JP4661301B2 - 重複ip調査装置及び重複ipアドレス調査方法 - Google Patents

重複ip調査装置及び重複ipアドレス調査方法 Download PDF

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Description

本発明は、重複したIPアドレスを調査する重複IP調査装置に関し、特に重複IPの調査を計画的かつ定期的にスケジュールできる重複IP調査装置に関するものである。
IPネットワークの設置が推進され、論理アドレスであるIPアドレスを保持した端末(IP電話やPC)が増えている。さらに、LAN間を跨いだ端末移動や無線接続による端末移動が可能になったため、頻繁にIPアドレスを変更することが発生する。IPアドレスの変更は、ネットワーク管理者の手入力等によってなされるが、上記のような理由により、IPアドレスを変更する過程でIPアドレスの入力ミスやIPアドレスの変更し忘れが発生し、重複IPアドレスが発生する場合がある。重複IPアドレスが発生すると、重複した端末、重複された端末の双方が通信不可能な状態になるため、サービス停止を余儀なくされ、非常に重要な問題となる。
重複IPアドレスを検出する従来の手法として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この従来の手法は、パケットごとに送信IPアドレスを抽出し、抽出したIPアドレスを記憶しておき、新たに抽出したIPアドレスと記憶してあるIPアドレスとの重複を検出し、IPアドレスの重複を検出したときに、そのことをネットワーク管理端末に通知するための重複通知パケットを作成する機能を、中継器に設けるものである。
特開平06−075900号公報
しかしながら、上記従来の手法では、重複IPの検出を都合のよい時間的条件で実施することが難しいという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、重複したIPアドレスの調査を都合のよい時間的条件で計画的かつ定期的にスケジュールできる重複IP調査装置を提供することを目的とする。
本発明の重複IP調査装置は、ネットワーク内の重複IPアドレスを調査する重複IP調査装置において、IPアドレスが記憶されている入力IPリスト記憶手段と、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であると判断されたとき、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスについてのARP要求を送信し、ARP応答を2つ以上受信した場合に、重複IPアドレスを検出するARP要求送受信手段と、を有し、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であると判断するためには、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが上記重複IP調査装置自身のIPアドレスとは異なることを要件とすることを特徴とする。
本発明によれば、重複したIPアドレスが発生しても、その重複IPアドレスの調査を都合のよい時間的条件で計画的かつ定期的にスケジュールできるという効果がある。
図1は、本発明の実施の形態の重複IP調査装置を設けたIPネットワークの構成図である。図1のネットワークは、公衆IP網11と、第1のLAN12と、第2のLAN13と、第1のIP電話14と、第1のPC(パソコン)15と、第2のIP電話16と、第2のPC17と、本発明の実施の形態の重複IP調査装置18とを備えている。
第1のLAN(図1においては「LAN1」と記載する。)12及び第2のLAN(図1においては「LAN2」と記載する。)13は、公衆IP網11を介して接続されている。第1のLAN12には、第1のIP電話(図1においては「IP電話1」と記載する。)14と、第1のPC(図1においては「PC1」と記載する。)15と、重複IP調査装置18とが接続されており、さらにその他のIP端末(図示せず)も接続されている。また、第2のLAN13には、第2のIP電話(図1においては「IP電話2」と記載する。)15と、第2のPC17(図1においては「PC2」と記載する。)とが接続されており、さらにその他のIP端末(図示せず)も接続されている。
重複IP調査装置18は、重複IP調査制御部20と、調査スケジュール記憶部21と、入力IP調査部22と、ARP(Address Resolution Protocol)要求送受信部23と、結果記入部24と、検出結果リスト記憶部25と、結果表示部26と、入力IPリスト記憶部27と、コンソール部28と、内蔵時計29とを備えている。重複IP調査装置18は、第1のLAN12内の重複IPアドレスを調査する。
重複IP調査制御部20は、調査スケジュール記憶部21と、入力IP調査部22と、内蔵時計29とに接続されている。
図2は、重複IP調査制御部20の動作を説明するフローチャートである。図2に示されるように、重複IP調査制御部20は、調査スケジュール記憶部21から調査スケジュールを読み込む処理(ステップS21)と、上記読み込んだ調査スケジュールを内蔵時計29からの現在の時刻(又は現在の日時)と比較する処理(ステップS22,S23)と、上記調査スケジュールが現在の時刻と一致していたら、入力IP調査部22に入力IP調査命令を出す処理(ステップS24)とを実行する。
入力IP調査部22は、重複IP調査制御部20と、ARP要求送受信部23と、入力IPリスト記憶部27とに接続されている。
図3は、入力IP調査部22の動作を説明するフローチャートである。図3に示されるように、入力IP調査部22は、入力IPリスト記憶部27から入力IPリストを読み込む処理(ステップS31)と、上記読み込んだ入力IPリストに明記されているIPアドレスが正常であるか比較(チェック、確認)する処理(ステップS32)と、入力IPリストが正常であれば、ARP要求送受信部23にARP要求送信命令を出す処理(ステップS33,S34)とを実行する。
ARP要求送受信部23は、入力IP調査部22と、結果記入部24とに接続されている。
図4は、ARP要求送受信部23の動作を説明するフローチャートである。図4に示されるように、ARP要求送受信部23は、入力IPリスト(入力IP調査部22が入力IPリスト記憶部27から読み込んで正常であることを確認したもの)を入力IP調査部22から読み込む処理(ステップS41)と、上記読み込んだ入力IPリストに明記されているIPアドレスごとにARP要求を送信する処理(ステップS42)と、1つの同じIPアドレスのARP要求に対するARP応答を2回(2つ)以上受信したか比較(監視、チェック)する処理(ステップS43,S44)と、2回以上受信した場合に、その調査したIPアドレスは重複していると判定し、結果記入部24に、その重複を検出したIPアドレスと、ARP応答から取得したMAC(Media Access Control)アドレスとを受け渡しして、結果記入命令を出す処理(ステップS44)と、入力IPリストに明記されているすべてのIPアドレスにARP要求を送信したか比較する処理(ステップS46,S47)とを実行する。
結果記入部24は、ARP要求送受信部23と、検出結果リスト記憶部25とに接続されている。
図5は、結果記入部24の動作を説明するフローチャートである。図5に示されるように、結果記入部24は、ARP要求送受信部23からIPアドレスとMACアドレスを受け取る処理(ステップS51)と、検出結果リスト記憶部25に、タイムスタンプ(調査(実施)日時のもの)並びに上記受け取ったIPアドレス(重複IPアドレス)及びMACアドレス(IPアドレスが重複しているMACアドレス)を記入する処理(ステップS52)とを実行する。
コンソール部28は、重複IP調査装置18の管理者が操作するコンソールであり、結果表示部26に接続されている。
図6は、コンソール部28の動作を説明するフローチャートである。図6に示されるように、コンソール部28は、管理者からの命令の入力があったか判定する処理(ステップS61,S62)と、結果表示部26に結果表示命令を出す処理(ステップS63)とを実行する。
結果表示部26は、検出結果リスト記憶部25と、コンソール部28とに接続されている。
図7は、結果表示部26の動作を説明するフローチャートである。図7に示されるように、結果表示部26は、検出結果リスト記憶部25から検出結果リストを読み込む処理(ステップS71)と、この検出結果リストを画面表示する処理(ステップS72)とを実行する。
調査スケジュール記憶部21は、図8に示されるように、調査を実施する予定の年月日(「20040929」等)と時刻(「18:30」等)を対とするデータ内容の調査スケジュールテーブル81を保持する。この調査スケジュールテーブル81の調査スケジュールは、ネットワーク管理者による手入力等によって入力され、あらかじめ記憶されている。
入力IPリスト記憶部27は、図9に示されるように、調査対象であるIPアドレス(「192.168.1.1」等)が整列するデータ内容の入力IPリストテーブル91を保持する。この入力IPリストテーブル91の調査対象IPアドレスのリストは、ネットワーク管理者による手入力等によって入力され、あらかじめ記憶されている。
検出結果リスト記憶部25は、図10に示されるような、調査を実施した年月日及び時刻からなるタイムスタンプ(「20040929 18:30」等)とIPアドレス(「192.168.1.1」等)とMACアドレス(「00:00:00:00:00:00」及び「01:01:01:01:01:01」等)を対とするデータ内容の検出結果テーブル101を保持する。この検出結果テーブル101の検出結果は、結果検出記入部24によって書き込まれ、記憶される。
内蔵時計29は、重複IP調査制御部20に接続されており、現在の日時(年月日及び時刻)を重複IP調査制御部20に出力する。なお、内蔵時計29は、例えば、重複IP調査装置18の外部から一定時間間隔で供給される基準時刻により、内蔵時計を校正する機能を有していてもよい。また、内蔵時計29は、結果記入部24が検出結果リスト記憶部25に記憶する上記タイムスタンプを生成するために、結果記入部24に接続されていてもよい。
このように構成された本発明の実施の形態の重複IP調査装置18の動作について、以下に説明する。
まず、図2において、重複IP調査制御部20は、調査スケジュール記憶部21の調査スケジュールテーブル81(図8参照)を読み込み(ステップS21)、この調査スケジュールテーブル81中の調査予定時刻(又は調査予定日時)と内蔵時計29からの現在の時刻(現在の日時)とを比較する(ステップS22)。
そして、調査スケジュールテーブル81中に現在の時刻と一致する調査予定時刻があれば(ステップS23でYes)、入力IP調査部に入力IP調査命令を出して(ステップS24)、処理を終了する。また、調査スケジュールテーブル71中に現在の時刻と一致する調査予定時刻がなければ(ステップS23でNo)、上記ステップS22に戻る。
図3において、入力IP調査部22は、重複IP調査制御部20から入力IP調査命令が出されると、入力IPリスト記憶部27の入力IPリストテーブル91(図9参照)を読み込み(ステップS31)、この読み込んだ入力IPリストテーブル91に明記されているIPアドレスが正常であるか比較(チェック、確認)する(ステップS32)。
そして、いずれかのIPアドレスが異常な場合は(ステップS33でNo)、処理を終了する。また、すべてのIPアドレスが正常な場合は(ステップS33でYes)、ARP要求送受信部23にARP要求送信命令を出して(ステップS34)、処理を終了する。
入力IPリスト記憶部27には、ネットワーク管理者の手入力等によって、第1のLAN12(図1参照)で使用しているIPアドレスがあらかじめ記憶されているが、上記ステップS32(図3)の処理は、入力IP調査部22において、そのIPアドレスが正しいIPアドレスであるかを確認するものである。
一般に、IPアドレスが正常である(正しいIPアドレスである)とは、インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFが正式に発行する文章であるRFC(Request For Comment)791やRFC796で定められている形式で、IPアドレスが記述されていることを言う。これをまとめると、以下の(1)となる。
(1)8[ビット]ずつ4つに区切られた、32[ビット]で表記されたIPアドレスであること。
さらに、この実施の形態において、IPアドレスが正常であるとは、上記(1)に加え、重複IP調査装置18で重複IPアドレスを調査するために便宜的に既定した、以下の(2)〜(4)を含む合計4つの要件を、IPアドレスが満たすことを言う。
(2)ブロードキャストアドレスではないこと。
例えば、重複IP調査装置18のIPアドレスが「192.168.1.2」であり、ネットマスクが「255.255.255.0」のとき、IPアドレス「192.168.1.200」及び「192.168.1.210」はいずれもOKである(すなわち、ブロードキャストアドレスの要件を満たす)が、IPアドレス「192.168.1.‘255’」はNGとなる(すなわち、ブロードキャストアドレスの要件を満たさない)。
(3)重複IP調査装置18自身と同一セグメントのIPアドレスであること。
ここで、セグメントとは、IPアドレスとネットマスクが設定されているとき、ネットマスクにより指定されるホストアドレスの範囲を言い、同一セグメントのIPアドレスとは、上記ホストアドレスが同じであるIPアドレスを言う。例えば、重複IP調査装置18のIPアドレスが「192.168.1.2」であり、ネットマスクが「255.255.255.0」のとき、IPアドレス「192.168.1.10」,「192.168.1.11」,「192.168.1.135」はいずれもOK(同じセグメント)であるが、IPアドレス「192.168.‘2’.12」はNG(異なるセグメント)となる。
(4)調査対象となるIPアドレスが重複IP調査装置18自身のIPアドレスではないこと。
例えば、重複IP調査装置18のIPアドレスが「192.168.1.2」であり、ネットマスクが「255.255.255.0」のとき、調査対象のIPアドレス「192.168.1.3」はOKである(すなわち、本要件を満たす)が、調査対象のIPアドレス「192.168.1.2」はNG(すなわち、本要件を満たさない)である。
入力IP調査部22において、IPリスト記憶部27から読み込まれた調査対象のIPアドレスは、上記(1)〜(4)の要件にすべて当てはまるか否かを自動で判定され、当てはまれば、正常なIPアドレスとして処理される。
従って、入力ミス等で、IPアドレスが正しく入力されていない場合も、異常なIPアドレスと判定される。ただし、IPアドレスを入力IPリスト記憶部27に入力したときに、あらかじめ正しいIPアドレスであることを確認していれば、上記ステップS32(図3)の処理は不要となる。
図4において、ARP要求送受信部23は、入力IP調査部22からARP要求送信命令が出されると、入力IPリストテーブル91(入力IP調査部22が入力IPリスト記憶部27から読み込んで、明記されているIPアドレスが正常であることを確認したもの)を入力IP調査部22から読み込み(ステップS41)、この入力IPリストテーブル91に明記されているIPアドレスごとにARP要求を送信し(ステップS42)、そのARP要求につついてのARP応答を2回(2つ)以上受信したか比較(すなわち、監視、チェック)する(ステップS43)。
そして、1つのARP要求(1つのIPアドレス)についてARP応答を2回以上受信した場合は(ステップS44でYes)、その調査したIPアドレスは重複していると判定し、結果記入部24に、その重複を検出したIPアドレスと、そのIPアドレスについての上記2つ以上の受信ARP応答からそれぞれ取得したすべてのMACアドレスとを受け渡し、結果記入命令を出す(ステップS45)。
さらに、入力IPリストテーブル81のすべてのIPアドレスについてARP要求を送信したか比較(チェック)し(ステップS46)、すべてのIPアドレスについてARP要求を送信している場合には(ステップS47でYes)、処理を終了し、すべてのIPアドレスについてARP要求を送信していない場合には(ステップS47でNo)、上記ステップS42の処理に戻る。
また、1つのARP要求(1つのIPアドレス)についてARP要求を2回以上受信しなかった場合は(ステップS44でNo)、上記ステップS45の処理をせずに、上記ステップS46に進む。
ARP(Address Resolution Protocol)は、機器に設定されているIPアドレスとMACアドレスを対応付けするプロトコルであり、ARP要求は、IPアドレスをもとに、そのIPアドレスがどのMACアドレスを使用しているかを問合せするものである。
図1では、第1のLAN12が1つのセグメント(同一セグメント)なので、上記ステップ42において、重複IP調査装置18から、第1のIP電話14及び第1のPC15、ならびに第1のLAN12に接続されたその他のIP端末に、ARP要求がブロードキャスト送信される。
図11から図14までは、重複IPアドレスがないネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図であり、図15から図18までは、重複IPアドレスが発生したネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図である。
図11から図18までにおいて、本発明の重複IP調査装置と、第1のPC(PC1)と、第2のPC(PC2)と、第3のPC(PC3)とは、LAN等のネットワークを介して互いに接続されている。
まず、重複IPアドレスがない図11から図14までのネットワーク環境では、図11のように、重複IP調査装置には、IPアドレス「192.168.1.2」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−02」が設定されており、第1のPCには、IPアドレス「192.168.1.3」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−03」が設定されており、第2のPCには、IPアドレス「192.168.1.4」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−04」が設定されており、第3のPCには、IPアドレス「192.168.1.5」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−05」が設定されている。
図12において、重複IP調査装置が、自身のIPアドレス「192.168.1.2」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−02」を添付して、IPアドレス「192.168.1.3」についてのARP要求をブロードキャスト送信すると、このARP要求は、第1のPC、第2のPC、及び第3のPCで受信される。
上記のARP要求は、IPアドレス「192.168.1.3」の機器を問合せするものであって、そのIPアドレスが設定された機器から重複IP調査装置にARP応答の返信を依頼するものである。
図13において、第1のPCは、上記ARP要求を受信すると、そのARP要求の要求IPアドレス「192.168.1.3」が自身のIPアドレス「192.168.1.3」であるので、自身のIPアドレス「192.168.1.3」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−03」を添付したARP応答を、重複IP調査装置に返信する。
しかし、第2のPC及び第3のPCは、上記ARP要求を受信しても、そのARP要求の要求IPアドレス「192.168.1.3」が自身のIPアドレス「192.168.1.5」ではないため、ARP応答を返信しない。
図14において、重複IP調査装置は、第1のPCから返信されたARP応答を受信し、その受信ARP応答から、IPアドレス「192.168.1.3」の機器が第1のPCであること、及び第1のPCのMACアドレスが「00−00−00−00−00−03」であることを認識できる。
IPアドレスとMACアドレスは、いずれもユニークなアドレスであって、1つのIPアドレスには1つのMACアドレスが存在している。IPアドレスは、ネットワーク管理者によって、ネットワークに接続した機器に設定される論理アドレスであり、MACアドレスは、ネットワークに接続する機器を製造するメーカーによって、製造工場で設定される物理アドレスである。
従って、図11から図14までのような重複IPアドレスがないネットワーク環境においては、1つのIPアドレスについての1つのARP要求には、該当する1つの機器のみがARP応答を返信するので、上記1つのARP要求に対して2つ以上のARP応答がなされることはない。
次に、重複IPアドレスが発生した図15から図18までのネットワーク環境では、図15のように、重複IP調査装置には、IPアドレス「192.168.1.2」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−02」が設定されており、第1のPCには、IPアドレス「192.168.1.3」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−03」が設定されており、第2のPCには、IPアドレス「192.168.1.‘3’」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−04」が設定されており、第3のPCには、IPアドレス「192.168.1.5」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−05」が設定されている。つまり、第1のPCと第2のPCのIPアドレスが重複している。
図16において、重複IP調査装置が、自身のIPアドレス「192.168.1.2」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−02」を添付して、IPアドレス「192.168.1.3」についてのARP要求をブロードキャスト送信すると、このARP要求は、第1のPC、第2のPC、及び第3のPCで受信される。
図17において、第1のPCは、上記ARP要求を受信すると、そのARP要求の要求IPアドレス「192.168.1.3」が自身のIPアドレス「192.168.1.3」であるので、自身のIPアドレス「192.168.1.3」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−03」を添付したARP応答を、重複IP調査装置に返信する。
また、同様に、第2のPCも、上記ARP要求を受信すると、そのARP要求の要求IPアドレス「192.168.1.3」が自身のIPアドレス「192.168.1.3」であるので、自身のIPアドレス「192.168.1.3」及びMACアドレス「00−00−00−00−00−04」を添付したARP応答を、重複IP調査装置に返信する。
しかし、第3のPCは、上記ARP要求を受信しても、そのARP要求の要求IPアドレス「192.168.1.3」が自身のIPアドレス「192.168.1.5」ではないため、ARP応答を返信しない。
図18において、重複IP調査装置は、第1のPCから返信されたARP応答を受信し、その受信ARP応答から、IPアドレス「192.168.1.3」の機器が第1のPCであること、及び第1のPCのMACアドレスが「00−00−00−00−00−03」であることを認識できる。これとともに、重複IP調査装置は、第2のPCから返信されたARP応答を受信し、その受信ARP応答から、IPアドレス「192.168.1.3」の機器が第2のPCでもあること、及び第2のPCのMACアドレスが「00−00−00−00−00−04」であることを認識できる。
そして、重複IP調査装置は、上記2つの受信ARP応答から、第1のPCと第2のPCのIPアドレスが同じ「192.168.1.3」であって重複していることを認識できる。
このように、図15から図18までのような重複IPアドレスが発生したネットワーク環境においては、1つのIPアドレスについての1つのARP要求に、該当する2つ以上の機器がARP応答を返信するので、重複IP調査装置は、2つ以上のARP応答を受信することとなり、2つ以上のARP応答を受信したことをもって重複IPアドレスが発生していることを認識できるとともに、2つ以上の受信ARP応答に添付されたMACアドレスをもとに、IPアドレスが重複している2つ以上の機器を認識できる。
また、このようなARPの通信手順において、重複IP調査装置と他の端末との間でARP要求及びARP応答の送受信ができたということは、両端末間で双方向に通信ができたということである。従って、レイヤ2のARPを使用すれば、ARP要求及びARP応答の送受信ができたか否かにより、レイヤ2での接続性(通信できるか否か)を確認できる。
つまり、レイヤ2でARP要求及びARP応答の送受信をすることにより、重複IPアドレスを検出できると同時に、レイヤ2レベルでの端末間の接続の有無の確認もできることになる。
図5において、結果記入部24は、ARP要求送受信部23からIPアドレスとすべてのMACアドレスを受け取り(ステップS51)、検出結果リスト記憶部25の検出結果テーブル101(図10参照)に、タイムスタンプ(調査実施日時のもの)ならびに上記受け取ったIPアドレス(重複IPアドレス)及びMACアドレス(IPアドレスが重複しているすべてのMACアドレス)を記入して(ステップS52)、処理を終了する。
図6において、コンソール部28は、管理者からの命令の入力があったか判定しており(ステップ61)、管理者がコンソール部28に結果表示命令を入力すると、この結果表示命令が入力されたことを判定して(ステップ62でYes)、結果表示部26に結果表示命令を出す(ステップS63)。
図7において、結果表示部26は、コンソール部28から結果表示命令を受けると、検出結果リスト記憶部25の検出結果テーブル91を読み込み(ステップS71)、この検出結果テーブル91の検出結果リストを画面表示する(ステップS72)。
この検出結果リストの画面表示機能により、ネットワーク管理者は、重複IPアドレスの調査結果(検出結果)を確認したいときに、瞬時に調査結果を閲覧することができる。
以上のように本発明の実施の形態によれば、重複IPアドレスが発生しても、その重複IPアドレスの調査を、都合のよい時間的条件で計画的かつ定期的にスケジュールでき、上記重複IPアドレスを計画的かつ定期的に発見することができる。
なお、本発明は、重複IPアドレスの調査を計画的かつ定期的にスケジュールできることを特徴とするものであり、LANごとに重複IP調査装置を設置し、検出結果リストの検出結果テーブルを収集し、さらに所定の機能を追加することにより、MACアドレスをもとにセグメント間の移動端末を特定することができるので、端末のセグメント間移動調査にも適用可能である。
本発明の実施の形態の重複IP調査装置を設けたIPネットワークの構成図である。 図1の重複IP調査装置においての重複IP調査制御部の動作を説明するフローチャートである。 図1の重複IP調査装置においての入力IP調査部の動作を説明するフローチャートである。 図1の重複IP調査装置においてのARP要求送受信部の動作を説明するフローチャートである。 図1の重複IP調査装置においての結果記入部の動作を説明するフローチャートである。 図1の重複IP調査装置においてのコンソール部の動作を説明するフローチャートである。 図1の重複IP調査装置においての結果表示部の動作を説明するフローチャートである。 図1の重複IP調査装置においての調査スケジュールの構成図である。 図1の重複IP調査装置においての入力IPリストの構成図である。 図1の重複IP調査装置においての検出結果リストの構成図である。 重複IPアドレスがないネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その1)である。 重複IPアドレスがないネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その2)である。 重複IPアドレスがないネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その3)である。 重複IPアドレスがないネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その4)である。 重複IPアドレスが発生したネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その1)である。 重複IPアドレスが発生したネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その2)である。 重複IPアドレスが発生したネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その3)である。 重複IPアドレスが発生したネットワーク環境でのARP要求及びARP応答の送受信を説明する図(その4)である。
符号の説明
11 公衆IP網
12,13 LAN
14,16 IP電話
15,17 PC
18 重複IP調査装置
20 重複IP調査制御部
21 調査スケジュール記憶部
22 入力IP調査部
23 ARP要求送受信部
24 結果記入部
25 検出結果リスト記憶部
26 結果表示部
27 入力IPリスト記憶部
28 コンソール部
29 内蔵時計


Claims (9)

  1. ネットワーク内の重複IPアドレスを調査する重複IP調査装置において、
    IPアドレスが記憶されている入力IPリスト記憶手段と、
    上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であると判断されたとき、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスについてのARP要求を送信し、ARP応答を2つ以上受信した場合に、重複IPアドレスを検出するARP要求送受信手段と、を有し、
    上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であると判断するためには、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが上記重複IP調査装置自身のIPアドレスとは異なることを要件とする
    ことを特徴とする重複IP調査装置。
  2. 上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であるか否かを判断する入力IP調査手段をさらに備え、
    上記ARP要求送受信手段は、上記入力IP調査手段の判断結果に応じて、上記ARP要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の重複IP調査装置。
  3. 検出された重複IPアドレスが記憶される検出結果リスト記憶手段と、
    上記ARP要求送受信手段が重複IPアドレスを検出すると上記重複IPアドレスを上記検出結果リスト記憶手段に記憶する結果記入手段と、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の重複IP調査装置。
  4. 上記ARP要求送受信手段は、検出した重複IPアドレス、及びその重複IPアドレスについて受信した2つ以上のARP応答のそれぞれからMACアドレスを抽出し、
    上記結果記入手段は、上記重複IPアドレス及び上記MACアドレスを、調査実施日時とともに上記検出結果リスト記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の重複IP調査装置。
  5. 上記検出結果リスト記憶手段に記憶されている検出結果を表示する結果表示手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の重複IP調査装置。
  6. 重複IPアドレスの調査予定時刻が記憶されている調査スケジュール記憶手段と、
    上記調査スケジュール記憶手段に記憶されている調査予定時刻を現在の時刻と比較し、両時刻が一致していれば、上記入力IP調査手段に、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であるか否かの判断を開始させる重複IP調査制御手段と、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の重複IP調査装置。
  7. 上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常であると判断するためには、さらに、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスがRFCで定められた形式のIPアドレスであること、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが上記重複IP調査装置自身と同一セグメントのIPアドレスであること、及び上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスがブロードキャストアドレスではないことを要件とする
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の重複IP調査装置。
  8. 上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスが正常ではないと判断されたときには、上記重複IP調査装置は、上記入力IPリスト記憶手段に記憶されているIPアドレスについてのARP要求を送信せずに処理を終了する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の重複IP調査装置。
  9. ネットワークに接続され、調査対象のIPアドレス、及び重複IPアドレスの調査予定時刻を記憶した重複IP調査装置と、当該ネットワークに接続されたIP端末とが行う重複IPアドレス調査方法であって、
    上記重複IP調査装置が、上記調査予定時刻と現在の時刻とを比較するステップと、
    上記重複IP調査装置が、上記比較するステップにおいて両時刻が一致する場合に、上記調査対象のIPアドレスが、RFCで定められた形式のIPアドレスであり、且つ、ブロードキャストアドレスではなく、且つ、上記重複IP調査装置自身と同一セグメントのIPアドレスであり、且つ、当該重複IP調査装置自身のIPアドレスではない、という要件を満たすか否かを判断するステップと、
    上記重複IP調査装置が、上記判断するステップにおいて上記要件が満たされる場合に、上記調査対象のIPアドレスについてのARP要求を上記ネットワークに送出するステップと、
    上記IP端末が、上記ネットワークから上記ARP要求を受け、上記ARP要求に対するARP応答を返信するステップと、
    上記重複IP調査装置が、上記ネットワークから上記ARP応答を受信するステップと、
    上記重複IP調査装置が、上記ARP要求に対する上記ARP応答を2つ以上受信する場合に、重複IPアドレスを検出するステップと
    を有することを特徴とする重複IPアドレス調査方法。
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