JP4659313B2 - 超音波を集束させるトランスデューサおよびシステム - Google Patents
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Description
(発明の背景)
本発明は、超音波撮像カテーテルに関し、さらに特定すると、そのようなカテーテルのために改善された解像度を提供する超音波トランスデューサに関する。
【0002】
血管および周囲組織の血管内撮像は広範囲の医療分野で大いに役立ち続けている。血管内撮像カテーテル10にとって特に優れた設計を図1Aおよび図1Bに示す。カテーテル10は遠位端16と近位端を有する回転可能な撮像アセンブリ12を使用する。超音波トランスデューサ14は遠位端16に取り付けられる。近位端には可撓性の駆動ケーブル(図示せず)が動作可能に取り付けられている。トランスデューサ14は、代表的には、平坦な外面の楕円形状である。このトランスデューサの外面は撮像アセンブリ12の縦軸20と一致する長軸を有する。その他のケースでは、このトランスデューサ14は図1Cに示したように平坦な外面の円形状である。
【0003】
操作の間、可撓性の外殻18は、その内部に配置された駆動ケーブルと撮像アセンブリ12と共に患者に挿入される。この撮像アセンブリ12は、代表的には、患者に超音波信号を発射している間、外殻18内で回転させられる。撮像アセンブリ12が回転している間にトランスデューサ14は超音波信号を360度の画像平面に投射する。この画像平面はトランスデューサ14の回転により創出される面内平面またはX平面成分22を有する。また、この画像平面は図1Bに示したトランスデューサに関して、トランスデューサ14の長軸の長さによって創出される交差平面またはY平面成分24も有する。トランスデューサ・エレメント14は、代表的には患者の身体の外側に保持される電子回路に接続され、よく知られている技術によって、この画像平面の少なくとも一部のビデオ画像を生み出す。
【0004】
画像を創り出すためには、トランスデューサ14によって発射される超音波信号が外殻18を通り抜けて組織または体液から反射することが望ましい。しかしながら、トランスデューサ14により発射される超音波信号の一部は、当然、外殻18によって反射される。超音波信号の別の一部は外殻18を通り抜けるが、通過の際に外殻18によって屈折させられる。
【0005】
少なくとも部分的には、超音波信号に及ぼす外殻の影響およびトランスデューサの形状に起因して、超音波信号は、交差平面プロファイルと面内平面プロファイルで異なる。この面内平面プロファイルは、典型的には交差平面プロファイルよりも狭くなるかまたは密になる。このことは(円形トランスデューサに対して面内平面プロファイル26を描いた)図2Aと(円形トランスデューサに対して交差平面プロファイル28を描いた)図2Bを比較すると理解できる。さらに、面内平面プロファイル26は交差平面プロファイル28の焦点距離よりも短い焦点距離を有する。結果として、トランスデューサ14は交差平面方向24よりも面内平面方向22において良好な横方向解像度をもつことになる。
【0006】
したがって、交差平面方向にさらに密なビーム・プロファイルを創出させ、それによって焦点がさらにトランスデューサ表面に近接するようにすることが望ましい。その結果、交差平面の横方向解像度が改善されるであろう。さらに、超音波信号プロファイルに関して、より一層円形または対称的な断面を供給し、それによって横方向の解像度を面内平面と交差平面とで同様にすることが望ましい。
【0007】
(発明の概要)
本発明は、改善された撮像性能を備えた超音波トランスデューサ、およびそのようなトランスデューサを使用する撮像アセンブリとカテーテルを提供する。例えば、本発明は撮像アセンブリ上でのトランスデューサの配置および/またはトランスデューサ外面の曲線プロファイルの結果として改善された横方向の解像度を提供する。これは交差平面方向でより密な撮像信号を生み出し、それによって横方向の解像度を改善する。
【0008】
一実施態様では、本発明は超音波撮像アセンブリを提供する。この撮像アセンブリは1つの遠位端、1つの近位端、および1つの縦軸を有するハウジングを含む。このアセンブリは、長軸と短軸を備えた楕円形の外面を有するトランスデューサ・エレメントを含む。このトランスデューサ・エレメントは、短軸が縦軸に平行に配置されるように動作可能にアセンブリの遠位端に取り付けられる。したがって、短軸が撮像アセンブリの縦軸とほぼ整列して、すなわちほぼ平行であるため、より密な交差平面ビーム・プロファイルが創り出される。
【0009】
1つの態様では、トランスデューサ要素の外面は長円形である。本発明の範囲内でその他のトランスデューサ形状が使用可能であることは当業者であれば分かるであろう。また別の態様では、この外面は平坦である。
【0010】
1つの態様では、この外面は短軸に沿った第1の曲率半径、および、長軸に沿った第2の曲率半径を有する。第2の曲率半径は第1の曲率半径よりも大きいことが好ましい。この方式で、このトランスデューサ・エレメントは交差平面方向でより小さい曲率半径を有し、交差平面方向において面内平面方向の集束効果と比べてより大きな集束効果を供給する。図1に示した装置と比べて、より一層密な交差平面ビーム・プロファイルを得る結果となるであろう。別の選択肢では、第1の半径と第2の半径は等しい。
【0011】
1つの態様では、近位端は駆動ケーブルに結合されるように構成される。したがって、駆動ケーブルは撮像アセンブリを回転させるように操作することができる。また別の態様では、トランスデューサ・エレメントの外面に整合層または多層整合層が動作可能に設けられる。この方式で、改善された効率と帯域幅が結果的に得られる。
【0012】
1つの態様では、トランスデューサ・エレメントはテーパー型焦点のトランスデューサ・エレメントである。別の選択肢ではトランスデューサ・エレメントは真正焦点のトランスデューサ・エレメントである。トランスデューサ・エレメントはピエゾプラスチック、ピエゾ複合体、およびピエゾセラミックから成る材料グループから選択されることが好ましい。
【0013】
ある特定の態様では、トランスデューサ・エレメントは電気的入力に応答して超音波信号を伝播させるように構成される。超音波のビームは縦軸に対してほぼ直角な面内平面信号成分、および縦軸に対してほぼ平行な交差平面信号成分を含む。面内平面信号成分は交差平面信号成分の交差平面焦点距離とほぼ等しい面内平面焦点距離を有する。1つの態様では、この面内平面焦点距離は約0.25mmと約2.5mmとの間にある。同様に交差平面焦点距離は約0.25mmと約2.5mmとの間にある。ある特定の態様では、外面は超音波信号が遠位端から規定の距離、例えば約0.25mmと約2.5mmの間、において略円形の断面形状を有するような形状と曲率半径プロファイルを有する。
【0014】
本発明はさらに、遠位端、近位端および縦軸を有するハウジングを含む超音波撮像アセンブリを提供する。外面を有するトランスデューサ・エレメントはこのハウジングに含まれて結合される。この外面は第1の軸に沿った第1の曲率半径および第2の軸に沿った第2の曲率半径を有する。このトランスデューサ・エレメントは第1の軸が縦軸とほぼ平行になるような位置で動作可能に遠位端に取り付けられる。1つの態様では、第2の曲率半径は第1の曲率半径よりも大きい。別の選択肢では、第1の曲率半径と第2の曲率半径はほぼ等しい。
【0015】
1つの態様では、第1の軸は外面の長軸であり、第2の軸は外面の短軸である。別の選択肢では第1の軸は外面の短軸であり、第2の軸は外面の長軸である。
この方式で、楕円形または長円形のトランスデューサが使用される。別の選択肢では外面は円形である。
【0016】
さらに別の態様では、トランスデューサ・エレメントはさらに、その外面と間隔を置いて第2の面を含み、それらの間でトランスデューサの厚さが決められる。1つの態様では、第2の面と外面の両方が、トランスデューサの厚さがほぼ一様となるような曲線となる。別の選択肢では第2の面に対して外面が曲がることによってトランスデューサの厚さが変わる。
【0017】
1つの態様では、撮像アセンブリはさらに、それらの間で整合層の厚さを決める第1の面と第2の面を有する整合層を含む。整合層の第2の面はトランスデューサ・エレメントの外面に結合される。1つの態様では、この整合層の厚さは一様である。別の選択肢では整合層の第1の面は平坦であって、それにより整合層の厚さが変わる。ある特定の態様では、整合層の厚さはトランスデューサ・エレメントの中央部からトランスデューサ・エレメントの周辺部に向けて増加する。
【0018】
本発明はさらに、遠位端、近位端および縦軸を有するハウジングを含む超音波撮像アセンブリを提供する。ほぼ楕円形の外面を有し、長軸と短軸を備えるトランスデューサ・エレメントがこのハウジングに結合される。この外面は短軸に沿った第1の曲率半径および長軸に沿った第2の曲率半径を有する。第2の曲率半径は第1の曲率半径よりも大きく、それによって短軸に沿った集束効果が長軸に沿った集束効果よりも促進される。トランスデューサ・エレメントは短軸がほぼ縦軸と同軸になるような位置で遠位端に動作可能に取り付けられる。
【0019】
本発明はさらに、前述したようなハウジングを含む撮像アセンブリを有する超音波撮像カテーテルを提供する。トランスデューサ・エレメントが、第1の軸に沿った第1の曲率半径および第2の軸に沿った第2の曲率半径を備えた外面を有して供給される。このトランスデューサ・エレメントは、第1の軸がほぼ縦軸に平行になるような位置で遠位端に装着される。このカテーテルは駆動ケーブルを含み、これが近位端および撮像アセンブリと駆動ケーブルとが内部に配置される外殻に結合される。ある特定の態様では、この外殻はポリエチレンを含む。
【0020】
1つの態様では、第2の曲率半径は第1の曲率半径よりも大きく、第1の軸は外面の短軸であり、第2の軸は外面の長軸である。別の選択肢では、第1の軸は外面の長軸であり、第2の軸は外面の短軸である。
【0021】
本発明のその他の特徴および利点は、好ましい実施形態が添付の図面と関連付けて詳細に述べられた以下の説明から明らかになるであろう。
【0022】
(特定の実施形態の説明)
図3は本発明による例示的な撮像アセンブリ50を描いている。撮像アセンブリ50は遠位端56および近位端57を有する。近位端57は駆動ケーブル(図示せず)に動作可能に取り付けられるように構成される。駆動ケーブルの例としては、「Integrated Coaxial Transmission Line and Flexible Drive Cable」というタイトルの米国特許出願第09/017,578号(代理人参照番号12553−006400)に説明されており、その全体の開示がここでは参考文献で採り入れられている。駆動ケーブルは操作中、撮像アセンブリ50を回転させる。
【0023】
トランスデューサ・エレメント54は動作可能に遠位端56に取り付けられる。トランスデューサ・エレメント54は裏地材料(図示せず)および1層または複数層の整合層(図示せず)を、トランスデューサ・エレメント54の反対側の表面に動作可能に取り付けられていてもよい。トランスデューサ・エレメント54は、ほぼ楕円または長円形状であり、長軸58および短軸60を有する。
【0024】
撮像アセンブリ50が回転する間、トランスデューサ54は360度の撮像平面に超音波信号を投射する。撮像平面はトランスデューサ54の回転によって創り出される面内平面またはX平面成分62を有する。撮像平面はまた、トランスデューサ54の長軸58の長さによって創り出される交差平面またはY平面成分64を有する。
【0025】
図3Bおよび図3Cに示したように、トランスデューサ・エレメント54は長軸58に沿った第1の曲率半径(ROC)68、および短軸60に沿った第2のROC66を有する。図示したように、ROC68はROC66よりも小さい。言い換えると、短軸60に沿った曲率半径は長軸58に沿った曲率半径よりも大きい。結果として、長軸58はより小さい曲率半径に起因してより密な集束を有する。ある特定の実施形態では、ROC68は約2.5ミリメートル(mm)であり、ROC66は約4.0mmであるが、しかしその他のROCも本発明の範囲内で使用可能である。
【0026】
同様に、トランスデューサ54はX平面成分62の焦点距離70およびY平面成分64の焦点距離72を有する。代表的には、トランスデューサ・エレメントの焦点距離はトランスデューサ・エレメントのサイズおよびそれから発射される信号の周波数の関数である。曲率のあるトランスデューサ・エレメント54は集束効果を提供する。長軸58に沿って、より小さい曲率半径を有することにより、トランスデューサ54の交差平面および面内平面での焦点距離は、より大きな長軸の長さにもかかわらず、ほぼ等しくなり得る。一実施形態では、交差平面および面内平面の焦点距離は約0.25mmと約2.5mmの間である。結果として、交差平面と面内平面の両方の画像プロファイルは図2Aに描いたものと同様になる。
【0027】
ここで図4に目を向けると、本発明による別の例示的な実施形態が説明される。図4は撮像アセンブリ100の遠位端106に動作可能に取り付けられたトランスデューサ・エレメント104を備えた撮像アセンブリ100を描いている。トランスデューサ・エレメント104は長軸108および短軸110を有する。一実施形態では、長軸108は約0.7366mm(0.029インチ)であり、短軸110は約0.635mm(0.025インチ)であるが、本発明の範囲内でその他の寸法を使用することはできる。トランスデューサ・エレメント104はほぼ平坦な外面を有する。
【0028】
撮像アセンブリ100は前に述べたように駆動ケーブル(図示せず)によって回転させられる。撮像アセンブリ100の回転の間、トランスデューサ104は360度の画像平面に超音波信号を投射する。画像平面はトランスデューサ104の回転によって創り出される面内平面またはX平面成分112、および短軸110の長さによって創り出される交差平面またはY平面成分114を有する。この実施形態では、長軸108は面内平面112に揃えられ、短軸110は交差平面114に揃えられる。トランスデューサ104の短い方の短軸110を交差平面に揃えることは、外殻(図示せず)の厄介な影響の少なくともいくつかを補償する。結果として、交差平面114に伝播する超音波信号は図2Bに描いたものよりも密なプロファイルおよび短い焦点距離を有することになる。したがって、アセンブリ100は図2に描いたものよりもさらに対称的なビーム・プロファイルを生み出す。
【0029】
また別の実施形態では、トランスデューサ104は曲率のある外面を有する。例えば、トランスデューサ104は全体に比較的一様な曲率半径を有し得る。前述した平坦なトランスデューサ外面をもつ実施形態のように、この実施形態は、撮像アセンブリの縦軸に短軸110を同軸に揃えることによって交差平面の解像度を改善する。さらに、ビーム・プロファイルは、比較的一様な曲率半径で曲率をもつトランスデューサ外面を有することによって、平坦な外面を有するトランスデューサ104と比べ、面内平面と交差平面方向の両方で狭められる。
【0030】
さらに別の実施形態では、トランスデューサ104は図3と関連して説明したものと同様の曲率半径プロファイルを有する。しかしながらこの実施形態では、短軸110が長軸108の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する。この方式で、画像平面の交差平面成分114は、短軸110がほぼ撮像アセンブリ100の縦軸に揃えられること、および短軸110がより小さい曲率半径を有することに起因して改善された解像度を有する。
【0031】
ここで図5Aから図5Eに目を向けると、本発明で使用するための例となるトランスデューサ・エレメントおよび整合層が説明される。図5Aから図5Cはテーパー型焦点(tapered focus)トランスデューサのパッケージ150を描いている。トランスデューサ・パッケージ150は外面154と第2の面156を有するトランスデューサ152を含む。外面154と第2の面156は間隔を置かれてトランスデューサの厚さ158を創っている。図5Aから図5Cに示したように、外面154は第2の面156に関して曲線である。結果として、トランスデューサの厚さ158はトランスデューサを横切って変化する。このタイプのトランスデューサは厚さの一様な同様のトランスデューサと比較すると大きな帯域幅の増加を示す。図5Aから図5Cはさらに整合層160を含み、これが整合層の第1面162および整合層の第2面164を有する。整合層の第2面164はエポキシまたはその類似物を使用してトランスデューサの外面154に動作可能に取り付けられる。
【0032】
図5Aに示した実施形態では、整合層160はほぼ一様な厚さを有する。この方式で、整合層の第1面162と整合層の第2面164はトランスデューサの外面154と同様の曲率を有する。別の選択肢では図5Bに示したように、整合層の第1面162はほぼ平坦である。結果として、整合層160の厚さは変化し、中央部の近辺で最も厚くなる。撮像カテーテル用のトランスデューサ152および整合層160のサイズは小さいので、厚さの変化する整合層160は、整合層160を横切って厚さが変化する結果として撮像性能に重大な悪影響をもつとは考えにくいであろう。さらに、整合層の第1面162を平坦にして製造する方がより簡単である可能性がある。また別の実施形態は、図5Cに示したように、テーパーを付けられて、トランスデューサ・エレメント152の中央部からトランスデューサ・エレメント152のエッジまたは周辺部に向かってトランスデューサ・エレメント152の厚さと同じ様式で厚さが増す整合層160を有する。この実施形態では整合層160の厚さは、整合層160の厚さとトランスデューサ・エレメント152の厚さの比率がトランスデューサ面154の全体にわたってほぼ一定となるかまたは一定に近く保たれるように変化する。
【0033】
図5Dから図5Eに示したように、真正焦点(true focus)トランスデューサのパッケージ170は撮像アセンブリ50、100を含めた本発明の撮像アセンブリに使用可能である。図5Dから図5Eは外面174および第2の面176を有する真正焦点トランスデューサ172を描いている。面174、176は互いに間隔を置いて配置され、トランスデューサの厚さ178を規定する。真正焦点トランスデューサのパッケージ170については、トランスデューサの厚さ178はトランスデューサ172を横切ってほぼ一様である。図5Dおよび5Eはさらに整合層180を含み、これが整合層の第1面182および整合層の第2面184を有する。整合層の第2面184はエポキシまたはその類似物を使用してトランスデューサ外面174に動作可能に取り付けられる。やはり、また/ここでも整合層180は(図5Dに示したように)一様な厚さを有するか、または(図5Eに示したように)変化する厚さを有することができる。
【0034】
整合層160、180は広範囲な材料を含むことが可能であり、それぞれトランスデューサ162、172の音響インピーダンスよりも低い音響インピーダンスを有することが好ましい。そのような整合層160、180は撮像対象となる組織または体液との音響結合の容易化を補助する。本発明の整合層はまた熱可塑性プラスチックを含むことも可能であり、これは「Off−Aperture Electrical Connect Transducer and Methods of Making」というタイトルの米国特許出願(代理人参照番号12553−009500)にさらに詳細に述べられている。その全開示はここでは参考により組み入れられている。
【0035】
ここで図6に目を向けると、本発明による例示的な撮像カテーテル200が説明される。カテーテル200は前述したような撮像アセンブリを含む。カテーテル200は、前述したような曲率半径プロファイルを有するトランスデューサ・エレメント54を含む撮像アセンブリ50を備えて描かれている。しかしながら、本発明の範囲内で撮像アセンブリ100、およびその他の撮像アセンブリをカテーテル200に使用可能であることは当業者には理解されるであろう。
【0036】
これ以前により詳細に説明した撮像アセンブリ50は、撮像アセンブリ50を回転させるために動作可能に駆動ケーブル210に取り付けられる。撮像アセンブリ50および駆動ケーブル210は外殻220内部に配置される。一実施形態では、外殻220は高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、それらの組み合わせ、およびその類似物を含む。外殻220は、外殻220からの反射信号の影響を低減するために、撮像対象となる周囲の組織または体液と同様の音響インピーダンスを有することが好ましい。駆動ケーブル210はトランスデューサ54の動作中、矢印230で示したように回転する。トランスデューサ54は面内平面成分62および交差平面成分64を有する画像平面に超音波信号を伝播させる。部分的には交差平面方向でより小さい曲率半径を有するトランスデューサ54に起因して、この交差平面成分64は図1Aから図1Bに描いたアセンブリに比べて改善された横方向解像度を有する。
【0037】
別の選択肢となる別の実施形態では、カテーテル200は図4と関連して説明したような撮像アセンブリ100を含む。この方式で、トランスデューサ104の短軸110がカテーテル200の縦軸に揃えられることに起因して、カテーテル200は図1Aから図1Bに描いたアセンブリに比べて改善された交差平面の横方向解像度を有する。トランスデューサ104に面内平面方向よりも交差平面方向でより小さいROCを与えることによって、交差平面の横方向解像度はさらに改善される。
【0038】
図7に示したように、望ましい曲率半径プロファイルのトランスデューサ54を有する撮像アセンブリ50を使用することは、ほぼ円形の焦点面250を得る結果につながる。さらに特定すると、交差平面方向でトランスデューサ54がより小さい曲率半径となり、かつ/またはトランスデューサの短軸がカテーテルの縦軸と平行になると、交差平面方向の焦点距離と面内平面方向の焦点距離がほぼ等しくなるように、交差平面の超音波プロファイルを十分に小さくする。結果として、より密でより一様な超音波ビーム・プロファイルが生み出される。
【0039】
図8は本発明のさらに別の実施形態を描いている。図8は、カテーテル80がほぼ円形の外面をもつトランスデューサ要素82を有することを除いて、外見上は図6および図7に関連して説明したような撮像カテーテル80を描いている。この実施形態では、トランスデューサ・エレメント82は面内平面方向86よりも交差平面方向84で小さい曲率半径を有する。トランスデューサ・エレメント82によって創り出されるビーム・プロファイルは、外殻88によるビーム・プロファイル拡大効果を少なくとも幾分かは補償するのに十分な量で、交差平面方向に狭められる。この方式で、カテーテル80は焦点平面90でほぼ円形の断面を有するビーム・プロファイルを生み出す。
【0040】
本発明を詳細に説明してきた。しかしながら、一定の変形および改造が可能であることは理解されるであろう。例えば、上述の説明は単一のトランスデューサ・エレメントの撮像アセンブリを含んでおり、本発明はそのように限定されない。当業者であれば、環状の配列を含めて、多数のトランスデューサ・エレメントを有する撮像アセンブリが本発明の範囲内であることを認識するであろう。範例となる環状の配列は米国特許出願第09/017,581号に述べられており、その全開示はここでは参考により組み入れられている。したがって、本発明の範囲および内容は前述の説明により限定されるものではなく頭記の特許請求の範囲によって規定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 従来技術の撮像カテーテルの1つの側面方向断面図である。
【図1B】 図1Aの従来技術の撮像カテーテルのまた別の側面方向断面図である。
【図1C】 図1Aの従来技術の撮像カテーテルのまた別の側面方向断面図である。
【図2A】 図1Aおよび1Cに示した撮像カテーテルの面内平面プロファイルを示す図である。
【図2B】 図1Aおよび1Cに示した撮像カテーテルの交差平面プロファイルを示す図である。
【図3A】 本発明による例示的な撮像アセンブリの上面図である。
【図3B】 図3Aに示した実施形態に含まれるトランスデューサの側面方向断面図である。
【図3C】 図3Aに示した実施形態に含まれるトランスデューサの前面方向断面図である。
【図4】 本発明による撮像アセンブリの別の選択肢の上面図である。
【図5A】 本発明による撮像アセンブリに使用するためのトランスデューサおよび整合層の選択肢の1つを示す図である。
【図5B】 本発明による撮像アセンブリに使用するためのトランスデューサおよび整合層の選択肢の1つを示す図である。
【図5C】 本発明による撮像アセンブリに使用するためのトランスデューサおよび整合層の選択肢の1つを示す図である。
【図5D】 本発明による撮像アセンブリに使用するためのトランスデューサおよび整合層の選択肢の1つを示す図である。
【図5E】 本発明による撮像アセンブリに使用するためのトランスデューサおよび整合層の選択肢の1つを示す図である。
【図6】 本発明による例示的な撮像カテーテルを描いた図である。
【図7】 本発明による例示的な撮像カテーテルを描いた図である。
【図8】 本発明による例示的な撮像カテーテルを描いた図である。
Claims (15)
- 遠位端、近位端、および縦軸を有するハウジングと、
前記遠位端に動作可能に取り付けられるトランスデューサ・エレメントとを含み、前記トランスデューサ・エレメントが、長軸および短軸を備える楕円形の外面を有し、
前記トランスデューサ・エレメントが、前記短軸を前記縦軸に平行に配置するように前記遠位端に動作可能に取り付けられる超音波撮像アセンブリ。 - 前記外面が長円形状である請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記外面が平坦である請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記外面が、前記短軸に沿った第1の曲率半径および前記長軸に沿った第2の曲率半径を有する請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記第2の曲率半径が前記第1の曲率半径よりも大きい請求項4に記載の撮像アセンブリ。
- 前記第2の曲率半径が前記第1の曲率半径と等しい請求項4に記載の撮像アセンブリ。
- 前記近位端が駆動ケーブルに結合されるように構成される請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記外面に動作可能に取り付けられる整合層をさらに含む請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記トランスデューサ・エレメントが、厚さが変化しているトランスデューサを含む請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記トランスデューサ・エレメントが、厚さが一様であるトランスデューサを含む請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記トランスデューサ・エレメントが、ピエゾプラスチック、ピエゾ複合体およびピエゾセラミックスから成る材料グループから選択される材料を含む請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記トランスデューサ・エレメントが電気的入力に応答して超音波信号を伝播するように構成され、前記信号が前記縦軸に対して直角な面内平面信号成分および前記縦軸に対して平行な交差平面信号成分を含み、前記面内平面信号成分が前記交差平面信号成分の交差平面焦点距離と等しい面内平面焦点距離を有する請求項1に記載の撮像アセンブリ。
- 前記面内平面焦点距離が、0.25mmと2.5mmとの間にあり、前記交差平面焦点距離が、0.25mmと2.5mmとの間にある請求項12に記載の撮像アセンブリ。
- 前記外面が、前記超音波信号が前記遠位端から規定の距離で円形の断面形状を有するように形状および曲率半径プロファイルを有する請求項12に記載の撮像アセンブリ。
- 超音波撮像アセンブリであって、
遠位端、近位端および縦軸を有するハウジングと、
楕円形の外面を有するトランスデューサ・エレメントとを含み、前記外面が長軸と短軸を有し、かつ前記短軸に沿った第1の曲率半径および前記長軸に沿った第2の曲率半径を有し、前記第2の曲率半径が前記第1の曲率半径よりも大きく、
前記トランスデューサ・エレメントが前記短軸を前記縦軸と同軸に配置するように前記遠位端に動作可能に取り付けられる、
ことを特徴とする撮像アセンブリ。
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