JP4662833B2 - サンプルホールド増幅回路、相関二重サンプリング回路 - Google Patents

サンプルホールド増幅回路、相関二重サンプリング回路 Download PDF

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本発明は、信号のフィードスルー部分の電圧をサンプリングし、信号のデータ部分の電圧とフィードスルー部分の電圧との差分を増幅してホールドするサンプルホールド増幅回路に関する。
ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等では、一般に、撮像素子としてCCDイメージセンサが使用される。このCCDイメージセンサから出力される信号は、フィードスルー部分が一定のレベルになく、また、光電変換された電気信号をCCDイメージセンサの内部で走査転送する際に生じるリセットノイズを含んでいる。このため、信号のフィードスルー部分の電圧(以下、フィードスルーレベルという)とデータ部分の電圧(以下、データレベルという)の差分を検出して正確な信号レベルを検出すると共に、リセットノイズを除去するために、CCDイメージセンサの出力側に相関二重サンプリング回路を設けている(例えば、特許文献1参照)。以下では、CCDイメージセンサから出力される信号をCCD出力信号という。
図5に、従来の相関二重サンプリング回路の基本的な構成を例示する。本例に係る相関二重サンプリング回路では、図6に示すように、CCD出力信号CDSINが入力すると、フィードスルー期間に同期したハイレベル(Hレベル)のサンプルホールドパルス信号(以下、SHP信号という)によってスイッチS31の接点が閉じ、CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルがサンプリングされて、サンプリング用コンデンサC31にホールドされる。同時に、HレベルのSHP信号でスイッチS32の接点が閉じてアンプ用コンデンサC32及び演算増幅器A30がリセットされる。
次に、CCD出力信号CDSINのデータ期間に同期したHレベルのデータサンプリングパルス(以下、SHD信号という)でスイッチS33が閉じると、演算増幅器A30は、CCD出力信号CDSINのデータレベルから、サンプリング用コンデンサC31にホールドしているフィードスルーレベルを減算した電圧を、サンプリング用コンデンサC31及びアンプ用コンデンサC32の各容量C、Cの比であるC/C倍に増幅して負荷用コンデンサC33を充電する。これにより、CCD出力信号CDSINからリセットノイズを除去して正確なデータレベルを検出することができる。
以上説明した従来の相関二重サンプリング回路は、1つの受光素子から得られたCCD出力信号CDSINに対する信号処理を、フィードスルーレベルのサンプリングと、演算増幅器A30及びアンプ用コンデンサC32のリセットとを同時に行うリセット期間と、出力信号CDSINのデータレベルから、サンプリングしたフィードスルーレベルを減算した電圧をC/C倍に増幅して負荷用コンデンサC33を充電するアンプ期間との2相で切り替えて行う。
しかしながら、この相関二重サンプリング回路では、アンプ期間において、演算増幅器A30による増幅と負荷用コンデンサC33の充電を同時に行うため、消費電流が増大するという問題点がある。
これに対して、演算増幅器を差動増幅器とインバータの2段で構成することにより、低消費電力化を図った相関二重サンプリング回路の例がある(例えば、特許文献2参照)。
図7に、本例に係る相関二重サンプリング回路の構成を示す。この相関二重サンプリング回路では、演算増幅器を差動増幅器A41とインバータA42の2段からなる演算増幅器A40で構成し、両者間の接続を遮断するためのスイッチS43を設けたものである。
図7の回路において、CCD出力信号CDSINが入力すると、フィードスルー期間に同期したHレベルのSHP信号によってスイッチS41の接点が閉じ、CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルがサンプリングされて、サンプリング用コンデンサC41にホールドされる。同時に、HレベルのSHP信号でスイッチS42のメーク接点が閉じてアンプ用コンデンサC42がリセットされるとともに、SHD信号を反転したLレベルのSHDバー信号によってスイッチS43のブレーク接点が閉じ、差動増幅器A41がリセットされる。
次に、CCD出力信号CDSINのデータ期間にHレベルのSHD信号でスイッチS43のメーク接点が閉じると差動増幅器A41とインバータA42が接続され、CCD出力信号CDSINのデータレベルから、サンプリング用コンデンサC41にホールドしているフィードスルーレベルを減算した電圧が、サンプリング用コンデンサC41及びアンプ用コンデンサC42の各容量C、Cの比であるC/C倍に増幅されて位相補償用コンデンサC43にホールドされる。
続いて、HレベルのSHDバー信号によってスイッチS44が閉じ、インバータA42の出力端と負荷用コンデンサC44が接続されると、スイッチS43によって差動増幅器A41と切り離されたインバータA42は、位相補償用コンデンサC43にホールドした電圧で負荷用コンデンサC44を充電する。
以上説明したこの相関二重サンプリング回路では、1つの受光素子から得られるCCD出力信号CDSINに対する処理を、フィードスルーレベルのサンプリングと、差動増幅器A41及びアンプ用コンデンサC42のリセットと、負荷用コンデンサC44の充電とを行うホールド期間と、CCD出力信号CDSINのデータレベルから、サンプリングしたフィードスルーレベルを減算した電圧をC/C倍に増幅するアンプ期間との2相で切り替えて行う。これにより、前述した従来の回路に比較して、消費電流を低減することができる。
国際公開WO99/23819号 特開2002−74976号公報
しかしながら、この相関二重サンプリング回路は、インバータA42がリセットされないために、前の信号について処理したデータが次の信号の処理に影響を与えるおそれがある。
また、2段構成の演算増幅器A40は、単一の演算増幅器に比較して、C/C倍の増幅率が低い場合に消費電流が大きくなるという問題点がある。
さらに、インバータA42に付随して位相補償用コンデンサC43を必要とするため、回路実装面積が大きくなる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、消費電流及び回路実装面積を低減すること、前の信号処理がその後の信号処理に影響を与えるのを防ぐことが可能なサンプルホールド増幅回路を提供することを目的とする。
本発明のサンプルホールド増幅回路は、信号のフィードスルー部分の電圧をサンプリングし、前記信号のデータ部分の電圧と前記フィードスルー部分の電圧との差分を増幅してホールドするサンプルホールド増幅回路であって、前記フィードスルー部分の電圧をサンプリングしてホールドするためのサンプリング用の容量と、前記ホールドされた電圧と、前記データ部分の電圧との差分を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力端に接続された負荷容量と、前記フィードスルー部分の電圧をサンプリングして前記容量にホールドすると共に、前記増幅手段をリセットするリセット期間と、前記ホールドされた電圧と前記データ部分の電圧との差分を前記増幅手段により増幅するアンプ期間と、前記増幅された電圧をホールドして前記負荷容量を充電するホールド期間とを順次切り替えるための切り替え手段とを備える。
本発明のサンプルホールド増幅回路は、前記増幅手段が、前記ホールドされた電圧と前記データ部分の電圧との差分を増幅する差動増幅器と、前記増幅された電圧を反転増幅するインバータとを含み、前記切り替え手段は、前記差動増幅器と前記インバータとの間に設けられ、前記アンプ期間及び前記リセット期間において導通し、前記ホールド期間において非導通となる第1のスイッチと、前記インバータと前記負荷容量との間に設けられ、前記ホールド期間において導通し、前記リセット期間及び前記アンプ期間において非導通となる第2のスイッチと、前記差動増幅器の出力端及び前記インバータの出力端と接地端子との間に設けられ、前記リセット期間において導通し、前記アンプ期間及び前記ホールド期間において非導通となる第3のスイッチとを含む。
本発明のサンプルホールド増幅回路は、前記切り替え手段が、前記増幅手段と前記サンプリング用の容量との間に設けられ、前記リセット期間及び前記アンプ期間において導通し、前記前記ホールド期間において非導通となる第1のスイッチと、前記増幅手段と前記負荷容量との間に設けられ、前記ホールド期間において導通し、前記リセット期間及び前記アンプ期間において非導通となる第2のスイッチとを含む。
本発明の相関二重サンプリング回路は、前記サンプルホールド増幅回路を備える。
本発明によれば、消費電流及び回路実装面積を低減すること、前の信号処理がその後の信号処理に影響を与えるのを防ぐことが可能なサンプルホールド増幅回路を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態である第1及び第2の実施形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この実施形態に係る相関二重サンプリング回路に含まれるサンプルホールド増幅回路の基本構成を示す図である。サンプルホールド増幅回路は、信号のフィードスルー部分の電圧をサンプリングし、前記信号のデータ部分の電圧と前記フィードスルー部分の電圧との差分を増幅してホールドする回路であり、相関二重サンプリング回路に用いられる。
図1に示すサンプルホールド増幅回路10は、CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルをサンプリングしてホールドするためのサンプリング用コンデンサC11と、このコンデンサC11と接地端子との間に接続され、H(ハイ)レベルのSHP信号で接点が閉じるスイッチS11と、コンデンサC11に反転入力端が接続されると共に、非反転入力端が所定電位に接続された差動増幅器A11と、差動増幅器A11の出力端と接地端子との間に接続され、HレベルのSHP信号で接点が閉じるスイッチS12と、同じく差動増幅器A11の出力端に接続され、SHH信号の反転信号SHHバー信号がHレベルとなる期間(つまり、SHH信号がL(ロー)レベルとなる期間)で接点が閉じるスイッチS13と、このスイッチS13に入力端が接続されるインバータA12と、差動増幅器A11の反転入力端に接続され、インバータA12の出力端に現れる信号CDSOを帰還するためのアンプ用コンデンサC12と、アンプ用コンデンサC12とインバータA12の出力端との間に接続され、HレベルのSHHバー信号によって接点が閉じるスイッチS14と、インバータA12の出力端と接地端子との間に接続され、HレベルのSHP信号で接点が閉じるスイッチS15と、インバータA12の入力端と出力端との間に接続される位相補償用コンデンサC13と、インバータA12の出力端に接続され、HレベルのSHH信号によって接点が閉じるスイッチS16と、このスイッチS16に接続される負荷用コンデンサC14を有する構成である。
差動増幅器A11、インバータA12、及び位相補償用コンデンサC13により2段構成演算増幅器A10を構成している。インバータA12は、差動増幅器A11で増幅された電圧を反転増幅する。
次に、上記のように構成された本実施形態のサンプルホールド増幅回路の動作について説明する。
図2は、図1に示すサンプルホールド増幅回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルが入力されると、これに同期してSHP信号がHレベルとなり、スイッチS11,S12,S15が閉じる。これにより、CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルがサンプリングされてサンプリング用コンデンサC11にホールドされると共に、差動増幅器A11及びインバータA12のそれぞれの出力端が接地されて、差動増幅器A11及びインバータA12がリセットされる。またこのとき、SHH信号はLレベルとなっているため、スイッチS13,S14は閉じており、アンプ用コンデンサC12もリセットされる。
CCD出力信号CDSINのデータレベルが入力されると、これに同期してSHP信号はLレベルとなり、スイッチS11,S12,S15が開く。この状態では、差動増幅器A11とインバータA12が接続されていると共に、インバータA12の出力端から差動増幅器A11の反転入力端に至る帰還回路が形成されている。このため、演算増幅器A10は、CCD出力信号CDSINのデータレベルから、サンプリング用コンデンサC11にホールドされたフィードスルーレベルを減算した電圧を、サンプリング用コンデンサC11の容量Cとアンプ用コンデンサC12の容量Cの比であるC/C倍に増幅する。
データレベルの入力が終わると、これに同期してSHH信号がHレベルになり、スイッチS13,S14が開き、スイッチS16が閉じる。これにより、インバータA12は、差動増幅器A11から切り離され、差動増幅器A11で増幅された電圧を位相補償用コンデンサC13にホールドするとともに、スイッチS16を介して負荷用コンデンサC14を充電する。
このように、本実施形態のサンプルホールド増幅回路は、固体撮像素子の1つの受光素子から得られるCCD出力信号に対する処理を、フィードスルーレベルのサンプリングと、差動増幅器A11、インバータA12、及びアンプ用コンデンサC12のリセットとを行うリセット期間(SHP信号がHレベルの期間)と、CCD出力信号CDSINのデータレベルからフィードスルーレベルを減算した電圧をC/C倍に増幅するアンプ期間(SHP信号がLレベルになってからSHH信号がHレベルになるまでの期間)と、位相補償用コンデンサC13にホールドした電圧で負荷用コンデンサC14を充電するホールド期間(SHH信号がHレベルの期間)との3相で切り替えて行う。
以上の構成によれば、差動増幅器A11とインバータA12をリセットしてから、信号の増幅及びホールドを行う期間に移行することができるため、前に処理した信号が次に処理する信号に影響を与えてしまうといった問題を解決することができる。
(第2の実施形態)
図3は、この実施形態に係るサンプルホールド増幅回路の基本構成を示す図である。
図3に示すサンプルホールド増幅回路20は、CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルをサンプリングしてホールドするためのサンプリング用コンデンサC21と、このコンデンサC21に接続され、フィードスルー期間に同期するHレベルのSHP信号で接点が閉じるスイッチS21と、同じくコンデンサC21に接続され、HレベルのSHHバー信号で接点が閉じるスイッチS22と、このスイッチS22に反転入力端が接続されると共に、非反転入力端が所定電位に接続された演算増幅器A20と、演算増幅器A20の反転入力端と出力端との間に接続され、出力端に現れる信号CDSOを帰還するためのアンプ用コンデンサC22と、演算増幅器A20の出力端と接地端子との間に接続され、HレベルのSHP信号によって接点が閉じるスイッチS23と、演算増幅器A20の出力端に接続されてHレベルのSHH信号で接点が閉じるスイッチS24と、このスイッチS24に接続された負荷用コンデンサC23とを備える構成である。
次に、上記のように構成された本実施形態のサンプルホールド増幅回路の動作について説明する。
図4は、図3に示すサンプルホールド増幅回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルが入力されると、SHP信号がHレベルとなり、スイッチS21,S23が閉じる。またこのとき、SHH信号はLレベルとなっているため、スイッチS22も閉じている。これにより、CCD出力信号CDSINのフィードスルーレベルがサンプリングされてサンプリング用コンデンサC21にホールドされると共に、アンプ用コンデンサC22及び演算増幅器A20がリセットされる。
CCD出力信号CDSINのデータレベルが入力されると、SHP信号がLレベルとなってスイッチS21,S23が開く。これにより、演算増幅器A20は、CCD出力信号CDSINのデータレベルから、サンプリング用コンデンサC21にホールドされているフィードスルーレベルを減算した電圧を、サンプリング用コンデンサC21の容量C及びアンプ用コンデンサC22の各容量Cの比であるC/C倍に増幅する。
データレベルの入力が終わると、SHH信号がHレベルになり、スイッチS22が開いて、スイッチS24が閉じる。これにより、サンプリングコンデンサC21と演算増幅器A20の反転入力端が切り離されると共に、演算増幅器A20によって増幅された電圧がアンプ用コンデンサC22の容量Cにホールドされて、負荷用コンデンサC23が充電される。
このように、本実施形態のサンプルホールド増幅回路は、1つの受光素子から得られるCCD出力信号に対する処理を、フィードスルーレベルのサンプリングと、演算増幅器A20及びアンプ用コンデンサC22のリセットとを行うリセット期間(SHP信号がHレベルの期間)と、CCD出力信号CDSINのデータレベルからフィードスルーレベルを減算した電圧をC/C倍に増幅するアンプ期間(SHP信号がLレベルになってからSHH信号がHレベルになるまでの期間)と、負荷用コンデンサC23を充電するホールド期間(SHH信号がHレベルの期間)との3相で切り替えて行う。
以上の構成によれば、演算増幅器A20による電圧の増幅と、負荷用コンデンサC23の充電とを分けて行うことができるため、増幅と充電を同時に行っている図5に示した従来例と比べて消費電力を抑えることができる。また、演算増幅器を1段構成にしているため、サンプリングコンデンサC21とアンプ用コンデンサC22の各容量C、Cによって決まる増幅率が小さい場合に、回路全体の消費電流を小さくすることができる。さらに、位相補償用コンデンサが不要となるので、回路実装面積を小さくすることが可能となる。
以上説明した用語において、演算増幅器A10及び演算増幅器A20は、それぞれ特許請求の範囲の増幅手段に相当する。サンプリング用コンデンサC11及びC21は、それぞれ特許請求の範囲のサンプリング用の容量に相当する。負荷用コンデンサC14,C23は、それぞれ特許請求の範囲の負荷容量に相当する。スイッチS12〜S16と、スイッチS21〜S24は、それぞれ特許請求の範囲の切り替え手段に相当し、スイッチS13は第1のスイッチ、スイッチS16は第2のスイッチ、スイッチS12,S15は第3のスイッチに相当する。また、スイッチS22は第1のスイッチに相当し、スイッチS24は第2のスイッチに相当する。
本発明の第1の実施形態に係るサンプルホールド増幅回路の基本的な構成を示す図 第1の実施形態に係るサンプルホールド増幅回路の動作を説明するためのタイミングチャート 本発明の第2の実施形態に係るサンプルホールド増幅回路の基本的な構成を示す図 第2の実施形態に係るサンプルホールド増幅回路の動作を説明するためのタイミングチャート 従来の相関二重サンプリング回路の基本構成を示す図 従来の相関二重サンプリング回路の動作を説明するためのタイミングチャート 従来の相関二重サンプリング回路の基本構成を示す図 従来の相関二重サンプリング回路の動作を説明するためのタイミングチャート
符号の説明
10、20 サンプルホールド増幅回路
A10,A20 演算増幅器
A11 差動増幅器
A12 インバータ
C11、C21 サンプリング用コンデンサ
C13 位相補償用コンデンサ
C12、C22 アンプ用コンデンサ
C14、C23 負荷用コンデンサ
S11〜S16、S21〜S24 スイッチ

Claims (2)

  1. 信号のフィードスルー部分の電圧をサンプリングし、前記信号のデータ部分の電圧と前記フィードスルー部分の電圧との差分を増幅してホールドするサンプルホールド増幅回路であって、
    前記フィードスルー部分の電圧をサンプリングしてホールドするためのサンプリング用の容量と、
    前記ホールドされた電圧と、前記データ部分の電圧との差分を増幅する増幅手段と、
    前記増幅手段の出力端に接続された負荷容量と、
    前記フィードスルー部分の電圧をサンプリングして前記容量にホールドすると共に、前記増幅手段をリセットするリセット期間と、前記ホールドされた電圧と前記データ部分の電圧との差分を前記増幅手段により増幅するアンプ期間と、前記増幅された電圧をホールドして前記負荷容量を充電するホールド期間とを順次切り替えるための切り替え手段とを備え
    前記増幅手段は、前記ホールドされた電圧と前記データ部分の電圧との差分を増幅する差動増幅器と、前記増幅された電圧を反転増幅するインバータとを含み、
    前記切り替え手段は、前記差動増幅器と前記インバータとの間に設けられ、前記アンプ期間及び前記リセット期間において導通し、前記ホールド期間において非導通となる第1のスイッチと、前記インバータと前記負荷容量との間に設けられ、前記ホールド期間において導通し、前記リセット期間及び前記アンプ期間において非導通となる第2のスイッチと、前記差動増幅器の出力端及び前記インバータの出力端と接地端子との間に設けられ、前記リセット期間において導通し、前記アンプ期間及び前記ホールド期間において非導通となる第3のスイッチとを含むサンプルホールド増幅回路。
  2. 請求項1記載のサンプルホールド増幅回路を備える相関二重サンプリング回路。
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