3を参照して、タッチ点P1は、最初のタッチ点であり、現在表示されているタッチ軌跡の始点Aと一致する。タッチ点Paは、現在表示されているタッチ軌跡の終点Bと一致する。タッチ点Pbは、今まさに目標画像に描画されようとしているタッチ点である。そしてタッチ点Pcは、タッチペン42のペン先で示されている現在のタッチ点である。描画遅延d1はタッチ点PcおよびPbとの差分として定義され、表示更新遅延d2はタッチ点PcおよびPaの差分として定義される。
この実施例では、表示更新処理の実行頻度を描画処理のそれの10分の1または5分の1としたことで、表示更新遅延d2を一定範囲に収めつつ、描画遅延d1を極力小さくすることができる。お絵描きモードおよびメモパッドモードにおけるタッチ軌跡の表示例を図4(A)および図4(B)にそれぞれ示す。
より詳しくは、お絵描きモードが選択されたとき、SDRAM30には図5(A)に示す複数のエリアが形成され、CPU24は、μITRONなどのマルチタスクOSの制御下で、図7に示すメインタスクと、図9に示すタッチ検出タスクと、図10および図11に示す描画タスクとを並列的に実行する。なお、図7〜図11のフローに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ36に格納される。
このモードでは予め、記録媒体40に格納された複数のJPEGファイルの中から所望の画像ファイルが選択され、選択されたJPEGファイルから画像データが読み出される。読み出された画像データは、JPEGコーデック20による伸張処理を施された後、SDRAM30のJPEGエリア30dに格納される。
図5(A)を参照して、SDRAM30は、JPEGエリア30dに加えて、再生エリア30c,描画エリア30bおよび表示エリア30aを含む。再生エリア30cおよび描画エリア30bの各々は2048×1536画素のサイズを有し、表示エリア30aは640×480画素のサイズを有する。
図7を参照して、ステップS1では、目標の画像つまりJPEGエリア30dの画像データについて、解像度(画素数)が2048×1536(=3メガ)より大きいか否かを判別する。なお、解像度は、JPEGファイル内のExif(Exchangeable Image File Format)情報などにより知ることができる。
ステップS1でYESであれば、ステップS3でJPEGエリア30dの画像データに解像度変更処理を施す。これによって、解像度が3M超の画像は3Mの画像となる。そしてステップS5で、解像度変更処理を施された画像データを再生エリア30cに書き込む。ステップS1でNOであれば、ステップS3の処理はスキップされ、ステップS5ではJPEGエリア30dの画像データがそのまま再生エリア30cに書き込まれる。
ステップS7では、再生エリア30cの画像データを描画エリア30bにコピーする。ステップS9では、描画エリア30bの画像データに解像度変更処理を施す。これによって、640×480画素の画像データが得られる。解像度変更処理を施された画像データは、メモリ制御回路28を通してSDRAM30の表示エリア30aに書き込まれる。
ステップS11では、ビデオエンコーダ32に向けて表示開始命令を発行する。ビデオエンコーダ32は、メモリ制御回路28を通して表示エリア30aから画像データを読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する動作を開始する。この再生動作は30分の1秒周期で実行され、これによって目標の画像がLCDモニタ34に表示される。
そして、ステップS13で描画タスクおよびタッチ検出タスクをそれぞれ起動した後、ステップS15およびS17のループ処理に入る。タッチ検出タスクはタッチ点を繰り返し検出し、描画タスクはタッチ点が検出される度にタッチ軌跡の画像を描画エリア30bの画像に描きこんでいく。描画タスクはまた、このような描画処理を10回行う毎に、描画エリア30bの画像データに解像度変更処理を施し、変換後の画像データで表示エリア30aの画像データを更新する。したがって、描画処理の結果は、10分の1秒周期でLCDモニタ34の表示画像に反映される。これによって、図4(A)に示すように、タッチ軌跡の画像が、タッチ点10個単位で目標の画像の上に再現されていく。
なお、描画タスクおよびタッチ検出タスクについては後述する。
ステップS15では記録操作の有無を判別し、ステップS17ではキャンセル操作の有無を判別する。一連のタッチ操作が完了した後、キー入力装置18によって記録操作が行われると、ステップS15からステップS19に移って、描画タスクおよびタッチ検出タスクをそれぞれ終了する。そしてステップS21で、メモリ制御回路28を通して描画エリア30bから画像データを読み出し、読み出された画像をI/F38を通して記録媒体40に記録する。キャンセル操作が行われると、ステップS17からステップS7に戻る。
一方、メモパッドモードが選択されたときには、SDRAM30には図5(B)に示す複数のエリアが形成され、CPU24は、図8に示すメインタスクと、図9に示すタッチ検出タスクと、図10および図11に示す描画タスクとを並列的に実行する。
図5(B)を参照して、SDRAM30は、描画エリア30bおよび表示エリア30aを含む。描画エリア30bは1280×960画素のサイズを有し、表示エリア30aは640×480画素のサイズを有する。
図8を参照して、ステップS31では、描画エリア30bに白画像データを書き込む。ステップS33では、ビデオエンコーダ32に向けて表示開始命令を発行する。ビデオエンコーダ32は、メモリ制御回路28を通して表示エリア30aから画像データを読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する動作を開始する。この再生動作は30分の1秒周期で実行され、これによってメモパッドに相当する白画像がLCDモニタ34に表示される。
そして、ステップS35で描画タスクおよびタッチ検出タスクをそれぞれ起動した後、ステップS37およびS39のループ処理に入る。タッチ検出タスクはタッチ点を繰り返し検出し、描画タスクはタッチ点が検出される度にタッチ軌跡の画像を描画エリア30bの画像に描きこんでいく。描画タスクはまた、このような描画処理を5回行う毎に、描画エリア30bの画像データに解像度変更処理を施し、変換後の画像データで表示エリア30aの画像データを更新する。したがって、描画処理の結果は、20分の1秒周期でLCDモニタ34の表示画像に反映される。これによって、図4(B)に示すように、タッチ軌跡の画像がタッチ点5個単位で白画像の上に再現されていく。なお、描画タスクおよびタッチ検出タスクについては後述する。
ステップS37では記録操作の有無を判別し、ステップS39ではキャンセル操作の有無を判別する。一連のタッチ操作が完了した後、キー入力装置18によって記録操作が行われると、ステップS37からステップS41に移って、描画タスクおよびタッチ検出タスクをそれぞれ終了する。そしてステップS43で、メモリ制御回路28を通して描画エリア30bから画像データを読み出し、読み出された画像をI/F38を通して記録媒体40に記録する。キャンセル操作が行われると、ステップS39からステップS31に戻る。
図9を参照して、ステップS51では、バッファ26Bのデータを参照して、タッチパネル26がタッチオン状態であるか否かを判別する。バッファ26Bのデータに“1”が含まれていれば、ステップS51でYESと判別し、ステップS53に移る。ステップS53では、バッファ26Bのデータに基づいてタッチ座標を算出し、算出結果をバッファ24Bのタッチ座標エリア24Baに書き込む。そしてステップS51に戻る。これらの処理は、100分の1秒周期で実行される。
図10を参照して、ステップS61では、現在のモードがお絵描きモードであるか否かを判別する。ここでYESであればステップS63で閾値THに“10”をセットし、NOであれば、すなわち現在のモードがメモパッドモードであれば、ステップS65で閾値THに“5”をセットする。そしてステップS67に移る。
ステップS67では、変数kに“0”をセットする。ステップS69では、タッチ座標エリア24Baにデータがあるか否かを判別し、ここでYESであればステップS71に移って描画処理を実行する。この描画処理はタッチ点1個分のデータに基づいて実行され、処理済みのデータはタッチ座標エリア24Baから削除される(詳細は後述)。
ステップS73では変数kをインクリメントし、ステップS75では変数kが閾値THに達したか否かを判別する。ここでNOであればステップS69に戻る。ステップS75でYESであればステップS77で、描画エリア30bの画像データに解像度変更処理を施し、これにより得られた640×480画素の画像データを表示エリア30aに書き込む。そしてステップS67に戻る。したがって、ステップS77の処理は、ステップS71の処理が閾値THと等しい回数実行される毎に1回実行される。
ステップS69でNOであれば、ステップS79で変数kが0より大きいか否かを判別し、ここでもNOであればステップS69に戻る。ステップS79でYESであれば、ステップS77に進む。この場合のステップS77は、実行された描画処理の結果を洩れなく表示画像に反映させるための終端処理となる。すなわち、0<k<THの状態でステップS69〜S75のループを脱した場合にも、ステップS79からステップS77に移行することで、この間の描画処理の結果が表示画像に反映される。
上記ステップS71の描画処理は図11に従う。図11を参照して、ステップS81ではタッチ座標エリア24Baから最も古いタッチ座標データを選択する。ステップS83では、今回選択されたタッチ座標データと前回選択されたタッチ座標データとを比較して、タッチ点が移動したか否かを判別する。ステップS83でNOであれば上位層のルーチンに復帰し、YESであればステップS85に移る。ステップS85では、選択されたタッチ座標データに対して座標変換処理を施す。これによって、描画エリア30bの座標系に従うタッチ座標データが得られる。描画エリア30bの座標系によれば、タッチ座標データは(0,0)〜(2047,1535)のいずれかで記述される。座標変換処理を施されたタッチ座標データは、描画座標エリア24Bbに書き込まれる。
ステップS87では、描画座標エリア24Bbのタッチ座標データに基づいて、前回選択されたタッチ点(前タッチ点)から今回選択されたタッチ点(現タッチ点)に至るタッチ軌跡を算出する。ステップS89では、描画エリア30bの画像データにおいて、算出された軌跡に沿う画素の色情報を変更する。そしてステップS91で、今回選択されたタッチ座標データをタッチ座標エリア24Baから削除し、上位層のルーチンに復帰する。
以上から明らかなように、この実施例では、目標の画像データは描画エリア30bに書き込まれ、CPU24は描画エリア30bの画像データに低下方向の解像度変更処理を施す。解像度変更処理の結果は表示エリア30aに書き込まれ、LCDモニタ34は表示エリア30aの画像データに基づく低解像度画像を表示面34fに表示する。
表示面34fにはタッチパネル26の検出面26fが積層されており、ユーザが表示面34fの画像に絵や文字を描くべくタッチパネル26へのタッチ操作を行うと、CPU24は、検出面26fを通してタッチ点の位置を繰り返し検出し(S51,S53)、検出結果に基づいて描画エリア30bの画像データに点単位で描画処理を施していく(S71)。また、描画処理を複数単位施す毎に描画エリア30bの画像データに解像度変更処理を施し(S67,S73,S75)、これにより表示面34fの画像は周期的に更新される。
したがって、表示更新のための解像度変更処理の実行頻度が低下する。これにより、CPU24の処理負荷が軽減され、遅延は抑制される。
また、1回の解像度変更処理に必要な描画処理の施行単位数つまり閾値THは、目標の画像データの属性たとえば解像度によって異なる値に制御される(S61〜S65)。これによって、画像データの属性に応じた遅延抑制が行える。
そして、前回の解像度変更処理が終了してからの描画処理の施行単位数つまり変数kが閾値THに満たない状態で描画処理が終了したときにも、描画エリア30bの画像データに解像度変更処理を施す(S69,S79)。これによって、描画処理の最終結果が表示画像に必ず反映される。
なお、この実施例では、目標の画像の解像度が3メガを超えるときこの画像の解像度を予め3メガに変更しているが(S1,S3)、このような初期処理としての解像度変更処理は省略してもよい。
なお、この実施例では、CPU24が解像度変更処理を実行したが、解像度変更を行うためのハード回路を別に設けてもよい。この場合、CPU24はハード回路の制御だけを行えばよいので、CPU24の負荷はもともと小さいが、これをさらに軽減できる。また、CPU24がタッチ点の座標を算出したが、これをタッチパネル26で行うようにしてもよい。また、解像度,周期,閾値などの数値は、一例に過ぎず、様々な値をとりうる。
以上では、LCDモニタ34およびタッチパネル26を有する電子カメラ10について説明したが、この発明は表示手段およびポインティングデバイスを有する描画装置に適用できる。典型的なポインティングデバイスとしては、タッチパネルのほか、タブレット、タッチパッド、トラックボール、マウス、キーボードなどがある。描画装置としては、電子カメラのほか、PC、ディジタルTV、ゲーム機、携帯電話端末などが挙げられる。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例で実行されるタッチパネルを利用したタッチ検出処理を示す図解図である。 図1実施例で生じる描画遅延および表示更新遅延の定義を示す図解図である。 (A)は図1実施例においてお絵描きモードが選択された場合の表示例を示す図解図であり、(B)は図1実施例においてメモパッドモードが選択された場合の表示例を示す図解図である。 (A)は図1実施例においてお絵描きモードが選択された場合のSDRAMのマッピング状態を示す図解図であり、(B)は図1実施例においてメモパッドモードが選択された場合のSDRAMのマッピング状態を示す図解図である。 図1実施例のCPUに形成されるバッファの一部を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
14 …イメージセンサ
18 …キー入力装置
24 …CPU
24B,26B …バッファ
26 …タッチパネル
26f …検出面
28 …メモリ制御回路
30 …SDRAM
32 …ビデオエンコーダ
34 …LCDモニタ
34f …表示面
38 …インタフェース
40 …記録媒体

Claims (11)

  1. 画像データを第1メモリに書き込む書込み手段、
    前記第1メモリに格納された画像データに解像度を低下させる解像度低下処理を施し、かつ当該解像度低下処理を施して得られた低解像度画像データを第2メモリに書き込む第1解像度変更手段、
    前記第2メモリに格納された低解像度画像データに基づく画像を表示面に表示する表示手段、
    前記表示面内の任意の点を指定する指定手段、
    前記指定手段によって指定される点の前記表示面上の位置の更新に従って前記第1メモリの画像データに描画処理を施していく描画手段、および
    前記第1解像度変更手段を反復的に起動し、かつ前記描画手段を反復的に起動する起動手段を備え、
    前記起動手段による前記描画手段の起動頻度は前記起動手段による前記第1解像度変更手段の起動頻度よりも高く、前記起動手段は前記第1解像度変更手段と前記描画手段を択一的に起動することを特徴とする描画装置。
  2. 前記指定手段によって指定される点の前記表示面上の位置を繰り返し検出し、かつ検出された点の前記表示面上の位置を示す位置データを第3メモリに書き込んでいく検出手段をさらに備え、
    前記描画手段は、前記第1メモリに格納された画像データに対し、前記第3メモリに格納された位置データに基づく描画処理を点単位で施していき、
    前記起動手段は前記描画手段が点単位の描画処理を複数施す毎に前記第1解像度変更手段を起動する、請求項1記載の描画装置。
  3. 前記起動手段は、前記指定手段によって指定される点の前記表示面上の位置の更新が終了することによって、前記第1解像度変更手段の前回の起動からの点単位の描画処理の施行数が前記第1解像度変更手段の次回の起動に必要な点単位の描画処理の施行数に満たない状態で描画処理が終了したときにも、前記第1解像度変更手段を起動する、請求項2記載の描画装置。
  4. 前記起動手段が前記第1解像度変更手段の起動頻度よりも前記描画手段の起動頻度を高くする度合いを前記第1メモリに格納された画像データの属性によって異なる値に制御する起動頻度制御手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の描画装置。
  5. 被写界像を撮像する撮像手段、
    前記撮像手段によって得られた被写界像を表す画像データを記録する撮像記録手段、および
    動作モードを選択する選択手段をさらに備え、
    前記選択手段によって選択される動作モードとして、前記撮像記録手段によって記録された画像データを前記書込み手段によって前記第1メモリに書き込む第1動作モードを含む、請求項4記載の描画装置。
  6. 前記選択手段によって選択される動作モードとして、前記撮像記録手段によって記録された画像データとは異なる既定の画像データを前記書込み手段によって前記第1メモリに書き込む第2動作モードを含む、請求項5記載の描画装置。
  7. 前記選択手段によって前記第1動作モードが選択された際に前記書込み手段が書き込もうとする前記撮像記録手段によって記録された画像データの解像度が既定値を超えるか否かを判別する判別手段、および
    前記判別手段の判別結果が肯定的であるとき前記第1書込み手段が書き込もうとする画像データに解像度を低下させる解像度低下処理を施す第2解像度変更手段をさらに備える、請求項6記載の描画装置。
  8. 前記描画手段の描画処理は前記指定手段によって指定される点の軌跡を描く処理である、請求項1ないし7のいずれかに記載の描画装置。
  9. 前記描画手段による描画処理が施された前記第1メモリに格納された画像データを記録操作に応答して記録媒体に記録する記録手段をさらに備える、請求項1ないし8のいずれかに記載の描画装置。
  10. 前記指定手段は前記表示面と積層される検知面を有するタッチパネルを含む、請求項1ないし9のいずれかに記載の描画装置。
  11. 表示面を有する表示手段と前記表示面内の任意の点を指定する指定手段とを備える描画装置の制御プログラムであって、
    前記描画装置のプロセッサに、
    画像データを第1メモリに書き込む書込みステップ
    前記第1メモリに格納された画像データに解像度を低下させる解像度低下処理を施し、かつ当該解像度低下処理を施して得られた低解像度画像データを第2メモリに書き込む第1解像度変更ステップ、
    前記第2メモリに格納された低解像度画像データに基づく画像を前記表示面に表示する表示ステップ、
    前記指定手段によって指定される点の前記表示面上の位置の更新に従って前記第1メモリの画像データに描画処理を施していく描画ステップ、および
    前記第1解像度変更ステップを反復的に起動し、かつ前記描画ステップを反復的に起動する起動ステップを備え、
    前記起動ステップによる前記描画ステップの起動頻度は前記起動ステップによる前記第1解像度変更ステップの起動頻度よりも高く、前記起動ステップは前記第1解像度変更ステップと前記描画ステップを択一的に起動することを特徴とする制御プログラム。
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