JP6680709B2 - ルータおよび通信制御方法 - Google Patents

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本発明は、ルータおよび通信制御方法に関する。
クラスタ構成における、スタンバイ系のサーバとアクティブ系のサーバとの間を接続する通信機器のハード故障等により両系のサーバがACTIVE状態(両系ACTIVE状態)に陥ることがある。このように両系のサーバがACTIVE状態になると、サービス中断や、共有ディスクへの両系のサーバのマウントによるファイルシステム破壊に繋がる場合がある。そこで、このように両系のサーバがアクティブ状態になった場合、ルータは、各サーバにarp(address resolution protocol)要求を送信し、このarp要求に対し、arp応答を返してきたサーバのarp応答をarpテーブルに設定する。これにより、ルータは、両系のサーバのうちarp応答を返してきた系のサーバを通信先として選択するので、両系ACTIVE状態を回復させることができる。また、クラスタの両系のサーバそれぞれに相手方のサーバを監視するためのソフトをインストールした上で、両系のサーバ間をハード制御用のポートで接続し、両系ACTIVE状態になったとき、相手方のサーバを強制的にシャットダウンさせる技術もある(非特許文献1参照)。
HAクラスタをフェイルオーバ失敗から救おう!、[平成29年2月3日検索]、インターネット<URL:https://osdn.net/projects/linux-ha/docs/Pacemaker_OSC2013Kyoto_20130803/ja/1/Pacemaker_OSC2013Kyoto_20130803.pdf>
しかし、上記のarp応答を用いる技術の場合、故障したサーバからのarp応答がルータに先に到達してしまうと、ルータは、正常なサーバからのarp応答を破棄し、故障したサーバのarp応答をarpテーブルに設定する。その結果、ルータは、通信先として故障したサーバを選択してしまう。また、両系アクティブ状態になった場合に、相手方のサーバを強制的にシャットダウンさせる技術では、両系のサーバ間をハード制御用のポートで接続する必要がある。つまり、新たなハードウェアが必要になる。そこで、本発明は、前記した問題を解決し、新たなハードウェアコストをかけずに早期に両系ACTIVE状態から回復させることを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、サーバ間の系間通信により、いずれのサーバがアクティブ状態になるかを決定するクラスタシステムにおいて、前記サーバの通信を中継するルータであって、前記サーバそれぞれに対し、arpリクエストを送信し、前記サーバから前記arpリクエストに対するarp応答を受信するarp処理部と、前記クラスタシステムを構成するいずれかのサーバからの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に、前記第1のarp応答と同じIPアドレスの他のサーバから第2のarp応答を受信した場合、前記第1のarp応答の送信元のサーバと前記第2のarp応答の送信元のサーバとの間の系間通信に用いられるインタフェースそれぞれに対しpingを送信するping処理部と、前記ping処理部により送信したpingに対する応答がpingOKである場合、前記pingOKの送信元のインタフェースを持つサーバから送信されたarp応答をarpテーブルに設定するarpテーブル設定部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、クラスタを構成するサーバについて、新たなハードウェアコストをかけずに早期に両系ACTIVE状態から回復させることができる。
図1は、システムの構成例と動作概要を説明する図である。 図2は、図1のルータの構成例を示す図である。 図3は、図1のルータの処理手順を示すフローチャートである。 図4は、通信制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されない。まず、図1を用いてシステムの構成例と動作概要を説明する。
システムは、図1に示すように、例えば、サーバ10(10A,10B)と、L2SW(レイヤ2スイッチ)20と、ルータ30とを備える。
ここで、サーバ10(10A,10B)は、クラスタ(クラスタシステム)を構成するサーバである。このサーバ10Aとサーバ10Bとは互いにL2SW20を用いた系間ルートにより系間通信を行い、互いの状態(例えば、相手方のサーバ10に異常が発生しているか否か)を確認する。そして、サーバ10が他方のサーバ10の異常を検知すると、自身のサーバ10がACTIVE系として動作する。
ここでは、サーバ10A,10B間の系間ルートの故障(例えば、系間ルートに用いられるインタフェース(IF)のうち、サーバ10B側のIFの故障)が発生したため、サーバ10A,10BがそれぞれACTIVE系になり、同じIPアドレス(ここでは、「192.0.2.0」)が保持される場合を例に説明する。なお、サーバ10AのMAC(Media Access Control)アドレスは「aa:aa:aa」であり、サーバ10BのMACアドレスは「bb:bb:bb」であるものとする。
L2SW20は、サーバ10A,10Bを収容するスイッチである。このL2SW20は、例えば、サーバ10A,10BのMACアドレスごとに、当該MACアドレスを持つサーバ10がどのポートにより収容されるかを示したMACテーブルを保持する。
ルータ30は、サーバ10(10A,10B)の通信を中継する。このルータ30は、例えば、所定時間ごとに、サーバ10に対し、arpリクエストを送信し、そのarpリクエストに対するarp応答を受信すると、arp応答をarpテーブルに設定する。そして、ルータ30は、当該arpテーブルに従い、通信先となるサーバ10を決定する。
ここで、従来のルータは、arpリクエストを送信後、同じIPアドレスのサーバ10から複数のarp応答を受信した場合、先着のarp応答を採用し、arpテーブルに設定する。一方、本実施形態のルータ30は、同じIPアドレスのサーバ10(例えば、サーバ10A,10B)それぞれからarp応答を受信した場合、先着のarp応答のみならず、後から到着したarp応答についてもarpテーブルに設定可能とする((1))。
そして、ルータ30は、サーバ10A,10Bからのarp応答の受信を契機に、サーバ10A,10Bの系間通信用のIFそれぞれに対してpingを送信し、pingNGであるIFを持つサーバ10からのarp応答はarpテーブルに設定しない。つまり、ルータ30は、後から到着したarp応答であってもpingOKであるサーバ10からのarp応答を採用し、arpテーブルに設定する((2))。
例えば、ルータ30は、サーバ10A,10Bそれぞれからのarp応答を受信した場合において、サーバ10AのIFはpingOKであり、サーバ10BのIFのpingNGであったときを考える。この場合、ルータ30は、サーバ10BのIFのpingNGにより、サーバ10Bからのarp応答が先着であってもarpテーブルに設定せず、pingOKであったサーバ10Aのarp応答をarpテーブルに設定する。つまり、ルータ30はarpテーブルにおけるIPアドレス「192.0.2.0」に対するMACアドレスとして、サーバ10BのMACアドレス「bb:bb:bb」を設定せず、サーバ10AのMACアドレス「aa:aa:aa」を設定する。
このようにルータ30は、サーバ10A,10Bからのarp応答受信後、サーバ10A,10Bの系間通信用のIFへのpingの応答結果によりarpテーブルに採用するarp応答を決定する。その結果、例えば、ルータ30は、サーバ10A,10Bが両系ACTIVE状態になったため同じIPアドレスを保持する場合であっても、当該IPアドレスへの通信を行う際、通信先の装置として故障の発生していないサーバ10Aを選択することができる。
なお、ルータ30は、上記のようにして、arpテーブルを設定した後、ルータ30の配下のL2SW20に対して、故障が発生したサーバ10Bを収容するポートのシャットダウンを指示する。例えば、ルータ30は、配下のL2SW20に対して、MACアドレス「bb:bb:bb」の装置(つまり、サーバ10B)を収容するポート(図1の「0/2」のポート)のシャットダウンを指示する((3))。このような指示を受けたL2SW20は、MACテーブルに設定された当該MACアドレス「bb:bb:bb」の装置を収容するポート(「0/2」のポート)をシャットダウンする。
このように、ルータ30は、故障したサーバ10向けのL2SW20のポートを速やかにシャットダウンさせるので、クラスタのサーバ10(10A,10B)の両系ACTIVE状態を早期に回復させることができる。
次に、ルータ30を詳細に説明する。図2に示すように、ルータ30は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを備える。通信部31は、ルータ30の通信インタフェースを司る。
記憶部32は、制御部33が通信制御(経路制御)を行う際に参照する各種情報を記憶する。この記憶部32は、例えば、arpテーブルと、系間ルート情報とを記憶する。
arpテーブルは、ルータ30の通信制御の対象となる装置(例えば、サーバ10)のIPアドレスごとに、当該装置のMACアドレスを示した情報である。系間ルート情報は、クラスタを構成するサーバ10間で系間通信に用いられるIFの情報(IPアドレス)を示した情報である。例えば、系間ルート情報は、系間通信を行うサーバ10の組み合わせごとに、当該サーバ10それぞれが系間通信に用いるIFのIPアドレスを示した情報である。
制御部33は、ルータ30全体の制御を司る。この制御部33は、arp処理部331と、判定部332と、ping処理部333と、arpテーブル設定部334と、L2SW制御部335と、通信処理部336とを備える。
arp処理部331は、クラスタを構成するサーバ10それぞれに対し、arpリクエストを送信し、サーバ10から当該arpリクエストに対するarp応答を受信する。
判定部332は、arp処理部331において、クラスタを構成するいずれかのサーバ10からのarp応答(第1のarp応答)の受信後、所定時間以内に、第1のarp応答と同じIPアドレスの他のサーバ10からarp応答(第2のarp応答)を受信したか否かを判定する。
ping処理部333は、クラスタを構成するサーバ10へのpingを送信し、そのping応答を確認する。例えば、判定部332において、クラスタを構成するいずれかのサーバ10からの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に、第2のarp応答を受信したと判定された場合、ping処理部333は、第1のarp応答の送信元のサーバ10と第2のarp応答の送信元のサーバ10との間の系間通信に用いられるIFそれぞれに対しpingを送信し、そのping応答を確認する。なお、第1のarp応答の送信元のサーバ10と第2のarp応答の送信元のサーバ10との間の系間通信に用いられるIFのIPアドレスは、系間ルート情報を参照して特定する。
arpテーブル設定部334は、ping処理部333の受信したping応答の結果を用いて、arpテーブルを設定する。例えば、判定部332により、クラスタを構成するいずれかのサーバ10からの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に受信した第2のarp応答を受信したと判定された場合、arpテーブル設定部334は、第1のarp応答と第2のarp応答とを保持しておく。その後、ping処理部333が送信したpingに対するping応答がpingOKであった場合、arpテーブル設定部334は、当該pingOKであったIFを持つサーバ10から送信されたarp応答をarpテーブルに設定する。例えば、arpテーブル設定部334は、サーバ10AのIFについてpingOKであった場合、サーバ10Aから送信されたarp応答に示されるMACアドレスをarpテーブルに設定する。一方、サーバ10BのIFについてpingNGであった場合、arpテーブル設定部334は、サーバ10Bから送信されたarp応答に示されるMACアドレスはarpテーブルに設定しない。
なお、判定部332により、クラスタを構成するいずれかのサーバ10からの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に第2のarp応答を受信しなかったと判定された場合、arpテーブル設定部334は、第1のarp応答をarpテーブルに設定する。つまり、判定部332は、先着のarp応答をarpテーブルに設定する。
L2SW制御部335は、自身のルータ30の配下のL2SW20に対する各種制御を行う。例えば、L2SW制御部335は、ping処理部333により送信したpingの応答がpingNGであった場合、当該pingNGのIFを持つサーバ10に接続されるL2SW20に対し、当該サーバ10に接続するポートのシャットダウンを指示する。例えば、サーバ10BのIFに対するpingの送信後、所定時間経過しても応答がなかった場合、pingNGと判断し、L2SW制御部335は、配下のL2SW20に対し、サーバ10Bに接続するポートをシャットダウンさせるスクリプトを発行する。
通信処理部336は、arpテーブルを参照して、通信先となるサーバ10を選択する。例えば、通信処理部336は、arpテーブル設定部334により設定されたarpテーブルを参照して、IPアドレス「192.0.2.0」への通信を行う際、通信先の装置(サーバ10)として、サーバ10Aを選択する。
このようなシステムによれば、クラスタを構成するサーバ10について、新たなハードウェアコストをかけずに早期に両系ACTIVE状態から回復させることができる。
(処理手順)
次に、図3を用いて、ルータ30の処理手順を説明する。まず、ルータ30のarp処理部331は、クラスタを構成するサーバ10それぞれに対し、arpリクエストを送信する(S1)。その後、arp処理部331は、当該arpリクエストに対するarp応答を受信する。ここで、判定部332は、arp処理部331による当該arp応答の受信後、所定時間以内に、当該arp応答と同じIPアドレスのサーバ10からのarp応答を受信したか否かを判定する(S2)。
S2で、判定部332が、arp処理部331によりサーバ10からのarp応答(先着のarp応答)の受信後、所定時間以内に、当該arp応答と同じIPアドレスのサーバ10からのarp応答(後着のarp応答)を受信しなかったと判定した場合(S2でNo)、arpテーブル設定部334は、先着のarp応答を設定する(S6)。そして、処理を終了する。
一方、S2で判定部332が、arp処理部331によりサーバ10からのarp応答(先着のarp応答)の受信後、所定時間以内に、当該arp応答と同じIPアドレスのサーバ10からのarp応答(後着のarp応答)を受信したと判定した場合(S2でYes)、ping処理部333は、それぞれのarp応答の送信元のサーバ10の系間通信用のIFに対しpingを送信する(S3)。そして、arpテーブル設定部334は、当該pingに対する応答がpingOKのサーバ10からのarp応答をarpテーブルに設定する(S4)。なお、arpテーブル設定部334は、当該pingに対する応答がpingNGのサーバ10からのarp応答についてはarpテーブルに設定しない。
S4の後、L2SW制御部335は、pingNGのサーバ10の配下のL2SW20に対し、当該サーバ10を収容するポートのシャットダウンを指示する(S5)。
このようにすることで、ルータ30は、クラスタを構成するサーバ10を早期に両系ACTIVE状態から回復させることができる。また、ルータ30が上記の両系ACTIVE状態からの回復を行うので、両系ACTIVE状態から回復させるために、新たなハードウェアを設ける必要がない。
(プログラム)
また、各実施形態で述べたルータ30の機能を実現するプログラムを所望の情報処理装置(コンピュータ)にインストールすることによって実装できる。例えば、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される上記のプログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置をルータ30として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、経路制御機能を備えるデスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)等がその範疇に含まれる。また、ルータ30を、クラウドサーバに実装してもよい。
以下に、上記のプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図4は、上記のプログラムを実行するコンピュータを示す図である。図4に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU(Central Processing Unit)1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図4に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。前記した実施形態で説明した各種データや情報は、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、上記のプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、上記のプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10(10A,10B) サーバ
30 ルータ
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
331 arp処理部
332 判定部
333 ping処理部
335 L2SW制御部
334 arpテーブル設定部
336 通信処理部

Claims (4)

  1. サーバ間の系間通信により、いずれのサーバがアクティブ状態になるかを決定するクラスタシステムにおいて、前記サーバの通信を中継するルータであって、
    前記サーバそれぞれに対し、arpリクエストを送信し、前記サーバから前記arpリクエストに対するarp応答を受信するarp処理部と、
    前記arp処理部において、前記クラスタシステムを構成するいずれかのサーバからの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に、前記第1のarp応答と同じIPアドレスの他のサーバから第2のarp応答を受信した場合、前記第1のarp応答の送信元のサーバと前記第2のarp応答の送信元のサーバとの間の系間通信に用いられるインタフェースそれぞれに対しpingを送信するping処理部と、
    前記ping処理部により送信したpingに対する応答がpingOKである場合、前記pingOKの送信元のインタフェースを持つサーバから送信されたarp応答をarpテーブルに設定するarpテーブル設定部とを備えることを特徴とするルータ。
  2. 前記ping処理部により送信したpingの応答がpingNGである場合、前記pingNGのインタフェースを持つサーバに接続されるレイヤ2スイッチに対し、当該サーバに接続するポートのシャットダウンを指示するレイヤ2スイッチ制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のルータ。
  3. 前記arpテーブル設定部は、
    前記arp処理部において、前記クラスタシステムを構成するいずれかのサーバからの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に、前記第1のarp応答と同じIPアドレスの他のサーバから第2のarp応答を受信しなかった場合、前記第1のarp応答をarpテーブルに設定することを特徴とする請求項1に記載のルータ。
  4. サーバ間の系間通信により、いずれのサーバがアクティブ状態になるかを決定するクラスタシステムにおいて、前記サーバの通信を中継するルータが、
    前記サーバそれぞれに対し、arpリクエストを送信し、前記サーバから前記arpリクエストに対するarp応答を受信するステップと、
    前記クラスタシステムを構成するいずれかのサーバからの第1のarp応答の受信後、所定時間以内に、前記第1のarp応答と同じIPアドレスの他のサーバから第2のarp応答を受信した場合、前記第1のarp応答の送信元のサーバと前記第2のarp応答の送信元のサーバとの間の系間通信に用いられるインタフェースそれぞれに対しpingを送信するステップと、
    前記pingに対する応答がpingOKである場合、前記pingOKの送信元のインタフェースを持つサーバから送信されたarp応答をarpテーブルに設定するステップとを含んだことを特徴とする通信制御方法。
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