JP2008085455A - 無線lanクライアント - Google Patents
無線lanクライアント Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008085455A JP2008085455A JP2006260644A JP2006260644A JP2008085455A JP 2008085455 A JP2008085455 A JP 2008085455A JP 2006260644 A JP2006260644 A JP 2006260644A JP 2006260644 A JP2006260644 A JP 2006260644A JP 2008085455 A JP2008085455 A JP 2008085455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- wireless lan
- communication path
- access point
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【目的】
無線LANアクセスポイントと無線LANクライアントとの間の無線設定を自動で行い、さらに無線LANアクセスポイントと無線クライアントとの設置の不具合等によるデータ受信の異常を通知可能な無線LANクライアントを提供する。
【構成】
無線クライアントは、無線情報設定プログラムを含むUSBメモリの接続を検出すると、プログラムに基づき無線LANアクセスポイントに設定されている無線設定情報を取得して自身に設定するとともにUSBメモリにも無線設定情報を記憶させる。さらにUSBメモリに記憶した設定情報の更新があれば、セルフテストを実施して、接続の不具合についてGUI等にアラート表示を行う。
【選択図】図1
無線LANアクセスポイントと無線LANクライアントとの間の無線設定を自動で行い、さらに無線LANアクセスポイントと無線クライアントとの設置の不具合等によるデータ受信の異常を通知可能な無線LANクライアントを提供する。
【構成】
無線クライアントは、無線情報設定プログラムを含むUSBメモリの接続を検出すると、プログラムに基づき無線LANアクセスポイントに設定されている無線設定情報を取得して自身に設定するとともにUSBメモリにも無線設定情報を記憶させる。さらにUSBメモリに記憶した設定情報の更新があれば、セルフテストを実施して、接続の不具合についてGUI等にアラート表示を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信及び無線接続に関し、特に、映像や音声データを再生する映像受信端末などである無線クライアントにおける無線LANアクセスポイントへの無線通信路設定技術に関するものである。
近年の無線技術の向上は、無線通信でデータの送受信を行う無線LANを利用して、高ビットレートの映像や音声などのマルチメディアデータを配信することを可能にした。無線LANにおいて、通常、2台以上の端末と接続する場合のインフラストラクチャモードでは、端末間を接続する電波中継機であるアクセスポイントを介して無線クライアントである端末と通信が行われる。かかる無線技術の向上により、近年の無線機器には自動的に無線LANの検出を行って自動接続する機能を有するものもある。この種の無線機器では、接続が意図されていない無線機器が接続することにより、情報が漏洩する可能性がある。
そこで、かかる無線機器にはセキュリティ機能が備えられている。このセキュリティ機能には、データの暗号化機能とアクセス制御機能とがある。データの暗号化技術には、WEP(Wired Equivalent Privacy)やTKIP(Temporary Key Integrity Protocol)を用いるWAP(Wireless Application Protocol)などがある。WEPとは、IEEE802.11のオプション規格として制定された無線LANの暗号化方式の規格の1つであって、40ビットまたは128ビットの暗号キーを用いた共通キー暗号方式を採用している。WAPとは、WEPの欠点を補うべく制定された無線LANの暗号化方式の規格の1つであって、ユーザ認証機能を備えるとともに、暗号鍵を一定時間毎に自動的に更新する暗号化プロトコルであるTKIPを用いている。アクセス制御機能に用いられる技術としてはSSID(Service Set Identifier)、MACアドレスフィルタリングなどがある。SSIDとは、無線LANにおけるアクセスポイント識別子のことであって、無線LANのアクセスポイントや無線LAN端末で半角の英数字32文字までの名前を設定することにより、同じSSIDを有する装置間での通信を可能にする。MACアドレスフィルタリングとは、世界中で一意にノード識別が可能であるMACアドレスをあらかじめ登録することにより、接続できるクライアントパソコンを制限することができる機能をいう。
特開2006−67293号公報は、受信パケットのヘッダ情報を識別し、識別されたパケットが、パケット送信元を判断するだけでは破棄される可能性のある、例えばIPアドレス決定やコネクション認証に必要なパケットなどのネットワーク構成に必要なパケットの場合はMACアドレスフィルタリング機能を用いて、パケットが破棄されることを防止する技術を開示している(特許文献1)。
特開2006−67293号公報
そこで、かかる無線機器にはセキュリティ機能が備えられている。このセキュリティ機能には、データの暗号化機能とアクセス制御機能とがある。データの暗号化技術には、WEP(Wired Equivalent Privacy)やTKIP(Temporary Key Integrity Protocol)を用いるWAP(Wireless Application Protocol)などがある。WEPとは、IEEE802.11のオプション規格として制定された無線LANの暗号化方式の規格の1つであって、40ビットまたは128ビットの暗号キーを用いた共通キー暗号方式を採用している。WAPとは、WEPの欠点を補うべく制定された無線LANの暗号化方式の規格の1つであって、ユーザ認証機能を備えるとともに、暗号鍵を一定時間毎に自動的に更新する暗号化プロトコルであるTKIPを用いている。アクセス制御機能に用いられる技術としてはSSID(Service Set Identifier)、MACアドレスフィルタリングなどがある。SSIDとは、無線LANにおけるアクセスポイント識別子のことであって、無線LANのアクセスポイントや無線LAN端末で半角の英数字32文字までの名前を設定することにより、同じSSIDを有する装置間での通信を可能にする。MACアドレスフィルタリングとは、世界中で一意にノード識別が可能であるMACアドレスをあらかじめ登録することにより、接続できるクライアントパソコンを制限することができる機能をいう。
特開2006−67293号公報は、受信パケットのヘッダ情報を識別し、識別されたパケットが、パケット送信元を判断するだけでは破棄される可能性のある、例えばIPアドレス決定やコネクション認証に必要なパケットなどのネットワーク構成に必要なパケットの場合はMACアドレスフィルタリング機能を用いて、パケットが破棄されることを防止する技術を開示している(特許文献1)。
しかしながら、これらの機能を利用し、セキュリティ対策を行うためには、無線LANアクセスポイントと無線クライアントとが同じ無線接続のための設定情報を有する必要がある。最近では、インターネットサービスプロバイダ(以下、ISPと称する)などが、手軽に無線設定できるようなツールの提供を行っている場合もある。しかしながら、無線LANの設定は固定的な設定情報によるものではないため、無線アクセスポイントの利用者が手動で行う必要がある。また、無線LANアクセスポイントにおいて設定が変更されると、利用者が無線クライアント側の設定を変更する必要がある。さらに、無線アクセスポイントの設定は設定内容の組み合わせにより複数の設定方法が存在するため、どのような設定になっているかを利用者が覚えておく必要もある。また、利用者の中には、セキュリティ対策を行わない者や、SSIDを「Any」にセットしたり任意の文字列を入れることによりAny接続を許可する者や、暗号化の設定を行わない者もいる。
このように、無線LANの設定は専門的な知識のない利用者が設定するのは難しい。このため、容易に無線クライアントに無線設定情報を設定できる機構が望まれている。
また、無線LANでは、無線LANアクセスポイントの設置環境の影響を受けやすい。例えば、無線LANアクセスポイントと無線クライアントとの間に障害物がある場合や、他の電子機器などによる混信ノイズの影響、近隣のアクセスポイントと同じチャンネルを利用した場合などによる混信の影響などがあり、高ビットレートのマルチキャストを受信する場合に、再生する映像や音声に乱れを生じる可能性がある。
さらに、正しく設定できた場合でも、無線アクセスポイントの設置状況や混信の影響により、高ビットレートの映像や音声などのマルチメディアデータの受信が正常に行われないといった問題がある。この場合は容易に改善できる場合もあり、無線クライアントから利用者に通知できる機能を有することが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、利用者が複雑な設定を行うことなく無線接続を実行可能にすることを目的とする。
このように、無線LANの設定は専門的な知識のない利用者が設定するのは難しい。このため、容易に無線クライアントに無線設定情報を設定できる機構が望まれている。
また、無線LANでは、無線LANアクセスポイントの設置環境の影響を受けやすい。例えば、無線LANアクセスポイントと無線クライアントとの間に障害物がある場合や、他の電子機器などによる混信ノイズの影響、近隣のアクセスポイントと同じチャンネルを利用した場合などによる混信の影響などがあり、高ビットレートのマルチキャストを受信する場合に、再生する映像や音声に乱れを生じる可能性がある。
さらに、正しく設定できた場合でも、無線アクセスポイントの設置状況や混信の影響により、高ビットレートの映像や音声などのマルチメディアデータの受信が正常に行われないといった問題がある。この場合は容易に改善できる場合もあり、無線クライアントから利用者に通知できる機能を有することが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、利用者が複雑な設定を行うことなく無線接続を実行可能にすることを目的とする。
本発明による無線LANクライアントは、無線LANアクセスポイントと無線通信可能な無線LANクライアントであって、該無線LANアクセスポイントとの有線通信路設定をなす有線通信路設定手段と、着脱自在メモリと接続可能なインタフェースと、該着脱自在メモリの該インタフェースへの接続に応じて、該メモリからプログラムを読み出してこのプログラムに従って該有線通信路を介して該無線LANアクセスポイントから無線設定情報を取得する情報取得手段と、該無線設定情報に基づいて該無線LANアクセスポイントとの間に無線通信路を確立する無線通信路確立手段と、を含む。
意味のない数字や英文字の連続からなるパスワード及びID情報の入力ミスも防止できる。
プロバイダや無線機器製造メーカにとっては接続に関する利用者からの問い合わせに応じる負担が軽減でき、利用者にとっては接続できないときなどに問い合わせを行ったり業者に接続を依頼するといった負担が軽減できる。
プロバイダや無線機器製造メーカにとっては接続に関する利用者からの問い合わせに応じる負担が軽減でき、利用者にとっては接続できないときなどに問い合わせを行ったり業者に接続を依頼するといった負担が軽減できる。
本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例による無線LANクライアント4を含む無線接続の全体構成を示している。ここでは、例えばプロバイダのコンテンツ配信サーバ等の符号化送信装置1から送信されるコンテンツデータの伝送ビデオパケットが、ネットワーク2を介して無線LANアクセスポイント装置3で受信され、無線LANを介して無線クライアントであって復号化受信端末となるIPセットトップボックス(以下、IP−STBと称する)4に送信され、そこで復号化されて映像化されるといったようなマルチメディアデータ配信の例を示す。無線LANアクセスポイント装置3とIP−STB4とは、IEEE802.11等の無線通信方式を用いて無線接続されるとともに有線通信路9でも接続されている。
符号化送信装置1は、ストリーミングコンテンツ配信を行うためのストリーミングサーバ機能を有し、バッファに蓄積される動画や音楽データをMPEGII等のストリーミング可能な符号化データとして、有線、無線、コンピュータ等のネットワーク2へと出力する。
無線LANアクセスポイント装置3は、外部ネットワークとの接続機能やルーティング機能を有し、2以上の有線LANインタフェース7と無線LANインタフェース8とを備え、IEEE802.11等の無線通信機能を有している。ネットワーク2を介してビデオパケットを受信すると、無線通信路を介してIP−STB4へビデオパケットを送信する。有線LANインタフェース7のうちの1つは、IP−STB4と接続するために用いられる。
符号化送信装置1は、ストリーミングコンテンツ配信を行うためのストリーミングサーバ機能を有し、バッファに蓄積される動画や音楽データをMPEGII等のストリーミング可能な符号化データとして、有線、無線、コンピュータ等のネットワーク2へと出力する。
無線LANアクセスポイント装置3は、外部ネットワークとの接続機能やルーティング機能を有し、2以上の有線LANインタフェース7と無線LANインタフェース8とを備え、IEEE802.11等の無線通信機能を有している。ネットワーク2を介してビデオパケットを受信すると、無線通信路を介してIP−STB4へビデオパケットを送信する。有線LANインタフェース7のうちの1つは、IP−STB4と接続するために用いられる。
IP−STB4は、USBインタフェース5と有線LANインタフェース7と無線LANインタフェース8とを備えている。USBインタフェース5には着脱自在メモリであるUSBメモリ6が接続される。有線LANインタフェース7により無線LANアクセスポイント装置3と接続可能である。IEEE802.11等の無線方式に従って無線アクセスポイント装置3と通信し、ビデオパケットデータを受信して復号化し、映像等をTV受像機等のモニタ(図示せず)に出力する。
USBメモリ6は、USBインタフェース5に接続して用いられる。USBメモリ6は予め記憶された無線設定用プログラムを含む。また、無線LANアクセスポイント装置3から有線通信路9を介して無線設定情報を取得して記憶することができる。無線設定用プログラムは、USBメモリ6が無線設定情報を記憶していない場合は設定情報読込モードで動作し、無線設定情報を記憶している場合は設定情報書込モードで動作するようプログラムされている。
USBメモリ6は、USBインタフェース5に接続して用いられる。USBメモリ6は予め記憶された無線設定用プログラムを含む。また、無線LANアクセスポイント装置3から有線通信路9を介して無線設定情報を取得して記憶することができる。無線設定用プログラムは、USBメモリ6が無線設定情報を記憶していない場合は設定情報読込モードで動作し、無線設定情報を記憶している場合は設定情報書込モードで動作するようプログラムされている。
図2は、本実施例による無線LAN接続時の接続手順の概略を示している。かかる手順について、図1に示した構成要素を適宜参照して説明する。
無線LANアクセスポイント3とIP−STB4とは有線通信路9で接続されている。IP−STB4の有線路設定手段である有線路設定部401は、USBインタフェース5へのUSBメモリ6の接統を検出すると有線通信路9の設定を通信可能になす。有線通信路9は、無線LANアクセスポイント3とIP−STB4とが、例えばLANケーブル等で接続されたときに有線路設定部401により直ちに通信可能になされてもよい。次に情報取得手段である情報取得部402が有線通信路9を介して無線LANアクセスポイント3に無線設定情報取得の要求を行う(ステップS1)。このときUSBメモリ6は、上記したプログラムにおいて、無線設定情報を記憶していないものと仮定して設定情報読込モードで動作している。USBメモリ6内のこのプログラムは自動実行されるプログラムであり、IP−STB4にUSBメモリ6が接続された時点で、情報取得部402がこのプログラムに従って、FTP(ファイルトランスファープロトコル)などの通信プロトコル手順を用いて設定情報の要求を行う。このとき、無線LANアクセスポイント3ヘの接続認証はUSBメモリ6内のプログラムを用いて行われる。無線LANアクセスポイント3は要求を受け取るとIP−STB4との接続に必要な無線設定情報を返送する(ステップS2)。
無線LANアクセスポイント3とIP−STB4とは有線通信路9で接続されている。IP−STB4の有線路設定手段である有線路設定部401は、USBインタフェース5へのUSBメモリ6の接統を検出すると有線通信路9の設定を通信可能になす。有線通信路9は、無線LANアクセスポイント3とIP−STB4とが、例えばLANケーブル等で接続されたときに有線路設定部401により直ちに通信可能になされてもよい。次に情報取得手段である情報取得部402が有線通信路9を介して無線LANアクセスポイント3に無線設定情報取得の要求を行う(ステップS1)。このときUSBメモリ6は、上記したプログラムにおいて、無線設定情報を記憶していないものと仮定して設定情報読込モードで動作している。USBメモリ6内のこのプログラムは自動実行されるプログラムであり、IP−STB4にUSBメモリ6が接続された時点で、情報取得部402がこのプログラムに従って、FTP(ファイルトランスファープロトコル)などの通信プロトコル手順を用いて設定情報の要求を行う。このとき、無線LANアクセスポイント3ヘの接続認証はUSBメモリ6内のプログラムを用いて行われる。無線LANアクセスポイント3は要求を受け取るとIP−STB4との接続に必要な無線設定情報を返送する(ステップS2)。
IP−STB4の情報取得部402は、無線LANアクセスポイント3から無線設定情報を受信すると、無線通信路確立手段である無線通信路確立部403に該情報を送信する。また、IP−STB4に接続されているUSBメモリ6に該無線設定情報を記憶させる。無線通信路確立部403は情報に基づいて無線通信路の設定を行う。続いて、有線通信路9の設定を解除にする。
IEEE802.11等の手順に従い、無線LANアクセスポイント4との無線コネクションが確立すると(ステップS3)、信号強度などの測定が行なわれる。測定では、信号強度が強くてもリンク品質が低くて通信できない場合や、混信の影響によりストリーミングデータが正常に受信できない場合等のいずれも信号異常などとして測定されるため、試験手段である試験部404が、さらに符号化送信装置1と通信を行って以下のようにセルフテストを実施する。
IEEE802.11等の手順に従い、無線LANアクセスポイント4との無線コネクションが確立すると(ステップS3)、信号強度などの測定が行なわれる。測定では、信号強度が強くてもリンク品質が低くて通信できない場合や、混信の影響によりストリーミングデータが正常に受信できない場合等のいずれも信号異常などとして測定されるため、試験手段である試験部404が、さらに符号化送信装置1と通信を行って以下のようにセルフテストを実施する。
試験部404は無線LANアクセスポイント3を介してネットワークで接続された符号化送信装置1にテストコンテンツのストリーミング再生要求を送出する(ステップS4)。符号化送信装置1は指定されたコンテンツのビデオパケットを無線LANアクセスポイント3を介してIP−STB4に送信する(ステップS5)。IP−STB4は送信されてきたビデオパケットを受信する。このとき、試験部404は、ビデオ音声のストリーミング再生に用いられる伝送プロトコルであるRTP(Real−time Transport Protocol)及びRTCP(RTP Control Protocol)によりパケットロス率を算出する。映像品質に影響を与えるほどのパケットロスが検出された場合は、アラート信号生成手段である信号生成部405がアラート信号を生成する。アラート信号はモニタ(図示せず)等のGUIに送信しその画面上にアラート表示させてもよい。
IP−STB4の設定のリセットが生じると、IP−STB4の無線情報の再設定が必要となる。この場合、上記した手順においてUSBメモリ6内に記憶された無線設定情報をそのまま用いることができる。IP−STB4のUSBインタフェース5へのUSBメモリ6の接続を検出すると、USBメモリ6内の無線設定用プログラムは設定情報書込モードで動作して、該情報がIP−STB4の情報獲得手段402を介して自動設定される。
上記した実施例では無線設定について説明したが、USBインタフェース等のインタフェースを備えた機器であれば、USBメモリ等の着脱自在メモリを用いて、例えば、ISPなどから提供されるプロバイダ情報等の他の様々な情報の設定を行うことができる。
上記した実施例ではストリーミング再生についてのセルフテストを行ったが、パケットロスを検出できる機能があれば、ストリーミングデータ以外のデータの送受信についても信号強度を計測することができる。
また、上記した実施例ではIP−STBの例を説明したが、USBインタフェース等のインタフェースを備えた無線LANクライアントがあり、USBメモリ等の着脱自在メモリを用いて設定を記憶することができる構成であれば、着脱自在メモリ内の情報を設定することが可能である。上記した実施例では無線アクセスポイント装置からIP−STBへ設定を転送して記憶させる方法であったが、IP−STBから無線アクセスポイント装置ヘ設定することも可能である。
さらに、上記した実施例では、セルフテスト時にパケットロスが発生した場合には、アラートを送出して設定環境に問題があることを示したが、無線アクセスポイント装置のチャンネル変更や、通信モードを自動的に切り替えて、接続環境を自動設定可能にして、自動的に最適な設定を検出することができるようにしてもよい。
上記した実施例では無線設定について説明したが、USBインタフェース等のインタフェースを備えた機器であれば、USBメモリ等の着脱自在メモリを用いて、例えば、ISPなどから提供されるプロバイダ情報等の他の様々な情報の設定を行うことができる。
上記した実施例ではストリーミング再生についてのセルフテストを行ったが、パケットロスを検出できる機能があれば、ストリーミングデータ以外のデータの送受信についても信号強度を計測することができる。
また、上記した実施例ではIP−STBの例を説明したが、USBインタフェース等のインタフェースを備えた無線LANクライアントがあり、USBメモリ等の着脱自在メモリを用いて設定を記憶することができる構成であれば、着脱自在メモリ内の情報を設定することが可能である。上記した実施例では無線アクセスポイント装置からIP−STBへ設定を転送して記憶させる方法であったが、IP−STBから無線アクセスポイント装置ヘ設定することも可能である。
さらに、上記した実施例では、セルフテスト時にパケットロスが発生した場合には、アラートを送出して設定環境に問題があることを示したが、無線アクセスポイント装置のチャンネル変更や、通信モードを自動的に切り替えて、接続環境を自動設定可能にして、自動的に最適な設定を検出することができるようにしてもよい。
1 符号化送信装置
2 ネットワーク
3 無線LANアクセスポイント装置
4 IP−STB
5 USBメモリインタフェース
6 USBメモリ
7 有線LANインタフェース
8 無線LANインタフェース
9 有線通信路
401 有線通信路設定部
402 情報取得部
403 無線通信路確立部
404 試験部
405 信号生成部
2 ネットワーク
3 無線LANアクセスポイント装置
4 IP−STB
5 USBメモリインタフェース
6 USBメモリ
7 有線LANインタフェース
8 無線LANインタフェース
9 有線通信路
401 有線通信路設定部
402 情報取得部
403 無線通信路確立部
404 試験部
405 信号生成部
Claims (8)
- 無線LANアクセスポイントと無線通信可能な無線LANクライアントであって、
前記無線LANアクセスポイントとの有線通信路設定をなす有線通信路設定手段と、
着脱自在メモリと接続可能なインタフェースと、
前記着脱自在メモリの前記インタフェースへの接続に応じて、前記メモリからプログラムを読み出してこのプログラムに従って前記有線通信路を介して前記無線LANアクセスポイントから無線設定情報を取得する情報取得手段と、
前記無線設定情報に基づいて前記無線LANアクセスポイントとの間に無線通信路を確立する無線通信路確立手段と、
を含む無線LANクライアント。 - 前記着脱自在メモリは、USBメモリであることを特徴とする請求項1記載の無線LANクライアント。
- 前記有線通信路設定手段は、前記着脱自在メモリの前記インタフェースへの接続を待って当該有線通信路設定をなすことを特徴とする請求項1記載の無線LANクライアント。
- 前記無線通信路確立手段は、前記無線通信路の設定をなした後に前記有線通信路設定を解除にすることを特徴とする請求項1記載の無線LANクライアント。
- 前記情報取得手段は、前記無線設定情報を取得した際、前記無線設定情報を前記着脱自在メモリをして記憶せしめることを特徴とする請求項1記載の無線LANクライアント。
- 前記無線通信路が確立したときに、無線LANアクセスポイントとネットワークを介して接続されているコンテンツサーバをして接続状態試験用データを送信せしめて、前記無線LANクライアントと前記無線LANアクセスポイントとの間の無線接続状態の試験を行う試験手段をさらに含む請求項1記載の無線LANクライアント。
- 前記試験が、RTP/RTCPプロトコルを用いたパケットロスの検出であることを特徴とする請求項6記載の無線LANクライアント。
- 前記試験の結果に基づいて、無線接続状態が不良か否かを判断し、接続不良と判断するとアラート信号を生成するアラート信号生成手段をさらに含む請求項6記載の無線LANクライアント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006260644A JP2008085455A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 無線lanクライアント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006260644A JP2008085455A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 無線lanクライアント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008085455A true JP2008085455A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39355887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006260644A Pending JP2008085455A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 無線lanクライアント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008085455A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2493224A2 (en) | 2011-02-24 | 2012-08-29 | Sony Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, program, and wireless communication system |
WO2013128875A1 (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-06 | 日本電気株式会社 | 無線通信装置、情報設定装置、情報設定方法、及び情報設定プログラム記憶媒体 |
JP2018037868A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 沖電気工業株式会社 | 通信機能検査システムおよび通信機能検査方法 |
-
2006
- 2006-09-26 JP JP2006260644A patent/JP2008085455A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2493224A2 (en) | 2011-02-24 | 2012-08-29 | Sony Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, program, and wireless communication system |
EP3258715A1 (en) | 2011-02-24 | 2017-12-20 | Sony Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, program, and wireless communication system |
EP3399782A1 (en) | 2011-02-24 | 2018-11-07 | Sony Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, program, and wireless communication system |
DE202012013637U1 (de) | 2011-02-24 | 2018-11-13 | Sony Corporation | Drahtlose Kommunikationsvorrichtung |
EP3726867A1 (en) | 2011-02-24 | 2020-10-21 | Sony Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, program, and wireless communication system |
US11115797B2 (en) | 2011-02-24 | 2021-09-07 | Sony Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, and wireless communication system |
EP4221282A1 (en) | 2011-02-24 | 2023-08-02 | Sony Group Corporation | Wireless communication apparatus, wireless communication method, program, and wireless communication system |
WO2013128875A1 (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-06 | 日本電気株式会社 | 無線通信装置、情報設定装置、情報設定方法、及び情報設定プログラム記憶媒体 |
JP2018037868A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 沖電気工業株式会社 | 通信機能検査システムおよび通信機能検査方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7870261B2 (en) | Information processing device, an information processing method, and a computer program to securely connect clients on an external network to devices within an internal network | |
US8037538B2 (en) | Access control processing method | |
US7516328B2 (en) | Contents transmission/reception scheme with function for limiting recipients | |
JP4405360B2 (ja) | ファイアウォールシステム及びファイアウォール制御方法 | |
US20170359344A1 (en) | Network-visitability detection control | |
KR101737110B1 (ko) | 무선 네트워크 고장들의 진단 및 해결 | |
US9143939B2 (en) | Controlling device | |
JP2002314549A (ja) | ユーザ認証システム及びそれに用いるユーザ認証方法 | |
US20110300828A1 (en) | Un-ciphered network operation solution | |
CN109408015A (zh) | 一种多媒体文件处理方法、发送终端和显示终端 | |
KR20030064646A (ko) | 통신장치 및 통신제어방법 | |
EP2795850B1 (en) | Modifying a property of a sequence of sent packets to uniquely identify an entity on a network such as an encrypted network | |
CN112019889A (zh) | 基于云端的投屏系统及投屏方法 | |
WO2017148419A1 (zh) | 数据传输方法及服务器 | |
CN113099438A (zh) | 一种基于ip网络连接的无线屏幕镜像方法及设备 | |
US20080126455A1 (en) | Methods of protecting management frames exchanged between two wireless equipments, and of receiving and transmitting such frames, computer programs, and data media containing said computer programs | |
JP2004208145A (ja) | 通信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP2005303449A (ja) | 無線通信システム、アクセスポイント、端末および無線通信方法 | |
JP2008085455A (ja) | 無線lanクライアント | |
US9087185B2 (en) | Server device for transmitting and receiving data to and from client device through access point | |
US9226223B2 (en) | Network connection system of network electronic device and method allowing a terminal device to access an electronic device connected behind a router without a NAT loopback function | |
JP2009177239A (ja) | ネットワーク中継装置 | |
US20200053186A1 (en) | Communication terminal, communication method, and recording medium | |
TWI692227B (zh) | 通信裝置、通信方法及記錄媒體 | |
CN107342970B (zh) | 加密方式确定方法、主叫设备、被叫设备及VoIP系统 |